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ポート チャネルは複数の物理インターフェイスの集合体で、論理インターフェイスを作成します。1 つのポート チャネルに最大 8 つの個別アクティブ リンクをバンドルして、帯域幅と冗長性を向上させることができます。ポート チャネルは、これらの物理インターフェイスのトラフィックのロード バランスも行います。ポート チャネルの物理インターフェイスが少なくとも 1 つ動作していれば、そのポート チャネルは動作しています。
集約プロトコルが関連付けられていない場合でもスタティック ポート チャネルを使用して設定を簡略化できます。
• 「基本設定」
ポート チャネルは物理リンクをチャネル グループにバンドルして単一の論理リンクを作成し、最大 8 つの物理リンクからなる集約帯域幅を実現します。ポート チャネルのメンバ ポートが故障すると、それまでに故障したリンクで伝送されたトラフィックはポート チャネルに残っている他のメンバ ポートに切り替えます。
最大 8 つのポートをスタティック ポート チャネルにバンドルできます。集約プロトコルは使用しません。
(注) デバイスのポート チャネルは Port Aggregation Protocol(PAgP)をサポートしません。
各ポートにはポート チャネルが 1 つだけあります。ポート チャネルのすべてのポートには互換性があり、同じ速度とデュプレックス モードを使用します(「互換性チェック」を参照)。集約プロトコルを使わずにスタティック ポート チャネルを実行する場合、物理リンクはすべて on チャネル モードです。
ポート チャネル インターフェイスを作成すると、ポート チャネルを直接作成できます。またはチャネル グループを作成して個別ポートをバンドルに集約させることができます。インターフェイスをチャネル グループに関連付けると、ポート チャネルがない場合は対応するポート チャネルが自動的に作成されます。この場合、ポート チャネルは最初のインターフェイスのレイヤ 2 設定を行います。最初にポート チャネルを作成することもできます。この場合は、Cisco Nexus 1000Vがポート チャネルと同じチャネル番号の空のチャネル グループを作成してデフォルト レイヤ 2 設定を行い、互換性も設定します(「互換性チェック」を参照)。
(注) 少なくともメンバ ポートの 1 つがアップしており、そのポートのチャネルが有効であれば、ポート チャネルはアップしています。メンバ ポートがすべてダウンしていれば、ポート チャネルはダウンしています。
ポート チャネル インターフェイスには次の基本設定ができます。
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Maximum Transmission Unit (MTU; 最大伝送ユニット)の設定についての詳細は、 第 2 章「インターフェイス パラメータの設定」 を参照してください。 |
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インターフェイスをポート チャネル グループに追加する場合、Cisco Nexus 1000V は、インターフェイスの次の動作アトリビュートをチェックした後に、そのインターフェイスがポート チャネルに参加することを許容します。
Cisco Nexus 1000V で実行される互換性チェックの全リストを表示するには、次のコマンドを使用します。
show port-channel compatibility-parameters
チャネル モード セットを on に設定したインターフェイスだけをスタティック ポート チャネルに追加できます。これらのアトリビュートは個別のメンバ ポートに設定できます。設定するメンバ ポートのアトリビュートに互換性がない場合、Cisco Nexus 1000Vはこのポートをポート チャネルで一時停止させます。
または、次のパラメータが同じ場合、パラメータに互換性がないポートを強制的にポート チャネルに参加させることもできます。
インターフェイスがポート チャネルに参加すると、一部のパラメータが削除され、ポート チャネルの値が次のように置き換わります。
• Quality of Service(QoS; サービス品質)
• Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)
インターフェイスがポート チャネルに参加または脱退しても、次に示す多くのインターフェイス パラメータは影響を受けません。
(注) ポート チャネルを削除すると、すべてのメンバ インターフェイスはポート チャネルから削除されたかのように設定されます。
Cisco Nexus 1000Vは、フレームのアドレスを数値にハッシュしてチャネルのリンクを 1 つ選択することで、ポート チャネルのすべての動作インターフェイス間のトラフィックを負荷分散します。ポート チャネルはデフォルトでロード バランシングを備えています。ポート チャネル ロード バランシングは、MAC アドレス、IP アドレスを使用します。またはレイヤ 4 ポート番号を使用してリンクを選択します。ポート チャネル ロード バランシングは、送信元または宛先アドレス、およびポートの両方またはいずれか一方を使用します。
ロード バランシング モードを設定して、デバイス全体または指定したモジュールに設定したすべてのポート チャネルに適用することができます。モジュールごとの設定はデバイス全体のロード バランシング設定に優先されます。デバイス全体に 1 つのロード バランシング モードを、指定したモジュールに別のモードを、さらに別の指定したモジュールに別のモードを設定できます。ポート チャネルごとにロード バランシング方式を設定できません。
使用するロード バランシング アルゴリズムのタイプを設定できます。ロード バランシング アルゴリズムを指定し、フレームのフィールドを見て出力トラフィックに選択するメンバ ポートを決定します。
