この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
スタック マネージャ ソフトウェアのデバッグをイネーブルにするには、特権 EXEC モードで debug platform stack-manager コマンドを使用します。 デバッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
debug platform stack-manager { level1 | level2 | level3 | sdp | serviceability | sim | ssm | trace } [ switch switch-number ]
no debug platform stack-manager { level1 | level2 | level3 | sdp | serviceability | sim | ssm | trace } [ switch switch-number ]
level1 |
レベル 1 のデバッグ ログをイネーブルにします。 |
level2 |
レベル 2 のデバッグ ログをイネーブルにします。 |
level3 |
レベル 3 のデバッグ ログをイネーブルにします。 |
sdp |
スタック ディスカバリ プロトコル(SDP)のデバッグ メッセージを表示します。 |
serviceability |
スタック マネージャ サービスアビリティのデバッグ メッセージを表示します。 |
sim |
スタック情報モジュールのデバッグ メッセージを表示します。 |
ssm |
スタック ステートマシンのデバッグ メッセージを表示します。 |
trace |
スタック マネージャの入口と出口のデバッグ メッセージを追跡します。 |
switch switch-number |
(任意)デバッグ オンをイネーブルにするスタック メンバー番号を指定します。 指定できる範囲は 1 ~ 9 です。 |
デバッグはディセーブルです。
特権 EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドは、スタック対応スイッチのみでサポートされています。
undebug platform stack-manager コマンドは、no debug platform stack-manager コマンドと同じです。
冗長メイン コンフィギュレーション サブモードを開始し、スタンバイ スイッチをイネーブルにするには、冗長コンフィギュレーション モードで main-cpu コマンドを使用します。
main-cpu
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
冗長コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
冗長メイン コンフィギュレーション サブモードから、standby console enable コマンドを使用してスタンバイ スイッチをイネーブルにします。
次に、冗長メイン コンフィギュレーション サブモードを開始し、スタンバイ スイッチをイネーブルにする例を示します。
Switch(config)# redundancy Switch(config-red)# main-cpu Switch(config-r-mc)# standby console enable Switch#
コマンド |
説明 |
スタンバイ スイッチ コンソールへのアクセスをイネーブルにします。 |
冗長モードをステートフル スイッチオーバー(SSO)に設定するには、冗長コンフィギュレーション モードで mode sso コマンドを使用します。
mode sso
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
冗長コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
mode sso コマンドは、冗長コンフィギュレーション モードでのみ入力できます。
システムを SSO モードに設定する場合は、次の注意事項に従ってください。
次の例では、冗長モードを SSO に設定する方法を示します。
Switch(config)# redundancy Switch(config-red)# mode sso Switch(config-red)#
Parser Return Code (PRC) の障害がコンフィギュレーションの同期中に発生した場合にスタンバイ スイッチをリロードするには、冗長コンフィギュレーション モードで policy config-sync reload コマンドを使用します。 Parser Return Code (PRC) の障害が発生した場合にスタンバイ スイッチがリロードしないように指定するには、このコマンドの no 形式を使用します。
policy config-sync { bulk | lbl } prc reload
no policy config-sync { bulk | lbl } prc reload
bulk | バルク コンフィギュレーション モードを指定します。 |
lbl | 1 行ごと(lbl)のコンフィギュレーション モードを指定します。 |
このコマンドは、デフォルトではイネーブルです。
冗長コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次に、Parser Return Code(PRC)の障害がコンフィギュレーションの同期化中に発生した場合に、スタンバイ スイッチがリロードされないように指定する例を示します。
Switch(config-red)# no policy config-sync bulk prc reload
冗長コンフィギュレーション モードを開始するには、グローバル コンフィギュレーション モードで redundancy コマンドを使用します。
redundancy
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
グローバル コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
冗長コンフィギュレーション モードは、スタンバイ スイッチをイネーブルにするために使用されるメイン CPU サブモードを開始するために使用されます。
メイン CPU サブモードを開始するには、冗長コンフィギュレーション モードで main-cpu コマンドを使用します。
メイン CPU サブモードから、standby console enable コマンドを使用してスタンバイ スイッチをイネーブルにします。
冗長コンフィギュレーション モードを終了するには、exit コマンドを使用します。
次に、冗長コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
Switch(config)# redundancy Switch(config-red)#
次の例では、メイン CPU サブモードを開始する方法を示します。
Switch(config)# redundancy Switch(config-red)# main-cpu Switch(config-r-mc)#
アクティブ スイッチとスタンバイ スイッチの間に設定の不一致があるときにスタンバイ スイッチのスタックへの参加を許可するには、特権 EXEC モードで redundancy config-sync mismatched-commands コマンドを使用します。
redundancy config-sync { ignore | validate } mismatched-commands
ignore | Mismatched Command List を無視します。 |
validate | 修正した実行コンフィギュレーションに基づいて Mismatched Command List を再確認します。 |
なし
特権 EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
スタンバイ スイッチの起動中にアクティブ スイッチの実行コンフィギュレーションのコマンド構文チェックが失敗した場合、redundancy config-sync mismatched-commands コマンドを使用して、アクティブ スイッチの Mismatched Command List(MCL)を表示し、スタンバイ スイッチをリブートします。
次に、不一致コマンドのログ エントリの例を示します。
00:06:31: Config Sync: Bulk-sync failure due to Servicing Incompatibility. Please check full list of mismatched commands via: show redundancy config-sync failures mcl 00:06:31: Config Sync: Starting lines from MCL file: interface GigabitEthernet7/7 ! <submode> "interface" - ip address 192.0.2.0 255.255.255.0 ! </submode> "interface"
すべての不一致コマンドを表示するには、show redundancy config-sync failures mcl コマンドを使用します。
MCL を消去するには、次の手順を実行します。
アクティブ スイッチの実行コンフィギュレーションからすべての不一致コマンドを除外します。
redundancy config-sync validate mismatched-commands コマンドを使用して、修正した実行コンフィギュレーションに基づいて MCL を再確認します。
スタンバイ スイッチをリロードします。
次の手順に従って、MCL を無視することもできます。
redundancy config-sync ignore mismatched-commands コマンドを入力します。
スタンバイ スイッチをリロードします。システムは SSO モードに移行します。
(注) |
不一致コマンドを無視する場合、アクティブ スイッチとスタンバイ スイッチの同期していないコンフィギュレーションは存在したままです。 |
無視した MCL を show redundancy config-sync ignored mcl コマンドで確認します。
コンフィギュレーション ファイルの互換性の問題が原因で、アクティブ スイッチとスタンバイ スイッチ間で SSO モードを確立できない場合、Mismatched Command List(MCL)がアクティブ スイッチで生成され、スタンバイ スイッチに対して Route Processor Redundancy(RPR)モードへのリロードが強制されます。
(注) |
RPR モードはエラーの場合にフォール バックとして Catalyst 3850 スイッチでサポートされています。 これは設定可能ではありません。 |
障害となっているコンフィギュレーションを削除し、スタンバイ スイッチを同じイメージで再起動した後に SSO の確立を試行する場合、ピア イメージが非互換としてリストされているため、C3K_REDUNDANCY-2-IOS_VERSION_CHECK_FAIL および ISSU-3-PEER_IMAGE_INCOMPATIBLE メッセージが表示されます。 ピアが STANDBY COLD(RPR)ステートのときに、redundancy config-sync ignore mismatched-commands EXEC コマンドで、非互換リストからピア イメージをクリアできます。 このアクションによって、スタンバイ スイッチを、リロード時に STANDBY HOT(SSO)ステートで起動できます。
次の例に、変更したコンフィギュレーションとの Mismatched Command List を再検証する方法を示します。
Switch# redundancy config-sync validate mismatched-commands Switch#
アクティブ スイッチとスタンバイ スイッチのスイッチオーバーを強制的に実行するには、スイッチ スタックの特権 EXEC モードで redundancy force-switchover コマンドを使用します。
redundancy force-switchover
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
