この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
(注) シスコマニュアルでは、「単方向パス スイッチ型リング(UPSR)」という用語を使用することがあります。この用語は、Cisco ONS 15xxx 製品を単方向パス スイッチ型リング構成で使用することを指しているわけではなく、「パス保護メッシュ ネットワーク(PPMN)」と同様、シスコのパス保護機能全般を指しています。この機能は、任意のトポロジのネットワーク構成で使用できます。特定のトポロジのネットワーク構成で、シスコのパス保護機能を使用することは推奨しません。
この章では、一般的に発生する Cisco ONS 15454 のアラームとその状態について説明し、重大度、およびトラブルシューティング手順を示します。表 2-1 ~ 2-5 に、重大度順の ONS 15454 のアラームの一覧を示します。 表2-6 は、アルファベット順のアラーム一覧です。表2-7 では、すべての ONS 15454 アラームの論理オブジェクトについて定義しています。これを基に、 表2-8 のアラーム プロファイル リストが作成されています。すべての状態の包括的な一覧および TL1 コマンドの使用方法については、『 Cisco ONS SONET TL1 Command Guide 』を参照してください。
アラームのトラブルシューティング手順は、そのアラームの Cisco Transport Controller(CTC)およびそのアラームの TL1 バージョンに適用されます。トラブルシューティングを行ってもアラームがクリアされない場合はアラームがクリアできない場合は、Technical Support Website
(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームのプロファイルの詳細については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Manage Alarms」の章を参照してください。
次の表では、ONS 15454システムのデフォルトの重大度によって、アラームと状態を分類しています。これらの重大度は同じであり、CTC Alarms ウィンドウの Severity(SEV)カラムまたは TL1 で報告されます。
(注) CTC のデフォルト アラーム プロファイルには、現在は実装されていないが今後の使用のために予約されているアラームと状態があります。
(注) CTC のデフォルト アラーム プロファイルには、1 つのアラームに 2 つの重大度(たとえば、MJ/MN)が含まれる場合があります。ONS 15454 プラットフォームのデフォルトの重大度(この例では MJ)が先にきますが、上位ランクのアラームがある場合は下位ランクのアラームになる場合もあります。これは Telcordia GR-474 に準拠しています。
表2-1 に、ONS 15454 Critical(CR) アラームのリストをアルファベット順に示します。
表2-2 に、ONS 15454 Major(MJ) アラームのリストをアルファベット順に示します。
表2-3 に、ONS 15454 Minor(MN) アラームのリストをアルファベット順に示します。
表2-4 に、ONS 15454 Not Alarmed(NA) 状態のリストをアルファベット順に示します。
表2-5 に、ONS 15454 Not Reported(NR) 状態のリストをアルファベット順に示します。
表2-6 に、すべての ONS 15454 アラームおよび状態をアルファベット順に示します。
CTC アラーム プロファイル リストでは、すべてのアラームと状態が、発生する論理オブジェクトに従って分類されています。これらの論理オブジェクトは、カードなどの物理オブジェクト、回線などの論理オブジェクト、または SONET や ITU-T G.709 の光オーバーヘッド ビットなどの伝送および信号モニタリング エンティティを表します。1 つのアラームが複数のエントリで表示されることがあります。また、複数のオブジェクトを対象にアラームが出される場合があります。たとえば、信号損失(LOS)アラームが、光信号(OC-N)や光トランスポート レイヤ オーバーヘッド(OTN)や、その他のオブジェクトを対象に発せられる場合があります。この場合、OCN:LOS と OTN:LOS(これに加えて他のオブジェクトの LOS)がリストに表示されます。
アラームのプロファイル リストのオブジェクトは、 表2-7 に定義されています。
(注) アラームの論理オブジェクト名は、システムとマニュアルで使用する標準の用語を短縮した形で表示されます。たとえば、論理オブジェクト「OCN」は OC-N 信号のことです。論理オブジェクト名か業界標準の用語がその時々に応じてエントリで使用されています。
表2-8 は、ONS 15454 のすべてのアラームおよび論理オブジェクトを、システム アラーム プロファイルに指定された順序で示した一覧です。このリストは、まず論理オブジェクト名順に、次にアラームと状態の名前順になっています。アラームのエントリに、トラブルシューティング手順が含まれる場合があります。
(注) 異なるタイプのノード(ONS 15310-CL、ONS 15454、および ONS 15600 など)を含む混合ネットワークでは、Provisioning > Alarm Profiles > Alarm Profile Editor タブにまず表示されるアラーム リストは、そのネットワークのすべてのノードに適用されるアラーム状態です。ただし、ノードからデフォルトの重大度プロファイルをロードした場合、アラームによっては重大度レベルも表示されます。重大度が定義されていないアラームの場合、「use default」か「unset」が表示されます。
(注) このリストは、アルファベット順でなく、CTC に表示される順序に従っている場合があります。
ONS 15454 システムでは、アラームと状態を表す標準の文字、Telcordia GR-253-CORE の規則に従った標準重大度、およびグラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)の状態インジケータを使用して問題が報告されます。次に、これらの通知について説明します。
ONS 15454 では、標準の Telcordia カテゴリを使用して問題を各レベルに分類しています。システムでは、問題の通知をアラームとステータスとして、または説明的な通知(設定されている場合)が状態として、CTC Alarms ウィンドウに表示されます。通常、アラームは、信号の損失などの修復する必要のある問題を示します。状態の場合は、トラブルシューティングが必要であるとは限りません。
ONS 15454 では、標準のアラーム エンティティを使用して問題の原因を識別しています。アラームは、ハードウェア、ソフトウェア、環境、または オペレータの操作に起因する問題によって発生し、サービスに影響する場合と、しない場合があります。ネットワーク、CTC セッション、ノード、または カードの現在のアラームは、Alarms タブに表示されます(また、History タブにはクリアされたアラームも表示されます)。
ONS 15454 シェルフで検出されたすべての問題について、状態が示されます。この状態の通知は、未解決な場合や一時的な場合があります。ネットワーク、ノード、またはカード上で現在生成されている、未解決のすべての状態のスナップショットは、CTC Conditions ウィンドウか TL1 の一連の RTRV-COND コマンドを使用して表示できます(また、History タブにクリアされたアラームが表示される場合もあります)。
すべての状態の包括的な一覧については、『 Cisco ONS SONET TL1 Command Guide 』を参照してください。一時的な状態の詳細については、 第3章「一時的な状態」 を参照してください。
(注) エンティティが OOS,MT 管理ステートであると、ONS 15454 はエンティティのスタンディング アラームをすべて抑制し、アラームとイベントが Conditions タブに表示されます。LPBKFACILITY および LPBKTERMINAL アラームの動作を変更できます。Alarms タブにこれらのアラームを表示するには、NE Defaults タブで、NODE.general.ReportLoopbackConditionsOnOOS-MTPorts 値を TRUE に設定します。NE デフォルトの変更の詳細については、『Cisco ONS 15454 Procedure Guide』の「Maintain the Node」の章を参照してください。
ONS 15454 では、Telcordia 考案のアラームと状態の標準重大度、すなわち Critical(CR)、Major(MJ)、Minor(MN)、Not Alarmed(NA)、Not Reported(NR) を使用しています。これらについて次に説明します。
• Critical(CR) アラームは通常、ただちに修復する必要がある重大な Service-Affecting(SA) トラブルを示します。28 の DS-1 回線を保持できる STS-1 でのトラフィックの消失は、Critical(CR)、Service-Affecting(SA) アラームです。
• Major(MJ) アラームは深刻なアラームですが、ネットワークに多大な影響は与えません。たとえば、5 つを超える DS-1 回線でのトラフィックの消失は Critical(CR) ですが、1 ~ 4 の DS-1 回線でのトラフィックの消失は Major(MJ) です。
• Minor(MN) アラームは通常、サービスに影響しない問題を示します。たとえば、Automatic Protection Switching Byte Failure(APSB; APS バイト エラー)アラームは、LTE(回線終端装置)が信号上で、トラフィック切り替えを正しく行うことを妨げるバイト エラーを検出した場合などに発生します。
• Not Alarmed(NA) 状態は、フリーランニング同期化(FRNGSYNC)状態やプライマリへの強制切り替え(FRCSWTOPRI)タイミング イベントなどの情報インジケータです。これらでは、そのエントリにも示してあるとおり、トラブルシューティングは必要な場合と不要な場合があります。
• Not Reported(NR) 状態は、他のイベントの結果、二次的に発生するものです。たとえば、アラーム表示信号(AIS)に重大度 NR が伴う場合、そのアップストリームで LOS(CR または MJ)アラームが発生した結果、そのダウンストリーム ノードでこれが挿入されています。これらの状態自体には、トラブルシューティングは必要ありませんが、これにより、プライマリ アラームが発生していることが予想できます。
重大度はカスタマイズが可能です。ネットワーク全体、または 1 つのノードを対象に、ネットワーク レベルからポート レベルまで、アラーム プロファイルを変更するか、カスタマイズしたものをダウンロードすることで行うことができます。これらのカスタム重大度は、Telcordia GR-474-CORE で規定されている標準重大度降格のルールに従う必要があり、「アラームの階層」に示されています。アラーム重大度のカスタマイズ手順は『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Manage Alarms」の章に記載されています。
このマニュアルに記載されている重大度、状態、および報告されていないイベントはすべて、デフォルトのプロファイル設定です。ただし、アラームが保護ポートや保護回線で発生した場合など、トラフィックが失われないような状況では、Critical(CR) または Major(MJ) のデフォルト重大度が、Telcordia GR-474-CORE の定義に従って Minor(MN) または Non-Service-Affecting(NSA) などに降格されることがあります。
同じオブジェクトに対して上位ランクのアラームがある場合、パス アラームは降格されることがあります。たとえば、回線パス上でパス トレース識別子ミスマッチ(TIM-P)が生成されたあと、そのパスでポインタの損失(LOP-P)が生成された場合、LOP-P アラームが有効になり、TIM-P はクローズされます。ONS 15454 システムで使用されるパス アラーム階層を 表2-9 に示します。
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ファシリティ(ポート)アラームも階層に従います。すなわち、下位ランクのアラームは、上位ランクのアラームによってクローズされます。ONS 15454 システムで使用されるファシリティ アラーム階層を 表2-10 に示します。
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近端の障害と遠端の障害は、異なる階層に従います。近端の障害は、全体の信号(LOS、LOF)、ファシリティ(AIS-L)、パス(AIS-P など)、または VT(AIS-V など)が対象かどうかによって有効になります。近端の障害の階層全体を 表2-11 に示します。この表は、Telcordia GR-253-CORE からの抜粋です。
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AIS-P 1 AIS-P |
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LOP-P 2 LOP-P |
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1.障害としては定義されていませんが、すべて 1 の STS ポインタ リレーも LOP-P より高い優先順位を持ちます。同様に、すべて 1 の VT ポインタ リレーは LOP-V より高い優先順位を持ちます。 2.LOP-P も、近端障害の検出に影響を与えない遠端障害 RFI-P より高い優先順位を持ちます。同様に、LOP-V は、RFI-V より高い優先順位を持ちます。 |
遠端障害アラームの階層を 表2-12 に示します。これは、Telcordia GR-253-CORE からの抜粋です。
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Service-Affecting(SA) アラームは、サービスを中断させるアラームであり、Critical(CR)、Major(MJ)、または Minor(MN) のいずれかの重大度のアラームです。Service-Affecting(SA) アラームは、サービスに影響があることを示します。Non-Service-Affecting(NSA) アラームの重大度は、常にデフォルトの重大度である Minor(MN) です。
Alarms または History タブの state(ST)カラムには、次のようなアラームまたは状態のステータスが示されます。
• cleared(C; クリア):アクティブでないイベント
• transient(T; 一時):ユーザのログイン、ログアウト、ノード ビューとの接続の損失などシステムの変更の間に CTC に自動的に生成され、クリアされるイベント。この一時的な イベントでは、ユーザによる対処は不要です。これらは、 第3章「一時的な状態」 にリストされています。
ここでは、ONS 15454 の安全な運用を確実にするための安全に関する考慮事項について述べます。システム機器の安全予防措置、取り扱い方法、および警告のすべてを理解してから、この章に記載されている手順を実行してください。一部のトラブルシューティング手順では、カードの取り付けまたは取り外しが必要な場合がありますが、そのような場合は次の点に十分注意してください。
一部のトラブルシューティング手順では、OC-192 カードの取り付けまたは取り外しが必要な場合がありますが、そのような場合は次の点に十分注意してください。
警告 OC-192 カードでは、カードの起動時に安全キーがオンの位置(ラベル 1)であれば、レーザーがオンになります。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。安全キーをオフ(ラベル 0)にするとレーザーはオフになります。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
警告 モジュールやファンを取り付けたり、取り外すときには、空きスロットやシャーシの内側に手を伸ばさないでください。回路の露出部に触れ、感電するおそれがあります。
警告 機器の電源供給回路には感電の危険があります。機器の設置や交換を行う際は、事前に指輪、ネックレス、時計などの装身具を外してください。露出している電源供給配線や DSLAM 機器内の回路には、金属類が接触することがあります。それにより金属が過熱して大やけどをしたり、金属が機器に焼き付くことがあります。
ここでは、アラームをアルファベット順に示します。また、アラームをトラブルシュートを行う際に一般的に遭遇する状態についても示します。各アラームと状態、その重大度、説明、およびトラブルシューティング手順も示します。
(注) カードのアラームのステータスをチェックするときには、GUI の右下角のアラーム フィルタ アイコンがインデントされていないことを確認してください。インデントされている場合は、クリックしてオフにしてください。アラームのチェックを終了したら、アラーム フィルタ アイコンを再びクリックして、フィルタリングをオンに戻してください。アラーム フィルタリングの詳細については、『Cisco ONS 15454 Procedure Guide』の「Manage Alarms」の章を参照してください。
(注) アラームをチェックするときは、カードまたはポートのアラーム抑制が有効になっていないことを確認してください。アラームの抑制の詳細については、『Cisco ONS 15454 Procedure Guide』の「Manage Alarms」の章を参照してください。
(注) エンティティが OOS,MT 管理ステートであると、ONS 15454 はエンティティのスタンディング アラームをすべて抑制し、アラームとイベントが Conditions タブに表示されます。LPBKFACILITY および LPBKTERMINAL アラームの動作を変更できます。Alarms タブでこれらのアラームを表示するには、NE Defaults タブの NODE.general.ReportLoopbackConditionsOnPortsInOOS-MT 値を TRUE に設定します。NE デフォルトの変更の詳細については、『Cisco ONS 15454 Procedure Guide』の「Maintain the Node」の章を参照してください。
ADD-OPWR-HDEG アラームの詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。
ADD-OPWR-LDEG アラームの詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。
ADD-OPWR-HFAIL アラームの詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。
ADD-OPWR-LFAIL アラームの詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。
デフォルトの重大度: Not Reported(NR)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:BITS、DS1、DS3、E1、FUDC、MSUDC
Alarm Indication Signal(AIS; アラーム表示信号)状態は、このノードが着信信号の SONET オーバーヘッドに AIS を検出していることを示します。
一般に AIS とは、送信ノードが有効な信号を送信しないときに受信ノードと通信する特別な SONET 信号です。AIS はエラーとはみなされません。これは、各入力について受信側ノードが実際の信号ではなく AIS を検出したときに、受信側ノードによって生成されます。ほとんどの場合、この状態が生成されたときには、アップストリーム ノードが信号障害を示すためにアラームを生成しています。このノードからダウンストリームのノードはすべて、あるタイプの AIS を生成するだけです。アップストリーム ノード上の問題を解消すると、この状態はクリアされます。
(注) ONS 15454 DS-3 端末(内部)ループバックでは、ループバックから離れる方向には AIS を送信しません。AIS の代わりに、ループバックに一連の信号が伝送されます。DS3/EC1-48 カードは、ターミナル ループバックで AIS を送信するようにプロビジョニングできます。
ステップ 1 アップストリーム ノードおよび装置にアラーム(特にLOS(OCN))があるか、またはアウト オブ サービス(OOS,MT または OOS,DSBLD)ポートがあるかどうかを調べます。
ステップ 2 この章の適切な手順を使用して、アップストリームのアラームをクリアします。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Reported(NR)、Non-Service-Affecting(NSA)
AIS Line(AIS 回線)状態は、このノードが着信信号に回線レベルの AIS を検出していることを示します。このアラームは、アップストリーム ノードで発生した別のアラームに伴って同時に発生します。
この状態は、AIS-L が有効な場合、TIM-S と同時に発生することがあります。
(注) ONS 15454 DS-3 端末(内部)ループバックでは、ループバックから離れる方向には AIS を送信しません。AIS の代わりに、ループバックに一連の信号が伝送されます。DS3/EC1-48 カードは、ターミナル ループバックで AIS を送信するようにプロビジョニングできます。
ステップ 1 「AIS 状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Reported(NR)、Non-Service-Affecting(NSA)
AIS Path(AIS パス)状態は、このノードが着信パスで AIS を検出していることを示します。このアラームは、アップストリーム ノードで発生した別のアラームに伴って同時に発生します。
ステップ 1 「AIS 状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Reported(NR)、Non-Service-Affecting(NSA)
AIS VT 状態は、このノードが着信 VT レベル パスで AIS を検出していることを示します。
詳細は、「VT 回線を使用していない DS3XM-6 または DS3XM-12 の AIS-V」 を参照してください。
ステップ 1 「AIS 状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
APS Channel Byte Failure(APS チャネル バイト エラー)アラームは、LTE が着信 APS 信号に保護切り替えバイト エラーまたは無効なスイッチング コードを検出したときに発生します。シスコ製以外の古い SONET ノードの中には、ONS 15454 などの新しい SONET ノードとともに 1+1 保護グループで構成された場合、無効な APS コードを送信するものがあります。このような無効なコードが原因で、ONS 15454 ノードに APSB アラームが発生します。
ステップ 1 光テスト セットを使用して着信 SONET オーバーヘッドを調べて、矛盾する K バイトや無効な K バイトがあるかを確認します。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。壊れた K バイトが確認され、アップストリームの機器が正常に機能している場合は、そのアップストリームの機器が ONS 15454 と効率的に相互作用していない可能性があります。
ステップ 2 アラームがクリアされず、オーバーヘッドに矛盾があるか、無効な K バイトがある場合、保護切り替えが正常に行われるために、アップストリームのカードを交換する必要がある場合があります。「トラフィック カードの物理的な交換」の作業を行います。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
APS Default K Byte Received(APS デフォルト K バイト受信)アラームは、Bidirectional Line Switched Ring(BLSR; 双方向回線切り替えリング)のプロビジョニング中や、BLSR が正しく設定されていないとき、たとえば、4 ノード BLSR の 1 つのノードがパス保護構成として設定されているときなどに発生します。このような構成ミスがあった場合、パス保護または 1+1 構成のノードは、BLSR 用に構成されたシステムが予期している 2 つの有効な K1/K2 APS バイトを送信しません。送信されたバイトの 1 つは、BLSR 構成としては無効とみなされます。受信側機器では、回復情報があるか K1/K2 バイトをリンク監視します。
APSCDFLTK のトラブルシューティング手順は、多くの場合BLSROSYNC のトラブルシューティング手順と類似しています。
ステップ 1 「BLSR リング名またはノード ID 番号の識別」 の作業を実行して、各ノードが一意なノード ID 番号を持つことを確認します。
ステップ 2 リングのすべてのノードについて、ステップ 1 を繰り返します。
ステップ 3 2 つのノードの ID 番号が同じ場合は、「BLSR ノード ID 番号の変更」 の作業を実行して、各ノード ID が一意になるように、一方のノードの ID を変更します。
ステップ 4 アラームをクリアできない場合は、イースト ポートとウェスト ポートの光ファイバの構成が正しいことを確認します(E-W-MISMATCH を参照)。ウェスト ポートのファイバをイースト ポートのファイバに接続し、イースト ポートのファイバをウェスト ポートのファイバに接続しなければなりません。BLSR ファイバの配線手順については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』 の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 5 アラームがクリアされず、ネットワークが 4 ファイバの BLSR の場合は、各保護ファイバがもう 1 つの保護ファイバに接続されていて、各現用ファイバがもう 1 つの現用ファイバに接続されていることを確認します。現用ファイバが誤って保護ファイバに接続されていると、ソフトウェアはアラームを報告しません。
ステップ 6 アラームがクリアされない場合は、「他のノードに対するノードの可視性の確認」 の作業を実行してください。
ステップ 7 ノードが見えない場合は、「ノード セクション DCC 終端の確認または作成」 の作業を実行して、セクション Data Communications Channel(DCC; データ通信チャネル)が各ノード上で終端しているかを確認します。
ステップ 8 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Improper SONET APS Code(不正な SONET APS コード)アラームは、次のものを含む 3 つの連続する同じフレームがあったことを示します。
• リングの状態と矛盾する要求(2 ファイバ リング NE でのスパン保護切り替え要求など)
• 着信スパンで受信され、送信スパンから送信されていない K2 の 6 ~ 8 ビットの ET コード
(注) このアラームは、VT 回線がプロビジョニングされていない VT トンネルで発生することがあります。また、実行コマンドまたはロックアウトがスパンに適用されたときに発生することもあります。スパンが外部から切り替えられるときには、トラフィックがプリエンプトされるので、このアラームは生成されません。
(注) APSC-IMP アラームは、ドロップ接続がクロスコネクト ループバックの一部であるとき、BLSR または MS-SPRing によって生成されます。
(注) APSC-IMP アラームは、CTC を使用して、複数のノードに渡って PCA 回線を作成または削除している間に、BLSR スパン上で一時的に生成されます。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
ステップ 1 光テスト セットを使用して、受信信号を調べ、K バイト信号の有効性を確認します。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。
K バイトが無効な場合、問題はアップストリームの機器にあり、アラームを報告している ONS 15454 にはありません。この章の該当する手順を使用して、アップストリームの機器のトラブルシューティングを行います。アップストリームのノードが ONS 15454 でない場合は、該当するユーザ マニュアルを参照してください。
ステップ 2 K バイトが有効な場合、各ノードのリング名が他のノードのリング名と一致するかを確認します。「BLSR リング名またはノード ID 番号の識別」の作業を行います。
ステップ 3 リングのすべてのノードについて、ステップ 2 を繰り返します。
ステップ 4 ノードのリング名が他のノードと一致しない場合は、そのノードのリング名を他のノードと同じにします。「BLSR リング名の変更」の作業を行います。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
APS Inconsistent(APS 不整合)アラームは、不整合な APS バイトがあることを意味します。SONET オーバーヘッドは、ONS 15454 などの受信側機器に必要に応じて SONET 信号を現用パスから予備パスに切り替えるように通知する K1/K2 APS バイトを含んでいます。APS コードの不整合は、3 つの連続したフレームが同じではない APS バイトを含んでいて、切り替えに関して矛盾するコマンドが受信側機器に送信されるときに発生します。
ステップ 1 他のアラーム、特にLOS(OCN)、LOF(OCN)、または AIS を探します。これらのアラームをクリアすると、APSCINCON アラームもクリアされます。
ステップ 2 APSCINCON アラームの他にアラームが発生していない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
APS Channel Mismatch(APS チャネル ミスマッチ)アラームは、ONS 15454 が現用チャネルを予期しているときに保護チャネルを受信した場合に発生します。多くの場合、現用チャネルと保護チャネルがクロスコネクトされていて、保護チャネルがアクティブになっています。ファイバがクロスコネクトされていて、現用回線がアクティブな場合、このアラームは発生しません。APSCM アラームは、1+1 保護グループ構成の OC-N カード上で双方向保護が使用されている場合にだけ、ONS 15454 上で発生します。APSCM アラームは、最適化された 1+1 保護構成では発生しません。
警告 ONS 15454 OC-192 カードでは、カードの起動時に安全キーがオンの位置(ラベル 1)であれば、レーザーがオンになります。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。安全キーをオフ(ラベル 0)にするとレーザーはオフになります。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
ステップ 1 現用カードのチャネル ファイバが隣接ノードの現用カード チャネル ファイバに物理的に直接接続されていることを確認します。
ステップ 2 ファイバが正しく接続されている場合は、保護カード チャネル ファイバが隣接ノードの保護カード チャネル ファイバに物理的に直接接続されていることを確認します。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
APS Node ID Mismatch(APS ノード ID ミスマッチ)アラームは、着信 APS チャネルの K2 バイト に含まれている送信元ノード IDがリング マップにないときに発生します。APSCNMIS アラームは、BLSR のプロビジョニング中に発生し、クリアされることがあります。その場合は、一時的な発生なので無視してかまいません。APSCNMIS が発生してクリアされない場合、有効な送信元ノード ID を含んだ K バイトが受信されると、アラームはクリアされます。
ステップ 1 「BLSR リング名またはノード ID 番号の識別」 の作業を実行して、各ノードが一意なノード ID 番号を持つことを確認します。
ステップ 2 Node ID カラムに同じノード ID を持つ 2 つのノードがリストされている場合は、その重複するノード ID を記録します。
ステップ 3 Ring Map ダイアログボックスの Close をクリックします。
ステップ 4 2 つのノードの ID 番号が同じ場合は、「BLSR ノード ID 番号の変更」 の作業を実行して、各ノード ID が一意になるように、一方のノードの ID を変更します。
(注) ネットワーク ビューに表示されたノード名がノード ID と対応しない場合は、各ノードにログインして、Provisioning > BLSR タブをクリックします。BLSR ウィンドウにログイン ノードのノード ID が表示されます。
(注) スパンにロックアウトを適用して解除すると、ONS ノードは新しい K バイトを生成します。APSCNMIS アラームは、ノードが正しいノード ID を含んだ K バイトを受信するとクリアされます。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、「BLSR 保護スパンでのロックアウトの開始」 の作業を使用して、スパンをロックアウトします。
ステップ 6 「BLSR 外部切り替えコマンドのクリア」 の作業を実行して、ロックアウトをクリアします。
ステップ 7 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
APS Invalid Code(APS 無効コード)アラームは、両方のノードで正しい APS バイトを適切にやり取りできるように 1+1 保護グループが正しく設定されていない場合に発生します。保護なしで設定されたノード、またはパス保護か BLSR 保護用に設定されたノードは、1+1 保護用に設定されたシステムで予期している正しい K2 APS バイトを送信しません。1+1 保護ポートは着信 K2 APS バイトをモニタし、このバイトを受信しなかった場合にこのアラームを生成します。
このアラームは APSCM または APSMM アラームに置き換えられ、AIS 状態には置き換えられません。ポートが有効なコードを 10 ミリ秒間受信すると、このアラームはクリアされます。
ステップ 1 1+1 保護グループの一方のノードの設定を確認します。遠端が 1+1 保護として設定されていない場合、そのグループを作成します。手順については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Turn Up Node」の章を参照してください。
ステップ 2 グループの他端が適切に設定されているか、グループを適切にプロビジョニングしてもアラームがクリアされない場合、現用ポートと保護ポートのケーブル接続が適切かどうかを確認します。
ステップ 3 両方の保護ポートが SONET 用に設定されているかを確認します。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度:Minor(MN)、Non-Service Affecting(NSA)
Optimized 1+1 APS Primary Facility(最適化 1+1 APS 1 次ファシリティ)状態は、最適化された 1+1 保護システム内の OC-N カードで、着信した 1 次セクション ヘッダーに 1 次か 2 次かが示されていないときに発生します。
(注) APS-INV-PRIM は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。APS 切り替えが他のアラームに関係している場合は、この章の手順を必要に応じて用いて、これらのアラームを解決してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
APS Mode Mismatch failure(APS モード ミスマッチ エラー)アラームは、OC-N カードで、一方は双方向で、もう一方は単方向など、スパンの両端で保護切り替えスキームの不一致があるときに発生します。スパンの両端は、双方向と双方向、または単方向と単方向など、同じようにプロビジョニングされていなければなりません。APSMM は、サードパーティ製の機器が 1:N としてプロビジョニングされていて、ONS 15454 が 1+1 としてプロビジョニングされている場合にも発生することがあります。
一方が 1+1 保護切り替え用にプロビジョニングされていて、他方がパス保護の保護切り替え用にプロビジョニングされていた場合、1+1 保護切り替え用にプロビジョニングされている ONS 15454 でAPSMM アラームが発生します。
ステップ 1 アラームを報告している ONS 15454 のノード ビューを表示して、保護スキームのプロビジョニングを確認します。
a. Provisioning> Protection タブをクリックします。
b. OC-N カードに設定されている 1+1 保護グループをクリックします。
選択された保護グループは、遠端に(Data Communications Channel[DCC; データ通信チャネル]接続で)光接続された保護グループです。
d. Bidirectional Switching チェックボックスがチェックされているかどうかを記録します。
ステップ 2 Edit Protection Group ダイアログボックスで OK をクリックします。
ステップ 3 遠端ノードにログインして、OC-N 1+1 保護グループがプロビジョニングされていることを確認します。
ステップ 4 Bidirectional Switching チェックボックスのチェック状態が ステップ 1 で記録したチェックボックスのチェック状態に一致することを確認します。一致しない場合は、一致するように変更します。
ステップ 6 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度:Not Alarmed(NA)、Non-Service Affecting(NSA)
Optimized 1+1 APS Invalid Primary Section(最適化 1+1 APS 無効 1 次セクション)状態は、最適化された 1+1 保護システム内の OC-N カードで、1 次および 2 次ファシリティの間に 1 次ポートを識別する APS ステータスがある場合に発生します。
(注) APS-PRIM-FAC は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。APS 切り替えが他のアラームに関係している場合は、この章の手順を必要に応じて用いて、これらのアラームを解決してください。
ステップ 1 この状態は、カードが有効な 1 次セクション表示(1 または 2)を受信するとクリアされます。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度:Minor(MN)、Non-Service Affecting(NSA)
Optimized 1+1 APS Primary Section Mismatch(最適化1+1 APS 1 次セクション ミスマッチ)状態は、最適化された 1+1 保護システム内の OC-N カードで、ローカル ノード ファシリティの 1 次セクションとリモート ノード ファシリティの 1 次セクションの間で不一致がある場合に発生します。
ステップ 1 ローカル ノードとリモート ノードのポートが同じように正しくプロビジョニングされていることを確認します。最適化された 1+1 構成の詳細については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Turn Up Node」の章を参照してください。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:BPLANE、CEMR、CE1000、CE100T、DS1、DS3、E1、E1000F、E100T、EC1、EQPT、FCMR、G1000、GFP-FAC、ML1000、ML100T、MLFX、NE、OCN、PWR
DWDM 論理オブジェクト:2R、AOTS、ESCON、FC、GE、ISC、OCH、OMS、OTS、PPM、SHELF、TRUNK
Alarms Suppressed by User Command(ユーザ コマンドによって抑制されたアラーム)状態は、ネットワーク要素(NE オブジェクト)、バックプレーン、単一のカード、またはカード上のポートに適用されます。これは、そのオブジェクトと従属オブジェクトについてのアラームが抑制されたときに発生します。たとえば、カード上のアラームを抑制すると、そのポート上のアラームも抑制されます。
(注) アラームの抑制の詳細については、『Cisco ONS 15454 Procedure Guide』の「Manage Alarms」の章を参照してください。
ステップ 1 すべてのノードについて、ノード ビューの Conditions タブをクリックします。
ステップ 2 Retrieve をクリックします。すでに状態が分かっている場合は、Object カラムと Eqpt Type カラムを見て、状態が報告されているエンティティ(ポート、スロット、シェルフなど)を記録します。
• 状態がスロットとカードに対して報告されている場合、アラームはカード全体についてか、またはポートの 1 つについて抑制されています。スロット番号をメモして、ステップ 3 へ進みます。
• 状態がバックプレーンに対して報告されている場合は、ステップ 7 へ進みます。
• 状態が NE オブジェクトに対して報告されている場合は、ステップ 8 へ進みます。
ステップ 3 アラームがポートについて抑制されているかどうかを調べて、抑制されている場合は、抑制されたアラームを生成します。
a. カードをダブルクリックして、カード ビューを表示します。
b. Provisioning > Alarm Profiles > Alarm Behavior タブをクリックして、次の手順の 1 つを実行します。
• ポート行の Suppress Alarms カラムのチェックボックスがチェックされている場合は、選択解除して、 Apply をクリックします。
• ポート行の Suppress Alarms カラムのチェックボックスがチェックされていない場合は、View メニューから Go to Previous View をクリックします。
ステップ 4 AS-CMD 状態が個別のポートではなくカードについて報告されている場合は、ノード ビューで Provisioning > Alarm Profiles> Alarm Behavior タブをクリックします。
ステップ 5 報告されたカード スロットの行番号を探します。
ステップ 6 Suppress Alarms カラムのチェックボックスをクリックして、カード行のオプションを選択解除します。
ステップ 7 状態がバックプレーンについて報告されている場合、アラームは、ONS 15454 AIP など、光スロットまたは電気回路スロットにないカードについて抑制されています。アラームをクリアするには、次の手順を行います。
a. ノード ビューで、 Provisioning > Alarm Profiles > Alarm Behavior タブをクリックします。
b. バックプレーン行で、Suppress Alarms カラムのチェックボックスを選択解除します。
ステップ 8 状態がシェルフについて報告されている場合、カードやその他の機器が影響を受けています。アラームをクリアするには、次の手順を行います。
a. ノード ビューで、 Provisioning > Alarm Profiles > Alarm Behavior タブをクリックします(まだクリックしていない場合)。
b. ウィンドウの下部にある Suppress Alarms チェックボックスをクリックして、オプションを選択解除します。
ステップ 9 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:CEMR、CE1000、CE100T、DS1、DS3、E1、EC1、EQPT、FCMR、G1000、GFP-FAC、ML1000、ML100T、MLFX、OCN
DWDM 論理オブジェクト:2R、AOTS、ESCON、FC、GE、ISC、OCH、OMS、OTS、PPM、SHELF、TRUNK
Alarms Suppressed for Maintenance Command(保守コマンドのために抑制されたアラーム)状態は、OC-N および電気回路カードに適用され、ループバック テスト操作のためにポートが Out-of-Service and Management, Maintenance(OOS-MA,MT)サービス状態になったときに発生します。
ステップ 1 「OC-N カード ファシリティまたはターミナル ループバック回線のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Alarms Suppressed on an Out-Of-Group VCAT Member(グループ外 VCAT メンバーについて抑制されたアラーム)状態は、メンバーが IDLE(AS-MT-OOG)admin 状態のときに、VCAT グループの STS または VT メンバーで発生します。この状態は、メンバーが最初にグループに追加されたときに発生する場合があります。IDLE(AS-MT-OOG)状態では、STS または VT に対する他のすべてのアラームが抑制されます。
AS-MT-OOG 状態は、STS または VT メンバーが IDLE(AS-MT-OOG)から別の状態に移行したとき、またはメンバーが VCAT グループから完全に削除されたときにクリアされます。状態がクリアされない場合を除いて、トラブルシューティングは必要ありません。
状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Audit Trail Log Loss(監査証跡ログ損失)状態は、ログが満杯になり、新しいエントリの生成によって、最も古いエントリが置き換えられるときに発生します。ログの容量は 640 エントリです。次の手順でログを保存して、新しいエントリを記録する余地を作る必要があります。
ステップ 1 ノード ビューで、 Maintenance > Audit タブをクリックします。
ステップ 4 Archive Audit Trail ダイアログボックスで、ファイルを保存するディレクトリ(ローカルまたはネットワーク)にナビゲートします。
ステップ 5 File Name フィールドに名前を入力します。
ファイルに拡張子を割り当てる必要はありません。WordPad、Microsoft Word(imported)など、テキスト ファイルをサポートするアプリケーションであれば、読み込み可能です。
640 のエントリが、このファイルに保存されます。新しいエントリの番号は、再び最初からではなく、次の番号から始まります。
ステップ 7 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Audit Trail Log Low(監査証跡ログ、低)状態は、監査証跡ログの 80 パーセントが一杯になると発生します。
(注) AUD-LOG-LOW は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
Auto Laser Shutdown(自動レーザー シャットダウン)アラームは、OC-192 カードの温度が 90°C(194°F)を超えると発生します。カードの温度が上昇すると、破損を防ぐために、カードの内部機器が自動的に OC-192 レーザーをシャットダウンします。
警告 ONS 15454 OC-192 カードでは、カードの起動時に安全キーがオンの位置(ラベル 1)であれば、レーザーがオンになります。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。安全キーをオフ(ラベル 0)にするとレーザーはオフになります。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
ステップ 1 ONS 15454 LCD 前面パネルに表示される温度を確認します(図2-1)。
ステップ 2 シェルフの温度が 90°C(194°F)を超えた場合、ONS 15454 の温度の問題を解決すると、アラームはクリアされます。「HITEMP アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 3 シェルフの温度が 90°C(194°F)未満の場合、HITEMP アラームは AUTOLSROFF アラームの原因ではありません。OC-192 カードに対して、「トラフィック カードの物理的な交換」 の操作を行います。
ステップ 4 カードを交換してもアラームがクリアされない場合は、製品を購入された代理店に問題を報告し、必要に応じて Returned Materials Authorization(RMA)を元の OC-192 カードで開きます。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Autonegotiation Remote Fault Indication(RFI; 自動ネゴシエーション リモート障害表示)は、ML1000 ギガビット イーサネット ポートが遠端リンク パートナーを検出できないことを表示します。遠端ポートのシャットダウンまたは単方向でのファイバ断線によって発生します。パートナー ノードによって CARLOSS アラームが生成される可能性があります。
AUTONEG-RFI は、自動ネゴシエーション パラメータの不一致によっても発生します。これは、光や光ファイバの損失などの一般的な障害によって発生する CARLOSS(ML1000、ML100T、MLFX) とは異なり、多くのソフトウェア障害を引き起こします。パートナー ノードが検出されると、このアラームはクリアされます。
(注) イーサネット リンクの遠端は通常、ONS 管理システムを使用しないスイッチまたはルータです。
ステップ 1 パートナー ノードで CARLOSS(EQPT) または CARLOSS(ML1000、ML100T、MLFX) を確認します。アラームが発生している場合、該当するアラームのクリア手順を実行してください。
ステップ 2 アラームがクリアされない、または遠端の CARLOSS がある場合、近端のギガビット イーサネット ポート自動ネゴシエーション設定を確認します。
a. ML1000 カードをダブルクリックして、カード ビューを表示します。
b. IOS タブをクリックしてから、Open IOS Connection をクリックします。
c. イネーブル EXEC モードで、次のコマンドを入力します。
d. コマンド出力を表示して、次のように自動ネゴシエーション設定を記録します。
ステップ 3 パートナー ノードの自動ネゴシエーション設定を表示します。ONS 装置の場合、このノードに前手順を行います。ノードが別のベンダー クライアント装置の場合、装置マニュアルに従って情報を取得します。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合、パートナー ノードから近端ノードへの送信ケーブルなどのファイバ断線がないか確認します。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Automatic System Reset(自動システム リセット)アラームは、IP アドレスの変更やその他の操作を実行して、カードレベルの自動リブートが行われたときに発生します。一般に、AUTORESET はカードの再起動後にクリアされます(最大 10 分)。
ソフトウェアのアップグレード中にリセットを行ったときにも、この状態が発生します。この状態は、カードのリセットが終了すると、自動的にクリアされます。アラームがクリアされない場合は、次の手順を実行してください。
ステップ 1 自動リセットをトリガーした可能性のあるその他のアラームの有無を確認します。他のアラームがあった場合は、この章の該当するセクションを使用して、それらのアラームをトラブルシュートします。
ステップ 2 明らかな原因もないのに、カードが 1 カ月に 2 回以上自動リセットした場合は、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行してください。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Reported(NR)、Non-Service-Affecting(NSA)
AIS が原因の自動パス保護切り替え状態は、AIS 状態が原因で自動パス保護切り替えが発生したことを示します。パス保護が復元切り替え用として構成されている場合は、障害がクリアされたあと、現用パスに再び切り替えられます。アップストリームの問題がクリアされると、AIS もクリアされます。
(注) この状態は、パス保護が復元切り替え用として構成されている場合にのみ、報告されます。
一般に AIS とは、送信ノードが有効な信号を送信しないときに受信ノードと通信する特別な SONET 信号です。AIS はエラーとはみなされません。これは、各入力について受信側ノードが実際の信号ではなく AIS を検出したときに、受信側ノードによって生成されます。ほとんどの場合、この状態が生成されたときには、アップストリーム ノードが信号障害を示すためにアラームを生成しています。このノードからダウンストリームのノードはすべて、あるタイプの AIS を生成するだけです。アップストリーム ノード上の問題を解消すると、この状態はクリアされます。
ステップ 1 「AIS 状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
STS モニタ(STSMON)の Automatic Path Protection Switch Caused by LOP(LOP が原因の自動パス保護切り替え)状態は、LOP-P が原因で自動パス保護切り替えが発生したことを示します。パス保護が復元切り替え用として構成されている場合は、障害がクリアされたあと、現用パスに再び切り替えられます。
(注) この状態は、パス保護が復元切り替え用として構成されている場合にのみ、報告されます。
ステップ 1 「LOP-P アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Service-Affecting(SA)
VT モニタ(VT-MON)の、AUTOSW-LOP アラームはLOP-V が原因で自動パス保護切り替えが発生したことを示します。パス保護が復元切り替え用として構成されている場合は、障害がクリアされたあと、現用パスに再び切り替えられます。
(注) この状態は、パス保護が復元切り替え用として構成されている場合にのみ、報告されます。
ステップ 1 「LOP-V アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Automatic Path Protection Switch Caused by Payload Defect Indication(PDI[ペイロード障害表示]が原因の自動パス保護切り替え)状態は、PDI-P が原因で自動パス保護切り替えが発生したことを示します。パス保護が復元切り替え用として構成されている場合は、障害がクリアされたあと、現用パスに再び切り替えられます。
(注) この状態は、パス保護が復元切り替え用として構成されている場合にのみ、報告されます。
ステップ 1 「PDI-P 状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度:Not-Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Automatic Path Protection Switch Caused by Signal Degrade Bit Error Rate(SDBER[信号劣化ビット エラー レート]が原因の自動パス保護切り替え)状態は、SD-P が原因で自動パス保護切り替えが発生したことを示します。パス保護が復元切り替え用として構成されていた場合、SD-P が解決されると、現用パスに再び切り替えられます。
(注) この状態は、パス保護が復元切り替え用として構成されている場合にのみ、報告されます。
ステップ 1 「SD-P 状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度:Not-Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Automatic USPR Switch Caused by Signal Fail Bit Error Rate(SFBER[信号損失ビット エラー レート]が原因の自動 UPSR 切り替え)状態は、SF-P が原因で自動パス保護切り替えが発生したことを示します。パス保護が復元切り替え用として構成されていた場合、SF-P が解決されると、現用パスに再び切り替えられます。
(注) この状態は、パス保護が復元切り替え用として構成されている場合にのみ、報告されます。
ステップ 1 「SF-P 状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Automatic Path Protection Switch Caused by an Unequipped(未実装が原因の自動パス保護切り替え)状態は、UNEQ-P が原因で自動パス保護切り替えが発生したことを示します。パス保護が復元切り替え用として構成されている場合は、障害がクリアされたあと、現用パスに再び切り替えられます。
(注) この状態は、パス保護が復元切り替え用として構成されている場合にのみ、報告されます。
ステップ 1 「UNEQ-P アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
AUTOSW-UNEQ(VT-MON)は、UNEQ-V が原因で自動パス保護切り替えが発生したことを示します。パス保護が復元切り替え用として構成されている場合は、障害がクリアされたあと、現用パスに再び切り替えられます。
(注) この状態は、パス保護が復元切り替え用として構成されている場合にのみ、報告されます。
ステップ 1 「UNEQ-V アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Battery Fail(バッテリ障害)アラームは、2 つの電源装置のうちの 1 つ(A または B)が検出されないときに発生します。電源装置が取り外されたか、故障している可能性があります。このアラームでは個々の電源装置を区別できないので、トラブルシューティングには実際の状況を確認する必要があります。
ステップ 1 現場で、どちらのバッテリが取り外されているか、または故障しているかを調べます。
ステップ 2 故障している電源装置から電源ケーブルを取り外します。手順については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install the Shelf and Backplane Cable」の章を参照してください。電源ケーブル取り付け手順の逆の手順で行います。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Not Reported(NR)、Non-Service-Affecting(NSA)
Bert Enabled アラームは、Bit Error Rate Testing(BERT; ビット誤り率テスト)機能が有効になっていることを示します。
デフォルトの重大度: Not Reported(NR)、Non-Service-Affecting(NSA)
Bert Synchronization Fail(Bert 同期障害)アラームは、Test Pattern Generator(TPG)によって挿入されたエラーが Test Pattern Monitor(TPM)に到達し、接続が切断されると発生します。このアラームは、TPG と TPM が同期するとクリアされます。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
Primary Nonvolatile Backup Memory Failure(1 次不揮発性バックアップ メモリ障害)アラームは、TCC2/TCC2P のフラッシュ メモリに問題があることを示しています。このアラームは、TCC2/TCC2P が使用されていて、次の 4 つの問題のいずれかがあるときに発生します。
• フラッシュ マネージャがフラッシュ パーティションのフォーマットに失敗
• フラッシュ マネージャがフラッシュ パーティションへのファイルの書き込みに失敗
• コード ボリュームが Cyclic Redundancy Check(CRC; 巡回冗長検査)に失敗。CRC は、TCC2/TCC2P に送信されたデータにエラーがないことを確認する手段です。
