この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、NPE-G2 について説明します。内容は次のとおりです。
NPE-G2 は、Cisco 7200 VXR ルータおよび Cisco uBR7200 シリーズ ルータ上でサポートされます。Cisco 7200 VXR ルータの場合は、製品番号 NPE-G2 または NPE-G2= を注文してください。Cisco uBR7200 シリーズ ルータの場合は、製品番号 UBR7200-NPE-G2 または UBR7200-NPE-G2= を注文してください。
(注) 特に明記されていないかぎり、このマニュアル内の NPE-G2 という用語は UBR7200-NPE-G2 も表します。
必要最小限のソフトウェア リリース情報については、「ソフトウェア要件」を参照してください。
(注) NPE-G2 には、ブート イメージを含むソフトウェア イメージのファイル名のプレフィクスが「c7200p-」である、独自の Cisco IOS ソフトウェア イメージがあります。NPE-G2 は、プレフィクスが「c7200-」のソフトウェア イメージでは起動しません。以前のネットワーク処理エンジンまたはネットワーク サービス エンジンは、「c7200p-」のブート イメージでは起動しません。これらには、プレフィクス「c7200-」のものが使用されます。
ここでは、NPE-G2 のコンポーネントおよびシステム管理機能について説明します。この項には、次の内容が含まれます。
• 「帯域幅の要件」
• 「LED」
NPE-G1 と同様、NPE-G2 はネットワーク処理エンジンと I/O コントローラの両方の機能を提供します。I/O コントローラを搭載しないで使用する場合は、I/O コントローラ ブランク パネルを取り付ける必要があります。
NPE-G2 は、I/O コントローラ機能を提供するように設計されていますが、Cisco 7200 VXR ルータまたは Cisco uBR7200 シリーズ ルータでサポートされるあらゆる I/O コントローラと組み合わせて使用できます。I/O コントローラが搭載されている場合、Cisco IOS ソフトウェアは NPE-G2 に搭載されたブートフラッシュおよび NVRAM(不揮発性 RAM)を使用して起動します。
(注) I/O コントローラは NPE-G2 と併用できますが、I/O コントローラが搭載されていなくてもシステム機能を実行できます。シャーシに NPE-G2 および I/O コントローラが搭載されている場合は、I/O コントローラのコンソール ポートおよび補助ポートがアクティブになり、NPE-G2 のコンソール ポートおよび補助ポートは自動的にディセーブルになります。ただし、この場合でも、CompactFlash ディスク スロットおよびイーサネット ポートは両方のカードで使用できます。
NPE-G2 は、Cisco 7200 VXR ルータおよび Cisco uBR7200 シリーズ ルータのシステム管理機能を維持して実行し、さらにシステム メモリおよび環境モニタリング機能を保有します。NPE-G2 は、複数のインターフェイスを備えた単一ボードです。
NPE-G2 は、I/O コントローラ スロットに Port Adapter Jacket Card を装着した状態で使用できます。NPE-G2 と Port Adapter Jacket Card を同時にアップグレードする場合は、NPE-G2 と Port Adapter Jacket Card の両方を取り付ける順序に関する詳細について、『Port Adapter Jacket Card Installation Guide』を参照してください。
NPE-G2 上のギガビット イーサネット ポートおよびファースト イーサネット管理ポートは、帯域ポイントを使用しません。I/O コントローラと組み合わせた場合は、I/O コントローラ上のイーサネット ポート、ファースト イーサネット ポート、およびギガビット イーサネット ポートのいずれも帯域ポイントを使用しません。
図 6-1 に、NPE-G2 とその主要コンポーネントを示します。
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• Motorola Freescale 7448 プロセッサ
– マイクロプロセッサは、1.67 GHz の内部クロック速度で動作します。
– プロセッサ、Double Data Rate Synchronous Dynamic Random-Access Memory(DDR-SDRAM)、Lightning Data Transport(LDT)バス、汎用 PCI バス、および 3 つのダイレクト インターフェイス ギガビット イーサネット インターフェイスを相互接続するハードウェア ロジック
NPE-G2 には 2 レベルのキャッシュがあります。1 次および 2 次キャッシュはマイクロプロセッサに内蔵されています。2 次統合キャッシュはデータおよび命令用です。
• NPE-G2 では、コード、データおよびパケットのストレージとして DDR SDRAM を使用しています。
• 環境センサー× 2:シャーシを出入りする冷気を監視します。
– ギガビット イーサネット インターフェイス × 3(6 ポート:SFP [光ファイバ] × 3 および RJ-45 [銅線] ×3)。任意の 3 ポートを同時に使用できます。また、プロセッサに直接接続されるので、インターフェイスに帯域ポイントの負荷がかかりません。
