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コマンドまたはアクション |
目的 |
ステップ 1 |
enable
例:
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特権 EXEC モードをイネーブルにします。
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ステップ 2 |
configure terminal
例:
Router# configure terminal
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グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
policy-map policy-map-name
例:
Router(config)# policy-map Business
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子ポリシーを作成または変更します。 ポリシーマップ コンフィギュレーション モードを開始します。
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ステップ 4 |
class class-map-name
例:
Router(config-pmap)# class video
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指定するトラフィック クラスをポリシー マップに割り当てます。 ポリシーマップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。
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ステップ 5 |
bandwidth {bandwidth-kbps | [remaining] percent percentage} account {qinq | dot1q} {aal5 | aal3} subscriber-encapsulation user-defined offset [atm]
例:
Router(config-pmap-c)# bandwidth 8000 account dot1q aal5 snap-pppoa
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クラスベース均等化キューイングおよびオーバーヘッド アカウンティングをイネーブルにします。
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bandwidth-kbps:ポリシー マップに属するクラスに割り当てる最小帯域幅。 有効な値は、リンク帯域幅の 1 ~ 99% に相当する 8 ~ 2,488,320 です。
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percentage:ポリシー マップに属するクラスに割り当てるリンク帯域幅の最大パーセンテージ。 有効値は 1 ~ 99 です。
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remaining percentage:ポリシー マップに属するクラスに割り当てる未使用リンク帯域幅の最小パーセンテージ。 有効値は 1 ~ 99 です。
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account:ATM オーバーヘッド アカウンティングをイネーブルにします。
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qinq:QinQ カプセル化を BRAS-DSLAM カプセル化タイプとして指定します。
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dot1q:IEEE 802.1Q VLAN カプセル化を BRAS-DSLAM カプセル化タイプとして指定します。
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aal5:コネクション型可変ビット レート(VBR)サービスをサポートする ATM アダプテーション層 5 を指定します。
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aal3:コネクションレス型リンクとコネクション型リンクの両方をサポートする ATM アダプテーション層 5 を指定します。
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subscriber-encapsulation:加入者線でのカプセル化タイプを指定します。 詳細については、「階層型ポリシーのイーサネット オーバーヘッド アカウンティングの設定」の項を参照してください。
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user-defined: ATM オーバーヘッドを計算するときに、指定したオフセット値をルータが使用することを示します。
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offset:オーバーヘッドを計算するときにルータが使用するバイト数を指定します。 -63 ~ 63 バイトの範囲内の値を指定できます。
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atm:(オプション)ATM オーバーヘッド計算に ATM セル タックスを適用します。
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ステップ 6 |
exit
例:
router(config-pmap-c)# exit
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ポリシーマップ クラス コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 7 |
policy-map policy-map-name
例:
Router(config-pmap)# policy-map Test
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最上位親ポリシーを作成または変更します。
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ステップ 8 |
class class-default
例:
Router(config-pmap)# class class-default
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デフォルト クラスを指定します。 |
ステップ 9 |
shape [average] rate account {{qinq | dot1q} {aal5 | aal3} subscriber-encapsulation | user-defined offset [atm]}
例:
Router(config-pmap-c)# shape 8000 account qinq aal5 snap-dot1-rbe
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指示されたビット レートにトラフィックをシェーピングし、オーバーヘッド アカウンティングをイネーブルにします。
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average :(オプション)各間隔で送信される最大ビット数を指定する認定バースト(Bc)です。 このオプションがサポートされるのは Performance Routing Engine 3(PRE3)だけです。
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rate:トラフィックのシェーピングに使用されるビット レート(bps)です。 このコマンドを逆方向明示的輻輳通知(BECN)の近似値と併用すると、ビット レートは許容ビット レート範囲の上限値になります。
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account:ATM オーバーヘッド アカウンティングをイネーブルにします。
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qinq:QinQ カプセル化を BRAS-DSLAM カプセル化タイプとして指定します。
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dot1q:IEEE 802.1Q VLAN カプセル化を BRAS-DSLAM カプセル化タイプとして指定します。
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aal5:コネクション型可変ビット レート(VBR)サービスをサポートする ATM アダプテーション層 5 を指定します。
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aal3:コネクションレス型リンクとコネクション型リンクの両方をサポートする ATM アダプテーション層 5 を指定します。
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subscriber-encapsulation:加入者線でのカプセル化タイプを指定します。 詳細については、「階層型ポリシーのイーサネット オーバーヘッド アカウンティングの設定」の項を参照してください。
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user-defined: ATM オーバーヘッドを計算するときに、指定したオフセット値をルータが使用することを示します。
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offset:オーバーヘッドを計算するときにルータが使用するバイト数を指定します。 -63 ~ 63 バイトの範囲内の値を指定できます。
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atm:(オプション)ATM オーバーヘッド計算に ATM セル タックスを適用します。
offset オプションと atm オプションの両方を設定すると、パケット サイズがオフセット サイズに調整され、ATM セル タックスが追加されます。 |
ステップ 10 |
service-policy policy-map-name
例:
Router(config-pmap-c)# service-policy map1
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親 class-default クラスに子ポリシーを適用します。 policy-map-name:設定済みの子ポリシー マップの名前を指定します。
(注) |
子ポリシーを親 class-default クラスに適用する場合、入力キーワードまたは出力キーワードを指定しないでください。 |
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ステップ 11 |
end
例:
Router(config-pmap-c)# end
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