Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチ NX-OS 検証済みスケーラビリティ ガイド、リリース 7.x
偏向のない言語
この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
翻訳について
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
- Updated:
- 2017年6月23日
章のタイトル： 検証済みスケーラビリティ
このマニュアルの構成は、次のとおりです。
- Cisco Nexus 3000 シリーズおよび Cisco 3100 シリーズ Cisco NX-OS の検証済みスケーラビリティ
- Cisco Nexus 3132Q、Cisco Nexus 3132Q-V、Cisco Nexus 3132Q-X の検証済みスケーラビリティ
- Cisco Nexus 3172PQ および Cisco Nexus 31108PC-V の検証済みスケーラビリティ
- Cisco Nexus 31108TC-V の検証済みスケーラビリティ
Cisco Nexus 3000 シリーズおよび Cisco 3100 シリーズ Cisco NX-OS の検証済みスケーラビリティ
次の表に、すべての ALPM モードでの Cisco Nexus 3100 シリーズ トポロジについてシスコが確認した制限値を示します。
| 機能 |
検証されたトポロジ：1 |
検証された最大値：2 |
|---|---|---|
| ECMP パス |
16 |
16 |
| IPv4 LPM ルート（IPv6 カービングなし） |
40K |
128K（システム uRPF ディセーブル） 64K（システム uRPF イネーブル） |
| IPv6 LPM ルート（IPv6 カービングなし） |
40K |
80K（システム uRPF ディセーブル） 20K（システム uRPF イネーブル） |
| IPv4 LPM ルート（IPv6 カーブ値 1024） |
|
96K（システム uRPF ディセーブル） |
| IPv6 LPM ルート（IPv6 カーブ値 1024） |
|
5K（システム uRPF ディセーブル） |
| IPv4 LPM ルート（IPv6 カーブ値 2048） |
|
64K（システム uRPF ディセーブル） 32K（システム uRPF イネーブル） |
| IPv6 LPM ルート（IPv6 カーブ値 2048） |
|
5K（システム uRPF ディセーブル） 2K（システム uRPF イネーブル） |
| IPv4 LPM ルート（IPv6 カーブ値 3072） |
|
32K（システム uRPF ディセーブル） |
| IPv6 LPM ルート（IPv6 カーブ値 3072） |
|
15K（システム uRPF ディセーブル） |
| MAC アドレス テーブル |
20K |
32K |
 （注） |
検証済み最大値については、16 パス ECMP を 40K IPv4 と 40K IPv6 でテスト済みです。 |
次の表に、レイヤ 2 およびレイヤ 3 機能設定を含む Cisco Nexus 3000 シリーズ トポロジについて、シスコで検証した制限値を示します。
（注） |
スケール要件が、検証されたトポロジまたは検証された最大制限値を超える場合は、シスコ代理店にお問い合わせください。ハードウェアのスケール機能を超えていない限り、要件に応じてサポートを検証できる可能性があります。 |
| 機能 |
検証されたトポロジ：3 |
検証された最大値：4 |
||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| スイッチあたりのアクティブ VLAN 数 |
507（MSTP） |
4,000 5 |
||||
| STP 論理インターフェイス |
395（MST モード） |
9,000 |
||||
| MST インスタンス |
65 |
65 |
||||
| MAC テーブルのサイズ（非 vPC）6 |
128,000 |
128,000 |
||||
| MAC テーブルのサイズ（vPC） |
40,000 |
40,000 |
||||
| EtherChannel メンバ |
18 |
32 |
||||
| スイッチ ポート EtherChannel の数 |
8 |
64 |
||||
| システム ロギングの宛先ポートの数 |
8 |
8 |
||||
| SPAN セッション |
2 つのアクティブ セッション |