– デフォルトの Cisco IOS ソフトウェア イメージを保存する CompactFlash ディスク。CompactFlash ディスク スロットは、ルータに I/O コントローラが搭載されているかどうかに関係なく使用できます。
– Data Terminal Equipment(DTE; データ端末装置)のフル機能を備えた補助ポート (I/O コントローラが搭載されていない場合に動作します。I/O コントローラが搭載されている場合は、その補助ポートがデフォルトのポートになります)。
– Data Communications Equipment(DCE; データ通信装置)のフル機能を備えたコンソール ポート (I/O コントローラが搭載されていない場合に動作します。I/O コントローラが搭載されている場合は、そのコンソール ポートがデフォルトのポートになります)。
– 専用の 10/100 ファースト イーサネット管理ポート:その他の用途では使用できません。
– Cisco USB フラッシュ メモリ モジュール、または VPN アプリケーション用のセキュリティ eToken を使用するデータ ストレージ用の USB ポート × 2
– ブート ヘルパー(ブート ローダ)イメージと Cisco IOS イメージを保存するための内部フラッシュ メモリ (ブート ヘルパー イメージは NPE-G2 にインストールされた状態で出荷されます)。I/O コントローラが搭載されている場合は、内部フラッシュ メモリを使用できません。
– NVRAM:システム コンフィギュレーションおよび環境モニタリング ログが保存されます。電源が接続解除されると、NVRAM はリチウム電池を使用して内容を維持します。I/O コントローラが搭載されている場合は、NVRAM メモリを使用できません。
(注) I/O コントローラは NPE-G2 と併用できますが、I/O コントローラが搭載されていなくてもシステム機能を実行できます。シャーシに NPE-G2 および I/O コントローラが搭載されている場合は、I/O コントローラのコンソール ポートおよび補助ポートがアクティブになり、NPE-G2 のコンソール ポートおよび補助ポートは自動的にディセーブルになります。ただし、この場合でも、CompactFlash ディスク スロットおよびイーサネット ポートは両方のカードで使用できます。
NPE-G2 の 3 つのインターフェイスは、3 つの小型フォーム ファクタ(SFP)ギガビット イーサネット ポートおよび 3 つの 10/100/1000 ファースト イーサネット/ギガビット イーサネット ポートで構成されます。各ポートの使用規則は、次のとおりです。
• 同時に使用できるポートは、インターフェイスごとに 1 つだけです。たとえば、インターフェイス GigabitEthernet 0/1 の場合、RJ-45 ポートを使用するか、SFP ポートを使用するかのどちらか一方です。両方を使用することはできません。
• 3 つのインターフェイス(0/1、0/2、0/3)を任意の組み合わせで、合計 3 ポートを同時に使用できます。たとえば、0/1 SFP、0/2 SFP、0/3 RJ-45 といった組み合わせが可能です。
• NPE-G2 のインターフェイスのポート番号は、他のインターフェイス カードと異なり、0/0 でなく 0/1 から開始します。これは、I/O コントローラも搭載されている場合に、I/O コントローラ上のイーサネット ポートおよびファースト イーサネット ポートと競合しないようにするためです。
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(注) ファースト イーサネット管理ポート RJ-45 は、管理アクティビティ用にだけ使用され、他の用途には使用されません。
(注) Cisco uBR7200 シリーズ ルータでは、USB 機能はサポートされていません。
ここでは、NPE-G2 の LED の位置と動作について説明します。
NPE-G2 の前面プレートには、システムおよびポートの状態を示す LED があります。同時に使用できるポートはインターフェイス(0/1、0/2、0/3)ごとにどちらか一方なので、RJ-45 ポートと SFP ポートは同じ LINK ACTV LED を共有します。RJ-45 ポートを使用している場合は、EN(イネーブル)LED が点灯します。
PWR ON LED は、ルータに I/O コントローラが搭載されているかどうかに関係なく点灯します。CompactFlash ディスク スロットは、ルータに I/O コントローラが搭載されているかどうかに関係なく使用できます。SYST STAT LED は、システムのステータスに関する情報を提供します。
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NPE-G2 には、CompactFlash ディスクを装着する CompactFlash ディスク スロットが 1 つ装備されています。このスロット内のデバイスは、Cisco IOS CLI コマンドを使用するときには、常に disk2: としてアドレス指定されます。
CompactFlash ディスクはタイプ 2 フラッシュ ディスクよりも小型ですが、同じ AT Attachment(ATA)インターフェイスで同等の機能を提供します。このインターフェイスは、ANSI ATA インターフェイス ドキュメント X3T13.1153 D Rev. 9 の仕様に準拠しています。 この CompactFlash ディスクは、256 MB の記憶域を提供します。
