この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
ここでは、ASA の配置、取り付け、およびコードやケーブルの接続について説明します。ここで説明する内容は、次のとおりです。
ASA には、シャーシ前側または後ろ側に取り付けることができるラックマウント ブラケット(「耳」)が付属しています。ASA をラックに設置するには、次の手順に従います。
ステップ 1 |
両方のブラケットを ASA シャーシの前側または後ろ側の側面に取り付けます。 ブラケットをシャーシに固定すると、シャーシをラックに取り付けることができるようになります。 |
ステップ 2 |
シャーシをラックに取り付けます。 背面パネルをコールド アイルに向けてシャーシを設置することをお勧めします(背面から前面のエアーフローの例については、次の図を参照してください)。 |
ケーブルの接続、電源の投入、接続の確認の説明に従って、ケーブルおよび電源コードの取り付けができます。
ASA を配置し取り付けた後、次の手順に従ってケーブルの接続、電源の投入、接続の確認を行います。
『Quick Start Guide』に従って、ASA の設定に進むことができます。
シリアル ポートでは、コンソール ターミナルまたは PC から ASA への管理アクセスを行えます。CLI から ASA を設定するには、ターミナルまたは PC と ASA コンソール ポートとの間に接続を確立する必要があります。
ここでは、コンソール ターミナルまたは PC に接続する方法について説明します。
Microsoft Windows ベースの PC を ASA の USB シリアル ポートに最初に接続する際、USB デバイス ドライバをインストールする必要があります。インストールしないと接続に失敗します。
(注) |
ドライバをアンインストールする前に、ASA コンソール ターミナルの接続を解除してください。 |
ステップ 1 | Cisco Download Software サイトの [USB Console Software] カテゴリから、使用している ASA モデルに対応する正しいドライバ(Cisco_usbconsole_driver_X_X_zip(X はリビジョン番号))を取得します。 | ||||||||||||||||
ステップ 2 | ドライバをインストールします。 | ||||||||||||||||
ステップ 3 |
次の図に示すように、USB 5 ピン ミニ USB タイプ B を USB コンソール ポートに接続します。
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ステップ 4 | DB-9 コネクタ(または USB タイプ A)があるケーブルの端を端末または PC に接続します。端末または PC に DB-9 コネクタに対応しないコンソール ポートがある場合、そのポートに適切なアダプタを装着する必要があります。 USB コンソール ポートの LED が緑色に変わり、しばらくすると [Found New Hardware] ウィザードが表示されます。 | ||||||||||||||||
ステップ 5 | 指示に従って、ドライバのインストールを完了します。 | ||||||||||||||||
ステップ 6 | ASA と通信するには、ターミナル エミュレータ アプリケーションを起動します。次のパラメータを使用してこのソフトウェアを設定します。 |
組み込みの OS X ターミナル ユーティリティを使用して Mac OS X システムの USB ポートをコンソールに接続するには、次の手順に従います。また、独立したターミナル エミュレータ アプリケーションを使用する方法もあります。
組み込みの Linux ターミナル ユーティリティを使用してコンソールに Linux システムの USB ポートを接続するには、次の手順に従います。
目次
ここでは、ASA の配置、取り付け、およびコードやケーブルの接続について説明します。ここで説明する内容は、次のとおりです。
ステップ 1 |
両方のブラケットを ASA シャーシの前側または後ろ側の側面に取り付けます。 ブラケットをシャーシに固定すると、シャーシをラックに取り付けることができるようになります。 |
ステップ 2 |
シャーシをラックに取り付けます。 背面パネルをコールド アイルに向けてシャーシを設置することをお勧めします(背面から前面のエアーフローの例については、次の図を参照してください)。 |
ケーブルの接続、電源の投入、接続の確認の説明に従って、ケーブルおよび電源コードの取り付けができます。
『Quick Start Guide』に従って、ASA の設定に進むことができます。
シリアル ポートでは、コンソール ターミナルまたは PC から ASA への管理アクセスを行えます。CLI から ASA を設定するには、ターミナルまたは PC と ASA コンソール ポートとの間に接続を確立する必要があります。
ここでは、コンソール ターミナルまたは PC に接続する方法について説明します。
Microsoft Windows ベースの PC を ASA の USB シリアル ポートに最初に接続する際、USB デバイス ドライバをインストールする必要があります。インストールしないと接続に失敗します。
(注) |
ドライバをアンインストールする前に、ASA コンソール ターミナルの接続を解除してください。 |
ステップ 1 | Cisco Download Software サイトの [USB Console Software] カテゴリから、使用している ASA モデルに対応する正しいドライバ(Cisco_usbconsole_driver_X_X_zip(X はリビジョン番号))を取得します。 |
ステップ 2 | ドライバをインストールします。 |
ステップ 3 | 次の図に示すように、USB 5 ピン ミニ USB タイプ B を USB コンソール ポートに接続します。 |
ステップ 4 | DB-9 コネクタ(または USB タイプ A)があるケーブルの端を端末または PC に接続します。端末または PC に DB-9 コネクタに対応しないコンソール ポートがある場合、そのポートに適切なアダプタを装着する必要があります。 USB コンソール ポートの LED が緑色に変わり、しばらくすると [Found New Hardware] ウィザードが表示されます。 |
ステップ 5 | 指示に従って、ドライバのインストールを完了します。 |
ステップ 6 | ASA と通信するには、ターミナル エミュレータ アプリケーションを起動します。次のパラメータを使用してこのソフトウェアを設定します。 |
組み込みの OS X ターミナル ユーティリティを使用して Mac OS X システムの USB ポートをコンソールに接続するには、次の手順に従います。また、独立したターミナル エミュレータ アプリケーションを使用する方法もあります。