特権 EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
手動で冗長スイッチに切り替えるには、redundancy force-switchover コマンドを使用します。 冗長スイッチは Cisco IOS イメージを実行する新しいアクティブ スイッチになり、モジュールはデフォルト設定にリセットされます。
古いアクティブ スイッチは新しいイメージで再起動し、スタックに参加します。
アクティブ スイッチで redundancy force-switchover コマンドを使用すると、アクティブ スイッチのスイッチ ポートがダウン状態になります。
部分リング スタック内のスイッチにこのコマンドを使用すると、次の警告メッセージが表示されます。
Switch# redundancy force-switchover
Stack is in Half ring setup; Reloading a switch might cause stack split
This will reload the active unit and force switchover to standby[confirm]
次の例では、アクティブ スーパーバイザ エンジンからスタンバイ スーパーバイザ エンジンに手動で切り替える方法を示します。
Switch# redundancy force-switchover Switch#
スタック内のいずれか、またはすべてのスイッチを強制リロードするには、特権 EXEC モードで redundancy reload コマンドを使用します。
redundancy reload { peer | shelf }
peer | ピア ユニットをリロードします。 |
shelf | スタック内のすべてのスイッチが再起動します。 |
なし
特権 EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用する前に、詳細情報についてStacking Configuration Guide (Catalyst 3850 Switches)の「Performing a Software Upgrade」の項を参照してください。
スタック内のすべてのスイッチをリブートするには、redundancy reload shelf コマンドを使用します。
次に、手動でスタック内のすべてのスイッチをリロードする例を示します。
Switch# redundancy reload shelf Switch#
スタック メンバをリロードし、設定の変更を適用するには、特権 EXEC モードで reload コマンドを使用します。
reload [ /noverify | /verify ] [ LINE | at | cancel | in | slot stack-member-number | standby-cpu ]
/noverify |
(任意)リロードの前にファイル シグニチャを確認しないように指定します。 |
/verify |
(任意)リロードの前にファイル シグニチャを確認します。 |
LINE |
(任意)リセットの理由。 |
at |
(任意)リロードを実行する時間を hh:mm 形式で指定します。 |
cancel |
(任意)保留中のリロードをキャンセルします。 |
in |
(任意)リロードを実行する間隔を指定します。 |
slot |
(任意)指定したスタック メンバーに変更を保存し、再起動します。 |
stack-member-number |
(任意)変更を保存するスタック メンバ番号。 指定できる範囲は 1 ~ 9 です。 |
standby-cpu |
(任意)スタンバイ ルート プロセッサ(RP)をリロードします。 |
スタック メンバをただちにリロードし、設定の変更を有効にします。
特権 EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
スイッチ スタックに複数のスイッチがある場合に reload slot stack-member-number コマンドを入力すると、設定の保存を要求するプロンプトが表示されません。
次の例では、スイッチ スタックをリロードする方法を示します。
Switch# reload
System configuration has been modified. Save? [yes/no]: yes
Reload command is being issued on Active unit, this will reload the whole stack
Proceed with reload? [confirm] yes
次の例では、特定のスタック メンバをリロードする方法を示します。
Switch# reload slot 6
Proceed with reload? [confirm] y
次の例では、単一スイッチのスイッチ スタック(メンバ スイッチが 1 つだけ)をリロードする方法を示します。
Switch# reload slot 3
System configuration has been modified. Save? [yes/no]: y
Proceed to reload the whole Stack? [confirm] y
コマンド |
説明 |
スタック メンバまたはスイッチ スタックの関連情報を表示します。 |
|
スタック メンバのプライオリティ値を変更します。 |
|
スタック メンバ番号を変更します。 |
特定のスタック メンバの診断シェルまたはスタンバイSwitchの Cisco IOS プロンプトにアクセスするには、アクティブSwitch上の特権 EXEC モードで session コマンドを使用します。
session { standby ios | switch [ stack-member-number ] }
standby ios |
スタンバイSwitchの Cisco IOS プロンプトにアクセスします。
|
||
switch |
スタック メンバの診断シェルにアクセスします。 |
||
stack-member-number |
(任意)active switch からアクセスするスタック メンバの番号。 範囲は 1 ~ 9 です。 |
なし
特権 EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
スタンバイSwitchで Cisco IOS プロンプトにアクセスした場合、システム プロンプトに -stby が付加されます。 スタンバイSwitchを Switch-stby> プロンプトで設定することはできません。
スタック メンバの診断シェルにアクセスした場合、システム プロンプトに (diag) が付加されます。
次の例では、スタック メンバ 3 にアクセスする方法を示します。
Switch# session switch 3 Switch(diag)>
次の例では、スタンバイSwitchにアクセスする方法を示します。
Switch# session standby ios Switch-stby>
コマンド |
説明 |
スタック メンバをリセットし、設定変更を適用します。 |
|
スタック メンバまたはスイッチ スタックの関連情報を表示します。 |
|
スタック メンバのプライオリティ値を変更します。 |
|
スタック メンバ番号を変更します。 |
ワイヤレス アクセス ポイントの制御およびプロビジョニングのハイ アベイラビリティを追跡するには、set trace capwap ap ha 特権 EXEC コマンドを使用します。
set trace capwap ap ha [ detail | event | dump | | { filter [ none [ switch switch ] | filter_name [ filter_value [ switch switch ] ] ] | filtered switch level { default | trace_level } [ switch switch ] } ]
detail | (任意)ワイヤレス CAPWAP HA の詳細を指定します。 |
event | (任意)ワイヤレス CAPWAP HA イベントを指定します。 |
dump | (任意)ワイヤレス CAPWAP HA の出力を指定します。 |
filter mac | MAC アドレスを指定します。 |
switch switch number | スイッチ番号を指定します。 |
none | (任意)フィルタ オプションを指定しません。 |
switch switch | (任意)switch番号を指定します。 |
filter name | 適用されたフラグ フィルタ名を追跡します。 |
filter_value | (任意)フィルタの値。 |
switch switch | (任意)switch番号を指定します。 |
filtered | フィルタ処理されたトレース メッセージを指定します。 |
switch | スイッチ番号を指定します。 |
level | トレース レベルを指定します。 |
default | 解除されたトレース レベル値を指定します。 |
trace_level | トレース レベルを指定します。 |
switch switch | (任意)switch番号を指定します。 |
なし
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次に、ワイヤレス CAPWAP HA を表示する例を示します。
Switch# set trace capwap ap ha detail filter mac WORD switch number
スイッチ内のワイヤレス モビリティ ハイ アベイラビリティをデバッグするには、set trace mobility ha 特権 EXEC コマンドを使用します。
set trace mobility ha [ event | detail | dump ] { filter [ mac WORD switch switch number ] [ none [ switch switch ] | filter_name [ filter_value [ switch switch ] ] ] | level { default | trace_level } [ switch switch ] { filtered | switch } }
event | (任意)ワイヤレス モビリティ ハイ アベイラビリティのイベントを指定します。 |
detail | (任意)ワイヤレス モビリティ ハイ アベイラビリティの詳細を指定します。 |
dump | (任意)ワイヤレス モビリティ ハイ アベイラビリティの出力を指定します。 |
filter | トレース適用フラグ フィルタを指定します。 |
mac | MAC アドレスを指定します。 |
WORD switch | スイッチを指定します。 |
switch number | スイッチ番号を指定します。 値の範囲は 1 ~ 4 です。 |
none | トレース適用フラグ フィルタを指定しません。 |
switch switch | (任意)switch番号を指定します。 |
filter_name | 適用されたフラグ フィルタ名を追跡します。 |
filter_value | 適用されたフラグ フィルタの値を追跡します。 |
switch switch | switch番号を指定します。 |
level | トレース レベル値を指定します。 |
default | 解除されたトレース レベル値を指定します。 |
trace_level | トレース レベル値を指定します。 |
switch switch | switch番号を指定します。 |
filtered | フィルタ処理されたトレース メッセージを指定します。 |
switch | スイッチを指定します。 |
なし
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次に、ワイヤレス モビリティ ハイ アベイラビリティの詳細を表示する例を示します。
Switch# set trace mobility ha detail filter mac WORD
[08/27/13 10:38:35.349 UTC 1 8135] Invalid src ip: 169.254.1.1
[08/27/13 10:38:35.349 UTC 2 8135] Invalid sysIp: Skip plumbing MC-MA tunnels.