(注) デフォルト ロード バランシング方式は、送信元 MAC アドレスです。
次のいずれかの方式を使用するデバイスを設定し、ポート チャネル全体を負荷分散できます。
送信元 IP アドレス ロード バランシングを設定する場合、送信元 MAC アドレスを使用してトラフィックを負荷分散します。宛先 MAC アドレス ロード バランシング方式を設定する場合、宛先 MAC アドレスを使用して負荷分散します。
入トラフィックが Multiprotocol Label Switching(MPLS; マルチプロトコル ラベル スイッチング)の場合、ソフトウェアはパケット IP アドレスのラベルの下位部分を参照します。
ポート チャネルを使用するロード バランシング方式は、マルチキャスト トラフィックには適用されません。設定方式にかかわらず、マルチキャスト トラフィックは、次の方式を使用してポート チャネルを負荷分散します。
• レイヤ 4 情報を持つマルチキャスト トラフィック:送信元 IP アドレス、送信元ポート、宛先 IP アドレス、宛先ポート
LACP では、最大 16 のインターフェイスを 1 つのポート チャネルに設定できます。最大 8 つのインターフェイスをアクティブに、最大 8 つのインターフェイスをスタンバイ ステートにできます。
(注) LCAP は、使用する前に イネーブルにする必要があります。デフォルトでは、LACP はディセーブルです。
LACP をイネーブルにする手順については「LACP のイネーブル化」を参照してください。
図 5-1 に、個別リンクを LACP ポート チャネルおよびチャネル グループに組み込み、個別リンクとして機能させる方法を示します。
LACP では、最大 16 のインターフェイスを 1 つのチャネル グループにバンドルできます。チャネル グループのインターフェイスが 8 つよりも多い場合、残りのインターフェイスは、このチャネル グループに関連付けられたポート チャネルのホットスタンバイとなります。
(注) ポート チャネルを削除すると、ソフトウェアは関連付けられたチャネル グループを自動的に削除します。すべてのメンバ インターフェイスはオリジナルの設定に戻ります。
ポート チャネルの個別インターフェイスは、チャネル モードで設定します。スタティック ポート チャネルを集約プロトコルを使用せずに実行すると、チャネル モードは常に on に設定されます。
デバイスの LACP をグローバルにイネーブルにして各チャネルの LACP をイネーブルにするには、各インターフェイスのチャネル モードに active または passive を設定します。チャネル グループにリンクを追加すると、LACP チャネル グループの個別リンクにいずれかのチャネル モードを設定できます。
(注) インターフェイスに active または passive チャネル モードを設定する前に、LACP をグローバルにイネーブルにする必要があります。
表 5-2 に、チャネル モードの説明を記します。
LACP は、 passive および active モードの両方でポート間をネゴシエートして、ポート速度やトランキング ステートなどを基準にしてポート チャネルを形成できるかどうかを決定します。 passive モードは、リモート システムやパートナーが LACP をサポートするかどうか不明の場合に役に立ちます。
次の例のようにモードに互換性がある場合、ポートの LACP モードが異なれば、ポートは LACP ポート チャネルを形成できます。
• active モードのポートは、 active モードの別のポートとともにポート チャネルを正しく形成できます。
• active モードのポートは、 passive モードの別のポートとともにポート チャネルを形成できます。
• passive モードのポートは、どちらのポートもネゴシエーションを開始しないため、 passive モードの別のポートとともにポート チャネルを形成できません。
• on モードのポートは LACP を実行しておらず、 active または passive モードの別のポートとともにポート チャネルを形成できません。
LACP を実行するどのシステムにも LACP システム プライオリティ値があります。このパラメータのデフォルトの値である 32768 を適用することも、1 ~ 65535 の値を設定することもできます。LACP はシステム プライオリティに MAC アドレスを使用してシステム ID を形成します。また、他のデバイスとのネゴシエーション中にもシステム プライオリティを使用します。システム プライオリティの値が大きいとプライオリティは低くなります。
(注) LACP のシステム ID は、LACP システム プライオリティ値と MAC アドレスを組み合わせたものです。
LACP を使用するように設定されたポートにはそれぞれ LACP ポート プライオリティがあります。LACP ポート プライオリティに、デフォルト値である 32768 を適用することも、1 ~ 65535 の値を設定することもできます。LACP はポート番号とともにポート プライオリティを使用して、ポート ID を形成します。
互換性のあるすべてのポートを集約できない制限がある場合、LACP はポート プライオリティを使用して、スタンバイ モードにする必要があるポートを決定し、アクティブ モードにすべきポートを指定します。ポート プライオリティの値が大きいと LACP のプライオリティは低くなります。ポート プライオリティを設定して指定したポートの LACP プライオリティを低くして、ホットスタンバイ リンクではなくアクティブ リンクとして選択されるようにすることができます。