CompactFlash ディスクには、ハードディスクをエミュレートし、不良ブロックを自動的にマッピングし、ブロックの自動消去を行うコントローラ回路が組み込まれています。さらに、CompactFlash ディスクには非連続セクタの割り当て機能があるので、(従来のリニア フラッシュ メモリ カードで、削除済みファイルが占有していたスペースを復元する場合に必要とされた) squeeze コマンドを使用する必要がありません。
また、CompactFlash ディスクは Cisco IOS ファイル システム機能もサポートします。この機能は、フラッシュ ディスクやフラッシュ メモリ、File Transfer Protocol(FTP; ファイル転送プロトコル)、および TFTP サーバなどのネットワーク ファイル システムを含むルータのすべてのファイル システムに、単一インターフェイスを提供します。
表 6-4 に、CompactFlash ディスクのオプションを示します。
CompactFlash ディスク スロットに CompactFlash ディスクを取り付ける手順は、次のとおりです。
ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップまたはアンクル ストラップを着用し、シャーシの塗装されていない面にストラップのクリップを取り付けます。
ステップ 2 CompactFlash ディスクのコネクタ側が装着先のスロットを向くように、カードの位置を変えます (図 6-4 の 1 を参照)。
図 6-4 CompactFlash ディスクの取り付けおよび取り外し
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ステップ 3 スロットに CompactFlash ディスクを慎重に差し込み、カードがコネクタに完全に装着され、スロットのイジェクト ボタンが手前に飛び出すまで、カードを押し込みます (図 6-4 の 2 を参照)。
(注) CompactFlash ディスクは、正しい装着方法でしか挿入できない構造になっています。CompactFlash ディスクが完全に装着されていない場合は、イジェクト ボタンは飛び出しません。
CompactFlash ディスク スロットから CompactFlash ディスクを取り外す手順は、次のとおりです。
ステップ 1 スロットのイジェクト ボタンを押します (図 6-4 の 3 を参照)。
ステップ 2 CompactFlash ディスクを持って、スロットから引き抜きます。
ステップ 3 CompactFlash ディスクを静電気防止用袋に入れます。
(注) すべての CompactFlash ディスクは、最初に使用する前にフォーマットする必要があります。NPE-G2 付属の CompactFlash ディスクは出荷時にフォーマットされていますが、予備のメモリ カードはフォーマットされていません。
NPE-G2 は、CompactFlash ディスクと同様に、USB フラッシュ メモリ モジュールをセカンダリ ストレージとして使用する場合に使用できる USB ポートを 2 つ備えています。USB フラッシュ メモリ モジュールは、Cisco IOS イメージ、データ、およびコンフィギュレーション ファイルを保存するのに使用できます。USB フラッシュ メモリ モジュール製品のオプションと番号については、 表 6-5 を参照してください。
NPE-G2 には、Cisco USB フラッシュ メモリ モジュールまたは Aladdin USB eToken Pro キーで使用できる USB ポートがあります。NPE-G2 では、これらの USB デバイスを次の機能において使用できます。
• Aladdin Knowledge Systems による USB eToken Pro キーは、ルータのシャーシとは別に、ブートストラップ コンフィギュレーションまたは VPN クレデンシャルなどの情報を保存して展開する安全な手段を提供します。USB eToken はスマート カード テクノロジーを使用して、メモリの小さい領域を保護し、Personal Identification Number(PIN)を使用してアクセスを認可します。IP Security(IPSec)VPN クレデンシャルが USB eToken に保存されている場合、ルータの外部から保護されます。USB eToken が USB ポートに挿入されると、ルータは PIN をパスして、ロックを解除できます。クレデンシャルを取得し、実行メモリにコピーします。USB eToken が削除されると、ルータは実行メモリからクレデンシャルを消去し、ルータ自身から取得されないようにします。
(注) Aladdin Knowledge Systems による USB eToken Pro キーに関する詳細については、www.aladdin.com/etoken/cisco の Aladdin Web サイトを参照してください。
• Cisco USB フラッシュ メモリ モジュールは、CompactFlash ディスクのようにイメージまたはコンフィギュレーション ファイルを保存するのに使用できます。USB eToken とは違って、Cisco USB フラッシュ メモリ モジュールは安全ではありません。使用可能な USB フラッシュ メモリ モジュールの設定と製品番号については、 表 6-5 を参照してください。