[08/27/13 10:38:54.393 UTC 3 8135] Mobility version mismatch, v10 received, or m
sglen mismatch msglen=74 recvBytes=0, dropping
ワイヤレス Quality of Service(QoS)ハイ アベイラビリティを追跡するには、set trace qos ap ha 特権 EXEC コマンドを使用します。
set trace QOS ap ha [ event | error ] { filter [ MACnone [ switch switch ] | filter_name [ filter_value [ switch switch ] ] ] | level { default | trace_level } [ switch switch ] }
event | (任意)トレース QoS ワイヤレス AP イベントを指定します。 |
event mac | AP の MAC アドレスを指定します。 |
event none | MAC アドレス値を指定しません。 |
error | (任意)トレース QoS ワイヤレス AP エラーを指定します。 |
error mac | AP の MAC アドレスを指定します。 |
error none | 値を指定しません。 |
filter | トレース適用フラグ フィルタを指定します。 |
filter mac | AP の MAC アドレスを指定します。 |
filter none | 値を指定しません。 |
switch switch | スイッチ番号を指定します。 |
filter_name | (任意)スイッチ フィルタの名前を指定します。 |
filter_value | (任意)スイッチ フィルタの値を指定します。 値は 1 です。 |
switch switch | (任意)スイッチ番号を指定します。 値は 1 です。 |
level | トレース レベルを指定します。 |
default | トレース QoS ワイヤレス AP デフォルトを指定します。 |
trace_level | トレース レベルです。 |
switch switch | (任意)スイッチ番号を指定します。 値は 1 です。 |
なし
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次に、ワイヤレス QoS ハイ アベイラビリティを追跡する例を示します。
Switch# set trace QOS ap ha
チェックポイント ファシリティ(CF)のサブシステムに関する情報を表示するには、show checkpoint コマンドを使用します。
show checkpoint clients entities statistics
クライアント | チェックポイント クライアントに関する詳細情報を表示します。 |
エンティティ | チェックポイント エンティティに関する詳細情報を表示します。 |
統計情報 | チェックポイント統計情報に関する詳細情報を表示します。 |
なし
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次に、すべての CF クライアントを表示する例を示します。
Client residing in process : 8135 -------------------------------------------------------------------------------- Checkpoint client: WCM_MOBILITY Client ID : 24105 Total DB inserts : 0 Total DB updates : 0 Total DB deletes : 0 Total DB reads : 0 Number of tables : 6 Client residing in process : 8135 -------------------------------------------------------------------------------- Checkpoint client: WCM_DOT1X Client ID : 24106 Total DB inserts : 2 Total DB updates : 1312 Total DB deletes : 2 Total DB reads : 0 Number of tables : 1 Client residing in process : 8135 -------------------------------------------------------------------------------- Checkpoint client: WCM_APFROGUE Client ID : 24107 Total DB inserts : 0 Total DB updates : 0 Total DB deletes : 0 Total DB reads : 0 Number of tables : 1 Client residing in process : 8135 -------------------------------------------------------------------------------- Checkpoint client: WCM_CIDS Client ID : 24110 Total DB inserts : 0 Total DB updates : 0 Total DB deletes : 0 Total DB reads : 0 Number of tables : 0 Client residing in process : 8135 -------------------------------------------------------------------------------- Checkpoint client: WCM_NETFLOW Client ID : 24111 Total DB inserts : 7 Total DB updates : 0 Total DB deletes : 0 Total DB reads : 0 Number of tables : 1 Client residing in process : 8135 -------------------------------------------------------------------------------- Checkpoint client: WCM_MCAST Client ID : 24112 Total DB inserts : 0 Total DB updates : 0 Total DB deletes : 0 Total DB reads : 0 Number of tables : 1 Client residing in process : 8135 -------------------------------------------------------------------------------- Checkpoint client: wcm_comet Client ID : 24150 Total DB inserts : 0 Total DB updates : 0 Total DB deletes : 0 Total DB reads : 0 Number of tables : 0 Client residing in process : 8135 -------------------------------------------------------------------------------- All iosd checkpoint clients -------------------------------------------------------------------------------- Client Name Client Entity Bundle ID ID Mode -------------------------------------------------------------------------------- Network RF Client 3 -- Off Total API Messages Sent: 0 Total Transport Messages Sent: 0 Length of Sent Messages: 0 Total Blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Blocked Messages: 0 Total Non-blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Non-blocked Messages: 0 Total Bytes Allocated: 0 Buffers Held: 0 Buffers Held Peak: 0 Huge Buffers Requested: 0 Transport Frag Count: 0 Transport Frag Peak: 0 Transport Sends w/Flow Off: 0 Send Errs: 0 Send Peer Errs: 0 Rcv Xform Errs: 0 Xmit Xform Errs: 0 Incompatible Messages: 0 Client Unbundles to Process Memory: T -------------------------------------------------------------------------------- Client Name Client Entity Bundle ID ID Mode -------------------------------------------------------------------------------- SNMP CF Client 12 -- Off Total API Messages Sent: 0 Total Transport Messages Sent: 0 Length of Sent Messages: 0 Total Blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Blocked Messages: 0 Total Non-blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Non-blocked Messages: 0 Total Bytes Allocated: 0 Buffers Held: 0 Buffers Held Peak: 0 Huge Buffers Requested: 0 Transport Frag Count: 0 Transport Frag Peak: 0 Transport Sends w/Flow Off: 0 Send Errs: 0 Send Peer Errs: 0 Rcv Xform Errs: 0 Xmit Xform Errs: 0 Incompatible Messages: 0 Client Unbundles to Process Memory: T -------------------------------------------------------------------------------- Client Name Client Entity Bundle ID ID Mode -------------------------------------------------------------------------------- Online Diags HA 14 -- Off Total API Messages Sent: 0 Total Transport Messages Sent: 0 Length of Sent Messages: 0 Total Blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Blocked Messages: 0 Total Non-blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Non-blocked Messages: 0 Total Bytes Allocated: 0 Buffers Held: 0 Buffers Held Peak: 0 Huge Buffers Requested: 0 Transport Frag Count: 0 Transport Frag Peak: 0 Transport Sends w/Flow Off: 0 Send Errs: 0 Send Peer Errs: 0 Rcv Xform Errs: 0 Xmit Xform Errs: 0 Incompatible Messages: 0 Client Unbundles to Process Memory: T -------------------------------------------------------------------------------- Client Name Client Entity Bundle ID ID Mode -------------------------------------------------------------------------------- ARP 22 -- Off Total API Messages Sent: 0 Total Transport Messages Sent: 0 Length of Sent Messages: 0 Total Blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Blocked Messages: 0 Total Non-blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Non-blocked Messages: 0 Total Bytes Allocated: 0 Buffers Held: 0 Buffers Held Peak: 0 Huge Buffers Requested: 0 Transport Frag Count: 0 Transport Frag Peak: 0 Transport Sends w/Flow Off: 0 Send Errs: 0 Send Peer Errs: 0 Rcv Xform Errs: 0 Xmit Xform Errs: 0 Incompatible Messages: 0 Client Unbundles to Process Memory: T -------------------------------------------------------------------------------- Client Name Client Entity Bundle ID ID Mode -------------------------------------------------------------------------------- Tableid CF 27 -- Off Total API Messages Sent: 0 Total Transport Messages Sent: 0 Length of Sent Messages: 0 Total Blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Blocked