BKUPMEMP アラームが原因で EQPT が発生することもあります。BKUPMEMP が原因で EQPT アラームが発生した場合は、次の手順で BKUPMEMP および EQPT アラームをクリアしてください。
ステップ 1 TCC2/TCC2P カードの ACT/SBY LED が点灯していることを確認することによって、両方の TCC2/TCC2P カードの電源が入っていて有効になっていることを確認します。
ステップ 2 アラームが発生しているアクティブまたはスタンバイ TCC2/TCC2P を判別します。
ステップ 3 両方の TCC2/TCC2P に電源が入っていて有効になっている場合は、アラームが発生した
TCC2/TCC2P をリセットします。カードがアクティブ TCC2/TCC2P の場合は、「アクティブな TCC2/TCC2P カードのリセットおよびスタンバイ カードのアクティブ化」 の手順を行います。カードがスタンバイ TCC2/TCC2P の場合は、次の手順を実行します。
a. CTC でスタンバイ TCC2/TCC2P を右クリックします。
b. ショートカット メニューから Reset Card を選択します。
c. Are You Sure ダイアログボックスで Yes をクリックします。カードがリセットされて、実際のカードの FAIL LED が点滅します。
d. 10 分待って、リセットしたカードが完全に再起動したことを確認します。
ステップ 4 リセットした TCC2/TCC2P が正常に再起動しない場合や、アラームがクリアされない場合は、製品を購入された代理店へお問い合わせください。カードの再装着を指示された場合は、「スタンバイ TCC2/TCC2P カードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。カードを取り外して新しいカードを取り付けるように指示された場合は、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
BLSR Out Of Synchronization(BLSR 同期外れ)アラームは、スパンのアップグレードおよびダウングレード、2 ~ 4 ファイバ モードのアップグレード時に一時的に発生し、リング上のすべてのノードに対して手順が完了するとクリアされます。アラームがクリアされない場合、リング上のすべてのノードに対してメンテナンス手順がすべて完了しているか確認します。それでもアラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
BLSR Software Version Mismatch(BLSR ソフトウェア バージョン ミスマッチ)アラームは、TCC2/TCC2P がリング内のすべてのノードのすべてのソフトウェア バージョンをチェックしたときに、バージョンの不一致を検出すると生成されます。
ステップ 1 アラームをクリアするには、バージョンが正しくない TCC2/TCC2P に正しいソフトウェア バージョンをロードします。ソフトウェアをダウンロードするには、リリース固有のソフトウェア ダウンロード マニュアルを参照してください。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
64K Clock Bipolar Density Violation(64K クロック バイポーラ密度違反)アラームは、TCC2P カードで、8K BITS クロックに周波数変動があった場合に生成されます。
TCC2P カードには 8K クロックと 64K クロックが含まれています。それぞれ、ある程度のバイポーラ変動があるのが正常です。このアラームは、変動がなくなった場合に 8K クロックで生成されます。BPV アラームは、BITS クロックに対する LOF または LOS によって降格されます。
(注) このアラームは、TCC2 カードでは生成されません。
ステップ 1 このアラームは、正常な BITS 入力信号を再確立することによってクリアされます。着信信号または BITS タイミング ソースに対するアラームをクリアしてください。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
SONET論理オブジェクト:CEMR、CE1000、CE100T
Carrier Loss(搬送波消失)アラームは、Mapper モードの CE シリーズ カードで、ポートが In-Service(IS)状態で、かつ搬送波信号がないときに生成されます。このアラームは、回線が存在しなくても発生します。6.01 より前のリリースでは、Carrier Loss(搬送波消失)アラームは、Mapper モードの CE-100T-8 カードで、リンク完全性による回線障害があるときに生成されます。ユーザがポートを In-Service and Normal(IS-NR)サービス状態にしただけでは、生成されません。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 「CARLOSS(G1000)アラームのクリア」の作業を行います。ただし、手順の最後で TPTFAIL(G1000)をチェックする代わりに、TPTFAIL(CEMR、CE100T、CE1000) をチェックしてください。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
LAN E シリーズ イーサネット カード上の Carrier Loss(搬送波消失)アラームは、LOS(OCN) と同じデータです。イーサネット カードがリンクを失い、有効な信号を受信していません。CARLOSS アラームの最も一般的な原因は、ケーブルの切断、Ethernet Gigabit Interface Converter(GBIC; ギガビット インターフェイス コンバータ)ファイバのイーサネット デバイスではなく光カードへの誤った接続、または イーサネット カードの不適切な取り付けなどです。イーサネット カードのポートが有効でなければ、CARLOSS は発生しません。CARLOSS は、約 2.5 秒間、信号が受信されなかった場合に通知されます。
CARLOSS アラームは、ノード データベースの復元後にも発生します。復元後、ノードが Spanning Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)を再確立して約 30 秒後に、アラームはクリアされます。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 ファイバ ケーブルが正しく接続され、正しいポートに接続されていることを確認します。ファイバの接続と終端についての詳細は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 2 ファイバ ケーブルがポートに正しく接続されている場合は、カードが別のイーサネット デバイスにケーブル接続されていて、誤って OC-N カードに接続されていないかを確認します。ファイバの接続と終端についての詳細は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 3 誤って OC-N カードに接続されていない場合は、送信側デバイスが機能していることを確認します。機能していない場合は、そのデバイスをトラブルシューティングします。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、イーサネット テスト セットを使用して、有効な信号がイーサネット ポートに着信しているかどうかを調べます。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。
ステップ 5 有効なイーサネット信号が存在せず、送信側デバイスが機能している場合は、送信側デバイスをイーサネット ポートに接続しているファイバ ケーブルを交換します。この作業については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 6 有効なイーサネット信号が存在する場合は、イーサネット カードについて「任意のカードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。
ステップ 7 アラームがクリアされない場合は、イーサネット カードについて 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 8 CARLOSS アラームが発生とクリアを繰り返す場合は、次のステップによってネットワークのレイアウトを確認し、イーサネット回線がイーサネット手動クロスコネクトの一部かどうかを調べます。
イーサネット手動クロスコネクトは、ONS 15454 ノード間に他のベンダーの機器があり、Open System Interconnect/Target Identifier Address Resolution Protocol(OSI/TARP)準拠の機器が、ONS 15454 TCP/IP ベースの DCC のトンネリングを許可しないときに使用します。連続した DCC が欠けないようにするためには、ONS 以外のネットワークを使用してイーサネット回線を STS チャネルに手動で相互接続する必要があります。
報告しているイーサネット回線がイーサネット手動クロスコネクトの一部である場合は、次のステップを実行します。アラームが再び発生する場合は、手動クロスコネクトのセットアップ時に STS 回線サイズが一致していなかったことが原因である可能性があります。イーサネット回線が手動クロスコネクトの一部でない場合は、次のステップは実行しないでください。
a. CARLOSS アラームの行の任意の場所を右クリックします。
b. 表示されたショートカット メニューの Select Affected Circuits をクリックします。
c. 強調表示された回線の type および size カラムの情報を記録します。
d. ネットワークのレイアウトを調べて、どの ONS 15454とカードがイーサネット手動クロスコネクトの他端のイーサネット回線に対応しているかを確認して、次の手順を実行します。
• イーサネット手動クロスコネクトの他端の ONS 15454 にログインします。
• イーサネット手動クロスコネクトの一部であるイーサネット カードをダブルクリックします。
• イーサネット手動クロスコネクトの一部である回線の type および size カラムの情報を記録します。イーサネット手動クロスコネクト回線は、イーサネット カードを同じノード上の OC-N カードに接続します。
e. イーサネット手動クロスコネクトのそれぞれの側の 2 つのイーサネット回線のサイズが、記録した回線サイズと同じかどうかを調べます。
いずれかの回線サイズが正しくない場合は、「回線の削除」 の作業を実行して、正しい回線サイズで回線を再構成します。詳細については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Create Circuits and VT Tunnels」の章を参照してください。
ステップ 9 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Carrier Loss on the LAN Equipment(LAN 機器での搬送波消失)アラームは一般に、ONS 15454 と、CTC が動作しているワークステーションの間に TCP/IP 接続がないときに、OC-N カードで発生します。この問題は、TCC2/TCC2P の RJ-45(LAN)コネクタまたは LAN バックプレーン ピン接続が使用している LAN あるいはデータ回線に関係しています。この CARLOSS アラームは、イーサネット ポートに接続されているイーサネット回線とは無関係です。問題は接続にあり、CTC またはノードにはありません。
TXP_MR_10G、TXP_MR_2.5G、TXPP_MR_2.5G、または MXP_2.5G_10G カードでは、CARLOSS は、ITU-T G.709 モニタリングがオフになったときにトランク ポートに対しても生成されます。
TXP_MR_2.5G カードでは、ペイロードが 10 ギガビット イーサネットまたは 1 ギガビット イーサネット ペイロード データ タイプとして正しく構成されていないときに CARLOSS アラームを生成することがあります。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
(注) MXP または TXP PPM のプロビジョニングの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』の「Provision Transponders and Muxponders」の章を参照してください。カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。MRC-12、MRC-4 および OC192-XFP/STM64-XFP カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の「Optical Cards」の章を参照してください。イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の「Ethernet Cards」の章を参照してください。
ステップ 1 アラームを報告しているカードが ONS 15454 ノードの MXP または TXP カードの場合、pluggable port module(PPM; 着脱可能なポート モジュール)に設定されたデータ レートを確認します。
a. アラームを報告している MXP または TXP カードをダブルクリックします。
b. Provisioning > Pluggable Port Modules タブをクリックします。
c. Actual Equipment Type カラムで Pluggable Port Modules エリアのポートのリストを表示し、その内容と MXP または TXP マルチレート ポートの Selected PPM エリアの Rate カラムの内容を比較します。
d. レートが実際の装置と一致しない場合、選択した PPM を削除して、再作成する必要があります。その PPM を選択し、Delete、次に Create をクリックし、そのポート レートの適切なレートを選択します。
ステップ 2 アラームを報告しているカードが OC-N カードの場合、「PC から ONS 15454 への接続の確認(ping)」 の手順を実行して、アラームを報告している ONS 15454 に ping して、接続性を確認します。
ステップ 3 ping コマンドが成功すれば、TCP/IP 接続が有効であることを示します。CTC を再起動します。
ステップ 4 光テスト機器を使用して、適切な受信レベルになっていることを確認します(光テスト機器の使用方法については、製造元のマニュアルを参照してください)。
ステップ 5 光 LAN ケーブルが正しく接続され、正しいポートに接続されていることを確認します。ファイバの接続と終端についての詳細は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 6 ファイバ ケーブルがポートに正しく接続されている場合は、カードが別のイーサネット デバイスにケーブル接続されていて、誤って OC-N カードに接続されていないかを確認します。
ステップ 7 接続を確立できない場合は、ファイバ ケーブルを新しい、正常に機能するケーブルに交換します。この作業については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 8 接続を確立できない場合は、標準的なネットワーク診断または LAN 診断を実行します。たとえば、IP ルートをトレースし、ケーブルの接続を確認し、ノードと CTC 間のすべてのルータをトラブルシュートします。現場の方法に従って、ケーブルの接続を確認します。
ステップ 9 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
LAN G シリーズ イーサネット カード上の Carrier Loss(搬送波消失)アラームは、LOS(OCN) と同じデータです。イーサネット カードがリンクを失い、有効な信号を受信していません。
G1000-4 カード上の CARLOSS は、次の 2 つの状況のいずれかが原因です。
• アラームを報告している G1000-4 ポートは、接続されているイーサネット デバイスから有効な信号を受信していない。CARLOSS は、イーサネット ケーブルが正しく接続されていないか、イーサネット デバイスと G1000-4 ポートの間の信号に問題があることが原因で発生することがあります。
• エンドツーエンド パス(おそらく遠端の G1000-4 カードを含めて)に問題がある場合、それが原因で、アラームを報告しているカードが ギガビット イーサネット トランスミッタをオフにしている。一般に、トランスミッタをオフにすると、接続されているデバイスがリンク レーザーをオフにし、その結果、当該 G1000-4 カード上で CARLOSS が発生します。根本原因は、エンドツーエンド パスの問題です。根本原因がクリアされると、遠端の G1000-4 ポートがトランスミッタ レーザーをオンに戻して、当該カード上の CARLOSS がクリアされます。トランスミッタがオフになったことが CARLOSS アラームの原因である場合、通常、CARLOSS(G1000)アラームに伴って、TPTFAIL(G1000) またはエンドツーエンド パスの OC-N アラームまたは状態が発生します。
G1000-4 カードのエンドツーエンド イーサネット リンク整合性機能については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』を参照してください。2 つのカードの間にポイントツーポイント回線が存在するときに発生するアラームについては、TRMT も参照してください。
イーサネット カードのポートが有効でなければ、CARLOSS は発生しません。CARLOSS は、約 2.5 秒間、信号が受信されなかった場合に通知されます。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 ファイバ ケーブルが正しく接続され、正しいポートに接続されていることを確認します。ファイバの接続と終端についての詳細は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 2 ファイバ ケーブルが正しく接続されている場合は、カードが別のイーサネット デバイスにケーブル接続されていて、誤って OC-N カードに接続されていないかを確認します。
ステップ 3 誤って OC-N カードに接続されていない場合は、接続されている送信側イーサネット デバイスが機能していることを確認します。機能していない場合は、そのデバイスをトラブルシュートします。
ステップ 4 光受信レベルが正常範囲内であることを確認します。正しい指定は、「OC-N カードの送受信レベル」 にリストされています。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、イーサネット テスト セットを使用して、有効な信号がイーサネット ポートに着信しているかどうかを調べます。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。
ステップ 6 有効なイーサネット信号が存在せず、送信側デバイスが機能している場合は、送信側デバイスをイーサネット ポートに接続しているファイバ ケーブルを交換します。この作業については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 7 アラームがクリアされず、ポートのリンクの自動ネゴシエーションが有効であるにもかかわらず、自動ネゴシエーション プロセスが失敗した場合、カードはトランスミッタ レーザーをオフにして、CARLOSS アラームを報告します。ポートのリンク自動ネゴシエーションが有効な場合は、自動ネゴシエーションの失敗原因となった状態の有無を調べます。
a. 接続されているイーサネット デバイスの自動ネゴシエーションが有効になっていて、このカード上の非対称型フロー制御との互換性があるように構成されていることを確認します。
b. 接続されているイーサネット デバイスがフロー制御フレームを受信するように構成されていることを確認します。
ステップ 8 アラームがクリアされない場合は、イーサネット ポートをいったん無効にしてから再び有効にして、CARLOSS 状態が除去されるか試みます(自動ネゴシエーションが再開されます)。
ステップ 9 アラームがクリアされずに TPTFAIL(G1000)も報告された場合は、「TPTFAIL(G1000)アラームのクリア」 の作業を実行してください。TPTFAIL アラームが報告されない場合は、次のステップに進みます。
(注) CARLOSS と TPTFAIL の両方のアラームが報告される場合、G1000-4 カードのエンドツーエンド リンクの整合性機能が TPTFAIL アラームによって示されたリモート障害に対してアクションを取ったことが状態の原因である可能性があります。
ステップ 10 TPTFAIL アラームが生成されなかった場合は、ポート上で端末(内部)ループバックがプロビジョニングされているかどうかを調べます。
a. ノード ビューで、カードをクリックして、カード ビューを表示します。
b. Maintenance > Loopback タブをクリックします。
c. サービスの状態が OOS-MA,LPBK&MT として表示された場合、ループバックがプロビジョニングされています。ステップ 11 に進みます。
ステップ 11 ループバックがプロビジョニングされている場合、「電気回路カードまたはイーサネット カードのループバックのクリア」 の作業を実行してください。
G1000-4 カードでは、端末(内部)ループバックをプロビジョニングすると、伝送レーザーはオフになります。接続されているイーサネット デバイスがループバックを搬送波の消失として検出した場合、このイーサネット デバイスは G1000-4 カードへのレーザーの伝送を止めます。レーザーの伝送が停止すると、ループバックされる G1000-4 ポートが停止を検出するので、CARLOSS アラームが生成されます。
カードがループバック状態でない場合は、ステップ 12 に進みます。
ステップ 12 CARLOSS アラームの発生とクリアが繰り返される場合、手動クロスコネクトのセットアップで STS 回線サイズの設定に不一致があったことがアラームの再発の原因である可能性があります。イーサネット回線が手動クロスコネクトの一部である場合は、次のステップを実行します。
(注) ONS 15454イーサネット手動クロスコネクトは、ONS ノード間に他のベンダーの機器があり、OSI/TARP 準拠の機器が、ONS 15454 TCP/IP ベースの DCC のトンネリングを許可しないときに使用します。連続した DCC が欠けないようにするためには、ONS 以外のネットワークを使用して イーサネット回線を STS チャネルに手動で相互接続する必要があります。
a. CARLOSS アラームの行の任意の場所を右クリックします。
b. 表示されたショートカット メニューの Select Affected Circuits を右クリックまたは左クリックします。
c. 強調表示された回線の type および size カラムの情報を記録します。
d. ネットワークのレイアウトを調べて、どの ONS 15454 とカードがイーサネット手動クロスコネクトの他端のイーサネット回線をホスティングしているかを確認して、次の手順を実行します。
• イーサネット手動クロスコネクトの他端のノード にログインします。
• イーサネット手動クロスコネクトの一部であるイーサネット カードをダブルクリックします。
• イーサネット手動クロスコネクトの一部である回線の type および size カラムの情報を記録します。クロスコネクト回線は、イーサネット カードを同じノード上の OC-N カードに接続します。
e. イーサネット手動クロスコネクトのそれぞれの側の 2 つのイーサネット回線が、記録した回線サイズ情報と同じ回線サイズかどうかを調べます。
f. いずれかの回線サイズが正しくない場合は、「回線の削除」 の作業を実行して、正しい回線サイズで回線を再構成します。回線の作成手順の詳細については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Create Circuits and VT Tunnels」の章を参照してください。
ステップ 13 有効なイーサネット信号が存在する場合は、「任意のカードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。
ステップ 14 アラームがクリアされない場合は、イーサネット カードについて 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 15 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
SONET論理オブジェクト:ML1000、ML100T、MLFX
ML シリーズ イーサネット カード上の Carrier Loss(搬送波消失)アラームは、LOS(OCN) と同じデータです。イーサネット ポートがリンクを失い、有効な信号を受信していません。
CARLOSS アラームは、Cisco IOS CLI でイーサネット ポートを 非シャットダウン ポートとして設定し、なおかつ次の項目の 1 つが発生したときに発生します。
• ケーブルが近端または遠端のポートに正しく接続されていない
• 自動ネゴシエーションが失敗した(AUTONEG-RFI を生成)
• 速度(10/100 ポートのみ)が正しく設定されていない
(注) Cisco IOS インターフェイスから ML シリーズ イーサネット カードをプロビジョニングする方法については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 LAN ケーブルが、ML シリーズ カード上の正しいポートとピア イーサネット ポートに正しく接続されていることを確認します。ファイバの接続と終端についての詳細は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、ML シリーズ カード ポートとピア イーサネット ポートで自動ネゴシエーションが正しく設定されていることを確認します。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、ML シリーズ カード ポートとピア イーサネット ポートで速度が正しく設定されていることを確認します(10/100 ポートを使用している場合)。
ステップ 4 アラームがクリアされず、イーサネット信号が無効であり、送信側デバイスが機能している場合は、送信側デバイスをイーサネット ポートに接続している LAN ケーブルを交換します。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、Cisco IOS CLI で 「shutdown」と「no shutdown」を実行することによって、次のようにイーサネット ポートを無効にしてから再び有効にします。
ステップ 6 アラームがクリアされない場合は、「発信元 DS-1、DS-3、DS3N-12、DS3i-N-12、または EC1 ポートでのファシリティ ループバックの作成」 の作業を実行して、ループバックをテストしてください。
ステップ 7 ループバックを実行しても問題が続く場合は、「任意のカードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。
ステップ 8 アラームがクリアされない場合は、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行してください。
ステップ 9 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Cold Restart(コールド リスタート)状態は、カードが物理的に取り外されて挿入されたときや交換されたとき、または ONS 15454 に初めて電源が投入されたときに発生します。
ステップ 1 「スタンバイ TCC2/TCC2P カードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を行います。
ステップ 2 カードの再起動後も状態がクリアされない場合は、「任意のカードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行してください。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、カードについて 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
Input/Output Slot To Cross-Connect Communication Failure(入出力スロット/クロスコネクト通信障害)アラームは、トラフィック スロットの通信障害があるときに、XC10G または XC-VXC-10Gクロスコネクト カードが原因で発生します。
ステップ 1 アラームを報告している XC10G カードで、「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の作業を行います。LED の動作については、「リセット時の一般的なトラフィック カードの LED アクティビティ」 を参照してください。
ステップ 2 リセットが完了してエラーがなくなり、関連するアラームが CTC に新しく生じていないことを確認します。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
ステップ 3 CTC リセットによってアラームがクリアされない場合は、アラームを報告しているクロスコネクト カードへのトラフィックを移動させます。「アクティブおよびスタンバイ クロスコネクト カードのサイド切り替え」 の作業を行います。
ステップ 4 アラームを報告しているクロスコネクト カードで 「任意のカードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、アラームを報告しているクロスコネクト カードについて 「イン サービス クロスコネクト カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 6 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Plug-In Module(card)Communication Failure(プラグイン モジュール[カード]通信エラー)アラームは、TCC2/TCC2P とトラフィック カードの間に通信エラーがあることを示します。このエラーは、カード インターフェイスの破損を示している場合があります。
ステップ 1 アラームを報告しているカードについて、「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の作業を実行します。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、カードで 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を行います。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
TCC2/TCC2P スロットと TCC2/TCC2P スロットの間の、Communication Failure from Controller Slot to Controller Slot(コントローラ スロット間通信エラー)アラームは、最初のスロット(TCC A)の TCC2/TCC2P 上のメイン プロセッサが同じカード上のコプロセッサとの通信が切断したときに発生します。これはスロット 7 の TCC2/TCC2P でも同様です。
ステップ 1 「スタンバイ TCC2/TCC2P カードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行して、スロット 11 の TCC2/TCC2P をアクティブにします。
ステップ 2 スロット 7 の TCC2/TCC2P がスタンバイ TCC2/TCC2P としてリセットされるまで、約 10 分間待ちます。ACT/SBY LED が適切に点灯したことを確認してから、次のステップへ進みます。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
ステップ 3 カーソルをスロット 11 の TCC2/TCC2P に置き、「アクティブな TCC2/TCC2P カードのリセットおよびスタンバイ カードのアクティブ化」 の作業を実行して、このカードをアクティブに戻します。
ステップ 4 リセットしたカードが正常に再起動しない場合や、アラームがクリアされない場合は、製品を購入された代理店へお問い合わせください。カードの再装着を指示された場合は、「アクティブな TCC2/TCC2P カードのリセットおよびスタンバイ カードのアクティブ化」 の作業を実行します。カードを取り外して新しいカードを取り付けるように指示された場合は、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
TCC2/TCC2P スロットと TCC2/TCC2P スロットの間の、Communication Failure from Controller Slot to Controller Slot(コントローラ スロット間通信エラー)アラームは、2 番めのスロット(TCC B)の TCC2/TCC2P 上のメイン プロセッサが同じカード上のコプロセッサとの通信が切断したときに発生します。これはスロット 11 の TCC2/TCC2P でも同様です。
ステップ 1 「アクティブな TCC2/TCC2P カードのリセットおよびスタンバイ カードのアクティブ化」 の作業を実行して、スロット 7 の TCC2/TCC2P をアクティブにします。
ステップ 2 スロット 11 の TCC2/TCC2P がスタンバイ TCC2/TCC2P としてリセットされるまで、約 10 分間待ちます。ACT/SBY LED が適切に点灯したことを確認してから、次のステップへ進みます。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
ステップ 3 カーソルをスロット 7 の TCC2/TCC2P に置き、「アクティブな TCC2/TCC2P カードのリセットおよびスタンバイ カードのアクティブ化」 の作業を実行して、スロット 11 の TCC2/TCC2P をアクティブな状態にします。
ステップ 4 リセットしたカードが正常に再起動しない場合や、アラームがクリアされない場合は、製品を購入された代理店へお問い合わせください。カードの再装着を指示された場合は、「スタンバイ TCC2/TCC2P カードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。カードを取り外して新しいカードを取り付けるように指示された場合は、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
CONTBUS-DISABLED アラームは、強化セル バス検証機能の 1 つです。このアラームは、欠陥のあるカードがシェルフ アセンブリに取り付けられたとき、またはすでにシェルフ アセンブリに取り付けられていたカードが故障したとき(すなわち、カードが強化セル バス検証テストに合格しなかったとき)に発生します。欠陥カードがシャーシにあるかぎり、アラームは続きます。カードを取り外しても、1 分間の待ち時間の間、CONTBUS-DISABLED はクリアされません。この待ち時間は、システムがこの停止を、より短時間のカード リセット通信停止と区別するための保護期間として設計されています。
この待ち時間の間に元のスロットにカードが再挿入されなかった場合、アラームはクリアされます。この待ち時間のあと、欠陥のない別のカード(元のカードではないカード)を挿入してください。
CONTBUS-DISABLED が生成されると、このスロットと TCC2/TCC2P との間でメッセージ指向の通信はできません(ノード通信エラーを避けるため)。
CONTBUS-DISABLED は、1 分間の待ち時間の間は IMPROPRMVL を無効にしますが、そのあとは抑制されないので、IMPROPRMVL が生成されることがあります。IMPROPRMVL は、カードがノード データベースにあった場合、CONTBUS-DISABLED がクリアされたあとで生成されます。CONTBUS-DISABLED がクリアされても IMPROPRMVL がアクティブな場合、カードを挿入すると、IMPROPRMVL アラームはクリアされます。
ステップ 1 IMPROPRMVL アラームが生成された場合は、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。(カードの取り付けに関する一般的な情報については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
TCCA to Shelf A Slot Communication Failure(TCCA/シェルフ A スロット通信エラー)アラームは、アクティブなスロット 7 の TCC2/TCC2P(TCC A)がシェルフ内の他のカードと通信できないときに発生します。他のカードは CTC アラーム ウィンドウの Object カラムで確認できます。
CONTBUS-IO-A アラームは、ONS 15454 が保護 TCC2/TCC2P カードに切り替わるときに一時的に発生することがあります。TCC2/TCC2P 保護切り替えの場合、アラームは他のカードが新しいアクティブ TCC2/TCC2P カードとの通信を確立するとクリアされます。アラームが続く場合は、TCC2/TCC2P カードからアラームを報告しているカードへの物理的な通信パスに問題があります。物理的な通信パスには、TCC2/TCC2P カード、他のカード、およびバックプレーンが含まれます。
ステップ 1 アラームを報告しているカードがシェルフ内に物理的に存在することを確認します。カード タイプを記録します。 Inventory タブをクリックして、Eqpt Type カラムでプロビジョニングされたタイプを確認します。
実際のカード タイプとプロビジョニングされたカード タイプが一致しない場合は、アラームを報告しているカードについて MEA(EQPT) の作業を実行します。
ステップ 2 アラーム オブジェクトがスタンバイ スロット 11 の TCC2/TCC2P 以外のいずれかの単一のカード スロットであった場合、そのオブジェクト カードの CTC リセットを行います。「CTC でのトラフィック カードのリセット」の作業を行います。LED の動作については、「リセット時の一般的なトラフィック カードの LED アクティビティ」 を参照してください。
ステップ 3 アラーム オブジェクトがスタンバイ スロット 11 の TCC2/TCC2P である場合、「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の手順を行います。手順は同じです。
リセットしたカードが完全に再起動して、スタンバイカードになるまで、10 分間待ちます。(リセットしたスタンバイ カードはスタンバイのままです)。
CONTBUS-IO-A が複数のカードで同時に発生した場合、「アクティブな TCC2/TCC2P カードのリセットおよびスタンバイ カードのアクティブ化」 を実行します。
リセットしたカードが完全に再起動して、スタンバイカードになるまで、10 分間待ちます。
ステップ 4 リセットが完了してエラーがなくなり、関連するアラームが CTC に新しく生じていないことを確認します。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
ステップ 5 CTC リセットによってアラームがクリアされない場合は、アラームを報告しているカードについて 「任意のカードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。
ステップ 6 リセットしたカードが正常に再起動しない場合や、アラームがクリアされない場合は、製品を購入された代理店へお問い合わせください。カードの再装着を指示された場合は、「スタンバイ TCC2/TCC2P カードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。カードを取り外して新しいカードを取り付けるように指示された場合は、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
TCC B to Shelf Communication Failure(TCC B/シェルフ通信エラー)アラームは、アクティブなスロット 11 の TCC2/TCC2P(TCC B)がシェルフ内の他のカードと通信できないときに発生します。他のカードは CTC アラーム ウィンドウの Object カラムで確認できます。
CONTBUS-IO-B アラームは、ONS 15454 が保護 TCC2/TCC2P カードに切り替わるときに一時的に発生することがあります。TCC2/TCC2P 保護切り替えの場合、アラームは他のカードが新しいアクティブ TCC2/TCC2P カードとの通信を確立するとクリアされます。アラームが続く場合は、TCC2/TCC2P カードからアラームを報告しているカードへの物理的な通信パスに問題があります。物理的な通信パスには、TCC2/TCC2P カード、他のカード、およびバックプレーンが含まれます。
ステップ 1 アラームを報告しているカードがシェルフ内に物理的に存在することを確認します。カード タイプを記録します。 Inventory タブをクリックして、Eqpt Type カラムでプロビジョニングされたタイプを確認します。
実際のカード タイプとプロビジョニングされたカード タイプが一致しない場合は、アラームを報告しているカードについて MEA(EQPT) の作業を実行します。
ステップ 2 アラーム オブジェクトがスタンバイ スロット 7 の TCC2/TCC2P 以外のいずれかの単一のカード スロットであった場合、そのオブジェクト カードの CTC リセットを行います。「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の作業を行います。LED の動作については、「リセット時の一般的なトラフィック カードの LED アクティビティ」 を参照してください。
ステップ 3 アラーム オブジェクトがスタンバイ スロット 7 の TCC2/TCC2P である場合、「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の手順を行います。手順は同じです。
リセットしたカードが完全に再起動して、スタンバイカードになるまで、10 分間待ちます。(リセットしたスタンバイ カードはスタンバイのままです)。
ステップ 4 CONTBUS-IO-B が複数のカードで同時に発生した場合、「アクティブな TCC2/TCC2P カードのリセットおよびスタンバイ カードのアクティブ化」 を実行します。
リセットしたカードが完全に再起動して、スタンバイカードになるまで、10 分間待ちます。
ステップ 5 リセットが完了してエラーがなくなり、関連するアラームが CTC に新しく生じていないことを確認します。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
ステップ 6 CTC リセットによってアラームがクリアされない場合は、アラームを報告しているカードについて 「任意のカードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。
ステップ 7 リセットしたカードが正常に再起動しない場合や、アラームがクリアされない場合は、製品を購入された代理店へお問い合わせください。カードの再装着を指示された場合は、「スタンバイ TCC2/TCC2P カードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。カードを取り外して新しいカードを取り付けるように指示された場合は、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Card Port Protection Incapable(カード ポート保護不能)アラームは、ML-MR-10 カードまたはポートが保護を実行できないことを示します。この条件は、ML-MR-10 カードの RPR(Resilient Packet Ring; 復元パケット リング)インターフェイスがダウンしている場合、CPP ピア スロット番号が Cisco IOS コマンドライン インターフェイスで設定されていない場合、または保護グループがディセーブルになっている場合に発生します。
(注) Cisco IOS インターフェイスから ML-MR-10 シリーズ イーサネット カードをプロビジョニングする方法については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 RPR インターフェイスが、管理上のシャットダウン状態にないことを確認します。
ステップ 2 RPR インターフェイスが、回線プロトコル UP 状態にあることを確認します。
ステップ 3 CPP ピア スロットが、保護グループ構成のもとで動作する Cisco IOS で設定されていることを確認します。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Connection Equipment Mismatch(接続機器ミスマッチ)状態は、スロットに事前プロビジョニングしたクロスコネクト カードとシェルフに実際に取り付けられたカードが一致しない場合に生成されます。たとえば、あるタイプのクロスコネクト カードがスロット 10 に事前にプロビジョニングされたが、実際には別のタイプが取り付けられている場合です。カードに一致しないカードによって発生することもあります。たとえば、CTNEQPT-MISMATCH は、XCVT カードが XC10G カードに交換されたときに生成されます。
シスコでは、スロット 8 とスロット 10 でクロスコネクト カードが一致しない設定をサポートしませんが、この状況は、アップグレードの間に一時期に起こる可能性があります。
交換するクロスコネクト カードはアクティブであってはなりません(SBY 状態か使用されていない状態にします)。
(注) アップグレード中にこの状態は発生し、デフォルトの重大度 Not Alarmed(NA) として生成されます。アップグレードのあとに、この状態の重大度を Not Reported(NR)に変更する場合、ノードで使用するアラーム プロファイルを修正して変更できます。アラームの重大度の変更の詳細については、『Cisco ONS 15454 Procedure Guide』の「Manage Alarms」の章を参照してください。
ステップ 1 スロットに事前プロビジョニングしたカードの種類を確認します。
a. ノード ビューで Inventory タブをクリックします。
b. Eqpt Type と Actual Eqpt Type カラムで、そのスロットの情報を表示します。
Eqpt Type カラムには、スロットに事前プロビジョニングされている機器が示されています。Actual Eqpt Type カラムには、スロットに実際にある機器が示されています。たとえば、スロット 8 に XCVT カードがプロビジョニングされている場合、Eqpt Type カラムにそれが表示されますが、実際にはそのスロットに XC10G カードがあります。この場合、Actual Eqpt Type カラムに XC10G が表示されます。
ステップ 2 一致しないカードに対して、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
Interconnection Equipment Failure Protect Cross-Connect Card Payload Bus(相互接続機器障害保護クロスコネクト カード ペイロード バス)アラームは、保護 ONS 15454 スロット 10 の XC10G カードとアラームを報告しているトラフィック カードの間のメイン ペイロードの障害を示します。クロスコネクト カードとアラームを報告しているカードは、バックプレーンを介して通信していません。問題は、クロスコネクト カードおよびアラームを報告しているトラフィック カード、または TCC2/TCC2P およびバックプレーンにあります。
(注) このアラームは、スロット 8 の XC10G カードが再装着されると、自動的に生成されクリアされます。
ステップ 1 すべてのトラフィック カードで CTNEQPT-PBPROT アラームが表示される場合、次の手順を行います。
a. スタンバイ TCC2/TCC2P について、「スタンバイ TCC2/TCC2P カードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。
b. 再装着してもアラームがクリアされない場合は、スタンバイ TCC2/TCC2P カードについて 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 2 アラームが表示されないカードがある場合は、スタンバイ XC10G カードで CTC リセットを実行します。「CTC でのトラフィック カードのリセット」の作業を行います。LED の動作については、「リセット時の一般的なトラフィック カードの LED アクティビティ」 を参照してください。
ステップ 3 リセットが完了してエラーがなくなり、関連するアラームが CTC に新しく生じていないことを確認します。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
クロスコネクトのリセットが正常に完了せずエラーが解消されない場合や、TCC2/TCC2P が自動的に再起動する場合は、製品をお買い上げの弊社販売代理店にお問い合わせください。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、スタンバイ OC-192 カードについて 「任意のカードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。
ステップ 5 カードが保護グループ内のアクティブ カードかスタンバイ カードかを調べます。ノード ビューの Maintenance > Protection タブをクリックして、保護グループをクリックします。カードとステータスが一覧表示されます。
ステップ 6 アラームを報告しているトラフィック カードが保護グループ内のアクティブ カードである場合は、「1:1 カードの切り替えコマンドの開始」 の作業を実行します。トラフィックをアクティブ カードから移動したあと、またはアラームを報告しているカードがスタンバイの場合は、次のステップを実行します。
ステップ 7 アラームを報告しているカードで、「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の作業を行います。LED の動作については、「リセット時の一般的なトラフィック カードの LED アクティビティ」 を参照してください。
ステップ 8 リセットが完了してエラーがなくなり、関連するアラームが CTC に新しく生じていないことを確認します。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
ステップ 9 アラームがクリアされない場合は、アラームを報告しているカードについて 「任意のカードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。
ステップ 10 トラフィックを切り替えるために 「1:1 カードの切り替えコマンドの開始」 の作業を行います。
ステップ 11 アラームがクリアされない場合は、アラームを報告しているトラフィック カードについて 「トラフィック カードの物理的な交換」 を実行します。
ステップ 12 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
Interconnection Equipment Failure Working Cross-Connect Card Payload Bus(相互接続機器障害現用クロスコネクト カード ペイロード バス)アラームは、ONS 15454 のスロット 8 の XC10G カードとアラームを報告しているトラフィック カードの間のメイン ペイロード バスの障害を示します。クロスコネクト カードとアラームを報告しているカードは、バックプレーンを介して通信していません。問題は、クロスコネクト カードおよびアラームを報告しているトラフィック カード、または TCC2/TCC2P およびバックプレーンにあります。
(注) このアラームは、ONS 15454 スロット 10 の XC10G カードが再装着されると、自動的に生成されクリアされます。
ステップ 1 すべてのトラフィック カードで CTNEQPT-PBWORK アラームが表示される場合、次の手順を行います。
a. アクティブ TCC2/TCC2P で 「アクティブな TCC2/TCC2P カードのリセットおよびスタンバイ カードのアクティブ化」 の作業を実行し、次に 「スタンバイ TCC2/TCC2P カードの取り外しと再取り付け(再装着)」 を実行します。
b. 再装着してもアラームがクリアされない場合は、TCC2/TCC2P について 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 2 アラームが表示されないカードがある場合は、アクティブ XC10G カードについて 「アクティブおよびスタンバイ クロスコネクト カードのサイド切り替え」 の作業を実行します。
ステップ 3 アラームを報告しているカードについて、「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の作業を実行します。LED の動作については、「リセット時の一般的なトラフィック カードの LED アクティビティ」 を参照してください。
ステップ 4 リセットが完了してエラーがなくなり、関連するアラームが CTC に新しく生じていないことを確認します。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、スタンバイ クロスコネクト カードについて 「任意のカードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。
ステップ 6 アラームがクリアされず、アラームを報告しているトラフィック カードが保護グループ内のアクティブ カードである場合は、「1:1 カードの切り替えコマンドの開始」 の作業を実行します。カードがスタンバイの場合、またはトラフィックをアクティブ カードから移動した場合は、次のステップを実行します。
ステップ 7 アラームを報告しているカードについて、「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の作業を実行します。LED の動作については、「リセット時の一般的なトラフィック カードの LED アクティビティ」 を参照してください。
ステップ 8 リセットが完了してエラーがなくなり、関連するアラームが CTC に新しく生じていないことを確認します。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
ステップ 9 CTC リセットによってアラームがクリアされない場合は、アラームを報告しているカードについて 「任意のカードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。
ステップ 10 トラフィックを切り替えた場合は、「1:1 カードの切り替えコマンドの開始」 の作業を実行し、トラフィックを現用に戻します。
ステップ 11 アラームがクリアされない場合は、OC-192 カードについて 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を行います。
ステップ 12 アラームがクリアされない場合は、アラームを報告しているトラフィック カードについて 「トラフィック カードの物理的な交換」 を実行します。
ステップ 13 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
SONET論理オブジェクト:CE100T、ML100T、ML1000、MLFX
Data Cyclic Redundancy Check Bad Packet Count Exceeds Threshold(データ CRC[巡回冗長検査]不良パケット カウントによるしきい値超過)アラームは、シスコ独自のリング ラッピング(RPR)がML シリーズ カードに対して、High-Level Data Link(HDLC)モードで トリガーされましたが、障害を示す SONET またはデータ レベルのアラームが RPRW と一緒に発生していないことを示します。
シスコ独自の RPR 保護をトリガーする一般的な事例では、エラーの発生したノードで、RPRW、あるいは TPTFAIL(ML100T、ML1000、MLFX) などの SONET またはデータ エラーが生成されます。ただし、Packet Over SONET(POS)ポートがダウン管理ステートになった場合、カードは SONET B3 ビット アラームまたはデータ アラームを発生させることなく、RPRW を発生します。信号の中断を表示するために、DATA-CRC アラームは RPRW のインスタンスと同時に発生します。
ステップ 1 RPRW がリングで発生しているか判断します。アラームが発生している場合、該当するトラブルシューティングのクリア手順を実行してください。
ステップ 2 DATA-CRC アラームがクリアされない場合、アラームの発生したカードの POS ポートが Down 管理ステートであるか確認します。
a. ML シリーズ カードをダブルクリックして、カード ビューを表示します。
b. Provisioning > Port Ports タブをクリックします。
c. Admin State カラムのポート ステートを表示します。ステートが Down の場合、両方の POS ポートが正しく設定されているか確認します。構成についての詳細は、『 Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide 』を参照してください。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Software Data Integrity Fault(ソフトウェア データ整合性障害)アラームは、TCC2/TCC2P がフラッシュ メモリ容量を超えたときに発生します。
ステップ 1 「アクティブな TCC2/TCC2P カードのリセットおよびスタンバイ カードのアクティブ化」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Standby Database Out Of Synchronization(スタンバイ データベース同期外れ)アラームは、スタンバイ TCC2/TCC2P のデータベースがアクティブ TCC2/TCC2P 上のアクティブ データベースと同期していないときに発生します。
ステップ 1 アクティブ TCC2/TCC2P データベースのバックアップ コピーを保存します。手順については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章を参照してください。
ステップ 2 アクティブ データベースに小規模なプロビジョニングの変更を加えて、プロビジョニングの変更を適用することでアラームがクリアされるかどうかを確認します。
a. ノード ビューで、 Provisioning > General > General タブをクリックします。
b. Description フィールドで、既存のエントリにピリオドを追加するなど、小規模な変更を加えます。
変更によってデータベースへの書き込みが行われますが、ノードの状態に影響はありません。書き込みには最大 1 分間かかります。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Disconnected(切断)アラームは、CTC とノードとの接続が切断された場合に発生します。CTC がノードと再接続されると、このアラームはクリアされます。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
DS-3 Frame Format Mismatch(DS-3 フレーム形式ミスマッチ)状態は、ONS 15454 DS3XM-6、DS3XM-12、または DS3/EC1-48 カード上の信号のフレーム形式の不一致を示します。この状態は、プロビジョニングされた回線タイプと着信信号のフレーム形式のタイプが一致しないときに発生します。たとえば、DS3XM-6 カードの回線タイプが C Bit に設定されていて、着信信号のフレーム形式が M13 として検出された場合、ONS 15454 は DS3-MISM 状態を報告します。