LACP は、LACP を使用するように設定されたポートごとに、チャネルグループ番号と同じ管理キー値を自動的に設定します。管理キーは、他のポートと集約されるポートの機能を定義します。他のポートと集約されるポート機能は、次の要因によって決まります。
ポート チャネルを使用すればデータ トラフィックを動的に再配布できます。この再配布により、リンクが削除または追加されたり、ロードバランシング スキームが変更されることもあります。トラフィック フローの途中でトラフィックが再配布されると、フレームの秩序が乱れる可能性があります。
LACP は Marker Protocol を使って、再配布によってフレームが重複したり順番が入れ替わらないようにします。Marker Protocol は、所定のトラフィック フローのすべてのフレームがリモート エンドで正しく受信すると検出します。LACP は ポートチャネル リンクごとに Marker PDUS を送信します。リモート システムは、Marker PDU よりも先にこのリンクで受信されたすべてのフレームを受信すると、Marker PDU に応答します。リモート システムは次に Marker Responder を送信します。ポート チャネルのすべてのメンバ リンクの Marker Responder を受信したローカル システムは、トラフィック フローのフレームを正しい順序で再配分します。ソフトウェアは Marker Responder だけをサポートします。
表 5-3 に、LACP がイネーブルのポート チャネルとスタティック ポート チャネルの主な相違点を示します。
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ポート チャネルは、複数のポートのトラフィックを負荷分散することでハイ アベイラビリティを実現します。物理ポートが故障した場合、ポート チャネルのメンバがアクティブであればポート チャネルは引き続き動作します。
ポート チャネルは、ステートフル再起動とステートレス再起動をサポートします。ステートフル再起動はスーパーバイザ切り替え時に発生します。切り替え後、Cisco Nexus 1000Vは実行時の設定を適用します。
• EXEC モードで Cisco Nexus 1000V にログインします。
• シングル ポート チャネルのすべてのポートが、互換性の要件を満たしていること。互換性の要件の詳細については、「互換性チェック」を参照してください。
• ポート チャネルは、アップストリーム リンクが同じスイッチに接続されるときに形成できます。
• ホストから種々のスイッチに接続されるアップストリーム リンクは、互換性の要件が満たされて、なおかつロード バランシング アルゴリズムが送信元 MAC ベースである場合に、ポート チャネルを形成できます。
• モジュール間のポート チャネルはサポートされていません。
• ポート チャネルが互換性の要件を満たして、かつ次の条件のときだけ、複数のアップストリームでポート チャネルを形成することができます。
– ホストからのアップリンクが同じスイッチに接続されている。
– ホストからのアップリンクが複数のアップストリーム スイッチに接続されているが、ロード バランシング アルゴリズム が送信元 MAC ベースである。
• ポート チャネルは、ポート プロファイルを使用して設定できます。詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Port Profile Configuration Guide, Release 4.0 』 を参照してください。
• 冗長スーパーバイザ エンジン上のポートも含め、すべてのモジュール上のすべてのイーサネット ポートは、ポート チャネル(最大 8 つのアクティブ ポートを持つ)をサポートします。これらのポートは、物理的に隣接しているポートでなくても、また同じモジュール上のポートでなくてもかまいません。
• ポート チャネルを設定した場合、ポート チャネル インターフェイスに適用した設定はポートチャネル メンバ ポートに影響を与えます。メンバ ポートに適用した設定は、設定を適用したメンバ ポートにだけ影響します。
• ポート チャネルにポートを追加する前に、ポート セキュリティ情報をそのポートから削除しておく必要があります。同様に、チャネル グループのメンバであるポートにポート セキュリティ情報を追加できません。
• ポート チャネル グループに属するポートはプライベート VLAN ポートとして設定しないでください。ポートがプライベート VLAN の設定に含まれている間は、そのポート チャネルの設定は非アクティブになります。
• ポート チャネル内のすべてのポートは同じ Cisco Nexus 1000V モジュール内にある必要があり、Cisco Nexus 1000V モジュール間でポート チャネルを設定できません。
• 変更した設定をポート チャネルに適用すると、そのポート チャネルのメンバ インターフェイスにもそれぞれ変更が適用されます。
• チャネル メンバ ポートを発信元または宛先 SPAN ポートにできません。
• リンクを介して inband/aipc も伝送される場合に LACP をサポートするには、ESX ホストに接続されるポートで次を設定する必要があります。
– spanning-tree portfast trunk
– spanning-tree bpdufilter enable
(注) 制御トラフィックに個別で専用の NIC がある場合は、これらの設定は不要です。
• 「ポート チャネル インターフェイスのシャットダウンと再起動」
(注) この機能の Cisco Nexus 1000V コマンドが Cisco IOS コマンドと異なる場合があることに注意してください。
• ポート チャネルを作成すると、Cisco Nexus 1000V は関連するチャネル グループを自動的に作成します。
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interface port-channel channel-number |
