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コマンドまたはアクション |
目的 |
ステップ 1 |
show mirror [location node-id]
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mirror
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ミラーリングが冗長状態であることを確認します。 出力では、Current Mirroring State が Redundant になっています。 ミラーリングが冗長状態でない場合は、以降の手順を実行することはできません。 ミラーリングが冗長状態になるまで待つ必要があります。 |
ステップ 2 |
configure
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
mirror location node-id Primary-device Secondary-device
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mirror location 0/
RSP0
/CPU0 disk1:disk0:
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デバイスの役割を交替させます。プライマリ ミラーリング デバイスをセカンダリ デバイスにし、セカンダリ ミラーリング デバイスをプライマリ デバイスにします。 |
ステップ 4 |
次のいずれかのコマンドを使用します。
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end または
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit |
設定変更を保存します。
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ステップ 5 |
show mirror [location node-id]
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mirror
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プライマリ デバイスがセカンダリ デバイスになっていること、およびその逆を確認します。 出力では、たとえば disk0: が交換しようとしているプライマリ ディスクである場合、これがセカンダリ デバイスとして表示されています。 |
ステップ 6 |
mirror pause [location node-id]
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# mirror pause
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ディスク ミラーリングを一時的に停止します。 |
ステップ 7 |
show mirror
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mirror
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ミラーリングが一時的に停止していることを確認します。 出力では、Current Mirroring State が Paused になっています。 |
ステップ 8 |
unmount secondary-device [location node-id]
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# unmount disk1: |
交換対象であるセカンダリ デバイスをマウント解除します。 これは最初にはプライマリ デバイスだった装置です。 |
ステップ 9 |
デバイスを取り外し、新しいデバイスを挿入します。 |
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ステップ 10 |
show media [location node-id]
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# show media
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新しいディスクがパーティション分割されていることを確認します。 新しいディスクがマウントされていることを確認する必要があります。 新しいディスクがパーティション分割されていない場合は、次のステップに示す手順で、このデバイスをフォーマットします。 |
ステップ 11 |
format secondary-device partition [location node-id]
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# format disk1: partition
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(任意) デバイスをフォーマットします。 このステップが必要になるのは、新しいデバイスがパーティション分割されていない場合だけです。 |
ステップ 12 |
mirror resume [location node-id]
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# mirror resume
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ミラーリングを再開します。 |
ステップ 13 |
show mirror [location node-id]
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mirror
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ミラーリングが再開されたことを確認します。 出力では、Current Mirroring State が Syncing になっています。 ミラーリング プロセスが完了するには、15 分から 30 分かかります。 実際の時間は、ブート デバイスにあるパッケージやファイルの数によって異なります。 ミラーリングが完了すると、Current Mirroring State が Redundant になります。 |
ステップ 14 |
configure
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 15 |
mirror location node-id Primary-device Secondary-device
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# mirror location 0/
RSP0
/CPU0 disk0:disk1:
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デバイスの役割を交替させ、新しく取り付けたデバイスがプライマリ デバイスになるようにします。 |
ステップ 16 |
show mirror [location node-id]
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mirror
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新しいデバイスがプライマリ デバイスになっていることを確認します。 |