ステップ 1 状態を報告している DS3E-12、DS3I-12、DS3XM-6、DS3XM-12、または DS3/EC1-48 カードの CTC カード ビューを表示します。
ステップ 2 Provisioning> Line タブをクリックします。
ステップ 3 該当するポートの行で、Line Type カラムが予測される着信信号(C Bit または M13)と一致する設定になっているかを確認します。
ステップ 4 Line Type フィールドが予測した着信信号と一致しない場合は、ドロップダウン リストから正しい Line Type を選択します。
ステップ 6 プロビジョニングされた回線タイプが予測される着信信号と一致することを確認したあとも状態がクリアされない場合は、光テスト セットを使用して、ONS 15454に着信している実際の信号が予期した着信信号に一致するかを確認します。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。
ステップ 7 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
このアラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度:Minor(MN)、Non-Service Affecting(NSA)
Duplicate IP Address(重複する IP アドレス)アラームは、アラームの発生したノードの IP アドレスが同じ DCC エリア内ですでに使用されていることを示します。このアラームが発生すると、CTC はどちらのノードにも信頼性のある接続をできなくなります。パケットのルーティング方法によっては、CTC は(同じ IP アドレスを持つ)いずれかのノードに接続できることもあります。両方のノードが同じアドレスになる前に、CTC が両方のノードに接続していた場合、CTC は 2 つの NodeModel インスタンス(MAC アドレスのノード ID 部分によって区別されます)を持つことになります。
ステップ 1 アラームの発生したノードを同じアドレスの他のノードと切り離します。
a. TCC2/TCC2P カードの Craft ポートを使用してアラームの発生したノードに接続します。
c. ログイン ダイアログ ウィンドウで、Network Discovery チェックボックスをオフにします。
ステップ 2 ノード ビューで、 Provisioning > Network > General タブをクリックします。
ステップ 3 IP Address フィールドで、一意な IP アドレスに変更します。
ステップ 5 CTC セッションを再起動します。CTC セッションは、以前に重複していたいずれかの ID アドレスにログインしています。ログインまたはログアウトの手順については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Connect the PC and Log Into the GUI」の章を参照してください。
ステップ 6 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Duplicate Node Name(重複するノード名)アラームは、アラームが発生したノードの英数字名が同じ DCC エリア内ですでに使用されていることを示します。
ステップ 1 ノード ビューで、 Provisioning > General> General タブをクリックします。
ステップ 2 Node Name/TID フィールドに、一意なノード名を入力します。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Extreme High Voltage Battery(超高電圧バッテリ)アラームは、-48 VDC の環境でバッテリ給電線の入力電圧が超高電力しきい値を超えたときに発生します。このしきい値のデフォルト値は -56.5 VDC であり、ユーザによるプロビジョニングが可能です。電圧がしきい値を 120 秒間下回らないかぎり、アラームは解消されません
ステップ 1 問題は ONS 15454 の外部にあります。バッテリ給電線を供給している電源のトラブルシューティングを行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Extreme Low Voltage Battery(超低電圧バッテリ)アラームは、-48 VDC の環境でバッテリ給電線の入力電圧が超低電力しきい値を下回ったときに発生します。このしきい値のデフォルト値は -40.5 VDC であり、ユーザによるプロビジョニングが可能です。電圧がしきい値を120 秒間上回らないかぎり、アラームは解消されません
ステップ 1 問題は ONS 15454 の外部にあります。バッテリ給電線を供給している電源のトラブルシューティングを行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
Encapsulation C2 Byte Mismatch Path(カプセル化 C2 バイト ミスマッチ パス)アラームは、ML シリーズ イーサネット カードまたは CE-1000 カードに適用されます。このアラームは、次に示す条件の最初の 3 つを満たし、あとの 2 つの条件うち 1 つを満たさない場合に発生します。
• 予測された C2 バイトが 0x01(実装、未指定)ではない。
• 受信した C2 バイトが 0x01(実装、未指定)ではない。
(PLM-P ではこれと異なり、5 つの条件すべてを満たさなければなりません。)ENCAP-MISMATCH-P が発生する場合、受信した C2 バイトと予測される C2 バイトの間にミスマッチがあり、予測されるバイトか受信したバイトの値のいずれかが 0x01 です。
たとえば、ENCAP-MISMATCH-P アラームは、2 枚の ML シリーズ カードまたは CE-1000 カードの間に作成された回線の一方の端に generic framing procedure(GFP)フレーミングをプロビジョニングし、他方の端に LEX カプセル化を備えた HDLC フレーミングをプロビジョニングした場合に生成されます。GFP フレーミング カードは C2 バイトとして 0x1B を送信および予測しますが、HDLC フレーミング カードは C2 バイトとして 0x01 を送信および予測します。
次のパラメータのいずれかで、送信カードと受信カードの間にミスマッチがあると、アラームが発生することがあります。
このアラームは、PLM-P または PLM-V によって降格されます。
(注) デフォルトでは、ENCAP-MISMATCH-P アラームは ML シリーズまたは CE-1000 カードのデータ リンクをダウンさせます。この動作は、インターフェイス コンフィギュレーション モードの CLI(コマンドライン インターフェイス)コマンドno pos trigger defect encap を使用して変更できます。
(注) ML シリーズまたは CE-1000 イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 受信カードで正しいフレーミング モードが使用されていることを確認します。
a. ノード ビューで、受信 ML シリーズまたは CE-1000 カードをダブルクリックして、カード ビューを開きます。
b. Provisioning > Card タブをクリックします。
c. Mode ドロップダウン リストで、同じモード(GFP または HDLC)が選択されていることを確認します。選択されていない場合は、選択して Apply をクリックします。
ステップ 2 送信カードで正しいフレーミング モードが使用され、それが受信カードで使用しているものと同じであることを確認します。
a. ノード ビューで、送信 ML シリーズまたは CE-1000 カードをダブルクリックして、カード ビューを開きます。
b. Provisioning > Card タブをクリックします。
c. Mode ドロップダウン リストで、同じモード(GFP または HDLC)が選択されていることを確認します。選択されていない場合は、選択して Apply をクリックします。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、CLI を使用して、ML シリーズまたは CE-1000 カードの他の設定が正しいことを確認します。
インターフェイスを開くには、IOS タブをクリックして、Open IOS Command Line Interface (CLI) をクリックします。設定コマンド シーケンス全体を調べるには、『 Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide 』で、この 3 つのトピックすべてのエントリを参照してください。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET DCC Termination Failure(SONET DCC 終端の障害)アラームは、ONS 15454 が DCC を失ったときに発生します。このアラームは、主に SONET に適用されるアラームですが、DWDM にも適用されることがあります。たとえば、OSCM カードが OC-3 セクション オーバーヘッドで、このアラームを生成することがあります。
SDCC は、SONET オーバーヘッド内の D1 ~ D3 の 3 バイトです。これらのバイトは、Operation, Administration, Maintenance, and Provisioning(OAM&P; 運用管理と保守およびプロビジョニング)に関する情報を伝送します。ONS 15454 は SONET セクション レイヤの DCC を使用して、ネットワーク管理情報をやり取りします。
警告 ONS 15454 OC-192 カードでは、カードの起動時に安全キーがオンの位置(ラベル 1)であれば、レーザーがオンになります。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。安全キーをオフ(ラベル 0)にするとレーザーはオフになります。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
(注) このアラームが発生したときに回線が不完全な状態になっている場合、論理回線が使用されています。接続上の問題が解決されると、この回線はトラフィックを伝送できるようになります。このアラームのトラブルシューティングを行うときには、回線を削除する必要はありません。
ステップ 1 LOS(OCN) も報告されている場合は、「LOS(OCN)アラームのクリア」 の作業を実行します。
ステップ 2 SF-L が報告されている場合、「SF-L 状態のクリア」 の作業を行います。
ステップ 3 アラームを報告しているノードでアラームがクリアされない場合、SDCC トラフィック伝送用に設定されたカードと光ファイバ ケーブル間の物理接続を確認します。ファイバの接続と終端についての詳細は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
実際の接続が正しく、DCC トラフィックを搬送するように設定されている場合、ファイバ スパンの両端にイン サービス(IS-NR)ポートがあるかどうかを確認します。各カード上の ACT/SBY LED がグリーンであることを確認します。
ステップ 4 カードの LED が正しく点灯している場合、「ノード セクション DCC 終端の確認または作成」 の作業を実行して、ファイバ スパンの両端のポートに DCC がプロビジョニングされているかを確認します。
ステップ 5 隣接ノードで ステップ 4 を繰り返します。
ステップ 6 スパンの両端に DCC がプロビジョニングされたら、次の手順でポートがアクティブで稼働中であることを確認します。
a. CTC または物理カードで、カードのグリーンの LED が点灯していることを確認します。
グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
b. ポートが稼働中であるかどうかを調べるには、CTC でカードをダブルクリックし、カード ビューを開きます。
c. Provisioning> Line タブをクリックします。
d. Admin State カラムのリストで、そのポートが IS となっていることを確認します。
e. Admin State カラムにポートが OOS,MT または OOS,DSBLD としてリストされている場合は、カラムをクリックして、ドロップダウン リストの IS をクリックします。 Apply をクリックします。
(注) IS 管理ステートであるポートが信号を受信しない場合、LOS アラームが生成され、ポートのサービス ステートが OOS-AU,FLT に移行します。
ステップ 7 すべてのノードで、カードが稼働中の場合、光テスト セットを使用してファイバの終端で信号障害が発生しているかどうかを確認します。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。
ステップ 8 終端で信号障害が発生していない場合、電力レベルを測定してバジェット ロスがレシーバーのパラメータ内に収まっていることを確認します。非 DWDM カード レベルの場合、「OC-N カードの送受信レベル」 を参照してください。DWDM カード レベルの場合、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』を参照してください。
ステップ 9 バジェット ロスがパラメータ内に収まっている場合、ファイバの接続が確実に固定され、正しく終端されていることを確認します。詳細については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 10 ファイバのコネクタが適切に固定されて終端されている場合、「アクティブな TCC2/TCC2P カードのリセットおよびスタンバイ カードのアクティブ化」 の作業を実行します。
リセットしたカードが完全に再起動して、スタンバイカードになるまで、10 分間待ちます。
アクティブ TCC2/TCC2P をリセットすると、制御がスタンバイ TCC2/TCC2P に切り替わります。ONS 15454 ノードの制御がスタンバイ TCC2/TCC2P に切り替わったときにアラームがクリアされれば、元のアクティブ カードがアラームの原因であると考えることができます。
ステップ 11 TCC2/TCC2P カードをリセットしてもアラームがクリアされない場合、次の手順で問題のある SDCC 終端を削除します。
a. カード ビューの View メニューから、 Go to Previous View を選択します(選択していない場合)。
b. Provisioning > Comm Channels > SDCC タブをクリックします。
e. Confirmation ダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 12 SDCC 終端を再作成します。手順については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Turn Up Network」の章を参照してください。
ステップ 13 光ポートで DCC の両端が再度作成されていることを確認します。
ステップ 14 アラームがクリアされない場合は、製品を購入された代理店へお問い合わせください。カードの再装着を指示された場合は、「スタンバイ TCC2/TCC2P カードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。カードを取り外して新しいカードを取り付けるように指示された場合は、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
デフォルトの重大度:OCN については Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Line DCC(LDCC)Termination Failure(LDCC 終端の障害)アラームは、ONS 15454 が回線データ通信チャネル(LDCC)終端を失ったときに発生します。DWDM 設定では、たとえば、OSCM カードが OC-3 回線オーバーヘッドで、このアラームを生成することがあります。
LDCC は、SONET オーバーヘッド内の D4 ~ D12 の 9 バイトです。これらのバイトは、OAM&P に関する情報を伝送します。ONS 15454 は SONET 回線レイヤの LDCC を使用して、ネットワーク管理情報をやり取りします。
警告 OC-192 カードでは、カードの起動時に安全キーがオンの位置(ラベル 1)であれば、レーザーがオンになります。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。安全キーをオフ(ラベル 0)にするとレーザーはオフになります。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
(注) EOC または EOC-L アラームが発生したときに回線が不完全な状態になっている場合、論理回線が使用されています。DCC 終端の問題が解決されると、この回線はトラフィックを伝送できるようになります。このアラームのトラブルシューティングを行うときには、回線を削除する必要はありません。
ステップ 1 「EOC アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、製品を購入された代理店へお問い合わせください。カードの再装着を指示された場合は、「スタンバイ TCC2/TCC2P カードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。カードを取り外して新しいカードを取り付けるように指示された場合は、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
SONET論理オブジェクト:AICI-AEP、AICI-AIE、EQPT
Equipment Failure(機器障害)アラームは、アラームを報告しているカードでハードウェア障害が発生していることを示します。EQPT アラームと BKUPMEMP アラームが同時に発生している場合は、BKUPMEMP を参照してください。BKUPMEMP の手順を実行すると、EQPT アラームもクリアされます。
このアラームは、診断回路がカードの Application-Specific Integrated Circuit(ASIC; 特定用途向け IC)障害を検出した場合も生成されます。この場合、カードが保護グループの一部である場合は、APS 切り替えが発生します。カードが保護カードである場合、切り替えは禁じられ、PROTNA が生成されます。スタンバイ パスはパス タイプ アラームを生成します。
ステップ 1 アラームの発生したポート上でトラフィックがアクティブな場合、トラフィックを別のポートに切り替える必要があります。一般に使用されるトラフィック切り替え手順については、「保護切り替え、ロック開始、クリア」 を参照してください。
ステップ 2 アラームを報告しているカードについて、「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の作業を実行します。LED の動作については、「リセット時の一般的なトラフィック カードの LED アクティビティ」 を参照してください。
ステップ 3 リセットが完了してエラーがなくなり、関連するアラームが CTC に新しく発生していないことを確認します。LED ステータスを確認します。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
ステップ 4 CTC リセットによってアラームがクリアされない場合は、アラームを報告しているカードについて 「任意のカードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。
ステップ 5 カードを物理的に再装着してもエラーがクリアされない場合は、アラームを報告しているカードに対して「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 6 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
Equipment-Diagnostic Failure(機器診断障害)アラームは、アラームを報告しているカードでソフトウェア障害またはハードウェア障害が発生していることを示します。このアラームは、トラフィック カードまたはクロスコネクト カードに対して生成されます。
ステップ 1 アラームの発生したカード上でトラフィックがアクティブな場合、トラフィックを別のカードに切り替える必要があります。手順については、「保護切り替え、ロック開始、クリア」 を参照してください。
ステップ 2 アラームが発生しているカードで、「任意のカードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を行います。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合、トラフィック カードについてのアラームの場合は 「トラフィック カードの物理的な交換」 を実行してください。クロスコネクト カードについてのアラームの場合は 「イン サービス クロスコネクト カードの物理的な交換」 を実行してください。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
Replaceable Equipment or Unit Missing(交換可能な機器またはユニットなし)アラームは、ファン トレイ アセンブリ ユニットに対して報告されます。これは、交換可能なファントレイ アセンブリが存在しないか、確実に取り付けられていないことを示します。または、AIP をシステム ボードに接続しているリボン ケーブルの不良を示している場合があります。
ステップ 1 ファンに対してアラームが報告された場合、ファン トレイ アセンブリが存在することを確認します。
ステップ 2 ファン トレイ アセンブリが存在する場合、「ファン トレイ アセンブリの交換」 を実行します。
ステップ 3 ファン トレイ アセンブリが存在しない場合、ファン トレイ アセンブリを入手して、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install the Fan-Tray Assembly」の手順に従って取り付けます。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合、AIP とシステム ボードを接続するリボン ケーブルを、正常に機能するリボン ケーブルと交換します。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Not Reported(NR)、Non-Service-Affecting(NSA)
Three-Bit(Enhanced)Remote Failure Indication Path Connectivity(3 ビット[拡張]リモート障害通知 [ERFI] パス接続)状態は、送信信号で UNEQ-P および TIM-P が生成されたときに、DS-1、DS-3、または VT 回線でトリガーされます。
ステップ 1 「UNEQ-P アラームのクリア」の作業を行います。これで ERFI 状態はクリアされるはずです。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Reported(NR)、Non-Service-Affecting(NSA)
Three-Bit ERFI Path Payload(3 ビット ERFI パス ペイロード)状態は、送信信号で PLM-P が生成されたときに、DS-1、DS-3、または VT 回線でトリガーされます。
ステップ 1 「PLM-P アラームのクリア」の作業を行います。これで ERFI 状態はクリアされるはずです。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Reported(NR)、Non-Service-Affecting(NSA)
Three-Bit ERFI Path Server(3 ビット ERFI パス サーバ)状態は、送信信号で AIS-P または LOP-P が生成されたときに、DS-1、DS-3、または VT 回線でトリガーされます。
ステップ 1 「LOP-P アラームのクリア」の作業を行います。これで ERFI 状態はクリアされるはずです。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Error in Startup Configuration(スタートアップ コンフィギュレーションのエラー)アラームは、ML シリーズ イーサネット カードで発生します。これらのカードはスタートアップ コンフィギュレーション ファイルを 1 行ずつ処理します。実行できない行が 1 行または複数行あると、ERROR-CONFIG アラームが発生します。ERROR-CONFIG はハードウェア障害によって発生することはありません。
• ユーザがデータベースに保存した ML シリーズ カードの設定に指定したタイプと、そのスロットに取り付けたカードのタイプが異なる場合
• コンフィギュレーション ファイルのある行に構文エラーが含まれていた場合
• ML シリーズ カードを設定を保存した後、カードのモードを RPR-IEEE モードから別のモードに変更するか、別のモードから RPR-IEEE モードに変更した場合
(注) Cisco IOS インターフェイスから ML シリーズ イーサネット カードをプロビジョニングする方法については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 取り付けた ML シリーズ カードの種類がスタートアップ コンフィギュレーション ファイルで指定した ML シリーズ カードと異なる場合、正しいスタートアップ コンフィギュレーションを作成します。
『 Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide 』のカード プロビジョニングの説明に従います。
ステップ 2 TCC2/TCC2P に設定ファイルをアップロードします。
a. ノード ビューで ML シリーズ カードのグラフィックを右クリックします。
b. ショートカット メニューで IOS Startup Config を選択します。
c. Local > TCC をクリックし、Open ダイアログボックスでファイルの場所へナビゲートします。
ステップ 3 「CTC でのトラフィック カードのリセット」の作業を行います。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合、または取り付けたカードのコンフィギュレーション ファイルが正しかった場合、そのカードで Cisco IOS CLI を起動します。
a. ノード ビューで、ML シリーズ カードのグラフィックを右クリックします。
b. ショートカット メニューから Open IOS Connection を選択します。
(注) ML シリーズ カードがシェルフに物理的に取り付けられていない場合、Open IOS Connection は選択できません。
『 Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide 』のカード プロビジョニングの方法に従って、エラーのあるコンフィギュレーション ファイル行を訂正します。
このコマンドによって、新しいカードの設定をデータベースにコピーして、アラームをクリアします。
ステップ 6 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Rear Panel Ethernet Link Removed(背面パネル イーサネット リンク消失)状態は、ネットワーク デフォルトで有効な場合に、次の状況で発生します。
• NE デフォルトの node.network.general.AlarmMissingBackplaneLAN フィールドが有効になっている。
• ノードが gateway network element(GNE; ゲートウェイ ネットワーク エレメント)として構成されている。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 この状態をクリアするには、バックプレーンの LAN ケーブルを再接続します。このケーブルの取り付け方法については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install the Shelf and Backplane Cable」の章を参照してください。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Procedural Error Misconnect East/West Direction(手順エラー イースト/ウェスト方向誤接続)アラームは、BLSR のセットアップ中、またはリング内のノードでスロットの接続に誤りがあるときに発生します。イースト スロットが別のイースト スロットに誤って接続されているか、ウェスト スロットが別のウェスト スロットに誤って接続されている可能性があります。ほとんどの場合、ファイバの接続またはリングのプロビジョニング プランに不備があります。E-W-MISMATCH アラームをクリアするには、ケーブルを正しいスロットに接続し直します。または、CTC でスパンを削除して再度作成して、ウェスト接続とイースト接続の指定を変更することもできます。CTC を使用する方法でもアラームはクリアされますが、リングで従来からのイースト/ウェスト ノード接続パターンが変更されることになります。
(注) E-W-MISMATCH アラームは、イースト/ウェスト スロットが正しく構成されたリングの初期セットアップ時にも表示されます。初期セットアップ時にアラームが表示された場合、リングのセットアップが完了すると、まもなくアラームはクリアされます。
(注) ノード上で小さい方の番号が付けられたスロットは、慣習的にウェスト スロットと呼ばれ、大きい方の番号が付けられたスロットはイースト スロットと呼ばれています。たとえば、スロット 6 はウェストで、スロット 12 はイーストです。
(注) E-W-MISMATCH アラームをクリアする方法として、物理的な切り替えを推奨します。物理的な切り替えを行うと、リングの論理的な接続パターンが再度確立されます。ただし、CTC を使用してスパンを再作成して、イーストおよびウェスト スロットを逆に指定することもできます。誤って接続されたノードが近くにない場合、CTC を使用する方法は有効です。
ステップ 1 紙またはホワイトボードにノードやスパンを含むリング構成の図を描きます。
ステップ 2 ノード ビューで、 View > Go to Network View をクリックします。
ステップ 3 回線をクリックし、Edit をクリックします。ネットワーク マップ詳細ビュー ウィンドウが表示されます。このウィンドウには、各スパンの各端のノード名、スロット、およびポートが表示されます。
ステップ 4 ネットワーク マップに表示されている名前と同じ名前を図の各ノードに記入します。
ステップ 5 図のスパンの端に同じ情報を記入します。たとえば、ノード 1/スロット 12/ポート 1 ~ノード 2/スロット 6/ポート 1(2F BLSR OC48、リング名 =0)の場合、ノード 1 側でノード 1 とノード 2 を接続するスパンの端にスロット 12/ポート 1と記入します。同じスパンのノード 2 側にはスロット 6/ポート 1 と記入します。
ステップ 6 図の各スパンについてステップ 4 ~ 5 を繰り返します。
ステップ 7 各ノードの最も番号の大きなスロットに east、各ノードの最も番号の小さなスロットに west と記入します。
ステップ 8 図を確認します。各スパンがウェスト スロットからイースト スロットに繋がる時計回りのパターンになっている必要があります。システムのケーブル配線の詳細については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 9 イースト同士またはウェスト同士で接続されているスパンがあれば、パターンに合わないカードから合ったカードにファイバ コネクタを物理的につなぎ変えればアラームはクリアされるはずです。
警告 OC-192 カードでは、カードの起動時に安全キーがオンの位置(ラベル 1)であれば、レーザーがオンになります。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。安全キーをオフ(ラベル 0)にするとレーザーはオフになります。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
ステップ 10 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
ステップ 1 誤って接続されたノードにログインします。誤って接続されたノードでは、両側の近接ノードへの両方のリング ファイバが誤って接続されています。
ステップ 2 Maintenance > BLSR タブをクリックします。
ステップ 3 「BLSR リング名またはノード ID 番号の識別」 の作業を実行して、そのファイバ スパンの情報行の East Line カラムと West Line カラムでノード ID、リング名、およびスロットとポートを特定します。上記の内容を記録します。
ステップ 4 View > Go to Network View をクリックします。
a. Provisioning > BLSR タブをクリックします。
b. ステップ 3 の行をクリックして選択し、 Delete をクリックします。
d. ステップ 3 で集めた情報によりリング名とノード ID を記入します。
ステップ 6 ノード ビューを表示して、 Maintenance > BLSR タブをクリックします。
ステップ 7 West Line フィールドを、ステップ 3 で East Line について記録したスロットに変更します。
ステップ 8 East Line フィールドを、ステップ 3 で West Line について記録したスロットに変更します。
ステップ 10 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Excess Collisions on the LAN(LAN 上での超過コリジョン)アラームは、ネットワーク管理 LAN のデータ パケット間で非常に多くのコリジョンが発生しているため、ONS 15454 と CTC 間の通信が影響を受ける可能性があることを示しています。ネットワーク管理 LAN は、CTC ソフトウェアを実行するワークステーションと TCC2/TCC2P カードを接続するデータ ネットワークです。アラームの原因となる問題は、ONS 15454 の外側にあります。
超過コリジョンの場合、TCC2/TCC2P カードに接続されているネットワーク管理 LAN のトラブルシューティングを行います。次の手順を実行する場合、ネットワーク管理 LAN のシステム管理者に確認する必要がある場合があります。
ステップ 1 TCC2/TCC2P カードに接続されたネットワーク デバイス ポートのフロー レートが 10 MB の半二重に設定されていることを確認します。
ステップ 2 ポートのフロー レートと半二重設定が正しい場合は、TCC2/TCC2P に接続されたネットワーク デバイスとネットワーク管理 LAN のトラブルシューティングを行います。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Exercise Ring(リングの実行)コマンドは、実際のブリッジとスイッチがすべて揃っていなくても、要求されたチャネルのリング保護切り替えを発行します。このコマンドが発行されて受け付けられても、実行されないと EXERCISE-RING-FAIL の状態が生成されます。
(注) リングに優先順位の高い状態が存在するために実行コマンドが拒否される場合、EXERCISE-RING-FAIL は Not Reported(NR) です。
ステップ 1 LOF(OCN) のアラーム、LOS(OCN) のアラーム、または BLSR アラームを探して、存在する場合はクリアします。
ステップ 2 「BLSR での 実行リング切り替えの開始」の作業を行います。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Exercise Span(スパンの実行)コマンドは、実際のブリッジとスイッチがすべて揃っていなくても、要求されたチャネルのスパン切り替えを発行します。このコマンドが発行されて受け付けられても、実行されないと EXERCISE-SPAN-FAIL 状態が生成されます。
(注) スパンまたはリングに優先順位の高い状態が存在するために実行コマンドが拒否された場合、EXERCISE-SPAN-FAIL は Not Reported(NR) です。
ステップ 1 LOF(OCN) のアラーム、LOS(OCN) のアラーム、または BLSR アラームを探して、存在する場合はクリアします。
ステップ 2 「BLSR での 実行リング切り替えの開始」の作業を行います。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Failure Detected External to the NE(NE 外部エラー検出)アラームは、環境アラームが存在するために発生します。たとえば、ドアが開いている場合やフラッディングが発生した場合などです。
ステップ 1 ノード ビューで、AIC-I カードをダブルクリックしてカード ビューを開きます。
ステップ 2 Maintenance > External Alarms タブをダブルクリックします。
ステップ 3 標準的な操作手順に従って、アラームの原因となった環境状態を修復します。状態が修復されると、アラームはクリアされます。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Extra Traffic Preempted(過剰トラフィックのプリエンプション処理)アラームは、2 ファイバおよび 4 ファイバ BLSR の OC-N カードで、現用システムへの保護切り替えによって保護システムに向けられた低優先順位トラフィックが先に処理された場合に発生します。
ステップ 1 Conditions タブをチェックして、保護切り替えが行われたことを確認します。
ステップ 2 リング切り替えが発生している場合、この章の該当するアラームに従って現用システムのリング切り替えをクリアします。保護切り替えの詳細については、「保護切り替え、ロック開始、クリア」 または『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章を参照してください。
ステップ 3 アラームが 4 ファイバ BLSR で発生して、この OC-N でスパン切り替えが発生した場合は、現用システムのスパン切り替えをクリアします。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
DWDM 論理オブジェクト:2R、ESCON、FC、GE、ISC、TRUNK
Failure to Switch to Protection Facility(保護ファシリティへの切り替え失敗)状態は、MANUAL コマンドを使用して、現用または保護電気ファシリティから対応ポートへ切り替えられるときに発生します。たとえば、使用されていない保護ポートから稼働中の現用ポートにトラフィックを手動で切り替えようとした場合、切り替えが失敗すると(現用ポート上にすでにトラフィックが存在したため)、FAILTOSW 状態が報告されます。
ステップ 1 優先順位の高いアラームを探して、トラブルシューティングを行います。優先順位の高い状態をクリアすると、カードは解放され、FAILTOSW はクリアされます。
(注) 優先順位の高いアラームは、1:N カード保護グループを使用する現用の DS-N カードで発生するアラームです。現用の DS-N カードは、アラームを報告しますが、FAILTOSW 状態の報告は行いません。
ステップ 2 状態がクリアされない場合、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を行い、優先順位の高いアラームを報告している現用電気回路カードを交換します。このカードは、保護カードを使用している現用電気回路カードであり、FAILTOSW を報告しません。
優先順位の高いアラームを報告している現用電気回路カードを交換すると、トラフィックを現用スロットに戻し、FAILTOSW を報告しているカードを保護カードに切り替えることができます。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Fail to Switch to Protection Path(保護パスへの切り替え失敗)状態は、現用回線がパス保護構成の保護回線に切り替えられないときに発生します。FAILTOSW-PATH アラームの一般的な原因としては、保護ポートの不足または欠陥、パス保護ノードの 1 つにロックアウトが設定されている、または、パス保護切り替え失敗の原因となるパス レベル アラーム(AIS-P、LOP-P、SD-P、SF-P、UNEQ-P など)があります。
ステップ 1 優先順位の高いアラームを探して、クリアします。このアラームをクリアすると、スタンバイ カードが解放され、FAILTOSW-PATH 状態がクリアされます。アラームを報告しているポートで AIS-P、LOP-P、UNEQ-P、SF-P、SD-P、LOF(OCN)、LOS(OCN)、SD-L、または SF-L も発生している場合は、該当するアラームのクリア手順を実行してください。
(注) 優先順位の高いアラームは、1:N カード保護グループを使用する現用の電気回路カードで発生するアラームです。現用の DS-N カードは、アラームを報告しますが、FAILTOSW 状態の報告は行いません。
ステップ 2 状態がクリアされない場合、優先順位の高いアラームを報告しているアクティブ OC-N カードを交換します。「トラフィック カードの物理的な交換」の作業を行います。優先順位の高いアラームを報告しているアクティブ OC-N カードを交換すると、トラフィックをアクティブ スロットに戻すことができます。これにより、スタンバイ カードが解放されて、優先順位の低いアラームと FAILTOSW-PATH 状態を報告したカードからトラフィックを引き継ぎます。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Fail to Switch to Protection Ring(保護リングへの切り替え失敗)状態は、APS の内部障害により、リング切り替えが完了しなかった場合に発生します。
FAILTOSWR は、次のいずれかの状況によってクリアされます。
• アクティブ TCC2/TCC2P の取り外し(弊社サポート担当の指示で実施のこと)
• SD-L または SF-L などの APS 切り替え原因の解消
警告 OC-192 カードでは、カードの起動時に安全キーがオンの位置(ラベル 1)であれば、レーザーがオンになります。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。安全キーをオフ(ラベル 0)にするとレーザーはオフになります。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
ステップ 1 状態を報告しているカード上で EXERCISE RING コマンドを実行します。
a. Maintenance > BLSR タブをクリックします。
b. West Switch カラムで、影響を受けるリングの行をクリックします。
c. ドロップダウン リストで Exercise Ring を選択します。
ステップ 2 状態がクリアされない場合、ビュー メニューで、 Go to Network View をクリックします。
ステップ 3 リングまたはスパンを構成している OC-N カードのアラームを探し、そのアラームのトラブルシューティングを行います。
ステップ 4 他のアラームをクリアしても FAILTOSWR 状態がクリアされない場合、近端ノードにログインします。
ステップ 5 Maintenance > BLSR タブをクリックします。
ステップ 6 West Line および East Line の下に表示されている OC-N カードを記録します。これらの OC-N カードとポートがアクティブで稼働中であることを確認します。
a. LED ステータスを確認します。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
b. CTC でカードをダブルクリックしてカード ビューを開きます。
c. Provisioning> Line タブをクリックします。
d. Admin State カラムのリストで、そのポートが IS となっていることを確認します。
e. Admin State カラムにポートが OOS,MT または OOS,DSBLD としてリストされている場合は、カラムをクリックして、IS を選択します。 Apply をクリックします。
(注) IS 管理ステートであるポートが信号を受信しない場合、LOS アラームが生成され、ポートのサービス ステートが OOS-AU,FLT に移行します。
ステップ 7 OC-N カードがアクティブで稼働中である場合は、記録したカード上のポートへのファイバの接続を確認します。現場の方法に従って、ファイバの接続を確認します。
ステップ 8 ポートへのファイバの接続に問題がなければ、光テスト セットを使用して回線上に有効な信号があることを確認します。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。回線をできるだけ受信カードの近くでテストします。
ステップ 9 信号が有効であれば、現場の方法に従ってファイバの汚れを取り除きます。現場の方法がない場合は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章の作業を行います。
ステップ 10 ファイバの汚れを取り除いても状態がクリアされない場合、光信号のパワー レベルが OC-N カードのレシーバーの仕様に適合していることを確認します。これらの仕様は、「OC-N カードの送受信レベル」 に記載されています。
ステップ 11 カード上のその他のポートについて、ステップ 7 ~ 10 を繰り返します。
ステップ 12 すべての OC-N カードの光パワー レベルが仕様に適合している場合、保護スタンバイ OC-N カードに対して 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を行います。
ステップ 13 ノード上の BLSR カードを 1 つずつ交換しても状態がクリアされない場合は、リング内の各ノードについて、手順 4 ~ 12 を繰り返します。
ステップ 14 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Failure to Switch to Protection Span(保護スパンへの切り替え失敗)状態は、APS スパンの切り替え失敗を示します。4 ファイバ BLSR の場合、スパン切り替えに失敗するとリング切り替えが行われます。リング切り替えが行われると、FAILTOSWS 状態は表示されなくなります。リング切り替えが行われない場合、FAILTOSWS 状態が表示されます。FAILTOSWS は、次のいずれかの状態が発生するとクリアされます。
ステップ 1 状態を報告しているカード上で Exercise Span コマンドを実行します。
a. Maintenance > BLSR タブをクリックします。
b. 実行するカードがウェスト カードかイースト カードのどちらかを特定します。
c. East Switch または West Switch カラムで、影響を受けるスパンの行をクリックします。
d. ドロップダウン リストで Exercise Span を選択します。
ステップ 2 状態がクリアされない場合、ビュー メニューで、 Go to Network View をクリックします。
ステップ 3 リングまたはスパンを構成している OC-N カードのアラームを探し、そのアラームのトラブルシューティングを行います。
ステップ 4 他のアラームをクリアしても FAILTOSWS 状態が解消されない場合、近端ノードにログインします。
ステップ 5 Maintenance > BLSR タブをクリックします。
ステップ 6 West Line および East Line の下に表示されている OC-N カードを記録します。これらの OC-N カードがアクティブで稼働中であることを確認します。
a. LED ステータスを確認します。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
b. OC-N ポートが稼働中かどうかを判別するには、CTC でカードをダブルクリックし、カード ビューを開きます。
c. Provisioning> Line タブをクリックします。
d. Admin State カラムのリストで、そのポートが IS となっていることを確認します。
e. Admin State カラムにポートが OOS,MT または OOS,DSBLD としてリストされている場合は、カラムをクリックして、IS を選択します。 Apply をクリックします。
(注) IS 管理ステートであるポートが信号を受信しない場合、LOS アラームが生成され、ポートのサービス ステートが OOS-AU,FLT に移行します。
ステップ 7 OC-N カードがアクティブで稼働中である場合は、記録したカード上のポートへのファイバの接続を確認します。現場の方法に従って、ファイバの接続を確認します。
ステップ 8 ポートへのファイバの接続に問題がなければ、光テスト セットを使用して回線上に有効な信号があることを確認します。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。回線をできるだけ受信カードの近くでテストします。
ステップ 9 信号が有効であれば、現場の方法に従ってファイバの汚れを取り除きます。現場の方法がない場合は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章の作業を行います。
ステップ 10 ファイバの汚れを取り除いても状態がクリアされない場合、光信号のパワー レベルが OC-N カードのレシーバーの仕様に適合していることを確認します。これらの仕様は、「OC-N カードの送受信レベル」 に記載されています。
ステップ 11 カード上のその他のポートについて、ステップ 7 ~ 10 を繰り返します。
ステップ 12 すべての OC-N カードの光パワー レベルが仕様に適合している場合、保護スタンバイ OC-N カードに対して 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を行います。
ステップ 13 ノード上の BLSR カードを 1 つずつ交換しても状態がクリアされない場合は、リング内の各ノードについて、手順 4 ~ 12 を繰り返します。
ステップ 14 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
Fan Failure(ファン障害)アラームは、ファン トレイ アセンブリの不具合を示します。ファン トレイ アセンブリが完全に機能していない場合、ONS 15454の温度が正常動作範囲を超える場合があります。
ファン トレイ アセンブリにはファンが 6 つあり、少なくとも 5 つのファンが正常に動作してシェルフを冷却する必要があります。ただし、5 つのファンが正常に動作している場合でも、6 つめのファンに過熱回避の負荷が余計にかかる場合、ファン トレイ アセンブリの交換が必要になる場合があります。
ステップ 1 エア フィルタの交換が必要かどうかを確認します。「再使用可能なエア フィルタの点検、清掃、交換」の作業を行います。
ステップ 2 フィルタが汚れていなければ、「ファン トレイ アセンブリの取り外しと再取り付け」 の作業を行います。
ステップ 3 ファンが動作しない場合や、アラームが解消されない場合は、「ファン トレイ アセンブリの交換」 の作業を行います。ファンは、正しく取り付けるとすぐに動作します。
ステップ 4 交換用ファン トレイ アセンブリが正常に動作しない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか Service-Affecting(SA)、または製品を購入された代理店へ問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Fast Automatic Protection Switching(高速自動保護スイッチング)状態は、GEXP/10GEXP カードに適用できます。この状態は、マスター カード上の保護ポートが、ブロッキング ステートからフォワーディング ステートに切り替わると発生します。
ステップ 1 切り替えの原因が解消されると、保護ポートはフォワーディング ステートからブロッキング ステートに切り替わり、FAPS アラームはクリアされます。
ステップ 2 保護ポートがブロッキング ステートに戻ってもアラームがクリアされない場合は、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Fiber Channel Distance Extension Function Not Established(ファイバ チャネル距離延長機能未確立)状態は、ファイバ チャネル クライアントの設定、または距離延長設定が間違っているときに発生します。
ステップ 1 FC クライアントの設定と距離延長設定が正しいことを確認します。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Fibre Channel Distance Extension Credit Starvation(ファイバ チャネル距離延長クレジット不足)アラームは、輻輳によって Generic Framing Procedure(GFP)トランスミッタがフレームを Storage Access Networking(SAN)Fibre Channel/Fiber Connectivity(FICON)FC_MR-4 カードのポートに送信できないときに、FC_MR-4 カードで発生します。たとえば、このアラームは、オペレータがフレーミング クレジットを自動検出するようにカードを設定したが、そのカードが相互運用可能な FC-SW 標準準拠の Fibre Channel/FICON ポートに接続されていない場合に発生します。
FC-NO-CREDITS は、送信が完全に妨げられた場合だけ発生します(トラフィックが遅くなっただけで搬送はしている場合、このアラームは生成されません)。このアラームは、GFP-NO-BUFFERS アラームと同時に発生します。たとえば、FC-NO-CREDITS アラームが FC_MR-4 データ ポートで生成された場合、GFP-NO-BUFFERS アラームは、アップストリーム リモート FC_MR-4 データ ポートで発生することがあります。
ステップ 1 ポートが Fibre Channel/FICON スイッチに接続されている場合、製造元の指示に従って、相互運用モードに設定されているかを確認します。
ステップ 2 ポートがスイッチに接続されていない場合は、次の方法で Autodetect Credits をオフにします。
b. Provisioning > Port > General をクリックします。
c. Admin State でセルをクリックし、OOS,MTを選択します。
e. Provisioning > Port > Distance Extension タブをクリックします。
f. Autodetect Credits カラムのチェックボックスをオフにします。
h. Provisioning > Port > General をクリックします。
i. Admin State でセルをクリックし、IS を選択します。
(注) IS 管理ステートであるポートが信号を受信しない場合、LOS アラームが生成され、ポートのサービス ステートが OOS-AU,FLT に移行します。
ステップ 3 接続されている装置で使用可能なバッファに基づいて、Credits Available の値をプログラムします。
(注) NumCredits には、受信バッファ以下の値か、接続された装置で使用可能なクレジット値をプロビジョニングします。
b. Provisioning > Port > Distance Extension タブをクリックします。
c. Credits Available カラムに新しい値を入力します。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far-End AIS(遠端 AIS)状態は、遠端ノードで AIS が発生したときに発生します。通常、FE-AIS はダウンストリームの LOS アラームと同時に発生します(LOS(OCN) を参照)。
一般に AIS とは、送信ノードが有効な信号を送信しないときに受信ノードと通信する特別な SONET 信号です。AIS はエラーとはみなされません。これは、各入力について受信側ノードが実際の信号ではなく AIS を検出したときに、受信側ノードによって生成されます。ほとんどの場合、この状態が生成されたときには、アップストリーム ノードが信号障害を示すためにアラームを生成しています。このノードからダウンストリームのノードはすべて、あるタイプの AIS を生成するだけです。アップストリーム ノード上の問題を解消すると、この状態はクリアされます。
ステップ 1 「AIS 状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far-End Multiple DS-1 LOS Detected(遠端複数 DS-1 LOS 検出)状態は、遠端の DS-1 カードで複数の DS-1 信号が失われたときに発生します。
プレフィクスの FE は、メイン アラームが遠端ノードで発生し、FE-DS1-MULTLOS 状態を報告しているノードでは発生していないことを意味します。FE アラームや FE 状態のトラブルシューティングを行うには、アラームの発生元でメインアラームのトラブルシューティングを行います。メイン アラームがクリアされれば、セカンダリ アラームやセカンダリ 状態もクリアされます。
ステップ 1 FE 状態のトラブルシューティングを行うために、FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードおよびカードを調べます。たとえば、ノード 1 のスロット 12 にあるカード上の ONS 15454 FE 状態は、ノード 2 のスロット 6 にあるカードのメイン アラームに関連している可能性があります。
ステップ 2 FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードにログインします。
ステップ 3 メイン アラームをクリアします。トラブルシューティングの方法については、この章の該当するアラームの項を参照してください。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far End DS-1 Equipment Failure Non-Service-Affecting(NSA)(遠端 DS-1 機器障害、サービスに影響なし [NSA])状態は、遠端 DS-1 機器障害が発生しているが、ポートが保護されていて、トラフィックを保護ポートに切り替えられるため、サービスに影響しない場合に発生します。
ステップ 1 FE 状態のトラブルシューティングを行うために、FE アラームを報告しているカードに直接リンクしているノードおよびカードを調べます。たとえば、ノード 1 の ONS 15454 スロット 12 にあるカードのアラームは、ノード 2 のスロット 6 にあるカードのアラームにリンクしている可能性があります。
ステップ 2 FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードにログインします。
ステップ 3 メイン アラームをクリアします。トラブルシューティングの方法については、この章の該当するアラームの項を参照してください。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far End DS-1 Equipment Failure Service Affecting(遠端 DS-1 機器障害、サービスへの影響あり)状態は、DS-1 カードで遠端機器障害が発生していて、トラフィックを保護ポートに切り替えられないため、サービスに影響が生じる場合に発生します。
ステップ 1 FE 状態のトラブルシューティングを行うために、FE アラームを報告しているカードに直接リンクしているノードおよびカードを調べます。たとえば、ノード 1 のスロット 12 にあるカードのアラームは、ノード 2 のスロット 6 にあるカードのアラームにリンクしている可能性があります。
ステップ 2 FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードにログインします。