Messages: 0 Total Non-blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Non-blocked Messages: 0 Total Bytes Allocated: 0 Buffers Held: 0 Buffers Held Peak: 0 Huge Buffers Requested: 0 Transport Frag Count: 0 Transport Frag Peak: 0 Transport Sends w/Flow Off: 0 Send Errs: 0 Send Peer Errs: 0 Rcv Xform Errs: 0 Xmit Xform Errs: 0 Incompatible Messages: 0 Client Unbundles to Process Memory: T -------------------------------------------------------------------------------- Client Name Client Entity Bundle ID ID Mode -------------------------------------------------------------------------------- Event Manager 33 0 Off Total API Messages Sent: 0 Total Transport Messages Sent: -- Length of Sent Messages: 0 Total Blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Blocked Messages: 0 Total Non-blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Non-blocked Messages: 0 Total Bytes Allocated: 0 Buffers Held: 0 Buffers Held Peak: 0 Huge Buffers Requested: 0 Transport Frag Count: 0 Transport Frag Peak: 0 Transport Sends w/Flow Off: 0 Send Errs: 0 Send Peer Errs: 0 Rcv Xform Errs: 0 Xmit Xform Errs: 0 Incompatible Messages: 0 Client Unbundles to Process Memory: T -------------------------------------------------------------------------------- Client Name Client Entity Bundle ID ID Mode -------------------------------------------------------------------------------- LAN-Switch Port Mana 35 0 Off Total API Messages Sent: 0 Total Transport Messages Sent: -- Length of Sent Messages: 0 Total Blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Blocked Messages: 0 Total Non-blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Non-blocked Messages: 0 Total Bytes Allocated: 0 Buffers Held: 0 Buffers Held Peak: 0 Huge Buffers Requested: 0 Transport Frag Count: 0 Transport Frag Peak: 0 Transport Sends w/Flow Off: 0 Send Errs: 0 Send Peer Errs: 0 Rcv Xform Errs: 0 Xmit Xform Errs: 0 Incompatible Messages: 0 Client Unbundles to Process Memory: T -------------------------------------------------------------------------------- Client Name Client Entity Bundle ID ID Mode -------------------------------------------------------------------------------- LAN-Switch PAgP/LACP 36 0 Off Total API Messages Sent: 0 Total Transport Messages Sent: -- Length of Sent Messages: 0 Total Blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Blocked Messages: 0 Total Non-blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Non-blocked Messages: 0 Total Bytes Allocated: 0 Buffers Held: 0 Buffers Held Peak: 0 Huge Buffers Requested: 0 Transport Frag Count: 0 Transport Frag Peak: 0 Transport Sends w/Flow Off: 0 Send Errs: 0 Send Peer Errs: 0 Rcv Xform Errs: 0 Xmit Xform Errs: 0 Incompatible Messages: 0 Client Unbundles to Process Memory: T -------------------------------------------------------------------------------- Client Name Client Entity Bundle ID ID Mode -------------------------------------------------------------------------------- LAN-Switch VLANs 39 0 Off Total API Messages Sent: 0 Total Transport Messages Sent: -- Length of Sent Messages: 0 Total Blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Blocked Messages: 0 Total Non-blocked Messages Sent: 0 Length of Sent Non-blocked Messages: 0 Total Bytes Allocated: 0 Buffers Held: 0 Buffers Held Peak: 0 Huge Buffers Requested: 0 Transport Frag Count: 0 Transport Frag Peak: 0 Transport Sends w/Flow Off: 0 Send Errs: 0 Send Peer Errs: 0 Rcv Xform Errs: 0
次に、すべての CF エンティティを表示する例を示します。
KATANA_DOC#show checkpoint entities Check Point List of Entities CHKPT on ACTIVE server. -------------------------------------------------------------------------------- Entity ID Entity Name -------------------------------------------------------------------------------- 0 CHKPT_DEFAULT_ENTITY Total API Messages Sent: 0 Total Messages Sent: 0 Total Sent Message Len: 0 Total Bytes Allocated: 0 Total Number of Members: 10 Member(s) of entity 0 are: Client ID Client Name ------------------------------------------ 168 DHCP Snooping 167 IGMP Snooping 41 Spanning-tree 40 AUTH MGR CHKPT CLIEN 39 LAN-Switch VLANs 33 Event Manager 35 LAN-Switch Port Mana 36 LAN-Switch PAgP/LACP 158 Inline Power Checkpoint
次に、CF の統計情報を表示する例を示します。
KATANA_DOC#show checkpoint statistics IOSd Check Point Status CHKPT on ACTIVE server. Number Of Msgs In Hold Q: 0 CHKPT MAX Message Size: 0 TP MAX Message Size: 65503 CHKPT Pending Msg Timer: 100 ms FLOW_ON total: 0 FLOW_OFF total: 0 Current FLOW status is: ON Total API Messages Sent: 0 Total Messages Sent: 0 Total Sent Message Len: 0 Total Bytes Allocated: 0 Rcv Msg Q Peak: 0 Hold Msg Q Peak: 0 Buffers Held Peak: 0 Current Buffers Held: 0 Huge Buffers Requested: 0
コントローラのポート、ポート チャネルおよびプロトコルの詳細を表示するには、show etherchannel summary コマンドを使用します。
show ethernet summary
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
特権モード。
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次に、コントローラのポート、ポート チャネルおよびプロトコルの詳細を表示する例を示します。
controller#show etherchannel summary Flags: D - down P - bundled in port-channel I - stand-alone s - suspended H - Hot-standby (LACP only) R - Layer3 S - Layer2 U - in use f - failed to allocate aggregator M - not in use, minimum links not met u - unsuitable for bundling w - waiting to be aggregated d - default port Number of channel-groups in use: 2 Number of aggregators: 2 Group Port-channel Protocol Ports ------+-------------+-----------+----------------------------------------------- 2 Po2(SD) - 23 Po23(SD) -
プラットホーム情報(コントローラのスタック イベント シーケンサ)を表示するには、特権 EXEC モードで show platform ses を使用します。
show platform ses clients states
clients | SES クライアント リストを表示します。 |
states | SES カードの状態を表示します。 |
なし。
特権 EXEC モード。
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.3SE | このコマンドが導入されました。 |
SES クライアントおよび状態の詳細を表示するには、特権 EXEC モードでこのコマンドを使用します。
次に、スタック イベント シーケンサの状態を表示する例を示します。
Card # Card State ====== ========== 1 NG3K_SES_CARD_ADD_COMPLETED(51) 2 NG3K_SES_CARD_EMPTY(0) 3 NG3K_SES_CARD_EMPTY(0) 4 NG3K_SES_CARD_EMPTY(0) 5 NG3K_SES_CARD_EMPTY(0) 6 NG3K_SES_CARD_EMPTY(0) 7 NG3K_SES_CARD_EMPTY(0) 8 NG3K_SES_CARD_EMPTY(0) 9 NG3K_SES_CARD_EMPTY(0)
次に、スタック イベント シーケンサの関連クライアントすべてを表示する例を示します。