2 つのアクティブ セッション 7 |
||||
| レイヤ 3 SVI、サブインターフェイス、EtherChannel |
360 |
1,024 |
||||
| VRF |
10 |
1,000 8 |
||||
| IPv4 ホスト |
4,000（Nexus 3064PQ） |
8,000（Nexus 3064PQ） 16,000（他のすべての Nexus 3000 シリーズ プラットフォーム） |
||||
| IPv6 ホスト |
1500 9 |
8,000 |
||||
| IPv4 ルート（LPM） |
4000（システム uRPF ディセーブル） |
16,000（システム uRPF ディセーブル） 8,192（システム uRPF イネーブル） |
||||
| IPv6 ルート（LPM が 64 ビット以下）10 |
4,000（システム uRPF ディセーブル） |
8,000（システム uRPF ディセーブル） 4,000（システム uRPF イネーブル） |
||||
| IPv6 ルート（LPM が 64 ビット超 127 ビット以下）11 |
256（システム uRPF ディセーブル） 128（システム uRPF イネーブル） |
|||||
| マルチキャスト ルート |
2,000（Nexus 3064PQ） |
4,000（Nexus 3064PQ） 8,000（他のすべての Nexus 3000 シリーズ プラットフォーム） |
||||
| IGMP スヌーピング グループ |
1,000 |
8,000 |
||||
| ECMP |
48 方向 |
64 方向 |
||||
| ACL の TCAM エントリ |
|
入力 1,664、出力 1,024 |
||||
| HSRP |
100 |
500 |
||||
| VRRP |
200 12 |
255 13 |
||||
| 設定可能な QoS グループ |
|
8 |
||||
| HSRPv6 |
100 |
500 |
||||
| BFD ネイバー |
64 |
64 |
||||
| BFDv6 ネイバー |
32 |
64 |
||||
| BGPv4 ネイバー（vPC） |
97 |
141 |
||||
| BGPv4 ネイバー（非 vPC） |
141 |
|||||
| BGPv6 ネイバー（vPC） |
33 |
128 |
||||
| BGPv6 ネイバー（非 vPC） |
|
128 |
||||
| sFlow |
10 |
64 14 |
||||
Cisco Nexus 3132Q、Cisco Nexus 3132Q-V、Cisco Nexus 3132Q-X の検証済みスケーラビリティ
Cisco NX-OS リリース 6.0(2)U2(1) で Cisco Nexus 3132Q スイッチが導入され、Cisco NX-OS リリース 6.0(2)U4(1) では Cisco Nexus 3132Q-X スイッチが導入されています。Cisco NX-OS リリース 7.0(3)I4(1) では Cisco Nexus 3132Q-V スイッチが導入されています。次の表に、レイヤ 2 およびレイヤ 3 機能設定を含む Cisco Nexus 3132Q、Cisco Nexus 3132Q-V、Cisco Nexus 3132Q-X のトポロジについて、シスコで検証した制限値を示します。
（注） |
スケール要件が、検証されたトポロジまたは検証された最大制限値を超える場合は、シスコ代理店にお問い合わせください。ハードウェアのスケール機能を超えていない限り、要件に応じてサポートを検証できる可能性があります。 |
| 機能 |
検証されたトポロジ |
検証された最大値 |
||
|---|---|---|---|---|
| スイッチあたりのアクティブ VLAN 数 |
507（MSTP） |
507（RSTP） 4013（MSTP）15 |
||
| MTU |
|
9,216 |
||
| STP 論理インターフェイス |
329（MST モード） |
9,000 |
||
| MST インスタンス |
65 |
65 |
||
| MAC テーブルのサイズ（非 vPC）16 |
|
131,072 |
||
| MAC テーブルのサイズ（vPC） |
40,960 |
131,072 |
||
| EtherChannel メンバ |
16 |
32 |
||
| スイッチ ポート EtherChannel の数 |
7 |
32 |
||
| システム ロギングの宛先ポートの数 |
|
8 |
||
| SPAN セッション |
