警告	システムの電源を使用、設置、または接続する前に、設置手順をお読みください。ステートメント 1004

警告	機器の取り付けは各地域および各国の電気規格に適合する必要があります。ステートメント 1074

警告	通気を妨げないように、通気口の周囲に 1.75（4.4 cm）インチ以上のスペースを確保してください。ステートメント 1076

ルータを机または棚の上に置きます。ルータの下部には、ルータと接地面を保護する 4 つのゴム製の脚があります。

ルータを机または棚に置く

（注）	ルータを積み重ねないようにします。

警告	シャーシのアース接続：感電を避けるため、通常の使用中、この装置のシャーシは永久接続により接地する必要があります。ステートメント 445

警告	この機器の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030

安全性と電磁波干渉（EMI）の要件を満たし、Cisco ISR1100-4G および Cisco ISR1100-6G ルータの適切な動作を確保するには、ルータの電源を入れる前に信頼性の高いアースに接続します。そのために、No.2 プラス ドライバが必要です。

（注）	自分の 14 AWG 銅線とリング端子を使用する必要があります。これらはアクセサリ キットに含まれていません。

1. シャーシを接地する場合は、サイズ 14 AWG の銅線とリング端子を使用します。これらはアクセサリ キットに含まれていません。

2. アース ラグまたはリング端子に必要な長さまで、アース線の片側を取り除き、リング端子をケーブルに取り付けます。

3. 適切なサイズのクリンパを使用して、アース線をアース ラグまたはリング端末に圧着します。

4. ケーブルが他のルータ コンポーネントに触れたり、アクセスをブロックしたりしないことを確認します。

（注）	便宜上、Cisco ISR1100-4G ルータのイメージを使用してシャーシの接地を示しました。

ルータに電源を接続する前に、次の物が揃っていることを確認してください。

• 静電放電（静電気防止用）設置ストラップ。

• 地理的な場所に適した電源コード。

AC 電源へのルータの接続

ルータに電源を入れる前に、まずルータがアースに接続されていることを確認します。次に、電源出力ケーブルを前面パネルの 4 ピン電源コネクタに差し込みます。最後に、入力電源コードを AC 電源に接続します。

警告	システムの過熱を防ぐため、周囲温度が推奨範囲の最大値である 104 °F（40 °C）度を超える場所ではシステムを使用しないでください。ステートメント 1047

管理コンソールを使用して、Cisco ISR1100-4G ルータと Cisco ISR1100-6G ルータを設定および管理できます。ルータを管理コンソールに接続するには、RJ-45 コネクタを備えたケーブルを受け入れるコンソール ポートを使用します。

ルータをコンソールに接続するには：

1. RJ-45 コネクタがあるコンソール ケーブルの端を、ルータのコンソール ポートに接続します。

2. DB-9 コネクタ（または USB タイプ A）があるケーブルの端を端末または PC に接続します。端末または PC に DB-9 コネクタに対応しないコンソール ポートがある場合、そのポートに適切なアダプタを装着する必要があります。

注意	Power over Ethernet（PoE）対応ケーブルはコンソール ポートを破損させる可能性があります。これらのケーブルを誤ってコンソール ポートに接続しないでください。