clientID = 5 clientSeq = 5 clientName = "MATM" clientCallback @ 0xF49F7300 next = 0x909194B4 clientID = 6 clientSeq = 6 clientName = "L2 CONTROL" clientCallback @ 0xF49CA3F0 next = 0x915E4E80 clientID = 7 clientSeq = 7 clientName = "CDP" clientCallback @ 0xF49C7220 next = 0x915E4F08 clientID = 8 clientSeq = 8 clientName = "UDLD" clientCallback @ 0xF49C75D0 next = 0x91854CA0 clientID = 9 clientSeq = 9 clientName = "LLDP" clientCallback @ 0xF49E62F0 next = 0x90919F90 clientID = 10 clientSeq = 10 clientName = "L2M" clientCallback @ 0xF49CE4D0 next = 0x90E35A5C clientID = 11 clientSeq = 11 clientName = "Storm-Control" clientCallback @ 0xF4BA8080 next = 0x9089E9B4 clientID = 12 clientSeq = 12 clientName = "Security Utils" clientCallback @ 0xF466BFB0 next = 0x91855F14 clientID = 13 clientSeq = 13 clientName = "BACKUP-INT" clientCallback @ 0xF4A191B0 next = 0x91D3511C clientID = 14 clientSeq = 14 clientName = "SPAN" clientCallback @ 0xF4A34F30 next = 0x90FFC8C8 clientID = 15 clientSeq = 15 clientName = "NG3K_SES_CLIENT_SECURITY_CTRL" clientCallback @ 0xF4CD1D80 next = 0x95AE5834 clientID = 16 clientSeq = 16 clientName = "NG3K_SES_CLIENT_DAI" clientCallback @ 0xF4CD0C50 next = 0x95AE4854 clientID = 17 clientSeq = 17 clientName = "NG3K_SES_CLIENT_DHCPSN" clientCallback @ 0xF4CA9D30 next = 0x91DF7728 clientID = 18 clientSeq = 18 clientName = "NG3K_SES_CLIENT_IPSG" clientCallback @ 0xF4CDED70 next = 0x9131DCD8 clientID = 20 clientSeq = 20 clientName = "DTLS" clientCallback @ 0xF49B2CB0 next = 0x9134508C clientID = 21 clientSeq = 21 clientName = "STATS" clientCallback @ 0xF49BD750 next = 0x9134746C clientID = 22 clientSeq = 22 clientName = "PLATFORM_MGR" clientCallback @ 0xF4AB2D40 next = 0x91323D20 clientID = 23 clientSeq = 23 clientName = "LEARNING" clientCallback @ 0xF49F93C0 next = 0x9091D52C clientID = 24 clientSeq = 24 clientName = "PLATFORM-SPI" clientCallback @ 0xF4AAD6F0 next = 0x91F2AE14 clientID = 25 clientSeq = 25 clientName = "EEM" clientCallback @ 0xF5393370 next = 0x913474F4 clientID = 26 clientSeq = 26 clientName = "NG3K_WIRELESS" clientCallback @ 0xF4B130B0 next = 0x9131D144 clientID = 27 clientSeq = 27 clientName = "NG3K Environment Variables" clientCallback @ 0xF4C6DA80 next = 0x00000000 KATANA_DOC# KATANA_DOC# KATANA_DOC#show platform ses clients Client list @ 0x915B312C clientID = 0 clientSeq = 0 clientName = "TM Shim" clientCallback @ 0xF4C79A90 next = 0x91182F24 clientID = 1 clientSeq = 1 clientName = "EM-HA" clientCallback @ 0xF52CA730 next = 0x913245B8 clientID = 2 clientSeq = 2 clientName = "IFM" clientCallback @ 0xF4A3EB20 next = 0x934B80E4 clientID = 3 clientSeq = 3 clientName = "PORT-MGR" clientCallback @ 0xF49FD0A0 next = 0x91D36D08 clientID = 4 clientSeq = 4 clientName = "IDBMAN" clientCallback @ 0xF4AF6040 next = 0x92121224 clientID = 5 clientSeq = 5 clientName = "MATM" clientCallback @ 0xF49F7300 next = 0x909194B4 clientID = 6 clientSeq = 6 clientName = "L2 CONTROL" clientCallback @ 0xF49CA3F0 next = 0x915E4E80 clientID = 7 clientSeq = 7 clientName = "CDP" clientCallback @ 0xF49C7220 next = 0x915E4F08 clientID = 8 clientSeq = 8 clientName = "UDLD" clientCallback @ 0xF49C75D0 next = 0x91854CA0 clientID = 9 clientSeq = 9 clientName = "LLDP" clientCallback @ 0xF49E62F0 next = 0x90919F90 clientID = 10 clientSeq = 10 clientName = "L2M" clientCallback @ 0xF49CE4D0 next = 0x90E35A5C clientID = 11 clientSeq = 11 clientName = "Storm-Control" clientCallback @ 0xF4BA8080 next = 0x9089E9B4 clientID = 12 clientSeq = 12 clientName = "Security Utils" clientCallback @ 0xF466BFB0 next = 0x91855F14 clientID = 13 clientSeq = 13 clientName = "BACKUP-INT" clientCallback @ 0xF4A191B0 next = 0x91D3511C clientID = 14 clientSeq = 14 clientName = "SPAN" clientCallback @ 0xF4A34F30 next = 0x90FFC8C8 clientID = 15 clientSeq = 15 clientName = "NG3K_SES_CLIENT_SECURITY_CTRL" clientCallback @ 0xF4CD1D80 next = 0x95AE5834 clientID = 16 clientSeq = 16 clientName = "NG3K_SES_CLIENT_DAI" clientCallback @ 0xF4CD0C50 next = 0x95AE4854 clientID = 17 clientSeq = 17 clientName = "NG3K_SES_CLIENT_DHCPSN" clientCallback @ 0xF4CA9D30 next = 0x91DF7728 clientID = 18 clientSeq = 18 clientName = "NG3K_SES_CLIENT_IPSG" clientCallback @ 0xF4CDED70 next = 0x9131DCD8 clientID = 20 clientSeq = 20 clientName = "DTLS" clientCallback @ 0xF49B2CB0 next = 0x9134508C clientID = 21 clientSeq = 21 clientName = "STATS" clientCallback @ 0xF49BD750 next = 0x9134746C clientID = 22 clientSeq = 22 clientName = "PLATFORM_MGR" clientCallback @ 0xF4AB2D40 next = 0x91323D20 clientID = 23 clientSeq = 23 clientName = "LEARNING" clientCallback @ 0xF49F93C0 next = 0x9091D52C clientID = 24 clientSeq = 24 clientName = "PLATFORM-SPI" clientCallback @ 0xF4AAD6F0 next = 0x91F2AE14 clientID = 25 clientSeq = 25 clientName = "EEM" clientCallback @ 0xF5393370 next = 0x913474F4 clientID = 26 clientSeq = 26 clientName = "NG3K_WIRELESS" clientCallback @ 0xF4B130B0 next = 0x9131D144 clientID = 27 clientSeq = 27 clientName = "NG3K Environment Variables" clientCallback @ 0xF4C6DA80 next = 0x00000000
プラットフォーム依存スイッチ スタック情報を表示するには、特権 EXEC モードで show platform stack-manager コマンドを使用します。
show platform stack-manager { oir-states | sdp-counters | sif-counters } switch stack-member-number
oir-states |
活性挿抜(OIR)状態の情報を表示します。 |
sdp-counters |
スタック ディスカバリ プロトコル(SDP)カウンタ情報を表示します。 |
sif-counters |
スタック情報(SIF)カウンタ情報を表示します。 |
switch stack-member-number |
スタック マネージャ情報を表示するスタック メンバを指定します。 |
なし
特権 EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
スイッチ スタックのデータと統計情報を収集するには、show platform stack-manager コマンドを使用します。
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。 テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
冗長ファシリティ情報を表示するには、特権 EXEC モードで show redundancy コマンドを使用します。
show redundancy [ clients | config-sync | counters | history [ reload | reverse ] | slaves [ slave-name ] { clients | counters } | states | switchover history [ domain default ] ]
clients |
(任意)冗長ファシリティ クライアントに関する情報を表示します。 |
config-sync |
(任意)コンフィギュレーション同期の失敗または無視された Mismatched Command List(MCL)を表示します。 詳細については、show redundancy config-syncを参照してください。 |
counters |
(任意)冗長ファシリティ カウンタに関する情報を表示します。 |
history |
(任意)冗長ファシリティの過去のステータスのログおよび関連情報を表示します。 |
history reload |
(任意)冗長ファシリティの過去のリロード情報を表示します。 |
history reverse |
(任意)冗長ファシリティの過去のステータスおよび関連情報のログを逆順で表示します。 |
slaves |
(任意)冗長ファシリティのすべてのスレーブを表示します。 |
slave-name |
(任意)特定の情報を表示する冗長ファシリティ スレーブの名前。 指定スレーブのすべてのクライアントまたはカウンタを表示するには、追加でキーワードを入力します。 |
clients |
指定スレーブのすべての冗長ファシリティ クライアントを表示します。 |
counters |
指定スレーブのすべてのカウンタを表示します。 |
states |
(任意)冗長ファシリティの状態(ディセーブル、初期化、スタンバイ、アクティブなど)に関する情報を表示します。 |
switchover history |
(任意)冗長ファシリティのスイッチオーバー履歴に関する情報を表示します。 |
domain default |
(任意)スイッチオーバー履歴を表示するドメインとしてデフォルト ドメインを表示します。 |
なし
特権 EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次の例では、冗長ファシリティに関する情報を表示する方法を示します。
Switch# show redundancy Redundant System Information : ------------------------------ Available system uptime = 6 days, 9 hours, 23 minutes Switchovers system experienced = 0 Standby failures = 0 Last switchover reason = not known Hardware Mode = Simplex Configured Redundancy Mode = SSO Operating Redundancy Mode = SSO Maintenance Mode = Disabled Communications = Down Reason: Simplex mode Current Processor Information : ------------------------------ Active Location = slot 1 Current Software state = ACTIVE Uptime in current state = 6 days, 9 hours, 23 minutes Image Version = Cisco IOS Software, IOS-XE Software, Catalyst 3 850 L3 Switch Software (CAT3850-UNIVERSALK9-M), Version 03.08.59.EMD EARLY DEPLO YMENT ENGINEERING NOVA_WEEKLY BUILD, synced to DSGS_PI2_POSTPC_FLO_DSBU7_NG3K_11 05 Copyright (c) 1986-2012 by Cisco Systems, Inc. Compiled Sun 16-S Configuration register = 0x102 Peer (slot: 0) information is not available because it is in 'DISABLED' state Switch#
次の例では、冗長ファシリティ クライアント情報を表示する方法を示します。