2 つのアクティブ セッション 17 |
|||
| レイヤ 3 物理インターフェイス |
|
64 |
||
| レイヤ 3 SVI、サブインターフェイス、EtherChannel |
355 |
1,024 |
||
| VRF |
1000 18 |
|||
| IPv4 ホスト |
4,000 |
16,384
|
||
| IPv6 ホスト ルート |
1400 19 |
4,096
|
||
| IPv4 ルート（LPM） |
4000（システム uRPF ディセーブル） |
15360（システム uRPF ディセーブル） 7680（システム uRPF イネーブル） |
||
| IPv6 ルート（LPM が 64 ビット以下）20 |
4000（システム uRPF ディセーブル） |
6144（システム uRPF ディセーブル） 2048（システム uRPF イネーブル） |
||
| IPv6 ルート（LPM が 64 ビット超 127 ビット以下）21 |
256（システム uRPF ディセーブル） 128（システム uRPF イネーブル） |
|||
| マルチキャスト ルート |
2000 のルート（TCAM カービングなし） |
8,000 のルート |
||
| IGMP スヌーピング グループ |
1000 |
8,000 |
||
| ECMP |
48 方向 |
64 方向 |
||
| ACL の TCAM エントリ |
|
2048（入力） 512（出力） |
||
| BGP ネイバー |
96 |
140 |
||
| BGPv6 |
32 |
128 |
||
| OSPF ネイバー |
8 |
128 |
||
| OSPFv3 |
8 |
128 |
||
| HSRP |
100 |
500 |
||
| VRRP |
200 |
255 |
||
| 設定可能な QoS グループ |
|
8 |
||
| HSRPv6 |
100 |
500 |
||
| BFD ネイバー |
64 |
104 |
||
| BFDv6 ネイバー |
104 |
|||
| Telnet セッション |
64 |
|||
| SSH |
32 |
|||
| SNMP サーバ |
|
8 |
Cisco Nexus 3172PQ および Cisco Nexus 31108PC-V の検証済みスケーラビリティ
Cisco NX-OS リリース 6.0(2)U2(4) では Cisco Nexus 3172PQ スイッチが導入されました。Cisco NX-OS リリース 7.0(3)I4(1) では Cisco Nexus 31108PC-V スイッチが導入されました。次の表に、レイヤ 2 およびレイヤ 3 機能設定を含む Cisco Nexus 3172PQ および Cisco Nexus 31108PC-V のトポロジについて、シスコで検証した制限値を示します。
（注） |
スケール要件が検証されたトポロジを超える場合は、シスコ代理店にお問い合わせください。ハードウェアのスケール機能を超えていない限り、要件に応じてサポートを検証できる可能性があります。 |
| 機能 |
検証されたトポロジ：22 |
検証された最大値：23 |
||
|---|---|---|---|---|
| スイッチあたりのアクティブ VLAN 数 |
507（MSTP） |
507（RSTP） 4013（MSTP）24 |
||
| MTU |
|
9,216 |
||
| STP 論理インターフェイス |
395（MSTP） |
9,000 |
||
| MST インスタンス |
65 |
65 |
||
| MAC テーブルのサイズ（非 vPC） |
|
131,072 |
||
| MAC テーブルのサイズ（vPC） |
40,000 |
131,072 |
||
| EtherChannel メンバ |
18 |
24 |
||
| スイッチ ポート EtherChannel の数 |
8 |
10 |
||
| システム ロギングの宛先ポートの数 |
|
8 |
||
| SPAN セッション |
|
2 つのアクティブ セッション |
||
| レイヤ 3 物理インターフェイス |
|
24 |
||
| レイヤ 3 SVI、サブインターフェイス、EtherChannel |
355 |
1,024 |
||
| VRF |
|
1,000 |
||
| IPv4 ホスト |
4,000 |
16384
|
||
| IPv6 ホスト |
1400 25 |
4090
|
||
| IPv4 ルート（LPM） |
4000（システム uRPF ディセーブル） |