ステップ 3 メイン アラームをクリアします。トラブルシューティングの方法については、この章の該当するアラームの項を参照してください。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far-End Single DS-1 LOS(遠端単一 DS-1 LOS)状態は、遠端の DS-1 機器で単一の DS-1 信号が失われたときに発生します。信号損失は、LOS(OCN) の原因にもなります。
ステップ 1 FE 状態のトラブルシューティングを行うために、FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードおよびカードを調べます。たとえば、ノード 1 のスロット 12 にあるカード上の FE 状態は、ノード 2 のスロット 6 にあるカードのアラームにリンクしている可能性があります。
ステップ 2 FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードにログインします。
ステップ 3 メイン アラームをクリアします。トラブルシューティングの方法については、この章の該当するアラームの項を参照してください。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far End DS-3 Equipment Failure Non-Service-Affecting(NSA)(遠端 DS-3 機器障害、サービスに影響なし [NSA])状態は、遠端 ONS 15454 DS-3 機器障害が C-bit フレーミング モードで発生しているが、ポートが保護されていて、トラフィックを保護ポートに切り替えられるため、サービスに影響しない場合に発生します。
ステップ 1 FE 状態のトラブルシューティングを行うために、FE アラームを報告しているカードに直接リンクしているノードおよびカードを調べます。たとえば、ノード 1 のスロット 12 にあるカードのアラームは、ノード 2 のスロット 6 にあるカードのアラームにリンクしている可能性があります。
ステップ 2 FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードにログインします。
ステップ 3 メイン アラームをクリアします。トラブルシューティングの方法については、この章の該当するアラームの項を参照してください。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far End DS-3 Equipment Failure Service Affecting(遠端 DS-3 機器障害、サービスへの影響あり)状態は、C-bit フレーミング モードの ONS 15454 DS-3 カードで遠端機器障害が発生していて、トラフィックを保護ポートに切り替えられないため、サービスに影響が生じる場合に発生します。
ステップ 1 FE 状態のトラブルシューティングを行うために、FE アラームを報告しているカードに直接リンクしているノードおよびカードを調べます。たとえば、ノード 1 のスロット 12 にあるカードのアラームは、ノード 2 のスロット 6 にあるカードのアラームにリンクしている可能性があります。
ステップ 2 FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードにログインします。
ステップ 3 メイン アラームをクリアします。トラブルシューティングの方法については、この章の該当するアラームの項を参照してください。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far End Common Equipment Failure(遠端共通機器障害)状態は、遠端の DS-3 機器で Non-Service-Affecting(NSA) 機器障害が検出されたときに発生します。
ステップ 1 FE 状態のトラブルシューティングを行うために、FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードおよびカードを調べます。たとえば、ノード 1 のスロット 12 にあるカード上の FE 状態は、ノード 2 のスロット 6 にあるカードのメイン アラームに関連している可能性があります。
ステップ 2 FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードにログインします。
ステップ 3 メイン アラームをクリアします。トラブルシューティングの方法については、この章の該当するアラームの項を参照してください。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far End Forced Switch Back to Working-Span(遠端での現用スパンへの強制切り替え)状態は、遠端の 1+1 現用ポートで現用ポートへの強制切り替えが発生した場合に生成されます。
(注) WKSWBK タイプの状態は復元回線だけに適用されます。
ステップ 1 遠端ポートに対して、「1+1 強制または手動切り替えコマンドのクリア」 の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far End Ring Working Facility Forced to Switch to Protection(遠端リング現用ファシリティの保護側への強制切り替え)状態は、Force Ring コマンドを使用して BLSR が現用から保護に強制的に切り替えられたときに遠端ノードで発生します。この状態は、ネットワーク ビューの Conditions タブでしか確認できません。
ステップ 1 FE 状態のトラブルシューティングを行うために、FE アラームを報告しているカードに直接リンクしているノードおよびカードを調べます。たとえば、ノード 1 のスロット 12 の OC-48 カードの FE-AIS 状態は、ノード 2 のスロット 6 にある OC-48 カードの 1 次 AIS 状態とリンクしている可能性があります。
ステップ 2 FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードにログインします。
ステップ 4 FE-FRCDWKSWPR-RING 状態がクリアされない場合、「BLSR 外部切り替えコマンドのクリア」 の手順を行います。
ステップ 5 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far End Working Facility Forced to Switch to Protection Span(遠端現用ファシリティの保護スパンへの強制切り替え)状態は、Force Span コマンドを使用して 4 ファイバ BLSR 上のスパンが現用から保護に強制的に切り替えられたときに遠端ノードで発生します。この状態は、ネットワーク ビューの Conditions タブでしか確認できません。Force Switch が発生したポートは、ネットワーク ビュー詳細回線マップ上で「F」と表示されます。この状態は WKSWPR と同時に発生します。
ステップ 1 FE 状態のトラブルシューティングを行うために、FE アラームを報告しているカードに直接リンクしているノードおよびカードを調べます。たとえば、ノード 1 のスロット 12 の OC-48 カードの FE-AIS 状態は、ノード 2 のスロット 6 にある OC-48 カードの 1 次 AIS 状態とリンクしている可能性があります。
ステップ 2 FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードにログインします。
ステップ 4 FE-FRCDWKSWPR-SPAN 状態がクリアされない場合、「BLSR 外部切り替えコマンドのクリア」 の手順を行います。
ステップ 5 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far End Idle(遠端アイドル)状態は、遠端ノードが C-bit フレーミング モードでアイドル DS-3 信号を検出したときに発生します。
ステップ 1 FE 状態のトラブルシューティングを行うために、FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードおよびカードを調べます。たとえば、ノード 1 のスロット 12 にあるカード上の FE 状態は、ノード 2 のスロット 6 にあるカードのメイン アラームに関連している可能性があります。
ステップ 2 FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードにログインします。
ステップ 3 保護切り替えをクリアすることによりメイン アラームをクリアします。一般に使用されるトラフィック切り替え手順については、「保護切り替え、ロック開始、クリア」 を参照してください。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far-End Lock Out of Protection Span(保護スパンの遠端ロックアウト)状態は、遠端ノードで Lockout Protect Span コマンドを使用して、BSLR スパンが保護システムからロックアウトされたときに発生します。この状態は、ネットワーク ビューの Conditions タブでのみ確認でき、LKOUTPR-S と同時に発生します。ロックアウトが発生したポートは、ネットワーク ビュー詳細回線マップ上で「L」と表示されます。
ステップ 1 FE 状態のトラブルシューティングを行うために、FE アラームを報告しているカードに直接リンクしているノードおよびカードを調べます。たとえば、ノード 1 のスロット 12 の OC-48 カードの FE-AIS 状態は、ノード 2 のスロット 6 にある OC-48 カードの 1 次 AIS 状態とリンクしている可能性があります。
ステップ 2 FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードにログインします。
ステップ 3 ロックアウトが設定されていないことを確認します。「BLSR 外部切り替えコマンドのクリア」の作業を行います。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far End LOF(遠端 LOF)状態は、遠端ノードが C-bit フレーミング モードで LOF(DS3) を報告したときに発生します。
ステップ 1 FE 状態のトラブルシューティングを行うために、FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードおよびカードを調べます。たとえば、ノード 1 のスロット 12 にあるカード上の FE 状態は、ノード 2 のスロット 6 にあるカードのメイン アラームに関連している可能性があります。
ステップ 2 FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードにログインします。
ステップ 3 「LOF(DS1)アラームのクリア」 の作業を行います。この手順は、FE-LOF にも適用されます。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far End LOS(遠端 LOS)状態は、遠端ノードが C-bit フレーミング モードで LOS(DS3) を報告したときに発生します。
ステップ 1 FE 状態のトラブルシューティングを行うために、FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードおよびカードを調べます。たとえば、ノード 1 のスロット 12 にあるカード上の FE 状態は、ノード 2 のスロット 6 にあるカードのメイン アラームに関連している可能性があります。
ステップ 2 FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードにログインします。
ステップ 3 「LOS(DS1)アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far End Manual Switch Back to Working-Span(遠端での現用スパンへの手動切り替え)状態は、遠端スパンが手動切り替えで現用に戻されたときに発生します。
(注) FE-MANWKSWBK-SPAN などの WKSWBK タイプの状態は、非復元スパンだけに適用されます。
ステップ 1 FE 状態のトラブルシューティングを行うために、FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードおよびカードを調べます。たとえば、ノード 1 のスロット 12 にあるカード上の FE 状態は、ノード 2 のスロット 6 にあるカードのメイン アラームに関連している可能性があります。
ステップ 2 FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードにログインします。
ステップ 3 「BLSR 外部切り替えコマンドのクリア」の作業を行います。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far End Ring Manual Switch of Working Facility to Protect(遠端リング現用ファシリティの保護への手動切り替え)状態は、遠端ノードで Manual Ring コマンドを使用して、BLSR の現用リングが保護に切り替えられたときに発生します。
ステップ 1 FE 状態のトラブルシューティングを行うために、FE アラームを報告しているカードに直接リンクしているノードおよびカードを調べます。たとえば、ノード 1 のスロット 12 の OC-48 カードの FE-AIS 状態は、ノード 2 のスロット 6 にある OC-48 カードの 1 次 AIS 状態とリンクしている可能性があります。
ステップ 2 FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードにログインします。
ステップ 3 「BLSR 外部切り替えコマンドのクリア」の作業を行います。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far-End Span Manual Switch Working Facility to Protect(遠端スパン現用ファシリティの予備側への手動切り替え)状態は、遠端ノードで Manual Span コマンドを使用して、4 ファイバ BLSR スパンが現用から保護に切り替えられたときに発生します。この状態は、ネットワーク ビューの Conditions タブでのみ確認でき、WKSWPR と同時に発生します。Manual Switch が発生したポートは、ネットワーク ビュー詳細回線マップ上で「M」と表示されます。
ステップ 1 FE 状態のトラブルシューティングを行うために、FE アラームを報告しているカードに直接リンクしているノードおよびカードを調べます。たとえば、ノード 1 のスロット 12 の OC-48 カードの FE-AIS 状態は、ノード 2 のスロット 6 にある OC-48 カードの 1 次 AIS 状態とリンクしている可能性があります。
ステップ 2 FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードにログインします。
ステップ 3 「BLSR 外部切り替えコマンドのクリア」の作業を行います。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Far End Protection Line Failure(遠端保護回線障害)アラームは、ノードの着信保護カード上で APS チャネルの SF-L 状態が生じた場合に発生します。
(注) FEPRLF アラームは、1+1 保護グループ構成または 4 ファイバ BLSR 構成の光カード上で双方向保護が使用されているときに発生します。
ステップ 1 FE アラームのトラブルシューティングを行うために、FE アラームを報告しているカードに直接リンクしているノードおよびカードを調べます。たとえば、ノード 1 のスロット 12 にあるカード上の FE 状態は、ノード 2 のスロット 6 にあるカードのメイン アラームに関連している可能性があります。
ステップ 2 FE 状態を報告しているカードに直接リンクしているノードにログインします。
ステップ 3 メイン アラームをクリアします。手順については、この章の該当するアラームの項を参照してください。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:EQPT、ML1000、ML100T、MLFX、STSMON、VT-MON
Force Switch Request on Facility or Port(ファシリティまたはポートに対する強制切り替え要求)状態は、ポート上で Force コマンドを入力して、現用ポートから保護ポートまたは保護スパンへ(または保護ポートから現用ポートまたはスパンへ)トラフィックを強制的に切り替えるときに発生します。強制切り替えを行う場合、この状態をクリアする必要はありません。
IEEE 802.17b ベースの RPR スパンに対して、「rpr-ieee protection request force-switch {east | west}」コマンドを使用して Cisco IOS CLI で強制切り替え要求が実行されると、FORCED-REQ が発生します。CLI の強制切り替えを削除すると、IEEE 802.17b ベースの RPR スパンからこの状態がクリアされます。IEEE 802.17b-based RPR インターフェイスの場合、FORCED-REQ は RPR-PASSTHR によって抑制されます。また、次のアラームも抑制されます。
ステップ 1 SONET エンティティに対してこの状態が発生した場合は、「1+1 強制または手動切り替えコマンドのクリア」 を行います。
ステップ 2 IEEE 802.17b ベースの RPR スパンでこの状態が生成された場合、RPR-IEEE インターフェイス コンフィギュレーション モードで次の CLI コマンドを入力します。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Force Switch Request Ring(強制切り替え要求、リング)状態は、Force Ring コマンドを BLSR に適用して、トラフィックを現用から保護に移す場合に、光トランク カードで生成されます。この状態は、ネットワーク ビューの Alarms、Conditions、および History タブで確認でき、WKSWPR と同時に発生します。Force Ring コマンドが発行されたポートは、ネットワーク ビュー詳細回線マップ上で「F」と表示されます。
ステップ 1 「BLSR 外部切り替えコマンドのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
DWDM 論理オブジェクト:2R、ESCON、FC、GE、ISC、TRUNK
Force Switch Request Span(強制切り替え要求、スパン)状態は、Force Span コマンドを BLSR SPAN に適用して、トラフィックを現用から保護、または保護から現用に強制的に移動する場合に、2 ファイバまたは 4 ファイバ BLSR の光トランク カードで生成されます。この状態は、ネットワーク ビューの Alarms、Conditions、および History タブに表示されます。FORCE SPAN コマンドが適用されたポートは、ネットワーク ビュー詳細回線マップ上で「F」と表示されます。
FORCED-REQ は、1+1 ファシリティ保護グループでも生成されることがあります。トラフィックが現用ポート上に存在するときに FORCE コマンドを使用して、保護ポートへの切り替えが行われないようにした場合(「FORCED TO WORKING」と表示)、FORCED-REQ-SPAN は、この強制切り替えを示します。この場合、強制はファシリティとスパンの両方に影響します。
ステップ 1 「BLSR 外部切り替えコマンドのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Front Port Link Loss(前面ポート リンク損失)状態は、LAN ケーブルが TCC2/TCC2P カードの前面ポートに接続されていないときに発生します。
ステップ 1 LAN ケーブルを TCC2/TCC2P カードの前面ポートに接続します。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Force Switch to Internal Timing(内部タイミングへの強制切り替え)状態は、ユーザが FORCE コマンドを発行して内部タイミング ソースへの切り替えを行った場合に発生します。
(注) FRCDSWTOINT は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:EXT-SREF、NE-SREF
Force Switch to Primary Timing Source(プライマリ タイミング ソースへの強制切り替え)状態は、ユーザが FORCE コマンドを発行してプライマリ タイミング ソースへの切り替えを行った場合に発生します。
(注) FRCDSWTOPRI は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:EXT-SREF、NE-SREF
Force Switch to Second Timing Source(2 番めのタイミング ソースへの強制切り替え)状態は、ユーザが FORCE コマンドを発行して 2 番めのタイミング ソースへの切り替えを行った場合に発生します。
(注) FRCDSWTOSEC は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:EXT-SREF、NE-SREF
Force Switch to Third Timing Source(3 番めのタイミング ソースへの強制切り替え)状態は、ユーザが Force コマンドを発行して 3 番めのタイミング ソースへの切り替えを行った場合に発生します。
(注) FRCDSWTOTHIRD は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Free Running Synchronization Mode(フリー ラン同期モード)状態は、状態を報告している ONS 15454 がフリー ラン同期モードになっている場合に発生します。外部タイミング ソースが無効になっていて、ノードが内部クロックを使用しているか、またはノードが指定の Building Integrated Timing Supply(BITS; ビル内統合タイミング供給源)タイミング ソースを失いました。24 時間のホールドオーバー期間を過ぎると、内部クロックを使用している ONS 15454 でタイミング スリップが発生する可能性があります。
(注) ONS 15454 が内部クロックを使用して動作するように設定されている場合、FRNGSYNC 状態は無視してください。
ステップ 1 ONS 15454 が外部タイミング ソースを使用して動作するように設定されている場合、BITS タイミング ソースが有効であることを確認します。BITS タイミング ソースに関する一般的な問題には、逆配線やタイミング カード不良などがあります。詳細については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Timing」の章を参照してください。
ステップ 2 BITS ソースが有効な場合、SYNCPRI および SYNCSEC などの、プライマリおよびセカンダリ基準ソースの障害に関連するアラームをクリアします。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Fast Start Synchronization Mode(ファスト スタート同期モード)状態は、ノードが新しいタイミング基準を選択する場合に発生します。以前のタイミング基準は機能しなくなっています。
FSTSYNC アラームは、約 30 秒経過すると消えます。状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
(注) FSTSYNC は状態通知です。トラブルシューティングは必要ありません。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Bidirectional Full Pass-Through Active(双方向完全パススルー アクティブ)状態は、BLSR の切り替え対象でないノード上で、その保護チャネルがアクティブでトラフィックを伝送しており、No Request からの受信 K バイトに変更があった場合に発生します。
ステップ 1 「BLSR 外部切り替えコマンドのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
SONET論理オブジェクト:CEMR、CE1000、CE100T、FCMR、GFP-FAC、ML1000、ML100T、MLFX
GFP Client Signal Fail Detected(GFP クライアント信号障害検出)アラームは、リモート Service-Affecting(SA) アラームによって無効なデータ送信が発生した場合に、ローカル GFP データ ポートで発生する 2 次的なアラームです。このアラームは、FC_MR-4、ML100T、ML1000、ML100X-8、MXP_MR_25G、MXPP_MR_25G GFP データ ポートでローカルに発生しますが、Service-Affecting(SA) 障害がローカル サイトで発生していることを示すものではありません。ただし、受信ケーブルの引き抜きなどのイベントによって発生する CARLOSS、LOS、または SYNCLOSS アラームは、リモート データ ポートの送信機能に影響します。このアラームは、FC_MR-4 ポートにファシリティ ループバックが配置された場合に降格できます。
(注) MXP および TXP カードのプロビジョニングについては、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 リモート データ ポートで Service-Affecting(SA) アラームをクリアします。
ステップ 2 GFP-CSF アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
GFP Fibre Channel Distance Extension Mismatch(GFP ファイバ チャネル距離延長ミスマッチ)アラームは、距離延長用に設定されたポートが、シスコの独自の Distance Extension モードで動作していないポートに接続されたことを示します。これは、距離延長をサポートするファイバ チャネルおよび FICON カードの GFP ポートで発生します。このアラームは、転送の片方で 距離延長を有効にし、もう片方で有効にしていない場合に発生します。クリアするには、回線で接続されている両方のポートで距離延長を有効にする必要があります。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 距離延長プロトコルが両側で正しく設定されていることを確認します。
a. カードをダブルクリックして、カード ビューを表示します。
b. Provisioning > Port > General タブをクリックします。
c. Admin State でセルをクリックし、OOS,MTを選択します。
e. Provisioning > Port > Distance Extension タブをクリックします。
f. Enable Distance Extension カラムのチェックボックスをチェックします。
h. Provisioning > Port > General タブをクリックします。
i. Admin State でセルをクリックし、IS を選択します。
(注) IS 管理ステートであるポートが信号を受信しない場合、LOS アラームが生成される、またはクリアされず、ポートのサービス状態は OOS-AU,FLT になります。
ステップ 2 GFP-DE-MISMATCH アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
SONET論理オブジェクト:CE1000、FCMR、GFP-FAC
GFP Extension Header Mismatch(GFP 拡張ヘッダー ミスマッチ)アラームは、Fibre Channel/FICON カードで拡張ヘッダーがヌルでないフレームを受信したときに 発生します。このアラームは、エラーのプロビジョニングにより、すべての GFP フレームが 2.5 秒でドロップされた場合に発生します。
両方の末端ポートで、GFP フレームに対してヌル拡張ヘッダーを送信していることを確認してください。FC_MR-4 カードは、常にヌル拡張ヘッダーを送信します。そのため、機器が他社の機器に接続されている場合は適切なプロビジョニングが必要です。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 そのベンダーの機器がヌル拡張ヘッダーを送信し、FC_MR-4 カードとの相互運用が可能であるようにプロビジョニングされていることを確認します(FC_MR-4 カードは、常にヌル拡張ヘッダーを送信します)。
ステップ 2 GFP-EX-MISMATCH アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
SONET論理オブジェクト:CEMR、CE1000、CE100T、FCMR、GFP-FAC、ML1000、ML100T、MLFX
GFP Loss of Frame Delineation(GFP フレーム識別不能)アラームは Fibre Channel/FICON GFP ポートに適用され、SONET 接続不良があり、SONET パス エラーのため、ペイロード長の組み合わせ(PLI/cHEC)について計算されたチェックサムの GFP ヘッダー エラーが発生した場合、または、GFP 送信元ポートが無効な PLI/cHEC の組み合わせを送信した場合に発生します。これにより、トラフィックは停止します。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 送信ノードで開始される LOS や AIS-L などの関連付けられた SONET パス エラーを探し、すべてクリアします。
ステップ 2 GFP-LFD アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
GFP Fibre Channel Distance Extension Buffer Starvation(GFP ファイバ チャネル距離延長バッファ不足)アラームは、GFP と距離延長プロトコルをサポートする Fibre Channel/FICON カード ポートで発生します。原因は、リモート GFP 受信バッファがないため、GFP トランスミッタが GFP フレームを送信できないことです。このアラームは、リモート GFP-T レシーバーに輻輳が起き、Fibre Channel/FICON リンクでフレームを送信できない場合に発生します。
このアラームは、FC-NO-CREDITS と同時に発生します。たとえば、FC-NO-CREDITS アラームが FC_MR-4 データ ポートで生成された場合、GFP-NO-BUFFERS アラームは、アップストリーム リモート FC_MR-4 データ ポートで発生することがあります。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 「FC-NO-CREDITS アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 GFP-CSF アラームがクリアされない場合は、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
SONET論理オブジェクト:CEMR、CE1000、CE100T、FCMR、GFP-FAC、ML1000、ML100T、MLFX
GFP User Payload Mismatch(GFP ユーザ ペイロード ミスマッチ)は、GFP をサポートする Fibre Channel/FICON ポートに対して発生します。これは、受信フレームの user payload identifier(UPI; ユーザ ペイロード識別子)が送信 UPI と一致せず、フレームがすべてドロップされた場合に発生します。このアラームは、ポート メディアの種類がリモート ポート メディアの種類と一致しない場合などのプロビジョニング エラーによって発生します。たとえば、ローカル ポート メディアの種類は Fibre Channel-1 Gbps ISL または Fibre Channel-2 Gbps ISL に設定でき、リモート ポート メディアの種類は FICON-1 Gbps ISL または FICON-2 Gbps ISL に設定できます。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 次の手順を実行して、送信ポートと受信ポートが同じ距離延長の方法にプロビジョニングされていることを確認します。
a. カードをダブルクリックして、カード ビューを表示します。
b. Provisioning > Port > Distance Extension タブをクリックします。
c. Enable Distance Extension カラムのチェックボックスをオンにします。
ステップ 2 両方のポートが正しいメディアの種類に設定されていることを確認します。各ポートに対して、次の手順を実行します。
a. カードをダブルクリックして、カード ビューを開きます(まだカード ビューを開いていない場合)。
b. Provisioning > Port > General タブをクリックします。
c. ドロップダウン リストから、正しいメディアの種類( Fibre Channel - 1Gbps ISL 、 Fibre Channel - 2 Gbps ISL 、 FICON - 1 Gbps ISL 、または FICON - 2 Gbps ISL )を選択します。
ステップ 3 GFP-UP-MISMATCH アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Open Shortest Path First(OSPF)Hello(OSPF Hello)アラームは、2 つの終端ノードが OSPF 近接ノードをフル ステートで起動できない場合に発生します。通常、この問題はエリア ID のミスマッチ、OSPF HELLO パケットの DCC での損失、またはその両方によって発生します。
ステップ 1 損失した近接ノードでエリア ID が正しいことを確認します。
a. ノード ビューで、Provisioning > Network > OSPF タブをクリックします。
b. Area ID カラムの IP アドレスが、他方のノードと一致していることを確認します。
c. アドレスが一致しない場合は、不正確なセルをクリックして修正します。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
High Voltage Battery(高電圧バッテリ)アラームは、-48 VDC の環境でバッテリ給電線の入力電圧が高電力しきい値を超えたときに発生します。このしきい値のデフォルト値は -52 VDC であり、ユーザによるプロビジョニングが可能です。電圧がしきい値を 120 秒間下回らないかぎりアラームは解消されません(このしきい値の変更方法については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Turn Up Node」の章を参照してください)。
ステップ 1 問題は ONS 15454 の外部にあります。バッテリ給電線を供給している電源のトラブルシューティングを行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
64K Composite Clock High NE Voltage(64K 複合クロック高 NE 電圧)アラームは、64K 信号のピーク電圧が 1.1 VDC を超えたときに発生します。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、ケーブルを長くするか、ケーブルに 5 dBm の減衰器を取り付けます。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
DWDM 論理オブジェクト:2R、ESCON、FC、GE、ISC、PPM、TRUNK
Equipment High Transmit Laser Bias Current(機器の高伝送レーザー バイアス電流)アラームは、TXP_MR_10G、TXP_MR_2.5G、TXPP_MR_2.5G、TXP_MR_10E、MXP_2.5G_10G、MRC-12、MRC-4、および OC192-XFP カードのレーザー性能に対して生成されます。このアラームは、カード レーザーがレーザー バイアスの最大許容値に到達していることを示します。
通常、レーザー バイアスは、当初は製造元による仕様の最大値の約 30% ですが、エージングとともに増加します。HI-LASERBIAS アラームのしきい値が最大値の 100% に設定されている場合、レーザーはすでに使用できなくなっています。しきい値が最大値の 90 % に設定されている場合、カードは数週間から数カ月の間は使用できます。
(注) MXP または TXP PPM のプロビジョニングの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』の「Provision Transponders and Muxponders」の章を参照してください。カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。
ステップ 1 「LASEREOL アラームのクリア」 の作業を実行します(カードの交換が必要な場合があります)。交換は緊急を要するものではないため、保守時間帯での交換を計画することが可能です。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Equipment High Laser Optical Transceiver Temperature(機器の高レーザー光トランシーバの温度)アラームは、TXP カードと MXP カードに適用されます。HI-LASERTEMPは、内部で計測されたトランシーバの温度がカードの設定 2°C(35.6°F)を超えた場合に発生します。レーザーの温度変化は、送信される波長に影響します
TXP カードまたは MXP カードがこのアラームを生成した場合、レーザーは自動的に遮断されます。LOS(OCN) は遠端ノード、DUP-IPADDR は近端ノードで発生します。
(注) MXP または TXP PPM のプロビジョニングの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』の「Provision Transponder and Muxponder Cards」の章を参照してください。カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。
ステップ 1 ノード ビューで、TXP または MXP カードをダブルクリックして、カード ビューを開きます。
ステップ 2 Performance > Optics PM> Current Values タブをクリックします。
ステップ 3 カードのレーザー温度レベルを確認します。レーザー温度の最大値、最小値、平均値は、Laser Temp 行の Current カラム エントリに表示されます。
ステップ 4 MXP または TXP カードに対して、「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の作業を行います。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、アラームを報告している MXP または TXP カードについて 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を行います。
ステップ 6 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
DWDM 論理オブジェクト:2R、ESCON、FC、GE、ISC、TRUNK
Equipment High Receive Power(機器高受信パワー)アラームは、TXP_MR_10G、TXP_MR_2.5G、TXPP_MR_2.5G、TXP_MR_10E、MXP_2.5G_10G、MRC-12、MRC-4、または OC192-XFP カードに送信された光信号パワーのインジケータです。HI-RXPOWER は、受信信号の測定された光パワーがしきい値を超えた場合に発生します。しきい値は、ユーザがプロビジョニングできます。
(注) MXP および TXP カードのプロビジョニングの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。
(注) ソフトウェア リリース 6.0 以上にノードをアップグレードすると、このアラームによって、OC3-8、OC192-SR、OC192-IR、OC192-ITU、OC-192-XFP、MRC-12、および、MRC25G-4 カードの受信光パワーがイネーブルになります。HI-RXPOWER および LO-RXPOWER アラームが新しくイネーブルになった場合は、アップグレード後に、サイト許容光パワー(OPR0)の公称値を初期化する必要があります。(手順については、『Cisco ONS 15454 Procedure Guide』の「Turn Up Node」の章を参照してください)。OPR0 値の変更を適用すると、新しい OPR0 値を使用して PM 値(パーセンテージ)が算出されます。公称値を変更しないと、変更前の元の設定に基づいて、HI-RXPOWER または LO-RXPOWER が生成されます。
ステップ 1 増幅器のゲイン(増幅パワー)が変更されているかどうかを確認します。ゲインの変更もチャネルのパワーに影響するので、調整が必要となります。
ステップ 2 ファイバからチャネルがドロップされているかどうかを確認します。チャネルの増減はパワーに影響します。チャネルがドロップされている場合、すべてのチャネルのパワー レベルを調整する必要があります。
(注) カードが増幅された DWDM システムの一部になっている場合、ファイバ上でのチャネル ドロップによる各チャネルの伝送パワーへの影響は、増幅されていないシステムでの場合よりも大きくなります。
ステップ 3 問題のある回線の伝送側で、安全な範囲内で伝送パワー レベルを減らします。
ステップ 4 HI-RXPOWER アラームの原因がこれらの問題のいずれでもない場合、アラームの発生した信号上に別の波長がドリフトしていることも考えられます。この場合、レシーバーは 2 つのトランスミッタから同時に信号を受信するため、データ アラームが発生します。波長がドリフトすると、データの内容が正しく伝送されず、受信パワーは約 +3 dBm 上昇します。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合、受信ポートにファイバ減衰器を取り付けます。最初は低抵抗の減衰器から始め、必要に応じて抵抗を大きくします。これは、標準的な方法に基づき、伝送距離などの要素によって異なります。
ステップ 6 アラームがクリアされず、送信カードまたは受信カードの他のポートのいずれにも障害がない場合は、正常に機能するループバック ケーブルを使用して 「発信元ノードの FC_MR ポートでのファシリティ ループバックの実行」 の作業を実行し、ループバックをテストしてください。
ステップ 7 ポートが不良で、すべてのポート帯域幅を使用する必要がある場合は、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。ポートが不良でも、トラフィックを他のポートに移動できる場合は、次の保守期間中にカードを交換します。
ステップ 8 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度:NE については Critical(CR)、Service-Affecting(SA)、EQPT については Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
High Temperature(高温)アラームは、ONS 15454 の温度が 50°C(122°F)を超えた場合に発生します。
ステップ 1 ONS 15454 LCD 前面パネルに表示される温度を確認します(図2-2)。
ステップ 2 室内が異常に高温になっていないかを確認します。
ステップ 3 室内が異常に高温になっていない場合、ONS 15454 シェルフにファン トレイ アセンブリによるエアフローを妨げるものがないかを確認します。
ステップ 4 エアフローが妨げられていない場合、ONS 15454 シェルフの空きスロットにブランクの前面プレートが取り付けられていることを確認します。ブランクの前面プレートはエアフローに役立ちます。
ステップ 5 空きスロットに前面プレートが取り付けられている場合、エアフィルタの交換が必要かどうかを確認します。「再使用可能なエア フィルタの点検、清掃、交換」 を参照してください。
ステップ 6 ファンが動作しない場合や、アラームが解消されない場合は、「ファン トレイ アセンブリの交換」 の作業を行います。
ステップ 7 交換用ファン トレイ アセンブリが正常に動作しない場合は Technical Support Website、
(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題(NE に適用される場合)、または Non-Service-Affecting(NSA) 問題(機器に適用される場合)を報告してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
DWDM 論理オブジェクト:2R、ESCON、FC、GE、ISC、PPM、TRUNK
Equipment High Transmit Power(機器高送信パワー)アラームは、TXP_MR_E、TXP_MR_10G、TXP_MR_2.5G、TXPP_MR_2.5G、MXP_2.5G_10G、MRC-12、MRC-4、または OC192-XFP カードで送信される光信号パワーのインジケータ。HI-TXPOWER は、送信信号の測定された光パワーがしきい値を超えた場合に発生します。
(注) MXP または TXP PPM のプロビジョニングの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』の「Provision Transponders and Muxponders」の章を参照してください。カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。
ステップ 1 ノード ビューで、TXP_MR_10E、TXP_MR_10G、TXP_MR_2.5G、TXPP_MR_2.5G、MXP_2.5G_10G、または OC192-XFP カードのカード ビューをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optics Thresholds >Current Values タブをクリックします。
ステップ 3 OPT-HIGH カラムの値を 0.5 dBm だけ少なくします(負の方向への変更)。
ステップ 4 信号を中断せずにカードの送信パワー設定を減少させることができない場合、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Holdover Synchronization Mode(ホールドオーバー同期モード)状態は、ノードのプライマリおよびセカンダリ タイミング基準の損失によって発生します。タイミング基準の損失は、タイミング入力のライン コーディングがノード上の設定と異なる場合に発生し、新しいノードの基準クロックを選択する場合に頻繁に発生します。プライマリまたはセカンダリ タイミングを再度確立すると、状態はクリアされます。24 時間のホールドオーバー期間を過ぎると、内部クロックを使用している ONS 15454 でタイミング スリップが発生する可能性があります。
ステップ 1 次のような、タイミングに関連するアラームをクリアします。
ステップ 2 現場の方法に従って、プライマリおよびセカンダリのタイミング ソースを確立し直します。現場の方法がない場合は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Change Node Settings」の章を参照してください。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
Industrial High Temperature(工業高温)アラームは、ONS 15454 の温度が 65°C(149°F)を上回るか、または -40°C(-40°F)を下回った時に発生します。このアラームは HITEMP アラームと類似していますが、これは工業環境で使用されます。このアラームを使用する場合は、アラーム プロファイルをカスタマイズして、低温の HITEMP アラームを無視できます。
ステップ 1 「HITEMP アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
Improper Removal Equipment(機器の不正な取り外し)アラームは、CTC で削除する前にスロットからカードを取り外した場合に発生します。カードが稼働中でなくても、CTC でカードが存在しないことが認識されるだけで、IMPROPRMVL アラームが発生します。ノードからカードを取り外す前に CTC からカードを削除すると、アラームは表示されません。カードがスロットに挿入されたが、バックプレーンに完全に接続されていない場合にも発生します。PPM の場合、PPM をプロビジョニングしたが物理モジュールがポートに挿入されていない場合にアラームが発生します。
(注) カードを取り外す時間は約 15 秒あります。15 秒を経過すると、CTC はカードの再起動を開始します。
(注) スタンバイ TCC2/TCC2P 上のソフトウェアが更新されるまで最大で 30 分かかります。
ステップ 1 ノード ビューで、IMPROPRMVL を報告しているカードを右クリックします。
ステップ 2 ショートカット メニューから Delete を選択します。
(注) カードが稼働中の場合、カードで回線がマッピングされている場合、現用と保護のスキームでペアにしている場合、DCC が有効になっている場合、またはタイミング基準として使用されている場合、報告しているカードを CTC で削除することはできません。
ステップ 3 カード上に稼働中のポートがある場合は、そのポートを停止(OOS,MT)します。
a. ノード ビューで、アラームを報告しているカードをダブルクリックして、カード ビューを表示します。
b. Provisioning > Line タブをクリックします。
c. イン サービス(IS)のポートの Admin State カラムをクリックします。
ステップ 4 回線がカードにマッピングされている場合は、「回線の削除」 の作業を行います。
ステップ 5 保護スキームでカードがペアになっている場合、保護グループを削除します。
a. View > Go to Previous View をクリックして、ノード ビューに戻ります。
b. ノード ビューに戻ったら、 Provisioning > Protection タブをクリックします。
c. アラームを報告しているカードの保護グループをクリックします。
ステップ 6 カードが DCC 用にプロビジョニングされている場合、DCC のプロビジョニングを削除します。
a. ONS 15454 の Provisioning > Comm Channels > SDCC タブをクリックします。
b. DCC 終端に一覧表示されているスロットとポートをクリックします。
c. Delete をクリックして、表示されたダイアログボックスの Yes をクリックします。
ステップ 7 カードがタイミング基準として使用されている場合、タイミング基準を変更します。
a. Provisioning > Timing > General タブをクリックします。
b. NE Reference で、 Ref-1 のドロップダウン矢印をクリックします。
c. Ref-1 を、一覧表示されている OC-N カードから Internal Clock に変更します。
ステップ 8 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Incompatible Software(非互換ソフトウェア)アラームは、CTC の PDIP プロビジョニングがホスト ノードのプロビジョニングと異なる場合に生成されます。
ステップ 1 CTC で send-PDI-P アラーム機能を再設定して、ホスト ノードと一致させます。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Incompatible Software(非互換ソフトウェア)アラームは、CTC と NE のソフトウェア バージョンに互換性がなく、CTC が NE に接続できない場合に生成されます。CTC jar ファイルを NE から再ダウンロードするために CTC を再起動すると、このアラームはクリアされます。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
DS-3 Idle(DS-3 アイドル)状態は、DS-3 カードがアイドル信号を受信していることを示します。これは、信号のペイロードにビット パターンの繰り返しが含まれている状態です。INC-ISD 状態は、送信側ポートのサービス状態が OOS-MA,MT のときに発生します。OOS-MA,MT 状態が終了すると解消されます。
(注) INC-ISD は状態であり、アラームではありません。通知目的なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Inhibit Switch To Protect Request On Equipment(機器の保護切り替え要求の禁止)状態は、トラフィック カードの保護への切り替え機能を無効にしたときに発生します。そのカードが 1:1 保護、または 1+1 保護のスキームで使用されている場合は、トラフィックは現用システムにロックされたままとなります。カードが 1:N 保護スキームで使用されている場合は、保護切り替え機能が無効になると、トラフィックは現用カード間で切り替えられます。
ステップ 1 1+1 ポートに対してこの状態が発生した場合は、「1+1 手動切り替えコマンドの開始」 を行います。
ステップ 2 この状態が 1:1 カードで発生した場合は、「1:1 カードの切り替えコマンドの開始」 の作業を行って元に戻します。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Inhibit Switch To Working Request On Equipment(機器の現用切り替え要求の禁止)状態は、トラフィック カードの現用への切り替え機能を無効にしたときに発生します。そのカードが 1:1 保護、または 1+1 保護のスキームで使用されている場合は、トラフィックは保護システムにロックされたままとなります。カードが 1:N 保護スキームで使用されている場合は、現用切り替え機能が無効になると、トラフィックは保護カード間で切り替えられます。
ステップ 1 1+1 ポートに対してこの状態が発生した場合は、「1+1 手動切り替えコマンドの開始」 を行います。
ステップ 2 1:1 カードで発生した場合は、「1:1 カードの切り替えコマンドの開始」 の作業を行ってトラフィックを元に戻します。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Security Intrusion Incorrect Password(セキュリティ侵入無効パスワード)状態は、ユーザが無効なログインをスーパーユーザがプロビジョニングした制限回数以上に試みたか、期限が切れたパスワードまたは無効なパスワードを使用してログインを試みたときに発生します。このアラームが表示されたユーザはシステムからロックアウトされ、INTRUSION-PSWD 状態が発生します。この状態は、スーパーユーザによるログイン セッションでのみ表示され、スーパーユーザより低い権限をもつユーザのログイン セッションでは表示されません。INTRUSION-PSWD 状態は、プロビジョニングされたロックアウト時間が経過したとき、またはロックアウトが無期限に設定されている場合はスーパーユーザが CTC で手動でロックアウトを解除したときに、自動的にクリアされます。
ステップ 1 Provisioning > Security> Users タブをクリックします。
ステップ 2 Clear Security Intrusion Alarm をクリックします。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度:Major(MJ)、Non-Service Affecting(NSA)
Equipment Failure Invalid MAC Address(機器障害の無効 MAC アドレス)アラームは、ONS 15454 MAC アドレスが無効の場合に発生します。各 ONS 15454 には、一意な MAC アドレスが恒久的に割り当てられています。アドレスは、AIP EEPROM に記録されています。TCC2/TCC2P は起動時に AIP チップからアドレス値を読み取って、この値を SDRAM に保存します。
通常の状況では、読み取り専用 MAC アドレスは、CTC の Provisioning/Network タブで確認できます。
ONS 15454 は、回線ルーティングに IP アドレスと MAC アドレスの両方を使用します。ノード上に INVMACADR アラームが存在すると、CTC の回線状態カラムに PARTIAL 回線が表示されます。回線は動作していて、トラフィックを伝送できますが、CTC は回線のエンドツーエンド情報を論理的に表示できません。
• 起動時に AIP からの読み取りエラーが発生した。この場合、読み取り側の TCC2/TCC2P はデフォルトの MAC アドレス(00-10-cf-ff-ff-ff)を使用します。
• AIP からアドレスを読み取った冗長 TCC2/TCC2P の 1 つで読み取りエラーが発生した。これらのカードはアドレスを個別に読み取るので、それぞれが異なるアドレス値を読み取ることがあります。
ステップ 1 アクティブおよびスタンバイ TCC2/TCC2P に対して生成された未解決のアラームがないか確認して、それらを解決します。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、ファン トレイの LCD ディスプレイ(シェルフの LCD パネル)が空白または文字化けしていないかを確認します。その場合は、ステップ 8 に進みます。そうでない場合は、ステップ 3 の作業を実行してください。
ステップ 3 次回の保守時間に、スタンバイ TCC2/TCC2P をリセットします。
(注) リセットには、約 5 分かかります。リセットが完了するまでは、他の手順を実行しないでください。
a. ネットワークのノードにログインします。すでにログインしている場合は、手順 b. に進みます。
グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
c. CTC でスタンバイ TCC2/TCC2P を右クリックします。
d. ショートカット メニューから Reset Card を選択します。
e. Are You Sure ダイアログボックスで Yes をクリックします。
カードがリセットされ、実際のカードの FAIL LED が点滅し、ノードへの接続は失われます。CTC はネットワーク ビューに切り替わります。
f. リセットが完了してエラーがなくなり、関連するアラームが CTC に新しく生じていないことを確認します。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
g. ノードをダブルクリックし、リセットした TCC2/TCC2P がスタンバイ モードのままで、他方の TCC2/TCC2P がアクティブであることを確認します。
グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
h. このリセットに関連する新しいアラームが CTC Alarms ウィンドウに表示されていないことを確認します。