Switch# show redundancy clients
Group ID = 1
clientID = 20002 clientSeq = 4 EICORE HA Client
clientID = 24100 clientSeq = 5 WCM_CAPWAP
clientID = 24101 clientSeq = 6 WCM RRM HA
clientID = 24103 clientSeq = 8 WCM QOS HA
clientID = 24105 clientSeq = 10 WCM_MOBILITY
clientID = 24106 clientSeq = 11 WCM_DOT1X
clientID = 24107 clientSeq = 12 WCM_APFROGUE
clientID = 24110 clientSeq = 15 WCM_CIDS
clientID = 24111 clientSeq = 16 WCM_NETFLOW
clientID = 24112 clientSeq = 17 WCM_MCAST
clientID = 24120 clientSeq = 18 wcm_comet
clientID = 24001 clientSeq = 21 Table Manager Client
clientID = 20010 clientSeq = 24 SNMP SA HA Client
clientID = 20007 clientSeq = 27 Installer HA Client
clientID = 29 clientSeq = 60 Redundancy Mode RF
clientID = 139 clientSeq = 61 IfIndex
clientID = 3300 clientSeq = 62 Persistent Variable
clientID = 25 clientSeq = 68 CHKPT RF
clientID = 20005 clientSeq = 74 IIF-shim
clientID = 10001 clientSeq = 82 QEMU Platform RF
<output truncated>
出力には、次の情報が表示されます。
次の例では、冗長ファシリティ カウンタ情報を表示する方法を示します。
Switch# show redundancy counters Redundancy Facility OMs comm link up = 0 comm link down = 0 invalid client tx = 0 null tx by client = 0 tx failures = 0 tx msg length invalid = 0 client not rxing msgs = 0 rx peer msg routing errors = 0 null peer msg rx = 0 errored peer msg rx = 0 buffers tx = 0 tx buffers unavailable = 0 buffers rx = 0 buffer release errors = 0 duplicate client registers = 0 failed to register client = 0 Invalid client syncs = 0 Switch#
次の例では、冗長ファシリティ履歴情報を表示する方法を示します。
Switch# show redundancy history
00:00:00 *my state = INITIALIZATION(2) peer state = DISABLED(1)
00:00:00 RF_EVENT_INITIALIZATION(524) op=0 rc=0
00:00:00 *my state = NEGOTIATION(3) peer state = DISABLED(1)
00:00:01 client added: Table Manager Client(24001) seq=21
00:00:01 client added: SNMP SA HA Client(20010) seq=24
00:00:06 client added: WCM_CAPWAP(24100) seq=5
00:00:06 client added: WCM QOS HA(24103) seq=8
00:00:07 client added: WCM_DOT1X(24106) seq=11
00:00:07 client added: EICORE HA Client(20002) seq=4
00:00:09 client added: WCM_MOBILITY(24105) seq=10
00:00:09 client added: WCM_NETFLOW(24111) seq=16
00:00:09 client added: WCM_APFROGUE(24107) seq=12
00:00:09 client added: WCM RRM HA(24101) seq=6
00:00:09 client added: WCM_MCAST(24112) seq=17
00:00:09 client added: WCM_CIDS(24110) seq=15
00:00:09 client added: wcm_comet(24120) seq=18
00:00:22 RF_STATUS_REDUNDANCY_MODE_CHANGE(405) First Slave(0) op=0 rc=0
00:00:22 RF_STATUS_REDUNDANCY_MODE_CHANGE(405) Slave(6107) op=0 rc=0
00:00:22 RF_STATUS_REDUNDANCY_MODE_CHANGE(405) Slave(6109) op=0 rc=0
00:00:22 RF_STATUS_REDUNDANCY_MODE_CHANGE(405) Slave(6128) op=0 rc=0
00:00:22 RF_STATUS_REDUNDANCY_MODE_CHANGE(405) Slave(8897) op=0 rc=0
00:00:22 RF_STATUS_REDUNDANCY_MODE_CHANGE(405) Slave(8898) op=0 rc=0
00:00:22 RF_STATUS_REDUNDANCY_MODE_CHANGE(405) Slave(8901) op=0 rc=0
00:00:22 RF_EVENT_SLAVE_STATUS_DONE(523) First Slave(0) op=405 rc=0
00:00:22 RF_STATUS_REDUNDANCY_MODE_CHANGE(405) Redundancy Mode RF(29) op=0 rc=0
00:00:22 RF_STATUS_REDUNDANCY_MODE_CHANGE(405) IfIndex(139) op=0 rc=0
<output truncated>
次の例では、冗長ファシリティ スレーブに関する情報を表示する方法を示します。
Switch# show redundancy slaves Group ID = 1 Slave/Process ID = 6107 Slave Name = [installer] Slave/Process ID = 6109 Slave Name = [eicored] Slave/Process ID = 6128 Slave Name = [snmp_subagent] Slave/Process ID = 8897 Slave Name = [wcm] Slave/Process ID = 8898 Slave Name = [table_mgr] Slave/Process ID = 8901 Slave Name = [iosd] Switch#
次の例では、冗長ファシリティ ステートに関する情報を表示する方法を示します。
Switch# show redundancy states my state = 13 -ACTIVE peer state = 1 -DISABLED Mode = Simplex Unit ID = 1 Redundancy Mode (Operational) = SSO Redundancy Mode (Configured) = SSO Redundancy State = Non Redundant Manual Swact = disabled (system is simplex (no peer unit)) Communications = Down Reason: Simplex mode client count = 75 client_notification_TMR = 360000 milliseconds keep_alive TMR = 9000 milliseconds keep_alive count = 0 keep_alive threshold = 18 RF debug mask = 0 Switch#
コンフィギュレーション同期障害情報または無視された Mismatched Command List(MCL)が存在する場合に表示するには、EXEC モードで show redundancy config-sync コマンドを使用します。
show redundancy config-sync { failures { bem | mcl | prc } | ignored failures mcl }
failures | MCL エントリまたはベスト エフォート方式(BEM)/パーサー リターン コード(PRC)の障害を表示します。 |
bem | BEM 障害コマンド リストを表示し、スタンバイ スイッチを強制的にリブートします。 |
mcl | スイッチの実行コンフィギュレーションに存在するがスタンバイ スイッチのイメージでサポートされていないコマンドを表示し、スタンバイ スイッチを強制的にリブートします。 |
prc | PRC 障害コマンド リストを表示し、スタンバイ スイッチを強制的にリブートします。 |
ignored failures mcl | 無視された MCL 障害を表示します。 |
なし
ユーザ EXEC
特権 EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
2 つのバージョンの Cisco IOS イメージが含まれている場合は、それぞれのイメージによってサポートされるコマンド セットが異なる可能性があります。 このような不一致コマンドのいずれかがアクティブ スイッチで実行された場合、スタンバイ スイッチでそのコマンドを認識できない可能性があり、これにより設定の不一致状態が発生します。 バルク同期中にスタンバイ スイッチでコマンドの構文チェックが失敗すると、コマンドは MCL に移動し、スタンバイ スイッチはリセットされます。 すべての不一致コマンドを表示するには、show redundancy config-sync failures mcl コマンドを使用します。
MCL を消去するには、次の手順を実行します。
アクティブ スイッチの実行コンフィギュレーションから、不一致コマンドをすべて削除します。
redundancy config-sync validate mismatched-commands コマンドを使用して、修正した実行コンフィギュレーションに基づいて MCL を再確認します。
スタンバイ スイッチをリロードします。
または、次の手順を実行して MCL を無視することもできます。
redundancy config-sync ignore mismatched-commands コマンドを入力します。
スタンバイ スイッチをリロードします。システムは SSO モードに遷移します。
(注) |
不一致コマンドを無視する場合、アクティブ スイッチとスタンバイ スイッチの同期していないコンフィギュレーションは存在したままです。 |
無視した MCL は show redundancy config-sync ignored mcl コマンドで確認できます。
各コマンドでは、そのコマンドを実装するアクション機能において戻りコードが設定されます。 この戻りコードは、コマンドが正常に実行されたかどうかを示します。 アクティブ スイッチは、コマンドの実行後に PRC を維持します。 スタンバイ スイッチはコマンドを実行し、アクティブ スイッチに PRC を返します。 これら 2 つの PRC が一致しないと、PRC 障害が発生します。 バルク同期または 1 行ごとの(LBL)同期中にスタンバイ スイッチで PRC エラーが生じた場合、スタンバイ スイッチはリセットされます。 すべての PRC 障害を表示するには、show redundancy config-sync failures prc コマンドを使用します。
Best Effort Method(BEM)エラーを表示するには、show redundancy config-sync failures bem コマンドを使用します。
次に、BEM 障害を表示する例を示します。
Switch> show redundancy config-sync failures bem
BEM Failed Command List
-----------------------
The list is Empty
次に、MCL 障害を表示する例を示します。
Switch> show redundancy config-sync failures mcl
Mismatched Command List
-----------------------
The list is Empty
次に、PRC 障害を表示する例を示します。
Switch# show redundancy config-sync failures prc
PRC Failed Command List
-----------------------
The list is Empty
スタック メンバまたはスイッチ スタックに関連した情報を表示するには、show switch コマンドを EXEC モードで使用します。
show switch [ stack-member-number | detail | neighbors | stack-ports [ summary ] ]
stack-member-number |
(任意)スタック メンバ数。 指定できる範囲は 1 ~ 9 です。 |
detail |
(任意)スタック リングの詳細情報を表示します。 |
neighbors |
(任意)スイッチ スタック全体のネイバーを表示します。 |
stack-ports |
(任意)スイッチ スタック全体のポート情報を表示します。 |
summary |
(任意)スタック ケーブルの長さ、スタック リンクのステータス、およびループバックのステータスを表示します。 |
なし
ユーザ EXEC
特権 EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドでは、次のステートが表示されます。
Initializing:スイッチはスタックに追加されたばかりで、ready 状態になるための基本的な初期化が完了していません。
HA Sync in Progress:スタンバイが選出されると、同期が終了するまで対応するスイッチはこの状態のままになります。
Syncing:既存のスタックに追加されたスイッチは、スイッチ追加シーケンスが完了するまでこの状態のままになります。
Ready:メンバがシステム レベルおよびインターフェイス レベルの設定のロードを完了し、トラフィックを転送できるようになっています。