(注) Cisco USB フラッシュ メモリ モジュールを使用して、ルータを起動することはできません。USB ドライバは、ROM モニタ モード(ROMmon)ではなく、Cisco IOS ソフトウェア内だけに存在します。そのため、Cisco IOS イメージを起動してからドライバをロードする必要があります。USB フラッシュ メモリ モジュール間でのファイルのコピーは、Cisco IOS イメージを起動したあとに初めて実行できます。
(注) USB フラッシュ メモリ モジュールをサポートする Cisco IOS コマンドに関する詳細については、『Cisco IOS USB Flash Module and USB eToken Support』を参照してください。
• NPE-G2 ソフトウェア イメージと kboot イメージの名前は「c7200p-」で始まります。これは、以前のネットワーク処理エンジンのものとは異なります。
• RJ-45 ポートと SFP ポートはどちらも、ソフトウェアでは GigabitEthernet 0/1、GigabitEthernet 0/2、および GigabitEthernet 0/3 として報告されます。同時に使用できるのは、インターフェイス ポートのペアのどちらか一方だけです。たとえば、SFP GigabitEtheret 0/2 または RJ-45 GigabitEthernet 0/2 のどちらかです。
• I/O コントローラの GE/E インターフェイスは、GigabitEthernet 0/0 および Ethernet 0/0 として報告されます。I/O コントローラの 2FE/E インターフェイスは、FastEthernet 0/0 および FastEthernet 0/1 として報告されます。
• RJ-45 ポートを使用中の場合は、EN(イネーブル)LED が点灯します。SFP ポートを使用中の場合は、EN(イネーブル)LED は消灯します。
• NPE-G2 と I/O コントローラが両方とも搭載されている場合、NPE-G2 の I/O コントローラ機能は I/O コントローラの機能と共有されます。
• NPE-G2 と I/O コントローラが両方とも搭載されている場合は、NPE-G2 のフラッシュ メモリおよび NVRAM がイネーブルになり、I/O コントローラのフラッシュ メモリ
• I/O コントローラが搭載されている場合、NPE-G2 のコンソール ポートと補助ポートは、Cisco IOS によってディセーブルにされ、I/O コントローラのコンソール ポートと補助ポートがアクティブになります。
• コンソール ポートのメッセージは、NPE-G2 または I/O コントローラのどちらかの補助ポートにルーティングできます。
• デフォルトのメディアは RJ-45 ポートです。メディア タイプを変更するには、media-type コマンドを使用します。
• media-type コマンドによって選択されたポートだけがアクティブになります。RJ-45 と SFP のモジュール ペアのうち、選択されなかった方のポートに接続されたケーブルは無視されます。たとえば、media-type コマンドで SFP ポート GigabitEthernet 0/2 を選択した場合、RJ-45 0/2 にケーブルが接続されていても、RJ-45 GigabitEthernet 0/2 は無視されます。
• NPE-G2 は、帯域ポイントを使用しないので、I/O コントローラと組み合わせた場合は、I/O コントローラも帯域ポイントを使用しません。NPE-G2 上のギガビット イーサネット インターフェイスは、いずれも帯域ポイントを使用しません。
• NPE-G2 の CompactFlash ディスクは、I/O コントローラを搭載しているかどうかに関係なく、いつでも使用できます。CompactFlash ディスクは常に disk2 デバイスとしてアドレス指定されます。これは、I/O コントローラが同様に搭載されている場合に、I/O コントローラの disk0 および disk1 デバイスと競合しないようにするためです。
• USB フラッシュ メモリ モジュールは、I/O コントローラを搭載しているかどうかに関係なく、データ ストレージに使用できます。
(注) NPE-G2 上のギガビット イーサネット インターフェイスは、Inter-Switch Link(ISL; スイッチ間リンク)VLAN(仮想 LAN)カプセル化プロトコルをサポートしません。代わりに IEEE 802.1Q VLAN カプセル化プロトコルを使用することを推奨します。ISL を使用しなければならないアプリケーションの場合、ファースト イーサネット/ギガビット イーサネット ポート アダプタまたは I/O コントローラによって提供されます。
• コンソールおよび Telnet インターフェイス経由での Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)管理
• データ トラフィックのアカウンティングおよびスイッチング
• ポート アダプタの管理(Online Insertion and Removal(OIR; 活性挿抜)時の認識および初期化を含む)
• ブート ROM:Cisco IOS イメージを起動するためのブート イメージを保存しておく ROM(読み出し専用メモリ)。
