この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ここでは、合法的傍受(LI)を設定するために使用される Cisco IOS XR ソフトウェア コマンドについて説明します。
キーチェーン管理の概念、設定作業、および例の詳細については、「Implementing Lawful Intercept on Cisco ASR 9000 Series RouterSoftware」設定モジュールを参照してください。
合法的傍受機能をディセーブルにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで lawful-intercept disable コマンドを使用します。 合法的傍受機能を再度イネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
lawful-intercept disable
no lawful-intercept disable
このコマンドには、キーワードと引数はありません。
合法的傍受機能はデフォルトでイネーブルです。
グローバル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 4.1.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
合法的傍受をディセーブルにすると、すべてのメディエーション デバイスおよび関連する TAP が削除されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
li |
read, write |
次に、lawful-intercept disable コマンドの使用例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# lawful-intercept disable