指定されたポート チャネルをインターフェイス コンフィギュレーション モードにします。有効範囲は 1 ~ 4096 です。Cisco Nexus 1000V は、チャネル グループがない場合はそれを自動的に作成します。 |
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copy running-config startup-config |
• ポート チャネルを削除したときのインターフェイス コンフィギュレーションの変化の詳細については、「互換性チェック」 を参照してください。
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no channel-group channel-number |
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no interface port-channel channel-number |
この手順を開始する前に、次の点を確認するか、または実行しておく必要があります。
• すべてのレイヤ 2 メンバ ポートは、全二重モードで同じ速度で実行されている必要があります。
• ポート チャネルがない場合は、チャネル グループを作成するとポートチャネルが自動的に作成されます。
(注) 特定のインターフェイスを特定のポート チャネルに追加できない場合、エラー メッセージにより互換性の問題が示されます。
5. switchport trunk { allowed vlan vlan-id | native vlan-id }
6. channel-group channel- number [ mode { on | active | passive }]
次に、レイヤ 2 イーサネット インターフェイス 1/4 をチャネル グループ 5 に追加する例を示します。
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この手順を開始する前に、次の点を確認するか、または実行しておく必要があります。
• ポート チャネル インターフェイスをシャットダウンすると、トラフィックは通過しなくなりインターフェイスは管理上ダウンします。
2. interface port-channel channel-number
次に、ポート チャネル 2 のインターフェイスをアップする例を示します。
2. interface port-channel channel-number
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interface port-channel channel-number |
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show interface port-channel channel-number |
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copy running-config startup-config |
LACP はデフォルトでディセーブルです。LACP 設定を開始する前に LACP をイネーブルにする必要があります。LACP 設定が有効な場合は LACP をディセーブルにできません。
LACP は、LAN ポート グループの機能をダイナミックに学習し、他の LAN ポートに通知します。LACP は、正確に一致しているイーサネット リンクを識別すると、リンクを 1 つのポート チャネルとしてまとめます。次に、ポート チャネルは単一ブリッジ ポートとしてスパニングツリーに追加されます。
• LACP をグローバルにイネーブルにするには、 feature lacp コマンドを使用します。
• LACP をイネーブルにした同一ポート チャネルでは、異なるインターフェイスに異なるモードを使用できます。 指定したチャネル グループに割り当てられた唯一のインターフェイスである場合に限り、モードを active と passive で切り替えることができます。
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copy running-config startup-config |
LACP をイネーブルにしたら、LACP ポート チャネルのそれぞれのリンクのチャネル モードを active または passive に設定できます。このチャネル設定モードを使えば、LACP でリンクを許容できます。
関連する集約プロトコルを使用せずにポート チャネルを設定すると、リンク両端のすべてのインターフェイスは on チャネル モードを維持します。
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channel-group number mode |
ポート チャネルのリンクのポート モードを指定します。LACP をイネーブルにしたら、リンクごとまたはチャネル全体を active または passive に設定します。 |
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copy running-config startup-config |
次に、LACP をイネーブルにしたインターフェイスを、チャネル グループ 5 のイーサネット インターフェイス 1/4 のアクティブ ポートチャネル モードに設定する例を示します。
2. lacp system-priority priority
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LACP を使用するシステム プライオリティに変更します。有効な値は 1 ~ 65535 で、数字が大きいほどプライオリティは低くなります。デフォルト値は 32768 です。 (注) VDC ごとに LACP システム ID が異なります。これは、この設定値に MAC アドレスが追加されるためです。 |