• キャッシュ:容量の小さい高速アクセス メモリ。現在アクセス中のデータの一時的な保存に使用されます。プロセッサに組み込まれているか、またはプロセッサの近くに搭載されています。
• CWDM:Coarse Wavelength-Division Multiplexing。
• DIMM:Dual In-line Memory Module; デュアル インライン メモリ モジュール。
• DDR SDRAM:Double Data Rate(DDR)Synchronous Dynamic Random-Access Memory(SDRAM; 同期 DRAM)。
• 命令およびデータ キャッシュ:プロセッサに対する命令、および命令による処理の対象となるデータ。
• 組み込みキャッシュ:プロセッサに組み込まれたキャッシュ。内部キャッシュとも呼ばれます。物理的にプロセッサの外部に位置するキャッシュ メモリは、プロセッサに組み込まれていないので、外部キャッシュと呼ばれる場合があります。
• LDT バス:Lightning Data Transport バス。
• OTP:One Time Programmable; ワンタイム プログラマブル。
• 1 次および 2 次キャッシュ:プロセッサ コアに対するキャッシュの近さに基づく、階層型のキャッシュ メモリ ストレージ。1 次キャッシュはプロセッサ コアに最も近く、アクセス速度は最速です。2 次キャッシュは 1 次キャッシュよりアクセス速度は低速です。
• RAM:Random-Access Memory; ランダムアクセス メモリ。
• RISC:Reduced Instruction Set Computing; 縮小命令セット コンピューティング。
• SDRAM:Synchronous Dynamic Random-Access Memory; 同期ダイナミック RAM。
• 固定 SDRAM:固定サイズまたは固定数量の SDRAM。交換はできますが、アップグレードはできません。
• SFP モジュール:Small Form Fatcor Pluggable(SFP; 着脱可能小型フォーム ファクタ)モジュール。
• 統合キャッシュ:命令キャッシュとデータ キャッシュを組み合わせたもの。たとえば、プロセッサの 1 次キャッシュには命令およびデータ用のキャッシュ メモリが個別にあり、2 次キャッシュは統合キャッシュになっている場合があります。
NPE-G2 のメモリ構成を調べるには、show version コマンドを使用します。
次の例では、Cisco7206 VXR ルータに搭載された NPE-G2 に関する情報を表示しています。
表 6-2 に NPE-G2 のメモリ仕様、 表 6-3 に NSE-G2 のユーザが交換可能なメモリ構成情報を示します。 表 6-4 に CompactFlash ディスクの仕様を示します。 表 6-5 に USB フラッシュ メモリ モジュールの情報を示します。図 6-5 に I/O コントローラ ブランク パネルの情報を示します。
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Cisco 1800/2800/3800/7200 用 164 MB USB フラッシュ トークン |
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ここでは、NPE-G2 に備わっているギガビット イーサネット RJ-45 ポート、ギガビット イーサネット SFP ポートと SFP モジュール、ファースト イーサネット管理ポート、コンソール ポート、および補助ポートのコネクタおよびピン割り当てについて説明します。
NPE-G2 には、イーサネット、ファースト イーサネット、およびギガビット イーサネット用の RJ-45 ポートが、つまりイーサネット、ファースト イーサネット、およびギガビット イーサネットの自動検知コネクタが備わっています。RJ-45 ポートは、10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T、および 1000BASE-X 仕様に準拠する IEEE 802.3(イーサネット)および IEEE 802.3u(ファースト イーサネット)インターフェイスをサポートします。
ファースト イーサネット管理ポートを含む RJ-45 ポートは、RJ-45 コネクタを備えた標準のカテゴリ 5 ストレートおよびクロス Unshielded Twisted-Pair(UTP; シールドなしツイストペア)ケーブルをサポートします (図 6-5 を参照)。別途、カテゴリ 5 UTP ケーブルが必要です。
図 6-5図 6-5 に、RJ-45 ポートとコネクタを示します。 表 6-7 RJ-45 ポートのピン割り当て に、RJ-45 コネクタのピン割り当ておよび信号を示します。
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警告 感電を防ぐために、安全超低電圧(SELV)回路は電話網電圧(TNV)回路に接続しないでください。LAN ポートには SELV 回路が含まれ、WAN ポートには TNV 回路が含まれます。一部の LAN ポートと WAN ポートはいずれも、RJ-45 コネクタを使用しています。ケーブルを接続するときには、十分に注意してください。ステートメント 1021
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Tx Data+2 |
