展開前の作業
Umbrella ローミング セキュリティ モジュールを展開している場合は、Umbrella ローミング クライアントのすべての既存のインストールが検出され、競合を防ぐために自動的に削除されます。Umbrella ローミング クライアントの既存インストールを Umbrella サービス サブスクリプションに関連付けている場合は、OrgInfo.json ファイルを AnyConnect インストーラと同じ場所に配置して Umbrella モジュールのディレクトリで Web 展開または事前展開を設定していない限り、Umbrella ローミング セキュリティ モジュールに自動的に移行されます。Umbrella ローミング セキュリティ モジュールを展開する前に、手動で Umbrella ローミング クライアントをアンインストールすることができます。
Umbrella ローミング セキュリティ モジュールを使用している場合は、次の前提条件も満たす必要があります。
-
Umbrella ローミング アカウントを取得する。Umbrella ダッシュボード(http://dashboard.umbrella.com)は、AnyConnect Umbrella ローミング セキュリティ モジュールの操作に必要な情報を取得するログイン ページです。ローミング クライアント アクティビティのレポートを制御するためにもこのサイトを使用します。
-
ダッシュボードから OrgInfo ファイルをダウンロードする。AnyConnect Umbrella ローミング セキュリティ モジュールの導入準備を行うには、Umbrella ダッシュボードから OrgInfo.json ファイルを取得します。[ID(Identities)] メニュー ストラクチャで [ローミング コンピュータ(Roaming Computers)] をクリックし、続いて、ページ左上隅の [+] 記号をクリックします。AnyConnect Umbrella ローミング セキュリティ モジュールまでスクロールし、[モジュール プロファイル(Module Profile)] をクリックします。
orginfo.json ファイルには、ローミング セキュリティ モジュールにレポートの送信先と適用するポリシーを知らせる、Umbrella サービス サブスクリプションについての詳細が含まれています。