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copy running-config startup-config |
次に、LACP のシステム プライオリティを 2500 に設定する例を示します。
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LACP を使用するポート プライオリティに変更します。有効な値は 1 ~ 65535 で、数字が大きいほどプライオリティは低くなります。デフォルト値は 32768 です。 |
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copy running-config startup-config |
次に、イーサネット インターフェイス 1/4 の LACP ポート プライオリティを 40000 に設定する例を示します。
2. interface port-channel channel-number
3. speed {
10 |
100 |
1000 |
auto }
4. duplex {
auto |
full |
half }
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interface port-channel channel-number |
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speed |
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show interface port-channel channel-number |
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copy running-config startup-config |
次に、ポート チャネル 2 に 100 Mbps を設定する例を示します。
1 Gb 以上で動作するポート チャネル インターフェイスのフロー制御ポーズ パケット送信および受信機能をイネーブルまたはディセーブルにできます。より低速で動作するポート チャネル インターフェイスでは、ポート チャネル インターフェイスのポーズ パケット受信機能だけをイネーブルまたはディセーブルにできます。
(注) この設定が正しく動作するには、フロー制御リンクのローカルおよびリモート エンドの両方で一致する必要があります。
2. interface port-channel channel-number
3. flowcontrol {
receive |
send }
{
desired |
off |
on }
次に、ポート チャネル グループ 2 にポート チャネル インターフェイスを設定してポーズ パケットを送信および受信する例を示します。
この手順を使用すると、デバイス全体または 1 つのモジュールのポート チャネル ロード バランスを設定することができます。
2. port-channel load-balance ethernet { destination-ip | destination-mac | destination-port | source-destination-ip | source-destination-mac | source-destination-port | source-ip | source-mac | source-port } [ module - number ]
次に、モジュール 5 のポート チャネルに発信元 IP ロード バランスを設定する例を示します。
この手順を使用すると、デフォルトのロード バランス方式に戻すことができます。
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no port-channel load-balance ethernet |
次のコマンドを使用すると、ポート チャネル構成情報を表示することができます。
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show port-channel database [ interface port-channel channel-number] |
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コマンド出力の内容についての詳細は、『 Cisco Nexus 1000V Command Reference, Beta 2 Release 』を参照してください。
次のコマンドを使用すると、ポート チャネル インターフェイス構成情報を表示することができます。
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次に、ポート チャネルを作成し、そのポート チャネルに 2 つのレイヤ 2 インターフェイスを追加する例を示します。
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ポート チャネルの実装に関する追加情報については、次のセクションを参照してください。
• 「関連資料」
• 「標準規格」
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『Cisco Nexus 1000V System Management Configuration Guide, Release 4.0 』 |
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