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Rx Data+3 |
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(注) 表 6-7RJ-45 ポートのピン割り当て の RJ-45 のピン割り当てを参照して、未使用のカテゴリ 5 UTP ケーブルのペア 4/5 および 7/8 にコモンモード ライン ターミネータを適切に使用する必要があります。コモンモード ターミネータを使用すると、EMI(電磁波干渉)の発生が抑えられます。
RJ-45 インターフェイスのケーブル要件に基づいて、ギガビット イーサネットについては、図 6-6および図 6-7を参照し、ストレートまたはクロスのどちらかのツイストペア ケーブル接続に対応するピン割り当てを使用してください。イーサネットまたはファースト イーサネットについては、図 6-8を参照し、ストレートまたはクロスのどちらかのツイストペア ケーブル接続に対応するピン割り当てを使用してください。
図 6-6 10/100/1000 および 1000BASE-T SFP モジュール ポートにある 4 芯のツイストペア ストレート ケーブルの配線図
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図 6-7 10/100/1000 および 1000BASE-T SFP モジュール ポートにある 4 芯のツイストペア クロス ケーブルの配線図
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図 6-8 イーサネット/ファースト イーサネットのストレートおよびクロス ケーブルのピン割り当て
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ストレート ケーブルおよびクロス ケーブルについては、「コンソールおよび補助ポートのコネクタ」を参照してください。
Small Form-factor Pluggable(SFP)ポートは、1000 -Mbps の光インターフェイスです。形状は、1000BASE-X 規格に準拠した IEEE 802.3z インターフェイスをサポートする LC タイプ デュプレックス ポートです (図 6-10 を参照)。
(注) 注文された SFP モジュールは、NPE-G2 に取り付けられた状態で出荷されます。シスコでは SFP モジュールを個別に販売しています。このネットワーク処理エンジンでサポートされるギガビット イーサネット インターフェイス タイプを変更するには、SFP モジュールを変更するだけで済みます。
警告 光ファイバケーブルが接続されていない場合、ポートの開口部から目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光にあたらないように、開口部をのぞきこまないでください。ステートメント 70
図 6-9 に、ギガビット イーサネット光ポートに貼られたクラス 1 警告ラベルを示します。
警告 クラス 1 レーザー製品です。ステートメント 1008
図 6-10 に、マルチモードまたはシングルモード光ファイバケーブルのデュプレックス LC タイプ コネクタを示します。シンプレックス コネクタの場合、送信(TX)と受信(RX)用に 1 本ずつ、合わせて 2 本のケーブルが必要です。デュプレックス コネクタの場合は、TX コネクタと RX コネクタの両方を備えたケーブルが 1 本必要です。NPE-G2 では、SFP ポートにシンプレックス コネクタとデュプレックス コネクタのどちらでも使用できます。
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表 6-8 に SFP モジュールの仕様を示します。
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高さ:0.33インチ (8.5 mm) |
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NPE-G2 は、SFP テクノロジーに基づくギガビット イーサネット インターフェイスを 1 つサポートします。NPE-G2 では次の SFP モジュールがサポートされています。
• 100BASE-FX SFP:SFP-GE-F=、100BASE-FX SFP モジュールは、ギガビット イーサネット SFP ポートに接続されるホットスワップ可能なモジュールで、マルチモード ファイバ(MMF)インフラストラクチャを介してスイッチ間の全二重 100-Mbps 接続を提供します。100BASE-FX SFP は、最大 6562 フィート(2 km)の通常の MMF 光ファイバ リンクで動作します。Cisco 100BASE-FX SFP を実装しているお客様は、将来的に 1000BASE-X SFP モジュール(SX、LH/LX、ZX、および Coarse Wavelength-Division Multiplexing SFP モジュールを含む)をご使用いただけます。
• 1000BASE-LX/LH SFP:SFP-GE-L=、1000BASE-LX/LH SFP モジュールは、最大 32,808 フィート(10,000 m)の通常のシングルモード光ファイバ リンクで動作します。
• 1000BASE-SX SFP - SFP-GE-S=、1000BASE-SX SFP モジュールは、最大 1804 フィート(550 m)の通常のマルチモード光ファイバ リンク距離で動作します。