スタンバイ TCC2/TCC2P がスタンバイ モードでの起動に失敗して、連続的にリロードする場合は、おそらく AIP に欠陥があります。この場合、スタンバイ TCC2/TCC2P は AIP 上にある EEPROM を読み取ろうとして失敗しています。TCC2/TCC2P は、EEPROM を読み取るまでリロードします。ステップ 8 に進みます。
ステップ 4 スタンバイ TCC2/TCC2P がスタンバイ モードで正常に再起動した場合は、「スタンバイ TCC2/TCC2P カードの取り外しと再取り付け(再装着)」 を実行します。
アクティブ TCC2/TCC2P をリセットすると、スタンバイ TCC2/TCC2P がアクティブになります。スタンバイ TCC2/TCC2P は、シャーシの MAC アドレスのコピーを保持します。保存した MAC アドレスが有効であれば、アラームはクリアされます。
ステップ 5 リセット後、INVMACADR アラームがクリアされたかどうかに注意してください。
ステップ 6 「アクティブな TCC2/TCC2P カードのリセットおよびスタンバイ カードのアクティブ化」 を再び実行して、スタンバイ TCC2/TCC2P をアクティブ モードに戻します。
リセット後、INVMACADR アラームがクリアされたかどうかに注意してください。両方の TCC2/TCC2P をリセットしても INVMACADR アラームがクリアされない場合は、おそらく AIP に欠陥があります。ステップ 8 に進みます。
INVMACADR が一方の TCC2/TCC2P のリセット時に生成されて、もう一方のリセット時にクリアされた場合、アラームが生成されたときにアクティブであった TCC2/TCC2P を交換する必要があります。ステップ 7 に進みます。
ステップ 7 現在、不良な TCC2/TCC2P がスタンバイ モードになっている場合は、このカードに対して 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。現在、不良な TCC2/TCC2P がアクティブになっている場合は、次回の保守時間帯に 「アクティブな TCC2/TCC2P カードのリセットおよびスタンバイ カードのアクティブ化」 の作業を実行したあと、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
(注) 交換用 TCC2/TCC2P が現在の TCC2/TCC2P とは異なるソフトウェア バージョンでロードされる場合、カードの起動に最大 30 分かかります。この間、アクティブな TCC2/TCC2P のバージョンのソフトウェアが新しいスタンバイ カードにコピーされるまで、カードの LED が Fail と Act/Sby の点滅を繰り返します。
ステップ 8 Cisco TAC の指示に従って、ケースを開き、ノードの以前の MAC アドレスを調べます。
ステップ 9 システム ボードと AIP を接続しているリボン ケーブルを、正常に機能するケーブルと交換します。
ステップ 10 アラームがクリアされない場合は、「アラーム インターフェイス パネルの交換」 の作業を実行してください。
ステップ 11 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
IOS Configuration Copy in Progress(IOS 設定コピー進行中)状態は、ML シリーズ イーサネット カードで、Cisco IOS スタートアップ コンフィギュレーション ファイルを ML シリーズ カードにアップロードする、または ML シリーズ カードからダウンロードしているときに発生します(この状態は、SFTWDOWN とよく似ていますが、TCC2/TCC2P ではなく、ML シリーズ イーサネット カードに適用されます)。
この状態は、コピーが終了するとクリアされます(コピーが正常に完了しない場合は、NO-CONFIG が発生することがあります)。
(注) ML シリーズ イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Open System Interconnection(OSI)Intermediate System to Intermediate-System(IS-IS)Adjacency Failure(OSI IS-IS 隣接障害)アラームは、ポイントツーポイント サブネット上で IS または終端システム(ES)隣接が確立されていないときに、中間システム(IS Level 1 または Level 1 と 2 をルーティングするノード)によって生成されます。中間システム隣接障害アラームは、ES によってサポートされません。無効にされたルータの場合、IS によって生成されることもありません。
一般に、このアラームは、ルータの manual area adjacency(MAA; 手動エリア隣接)アドレスが誤って設定されていることが原因です。IS-IS OSI ルーティングと MAA 設定の詳細については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Management Network Connectivity」の章を参照してください。OSI の設定手順については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Turn Up Node」の章を参照してください。
ステップ 1 通信チャネルの両端が正しいレイヤ 2 プロトコルおよび設定(LAPD または PPP)を使用していることを確認します。次の手順で行います。
a. ローカル ノードのノード ビューで、Provisioning > Comm Channels > SDCC タブをクリックします。
b. 回路の行をクリックします。Edit をクリックします。
c. Edit SDCC Termination ダイアログボックスで、次の選択項目を確認して記録します。レイヤ 2 プロトコル(LAPD または PPP)、Mode オプション ボタンの選択(AITS または UITS)、Role オプション ボタンの選択(Network または User)、MTU の値、T200 の値、および T203 の選択。
e. リモート ノードにログインして、同じ手順に従い、このノードについても同じ情報を記録します。
ステップ 2 両方のノードが同じレイヤ 2 設定を使用していない場合は、正しくない終端を削除して、再作成する必要があります。削除するには、終端をクリックして、Delete をクリックします。再作成の手順については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Turn Up Node」の章を参照してください。
ステップ 3 ノードが PPP レイヤ 2 を使用している場合は、「EOC アラームのクリア」 の作業を実行します。アラームがクリアされない場合は、ステップ 7 の作業に進みます。
ステップ 4 両方のノードが LAPD レイヤ 2 プロトコルを使用しているが、モード設定が異なる場合は、正しくないノードのエントリを変更します。そのためには、Edit MSDCC Termination ダイアログボックスの正しい設定のオプション ボタンをクリックして、OK をクリックします。
ステップ 5 レイヤ 2 プロトコルとモード設定が正しい場合は、一方のノードが Network ロールを使用し、もう一方が User ロールを使用していることを確認します。そうでない場合(すなわち、両方とも同じモード設定になっている場合)は、正しくない方を訂正します。そのためには、Edit SDCC Termination ダイアログボックスの正しいオプション ボタンをクリックして、OK をクリックします。
ステップ 6 レイヤ 2、モード、およびロールの設定が正しい場合は、各ノードの MTU 設定を比較します。正しくない場合は、Edit SDCC ダイアログボックスで正しい値を選び、OK をクリックします。
ステップ 7 ここまでの設定がすべて正しい場合は、両端の通信チャネルについて OSI ルータが有効であることを確認します。
a. Provisioning > OSI > Routers > Setup タブをクリックします。
b. Status カラムでルータのエントリを確認します。ステータスが Enabled になっている場合は、他端を確認します。
c. ステータスが Disabled になっている場合は、ルータのエントリをクリックして、Edit をクリックします。
d. Enabled チェックボックスをオンにして、OK をクリックします。
ステップ 8 両端のルータが有効でもアラームがクリアされない場合は、通信チャネルの両端の MAA が共通であることを確認します。
a. Provisioning > OSI > Routers > Setup タブをクリックします。
b. プライマリ MAA とセカンダリ MAA(設定されている場合)を記録します。
ヒント MAA アドレスなどの長い文字列の情報は、CTC エクスポートおよびプリント機能を使用して記録できます。エクスポートするには、File > Export > html を選択します。印刷するには、File > Print を選択します。
c. もう一方のノードにログインして、プライマリ MAA とセカンダリ MAA(設定されている場合)を記録します。
d. この情報を比較します。隣接を確立するためには、少なくとも 1 つの共通のプライマリまたはセカンダリ MAA がなければなりません。
e. 共通の MAA がない場合は、共通の MAA を追加して、隣接を確立する必要があります。手順については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Turn Up Node」の章を参照してください。
ステップ 9 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
K Bytes Pass Through Active(K バイト パススルー アクティブ)状態は、BLSR の非切り替えノードで、保護チャネルがアクティブではなく、K バイト パススルー状態にあるときに発生します。Exercise Ring コマンドを使用して BLSR リングを実行中のときにも発生します。
ステップ 1 「BLSR 外部切り替えコマンドのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度:Minor(MN)、Non-Service Affecting(NSA)
APS Channel Failure(APS チャネル障害)アラームは、スパンの両側で異なる APS チャネルにプロビジョニングされると発生します。たとえば、片方では K3 を選択し、反対側では F1、E2、または Z2 を選択すると、このアラームが発生します。
このアラームは、チェックサム障害時に、テスト機器によって K1 バイトと K2 バイトが上書きされた場合に発生します。ただし、双方向フル パススルー、または K バイト パススルーの状態では、このアラームは発生しません。このアラームは、AIS-P、LOF(OCN)、LOS(OCN)、または SF-P によって無効になります。
ステップ 1 このアラームの原因として最も多いのは、スパンの誤ったプロビジョニングです。この場合、スパンの片側を同じパラメータでプロビジョニングし直します。手順については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Turn Up Network」の章を参照してください。
ステップ 2 スパンの誤ったプロビジョニングが原因ではない場合は、OC-N、クロスコネクト、または TCC2/TCC2P のチェックサム エラーがアラームの原因と考えられます。この場合は、「アクティブおよびスタンバイ クロスコネクト カードのサイド切り替え」 の作業を行い、CTC でこの問題を解決できるようにします。
ステップ 3 サードパーティ製の機器を使用している場合は、その機器がシスコ ONS 機器と同じ APS チャネルに構成されていることを確認してください。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
LAN Connection Polarity Reversed(LAN 接続極性反転)状態は、TCC2 カードを含むシェルフで発生する状態ではありません。これは、ソフトウェアをアップグレードする際に、接続されているイーサネット ケーブルの受信ワイヤ ペアの極性が反対になっていることをカードが検出した場合に発生します。カードは自動的にこの反転を補正しますが、LAN-POL-REV はアクティブのままです。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 接続されているイーサネット ケーブルを、正しいピン割り当てのケーブルと交換します。正しいピン マッピングについては、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章を参照してください。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Laser Approaching End of Life(製品寿命の近いレーザー)アラームは、TXP_MR_10G、TXP_MR_2.5G、TXPP_MR_2.5G、TXP_MR_10E、および MXP_2.5G_10G のカードで同時に発生します。通常は、HI-LASERBIAS も発生します。このアラームは、カードのレーザーの交換が必要な時期を示します。残りの使用可能期間は HI-LASERBIAS アラームのしきい値によります。このしきい値が 100% より低く設定してある場合、通常は、保守時間帯にレーザーの交換を行うことができます。ただし、HI-LASERBIAS しきい値が 100 % で、データ エラーも同時に発生した場合は、LASEREOL はカードをただちに交換する必要があることを示します。
(注) MXP および TXP カードのプロビジョニングの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。
ステップ 1 「トラフィック カードの物理的な交換」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Link Capacity Adjustment Scheme Control Word CRC Failure(リンク容量調節スキーム [LCAS] の制御ワード CRC 障害)状態は、ML シリーズ イーサネット カードに対して発生します。これは、機器、パス、またはプロビジョニング エラーが virtual concatenation group(VCG; 仮想連結グループ)にあり、このため LCAS 制御ワードで CRC 障害が 2.5 秒間連続している場合に発生します。
送信エラーは、CV-P、ES-P、または SES-P パフォーマンス モニタリング(PM)統計情報に反映されます。これらのエラーが存在しない場合は、機器の障害が示されます。
LCAS がピア ノードでサポートされていない場合、この状態はクリアされません。
また、LCAS-CRC は、VCG ソース ノードが LCAS が有効でない場合にも発生しますが、受信ノードではその機能は有効です。送信元と宛先の両方のノードで LCAS が有効でなければなりません。そうでない場合、LCAS-CRC 状態は VCG で継続します。
(注) ML シリーズ イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 受信ノードまたは送信ノードで、EQPT アラームなどの、関連付けられた機器障害を探してクリアします。
ステップ 2 送信ノードでビット エラー レート アラームを探してクリアします。
ステップ 3 機器エラーも SONET パス エラーもない場合は、その回線でリモート ノードが LCAS を有効にしていることを確認します。
a. ノード ビューで、Circuits タブをクリックします。
b. VCAT 回線を選択して、Edit をクリックします。
c. Edit Circuit ウィンドウで、General タブをクリックします。
d. Mode カラムの表示が LCAS であることを確認します。
ステップ 4 カラムの表示が LCAS でない場合は、「回線の削除」 の作業を行い、『 Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide 』を参照して LCAS モードで再度作成します。
ステップ 5 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
LCAS VCG Member Receive-Side-In Do Not Use(LCAS VCG メンバー受信側使用不可)状態は、LCAS VCG メンバーの受信側が使用不可状態である場合に、CE_MR-10 カードと ML-MR-10 イーサネット カードで発生します。単方向の障害の場合、この状態は送信元ノードだけに発生します。
この状態を報告するノードでは、たいてい、CE-MR-10 カードの場合は RFI-P と RFI-V を、ML-MR-10 カードの場合は RFI-P が報告されます。
(注) CE-MR-10 および ML-MR-10 イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 送信元ノードで、RFI-P や RFI-V アラームなどの SONET 障害が発生していないか確認します。アラームが発生している場合、関連する手順を実行してアラームをクリアします。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
LCAS VCG Member Receive-Side-In Fail(LCAS VCG メンバー受信側障害)状態は、FC_MR-4 カードと ML シリーズ イーサネット カード(LCAS が有効な VCG)に対して発生します。
LCAS VCG は障害を単方向単位で処理します。つまり、送信ポイントと受信ポイントでは、障害がお互いに独立して発生します。LCAS-RX-FAIL 状態は、次の理由で LCAS VCG メンバーの受信側に発生します。
• VCAT メンバーが送信側でグループ外に設定されているが、受信側でグループ内に設定されている。
• VCAT メンバーが送信側に存在していないが、受信側では存在し、グループ内に入っている。
この状態は、LCAS VCG のプロビジョニングの際に発生しますが、プロビジョニングが完了するとクリアされます。
ソフトウェアにより有効になるLCAS VCG では、障害を双方向単位で処理します。つまり、送信または受信のどちらかで障害が発生すると、VCG メンバーの両方向が障害とみなされます。LCAS-RX-FAIL 状態は、VCG メンバーの 1 つで受信側 SONET パス障害による障害が発生したときに、その各 VCG メンバーに発生します。
(注) ML シリーズ イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
(注) ML シリーズのカードでは LCAS が有効です。ML シリーズと FC_MR-4 カードでは SW-LCAS が有効です。
ステップ 1 回線またはパス アラームを調べてクリアします(一般的に、「-L」また「-P」で終了します)。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
LCAS Sink Group Error(LCAS シンク グループ エラー)状態は、ML-MR-10 および CE-MR-10 イーサネット カードで発生します。この状態は、LCAS メンバー シンクにグループ エラーがあると生成されます。
ステップ 1 LCAS メンバー シンク グループ エラーがあればクリアします。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
LCAS VCG Member Transmit-Side-In Add State(LCAS VCG メンバー送信側追加状態)状態は、LCAS VCG メンバーの送信側が追加状態になっている場合に、ML シリーズ イーサネット カードに対して発生します。この状態は、プロビジョニングの完了後にクリアされます。リモートが AIS-P または UNEQ-P などのパス状態を報告する可能性があります。
(注) LCAS-TX-ADD は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
(注) ML シリーズ イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
LCAS VCG Member Transmit-Side-In Do Not Use(LCAS VCG メンバー送信側使用不可)状態は、LCAS VCG メンバーの送信側が使用不可状態である場合に、FC_MR-4 カードと ML シリーズ イーサネット カードで発生します。単方向の障害の場合、この状態は送信元ノードだけに発生します。
この状態を報告しているノードは、RFI-P を通知する可能性があり、リモート ノードは AIS-P または UNEQ-P などのパス アラームを通知する可能性があります。
(注) LCAS-TX-DNU は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
(注) ML シリーズ イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:ML1000、ML100T、MLFXOCN
LINK-KEEPALIVE(リンク キープアライブ)アラームは、スパンが、割り当てられたキープアライブ タイムアウト時間内に、ML カードの IEEE 802.17b ベースのインターフェイスまたはシスコ独自の RPR インターフェイス上で定義された数のキープアライブ メッセージを受信しないことを示します。このアラームの重大度のデフォルトは Critical(CR) ですが、スパンが保護されるとダウングレードできます。
LINK-KEEPALIVE アラームが発生すると、RPR-SD も発生します。LINK-KEEPALIVE は、RPR-PASSTHR によって抑制されます。キープアライブ メッセージがインターフェイス上で続けて受信されると、このアラームはクリアされます。
(注) Cisco IOS CLI の show ons alarms コマンドの表示では、このアラームは KEEP-ALIVE-FAIL と呼ばれます。
(注) GFP-UP-MISMATCH、GFP-CSF、GFP-LFD、および TPTFAIL アラームは、LINK-KEEPALIVE アラームを抑制します。これは、LINK-KEEPALIVE アラームの重大度が他のアラームよりも高い場合にも当てはまります。GFP アラームが生成されるのは、LINK-KEEPALIVE アラーム情報が GFP フレーム内に格納されているからです。TPTFAIL アラームが生成されるのは、LINK-KEEPALIVE がレイヤ 2 のアラームであるのに対して、TPTFAIL はレイヤ 1 のアラームだからです。
ステップ 1 イーサネットのデータ トラフィックに影響を及ぼす SONET または GFP 回線アラームが発生していないことを確認します。アラームが発生している場合、関連する手順を実行してアラームをクリアします。
ステップ 2 DATA-CRC が発生していないことを確認します。アラームが発生している場合、トラブルシューティングのクリア手順を実行してアラームをクリアします。
ステップ 3 この IEEE RPR 802.17b ベースのステーションのキープアライブ タイマーが、隣接する RPR-IEEE ステーションと同じ値であることを確認します。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Lockout of Protection Span(保護スパン ロックアウト)状態は、Lockout of Protect コマンドの使用によりスパンのトラフィックが保護スパンからロックアウトされたときに発生します。この状態は、ロックアウト発生後、ネットワーク ビューの Alarms、Conditions、および History タブに表示され、FE-LOCKOUTOFPR-SPAN 状態と同時に発生します。ロックアウトが発生したポートは、ネットワーク ビュー詳細回線マップ上で「L」と表示されます。
ステップ 1 「BLSR 外部切り替えコマンドのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度:Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:CLIENT、CTRL、LINK
Link Management Protocol Fail(リンク管理プロトコル障害)アラームは、LMP コントロール チャネルに障害が発生した、またはTraffic Engineering(TE; トラフィック エンジニアリング)リンク相関エラーが発生した場合に、TCC2/TCC2P カードによって生成されます。アラームがコントロール チャネルに対して発生した場合、コントロール チャネル(CTRLx)AID を使用します。アラームが TE リンクに対して発生した場合、TE リンク AID(TLINKx)を使用します。
コントロール チャネルまたは TE リンクが復元されると、アラームはクリアされます。
(注) LMP-FAIL は、LMP-SD、LMP-SF、または LMP-UNALLOC の間の状態階層とは無関係に発生します。
(注) LMP-FAIL アラームがコントロール チャネル(CTRLx)AID に対して報告されると、コントロール チャネルの障害のみがあることを示します。データ リンクまたはトラフィック エンジニアリング リンク ステータスを直接表示しません。
(注) LMP-FAIL アラームが TE リンク AID(TLINKx)に対して報告されると、アラームは TE リンク ステータスのみを示し、コントロール チャネルまたはデータ リンク ステータスを表示しません。
ステップ 1 アラームの AID(CTRLx または TLINKx)を確認します。
ステップ 2 アラームがコントロール チャネル AID に対して発生した場合、近端 ONS 15454 と遠端ノード(別のベンダーの装置)の間のコントロール チャネル パラメータの不一致が原因です。次の手順を実行します。
a. コントロール チャネルの近端側および遠端側の両方が IS 管理ステートであるかどうか判断します。
• Provisioning > Comm Channels > LMP > Control Channel タブをクリックして、チャネルの Admin State カラムの内容を表示します。
• ステータスの表示が IS でない場合、表示を変更し、Apply をクリックします。
b. 近端ノードの LMP コンフィギュレーションに、遠端ノードの IP アドレスがリモート ノード IP として含まれているかどうか判断します。近端ノードの LMP コンフィギュレーションが、自身のリモート ノード IP として LMP ノード ID を使用していることを確認します。これらの 1 つまたは複数の値が正しくない場合、正しい値を入力します。
c. 遠端ノードの LMP コンフィギュレーションに、近端ノードの IP アドレスがリモート ノード IP として含まれているかどうか判断します。遠端ノードの LMP コンフィギュレーションが、自身のリモート ノード IP として LMP ノード ID を使用していることも確認します。これらの 1 つまたは複数の値が正しくない場合、正しい値を入力します。
d. 遠端ノードが、自身のリモート ノード IP アドレスとして近端ノードの IP アドレスを使用していることを確認し、また遠端がリモート ノード ID として LMP ノード ID を使用していることも確認します。これらが正しくない場合、遠端をアップデートします。
ステップ 3 代わりにアラームが TE リンク AID に対して生成された場合、次の手順を実行します。
a. TE リンクの近端側および遠端側の両方が IS 管理ステートであるかどうか判断します。どちらかの端側が現在ダウンしている場合、管理ステートを IS にアップデートします。
• Provisioning > Comm Channels > LMP > TE link タブをクリックします。
• ステータスの表示が IS でない場合、表示を変更し、Apply をクリックします。
b. 近端ノードのリモート TE リンク ID が遠端ノードのローカル TE リンク ID と一致しているかどうか判断します。近端ノードのリモート値が正しくない場合、正しい値を入力します。
c. 遠端ノードのリモート TE リンク ID が近端ノードのローカル TE リンク ID と一致しているかどうか判断します。遠端ノードのリモート値が正しくない場合、正しい値を入力します。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度:Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
LMP Data Link Signal Degrade(LMP データ リンク信号劣化)状態は、TCC2/TCC2P が LMP リンク サマリーまたはチャネル ステータス メッセージを受信した場合に発生します。コントロール チャネルが遠端から利用できないので、サービスのデータ リンク レベルは保証されません。劣化範囲はプロビジョニング可能です。
データ リンクが Signal Okay(OK)ステートであることを報告するリンク サマリーまたはチャネル ステータス メッセージを TCC2/TCC2P が受信すると、LMP-SD はクリアされます。
LMP-SD は、LMP-SF および LMP-UNALLOC を含めたアラームの階層の一部です。階層は次のとおりです。LMP-UNALLOC が生成されると、LMP-SF と LMP-SD は抑制されます。LMP-SF が生成されると、LMP-SD を抑制します。LMP-SF と LMP-UNALLOC 両方が DWDM クライアントの近端 LOS タイプ アラームを抑制します。ただし、LMP-SD は LOS アラームを抑制しません。
ステップ 1 遠端ポートで発生する 表2-13 と 表2-14 の次のアラームを探し、すべてクリアします。DWDM トランク(表2-13)およびクライアント(表2-14)アラームのトラブルシューティングのクリア手順については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide , R7.x』を参照してください。
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ステップ 2 LMP-SD 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度:Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
LMP Data Link Signal Fail(LMP データ リンク信号障害)状態は、近端ユーザに対し、遠端障害(したがって近端では NSA)を通知します。近端の TCC2/TCC2P は、データ リンク サービスに障害が発生したことを示す LMP リンク サマリーまたはチャネル ステータス メッセージを受信します。信号障害しきい値はプロビジョニング可能です。
データ リンクが Signal Okay(OK)ステートであることを報告するリンク サマリーまたはチャネル ステータス メッセージを TCC2/TCC2P が受信すると、LMP-SF はクリアされます。
LMP-SF は、LMP-SD および LMP-UNALLOC を含めたアラームの階層の一部です。階層は次のとおりです。LMP-UNALLOC が生成されると、LMP-SF と LMP-SD は抑制されます。LMP-SF が生成されると、LMP-SD を抑制します。LMP-SF と LMP-UNALLOC 両方が DWDM クライアントの近端 LOS タイプ アラームを抑制します。ただし、LMP-SD は LOS タイプ アラームを抑制しません。
ステップ 1 遠端ポートで発生する 表2-15、表2-16、または 表2-17 の次のアラームを探し、すべてクリアします。カード アラームについては、ここで説明します。DWDM トランク(表2-16)およびクライアント(表2-17)アラームのトラブルシューティングのクリア手順については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide , R7.x』を参照してください。
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ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度:Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
LMP Data Link Unallocated(LMP データ リンク未割り当て)状態は、データ リンクがデータ トラフィックに割り当てられていないことを報告する LMP リンク サマリーまたはチャネル ステータス メッセージを TCC2/TCC2P が受信した場合に発生します。データ リンクが割り当てられ、LMP リンク サマリーまたはチャネル ステータス メッセージをこのエフェクトに送信されると、状態はクリアされます。LMP-UNALLOC アラームがデータ リンクに対して生成された場合、遠端ノードはエラーが発生したポートを使用しないので、クライアント ポート上の他のアラームはすべて抑制されます(したがって、遠端ノードの未使用のポート上のアラームをすべてクリアする必要はありません)。
LMP-UNALLOC は、LMP-SD および LMP-SF を含めたアラームの階層の一部です。階層は次のとおりです。LMP-UNALLOC が生成されると、LMP-SF と LMP-SD は抑制されます。LMP-SF が生成されると、LMP-SD を抑制します。LMP-SF と LMP-UNALLOC 両方が 近端 LOS タイプの DWDM クライアント アラームを抑制しますが、LMP-SD は抑制しません。
大半の場合、この状態は近端ノードでの状態通知なので、遠端ポートは使用されません。ただし、遠端ポートをトラフィックに割り当てる場合は、Technical Support Website
(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
VCG での Loss of Alignment(アライメントの損失)は、VCAT メンバー アラームです(VCAT メンバー回線は、複数のタイム スロットからの信号をより高速な 1 つの信号に連結した独立した回線です)。このアラームは、VCG の各メンバーがネットワーク上の別のパスを通過したときに(初期プロビジョニング、保護イベント、または復元イベントが原因で)、パス間の遅延差をハードウェア バッファの終端により回復できないときに発生します。
(注) このアラームは、TL1 など、CTC 以外を使用して回線をプロビジョニングしたときにのみ発生します。
ステップ 1 ネットワーク ビューで、 Circuits タブをクリックします。
ステップ 2 アラームが発生した VCG をクリックし、次に Edit をクリックします。
ステップ 3 Edit Circuit ウィンドウで、送信元および宛先回線のスロット、ポート、および STS を確認します。
ステップ 4 STS が別のファイバに渡っているかどうかを確認します。別のファイバに渡っている場合は、「回線の削除」 の作業を実行します。
ステップ 5 『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Create Circuits and Tunnels」の章の手順で回線を再作成します。
ステップ 6 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:EQPT、OCNSTSMON、VT-MON
DWDM 論理オブジェクト:2R、ESCON、FC、GE、ISC、TRUNK
Lockout Switch Request on Facility or Equipment(ファシリティまたは機器上のロックアウト切り替え要求)状態は、ユーザが 1+1 ファシリティ保護グループ内の OC-N ポートのロックアウト切り替え要求を行ったときに発生します。LOCK ON コマンドによる現用ポートへのトラフィックのロック(保護ポートからロックオフ)、または LOCK OUT コマンドによる保護ポートからのロックオフにより発生することがあります。いずれの場合も、保護ポートは「Lockout of Protection」を表示し、Conditions ウィンドウに LOCKOUT-REQ 状態が表示されます。
ロックアウトにより、保護切り替えが防止されます。ロックアウトを再度クリアすると、保護切り替えが可能となり、LOCKOUT-REQ 状態がクリアされます。
ステップ 1 「ロックオンまたはロックアウト コマンドのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Loss of Frame(LOF)BITS(フレーム損失 [LOF] BITS)アラームは、TCC2/TCC2P BITS 入力のポートで、着信 BITS タイミング基準信号に LOF が検出されたときに発生します。LOF は、受信 ONS 15454 で着信データのフレームの識別ができなくなったことを示します。
(注) この手順は、BITS タイミング基準信号が正常に機能していることを前提としています。また、ノードの起動時にアラームが表示されていないことも前提としています。
ステップ 1 BITS 入力と TCC2/TCC2P カードの間でライン フレーミングとライン コーディングが一致していることを確認します。
a. ノード ビューまたはカード ビューで、アラームを報告しているスロットとポートを記録します。
b. 外部 BITS タイミング ソースのコーディング フォーマットとフレーミング フォーマットを探します。両方のフォーマットは、外部 BITS タイミング ソースのユーザ マニュアルか、タイミング ソース上に説明があるはずです。
c. Provisioning > Timing > BITS Facilities タブをクリックします。
d. Coding 設定が BITS タイミング ソース(B8ZS または AMI)のコーディングと一致していることを確認します。
e. コーディングが一致していない場合は、 Coding をクリックして、ドロップダウン リストから適切なコーディングを選択します。
f. Framing が、BITS タイミング ソースのフレーミング(ESF または SF [D4])と一致していることを確認します。
g. フレーミングが一致していない場合は、 Framing をクリックして、ドロップダウン リストから適切なフレーミングを選択します。
(注) Timing サブタブでは、B8ZS コーディング フィールドは、通常は Framing フィールドの ESF と対応しており、AMI コーディング フィールドは、通常は Framing フィールドの SF(D4)に対応しています。
ステップ 2 BITS 入力と TCC2/TCC2P の間でライン フレーミングとライン コーディングが一致していてもアラームがクリアされない場合は、TCC2/TCC2P に対して 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を行います。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
DS-1 LOF アラームは、受信 ONS 15454 が着信 DS-1 データ ストリームのフレームの識別ができなくなったことを示します。
ステップ 1 DS1 ポートと信号ソース間で、ライン フレーミングとライン コーディングが一致していることを確認します。
a. CTC で、アラームを報告しているスロットとポートを記録します。
b. アラームを報告しているカードの信号ソースのコーディング フォーマットとフレーミング フォーマットを探します。フォーマットに関する情報は、必要に応じてネットワーク管理者に問い合わせてください。
c. アラームを報告しているカードのカード ビューを表示します。
d. Provisioning> Line タブをクリックします。
e. アラームを報告しているポートの回線タイプと信号ソースの回線タイプが一致していることを確認します(DS4 と DS4、unframed と unframed、または ESF と ESF)。信号ソースの回線タイプが、アラームを報告しているポートのものと一致しない場合は、 Line Type セルをクリックして、表示されるドロップダウン リストから一致するタイプを選択します。
f. アラームを報告している Line Coding が信号ソースのライン コーディングと一致していることを確認します(AMI と AMI または B8ZS と B8ZS)。信号ソースのライン コーディングが、アラームを報告しているポートのものと一致しない場合は、 Line Coding セルをクリックして、ドロップダウン リストから適切なタイプを選択します。
(注) Line タブでは、B8ZS コーディング フィールドは通常、Framing フィールドの ESF に対応しています。AMI コーディングは通常、Framing フィールドの SF(D4)に対応しています。
(注) カードを同じタイプのカードと交換する場合、データベースに変更を加える必要はありません。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
DS-3 LOF アラームは、受信 ONS 15454 が DS3XM-6、DS3XM-12、または DS3/EC1-48 カードで、着信 DS-3 データ ストリームのフレームの識別ができなくなったことを示します。送信側機器のフレーミングが、受信側システムとは異なるフォーマットに設定されている可能性があります。DS3XM カードでは、このアラームは、プロビジョニング可能なフレーミング フォーマットが C Bit または M13 に設定されているカードでのみ発生し、プロビジョニング可能なフレーミング フォーマットが unframed に設定されているカードでは発生しません。
ステップ 1 アラームを報告しているカードに接続されている非 ONS 機器の回線タイプを C Bit に変更します。
a. アラームを報告しているカードのカード ビューを表示します。
b. Provisioning> Line タブをクリックします。
c. アラームを報告しているポートの回線タイプと信号ソースの回線タイプが一致していることを確認します。
d. 信号ソースの回線タイプが、アラームを報告しているポートのものと一致しない場合は、 Line Type をクリックして、ドロップダウン リストから C Bit を選択します。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
E1 LOF アラームは、DS1/E1-56 カードが All E1 モードになったときに表示されます。これは、受信 ONS 15454 で着信 E1 データ ストリームのフレームの識別ができなくなったことを示します。送信側機器のフレーミングが、受信側ノードとは異なるフォーマットに設定されている可能性があります。DS1/E1-56 カードの詳細については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Electrical Cards」の章を参照してください。
(注) DS1/E1-56 カードは、STS-3c/VT2 回線内の E1 信号だけを伝送します。
ステップ 1 DS1/E1-56 ポートと信号ソースの間で、ライン フレーミングとライン コーディングが一致していることを確認します。
a. CTC で、アラームを報告しているスロットとポートを記録します。
b. アラームを報告しているカードの信号ソースのコーディング フォーマットとフレーミング フォーマットを探します。この情報は、必要に応じてネットワーク管理者に問い合わせてください。
c. DS1/E1-56 カードをダブルクリックして、カード ビューを開きます。
d. Provisioning> Line タブをクリックします。
e. アラームを報告しているポートの回線タイプと信号ソースの回線タイプ(E1_MF、E1_CRCMF、AUTOFRAMED、UNFRAMED)が一致していることを確認します。信号ソースの回線タイプが、アラームを報告しているポートのものと一致しない場合は、 Line Type セルをクリックして、表示されるドロップダウン リストから一致するタイプを選択します。
f. アラームを報告している Line Coding が信号ソースのライン コーディングと一致していることを確認します。信号ソースのライン コーディングが、アラームを報告しているポートのものと一致しない場合は、 Line Coding セルをクリックして、ドロップダウン リストから適切なタイプを選択します。
(注) カードを同じタイプのカードと交換する場合、データベースに変更を加える必要はありません。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
EC1/EC1-12 LOF アラームは、アラームを報告している EC1/EC1-12 または DS3/EC1-48 カード上のポートが LOF 状態のときに発生します。LOF は、受信 ONS 15454 で着信データのフレームの識別ができなくなったことを示します。LOF は、SONET オーバーヘッドで有効なフレーミング パターンが 3 ミリ秒の間失われると発生します。有効な A1/A2 フレーミング パターンが 2 つ続けて受信されると、このアラームはクリアされます。
ステップ 1 アラームを報告しているポートへのケーブルの接続を確認します。現場の方法に従って、ケーブルの接続を確認します。
ステップ 2 ケーブルの接続に問題がなければ、現場の方法に従ってファイバを清掃します。現場の方法がない場合は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章の作業を行います。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、 第1章「一般的なトラブルシューティング」 のループバック手順を参照して、LOF アラームの原因となっている障害を切り離します。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合、またはネットワーク トラブルシューティング テストの実施に関して支援が必要な場合は、製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
LOF アラームは、アラームを報告しているカード上のポートが LOF 状態のときに発生します。また、LOF を報告している ONS 15454 MXP_2.5G_10G、TXP_MR_10G、TXP_MR_2.5G、TXP_MR_10E、または TXPP_MR_2.5G カードでも発生します。このアラームは、受信 ONS 15454 で着信データのフレームの識別ができなくなったことを示します。LOF は、SONET オーバーヘッドで有効なフレーミング パターンが 3 ミリ秒の間失われると発生します。有効な A1/A2 フレーミング パターンが 2 つ続けて受信されると、このアラームはクリアされます。
アラームが OC-N カードで生成されているときには、OC-N カードが特定の回線レートを予期していて、入力回線レート ソースが光レシーバーの入力回線レートに一致しないことを示している場合があります。
(注) MXP および TXP カードのプロビジョニングの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。
ステップ 1 アラームを報告しているポートへのケーブルの接続を確認します。
ステップ 2 ケーブルの接続に問題がなければ、現場の方法に従ってファイバを清掃します。現場の方法がない場合は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章の作業を行います。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、 第1章「一般的なトラブルシューティング」 のループバック手順を参照して、LOF アラームの原因となっている障害を切り離します。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合、またはネットワーク トラブルシューティング テストの実施に関して支援が必要な場合は、製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
STS 回線終端の Loss of Frame(フレーム損失)アラームは、回線の終端地点(OC-N ポートなど)で LOF が発生したことを示します。LOF(OCN) と同様です。
ステップ 1 「LOF(OCN)アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Log Buffer Over 90(ログ バッファ オーバー 90)アラームは、5000 エントリの容量を持った着信アラーム、イベント、またはアップデートの NE 単位のキューが全体の 90% を超えたことを示します。CTC が回復すると、LOGBUFR90 はクリアされます。クリアされない場合、LOGBUFR90 アラームが発生します。
(注) LOGBUFR90 は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Log Buffer Overflow(ログ バッファ オーバーフロー)アラームは、5000 エントリの容量を持った着信アラーム、イベント、または アップデートの NE 単位の CTC キューがオーバーフローしたことを示します。非常にまれですが、このアラームが発生した場合、CTC セッションを再開する必要があります。このアラームが発生した場合、一部のアップデートが失われる可能性があります。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Equipment Low Transmit Laser Bias Current(機器の低伝送レーザー バイアス電流)アラームは、TXP および MXP カードのレーザー性能に対して生成されます。このアラームは、カードのレーザーがレーザー バイアスの許容値の最小値に到達していることを示します。
LO-LASERBIAS アラームのしきい値が 0%(デフォルト)に設定されている場合、レーザーはすでに使用できなくなっています。しきい値が 5 ~ 10% に設定されている場合、カードは数週間から数カ月の間は使用できます。
(注) MXP または TXP PPM のプロビジョニングの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』の「Provision Transponders and Muxponders」の章を参照してください。カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。
ステップ 1 「トラフィック カードの物理的な交換」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Equipment Low Laser Optical Transceiver Temperature(機器の低レーザー光トランシーバの温度)アラームは、TXP カードと MXP カードに適用されます。LO-LASERTEMPは、内部で計測されたトランシーバの温度がカードの設定を 2°C(35.6°F)以上下回った場合に発生します。レーザーの温度変化は、送信される波長に影響します(温度の 2°Cは、波長の 200 ピコメーターに相当します)。
TXP カードまたは MXP カードがこのアラームを生成した場合、レーザーは自動的に遮断されます。LOS(OCN) は遠端ノード、DUP-IPADDR は近端ノードで発生します。カードのレーザー温度レベルを確認するには、ノード ビューでカードをダブルクリックし、Performance > Optics PM > Current Values タブをクリックします。レーザー温度の最大値、最小値、平均値は、Laser Temp 行の Current カラム エントリに表示されます。
(注) MXP または TXP PPM のプロビジョニングの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』の「Provision Transponder and Muxponder Cards」の章を参照してください。カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。
ステップ 1 アラームを報告している MXP または TXP カードについて、「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、アラームを報告している MXP または TXP カードについて 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を行います。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度:STSMON、STSTRM、TRUNK については Critical(CR)、Service-Affecting(SA); VT-TERM については Major(MJ)
SONET論理オブジェクト:STSMON、STSTRM、VT-TERM
Optical Transport Unit(OTU)Loss of Multiframe(光転送ユニット [OTU] のマルチフレーム損失)は、VCAT メンバー アラームです(VCAT メンバー回線は、複数のタイム スロットからの信号をより高速な 1 つの信号に連結した独立した回線です)。このアラームは、MXP_2.5G_10G、TXP_MR_10G、TXP_MR_2.5G、TXP_MR_10E、または TXPP_MR_2.5G カードで、Multi Frame Alignment Signal(MFAS)オーバーヘッド フィールドに 5 フレームを超えるエラーが発生し、そのエラーが 3 ミリ秒より長く継続したときに適用されます。
(注) MXP および TXP カードのプロビジョニングの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。
ステップ 1 「SD-L 状態のクリア」の作業を行います。DWDM トランクに対してこのアラームをクリアするには、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』を参照してください。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
Loss of Pointer Path(LOP; ポインタ損失、パス)アラームは、オーバーヘッドの SONET パス ポインタが失われたことを示します。LOP は、有効な H1/H2 ポインタ バイトがオーバーヘッドから欠落しているときに発生します。受信側機器は、H1/H2 ポインタ バイトをモニタして SONET ペイロードを特定します。LOP-P アラームは、8、9、または 10 の連続するフレームに有効なポインタ値がなかったときに発生します。このアラームは、有効なポインタが 3 つ続けて受信されたときにクリアされます。
LOP-P アラームは、受信したペイロードがプロビジョニングされたペイロードと一致しないときに発生することがあります。このアラームは、連結ファシリティ上で回線タイプが一致しないことによって発生します。たとえば、STS-3c としてプロビジョニングされた回線で STS-1 が送信されると、LOP-P アラームが発生します。
FC_MR-4 カードでは、ポートが SONET 信号用に設定されていたにもかかわらず、SONET 信号を受信した場合に LOP-P が発生します(この情報は H1 バイトのビット 5 と 6 にあります)。
ステップ 1 ノード ビューで、 Circuits タブをクリックして、アラームが発生した回線を表示します。
ステップ 2 Size カラムにリストされている回線サイズを確認します。たとえば、STS1 ではなく STS3c など、予期したサイズと異なる場合は、それがアラームの原因です。
ステップ 3 光テスト機器で回線を監視していた場合、プロビジョニングされた回線サイズとテスト セットが予測したサイズとの不一致がこのアラームの原因となることがあります。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。モニタリングするテスト セットが回線のプロビジョニングと同じサイズにセットアップされていることを確認してください。
テスト セットの使用については、製造元の説明を参照してください。
ステップ 4 テスト セットが正しく設定されていないことがエラーの原因ではない場合は、CTC 回線サイズのプロビジョニングに誤りがあります。「回線の削除」の作業を行います。
ステップ 5 正しいサイズで回線を再作成します。手順については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Create Circuits and VT Tunnels」の章を参照してください。
ステップ 6 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
LOP VT アラームは、VT レベルでのポインタの損失を示します。
LOP-V アラームは、受信したペイロードがプロビジョニングされたペイロードと一致しないときに発生することがあります。LOP-V は、連結ファシリティ上で回線タイプが一致しないことによって発生します。
ステップ 1 「LOP-P アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
DWDM 論理オブジェクト:2R、ESCON、FC、GE、ISC、TRUNK
Equipment Low Receive Power(機器低受信パワー)アラームは、TXP_MR_10G、TXP_MR_2.5G、TXPP_MR_2.5G、TXP_MR_10E、MXP_2.5G_10G、MRC-12、MRC-4、および OC192-XFP カードが受信する光信号パワーのインジケータです。LO-RXPOWER は、受信信号の光パワーの計測値がしきい値の値を下回ったときに発行されます。しきい値はユーザによるプロビジョニング可能です。
(注) MXP および TXP カードのプロビジョニングの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。
(注) ソフトウェア リリース 6.0 以上にノードをアップグレードすると、HI-RXPOWER によって、OC3-8、OC192-SR、OC192-IR、OC192-ITU、OC-192-XFP、MRC-12、および、MRC25G-4 カードの受信光パワーがイネーブルになります。HI-RXPOWER および LO-RXPOWER アラームが新しくイネーブルになった場合は、アップグレード後に、サイト許容光パワー(OPR0)の公称値を初期化する必要があります。(手順については、『Cisco ONS 15454 Procedure Guide』の「Turn Up Node」の章を参照してください)。OPR0 の値を変更を適用すると、CTC が新しい OPR0 値を使用して PM 値(パーセンテージ)を算出します。公称値を変更しないと、変更前の元の設定に基づいて、HI-RXPOWER または LO-RXPOWER が生成されます。
ステップ 1 エラーが発生した回線の送信側で、安全な範囲内で伝送パワー レベルを上げます。
ステップ 2 新しいチャネルがファイバに追加されていないかどうかを確認します。同一ファイバ上で最大 32 チャネルを送信できますが、チャネル数はパワーに影響します。チャネルが追加された場合は、すべてのチャネルのパワー レベルを調整する必要があります。
(注) カードが増幅された DWDM システムの一部を構成している場合は、増幅されていないシステムに比べて、ファイバにチャネルを追加したことによる個々のチャネルの伝送パワーへの影響は大きくなります。
ステップ 3 増幅器のゲイン(増幅パワー)が変更されているかどうかを確認します。増幅の変更もチャネルのパワーに影響するので、調整が必要となります。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、受信ファイバの減衰器を取り外すか、抵抗の小さい減衰器と交換します。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、受信ノードと送信ノードのファイバ接続を、現場の方法に従って検査、清掃してください。現場の方法がない場合は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章の作業を行います。
ステップ 6 アラームがクリアされない場合は、光テスト セットを使用して、ファイバが断線または破損していないことを確認してください。光テスト セットがない場合は、正常に機能しているポートでファイバのファシリティ(回線)ループバックを使用してください。この場合のエラー表示は正確ではありませんが、ファイバが不良かどうかの大まかな情報は得ることができます。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。