V-Mismatch:Version-Mismatch モードのスイッチ。 Version-Mismatch モードは、スタックに参加したスイッチのソフトウェア バージョンがアクティブ スイッチと非互換である場合です。
Provisioned:スイッチ スタックのアクティブ メンバになる前にすでに設定されていたスイッチの状態です。 プロビジョニングされたスイッチでは、MAC アドレスおよびプライオリティ番号は、常に 0 と表示されます。
Unprovisioned:プロビジョニングされたスイッチ番号が no switch switch-number provision コマンドを使用してプロビジョニング解除された場合の状態です。
Removed:スタックに存在していたスイッチが、reload slot コマンドを使用して除外された場合です。
Sync not started:複数のスイッチが既存のスタックに同時に追加された場合、アクティブ スイッチが 1 台ずつ追加します。 追加中のスイッチは Syncing 状態になります。 まだ追加されていないスイッチは Sync not started 状態になります。
Lic-Mismatch:スイッチのライセンス レベルがアクティブ スイッチと異なります。
スタック メンバ(アクティブ スイッチを含む)の代表的なステート遷移は、Waiting > Initializing > Ready です。
Version Mismatch(VM)モードのスタック メンバの代表的なステート遷移は、Waiting > Ver Mismatch です。
スイッチ スタックにプロビジョニングされたスイッチが存在するかどうかを識別するには、show switch コマンドを使用できます。 show running-config および show startup-config 特権 EXEC コマンドでは、この情報は提供されません。
永続的 MAC アドレスがイネーブルになっている場合、スタックの MAC-persistency wait-time も表示されます。
次に、スタック情報の概要を表示する例を示します。
Switch# show switch
Switch/Stack Mac Address : 6400.f124.e900
H/W Current
Switch# Role Mac Address Priority Version State
------------------------------------------------------------
1 Member 0000.0000.0000 0 0 Provisioned
2 Member 0000.0000.0000 0 0 Removed
*3 Active 6400.f124.e900 2 0 Ready
8 Member 0000.0000.0000 0 0 Unprovisioned
次に、スタック情報の詳細を表示する例を示します。
Switch# show switch detail
Switch/Stack Mac Address : 2037.06ce.3f80 - Local Mac Address
Mac persistency wait time: Indefinite
H/W Current
Switch# Role Mac Address Priority Version State
----------------------------------------------------------
*1 Active 2037.06ce.3f80 1 0 Ready
2 Member 0000.000.0000 0 0 Provisioned
6 Member 2037.06ce.1e00 1 0 Ready
Stack Port Status Neighbors
Switch# Port 1 Port 2 Port 1 Port 2
--------------------------------------------------------
1 Ok Down 6 None
6 Down Ok None 1
次に、メンバ 6 の要約情報を表示する例を示します。
Switch# show switch 6
Switch# Role Mac Address Priority State
--------------------------------------------------------
6 Member 0003.e31a.1e00 1 Ready
次に、スタックに関するネイバー情報を表示する例を示します。
Switch# show switch neighbors
Switch # Port A Port B
-------- ------ ------
6 None 8
8 6 None
次に、スタック ポート情報を表示する例を示します。
Switch# show switch stack-ports
Switch # Port A Port B
-------- ------ ------
6 Down Ok
8 Ok Down
次に、show switch stack-ports summary コマンドの出力例を示します。 次の表に、表示されるフィールドについて説明します。
Switch# show switch stack-ports summary
Switch#/ Stack Neighbor Cable Link Link Sync # In
Port# Port Length OK Active OK Changes Loopback
Status To LinkOK
-------- ------ -------- -------- ---- ------ ---- --------- --------
1/1 Down 2 50 cm No NO No 10 No
1/2 Ok 3 1 m Yes Yes Yes 0 No
2/1 Ok 5 3 m Yes Yes Yes 0 No
2/2 Down 1 50 cm No No No 10 No
3/1 Ok 1 1 m Yes Yes Yes 0 No
3/2 Ok 5 1 m Yes Yes Yes 0 No
5/1 Ok 3 1 m Yes Yes Yes 0 No
5/2 Ok 2 3 m Yes Yes Yes 0 No
フィールド |
説明 |
---|---|
Switch#/Port# |
メンバー番号と、そのスタック ポート番号 |
Stack Port Status |
スタック ポートのステータス。 |
Neighbor |
スタック ケーブルの接続先の、アクティブなメンバーのスイッチの数。 |
Cable Length |
有効な長さは 50 cm、1 m、または 3 m です。 スイッチがケーブルの長さを検出できない場合は、値は no cable になります。 ケーブルが接続されていないか、リンクが信頼できない可能性があります。 |
Link OK |
スタック ケーブルが接続され機能しているかどうか。 相手側には、接続されたネイバーが存在する場合も、そうでない場合もあります。 リンク パートナーは、ネイバー スイッチ上のスタック ポートのことです。 |
Link Active |
スタック ケーブル相手側にネイバーが接続されているかどうか。 |
Sync OK |
リンク パートナーが、スタック ポートに有効なプロトコル メッセージを送信するかどうか。 |
# Changes to LinkOK |
リンクの相対的安定性。 短期間で多数の変更が行われた場合は、リンクのフラップが発生することがあります。 |
In Loopback |
スタック ケーブルがメンバのスタック ポートに接続されているかどうか。 |
コマンド |
説明 |
スタック メンバをリセットし、設定変更を適用します。 |
|
特定のスタック メンバの診断シェルまたはスタンバイSwitchの Cisco IOS プロンプトにアクセスします。 |
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スタック MAC アドレスをアクティブ スイッチの MAC アドレスに更新します。 |
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スタック メンバのプライオリティ値を変更します。 |
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新しいスイッチがスイッチ スタックに参加する前にコンフィギュレーションを提供します。 |
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スタック メンバ番号を変更します。 |
ワイヤレス アクセス ポイントのワイヤレス制御およびプロビジョニング(CAPWAP)のハイ アベイラビリティを表示するには、show trace messages capwap ap ha 特権 EXEC コマンドを使用します。
show trace messages capwap ap ha [ detail | event | dump ] [ switch switch ]
detail | (任意)ワイヤレス CAPWAP ハイ アベイラビリティの詳細を表示します。 |
detailswitch number | switch番号を指定します。 値は 1 です。 |
event | (任意)ワイヤレス CAPWAP ハイ アベイラビリティのイベントを表示します。 |
eventswitch number | switch番号を指定します。 値は 1 です。 |
dump | (任意)ワイヤレス CAPWAP ハイ アベイラビリティの出力を表示します。 |
dump switch number | switch番号を指定します。 値は 1 です。 |
switch | (任意)switch番号を表示します。 値は 1 です。 |
switch switch number | switch番号を指定します。 値は 1 です。 |
なし
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次に、CAPWAP ハイ アベイラビリティ出力を表示する例を示します。
Switch# show trace messages mobility ha dump switch 1
| Output modifiers
<cr>
ワイヤレス モビリティ ハイ アベイラビリティを表示するには、show trace messages mobility ha 特権 EXEC コマンドを使用します。
show trace messages mobility ha [ event | detail | dump ] [ switch switch ]
event | (任意)ワイヤレス モビリティ HA のイベントを表示します。 |
event switch | switch番号を指定します。 値は 1 です。 |
detail | (任意)ワイヤレス モビリティ HA の詳細を表示します。 |
detail switch | switch番号を指定します。 値は 1 です。 |
dump | (任意)ワイヤレス モビリティ HA の出力デバッグを表示します。 |
dump switch | switch番号を指定します。 値は 1 です。 |
switch switch | (任意)switch番号を表示します。 |
switch switch | switch番号を指定します。 値は 1 です。 |
なし
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次に、ワイヤレス モビリティ ハイ アベイラビリティを表示する例を示します。
Switch# show trace messages mobility ha
固定 MAC アドレス機能をイネーブルにするには、スイッチ スタックまたはスタンドアロン スイッチのグローバル コンフィギュレーション モードで stack-mac persistent timer コマンドを使用します。 固定 MAC アドレス機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
stack-mac persistent timer [ 0 | time-value ]
no stack-mac persistent timer
0 |
(任意)現在のアクティブ スイッチの MAC アドレスの使用を無期限に継続し、新しいアクティブ スイッチが引き継いだ場合もそうします。 |
time-value |
(任意)スタック MAC アドレスが新しい active switch の MAC アドレスに変わるまでの時間(分単位)。 指定できる範囲は 1 ~ 60 分です。 |
固定 MAC アドレスはディセーブルに設定されています。 スタックの MAC アドレスは常に、active switch の MAC アドレスです。
グローバル コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
デフォルトでは、新しいアクティブ スイッチが引き継ぐ場合でも、スタック MAC アドレスは最初のアクティブ スイッチの MAC アドレスになります。 同じ動作は、stack-mac persistent timer コマンドまたは stack-mac persistent timer 0 コマンドを入力した場合にも発生します。
stack-mac persistent timer コマンドを time-value とともに入力すると、新しいスイッチがアクティブ スイッチになったときに、入力した時間の後にスタック MAC アドレスが新しいアクティブ スイッチのものに変わります。 以前のアクティブ スイッチがこの時間内にスタックに再加入した場合、スタックはその MAC アドレスを持つスイッチがスタック内に存在する限り、その MAC アドレスを保持します。
スタック全体をリロードすると、アクティブ スイッチの MAC アドレスがスタックの MAC アドレスになります。
(注) |
スタック MAC アドレスを変更しない場合、レイヤ 3 インターフェイスのフラップが発生しません。 これは、未知の MAC アドレス(スタック内のスイッチに属さない MAC アドレス)がスタック MAC アドレスになる可能性があることを意味します。 この未知の MAC アドレスを持つスイッチが別のスタックにアクティブ スイッチとして参加すると、2 つのスタックが同じスタック MAC アドレスを持つことになります。 stack-mac update force コマンドを使用して、この競合を解決する必要があります。 |
次に、固定 MAC アドレスをイネーブルにする例を示します。
Switch(config)# stack-mac persistent timer
設定を確認するには、show running-config 特権 EXEC コマンドを入力します。 イネーブルの場合、出力に stack-mac persistent timer が表示されます。
コマンド |
説明 |
スタック MAC アドレスをアクティブ スイッチの MAC アドレスに更新します。 |
スタック MAC アドレスをアクティブ スイッチの MAC アドレスに更新するには、アクティブ スイッチの EXEC モードで stack-mac update force コマンドを使用します。
stack-mac update force
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
ユーザ EXEC
特権 EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