• 1000BASE-ZX SFP:SFP-GE-Z=、1000BASE-ZX SFP モジュールは、最大 43.5 マイル(70 km)の通常のシングルモード光ファイバ リンク距離で動作します。プレミアム シングルモード光ファイバまたは分散シフト型シングルモード光ファイバを使用すれば、最大 62.1 マイル(100 km)のリンク距離まで到達可能になります。SFP モジュールは、23 dB の光リンク バジェットを提供します。正確なリンク距離は、光ファイバの品質、スプライス数、コネクタなどの複数の要因によって異なります。
短距離のシングルモード光ファイバを使用する場合は、レシーバーに負荷がかかり過ぎないようにするため、リンクにインライン光減衰器を挿入しなければならないことがあります。光ファイバケーブルの距離が 15.5 マイル(25 km)未満の場合は、リンクの両側で光ファイバケーブル プラントと SFP-GE-Z= の受信ポートの間に、5 dB または 10 dB のインライン光減衰器を挿入する必要があります。
(注) 機器にケーブルを接続する前に、光ファイバ コネクタを清掃することを強く推奨します。詳細については、「光ファイバの清掃について」を参照してください。
表 6-9 に、SFP ポートのケーブル仕様を示します。
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MMF4 |
1804 フィート(550 m) |
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722 フィート(220 m) |
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表 6-10 に、SFP モジュールの電力バジェット情報を示します。
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-9.5 dBm7 -11.5 dBm8 |
-3 dBm9 |
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-9.5 dBm12 |
-4 dBm8 |
7.5 dBm13 |
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表 6-11 に、NPE-G2 用の CWDM SFP モジュール オプションの情報を示します。
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モードコンディショニング パッチコードを SFP-GE-L=(SFP モジュール)と併用することにより、SFP モジュールのシングルモード レーザー光源とマルチモード光ファイバケーブル間で信頼性の高いレーザー伝送が可能になります。
シングルモード光ファイバ上で動作するように設計されている未調整レーザー光源をマルチモード光ファイバケーブルに直接接続すると、Differential Mode Delay(DMD; ディファレンシャル モード遅延)の影響により、光ファイバケーブルのモード帯域幅が劣化します。
この劣化により、信頼性のある伝送を保証できるリンク距離(トランスミッタとレシーバー間の距離)が短くなります。DMD の影響は、レーザー光源のラウンチ特性を調整することによって避けられます。この調整を行うには、モードコンディショニング パッチコードの使用が有効です。
モードコンディショニング パッチコードは、コネクタ ハードウェアで終端する一対の光ファイバで構成された光ファイバケーブル アセンブリです。具体的には、モードコンディショニング パッチコードは中心から外れてグレーデッド インデックス型マルチモード光ファイバに固定結合されたシングルモード光ファイバ(図 6-11 のオフセットを参照)で構成されています。図 6-11 に、モードコンディショニング パッチコード アセンブリを示します。
図 6-11 SFP モジュールのモードコンディショニング パッチコード
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モードコンディショニング パッチコード アセンブリは、トランスミッタに接続されるシングルモードおよびマルチモード間のオフセット ラウンチ光ファイバ、およびレシーバーに接続される従来型のグレーデッド インデックス型マルチモード光ファイバという、2 本の光ファイバからなります。プラグ間のパッチコードを使用することにより、マルチモードの 1000BASE LX および 1000BASE LH リンクの電力バジェットが最大になります。
IEEE 規格に適合するためには、モードコンディショニング パッチコードが必要です。IEEE では、特定タイプの光ファイバケーブルのコアがリンク距離に対して適正ではないことを確認しています。この問題を解決するには、モードコンディショニング パッチコードを使用して、中心から正確なオフセットをとった位置からレーザー光を送出する必要があります。1000BASE LX の IEEE 802.3z 規格に対する SFP-GE-L= の適合は、パッチコードの出力を前提とします。
NPE-G2 には、コンソール端末を接続する DCE モードのコンソール ポート、およびルータにモデムまたはその他の DCE 装置(CSU/DSU(チャネル サービス ユニット/データ サービス ユニット)や他のルータなど)を接続する DTE モードの補助ポートがあります。ただし、ルータに I/O コントローラも搭載されている場合は、I/O コントローラ上のコンソール ポートおよび補助ポートがデフォルトになり、NPE-G2 のコンソール ポートおよび補助ポートにはアクセスできなくなります。