ステップ 7 アラームがクリアされず、送信または受信カードの他のポートに問題がない場合、正常に機能するループバック ケーブルを使用して送信ポートと受信ポートでファシリティ ループバックを行います。「発信元ノードの光ポートでのファシリティ ループバックの実行」 または 「中間ノードでの光ポートのファシリティ ループバックの実行」 の作業を行い、ループバックをテストします。
ステップ 8 ポートが不良で、すべてのポート帯域幅を使用する必要がある場合は、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。ポートが不良でも、トラフィックを他のポートに移動できる場合は、次の保守期間中にカードを交換します。
ステップ 9 ポートに不良が見られないのにアラームがクリアできない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
LOS(BITS)アラームは、TCC2/TCC2P カードに BITS タイミング ソースからの LOS が発生していることを示します。LOS(BITS)は、BITS クロックが故障しているか、BITS クロックへの接続に障害があることを意味します。
ステップ 1 ONS 15454 バックプレーンの BITS クロック ピン フィールドからタイミング ソースまでの配線接続を確認します。
ステップ 2 配線に問題がなければ、BITS クロックが正常に動作していることを確認します。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
DS-1 ポートの LOS(DS1)アラームは、カードのポートが稼働中であるが信号が受信されていない場合に発生します。ケーブル接続の問題または設定の問題が、このアラームの原因である可能性があります。アップストリームの機器障害が原因で送信障害が発生した場合、LOS(DS1)はカード レベルのアラームによって(DS1/E1-56に)降格される可能性があります。
ステップ 1 ファイバ ケーブルが正しい送信ポートから正しい受信ポートに正しく接続されていることを確認します。ファイバの接続と終端についての詳細は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 2 現場の方法に従ってケーブルの両端を清掃します。または、現場の方法がない場合は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章の作業を行います。
ステップ 3 アラームが DS1/E1-56 カードで生成された場合は、次の手順を実行して、カードが正しいサービス モードになっていることを確認します。
a. カードをダブルクリックして、カード ビューを表示します。
b. Provisioning > Card タブをクリックします。
c. エラーが発生した回線の Operating Mode カラムが All DS1 になっていることを確認します。
ステップ 4 他の DS-1 または DS-3 カードについて、サイトの記録を見て、アラームを発行しているポートが割り当てられているかどうかを確認します。
ステップ 5 そのポートが現在割り当てられていない場合、次の手順を使用してポートをサービスから除外してください。
a. カードをダブルクリックして、カード ビューを表示します。
b. DS-1 カードの場合は、 Maintenance > Loopback タブをクリックします。DS3XM-6 または DS3XM-12 カード上の DS-1 回線の場合は、 Maintenance > DS1 タブをクリックします。
c. Admin State で、OOS,DSBLD をクリックします。
ステップ 6 いずれのカードについても、ポートが割り当てられている場合は、正しいポートが稼働中であることを確認します。
a. これを物理的に確認するには、実際のカードで正しく LED が点灯していることを確かめます。
グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
b. これを仮想的に判別するには、CTC でカードをダブルクリックして、カード ビューを表示し、次の手順を実行します。
• Provisioning> Line タブをクリックします。
• Admin State カラムのリストで、そのポートが IS となっていることを確認します。
• Admin State カラムにポートが OOS,MT または OOS,DSBLD としてリストされている場合は、カラムをクリックして、IS を選択します。 Apply をクリックします。
(注) IS 管理ステートであるポートが信号を受信しない場合、LOS アラームが生成される、またはクリアされず、ポートのサービス状態は OOS-AU,FLT になります。
ステップ 7 テスト セットを使用して、回線上で有効な信号が存在されることを確認します。回線をできるだけ受信カードの近くでテストします。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。
ステップ 8 DSx パッチ パネルと使用している機器との送受信が正しく接続されていることを確認します。ケーブルの接続と終端についての詳細は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 9 有効な信号が存在するのにアラームがクリアされない場合は、ONS 15454 の電気回路コネクタを交換します。
ステップ 10 有効な電気回路信号が検出されず、送信側デバイスが動作している場合は、送信側デバイスとイーサネット ポートを接続しているファイバ ケーブルを交換します。この作業については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 11 LOS を報告しているカードの他のポートに対してステップ 1 ~ 10 を繰り返します。
ステップ 12 アラームがクリアされない場合は、カード レベルのアラームがこのポートに影響を与えていないか確認します。
ステップ 13 アラームがクリアされない場合は、アラームを報告しているカードについて 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 14 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
DS-3 ポートの LOS(DS3)は、DS3XM-6、DS3XM-12、または DS3/EC1-48 カードのポートが稼働中であるが信号が受信されていない場合に発生します。このアラームは、ケーブル接続が正しくないか汚れがある、ファイバの断線、アップストリームの機器の障害などが原因です。
(注) このアラームが発生したときに回線が不完全な状態になっている場合、論理回線が使用されています。接続上の問題が解決されると、この回線はトラフィックを伝送できるようになります。このアラームのトラブルシューティングを行うときには、回線を削除する必要はありません。
ステップ 1 送信側機器にアップストリームの障害がないか確認します。
ステップ 2 ケーブルが送信側ポートから、LOS の発生したノードの正しい受信側ポートに正しく接続されていることを確認します。ファイバの接続と終端についての詳細は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 3 現場の方法に従ってケーブルの両端を清掃します。または、現場の方法がない場合は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章の作業を行います。
ステップ 4 サイトの記録を見て、アラームを発行しているポートが割り当てられているかどうかを確認します。
ステップ 5 そのポートが現在割り当てられていない場合、次の手順を使用してポートをサービスから除外してください。
a. カードをダブルクリックして、カード ビューを表示します。
b. Maintenance > DS3 タブをクリックします。
c. Admin State で、OOS,DSBLD をクリックします。
ステップ 6 ポートが割り当てられている場合は、正しいポートが稼働中であることを確認します。
a. これを物理的に確認するには、実際のカードで正しく LED が点灯していることを確かめます。
グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
b. これを仮想的に判別するには、CTC でカードをダブルクリックして、カード ビューを表示し、次の手順を実行します。
• Provisioning> Line タブをクリックします。
• Admin State カラムのリストで、そのポートが IS となっていることを確認します。
• Admin State カラムにポートが OOS,MT または OOS,DSBLD としてリストされている場合は、カラムをクリックして、IS を選択します。 Apply をクリックします。
(注) IS 管理ステートであるポートが信号を受信しない場合、LOS アラームが生成される、またはクリアされず、ポートのサービス状態は OOS-AU,FLT になります。
ステップ 7 テスト セットを使用して、回線上で有効な信号が存在されることを確認します。回線をできるだけ受信カードの近くでテストします(テスト セットの使用方法については、製造元に確認してください)。
ステップ 8 DSx パッチ パネルと使用している機器との送受信が正しく接続されていることを確認します。ケーブルの接続と終端についての詳細は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 9 有効な信号が存在するのにアラームがクリアされない場合は、ONS 15454 の電気回路コネクタを交換します。
ステップ 10 テスト セットが信号エラーを示したが、ケーブル接続が正しく、送信側デバイスが動作している場合は、既存のケーブル接続が不良である可能性があります。テスト セットを使用して不良なケーブルを特定し、交換します。この作業については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 11 LOS を報告しているカードの他のポートに対してステップ 1 ~ 10 を繰り返します。
ステップ 12 アラームがクリアされない場合は、アラームを報告しているカードについて 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 13 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
DS1/E1-56 カード ポートの LOS(E1)アラームは、カードが All E1 モードであり、稼働中だが、物理的な問題またはプロビジョニングの問題のために、アラームが発生したポートが信号を受信していないときに発生します。アラームの物理的な原因は、ケーブル接続が正しくないか、不良です。ソフトウェア的な原因としては、カードまたは回線サイズが正しく設定されていません。
DS1/E1-56 カードの詳細については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Electrical Cards」の章を参照してください。
ステップ 1 ケーブルが正しく配線され、正しいポートに接続されていることを確認します。ケーブルの接続の詳細については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。特定のケーブル接続方式については、現場の記録も参照してください。
ステップ 2 パッチ パネルと使用している機器との送受信が正しく配線されていることを確認します。ケーブルの接続と終端についての詳細は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 3 現場の方法に従って、ケーブルを清掃します。現場の方法がない場合は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章の作業を行います。
ステップ 4 カードが E1 ペイロードを伝送するように正しくプロビジョニングされていることを確認します。
a. カードをダブルクリックして、カード ビューを表示します。
b. Provisioning > Card タブをクリックします。
c. Operating Mode カラムには、「All E1」と表示されているはずです。「All DS1」と表示されている場合は、ドロップダウンをクリックして変更し、Apply をクリックします。
ステップ 5 テスト セットを使用して、回線上で有効な E1 信号が存在されることを確認します。回線をできるだけ受信カードの近くでテストします。(テスト セットの使用方法については、製造元に確認してください)。テスト セットがエラーを示した場合は、ケーブル接続は正しく配線されていますが、欠陥があります。テスターを使用して、ケーブルの不良箇所を切り離し、交換します。手順については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 6 LOS(E1)を報告しているカードの他のポートに対してステップ 1 ~ 5 を繰り返します。
ステップ 7 アラームがクリアされない場合は、カード レベルのアラームがこのアラームの原因になっていないか調べてください。
ステップ 8 アラームがクリアされない場合は、アラームを報告しているカードについて 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 9 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
EC1/EC1-12 または DS3/EC1-48 ポートの LOS は、SONET レシーバーがゼロだけのパターンを 10 マイクロ秒以上検出したときに発生します。LOS(EC1)は、アップストリームのトランスミッタに障害が発生したことを意味します。EC1 LOS アラームの他にアラームが同時に発生していない場合は、通常、ケーブル接続の問題(正しく取り付けられていない、ファイバの断線、その他のファイバ エラーなど)がこのアラームの原因です。この状態は問題が修正されるとクリアされて、2 つの連続した有効なフレームが受信されます。
(注) このアラームが発生したときに回線が不完全な状態になっている場合、論理回線が使用されています。接続上の問題が解決されると、この回線はトラフィックを伝送できるようになります。このアラームのトラブルシューティングを行うときには、回線を削除する必要はありません。
ステップ 1 アップストリームの機器に、このノードの LOS(EC1)の原因となるエラーがないか確認します。
ステップ 2 アップストリームに原因がない場合は、送信側ポートから、LOS(EC1)を報告している受信側ポートへのケーブルの接続を確認します。現場の方法に従って、ケーブルの接続を確認します。
接続に問題がなければ、現場の方法に従ってファイバを清掃します。現場の方法がない場合は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章の作業を行います。
ステップ 3 ケーブル接続に問題がない場合は、正しい EC1-12 ポートが稼働中であることを確認します。
a. 物理カードで LED が正しく点灯していることを確認します。
グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
b. ポートが稼働中であるかどうかを調べるには、CTC でカードをダブルクリックし、カード ビューを開きます。
c. Provisioning> Line タブをクリックします。
d. Admin State カラムのリストで、そのポートが IS となっていることを確認します。
e. Admin State カラムにポートが OOS,MT または OOS,DSBLD としてリストされている場合は、カラムをクリックして、IS を選択します。 Apply をクリックします。
(注) IS 管理ステートであるポートが信号を受信しない場合、LOS アラームが生成される、またはクリアされず、ポートのサービス状態は OOS-AU,FLT になります。
ステップ 4 正しいポートが稼働中である場合は、光テスト セットを使用して、回線上に有効な信号があることを確認します。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。回線をできるだけ受信カードの近くでテストします。
ステップ 5 信号が有効であれば、パッチ パネルと使用している機器との送受信が正しく接続されていることを確認します。ファイバの接続と終端についての詳細は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 6 有効な信号が存在するのにアラームがクリアされない場合は、ONS 15454 のケーブル コネクタを交換します。
ステップ 7 LOS(EC1)を報告しているカードの他のポートに対してステップ 2 ~ 6 を繰り返します。
ステップ 8 正しく接続されているにもかかわらず、アラームがクリアされない場合は、ケーブル接続に問題がある可能性があります。テスト セットを使用して不良ケーブルを特定し、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章に記載されている手順で交換してください。
ステップ 9 アラームがクリアされない場合は、カード レベルのアラームがこのポート アラームの原因になっていないか確認します。
ステップ 10 アラームがクリアされない場合は、アラームを報告しているカードについて 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 11 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度:Minor(MN)、Non-Service Affecting(NSA)
LOS(FUDC)アラームは、AIC-I UDC ポートで作成された UDC 回線があるが、そのポートが信号入力を受信していないときに生成されます。ダウンストリームのノードでは、UDC を送信している AIC-I ポートに対して AIS 状態が生成されます。FUDC は、F1 バイトを使用する 64 KB のユーザ データ チャネルを指します。
ステップ 1 AIC-I UDC ポートへのケーブルの接続を確認します。現場の方法に従って、ケーブルの接続を確認します。
ステップ 2 テスト セットを使用して、有効な入力信号が存在するか確認します。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。
ステップ 3 有効な信号が存在する場合、現場の方法を使用してファイバを清掃します。現場の方法がない場合は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章の作業を行います。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、UDC がプロビジョニングされていることを確認します。
a. ネットワーク ビューで、Provisioning > Overhead Circuits タブをクリックします。
b. UDC 回線がなければ、新たな回線を作成します。『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Create Circuits and VT Tunnels」の章を参照してください。
c. ユーザ データ回線(Type カラムに表示される User Data F1)がある場合は、送信元ポートと宛先ポートをチェックします。この 2 つのポートは、AIC-I カード上にないと機能しません。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、問題の原因の特定に役立ちそうな他のアラームが発行されていないか確認し、トラブルシューティングを行います。
ステップ 6 LOS(FUDC)の原因特定に結びつく他のアラームが発行されていない場合、または別のアラームをクリアしても LOS がクリアされない場合は、LOS を報告しているカードに対して 「トラフィック カードの物理的な交換」 の手順を実行します。
ステップ 7 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
LOS(MSUDC)アラームは、このリリースのこのプラットフォームでは使用しません。これは今後の開発のために予約されています。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
OC-N ポートの LOS アラームは、SONET レシーバーがゼロだけのパターンを 10 マイクロ秒以上検出したときに発生します。LOS アラームは、アップストリームのトランスミッタに障害が発生したことを意味します。他のアラームが OC-N LOS アラームと同時に発生していない場合、通常はファイバの切断がアラームの原因です。このアラームは、有効なフレームが 2 つ続けて受信されたときにクリアされます。
警告 OC-192 カードでは、カードの起動時に安全キーがオンの位置(ラベル 1)であれば、レーザーがオンになります。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。安全キーをオフ(ラベル 0)にするとレーザーはオフになります。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
(注) このアラームが発生したときに回線が不完全な状態になっている場合、論理回線が使用されています。接続上の問題が解決されると、この回線はトラフィックを伝送できるようになります。このアラームのトラブルシューティングを行うときには、回線を削除する必要はありません。
ステップ 1 現場の方法に従って、ポートへのファイバの接続を確認します。
ステップ 2 ケーブル接続に問題がない場合は、正しいポートが稼働中であることを確認します。
a. 物理カードで LED が正しく点灯していることを確認します。
グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
b. OC-N ポートが稼働中かどうかを判別するには、CTC でカードをダブルクリックし、カード ビューを開きます。
c. Provisioning> Line タブをクリックします。
d. Admin State カラムのリストで、そのポートが IS となっていることを確認します。
e. Admin State カラムにポートが OOS,MT または OOS,DSBLD としてリストされている場合は、カラムをクリックして、IS を選択します。
(注) IS 管理ステートであるポートが信号を受信しない場合、LOS アラームが生成される、またはクリアされず、ポートのサービス状態は OOS-AU,FLT になります。
ステップ 3 正しいポートが稼働中であれば、現場の方法に従ってファイバを清掃します。現場の方法がない場合は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章の作業を行います。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、光信号のパワー レベルが OC-N カード レシーバーの仕様範囲内であることを確認します。それぞれの OC-N カードの仕様は、「OC-N カードの送受信レベル」 に記載されています。DWDM カードについては、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』を参照してください。
ステップ 5 光パワー レベルが仕様の範囲内である場合は、光テスト セットを使用して、回線上に有効な信号があることを確認します。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。回線をできるだけ受信カードの近くでテストします。
ステップ 6 有効な信号が存在する場合は、バックプレーンのコネクタを交換します。
ステップ 7 LOS(OC-N)を報告しているカードの他のポートに対してステップ 1 ~ 6 を繰り返します。
ステップ 8 アラームがクリアされない場合は、問題の原因の特定に役立ちそうな他のアラームが発行されていないか確認し、トラブルシューティングを行います。
ステップ 9 LOS の原因となるような他のアラームが発行されていない場合、またはアラームをクリアしても LOS がクリアされない場合は、LOS を報告しているカードに対して 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 10 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
DWDM 論理オブジェクト:2R、ESCON、FC、GE、ISC、PPM
Equipment Low Transmit Power(機器低送信パワー)アラームは、TXP_MR_10G、TXP_MR_2.5G、TXPP_MR_2.5G、TXP_MR_10E、MXP_2.5G_10G、MRC-12、MRC-4、および OC192-XFP カードが送信する光信号パワーのインジケータです。LO-TXPOWER は、送信信号の光パワーの計測値がしきい値を下回ったときに発行されます。しきい値は、ユーザがプロビジョニングできます。
(注) MXP または TXP PPM のプロビジョニングの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』の「Provision Transponders and Muxponders」の章を参照してください。カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。
ステップ 1 TXP_MR_10G、TXP_MR_2.5G、TXPP_MR_2.5G、TXP_MR_10E、MXP_2.5G_10G、または OC192-XFP のカード ビューを表示します。
ステップ 2 Provisioning > Optics Thresholds >Current Values タブをクリックします。
ステップ 3 TX Power Low カラムの値を 0.5 dBm 増やします。
ステップ 4 カードの送信パワーの設定を変更すると信号に影響する場合は、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 5 ポートに不良が見られないのにアラームがクリアできない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Loopback Cross-Connect(ループバック クロスコネクト)状態は、光カード間にアクティブなソフトウェア クロスコネクト ループバックがあることを示します。クロスコネクト ループバック テストは、回線速度より低い値で起こり、トラフィックに影響を与えません。
ループバックについての詳細については、「ループバックによる光回線パスのトラブルシューティング」 を参照してください。
(注) クロスコネクト ループバックは回線速度より低い値で起こります。トラフィックに影響はありません。
ステップ 1 クロスコネクト状態を解消するには、CTC で光カードをダブルクリックしてカード ビューを開きます。
ステップ 2 「OC-N カード クロスコネクト(XC)ループバック回線のクリア」の作業を行います。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Loopback Due to FEAC Command DS-3(FEAC コマンドによるループバック、DS-3)状態は、FEAC コマンドを実行した結果、遠端ノードから DS3XM-6、DS3XM-12、DS3-12E、または DS3/EC1-48 ポート ループバック信号が C-bit フレーミング モードで受信されたときに発生します。FEAC コマンドは、頻繁にループバックに使用されます。LPBKDS3FEAC は、これらの DS カードでのみ報告されます。DS3XM-6、DS3XM-12、および DS3/EC1-48 カードは、FEAC アラームまたは状態を生成して報告しますが、DS3-12E カードは FEAC アラームまたは状態を報告するだけです。
(注) LPBKDS3FEAC は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
ステップ 1 ノード ビューで、DS-3 カードをダブルクリックして、カード ビューを開きます。
ステップ 2 Maintenance > DS3 タブをクリックします。
ステップ 3 Send Code カラムでポートのセルをクリックして、ドロップダウン リストの No Code をクリックします。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
DS-3 Loopback Command Sent To Far End(DS-3 ループバック コマンド遠端送信)状態は、DS-3 FEAC ループバックを DS3XM-6、DS3XM-12、または DS3/EC1-48 カードに送信したときに、近端ノードで発生します。FEAC ループバックについては、「FEAC ループバックによる DS3XM-6 または DS3XM-12 カードの電気回路パスのトラブルシューティング」 を参照してください。
(注) LPBKDS3FEAC-CMD は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:CEMR、CE1000、CE100T
CE シリーズ ポートの Loopback Facility(ループバック ファシリティ)状態は、カードのポートのソフトウェア ファシリティ(回線)ループバックがアクティブな場合に発生します。
(注) ループバックによるイーサネット回線のトラブルシューティングについての詳細は、「ループバックによるイーサネット回線パスのトラブルシューティング」 を参照してください。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 「電気回路カードまたはイーサネット カードのループバックのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
DS-1 または DS-3 ポートの Loopback Facility(ループバック ファシリティ)状態は、状態を報告していて、All DS1 モードで動作している DS3XM-6 カード、DS3XM-12 カード、DS1/E1-56 カード、または DS3/EC1-48 カードのソフトウェア ファシリティ(回線)ループバックがアクティブなときに発生します。
ループバックによる電気回線のトラブルシューティングについての詳細は、「ループバックによるイーサネット回線パスのトラブルシューティング」 を参照してください。
(注) CTC は、イン サービス(IS)回線でのループバックの実行を許可します。ループバックの実行は Service-Affecting(SA) です。ロックアウトまたは強制切り替えを使用してトラフィックを保護しなかった場合、LPBKFACILITY 状態とともに、LOS(DS1) または LOS(DS3) などのより重大度の高いアラームが発生することがあります。
(注) ONS 15454DS-3 端末(内部)ループバックでは、ループバックから離れる方向には AIS を送信しません。AIS の代わりに、ループバックに一連の信号が伝送されます。DS3/EC1-48 カードは、必要な場合には、端末ループバックで AIS を送信するようにプロビジョニングできます。
ステップ 1 「DS3XM-6、DS3XM-12、または DS3E-12 カード ループバック回線のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
E1 ポートの Loopback Facility(ループバック ファシリティ)状態は、All E1 モードで動作している DS1/E1-56 カード ポートのソフトウェア ファシリティ(回線)ループバックがアクティブなときに発生します。
ループバックによる電気回線のトラブルシューティングについての詳細は、「ループバックによる電気回線パスのトラブルシューティング」 を参照してください。
(注) CTC は、イン サービス(IS)回線でのループバックの実行を許可します。ループバックの実行は Service-Affecting(SA) です。ロックアウトまたは強制切り替えを使用してトラフィックを保護しなかった場合、LPBKFACILITY 状態とともに、LOS などのより重大度の高いアラームが発生することがあります。
(注) E1 ファシリティ(回線)ループバックでは、ループバックから離れる方向に AIS を送信しますが、これはプロビジョニングが可能です。
ステップ 1 「電気回路カードまたはイーサネット カードのループバックのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
EC-1 ポートの Loopback Facility(ループバック ファシリティ)状態は、状態を報告している EC1/EC1-12 または DS3/EC1-48 カードのポートのソフトウェア ファシリティ(回線)ループバックがアクティブな場合に発生します。
ループバックによる電気回線のトラブルシューティングについての詳細は、「ループバックによる電気回線パスのトラブルシューティング」 を参照してください。
ステップ 1 「電気回路カードまたはイーサネット カードのループバックのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Loopback Facility for FCMR(FCMR のループバック ファシリティ)状態は、FC_MR-4 カードでファシリティ ループバックがプロビジョニングされた場合に発生します。
ループバックによるこれらの回線のトラブルシューティングについての詳細は、「ループバックによる FC_MR 回線パスのトラブルシューティング」 を参照してください。
ステップ 1 「MXP、TXP、または FC_MR-4 カードのループバック回線のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
G1000 オブジェクトの Loopback Facility(ループバック ファシリティ)状態は、状態を報告している G シリーズ イーサネット カードのポートのソフトウェア ファシリティ(回線)ループバックがアクティブな場合に発生します。
ループバックによるイーサネット回線のトラブルシューティングについての詳細は、「ループバックによるイーサネット回線パスのトラブルシューティング」 を参照してください。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 「電気回路カードまたはイーサネット カードのループバックのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
OC-N ポートの Loopback Facility(ループバック ファシリティ)状態は、状態を報告している OC-N カードのポートのソフトウェア ファシリティ(回線)ループバックがアクティブな場合に発生します。
ループバックによる光回線のトラブルシューティングについての詳細は、「ループバックによる光回線パスのトラブルシューティング」 を参照してください。
(注) OC-3 ファシリティ ループバックでは、ループバックから離れる方向には AIS を送信しません。AIS の代わりに、ループバックに一連の信号が送信されます。
ステップ 1 「OC-N カード ファシリティまたはターミナル ループバック回線のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:CEMR、CE1000、CE100T
CE シリーズ ポートの Loopback Facility(ループバック ターミナル)状態は、カードのポートのソフトウェア ターミナル ループバックがアクティブな場合に発生します。
(注) ループバックによるイーサネット回線のトラブルシューティングについての詳細は、「ループバックによるイーサネット回線パスのトラブルシューティング」 を参照してください。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 「電気回路カードまたはイーサネット カードのループバックのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
DS-1 または DS-3 の Loopback Terminal(ループバック ターミナル)状態は、状態を報告している DS3XM-6、DS3XM-12、または DS3/EC1-48 カードの DS1または DS3 ポートのソフトウェア ターミナル(内部)ループバックがアクティブなときに発生します。DS-1 および DS-3 ターミナル ループバックは一般に AIS 信号を返しませんが、DS3/EC1-48 カードについてはプロビジョニングできます。
ループバックによる電気回線のトラブルシューティングについての詳細は、「FEAC ループバックによる DS3XM-6 または DS3XM-12 カードの電気回路パスのトラブルシューティング」 を参照してください。
ステップ 1 「DS3XM-6、DS3XM-12、または DS3E-12 カード ループバック回線のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
DS1/E1-56 カードの E-1 信号の Loopback Terminal(ループバック ターミナル)状態は、カードが All E1 モードで動作していて、ポートのソフトウェア ターミナル(内部)ループバックがアクティブなときに発生します。
ループバックによる電気回線のトラブルシューティングについての詳細は、「FEAC ループバックによる DS3XM-6 または DS3XM-12 カードの電気回路パスのトラブルシューティング」 を参照してください。
ステップ 1 「電気回路カードまたはイーサネット カードのループバックのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
EC-1 信号の Loopback Terminal(ループバック ターミナル)状態は、状態報告している EC1/EC1-12 または DS3/EC1-48 カードのポートのソフトウェア ターミナル(内部)ループバックがアクティブな場合に発生します。
ループバックによる電気回線のトラブルシューティングについての詳細は、「ループバックによる電気回線パスのトラブルシューティング」 を参照してください。
ステップ 1 「電気回路カードまたはイーサネット カードのループバックのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Loopback Terminal for FCMR(FCMR のループバック ターミナル)状態は、FC_MR-4 カードでターミナル ループバックがプロビジョニングされたときに発生します。
ループバックによるこれらの回線のトラブルシューティングについての詳細は、「ループバックによる FC_MR 回線パスのトラブルシューティング」 を参照してください。
ステップ 1 「MXP、TXP、または FC_MR-4 カードのループバック回線のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
G1000 の Loopback Terminal(ループバック ターミナル)状態は、状態を報告している G シリーズ イーサネット カードのポートのソフトウェア ターミナル(内部)ループバックがアクティブな場合に発生します。
ポートがターミナル(内部)ループバック状態の場合、発信信号は同じポートの受信方向にリダイレクトされ、外部からの受信信号は無視されます。G1000-4 カードでは、発信信号は送信されません。信号は、すべて受信方向にリダイレクトされます。
イーサネット回線のトラブルシューティングについての詳細は、「ループバックによるイーサネット回線パスのトラブルシューティング」 を参照してください。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 「電気回路カードまたはイーサネット カードのループバックのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
OC-N ポートの Loopback Terminal(ループバック ターミナル)状態は、状態を報告しているカードのポートのソフトウェア ターミナル(内部)ループバックがアクティブな場合に発生します。
(注) 一般に、OC-N ターミナル ループバックは AIS を返しません。
(注) イン サービスの回線でのループバックの実行は、Service-Affecting(SA) です。ロックアウトまたは強制切り替えを使用してトラフィックを保護しなかった場合、LPBKTERMINAL 状態とともに、LOS などの重大度のより高いアラームが発生することがあります。
回線のトラブルシューティングについての詳細は、 第1章「一般的なトラブルシューティング」 のループバック手順を参照してください。
ステップ 1 「OC-N カード ファシリティまたはターミナル ループバック回線のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Low Voltage Battery(低高電圧バッテリ)アラームは、-48 VDC の環境でバッテリ給電線の入力電圧が低電力しきい値を下回ったときに発生します。このしきい値のデフォルト値は -44 VDC であり、ユーザによるプロビジョニングが可能です。電圧がしきい値を継続して 120 秒以上上回ると、アラームがクリアされます(このしきい値の変更方法については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Turn Up Node」の章を参照してください)。
ステップ 1 問題は ONS 15454 の外部にあります。バッテリ給電線を供給している電源のトラブルシューティングを行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:EQPT、ML1000、ML100T、MLFX、STSMON、VT-MON
Manual Switch Request(手動切り替え要求)状態は、ユーザが OC-N ポートで手動切り替え要求を行ったときに SONET エンティティで発生します。手動切り替えをクリアすると、MAN-REQ 状態がクリアされます。手動切り替えを行う場合、この切り替えをクリアする必要はありません。
IEEE 802.17b ベースの RPR スパンに対して、「rpr-ieee protection request manual-switch {east | west}」コマンドを使用して Cisco IOS CLI で強制切り替え要求が実行されると、MAN-REQ が発生します。CLI の強制切り替えを削除すると、IEEE 802.17b ベースの RPR スパンからこの状態がクリアされます。RPR-IEEE の場合、MAN-REQ は RPR-SD および WTR を抑制します。この状態は次のアラームによって抑制されます。
ステップ 1 SONET エンティティに対してこの状態が発生した場合は、「1+1 手動切り替えコマンドの開始」 を実行します。
ステップ 2 IEEE 802.17b ベースの RPR スパンでこの状態が生成された場合、RPR-IEEE インターフェイス コンフィギュレーション モードで次の CLI コマンドを入力します。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
User-Initiated Manual Reset(ユーザ開始手動リセット)状態は、ユーザが CTC でカードを右クリックし、Reset を選択したときに発生します。
(注) MANRESET は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Manual Switch To Internal Clock(内部クロックへの手動切り替え)状態は、NE タイミング ソースを手動で内部タイミング ソースへ切り替えたときに発生します。
(注) MANSWTOINT は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:EXT-SREF、NE-SREF
Manual Switch To Primary Reference(1 次基準への手動切り替え)状態は、NE タイミング ソースを手動でプライマリ タイミング ソースへ切り替えたときに発生します。
(注) MANSWTOPRI は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:EXT-SREF、NE-SREF
Manual Switch To Second Reference(2 次基準への手動切り替え)状態は、NE タイミング ソースを手動でセカンダリ タイミング ソースへ切り替えたときに発生します。
(注) MANSWTOSEC は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:EXT-SREF、NE-SREF
Manual Switch To Third Reference(3 次基準への手動切り替え)状態は、NE タイミング ソースを手動でサード タイミング ソースへ切り替えたときに発生します。
(注) MANSWTOTHIRD は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Manual Switch Request on Ring(リングでの手動切り替え要求)状態は、ユーザが、 BLSR リングに対し、MANUAL RING コマンドを実行して現用から保護へ、あるいは保護から現用への切り替えを行ったときに発生します。この状態は、ネットワーク ビューの Alarms、Conditions、および History タブで確認でき、WKSWPR と同時に発生します。MANUAL RING コマンドが発行されたポートは、ネットワーク ビュー詳細回線マップ上で「M」と表示されます。
ステップ 1 「BLSR 外部切り替えコマンドのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
DWDM 論理オブジェクト:2R、ESCON、FC、GE、ISC、TRUNK
Manual Switch Request on Ring(リングでの手動切り替え要求)状態は、BLSR でユーザが Manual Span コマンドを実行して BLSR トラフィックを現用スパンから保護スパンに移動したときに発生します。この状態は、ネットワーク ビューの Alarms、Conditions、および History タブに表示されます。MANUAL SPAN コマンドが適用されたポートは、ネットワーク ビュー詳細回線マップ上で「M」と表示されます。
ステップ 1 「BLSR 外部切り替えコマンドのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Maximum IEEE 802.17b-based RPR Station Number Exceeded(Maximum IEEE 802.17b ベースの RPR ステーション最大数超過)アラームは、ステーションの最大数である 255 を超えた場合に、リンク上の ML カード ステーションすべてによって発生します。この超過により、IEEE 802.17b ベースの RPR スキームおよびトラフィックが壊れます。
IEEE 802.17b ベースの RPR メッセージでは、8 ビット値の Time-To-Live(TTL)を使用します。8 ビット(1 バイト)の最大値は、255 です。メッセージはステーションの間を伝送(ホップ)されるので、TTL はステーションごとに減少します。したがって、1 つのステーションは別のステーションと 255 ホップ以上、通信できません。
より大きなリング(127 ノード以上)を作成する場合、リングが閉じて安定するまで MAX-STATIONS アラームが発生します。
MAX-STATIONS は他のアラームを抑制しません。ただし、このアラームは RPR-PASSTHR によって抑制されます。
ステップ 1 リングから余剰のステーションを削除して、その他すべてのステーション内でこのアラームをクリアし、リング内のトラフィックを復元します。IEEE 802.17b ベースの RPR ステーションを追加または削除する手順については、『 Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide 』を参照してください。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
AIP に対して Mismatch of Equipment Attributes(MEA)(機器アトリビュートのミスマッチ [MEA])アラームが報告された場合、AIP ボードのヒューズが切れたか、脱落しています。MEA アラームは、2-A ヒューズが付いた古い AIP ボードが新しい ANSI 10 Gbps 互換シェルフ アセンブリ(15454-SA-ANSI または 15454-SA-HD)に取り付けられたときにも発生します。
ステップ 1 「アラーム インターフェイス パネルの交換」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
Backplane Interface Connector(BIC; バックプレーン インターフェイス コネクタ)の Missing Equipment Attributes(機器のアトリビュート不在)アラームは、使用しているユニバーサル バックプレーン インターフェイス コネクタ(UBIC)付き高密度 DS-3 カードと、古いシェルフのバックプレーンとの互換性問題を示します。高密度シェルフ アセンブリ 15454-HA-SD のバックプレーンは、高密度 EC-1、DS-1、および DS-3 の電気接続に必要な水平コネクタ(UBIC-H)および垂直コネクタ(UBIC-V)付きの UBIC と互換性があります。MEA アラームは、古く互換性のないバックプレーンが取り付けられているシェルフ アセンブリ内のスロット 4、5、6、12、13、または 14 に高密度カードを取り付けようとした場合に生成されます。この場合、カードは使用できません。このアラームは、新しいシェルフ アセンブリに、古い BIC(電気回路インターフェイス アセンブリ [EIA] として知られている)の使用を試みたときにも発生します。
ステップ 1 Provisioning > Inventory タブをクリックして、バックプレーンのモデルを判別します。バックプレーンが 15454-SA-HD でない場合、バックプレーンを交換するか、高密度 DS-3 カードを使用しないでください。表2-18 に、さまざまなバックプレーンと互換性のある BIC を示します。
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MANUF_EQPT_ID_BIC_A_BNC_24_HD_BP |
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MANUF_EQPT_ID_BIC_A_UNIV_HORIZ MANUF_EQPT_ID_BIC_B_UNIV_HORIZ |
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ステップ 2 MEA アラームにもかかわらず、BIC タイプとバックプレーンに互換性があると思われる場合や、非互換性問題を解決したあともアラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
機器の MEA アラームは、カード スロットに装着されている実際のカードが、CTC でそのスロットにプロビジョニングされているカード タイプと異なる場合に発生します。このアラームは、Release 3.1 以降で導入された特定のカードが、それ以前の古いシェルフ アセンブリに挿入されたときや、古いイーサネット カード(E1000-2 および E100T-12)が新しい 10 Gbps 互換シェルフ アセンブリで使用されたときにも発生します。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
(注) OC3-8 カードがスロット 5 ~ 6 およびスロット 12 ~ 13 に取り付けられた場合、CTC には表示されず、MEA が生成されます。
ステップ 1 MEA アラームを報告しているスロットに装着されているカードのタイプを物理的に確認します。ノード ビューで、 Inventory タブをクリックして、実際に装着されているカードと比較します。
ステップ 2 ONS 15454 シェルフ アセンブリが、新しい 10 Gbps 互換のシェルフ アセンブリ(15454-SA-ANSI または 15454-SA-HD)か、またはそれ以前のシェルフ アセンブリかを確認します。HW Part # カラムで、部品番号が 800-19857-XX または 800-19856-XX であれば、それは 15454-SA-ANSI シェルフです。部品番号が 800-24848-XX の場合は、15454-SA-HD シェルフです。番号が上記のいずれでもない場合は、それ以前のシェルフ アセンブリです。
(注) 15454-SA-HD(P/N:800-24848)、15454-SA-NEBS3E、15454-SA-NEBS3、および 15454-SA-R1(P/N:800-07149)シェルフでは、AIP のカバーは透明プラスチックです。15454-SA-ANSI(P/N:800-19857)シェルフでは、AIP のカバーは金属製です。
ステップ 3 Alarms ウィンドウの MEA 行のオブジェクト カラムで報告されているスロットにあるカードのタイプを、カードの前面プレート上部の名前で確認します。
• 新しい 10 Gbps 互換シェルフ アセンブリ(15454-SA-ANSI または 15454-SA-HD)を使用していて、アラームを報告しているカードが E1000-2 または E100T-12 でない場合は、ステップ 4 へ進みます。
• 新しい 10 Gbps 互換シェルフ アセンブリ(15454-SA-ANSI または 15454-SA-HD)を使用していて、アラームを報告しているカードが E1000-2 または E100T-12 の場合は、イーサネット カードのバージョンに互換性がないので、取り外す必要があります。ステップ 4 に進みます。
(注) E1000-2-G および E100T-G カードは、新しい ANSI 10 Gbps 互換シェルフ アセンブリと互換性があり、古い非互換の E1000-2 および E100T-12 カードと同等の機能を備えています。E1000-2-G および E100T-G カードは、10 Gbps 互換シェルフ アセンブリで E1000-2 および E100T-12 カードの代替として使用できます。
• 古いシェルフ アセンブリを使用していて、アラームを報告しているカードが Release 3.1 以降で導入されたカード(OC-192、E1000-2-G、E100T-G、または OC-48 の任意のスロット [AS])でない場合は、ステップ 4 へ進みます。
• 古いシェルフ アセンブリを使用していて、アラームを報告しているカードが Release 3.1 以降で導入されたカード(OC-192、E1000-2-G、E100T-G、または OC-48 の任意のスロット [AS])の場合、アラームを報告しているカードはシェルフ アセンブリと互換性がないので、取り外す必要があります。ステップ 4 へ進みます。
ステップ 4 CTC に表示されたカード タイプを使用する場合は、アラームを報告しているカードに対して 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を行います。
ステップ 5 スロットに物理的に装着されているカードをそのまま使用したいが、そのカードが稼働中ではなく、どの回線もマッピングされていず、保護グループに属していない場合は、CTC でカーソルをプロビジョニングされているカードに置き、右クリックして Delete Card を選択します。
スロットに物理的に装着されているカードが再起動され、CTC でそのスロットのカード タイプが自動的にプロビジョニングされます。
(注) カードが稼働中で、回線がマッピングされており、現用の保護スキームでペアになっていて、DCC 通信が有効な場合、またはタイミング基準として使用されている場合は、CTC でそのカードを削除することはできません。
ステップ 6 カード上に稼働中のポートがある場合は、そのポートを停止(OOS,MT)します。
a. アラームを報告しているカードをダブルクリックして、カード ビューを開きます。
c. イン サービスのポートの admin state をクリックします。
ステップ 7 回線がカードにマッピングされている場合は、「回線の削除」 の作業を行います。
ステップ 8 保護スキームでカードがペアになっている場合、保護グループを削除します。
a. Provisioning> Protection タブをクリックします。
b. アラームを報告しているカードの保護グループを選択します。
ステップ 9 アラームを報告しているカードを右クリックします。
スロットに物理的に装着されているカードが再起動され、CTC でそのスロットのカード タイプが自動的にプロビジョニングされます。
ステップ 11 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
MEA アラームは、5-A ヒューズの付いた新しいファン トレイ アセンブリ(15454-FTA3)が古いシェルフ アセンブリで使用されたとき、または 2-A ヒューズの付いた古いファン トレイ アセンブリが、Release 3.1 以降で導入されたカードを含む新しい 10 Gbps 互換シェルフ アセンブリ(15454-SA-ANSI または 15454-SA-HD)で使用されたときに、ファン トレイ アセンブリに対して報告されます。10 Gbps 互換シェルフ アセンブリが Release 3.1 より前に導入されたカードだけを含む場合は、古いファン トレイ アセンブリ(15454-FTA-2)を使用でき、MEA アラームは報告されません。
ステップ 1 シェルフ アセンブリが、新しい 10 Gbps 互換のシェルフ アセンブリ(15454-SA-ANSI または 15454-SA-HD)か、またはそれ以前のシェルフ アセンブリかを確認します。ノード ビューで Inventory タブをクリックします。
HW Part # カラムで、部品番号が 800-19857-XX または 800-19856-XX であれば、それは 15454-SA-ANSI シェルフです。部品番号が 800-24848-XX の場合は、15454-SA-HD シェルフです。
HW Part # カラムに表示されている番号が上記のいずれでもない場合は、それ以前のシェルフ アセンブリです。
ステップ 2 使用しているシェルフ アセンブリが 10 Gbps 互換シェルフ アセンブリ(15454-SA-ANSI または 15454-SA-HD)であれば、アラームは、そのシェルフ アセンブリに取り付けられているファン トレイ アセンブリが旧式で、互換性がないことを意味します。5-A ヒューズ付きの新しいファン トレイ アセンブリ(15454-FTA3)を入手し、「ファン トレイ アセンブリの交換」 の作業を実行してください。
ステップ 3 古いタイプのシェルフ アセンブリを使用している場合は、アラームは、その古いバージョンのシェルフ アセンブリとは互換性のない新しいタイプのファン トレイ アセンブリ(15454-FTA3)が使用されていることを意味します。古いバージョンのファン トレイ アセンブリ(15454-FTA2)を入手し、「ファン トレイ アセンブリの交換」 の作業を実行してください。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Non-Service-Affecting(NSA)
Memory Gone(メモリの枯渇)アラームは、ソフトウェアの動作により生成されるデータが TCC2/TCC2P カードのメモリ容量を超えたときに発生します。このアラームをクリアしないと CTC は正常に動作しません。このアラームは、メモリを追加するとクリアされます。
(注) このアラームに対して、ユーザは特に対処する必要はありません。アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Free Memory of Card Almost Gone(カードの空きメモリ不足)アラームは、ソフトウェアの動作により生成されるデータが TCC2/TCC2P のメモリ容量を超えそうになったときに発生します。このアラームは、メモリを追加するとクリアされます。メモリを追加せず、データが カードのメモリ容量を超えると、CTC は機能を停止します。
(注) このアラームに対して、ユーザは特に対処する必要はありません。アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
SONET論理オブジェクト:AICI-AEP、AICI-AIE、AIP、BPLANE、FAN