15360（システム uRPF ディセーブル） 7680（システム uRPF イネーブル） |
||
| IPv6 ルート（LPM） |
4000（システム uRPF ディセーブル） |
6144（システム uRPF ディセーブル） 2048（システム uRPF イネーブル） |
||
| マルチキャスト ルート |
2000 のルート |
8,000 のルート |
||
| IGMP スヌーピング グループ |
1000 |
8,000 |
||
| ECMP |
32 方向 |
64 方向 |
||
| ACL の TCAM エントリ |
2048（入力） 512（出力） |
|||
| BGP ネイバー |
96 |
140 |
||
| BGP6 |
32 |
128 |
||
| OSPF ネイバー |
8 |
128 |
||
| OSPFv3 ネイバー |
8 |
|||
| HSRP |
100 |
500 |
||
| HSRPv6 |
100 |
|||
| VRRP |
200 |
|||
| 設定可能な QoS グループ |
|
8 |
||
| BFD ネイバー |
64 |
104 |
||
| Telnet セッション |
|
64 |
||
| SSH |
32 |
|||
| SNMP サーバ |
8 |
Cisco Nexus 31108TC-V の検証済みスケーラビリティ
Cisco NX-OS リリース 7.0(3)I4(1) では Cisco Nexus 31108TC-V スイッチが導入されました。次の表に、レイヤ 2 およびレイヤ 3 機能設定を含む Cisco Nexus 31108TC-V トポロジについて、シスコで検証した制限値を示します。
（注） |
スケール要件が検証されたトポロジを超える場合は、シスコ代理店にお問い合わせください。ハードウェアのスケール機能を超えていない限り、要件に応じてサポートを検証できる可能性があります。 |
| 機能 |
検証されたトポロジ：26 |
検証された最大値：27 |
||
|---|---|---|---|---|
| スイッチあたりのアクティブ VLAN 数 |
507（MSTP） |
507（RSTP） 4013（MSTP） |
||
| MTU |
9,216 |
|||
| STP 論理インターフェイス |
200（MSTP） |
9,000 |
||
| MST インスタンス |
65 |
65 |
||
| MAC テーブルのサイズ（vPC） |
40,000 |
131,072 |
||
| EtherChannel メンバ |
16 |
24 |
||
| スイッチ ポート EtherChannel の数 |
7 |
10 |
||
| システム ロギングの宛先ポートの数 |
8 |
|||
| SPAN セッション |
|
2 つのアクティブ セッション |
||
| L3 物理インターフェイス |
|
24 |
||
| レイヤ 3 SVI、サブインターフェイス、ポートチャネル |
355 |
1024 |
||
| VRF |
|
10 |
||
| IPv4 ホスト |
4000 |
|
||
| IPv6 ホスト |
1300 |
|
||
| IPv4 ルート（LPM） |
4000（システム uRPF ディセーブル） |
15360（システム uRPF ディセーブル） 7680（システム uRPF イネーブル） |
||
| IPv6 ルート（LPM） |
4000（システム uRPF ディセーブル） |
6144（システム uRPF ディセーブル） 2048（システム uRPF イネーブル） |
||
| マルチキャスト ルート |
2000 のルート |
8000 のルート |
||
| IGMP スヌーピング グループ |
1000 |
8000 |
||
| ECMP |
32 方向 |
64 方向 |
||
| ACL の TCAM エントリ |
2048（入力） 512（出力） |
|||
| BGP ネイバー |
96 |
140 |
||
| BGPv6 |
32 |
128 |
||
| OSPF ネイバー |
8 |
128 |
||
| OSPFv3 |
8 |
128 |
||
| HSRP |
100 |
500 |
||
| HSRPv6 |
100 |
|||
| VRRP |
200 |
|||
| 設定可能な QoS グループ |
|
8 |
||
| BFD ネイバー |
64 |
104 |
||
| Telnet セッション |
|
64 |
||
| SSH |
|
32 |
||
| SNMP サーバ |
|
8 |
フィードバック