デフォルトでは、ハイ アベイラビリティ(HA)フェールオーバー時に、スタックの MAC アドレスは新しいアクティブ スイッチの MAC アドレスに変更されません。 スタック MAC アドレスが新しいアクティブ スイッチの MAC アドレスに強制的に変更されるようにするには、stack-mac update force コマンドを使用します。
スタック MAC アドレスと同じ MAC アドレスを持つスイッチが現在そのスタックのメンバである場合、stack-mac update force コマンドは無効です。 (スタック MAC アドレスはアクティブ スイッチの MAC アドレスに更新されません)
(注) |
スタック MAC アドレスを変更しない場合、レイヤ 3 インターフェイスのフラップが発生しません。 これは、未知の MAC アドレス(スタック内のスイッチに属さない MAC アドレス)がスタック MAC アドレスになる可能性があることを意味します。 この未知の MAC アドレスを持つスイッチが別のスタックにアクティブ スイッチとして参加すると、2 つのスタックが同じスタック MAC アドレスを持つことになります。 stack-mac update force コマンドを使用して、この競合を解決する必要があります。 |
次に、スタック MAC アドレスをアクティブ スイッチの MAC アドレスに更新する例を示します。
Switch> stack-mac update force Switch>
設定を確認するには、show switch 特権 EXEC コマンドを入力します。 スタック MAC アドレスには、MAC アドレスがローカルと未知のどちらであるかも含まれます。
コマンド |
説明 |
スタック メンバまたはスイッチ スタックの関連情報を表示します。 |
|
固定 MAC アドレス機能をイネーブルにします。 |
スタンバイ スイッチ コンソールへのアクセスをイネーブルにするには、冗長メイン コンフィギュレーション サブモードで standby console enable コマンドを使用します。 スタンバイ スイッチ コンソールへのアクセスをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
standby console enable
no standby console enable
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
スタンバイ スイッチ コンソールへのアクセスはディセーブルです。
冗長メイン コンフィギュレーション サブモード
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドは、スタンバイ コンソールに関する特定のデータを収集し、確認するために使用されます。 コマンドは、主にシスコのテクニカル サポート担当がスイッチのトラブルシューティングを行うのに役立ちます。
次に、冗長メイン コンフィギュレーション サブモードを開始し、スタンバイ コンソール スイッチへのアクセスをイネーブルにする例を示します。
Switch(config)# redundancy Switch(config-red)# main-cpu Switch(config-r-mc)# standby console enable Switch(config-r-mc)#
コマンド |
説明 |
冗長メイン コンフィギュレーション サブモードを開始し、スタンバイ スイッチをイネーブルにします。 |
メンバの指定されたスタック ポートをディセーブルまたはイネーブルにするには、スタック メンバーの特権 EXEC モードで switch コマンドを使用します。
switch stack-member-number stack port port-number { disable | enable }
stack-member-number |
現在のスタック メンバ番号。 指定できる範囲は 1 ~ 9 です。 |
stack port port-number |
メンバ上のスタック ポートを指定します。 指定できる範囲は 1 ~ 2 です。 |
disable |
指定したポートをディセーブルにします。 |
enable |
指定されたポートをイネーブルにします。 |
スタック ポートはイネーブルです。
特権 EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
スタックが full-ring 状態になるのは、すべてのスタック メンバがスタック ポートを使用して接続され、ready 状態になっている場合です。
スタックが partial-ring 状態になるのは、次が発生したときです。
(注) |
switch stack-member-number stack port port-number disable コマンドの使用には注意が必要です。 スタック ポートをディセーブルにすると、スタックは半分の帯域幅で稼働します。 |
switch stack-member-number stack port port-number disable 特権 EXEC コマンドを入力し、スタックが full-ring 状態にある場合、ディセーブルにできるスタック ポートは 1 つだけです。 次のメッセージが表示されます。
Enabling/disabling a stack port may cause undesired stack changes. Continue?[confirm]
switch stack-member-number stack port port-number disable 特権 EXEC コマンドを入力し、スタックが partial-ring 状態にある場合、ポートはディセーブルにできません。 次のメッセージが表示されます。
Disabling stack port not allowed with current stack configuration.
次の例では、member 4 上の stack port 2 をディセーブルにする方法を示します。
Switch# switch 4 stack port 2 disable
コマンド |
説明 |
スタック メンバまたはスイッチ スタックの関連情報を表示します。 |
スタック メンバーのプライオリティ値を変更するには、switch priority コマンドを active switch のEXEC モードで使用します。
switch stack-member-number priority new-priority-value
stack-member-number |
現在のスタック メンバ番号。 指定できる範囲は 1 ~ 9 です。 |
new-priority-value |
スタック メンバの新しいプライオリティ値 指定できる範囲は 1 ~ 15 です。 |
デフォルトのプライオリティ値は 1 です。
ユーザ EXEC
特権 EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
新しいプライオリティ値は、新しい active switch 選定の要素になります。 プライオリティ値を変更しても、active switch がただちに変更されることはありません。
次の例では、スタック メンバ 6 のプライオリティ値を 8 に変更する方法を示します。
Switch# switch 6 priority 8 Changing the Switch Priority of Switch Number 6 to 8 Do you want to continue?[confirm]
コマンド |
説明 |
スタック メンバをリセットし、設定変更を適用します。 |
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特定のスタック メンバの診断シェルまたはスタンバイSwitchの Cisco IOS プロンプトにアクセスします。 |
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スタック メンバまたはスイッチ スタックの関連情報を表示します。 |
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スタック メンバ番号を変更します。 |
新しいスイッチがスイッチ スタックに参加する前にコンフィギュレーションを提供するには、active switch のグローバル コンフィギュレーション モードで switch provision コマンドを使用します。 除外されたスイッチ(スタックを離れたスタック メンバ)に関連付けられたすべての設定情報を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
switch stack-member-number provision type
no switch stack-member-number provision
stack-member-number |
スタック メンバの番号です。 指定できる範囲は 1 ~ 9 です。 |
type |
新しいスイッチがスタックに加入する前の、このスイッチのタイプ。 |
スイッチは、プロビジョニングされていません。
グローバル コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
type には、コマンドライン ヘルプ ストリングに示されたサポート対象のスイッチのモデル番号を入力します。
エラー メッセージを受信しないようにするには、このコマンドの no 形式を使用してプロビジョニングされた設定を削除する前に、スイッチ スタックから指定のスイッチを削除する必要があります。
スイッチ タイプを変更する場合も、スイッチ スタックから指定のスイッチを削除する必要があります。 スイッチ タイプを変更しない場合でも、スイッチ スタック内に物理的に存在するプロビジョニングされたスイッチのスタック メンバ番号を変更できます。
プロビジョニングされたスイッチのタイプが、スタック上のプロビジョニングされた設定のスイッチ タイプと一致しない場合、スイッチ スタックはプロビジョニングされたスイッチにデフォルト設定を適用し、これをスタックに追加します。 スイッチ スタックでは、デフォルト設定を適用する場合にメッセージを表示します。
プロビジョニング情報は、スイッチ スタックの実行コンフィギュレーションで表示されます。 copy running-config startup-config 特権 EXEC コマンドを入力すると、プロビジョニングされた設定がスイッチ スタックのスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに保存されます。
注意 |
switch provision コマンドを使用すると、プロビジョニングされた設定にメモリが割り当てられます。 新しいスイッチ タイプが設定されたときに、以前割り当てられたメモリのすべてが解放されるわけではありません。 そのため、このコマンドをおおよそ 200 回を超えて使用しないようにしてください。スイッチのメモリが不足し、予期せぬ動作が発生する可能性があります。 |
次に、スタック メンバー番号 2 が設定されたスイッチをスイッチ スタックに割り当てる例を示します。 show running-config コマンドの出力は、プロビジョニングされたスイッチに関連付けられたインターフェイスを示します。
Switch(config)# switch 2 provision WS-xxxx Switch(config)# end Switch# show running-config | include switch 2 ! interface GigabitEthernet2/0/1 ! interface GigabitEthernet2/0/2 ! interface GigabitEthernet2/0/3 <output truncated>
また、show switch ユーザ EXEC コマンドを入力すると、スイッチ スタックのプロビジョニングされたステータスを表示できます。
次の例では、スイッチがスタックから削除される場合に、スタック メンバ 5 についてのすべての設定情報が削除される方法を示します。
Switch(config)# no switch 5 provision
プロビジョニングされたスイッチが、実行コンフィギュレーションで追加または削除されたことを確認するには、show running-config 特権 EXEC コマンドを入力します。
コマンド |
説明 |
スタック メンバまたはスイッチ スタックの関連情報を表示します。 |
スタック メンバ番号を変更するには、switch renumber コマンドを active switch の EXEC モードで使用します。
switch current-stack-member-number renumber new-stack-member-number
current-stack-member-number |
現在のスタック メンバ番号。 指定できる範囲は 1 ~ 9 です。 |
new-stack-member-number |
スタック メンバの新しいスタック メンバ番号。 指定できる範囲は 1 ~ 9 です。 |
デフォルトのスタック メンバ番号は 1 です。
ユーザ EXEC
特権 EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
指定したメンバ番号をすでに他のスタック メンバが使用している場合、スタック メンバをリロードする際に active switch は使用可能な一番低い番号を割り当てます。
(注) |
スタック メンバ番号を変更し、新しいスタック メンバ番号がどの設定にも関連付けされていない場合、そのスタック メンバは現在の設定を廃棄してリセットを行い、デフォルトの設定に戻ります。 |
プロビジョニングされたスイッチでは、switch current-stack-member-number renumber new-stack-member-number コマンドを使用しないでください。 使用すると、コマンドは拒否されます。
スタック メンバをリロードし、設定変更を適用するには、reload slot current stack member number 特権 EXEC コマンドを使用します。
次の例では、スタック メンバ 6 のメンバ番号を 7 に変更する方法を示しています。
Switch# switch 6 renumber 7
WARNING:Changing the switch number may result in a configuration change for that switch.
The interface configuration associated with the old switch number will remain as a provisioned configuration.
Do you want to continue?[confirm]
コマンド |
説明 |
スタック メンバをリセットし、設定変更を適用します。 |
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特定のスタック メンバの診断シェルまたはスタンバイSwitchの Cisco IOS プロンプトにアクセスします。 |
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スタック メンバまたはスイッチ スタックの関連情報を表示します。 |
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スタック メンバのプライオリティ値を変更します。 |