Manufacturing Data Memory Failure(製造データ メモリの障害)アラームは、カードまたはコンポーネント上の EEPROM に障害があるか、TCC2/TCC2P がこのメモリを読み取れないときに発生します。EEPROM には、システムの TCC2/TCC2P がシステムの互換性とシェルフ インベントリ ステータスを判別するために使用する製造データが格納されています。この情報を使用できないと、重大度の低い問題が発生することがあります。AIP EEPROM には、システム MAC アドレスも格納されています。MFGMEM アラームがこれらのパネルの EEPROM 障害を示している場合は、IP 接続が中断され、CTC ネットワーク ビューのシステム アイコンがグレーで表示されます。
ヒント AIP 上の MFGMEM アラームが原因で ONS 15454 との LAN 接続が失われたときには、パネルからイーサネット ケーブルを外して、アクティブな TCC2/TCC2P LAN ポートに接続することによって、ノード管理を再確立できます。
ステップ 1 「アクティブな TCC2/TCC2P カードのリセットおよびスタンバイ カードのアクティブ化」の作業を行います。
リセットしたカードが完全に再起動して、スタンバイカードになるまで、10 分間待ちます。
ステップ 2 リセットしたカードが正常に再起動しない場合や、アラームがクリアされない場合は、製品を購入された代理店へお問い合わせください。カードの再装着を指示された場合は、「スタンバイ TCC2/TCC2P カードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。カードを取り外して新しいカードを取り付けるように指示された場合は、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 3 TCC2/TCC2P を交換しても MFGMEM アラームがクリアされない場合、問題は EEPROM にあります。
ステップ 4 MFGMEM がファン トレイ アセンブリから報告されている場合は、ファン トレイ アセンブリを入手して、「ファン トレイ アセンブリの交換」 の作業を行います。
ステップ 5 MFGMEM が AIP あるいはバックプレーンから報告されている場合、またはファン トレイ アセンブリを交換してもアラームがクリアされない場合は、Technical Support Website
(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
No Startup Configuration(スタートアップ コンフィギュレーションなし)状態は、ML シリーズ イーサネット カードに適用され、カード スロットの事前プロビジョニングの有無にかかわらず、スタートアップ コンフィギュレーション ファイルが TCC2/TCC2P にダウンロードされていないときに発生します。このアラームは、プロビジョニング中に発生することがあります。スタートアップ コンフィギュレーション ファイルをアクティブ TCC2/TCC2P にコピーすると、アラームはクリアされます。
(注) ML シリーズ イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 Cisco IOS のカードにスタートアップ コンフィギュレーションを作成します。
『 Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide 』のカード プロビジョニングの説明に従います。
ステップ 2 TCC2/TCC2P に設定ファイルをアップロードします。
a. ノード ビューで ML シリーズ カードのグラフィックを右クリックします。
b. ショートカット メニューで IOS Startup Config を選択します。
c. Local > TCC をクリックして、ファイルの場所にナビゲートします。
ステップ 3 「CTC でのトラフィック カードのリセット」の作業を行います。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Reported(NR)、Non-Service-Affecting(NSA)
Non-Cisco PPM Inserted(他社製 PPM の挿入)状態は、ポートに装着されている PPM がセキュリティ コード チェックに不合格になると発生します。このチェックは、装着されている PPM が他社製のときに不合格になります。
ステップ 1 正しいシスコ製 PPM を入手して、既存の PPM を新しい PPM で置換します。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
NOT-AUTHENTICATED アラームは、CTC がノードにログインできないときに CTC によって(NE ではなく)生成されます。このアラームは、ログインの失敗が発生した CTC でのみ表示されます。このアラームは、INTRUSION-PSWD とは異なります。INTRUSION-PSWD は、ユーザがログイン失敗のしきい値を超えたときに発生します。
(注) NOT-AUTHENTICATED は状態通知なので、CTC がノードに正常にログインするとクリアされます。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Out of Use Transport Failure(転送未使用の障害)アラームは、VCAT メンバー アラームです(VCAT メンバー回線は、複数のタイム スロットからの信号をより高速な 1 つの信号に連結した独立した回線です)。この状態は、VCAT 内のメンバー回線が未使用である場合に発生します(SW-LCAS によって削除されている場合など)。VCG-DEG と同時に発生します。
ステップ 1 「VCG-DEG 状態のクリア」の作業を行います。これによって状態がクリアされると、この状態もクリアされます。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
Open Slot(オープン スロット)状態は、システム シェルフにオープン スロットがないことを示します。スロット カバーはエアフローや冷却に役立ちます。
ステップ 1 スロット カバーを取り付け、この状態をクリアするには、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章にある手順を参照してください。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
PDI-P は、ONS 15454 STS パス オーバーヘッドでの signal label mismatch failure(SLMF; 信号ラベル ミスマッチ障害)を示すアプリケーション固有のコードのセットです。この状態は、ダウンストリームの機器に、その STS synchronous payload envelope(SPE; 同期ペイロード エンベロープ)に含まれ、直接マップされるペイロードの 1 つまたは複数に障害があることを示します。たとえば、パス保護の一部として設定されたダウンストリーム ノードのパス セレクタへのオーバーヘッドでミスマッチが発生することがあります。PDI-P コードは、STS Signal Label(C2 バイト)に表示されます。
SLMF は、多くの場合、ペイロード(ATM など)が信号ラベルが報告しているペイロードと一致しないときに発生します。AIS が発生すると、多くの場合、PDI-P 状態も同時に発生します。PDI-P のほかに AIS とともに報告された状態がない場合、PDI-P をクリアすると、AIS もクリアされます。PDI-P はアップグレード中に発生することもありますが、通常は自然にクリアされ、有効な状態ではありません。
G1000-4 カード回線をサポートしている OC-N ポートで PDI-P 状態が報告された場合、G1000-4 カードのエンドツーエンド イーサネット リンク整合性機能が原因となっていることがあります。リンク整合性がパス エラーの原因の場合は、通常、回線を終端するイーサネット ポートの一方または両方で TPTFAIL(G1000) または CARLOSS(G1000) も報告されます。この場合は、TPTFAIL および CARLOSS アラームをクリアして、PDI-P 状態を解決してください。
ML シリーズ カード回線をサポートしている OC-N ポートで PDI-P 状態が報告された場合、ML シリーズ カードのエンドツーエンド イーサネット リンク整合性機能が原因となっていることがあります。リンク整合性が原因の場合は、通常、回線を終端する POS ポートの一方または両方で TPTFAIL(ML100T、ML1000、MLFX) も報告されます。TPTFAIL が POS ポートの一方または両方に対して報告された場合、同時に発生するアラームをトラブルシュートすると、PDI-P 状態もクリアされます。ML シリーズ カードの詳細については、『 Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide 』を参照してください。
警告 OC-192 カードでは、カードの起動時に安全キーがオンの位置(ラベル 1)であれば、レーザーがオンになります。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。安全キーをオフ(ラベル 0)にするとレーザーはオフになります。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 状態を報告しているカードで終端しているすべての回線が DISCOVERED であることを確認します。
b. Status カラムで、回線がアクティブであることを確認します。
c. Status カラムのリストでその回線が PARTIAL と表示されている場合は、ONS 15454 が完全に初期化されるまで 10 分間待ってください。完全に初期化されたあとも PARTIAL ステータスのままの場合は Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
ステップ 2 回線が DISCOVERED であることを確認したあと、状態を報告しているカードへの信号ソースが動作していることを確認します。
ステップ 3 トラフィックに影響がある場合は、「回線の削除」 の作業を実行します。
ステップ 4 正しいサイズの回線を再度作成してください。回線の作成手順の詳細については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Create Circuits and VT Tunnels」の章を参照してください。
ステップ 5 回線の削除と再作成により状態がクリアされない場合は、状態を報告しているカードに STS ペイロードを提供している遠端 OC-N カードに問題がないことを確認します。
ステップ 6 状態がクリアされない場合は、OC-N カードと状態を報告しているカードの間のクロスコネクトを確認します。
ステップ 7 状態がクリアされない場合は、現場の方法に従って遠端の光ファイバを清掃します。現場の方法がない場合は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章の作業を行います。
ステップ 8 状態がクリアされない場合は、光カードと電気回路カードについて「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 9 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Peer Card Not Responding(ピア カード応答なし)アラームは、保護グループのいずれかのトラフィックのカードがピア状態要求メッセージに対する応答を受信しない場合に、スイッチ エージェントが生成します。ピア カード間のハードウェア障害である通信障害と異なり、PEER-NORESPONSE はソフトウェア障害で、タスク レベルで発生します。
ただし、ML-MR-10 カードでは、このアラームは、アクティブな CPP カードがピア カードからハートビート応答を受信しない場合に発生します。この状態が発生するのは、次の場合です。
ステップ 1 アラームを報告しているカードについて、「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の作業を実行します。LED の動作については、「リセット時の一般的なトラフィック カードの LED アクティビティ」 を参照してください。
ステップ 2 リセットが完了してエラーがなくなり、関連するアラームが CTC に新しく生じていないことを確認します。LED の状態を確認します。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
ステップ 3 ML-MR-10 カードの場合、CPP ピア カードで障害が発生していないこと、両方の CPP カードで正しい保護設定が行われていること、CPP ピア カードで保護機能がディセーブルになっていないことを確認します。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または http://www.cisco.com/warp/public/687/Directory/DirTAC.shtml にログインして自国の Technical Support のフリー ダイヤル番号一覧を入手してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
Payload Label Mismatch Path(ペイロード ラベル ミスマッチ パス)アラームは、信号がラベルと一致しないことを示します。この状態は、SONET パス オーバーヘッドの問題のある C2 バイト値によって示されます。このアラームは、次の条件のすべてが満たされた場合に生成されます。
• 予測された C2 バイトが 0x01(実装、未指定)ではない。
• 受信した C2 バイトが 0x01(実装、未指定)ではない。
たとえば、CTC Software R4.1 以前で実装されたノードでは、DS3XM-6 カードを DS-1 カードではなく DS-3 カードに接続したときに、このアラームが発生することがあります。DS3XM-6 カードは、01 の C2 ラベル バイト値を予期しています。DS-1 カードはこの値を送信しますが、DS-3 カードは値 04 を送信します。送信された値と予期された値の不一致が原因で、PLM-P アラームが発生します。
警告 OC-192 カードでは、カードの起動時に安全キーがオンの位置(ラベル 1)であれば、レーザーがオンになります。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。安全キーをオフ(ラベル 0)にするとレーザーはオフになります。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
ステップ 1 「PDI-P 状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Payload Label Mismatch VT Layer(ペイロード ラベル ミスマッチ VT レイヤ)アラームは、SONET オーバーヘッドの V5 バイトの内容が矛盾しているか無効であることを示します。PLM-V は、ONS 15454 が DS-1 信号のビット同期マッピングを行う機器と相互作用するときに発生します。ONS 15454 は非同期マッピングを使用します。
ステップ 1 信号ソースがトラフィック カードで許可される信号と一致していることを確認します。たとえば、トラフィック カードでは VT6 または VT9 マッピングは許可されません。
ステップ 2 信号ソースがカードに一致している場合は、SONET VT パスの送信元が正しい VT ラベル値を送信していることを確認します。SONET VT パスの送信元は、回線プロビジョニングの手順で確認できます。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
PMI 状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。
PORT-FAIL アラームの詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Pluggable Port Mismatch(プラグイン可能ポート ミスマッチ)アラームは、ML シリーズおよび CE-MR-10 イーサネット カードと TXP カードの SFP コネクタに適用されます。このアラームは、プロビジョニングされたコネクタのペイロードが SFP 構成と一致しないことを示します。
このエラーは、Cisco IOS 構成で解決する必要があります。PORT-MISMATCH は、CTC では解決できません。Cisco IOS インターフェイスから ML シリーズおよび CE-MR-10 イーサネット カードをプロビジョニングする方法については、『 Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide 』を参照してください。
アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Procedural Error Duplicate Node ID(手順エラー、ノード ID 重複)アラームは、同じリングに同一のノード ID が 2 つ存在することを示します。ONS 15454 では、リングの各ノードに一意なノード ID が必要です。
ステップ 2 「BLSR リング名またはノード ID 番号の識別」 の作業を実行して、ノード ID を調べます。
ステップ 3 リングのすべてのノードでステップ 2 を繰り返します。
ステップ 4 2 つのノードのノード ID 番号が同一の場合は、各ノード ID が一意になるように、「BLSR ノード ID 番号の変更」 の作業を行います。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Protection Unit Not Available(保護ユニット利用不可)アラームは、保護グループの一部としてプロビジョニングされた TCC2/TCC2P または XC10G カードが利用できないときに、OOS 保護カードによって発生します。利用できない保護は、カードがリセットされたときに発生することがありますが、カードが稼働中に戻るとすぐにアラームはクリアされます。デバイスまたはファシリティが稼働中に戻ると、アラームはクリアされます。
ステップ 1 PROTNA アラームが発生し、クリアされない場合、およびアラームがコントローラまたはクロスコネクト カードに対して生成された場合は、シャーシに冗長 TCC2/TCC2P が装着され、プロビジョニングされていることを確認します。
ステップ 2 アラームが回線カードに対して生成された場合は、ポートが停止(OOS,MT)しているかどうかを確認します。
a. CTC で、アラームを報告しているカードをダブルクリックして、カード ビューを開きます(カードが XC10G カードでない場合)。
c. イン サービス(IS)ポートの admin state をクリックします。
ステップ 3 アラームを報告しているカードについて、「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の作業を実行します。LED の動作については、「リセット時の一般的なトラフィック カードの LED アクティビティ」 を参照してください。
ステップ 4 リセットが完了してエラーがなくなり、関連するアラームが CTC に新しく生じていないことを確認します。LED の状態を確認します。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、アラームを報告しているカードについて 「任意のカードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。
ステップ 6 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Equipment Power Failure at Connector A(コネクタ A の機器電源障害)アラームは、メインの電源コネクタからの機器への電力供給がない場合に発生します。このアラームは electrical interface assemblies(EIA; 電気回路インターフェイス アセンブリ)、クロスコネクト カード、OC-N カード、または TCC2/TCC2P で発生します。
警告 機器の電源供給回路には感電の危険があります。機器の設置や交換を行う際は、事前に指輪、ネックレス、時計などの装身具を外してください。露出している電源供給配線や DSLAM 機器内の回路には、金属類が接触することがあります。それにより金属が過熱して大やけどをしたり、金属が機器に焼き付くことがあります。
ステップ 1 単一のカードがアラームを報告している場合は、そのカードに応じて次の操作を行います。
• アラームを報告しているカードが、1+1 保護グループのアクティブなトラフィック回線ポートにある場合や、パス保護の一部である場合は、APS トラフィック切り替えが発生して、トラフィックが保護ポートに移動されていることを確認します。
(注) ポートで現在トラフィックを伝送しているカードを取り外すと、トラフィックが中断される可能性があります。これを回避するために、切り替えがまだ行われていない場合は外部切り替えを行います。一般に使用されるトラフィック切り替え手順については、「保護切り替え、ロック開始、クリア」 を参照してください。
• TCC2/TCC2P に対してアラームが報告された場合は、「アクティブな TCC2/TCC2P カードのリセットおよびスタンバイ カードのアクティブ化」 の作業を行います。
• OC-N カードに対してアラームが報告された場合は、「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の作業を行います。
• クロスコネクト カードに対してアラームが報告された場合は、そのクロスコネクト カードについて 「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の作業を実行します。(手順は同様です。)
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、「任意のカードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行してください。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、アラームを 報告している カードについて 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 4 カードを 1 枚交換してもアラームがクリアされない場合や、複数のカードがアラームを報告している場合は、オフィスの電源を確認します。手順については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install the Shelf and Backplane Cable」の章を参照してください。必要に応じて、「電源の問題」 を参照してください。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、電源ケーブルをコネクタに接続し直します。
ステップ 6 アラームがクリアされない場合は、コネクタに接続した電源ケーブルを物理的に交換します。
ステップ 7 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Equipment Power Failure at Connector B(コネクタ B の機器電源障害)アラームは、メインの電源コネクタからの機器への電力供給がない場合に発生します。このアラームは electrical interface assemblies(EIA; 電気回路インターフェイス アセンブリ)、クロスコネクト カード、OC-N カード、または TCC2/TCC2P で発生します。
警告 機器の電源供給回路には感電の危険があります。機器の設置や交換を行う際は、事前に指輪、ネックレス、時計などの装身具を外してください。露出している電源供給配線や DSLAM 機器内の回路には、金属類が接触することがあります。それにより金属が過熱して大やけどをしたり、金属が機器に焼き付くことがあります。
ステップ 1 「PWR-FAIL-A アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Equipment Power Failure at Connector A(コネクタ A の機器電源障害)アラームは、シェルフ上のバックアップ電源コネクタへの電力供給がない場合に発生します。このアラームは、EIA、クロスコネクト カード、OC-N カード、または TCC2/TCC2P で発生します。
ステップ 1 「PWR-FAIL-A アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Equipment Power Failure at Connector B(コネクタ B の機器電源障害)アラームは、シェルフ上のバックアップ電源コネクタへの電力供給がない場合に発生します。このアラームは、EIA、クロスコネクト カード、OC-N カード、または TCC2/TCC2P で発生します。
ステップ 1 「PWR-FAIL-A アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Remote Alarm Indication(リモート アラーム表示)状態は、エンドツーエンドの障害を示します。このエラー状態は、SONET パスの一方から他方に送信されます。DS3XM-6 カードの RAI は、遠端ノードが DS-3 AIS を受信していることを示します。
ステップ 1 「AIS 状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Facility Termination Equipment Receiver Missing(ファシリティ終端装置レシーバーなし)アラームは、ファシリティ終端装置がバックプレーン コネクタで不適切なインピーダンスの値を検出したときに発生します。通常、不適切なインピーダンスは、受信ケーブルが DS-1 ポートから脱落している場合や、バックプレーン装置が一致していない場合に発生します。たとえば、SMB コネクタまたは BNC コネクタが DS-1 カードに接続されている場合に検出されます。
(注) DS-1 は 4 線式回線であり、送信と受信の両方に、正(チップ)と負(リング)の接続が必要です。
ステップ 1 DS -1 ポートに接続されているデバイスが動作可能であることを確認します。
ステップ 2 接続が正しい場合は、ケーブルが確実に接続されていることを確認します。
ステップ 3 ケーブルの接続が正しい場合は、ピン割り当てが正しいことを確認します。
ステップ 4 ピン割り当てが正しい場合は、受信ケーブルを交換します。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA)問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Reserved Bandwidth Exceeds Link Rate on Ringlet Zero(リングレット 0 で回線速度を超過した予約帯域幅)アラームは、リングレット 0 の各ステーションで設定された予約帯域幅の合計が回線速度(回線帯域幅)を超えた場合に、ML-1000 カードによって発生します。各ステーションの予約帯域幅の合計が回線速度を下回ると、このアラームはクリアされます。SW-LCAS または LCAS 回線では、回線速度は現用回線速度で、メンバーが削除されると変更されます。
RSV-RT-EXCD-RINGLET0 はアラームを抑制しませんが、RPR-PASSTHR によって抑制されます。
ステップ 1 イネーブル EXEC モードの CLI コマンド プロンプトで、次のコマンドを入力します。
このコマンドの出力では、各ステーションから設定された予約帯域幅レートが表示されます。
ステップ 2 エラーがクリアされるまで、アラームが発生したステーションの予約帯域幅を減らします。IEEE 802.17b ベースの RPR インターフェイス コンフィギュレーション モードで、次の CLI コマンドを入力します。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA)問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Reserved Bandwidth Exceeds Link Rate on Ringlet One(リングレット 1 で回線速度を超過した予約帯域幅)アラームは、リングレット 1 の各ステーションで設定された予約帯域幅の合計が回線速度(回線帯域幅)を超えた場合に、ML-1000 カードによって発生します。各ステーションの予約帯域幅の合計が回線速度を下回ると、このアラームはクリアされます。SW-LCAS または LCAS 回線では、回線速度は現用回線速度で、メンバーが削除されると変更されます。
RSV-RT-EXCD-RINGLET1 はアラームを抑制しませんが、RPR-PASSTHR によって抑制されます。
ステップ 1 イネーブル EXEC モードの CLI コマンド プロンプトで、次のコマンドを入力します。
このコマンドの出力では、各ステーションから設定された予約帯域幅レートが表示されます。
ステップ 2 エラーがクリアされるまで、アラームが発生したステーションの予約帯域幅を減らします。IEEE 802.17b ベースの RPR インターフェイス コンフィギュレーション モードで、次の CLI コマンドを入力します。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA)問題を報告してください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Reported(NR)、Non-Service-Affecting(NSA)
RFI Line(RFI 回線)状態は、ONS 15454 で、他のノードで発生した障害が原因で OC-N カードの SONET オーバーヘッドで RFI が検出されたときに発生します。隣接ノードの障害を解決すると、状態を報告しているノードの RFI-L 状態はクリアされます。RFI-L は、回線レベルで状態が発生していることを示します。
ステップ 1 状態を報告している ONS 15454 の遠端ノードで、ノードにログインします。
ステップ 2 アラーム、特に LOS(OCN) を特定して、クリアします。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Reported(NR)、Non-Service-Affecting(NSA)
RFI Path(RFI パス)状態は、ONS 15454 で、他のノードで発生した障害が原因で STS-1 信号の SONET オーバーヘッドで RFI が検出されたときに発生します。隣接ノードの障害を解決すると、状態を報告しているノードの RFI-P 状態はクリアされます。RFI-P は、そのパス セグメント内の終端ノードで発生します。
ステップ 1 状態を報告している ONS 15454 で、ポートが有効であり、イン サービス(IS-NR)になっていることを確認します。
a. 物理カードで LED が正しく点灯していることを確認します。
グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
b. OC-N ポートが稼働中かどうかを判別するには、CTC でカードをダブルクリックし、カード ビューを開きます。
c. Provisioning> Line タブをクリックします。
d. Admin State カラムのリストで、そのポートが IS となっていることを確認します。
e. Admin State カラムにポートが OOS,MT または OOS,DSBLD としてリストされている場合は、カラムをクリックして、IS を選択します。 Apply をクリックします。
(注) IS 管理ステートであるポートが信号を受信しない場合、LOS アラームが生成される、またはクリアされず、ポートのサービス状態は OOS-AU,FLT になります。
ステップ 2 パスおよびノードの障害を見つけるには、中間 SONET ノードのそれぞれで、SONET STS 回線パスの整合性を確認します。
ステップ 3 障害のあるノードのアラーム、特に UNEQ-P または UNEQ-V をクリアします。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Reported(NR)、Non-Service-Affecting(NSA)
RFI VT Layer(RFI VT レイヤ)状態は、ONS 15454 で、他のノードで発生した障害が原因で SONET オーバーヘッドで RFI が検出されたときに発生します。隣接ノードの障害を解決すると、状態を報告しているノードの RFI-V 状態はクリアされます。RFI-V は、VT レイヤでアップストリーム障害が発生したことを示します。
ステップ 1 コネクタが確実に固定され、正しいスロットに接続されていることを確認します。詳細については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 2 コネクタが正しく接続されている場合は、DS-N を確認します。
ステップ 3 ポートがアクティブであり、イン サービス(IS-NR)であることを確認します。
a. 物理カードで LED が正しく点灯していることを確認します。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
b. OC-N ポートが稼働中かどうかを判別するには、CTC でカードをダブルクリックし、カード ビューを開きます。
c. Provisioning> Line タブをクリックします。
d. Admin State カラムのリストで、そのポートが IS となっていることを確認します。Admin State カラムにポートが OOS,MT または OOS,DSBLD としてリストされている場合は、カラムをクリックして、IS を選択します。 Apply をクリックします。
(注) IS 管理ステートであるポートが信号を受信しない場合、LOS アラームが生成される、またはクリアされず、ポートのサービス状態は OOS-AU,FLT になります。
ステップ 4 ポートがアクティブであり、稼働中である場合は、光テスト セットを使用して、信号ソースにエラーがないことを確認します。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。
ステップ 5 信号が有効な場合は、状態を報告している ONS 15454 の遠端ノードにログインします。
ステップ 6 遠端ノードのアラーム、特に UNEQ-Pまたは UNEQ-V をクリアします。
ステップ 7 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Non-Service-Affecting(NSA)
Ring ID Mismatch(リング ID ミスマッチ)状態は、APC のリング ID を示します。リング名が、検出可能な他のノード リング名と一致しなかった場合に発生します。APC とのデータ交換が必要なアプリケーションで問題が発生させる可能性があります。このアラームは、RING-MISMATCH と似ていますが、BLSDR リング保護に適用されるのではなく、同じネットワーク内での DWDM ノード検出に適用されます。
(注) APC の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』を参照してください。
ステップ 1 「RING-MISMATCH アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Procedural Error Mismatched Ring(手順エラー、リング ミスマッチ)アラームは、アラームを報告している ONS 15454 ノードのリング名が BLSR のもう 1 つのノードリング名と一致しない場合に発生します。BLSR に接続されているノードが機能するためには、リング名が同一である必要があります。このアラームは、BLSR のプロビジョニング中に発生することがあります。
RING-MISMATCH は、RING-ID-MIS に少し似ていますが、DWDM ノード検出ではなく、BLSR 保護検出に適用されます。
(注) DWDM カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。
ステップ 1 ノード ビューで、 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 2 Ring Name フィールドの番号を記録します。
ステップ 3 BLSR の次の ONS 15454 ノードにログインします。
ステップ 4 「BLSR リング名またはノード ID 番号の識別」 の作業を行います。
ステップ 5 リング名がアラームを報告しているノードのリング名と同じ場合は、BLSR の次の ONS 15454 ノードで ステップ 4 を繰り返します。
ステップ 6 「BLSR リング名の変更」 の作業を行います。
ステップ 8 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Ring Switch Is Active East Side(イースト側リング切り替えアクティブ)状態は、BLSR のイースト側で Force Ring コマンドを使用したリング切り替えがあったときに発生します。切り替えがクリアされると、この状態はクリアされます。RING-SW-EAST は、ネットワーク ビューの Alarms、Conditions、および History タブに表示されます。Force Ring が適用されたポートは、ネットワーク ビュー詳細回線マップ上で「F」と表示されます。
(注) RING-SW-EAST は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Ring Switch Is Active West Side(ウェスト側リング切り替えアクティブ)状態は、BLSR のウェスト側で Force Ring コマンドを使用したリング切り替えがあったときに発生します。切り替えがクリアされると、この状態はクリアされます。RING-SW-WEST は、ネットワーク ビューの Alarms、Conditions、および History タブに表示されます。Force Ring が適用されたポートは、ネットワーク ビュー詳細回線マップ上で「F」と表示されます。
(注) RING-SW-WEST は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:STSMON、STSTRM、VT-TERM、VT-MON
ROLL 状態は、回線がロールされていることを示します。これは一般に、メンテナンス作業のためにトラフィックを移動するため、または帯域幅のグルーミングのために行われます。この状態は、ロール宛先レグで良好な信号が受信されたが、ロール発信レグがまだドロップされていないことを示します。ロール発信レグがドロップされると、この状態はクリアされます。
(注) ROLL は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:STSMON、STSTRM、VT-TERM、VT-MON
ROLL-PEND は、ロール プロセスが開始されたが、良好な信号がロール宛先レグでまだ受信されていないことを示します。この状態は、バルク回線ロールの各パスで個別に生成されます。
ロール宛先レグで良好な信号が受信されると、この状態はクリアされます。
(注) ROLL-PEND は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
DWDM 論理オブジェクト:MSTP または MSPP に関係なく NE
ROUTE-OVERFLOW は、OSPF ルーティング テーブルのエントリ数が 700 ルートを超えた状態を示します。この状態になると、ノードまたはネットワークに対する可視性が失われたり、CTC、CTM、Telnet、Ping などを使用してノードにアクセスできなくなったりします。
ステップ 1 OSPF ネットワークを再構成して、ルート数を 700 未満にします。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
IEEE 802.17 b-based RPR Interface in Pass-Through Mode(パススルー モードのIEEE 802.17 b ベースの RPR インターフェイス)状態は、ML カードの IEEE 802.17 b ベースの RPR インターフェイスがリングに参加していないことを示します。代わりに、このカードは信号を転送しますが、コントロールしないパッシブ デバイスのような動作をします。パススルー モード自体は中断されません。
ノードの追加、削除、または保守などの理由で、Cisco IOS CLI コマンドの SHUTDOWN(SHUT)を使用して、ML カードを手動でパススルー モードにしたり、パススルー モードから解除したりできます。この実行は中断されません。
次の状態のいずれかが発生した場合、ML-1000 は自動的にパススルー モードを開始します。
• Redundant Interconnect(RI)が設定され、ML カードがプライマリ モード(シングル トラフィック キュー モード)、スタンバイ モードです。
• RI が設定され、WTR 時に RI インターフェイスがダウンします。ML カードはシスコ独自の RPR リング上でセカンダリ モード(デュアル トラフィック キュー モード)になります。
(注) GFP および HDLC モードの場合、ML カードの shutdown(SHUT)コマンドにより AIS-P はピアに送信されます。ただし、IEEE 802.17b ベースの RPR モードでは、AIS-P はピアに挿入されません。
RPR-PASSTHR が発生した場合、すなわち、RPR-IEEE インターフェイスが利用できない場合、1 つまたは複数のピア ノードによって RPR-PEER-MISS が発生することがあります。RPR-PASSTHR は RPR-PEER-MISS または RPR-RI-FAIL を抑制しません。
ステップ 1 CLI コマンドの SHUTDOWN(SHUT)を使用して、ML カードを手動でシャットダウンするよう設定されている場合、コマンド プロンプトで次のコマンドを入力します。
ステップ 2 RI プライマリ モード スタンバイ ステートが原因でカードがパススルー モードである場合、IEEE 802.17b ベースの RPR インターフェイスがダウンする、または相互接続インターフェイスがダウンします。パススルー モードをクリアするため、いずれかの問題の根本原因を解決する必要があります。RPR-IEEE インターフェイス セットアップの根本原因をたどるため、イネーブル EXEC モードで次の CLI コマンドを入力します。
ステップ 3 コマンド出力を表示し、RI 情報回線を特定します。モニタされたインターフェイスの名前が「monitoring ring interface」または「monitoring interconnect interface」として表示されます。
ステップ 4 モニタされたインターフェイスで問題を特定し、クリアします。RPR-PASSTHR が発生する前に生成された以前のアラームを通じて、問題をインターフェイス上に表示します。
ステップ 5 カードがパススルー モードである場合、相互接続が失敗して RI セカンダリ モードであるとき、パススルー モードを 60 秒以内に自動的にクリアする必要があります。
ステップ 6 状態がクリアされない場合は、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
IEEE 802.17-based RPR Peer Node Is Missing(IEEE 802.17 ベースの RPR ピア ノードなし)状態は、RI がカード上に設定されているものの、このステーションがトポロジーでピア ステーションが検出しない場合に、ML カードによって発生します。ピアが互いに検出されると、この状態はクリアされます。
ステップ 1 次の手順を実行して、ピア MAC(メディア アクセス制御)アドレスが正しく設定されているか判別します。
a. イネーブル EXEC モードで次の CLI コマンドを入力します。
このコマンドの出力には、状態を発生させる RPR-IEEE インターフェイスに関する次の情報が含まれます。
b. アラームが発生したインターフェイスに設定されたピア MAC アドレスが、そのピア カードの正しい MAC アドレスかどうかを確認します。プライマリ モードのカードは、セカンダリ モードで動作するカードのピア MAC アドレスを表示する必要があります。セカンダリ カードはプライマリ カードのピア MAC アドレスを表示する必要があります。ピア MAC アドレス情報は、同じ show interface rpr-ieee 0 コマンド出力に含まれています。次の回線例では、アラームを発生させる RPR-IEEE インターフェイスがプライマリで、アクティブ モードであることと、ピアに設定されたセカンダリ カードの MAC アドレスが 000e.8312.b870 であることを示します。
(注) プライマリおよびセカンダリ カードは、リング上で隣り合う必要はありません。
(注) RI が設定されている場合、RI 情報は「show interface rpr 0」出力で表示されます。
MAC アドレス設定を修正するには、『 Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide 』の手順を参照してください。
ステップ 2 状態がクリアされない場合、イネーブル EXEC モードで次のコマンドを入力します。
ステップ 3 このコマンドの出力では、次の回線のように、保護切り替えがアクティブであるかどうかを示します。
保護切り替えは、RPR-PEER-MISS 状態が原因で発生します。スパンに対して発生した RPR-PROT-ACTIVE も参照できます。保護問題を解決します。
ステップ 4 状態がクリアされない場合、ピア ノードがパススルー モードに移行する問題を修正します。このモードになるとピアは RPR-PEER-MISS を発生します。
ステップ 5 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
IEEE 802.17b-based RPR Protection is Active(アクティブな IEEE 802.17b ベースの RPR 保護)状態は、ML カードによって発生し、リング保護がアクティブで、IEEE 802.17b の定義に従ってステアリング保護がアクティブであることを示します。
IEEE 802.17b-based RPR によって、リング上のすべての保護されたトラフィックに対して、保護切り替えが中断されることはありません。ステアリング保護メカニズムにより、各ステーションはスパンの変更情報(障害または復元など)を時間内に確実に受信して、50 ミリ秒の時間枠内に保護切り替えを決定します。
ステアリング保護がアクティブでなければ、この状態はクリアされます。ステアリングの詳細については、『 Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide 』を参照してください。
この状態は RPR-PASSTHR によって抑制されます。
ステップ 1 保護切り替えの原因となり、RPR-PROT-ACTIVE 状態をトリガーし、サービスに影響する SONET エラーを特定し、クリアします。SONET 状態をクリアすると、RPR-PROT-ACTIVE がクリアされます。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
IEEE 802.17b-based RPR Protection Configuration Mismatched(IEEE 802.17b ベースの RPR 保護設定不一致)アラームは、ML カードが、ステアリング保護スキームと、ラップ保護に設定された他社ベンダーの装置との不一致を検出した場合、ML カードによって発生します。ONS 15454 は、IEEE 802.17b の任意のラップ スキームをサポートしません。
ステアリング保護を利用するため、他社ベンダーの装置の設定を変更すると、このアラームはクリアされます。
RPR-PROT-CONFIG-MISM は、RPR-PASSTHR によって抑制されます。
ステップ 1 ONS 15454 からこのアラームをクリアすることはできません。むしろ、このアラームはベンダー装置の設定との互換性がないことが原因です。ラップではなく、ステアリングの設定を訂正するには、装置のサポート情報を参照してください。これにより、RPR-PROT-CONFIG-MISM がクリアされます。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
IEEE 802.17b-based RPR RI Fail(IEEE 802.17b ベースの RPR 障害)状態は、プライマリまたはセカンダリ モードの ML カードによって発生します。カードがプライマリ モードである場合、ギガビット イーサネット インターフェイスにより、Interconnect Interface(IC)障害が発生します(IC には、ギガビット イーサネット インターフェイスと、ポート チャネル インターフェイスが含まれる場合があります)。プライマリ モードでは、ダウンしたリング インターフェイスに応えて RPR-RI-FAIL も発生します。セカンダリ モードの場合、この状態の唯一考えられる原因は IC 障害です。
IEEE 802.17b ベースの RPR インターフェイスが Init モードに戻り、障害が存在する場合はクリアすると、アラームはクリアされます。RPR-RI-FAIL は、RPR-PASSTHR によって抑制されます。
ステップ 1 カードがプライマリ モードである場合、イネーブル EXEC モードの CLI で次のコマンドを入力します。
ステップ 2 RI 情報回線では、モニタされたインターフェイスの名前が「monitoring ring interface」または「monitoring interconnect interface」として表示されます。
ステップ 3 モニタされたインターフェイスがダウンした理由を特定します。「shutdown」CLI コマンドを使用してリング インターフェイスがシャットダウンされた、または両方の SONET 回線がダウンしている、あるいは OOS 状態なので、これが発生します。
ステップ 4 プライマリ インターフェイスで以前の問題を修正してもこの状態がクリアされない場合、またはカード上で発生した状態がセカンダリ モードである場合、IC 障害の根本原因を修正する必要があります。この原因は、ファイバが引き抜かれた、リンク プロトコルがダウンした、またはインターフェイスのシャットダウンによるものです。
• リンク ステートが次の回線の「show interface rpr-ieee 0」出力に表示されます。
• ノードがパススルー モードの場合、シャットダウンが表示されます。同じコマンド出力では、この事例に当てはまるかどうか表示されます。
ステップ 5 状態がクリアされない場合は、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:ML100T、ML1000、MLFX
IEEE 802.17b-based RPR Signal Degrade(IEEE 802.17b ベースの RPR 信号劣化)状態は、マイナーな信号劣化が IEEE- RPR リング上で発生したことを示します。このリングが無効になっていない場合、リンクを非アクティブ化します。SONET SD-P がスパンを伝送する回線上で発生した場合に、RPR-SD 状態が報告されます。SONET 信号劣化がクリアされると、RPR-SD 状態はクリアされます。
ステップ 1 この 2 次状態をクリアするには、「SD-P 状態のクリア」 を実行します。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:ML100T、ML1000、MLFX
IEEE 802.17b-based RPR Signal Fail(EEE 802.17b ベースの RPR 信号障害)状態は、信号損失、または RPR-IEEE リンクを非アクティブ化するメジャーな信号劣化を示します。RPR-SF を発生する障害の原因となるアラームは次のとおりです。
SONET 回線のステートが UNASSIGNED(プロビジョニングされていない)場合、RPR-SF 状態も発生します。
これらの 1 次アラームがクリアされると、この状態はクリアされます。RPR-SF は、RPR-PASSTHR または FORCED-REQ によって抑制されます。RPR-SF 自体は次のアラームを抑制します。
ステップ 1 前述の SONET の 1 次 障害状態に対して、この章のトラブルシューティングのクリア手順を実行します。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
SONET論理オブジェクト:ML100T、ML1000、MLFX
IEEE 802.17b-based RPR-SPAN-MISMATCH(IEEE 802.17b ベースの RPR スパン不一致)アラームは、スパンの誤ったプロビジョニング、スパンの強制切り替え、ケーブルの誤接続、または回線のループバックよって発生します。
このノードのイーストまたはウェスト側スパンと、同じ方向に隣接するスパンとの間の誤接続問題によっても、このアラームは発生します。RPR-IEEE トラフィックを伝送する回線上でXC ループバックをプロビジョニングします。
AIS-P、GFP-LFD、LOP-P、RFI-P、または UNEQ-P などのトラフィックに影響を与える問題が発生した場合、RPR-SPAN-MISMATCH は抑制されます。
(注) XC ループバックをクリアしても、必ずしもループバックがクリアされるとは限りません。この場合、FORCE 切り替えを使用して RPR-SPAN-MISMATCH アラームをクリアします。FORCE によってトラフィックが中断することがあります。
RPR- SPAN-MISMATCH は、RPR-PASSTHR によって抑制されます。
ステップ 1 1 次プロビジョニング エラーを特定し、クリアします。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合、スパンのケーブル接続エラーを特定し、クリアします。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合、スパン上の XC ループバックを特定し、クリアします。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合、802.17b ベースの RPR スパン上で FORCE 切り替えを設定してから、切り替えをクリアします。これを実行するには、RPR-IEEE インターフェイス プロビジョニング モードで次の CLI コマンドを入力します。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:ML100T、ML1000、MLFX
Cisco proprietary RPR Wrapped(シスコ独自の RPR ラップ)状態は、CE100T-8 および ML シリーズのカードに適用され、シスコ独自の RPR プロトコルがファイバ切断、ノード障害、ノード復元、新しいノードの挿入、またはその他のトラフィック問題のためにリング ラップを開始したときに発生します。POS ポートが Admin down 状態の場合に生成されることもあります(この場合、SONET レベルのアラーム、または TPTFAIL(ML100T、ML1000、MLFX) は表示されません)。
ラップが発生すると、リンク状態の変更後または SONET パス レベルのアラームの受信後、リングの反対方向に送信することによって、トラフィックは元の宛先にリダイレクトされます。
(注) 通常、ML シリーズ カードの POS インターフェイスは、POS リンクがダウンしたとき、またはシスコ独自の RPR がラップしたときに、PDI-P を遠端に送信します。ML シリーズ カード POS インターフェイスは、PDI-P アラームが検出されたとき、このアラームが遠端に送信されるとき、または検出された唯一の障害が GFP-LFD、GFP-CSF、VCAT LOM、または VCAT SQM のときには、このアラームを遠端に送信しません。
(注) ML シリーズ イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 影響を受けた回線に、LOP-P、LOS-P(TRUNK)、PLM-P、または TIM-P など、サービスに影響する SONET パス レベルのアラームがないか確認して、クリアします。このアラームをクリアすると、RPRW もクリアされることがあります。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、CARLOSS(CEMR、CE1000、CE100T)、CARLOSS(ML1000、ML100T、MLFX)、TPTFAIL(CEMR、CE100T、CE1000)、または TPTFAIL(ML100T、ML1000、MLFX) など、ML シリーズ カード自体のサービス アラームがないか確認してクリアします。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Run Configuration Save Needed(実行設定の保存要)状態は、ML シリーズ カードの実行中のコンフィギュレーション ファイルを変更したときに発生します。これは、スタートアップ コンフィギュレーション ファイルの変更を恒久的な媒体に保存する必要があることを通知します。
この状態は、イネーブル EXEC モードで次の CLI コマンドを入力するなどして、実行中の設定をスタートアップ コンフィギュレーションに保存するとクリアされます。
変更を保存しない場合、カードをリブートすると変更が失われます。コマンド「copy run start」がイネーブル EXEC モードではなく設定モードで実行された場合、実行中の設定は保存されますが、アラームはクリアされません。
(注) ML シリーズ イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
DS-1 または DS-3 の Signal Degrade(SD; 信号劣化)状態は、DS3XM-6、DS3XM-12、または DS3/EC1-48 カードの電気回路信号の品質が BER 信号劣化しきい値を超えたときに発生します。信号劣化は、Telcordia で soft failure(SF; ソフト障害)状態として定義されます。SD とsignal fail(SF; 信号障害)は、どちらも着信 BER をモニタしますが、SD の方が SF よりも低いビット エラー レートでトリガーされます。
BER しきい値はユーザによるプロビジョニングが可能で、SD の範囲は 1E-9 ~ 1E-5 dBm です。
SD は、In-Service and Normal(IS-NR)、Out-of-Service and Autonomous, Automatic In-Service(OOS-AU,AIS)、または Out-of-Service and Management, Maintenance(OOS-MA,MT)である電気回路カードのポートで報告されることがありますが、Out-of-Service and Management, Disabled(OOS-MA,DSBLD)サービス状態では報告されません。このアラームに関連する BER カウントが増加しても、IS-NR ポートは停止しませんが、このアラームが AINS ポートで発生した場合、ポートはサービス状態になりません。
BER レベルが、状態をトリガーしたしきい値レベルの 10 分の 1 になったときに、SD 状態はクリアされます。BER は、ファイバの接続不良、許容曲げ半径を超えてのファイバのわん曲、ファイバの接合不良など、物理的なファイバの問題が原因で増加することがあります。回線またはパスの切り替えを発生させることがある XC10G カード切り替えの繰り返しが SD の原因になることもあります。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
(注) BER エラーのレベルによっては(1E-9 dBm など)、発生やクリアまでに長時間を要します(約 9,000 秒 = 150 分)。SD しきい値をレート 1E-9 dBm にプロビジョニングすると、SD アラームが発生するまで 1 時間半以上必要で、クリアにも同じ時間が必要です。
(注) すべての SONET ONS 電気回路カードでの使用に適した推奨テスト セットは、Omniber 718 です。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。
