マウントブラケットをデバイスの下部に取り付けます。ガイダンスについては、次の図を参照してください。

マウントブラケット（1 ）の大きな方の穴がデバイスからはみ出すように、取り付け穴（3 ）の上にマウントブラケットを合わせます。

プラスドライバを使用して、付属の 4 本のネジ（2 ）でブラケットをデバイスに取り付けます。13 ～ 15 インチポンド（1.5 ～ 1.7 ニュートンメートル）のトルクをかけます。

取り付けられたブラケットを使用して、合計 3.85 ポンドのデバイスの重量を支えることが可能な壁面構造物にデバイスを取り付けます。デバイスに取り付けられるブラケットと取り付け穴の寸法については、次の図を参照してください。

（注）	隣接する表面に、取り付けられたブラケットでデバイスを設置する場合は、4 本の #10-32 ネジの使用をお勧めします。

コネクタまたは取り付けハードウェアを引っ張らないようにケーブルを配線します。

最初に、デバイスの背面に DIN レールブラケットを取り付けます。2 つの別個のマウントブラケットがあります。1 つは IR1101 に取り付け、もう 1 つは IRM-1100 に取り付けます。組み合わせた DIN レールブラケットは垂直方向にのみ取り付けることができます。次の図を参照してください。

キット付属の 2 本のネジ（3 ）を使用して、IR1101 DIN マウントブラケット（1 ）をデバイスに取り付けます。ブラケットを 2 つの取り付け穴に配置し、13 ～ 15 インチポンド（1.5 ～ 1.7 ニュートンメートル）のトルクをかけて、ブラケットをデバイスにネジ留めします。

キット付属のネジ（4 ）を使用して、IRM-1100 DIN マウントブラケット（2 ）をデバイスに取り付けます。ブラケットを取り付け穴の上に配置し、13 ～ 15 インチポンド（1.5 ～ 1.7 ニュートンメートル）のトルクをかけて、ブラケットをデバイスにネジ留めします。

2 つのブラケットをデバイスに取り付けたら、次にデバイスを DIN レールに取り付けることができます。

DIN クリップ（1 ）の下端とスプリングが DIN レール（2 ）の底部とかみ合うようにデバイスを配置します。

DIN クリップ（1 ）のスプリングが DIN レール（2 ）の下部に当たって圧縮されるようにデバイスを押し上げ、DIN クリップ（1 ）の上部フックが DIN レール（2 ）の上部に固定されるようにデバイスを回転させます。

DIN レールからデバイスを取り外すには、手順を逆に実行します。

この装置を車両で使用している場合は、付属のネジのいずれかと緑色の線または緑色と黄色のストライプの線を使用してシャーシにリング端子を取り付けます。車両アースに線のもう一方の端を接続します。

ルータの前面パネルにあるアラームコネクタの位置を確認します。

コネクタを特定します。

ワイヤストリッパツールを使用して、各アラーム線の被覆を 0.25 インチ（6.3 mm）± 0.02 インチ（0.5 mm）除去します。0.27 インチ（6.8 mm）を超える絶縁体を導線からはがさないようにしてください。推奨されている長さ以上に被覆を剥がすと、設置後にコネクタからむき出しの導線がはみ出る可能性があります。

拡張モジュールにアラームコネクタを固定している 2 本の非脱落型ネジを緩め、コネクタを取り外します。

ワイヤの露出部分をアラームコネクタの接続部に挿入します。リード線が見えないことを確認してください。コネクタからは絶縁体に覆われた導線だけが伸びている必要があります。次の図を参照してください。

ラチェット トルク マイナス ドライバを使用して、電源コネクタの非脱落型ネジ（取り付けた導線の上）を 2 インチポンド（0.23 N-m）で締め付けます。

ワイヤのもう一方の端をアラームソースに接続してから、拡張モジュールにアラームコネクタを再度取り付けます。

mSATA スロットのカバーを固定している 2 本のネジ（2 ）を取り外します。

mSATA SSD モジュールを IRM-1100-SPMI のスロットに挿入します。ガイダンスについては、次の図を参照してください。

モジュールを正しく挿入したら、2 本のネジ（2 ）を締めてモジュールプレートを IRM-1100-SPMI に固定します。ネジには 2 ～ 3 インチポンド（0.2 ～ 0.3 ニュートンメートル）のトルクをかける必要があります。

これで取り付けは完了しました。