(注) コンソール ポートおよび補助ポートはどちらも非同期シリアル ポートなので、これらのポートに接続する装置は、非同期伝送に対応していなければなりません (非同期は、最も一般的なシリアル装置のタイプであり、大部分のモデムは非同期装置です)。
NPE-G2 は、コンソール ポートおよび補助ポート接続に RJ-45 メディアを使用しています。
コンソール ポートに端末を接続する前に、ルータのコンソール ポートに合わせて、端末を 9600 ボー、8 データ ビット、パリティなし、2 ストップ ビット(9600 8N2)に設定します。ルータが正常に動作したあとは、端末を接続解除できます。
(注) Cisco 7200 VXR ルータの補助ポートに接続した場合、ポートは 19200 より高いボーレートでは動作しません。接続装置のボーレートが 19200 より上に設定されている場合は、画面表示が判読できないか、または何も表示されません。
端末とモデムを Cisco 7200 シリーズ ルータに接続する際に、RJ-45 ケーブルとともに使用される RJ-45/DB-25 アダプタが採用しているピン配置については、 表 6-13 を参照してください。使用できるケーブルは、ロールオーバー ケーブルまたはストレート ケーブルです。
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14.シスコから入手できる Female Data Terminal Equipment(FDTE)アダプタには、「Terminal」というラベルが付いています。 |
ロールオーバー ケーブルを見分けるには、ケーブルの両端にある 2 つのモジュラ終端を比較します。ケーブルを手で押さえて横に並べ、タブを背面にすると、左側のプラグの外側にあるピンに接続されているワイヤは、右側のプラグの外側にあるピンと同じ色になっています。シスコから購入したケーブルを使用している場合、一方のコネクタでピン 1 は白、もう一方のコネクタでピン 8 が白になっています(ロールオーバー ケーブルは、ピン 1 と 8、ピン 2 と 7、ピン 3 と 6、ピン 4 と 5 を入れ替えます) (図 6-12 を参照)。
Cisco 7200 シリーズ ルータには、ロールオーバー ケーブルが付属しています。端末またはモデムに接続するには、RJ-45/DB-25 アダプタが必要です。また、通常は DB-25/DB9 アダプタも必要です。端末とモデムを Cisco7200 シリーズ ルータに接続する目的で使用できるケーブルとアダプタの構成については、 表 6-13 を参照してください。
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FDTE16 |
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MMOD17 |
コンソール ポートと補助ポートは、非同期シリアル ポートとして設定されています。図 6-13 に、RJ-45 コンソール ポートおよび補助ポート接続を示します。
図 6-13 コンソールおよび補助ポートの RJ-45 接続
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ケーブル アダプタ キットは、シスコから入手できます(シスコ製品番号:ACS-2500ASYN=)。 表 6-12 に、コンソールまたは補助ポートに端末およびモデムを接続するときに使用できるケーブルおよびアダプタ構成を示します。
NPE-G2 コンソール ポートは、Data Carrier Detect(DCD; データ キャリア検出)をサポートします。 表 6-14 に、NPE-G2 における RJ-45 コンソール ポート信号を示します。
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表 6-15 に、NPE-G2 における RJ-45 補助ポート信号を示します。
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RING20 |
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721 |
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20.シスコが提供しているアダプタでは、RING はサポートされません。このピンを使用するには、カスタム ケーブルを制作する必要があります。 21.7 番ピンは、モデム接続の場合の DCD 入力として使用できます。RJ-45/DB-25F アダプタは、ストレート ケーブルと組み合わせて使用した場合、このピンに DCD をマッピングします。 |
機器に光ケーブルを再接続する前に、すべての光ファイバ コネクタを清掃することを強く推奨します。光コネクタの清掃方法に関する詳細については、『 Inspection and Cleaning Procedures for Fiber-Optic Connections 』および『 Compressed Air Cleaning Issues for Fiber-Optic Connections 』を参照してください。