ステップ 1 状態が DS3XM-6、DS3XM-12、DS3E-12、または DS3/EC1-48 カード上の DS-3 回線に適用された場合は、「DS3XM-6、DS3XM-12、または DS3E-12 カード ループバック回線のクリア」 の作業を行います。状態がその他の DS-N カード(DS3i-N-14、DS3-12、DS3i-N-14、または DS1/E1-56)に適用された場合は、「電気回路カードまたはイーサネット カードのループバックのクリア」 の作業を行います。
ステップ 2 カードのファイバ コネクタが確実に接続されていることを確認します。ファイバの接続とカードの挿入についての詳細は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 3 BER しきい値が正しく、予測されたレベルである場合は、光テスト セットを使用して、回線のパワー レベルを測定し、ガイドラインの範囲内であることを確認します。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。
ステップ 4 光パワー レベルに問題がない場合は、光受信レベルが適切な範囲内であることを確認します。
ステップ 5 受信レベルに問題がない場合は、両端のファイバを現場の方法に従って清掃します。現場の方法がない場合は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章の作業を行います。
ステップ 6 状態がクリアされない場合は、シングルモード ファイバが使用されていることを確認します。
ステップ 7 ファイバのタイプが正しい場合は、遠端ノードでシングルモード レーザーが使用されていることを確認します。
ステップ 8 信号劣化の両端のファイバ コネクタを、現場の方法に従って清掃します。
ステップ 9 遠端でシングルモード レーザーが使用されていることを確認します。
ステップ 10 問題が解決しない場合は、光回線の他端のトランスミッタが故障し、交換が必要な場合があります。「物理 カードの再装着、リセット、交換」 を参照してください。
ステップ 11 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
E1 の SD 状態は、E1 専用モードの DS1/E1-56 カードで、電気回路信号の品質が BER 信号劣化しきい値を超えたときに発生します。
SD は、SF より低いビット エラー レートでトリガーされます。SD BER しきい値はユーザによるプロビジョニングが可能であり、範囲は 1E-9 ~ 1E-5 dBm です。
SD は、In-Service and Normal(IS-NR)、Out-of-Service and Autonomous, Automatic In-Service(OOS-AU,AIS)、または Out-of-Service and Management, Maintenance(OOS-MA,MT)である電気回路カードのポートで報告されることがありますが、Out-of-Service and Management, Disabled(OOS-MA,DSBLD)サービス状態では報告されません。このアラームに関連する BER カウントが増加しても、IS-NR ポートは停止しませんが、このアラームが AINS ポートで発生した場合、ポートはサービス状態になりません。
BER レベルが、アラームをトリガーしたしきい値レベルの 10 分の 1 になったときに、SD アラームはクリアされます。BER は、ファイバの接続不良、許容曲げ半径を超えてのファイバのわん曲、ファイバの接合不良など、物理的なファイバの問題が原因で増加することがあります。回線またはパスの切り替えを発生させることがある XC10G カード切り替えの繰り返しが SD の原因になることもあります。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
(注) BER エラーのレベルによっては(1E-9 dBm など)、発生やクリアまでに長時間を要します(約 9,000 秒 = 150 分)。SD しきい値をレート 1E-9 dBm にプロビジョニングすると、SD アラームが発生するまで 1 時間半以上必要で、クリアにも同じ時間が必要です。
(注) すべての SONET ONS 電気回路カードでの使用に適した推奨テスト セットは、Omniber 718 です。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。
ステップ 1 「電気回路カードまたはイーサネット カードのループバックのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 カードのファイバ コネクタが確実に接続されていることを確認します。ファイバの接続とカードの挿入についての詳細は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 3 BER しきい値が正しく、予測されたレベルである場合は、光テスト セットを使用して、回線のパワー レベルを測定し、ガイドラインの範囲内であることを確認します。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。
ステップ 4 光パワー レベルに問題がない場合は、光受信レベルが適切な範囲内であることを確認します。
ステップ 5 受信レベルに問題がない場合は、両端のファイバを現場の方法に従って清掃します。現場の方法がない場合は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章の作業を行います。
ステップ 6 状態がクリアされない場合は、シングルモード ファイバが使用されていることを確認します。
ステップ 7 ファイバのタイプが正しい場合は、遠端ノードでシングルモード レーザーが使用されていることを確認します。
ステップ 8 信号劣化の両端のファイバ コネクタを、現場の方法に従って清掃します。
ステップ 9 問題が解決しない場合は、光回線の他端のトランスミッタが故障し、交換が必要な場合があります。「物理 カードの再装着、リセット、交換」 を参照してください。
ステップ 10 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SD Line(SD 回線)状態は、SD(DS1、DS3) と同様です。SONET 信号の回線レベルに適用され、SONET オーバーヘッドの B2 バイトで伝送されます。
イーサネットまたは OC-N カードの SD-L は、保護切り替えの原因となりません。保護切り替えが進行中のカードに対してこのアラームが報告された場合、SD BER カウントは累積を続けます。この状態は、LOF(EC1)、LOF(OCN)、LOS(EC1)、および LOS(OCN) など、優先度の高いアラームによって置き換えられます。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 「SD(DS1、DS3)状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SD Path(SD パス)状態は、SD(DS1、DS3) と同様ですが、SONET オーバーヘッドのパス(STS)レイヤに適用されます。パスまたは STS レベルの SD アラームは、SONET オーバーヘッドの B3 バイトで伝送されます。
パス保護回線の場合、BER しきい値はユーザによるプロビジョニングが可能であり、SD の範囲は 1E-9 ~ 1E-5 dBm です。BLSR 1+1 および非保護回線の場合、BER しきい値をユーザがプロビジョニングすることはできず、エラー レートは 1E-6 dBm にハードコードされています。
パス保護構成では、SD-P 状態になると、パス(STS)レベルで現用カードから保護カードへの切り替えが発生します。BLSR、1+1、および非保護回線では、SD-P 状態は切り替えの原因になりません。
この状態の原因となる BER の増加は、ファイバの接続不良、許容曲げ半径を超えてのファイバのわん曲、ファイバの接合不良など、物理的なファイバの問題が原因で発生することがあります。
ステップ 1 「SD(DS1、DS3)状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SD-V 状態は、SD(DS1、DS3) と同様ですが、SONET オーバーヘッドの VT レイヤに適用されます。
パス保護回線の場合、BER しきい値はユーザによるプロビジョニングが可能であり、SD の範囲は 1E-9 ~ 1E-5 dBm です。BLSR 1+1 および非保護回線の場合、BER しきい値をユーザがプロビジョニングすることはできず、エラー レートは 1E-6 dBm にハードコードされています。
パス保護構成では、SD-V 状態になっても、パス(STS)レベルで現用カードから保護カードへの切り替えは発生しません。BLSR、1+1、および非保護回線では、SD-V 状態は切り替えの原因になりません。
このアラームの原因となる BER の増加は、ファイバの接続不良、許容曲げ半径を超えてのファイバのわん曲、ファイバの接合不良など、物理的なファイバの問題が原因で発生することがあります。
BER レベルが、アラームをトリガーしたしきい値 レベルの 10 分の 1 になったときに、SD アラームはクリアされます。
ステップ 1 「SD(DS1、DS3)状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Signal Fail(SF; 信号障害)状態は、信号の品質が BER 信号障害しきい値を超えたときに発生します。信号障害は、Telcordia によって「hard failure(ハード障害)」状態として定義されています。SD と SF 状態はどちらも着信 BER エラー レートをモニタし、類似した状態ですが、SF の方が SD よりも高い BER でトリガーされます。
BER しきい値はユーザによるプロビジョニングが可能で、SF の範囲は 1E-5 ~ 1E-3 dBm です。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
ステップ 1 「SD(DS1、DS3)状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
E1 の SF 状態は、E1 専用モードの DS1/lE1-56 カードで、信号の品質が BER 信号障害しきい値を超えたときに発生します。
SF は SD と同様に着信 BER エラー レートをモニタしますが、SF の方が SD よりも高い BER でトリガーされます。SF BER しきい値はユーザによるプロビジョニングが可能で、SF の範囲は 1E-5 ~ 1E-3 dBm です。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
ステップ 1 「SD(E1)状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SF Line(SF 回線)状態は、SF(DS1、DS3) と同様ですが、SONET 信号の回線レイヤ B2 オーバーヘッド バイトに適用されます。保護切り替えをトリガーすることがあります。
BER レベルが、状態をトリガーしたしきい値 レベルの 10 分の 1 になったときに、SF-L 状態はクリアされます。BER は、ファイバの接続不良、許容曲げ半径を超えてのファイバのわん曲、ファイバの接合不良など、物理的なファイバの問題が原因で増加することがあります。
ステップ 1 「SD(DS1、DS3)状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SF Path(SF パス)状態は、SF(DS1、DS3) と同様ですが、SONET オーバーヘッドのパス(STS)レイヤ B3 バイトに適用されます。保護切り替えをトリガーすることがあります。
BER レベルが、状態をトリガーしたしきい値 レベルの 10 分の 1 になったときに、SF-P 状態はクリアされます。BER は、ファイバの接続不良、許容曲げ半径を超えてのファイバのわん曲、ファイバの接合不良など、物理的なファイバの問題が原因で増加することがあります。
ステップ 1 「SD(DS1、DS3)状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Software Download in Progress(ソフトウェアのダウンロード進行中)アラームは、TCC2/TCC2P がソフトウェアをダウンロードまたは転送しているときに発生します。
アクティブおよびスタンバイ TCC2/TCC2P のソフトウェアのバージョンが同じ場合、スタンバイ TCC2/TCC2P のソフトウェアがアップデートされるまで約 3 分かかります。
アクティブおよびスタンバイ TCC2/TCC2P のソフトウェアのバージョンが異なる場合、転送には最大 30 分かかります。ソフトウェア転送は、2 つのカードでソフトウェア バージョンが異なる場合に発生します。転送が完了すると、アクティブ TCC2/TCC2P が再起動され、約 3 分後にスタンバイ モードになります。
対処は不要です。転送またはソフトウェアのダウンロードが完了するまで待ちます。アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
(注) TCC2 カードを TCC2P にアップグレードする際には、ソフトウェアのダウンロードが完了するまでに、SFTWDOWN アラームが 2 回以上発生およびクリアされる可能性があります。たとえば、スロット 11 のスタンバイ TCC2 カードを取り外し、TCC2P カードと交換する際には、交換すると直ちに、SFTWDOWN アラームが発生します。このアラームはすぐにクリアされ、再度発生して、アップグレード プロセスの最後にクリアされます。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SF-V 状態は、SF(DS1、DS3)と同様ですが、SONET オーバーヘッドの VT レイヤに適用されます。
ステップ 1 「SD(DS1、DS3)状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
DWDM 論理オブジェクト:ESCON、FC、GE、ISC、TRUNK
Signal Loss on Data Interface(データ インターフェイス上の信号損失)アラームは、FC_MR-4 カードの受信クライアント ポートと、MXP カードの FC および ISC クライアント データ ポートに LOS がある場合に発生します(ギガビット イーサネット クライアント信号は SIGLOSS ではなく、CARLOSS(GE) を発生します)。SIGLOSS は MXP トランク ポートでも発生します。
SYNCLOSS が以前にポートで発生した場合、このアラームは SIGLOSS アラームによって降格されます。
ステップ 1 SONET リンクの近端カード ポートで、データ ポート接続が動作していることを確認します。
ステップ 2 ポートへのファイバの接続を確認します。現場の方法に従って、ファイバの接続を確認します。
ステップ 3 カード上の物理ポート LED を確認します。リンクが接続されていない場合、ポート LED はクリア(つまり、グリーンに点灯していない状態)です。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
Simple Network Time Protocol(SNTP)Host Failure(SNTP ホスト障害)アラームは、リングの他の ONS 15454 ノードの IP プロキシとして機能している ONS 15454 が SNTP 情報をネットワークの他のノードに転送していないことを示します。転送失敗の原因は 2 つ考えられます。ONS 15454 プロキシ ノードに接続された IP ネットワークに問題があるか、ONS 15454 プロキシ ノード自体が正常に機能していません。
ステップ 1 「PC から ONS 15454 への接続の確認(ping)」を実行して、同じサブネットのワークステーションから SNTP ホストに ping を実行して、サブネット内の通信が可能であることを確認します。
ステップ 2 ping が失敗した場合は、SNTP 情報をプロキシに供給する IP ネットワークを管理するネットワーク管理者に連絡して、プロキシ ONS 15454 システムに接続している SNTP サーバまたはルータに影響を与えるようなネットワーク問題が発生していないかどうかを判別します。
ステップ 3 ネットワークに問題がない場合は、ONS システム プロキシが正しくプロビジョニングされているか確認します。
a. プロキシとして機能している ONS 15454 のノード ビューで、 Provisioning > General タブをクリックします。
b. Use NTP/SNTP Server チェックボックスがオンになっていることを確認します。
c. Use NTP/SNTP Server チェックボックスがオンになっていない場合は、チェックを付けます。
d. Use NTP/SNTP Server フィールドに、サーバの有効な IP アドレスが表示されていることを確認します。
ステップ 4 プロキシが正しくプロビジョニングされている場合は、SNTP ホストの詳細について、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Timing」の章を参照してください。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Span Switch Is Active East Side(イースト側スパン切り替えアクティブ)状態は、4 ファイバ BLSR スパンのイースト側で Manual Switch、APS switch、または Force Span コマンドを使用したスパン切り替えがあったときに発生します。切り替えがクリアされると、この状態はクリアされます。SPAN-SW-EAST は、ネットワーク ビューの Alarms、Conditions、および History タブに表示されます。Force Span が適用されたポートは、ネットワーク ビュー詳細回線マップ上で「F」と表示されます。
(注) SPAN-SW-EAST は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Span Switch Is Active West Side(ウエスト側スパン切り替えアクティブ)状態は、4 ファイバ BLSR スパンのウエスト側で Manual Switch、APS switch、または Force Span コマンドを使用したスパン切り替えがあったときに発生します。切り替えがクリアされると、この状態はクリアされます。SPAN-SW-WEST は、ネットワーク ビューの Alarms、Conditions、および History タブに表示されます。Force Span が適用されたポートは、ネットワーク ビュー詳細回線マップ上で「F」と表示されます。
(注) SPAN-SW-WEST は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Ring Squelching Traffic(リング スケルチ トラフィック)状態は、STS 回線の開始または終了ノードに障害が発生したとき、またはこのノードが複数のファイバ切断またはメンテナンス コマンド FORCE RING によって切り離されたときに、BLSR で発生します。ノードの切り離しまたは障害によって、障害が発生したノードで開始または終了する回線は無効になります。スケルチ状態は、切り離しまたは障害が発生したノードのいずれかの側のノードの一方または両方で発生します。AIS-P は、切り離されたノード以外のリングのすべてのノードでも発生します。
警告 OC-192 カードでは、カードの起動時に安全キーがオンの位置(ラベル 1)であれば、レーザーがオンになります。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。安全キーをオフ(ラベル 0)にするとレーザーはオフになります。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
a. View メニューから、 Go to Network View を選択します。
b. グレー表示され、スパンが赤いノードが切り離されたノードです。
ステップ 2 切り離されたノードのポートへのファイバの接続を確認します。現場の方法に従って、ケーブルの接続を確認します。
ステップ 3 ファイバの接続に問題がない場合は、正しいポートが稼働中であることを確認します。
a. 物理カードで LED が正しく点灯していることを確認します。
グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
b. OC-N ポートが稼働中かどうかを判別するには、CTC でカードをダブルクリックし、カード ビューを開きます。
c. Provisioning> Line タブをクリックします。
d. Admin State カラムのリストで、そのポートが IS となっていることを確認します。
e. Admin State カラムにポートが OOS,MT または OOS,DSBLD としてリストされている場合は、カラムをクリックして、IS を選択します。 Apply をクリックします。
(注) IS 管理ステートであるポートが信号を受信しない場合、LOS アラームが生成される、またはクリアされず、ポートのサービス状態は OOS-AU,FLT になります。
ステップ 4 正しいポートが稼働中の場合は、光テスト セットを使用して回線上に有効な信号があることを確認します。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。回線をできるだけ受信カードの近くでテストします。
ステップ 5 信号が有効な場合は、光信号のパワー レベルが、光カード レシーバーの仕様の範囲内であることを確認します。カードの仕様については『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』を参照してください。
ステップ 6 レシーバー レベルが正常な場合は、光送信および受信ファイバが正しく接続されていることを確認します。
ステップ 7 コネクタの接続が正常であれば、OC-N カードに対して 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を行います。
ステップ 8 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
DWDM 論理オブジェクト:2R、ESCON、FC、GE、ISC、TRUNK
Client Signal Squelched(クライアント信号スケルチ)状態は、TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_2.5G、TXPP_MR_2.5G、MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_MR_2.5G、または MXPP_MR_2.5G カードによって発生します。
• MXP または TXP クライアント ファシリティが、アップストリームの受信ファシリティで信号の損失(イーサネット CARLOSS、DWDM SIGLOSS、または光 LOS など)が発生したことを検出したとき。これに対して、ファシリティの送信はオフになります(SQUELCHED)。アップストリームの受信ファシリティとは、クライアントと同じカード上のトランク受信であり、トランク スパンの他端のカード上のクライアント受信です。
• (同じカード上の)アップストリームのトランク受信で SIGLOSS、CARLOSS(FC)、CARLOSS(GE)、CARLOSS(ISC)、LOS(2R)、LOS(ESCON)、LOS(ISC)、または LOS(TRUNK) が発生した場合、クライアントはスケルチします。一部の透過モードでは、トランクが AIS または TIM を検出した場合に、クライアントはスケルチされます。
• (DWDM スパンの他端のカード上の)アップストリームのクライアント受信で SIGLOSS、CARLOSS(FC)、CARLOSS(GE)、CARLOSS(ISC)、LOS(2R)、LOS(ESCON)、LOS(ISC)、または LOS(TRUNK) が発生した場合、クライアントはスケルチします。
一例として、アップストリームの MXP_2.5G_10G クライアント ポート受信で「loss of light」が発生すると、このポートは CARLOSS、SIGLOSS、または LOS(ペイロードのタイプによって決定)をローカルで生成します。また、このポートは、クライアント信号障害をダウンストリームのカードに送信します。ダウンストリームのカードは GFP-CSF を生成して、クライアント送信レーザーをオフにし、SQUELCHED 状態を生成します。
ローカル クライアントが SQUELCHED を生成した場合、次のいずれかのアラームも生成されます。これらはすべて、アップストリームのノードによって通知されます。
MXP_MR_10G では、アップストリームのクライアントが次のいずれかのアラームを検出した場合に、ローカル クライアントは SQUELCHED 状態を生成します。対応するローカル アラームが生成されても、必ずしもこれらの状態がアップストリームに存在するとは限りません。
• LOS(2R)、LOS(ESCON)、および LOS(ISC) を含むクライアントの LOS
• CARLOSS(FC)、CARLOSS(GE)、および CARLOSS(ISC) を含むクライアントの CARLOSS
ローカル トランクが次のいずれかのアラームを生成した場合、ローカル クライアントは SQUELCHED 状態を生成します。
• 「OTUK-TIM」(スケルチ有効)
• 「ODUK-TIM-PM」(スケルチ有効)
• 「TIM」(OC-N の場合、スケルチ有効)
• 「WVL-MISMATCH」(クライアントまたはトランク)
SQUELCHED 状態をローカルでトラブルシュートするときには、次の順序でアップストリームで進行中の障害を確認してください。(このアラームをリモートからトラブルシュートするときには、逆の順序で行ってください。)
• 上記のリモート(アップストリーム)クライアント受信のアラーム
(注) トランクで SQUELCHED 状態が発生した場合、トランスポンダ(TXP)が唯一の原因です。
(注) MXP および TXP カードのプロビジョニングの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。
ステップ 1 ESCON 以外のオブジェクトに対してオブジェクトが報告された場合は、リモート ノードとローカル ノードが LOF または LOS アラーム(上記のクライアント トランクについて)を報告していないか判別します。報告している場合は、この章の該当する項を参照して、トラブルシューティング手順を実行してください。
ステップ 2 LOF または LOS が報告されていない場合は、リモート ノードまたはローカル ノードで上記のその他の状態が発生していないか判別します。発生している場合は、この章の該当する項を参照して、トラブルシューティング手順を実行してください。
ステップ 3 これらのアラームがまったく報告されていない場合は、SQUELCHED 状態を報告しているローカル ポートがループバックになっていないか判別します(Condition ウィンドウに、この特定のクライアント タイプの LPBKFACILITY or LPBKTERMINAL 状態と表示されます)。ループバックになっている場合は、次の手順を実行します。
a. クライアント カードをダブルクリックして、カード ビューを開きます。
b. Maintenance > Loopback > Port タブをクリックします。
c. ポートの Admin State カラムが OOS,MT または OOS,DSBLD になっている場合は、セルをクリックして強調表示し、ドロップダウン リストから IS を選択します。状態を IS に変更すると、ポートにプロビジョニングされているループバックもクリアされます。
(注) IS 管理ステートであるポートが信号を受信しない場合、LOS アラームが生成される、またはクリアされず、ポートのサービス状態は OOS-AU,FLT になります。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度:STSTRM については Critical(CR)、Service-Affecting(SA); VT-TERM については Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Sequence Mismatch(シーケンス ミスマッチ)アラームは、Virtual Concatenated(VCAT; 仮想連結)メンバー アラームです(VCAT メンバー回線は、複数のタイム スロットからの信号をより高速な 1 つの信号に連結した独立した回線です)。VCAT メンバーの予測されたシーケンス番号が、受信したシーケンス番号と一致しない場合に、このアラームが発生します。
ステップ 1 エラーが発生した回線に対して、「回線の削除」 の作業を行います。
ステップ 2 『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Create Circuits and VT Tunnels」の章の手順で回線を再作成します。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Synchronization Status Message Quality Changed to Do Not Use(同期ステータス メッセージ [SSM] の品質が DUS に変化)状態は、Synchronization Status Message(SSM; 同期ステータス メッセージ)の品質レベルが DUS に劣化した場合、または手動で DUS に変更された場合に発生します。
タイミング ループの発生を防ぐために、信号を手動で DUS に変更することがよくあります。DUS を送信すると、ループでタイミングが再使用されなくなります。DUS 信号は、回線のメンテナンス テストの目的で送信されることもあります。
(注) SSM-DUS は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
単一障害デフォルトの重大度:Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)ダブル障害デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
SSM Failed(SSM 障害)アラームは、ONS 15454 によって受信された同期ステータス メッセージングが 失敗したときに発生します。問題は ONS 15454 の外部にあります。このアラームは、ONS 15454 は SSM を受信するように設定されているが、タイミング ソースが有効な SSM メッセージを配信していないことを示します。
ステップ 1 外部タイミング ソースで SSM が有効であることを確認します。
ステップ 2 タイミングが有効な場合は、光テスト セットを使用して、外部タイミング ソースが SSM を配信しているかどうか判別します。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
SONET論理オブジェクト:BITS、NE-SREF、OCN
SSM Local Node Clock Traceable(SSM ローカル ノード クロック [LNC] 追跡可能)状態は、SONET オーバーヘッドの多重化セクションの SSM(S1)バイトが、回線または BITS タイミング ソースが LNC であることを示すように変更されたときに、MXP トランク ポートで発生します。
(注) SSM-LNC は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SSM Off(SSM オフ)状態は、ノードのタイミングをとるための基準に適用されます。基準の SSM がオフになったときに発生します。ノードは SSM を受信するように設定されていますが、タイミング ソースが SSM メッセージを配信していません。
ステップ 1 「SSM-FAIL アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
SONET論理オブジェクト:BITS、NE-SREF、OCN
SSM Primary Reference Clock Traceable(SSM 1 次基準クロック [PRC] 追跡可能)状態は、MXP トランク ポートの SONET の送信レベルが PRC である場合に発生します。
(注) SSM-PRC は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:BITS、DS1、E1、NE-SREF、OCN
SSM Primary Reference Source Traceable(SSM 1 次基準ソース [PRS] 追跡可能)状態は、SSM 送信レベルが Stratum 1 Traceable に変更されたときに発生します。
(注) SSM-PRS は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:BITS、DS1、E1、NE-SREF、OCN
SSM Reserved(RES)For Network Synchronization Use(ネットワーク同期用に予約した [RES] SSM)状態は、同期メッセージ品質レベルが RES に変更されたときに発生します。
(注) SSM-RES は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:BITS、DS1、E1、NE-SREF、OCN
SSM SONET Minimum Clock Traceable(SSM SMC 追跡可能)状態は、同期メッセージ品質レベルが SMC に変更されたときに発生します。ログイン ノードは内部レベル(ST3)より下の基準を使用できないので、このクロックを使用しません。
(注) SSM-SMC は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:BITS、DS1、E1、NE-SREF、OCN
SSM Stratum 2 Traceable(SSM ST2 追跡可能)状態は、同期メッセージ品質レベルが ST2 に変更されたときに発生します。
(注) SSM-ST2 は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:BITS、DS1、E1、NE-SREF、OCN
SSM Stratum 3 Traceable(SSM ST3 追跡可能)状態は、同期メッセージ品質レベルが ST3 に変更されたときに発生します。
(注) SSM-ST3 は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:BITS、DS1、E1、NE-SREF、OCN
SSM Stratum 3E Traceable(SSM ST3E 追跡可能)状態は、同期メッセージ品質レベルが、より低い同期レベルから ST3E に変更されたときに発生します。SSM-ST3E は第 2 世代 SSM であり、第 1 世代に対して使用されます。
(注) SSM-ST3 は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:BITS、DS1、E1、NE-SREF、OCN
SSM Stratum 4 Traceable(SSM ST4 追跡可能)状態は、同期メッセージ品質レベルが ST4 に下げられたときに発生します。ST3 未満なので、メッセージ品質は使用されません。
(注) SSM-ST4 は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:BITS、DS1、E1、NE-SREF、OCN
SSM Synchronization Traceability Unknown(SSM 同期追跡可能性不明 [STU])状態は、状態を報告しているノードのタイミングは SSM をサポートしない基準に同期しているが、ONS 15454 は SSM サポートが有効になっているときに発生します。SSM-STU は、タイミング ソースが SSM メッセージを送信するが、ONS 15454 で SSM が有効でない場合にも発生します。
ステップ 1 ノード ビューで、 Provisioning > Timing > BITS Facilities タブをクリックします。
ステップ 2 Sync Messaging Enabled チェックボックスの状態に応じて、次のいずれかの操作を行います。
• BITS ソースの Sync.Messaging Enabled チェックボックスがオンになっている場合は、チェック ボックスをオフにします。
• BITS ソースの Sync.Messaging Enabled チェックボックスがオンになっていない場合は、チェック ボックスをオンにします。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:BITS、NE-SREF、OCN
SSM Transit Node Clock Traceable(SSM TNC 追跡可能)状態は、同期メッセージ品質レベルが TNC に変更されたときに発生します。
(注) SSM-TNC は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Ring is Squelching STS traffic(リングによる STS トラフィックのスケルチ)状態は、OC-N ファシリティで発生します。ノード障害の事例に発信元または宛先ノードが含まれる場合、ノードの切り替えは、障害の発生したノードから発信した、またはノードへ向かうすべての STS をスケルチします。ノードに障害がなくなれば、状態は解決します。
この状態は、デフォルトでは重大度 NA です。ただし、この状態は、ノード障害、すなわちトラフィック停止によりトラフィックがスケルチされたことを示します。トラフィック停止は、複数の LOS アラーム、AIS-L、または ノード電源の停止など、異なる問題によって発生します。
STS-SQUELCH-L は、リング内でどのノードが切り離されているか、またノードの切り離しの原因をユーザが調査する必要があることを示す症状です。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Software Mismatch(ソフトウェア ミスマッチ)状態は、ソフトウェア バージョンが一致しないときにソフトウェアをアップグレードすると発生します。TCC2/TCC2P に接続されているカードは、TCC2/TCC2P よりも古いバージョンを実行しています。
ステップ 1 エラーの発生したカードに対して、「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の操作を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
Switching Matrix Module Failure on Protect Slot(保護スロットの切り替えマトリクス モジュール障害)アラームは、スロット 10 クロスコネクト カードがアクティブ(ACT)なときに生成されます。いずれの種類のクロスコネクト カードも、このアラームを生成することがあります(次の項に示すように、2 つの例外があります)。SWMTXMOD-PROT は、スロット 10 クロスコネクト内部の論理コンポーネントがシステム内のトラフィック カードに対してフレーム同期外れ(OOF)になったときに発生します。この場合、アラームはトラフィック カード スロットに対して生成されます。
XC-VXC-10G カードは、ACT またはスタンバイ(SBY)のいずれでも、このアラームを(スロット 10で)生成することがあります。XCVT カードは、このクロスコネクト カードが同じクロスコネクト カード上の 2 番めの論理コンポーネントに対して OOF になった場合に、SWMTXMOD-PROT を生成することがあります。
ステップ 1 スロット 10 カードに対して、「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の作業を行います。LED の動作については、「リセット時の一般的なトラフィック カードの LED アクティビティ」 を参照してください。
ステップ 2 リセットが完了してエラーがなくなり、関連するアラームが CTC に新しく生じていないことを確認します。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、スロット 10 クロスコネクト カードについて 「任意のカードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。
ステップ 4 「アクティブおよびスタンバイ クロスコネクト カードのサイド切り替え」の作業を行います。
(注) アクティブなクロスコネクト カードがスタンバイ モードになると、元のスタンバイ スロットがアクティブになります。それまでのスタンバイ カードの ACT/SBY LED がグリーンになります。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
Switching Matrix Module Failure on Working Slot(現用スロットの切り替えマトリクス モジュール障害)アラームは、スロット 8 クロスコネクト カードがアクティブ(ACT)なときに生成されます。いずれの種類のクロスコネクト カードも、このアラームを生成することがあります(次の項に示すように、2 つの例外があります)。SWMTXMOD-WORK は、スロット 8 クロスコネクト内部の論理コンポーネントがシステム内のトラフィック カードに対して OOF になったときに発生します。この場合、アラームはトラフィック カード スロットに対して生成されます。
XC-VXC-10G カードは、ACT またはスタンバイ(SBY)のいずれでも、このアラームを(スロット 8で)生成することがあります。XCVT カードは、このクロスコネクト カードが同じクロスコネクト カード上の 2 番めの論理コンポーネントに対して OOF になった場合に、SWMTXMOD-WORK を生成することがあります。
ステップ 1 スロット 8 カードに対して、「CTC でのトラフィック カードのリセット」 の作業を行います。LED の動作については、「リセット時の一般的なトラフィック カードの LED アクティビティ」 を参照してください。
ステップ 2 リセットが完了してエラーがなくなり、関連するアラームが CTC に新しく生じていないことを確認します。グリーンの ACT/SBY LED は、カードがアクティブであることを示します。オレンジの ACT/SBY LED が点灯していれば、そのカードはスタンバイ状態であることを示します。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、スロット 8 クロスコネクト カードについて 「任意のカードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。
ステップ 4 「アクティブおよびスタンバイ クロスコネクト カードのサイド切り替え」の作業を行います。
(注) アクティブなクロスコネクト カードがスタンバイ モードになると、元のスタンバイ スロットがアクティブになります。それまでのスタンバイ カードの ACT/SBY LED がグリーンになります。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:EXT-SREF、NE-SREF
Synchronization Switch to Primary Reference(1 次基準への同期切り替え)状態は、ONS 15454 がプライマリ タイミング ソース(1 次基準)に切り替わったときに発生します。ONS 15454 は、3 段階のタイミング基準を使用します。通常、これらのタイミング基準は、2 つの BITS レベルまたは回線レベルのソースと内部基準です。
(注) SWTOPRI は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:EXT-SREF、NE-SREF
Synchronization Switch to Secondary Reference(2 次基準への同期切り替え)状態は、ONS 15454 がセカンダリ タイミング ソース(2 次基準)に切り替わったときに発生します。
ステップ 1 この状態をクリアするには、SYNCPRI など、プライマリ ソースの障害に関連するアラームをクリアします。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:EXT-SREF、NE-SREF
Synchronization Switch to Third Reference(3 次基準への同期切り替え)状態は、ONS 15454 がサード タイミング ソース(3 次基準)に切り替わったときに発生します。
ステップ 1 この状態をクリアするには、SYNCPRI や SYNCSEC など、プライマリ ソースの障害に関連するアラームをクリアします。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Synchronization Reference Frequency Out of Bounds(範囲外の同期基準周波数)状態は、有効な基準の範囲外にある基準に対して報告されます。ログイン ノードは、この基準をエラーとし、別の内部または外部基準を選択して使用します。
ステップ 1 光テスト セットを使用して、回線または BITS タイミング ソースのタイミング周波数を調べ、タイミングが適切な周波数範囲内にあることを確認します。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。
BITS の場合、適切なタイミング周波数範囲は、約 -15 ~ 15 PPM です。光回線のタイミングの場合、適切な周波数範囲は、約 -16 ~ 16 PPM です。
ステップ 2 基準ソースの周波数が範囲外でない場合は、TCC2/TCC2P に対して 「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を行います。
(注) TCC2/TCC2P から、新しく装着された TCC2/TCC2P にシステム ソフトウェアが転送されるまで最大 30 分かかります。ソフトウェアは、2 つのカードでソフトウェア バージョンが異なる場合に転送されます。転送が完了すると、アクティブ TCC2/TCC2P が再起動され、約 3 分後にスタンバイ モードになります。
ステップ 3 TCC2/TCC2P を交換しても SYNC-FREQ 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Loss of Synchronization on Data Interface(データ インターフェイス上の同期損失)アラームは、FC_MR-4 クライアント ポートおよび MXP カードのクライアントまたはトランク ポートで、ポートの信号の同期が消失したときに発生します。このアラームは、SIGLOSS アラームによって降格されます。
ステップ 1 SONET リンクの近端カード ポートで、データ ポート接続が動作していることを確認します。
ステップ 2 ポートへのファイバの接続を確認します。現場の方法に従って行ってください。
ステップ 3 ポートの LED を実際に見て、アラームがクリアされたかどうかを判別します。
• ポート LED がクリア(つまり、グリーンに点灯していない状態)の場合、リンクは接続されていず、アラームはクリアされていません。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度:EXT-SREF には Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA); NE-SREF には、Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
SONET論理オブジェクト:EXT-SREF、NE-SREF
Loss of Timing on Primary Reference(1 次基準タイミングの消失)アラームは、ONS 15454 がプライマリ タイミング ソース(1 次基準)を失ったときに発生します。ONS 15454 は、3 段階のタイミング基準を使用します。通常、これらのタイミング基準は、2 つの BITS レベルまたは回線レベルのソースと内部基準です。SYNCPRI が発生すると、ONS 15454 はセカンダリ タイミング ソース(2 次基準)に切り替わります。セカンダリ タイミング ソースへの切り替えによって、SWTOSEC もトリガーされます。
(注) SYNCPRI アラームは、他に有効な基準(SYNCSEC、SYNCTHIRD)がない場合は、Major(MJ)、Service-Affecting に昇格します。他の基準が使用できる場合、SYNCPRI は、Minor(MN)、non Service Affecting として生成されます。
ステップ 1 ノード ビューで、 Provisioning > Timing > General タブをクリックします。
ステップ 2 NE 基準の REF-1 の現在の構成を確認します。
ステップ 3 プライマリ タイミング基準が BITS 入力の場合は、「LOS(BITS)アラームのクリア」 の作業を行います。
ステップ 4 プライマリ基準クロックが ONS 15454 の着信ポートの場合は、「LOS(OCN)アラームのクリア」 の作業を行います。
ステップ 5 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:EXT-SREF、NE-SREF
Loss of Timing on Secondary Reference(2 次基準タイミングの消失)アラームは、ONS 15454 がセカンダリ タイミング ソース(2 次基準)を失ったときに発生します。SYNCSEC が発生すると、ONS 15454 はサード タイミング ソース(3 次基準)に切り替わり、ONS 15454 の有効なタイミングを取得します。サード タイミング ソースへの切り替えによって、SWTOTHIRD もトリガーされます。
(注) SYNCSEC アラームの重大度は、関連付けられているアラーム プロファイルによって異なります。アラーム プロファイルが Major(MJ) に関連付けられている場合、この状態は、代替の基準ソースが使用できる場合でも MJ、Service Affecting として生成されます。
ステップ 1 ノード ビューで、 Provisioning > Timing > General タブをクリックします。
ステップ 2 NE 基準の REF-2 の現在の構成を確認します。
ステップ 3 セカンダリ タイミング基準が BITS 入力の場合は、「LOS(BITS)アラームのクリア」 の作業を行います。
ステップ 4 BITS クロックが適切に稼働していることを確認します。
ステップ 5 セカンダリ タイミング ソースが ONS 15454 の着信ポートの場合は、「LOS(OCN)アラームのクリア」 の作業を行います。
ステップ 6 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:EXT-SREF、NE-SREF
Loss of Timing on Third Reference(3 次基準タイミングの消失)アラームは、ONS 15454 がサード タイミング ソース(3 次基準)を失ったときに発生します。SYNCTHIRD が発生し、ONS 15454 がソース 3 の内部基準を使用した場合、TCC2/TCC2P カードに障害が発生することがあります。ONS 15454 は、SYNCTHIRD アラームのあとに、FRNGSYNC または HLDOVRSYNC を報告することがよくあります。
(注) SYNCTHIRD アラームの重大度は、関連付けられているアラーム プロファイルによって異なります。アラーム プロファイルが Major(MJ) に関連付けられている場合、この状態は、代替の基準ソースが使用できる場合でも MJ、Service Affecting として生成されます。
ステップ 1 ノード ビューで、 Provisioning > Timing > General タブをクリックします。
ステップ 2 NE 基準の REF-3 の現在の構成を確認します。基準の詳細については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Timing」の章を参照してください。
ステップ 3 サード タイミング基準が BITS 入力の場合は、「LOS(BITS)アラームのクリア」 の作業を行います。
ステップ 4 サード タイミング ソースが ONS 15454 の着信ポートの場合は、「LOS(OCN)アラームのクリア」 の作業を行います。
ステップ 5 サード タイミング ソースが内部 ONS 15454 タイミングを使用している場合は、「アクティブな TCC2/TCC2P カードのリセットおよびスタンバイ カードのアクティブ化」 の作業を行います。
リセットしたカードが完全に再起動して、スタンバイカードになるまで、10 分間待ちます。
ステップ 6 リセットしたカードが正常に再起動しない場合や、アラームがクリアされない場合は、製品を購入された代理店へお問い合わせください。カードの再装着を指示された場合は、「スタンバイ TCC2/TCC2P カードの取り外しと再取り付け(再装着)」 の作業を実行します。カードを取り外して新しいカードを取り付けるように指示された場合は、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
System Reboot(システムの再起動)アラームは、TCC2/TCC2P で新しいソフトウェアが起動中であることを示します。対処は不要です。すべてのカードで新しいソフトウェアの再起動が終了すると、アラームはクリアされます。再起動には、最大 30 分かかります。
アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
(注) SYSBOOT は状態通知です。クリアされないときにのみトラブルシューティングが必要です。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Temperature Reading Mismatch Between Control Cards(制御カード間での温度読み取りミスマッチ)状態は、2 つの TCC2/TCC2P での温度の読み取りが、事前定義された差分(5°Cなど)の範囲外にある場合に発生します。パワー モニタリングと温度情報のメッセージが、2 つの TCC2/TCC2P の間で交換され、値を比較できるようにします。各 TCC2/TCC2P の温度は、システム変数から読み取られます。
ステップ 1 「再使用可能なエア フィルタの点検、清掃、交換」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、「ファン トレイ アセンブリの取り外しと再取り付け」 の作業を実行します。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
Section TIM(セクション トレース ID ミスマッチ [TIM])アラームは、予測された J0 セクション トレース文字列と受信されたセクション トレース文字列が異なるときに発生します。これは、受信データが正しくなく、受信ポートが正しいトランスミッタ ポートに接続できないために発生します。
このアラームが、アラームの発生がなく正常に動作しているポートで発生したときは、誤ったファイバの接続、TL1 ルーティングの変更、または他のユーザによる Current Transmit String フィールドへの誤った値の入力により、回線パスが変更されました。
アラームなしで動作していたポートで、そのポートに接続している光ファイバを切り替えた場合にも、TIM が発生します。TIM は通常、LOS(OCN) や UNEQ-P など、他のアラームと同時に発生します。これらのアラームが TIM アラームと同時に発生した場合は、元のケーブルまたはファイバを接続し直すか、交換してアラームをクリアします。Transmit String または Expected String が変更された場合は、元の文字列に戻します。
ステップ 1 物理ファイバの設定と接続が正しいことを確認します。現場のマニュアルに従って行ってください。ONS 15454 のケーブルの接続の詳細については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install Cards and Fiber-Optic Cable」の章を参照してください。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、J0 の予測された文字列と送信された文字列を比較し、必要な場合は次の手順を実行して変更します。
a. 回線の発信元ノードにログインし、 Circuits タブをクリックします。
b. アラームを報告している回線を選択し、 Edit をクリックします。
c. Edit Circuit ウィンドウで、Show Detailed Circuit Map チェックボックスをオンにし、Apply をクリックします。
d. 詳細回線マップで、発信元回線ポートを右クリックし、ショートカット メニューから Edit J0 Path Trace (port) を選択します。
e. Edit J0 Path Trace ダイアログボックスで、Current Transmit String と Current Expected String のエントリを比較します。
f. 文字列が異なる場合は、Transmit または Expected の文字列を修正し、 Apply をクリックします。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、信号が誤ってルーティングされていないことを確認します。(ONS 15454 は回線のルーティングを自動的に行いますが、TL1 を使用して回線ルートが変更された可能性もあります。)必要な場合は、TL1 を使用してルーティングを手動で修正します。手順については、『 Cisco ONS SONET TL1 Reference Guide 』および『 Cisco ONS SONET TL1 Command Guide 』を参照してください。
ステップ 4 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Minor(MN)、Non-Service-Affecting(NSA)
TIM Section Monitor TIM(TIM セクション モニタ トレース ID のミスマッチ [TIM])アラームは、TIM-P に似ていますが、透過モードに構成された TXP_MR_10G、TXP_MR_2.5G、TXPP_MR_2.5G、TXP_MR_10E、および MXP_2.5G_10G カードに適用されます(透過終端モードでは、すべての SONET オーバーヘッド バイトがクライアント ポートとトランク ポートの間をパススルーします)。
(注) MXP および TXP カードのトラブルシューティングについては、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。
ステップ 1 「TIM-P アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度:STSTRM については Critical(CR)、Service-Affecting(SA); デフォルト重大度Minor(MN)、STSMON の場合は Non-Service-Affecting(NSA)
TIM Path(TIM パス)アラームは、予測されたパス トレース文字列と受信されたパス トレース文字列が異なるときに発生します。Path Trace Mode が Manual または Auto に設定されていなければ、TIM-P アラームは発生しません。
手動モードの Path Trace ウィンドウでは、ユーザは、予測する文字列を受信ポートの Current Expected String フィールドに入力します。この文字列は、送信ポートの Transmit String フィールドに入力された文字列に一致しなければなりません。これらのフィールドが一致しない場合、ログイン ノードは TIM-P アラームを生成します。Auto モードの受信ポートでは、カードは予測する文字列を受信文字列の値に設定します。このアラームが、アラームの発生がなく正常に動作しているポートで発生したときは、回線パスが変更されたか、他のユーザが Current Transmit String フィールドに新しい誤った値を入力したことが原因です。どちらの場合も、次の手順に従ってクリアします。
ステップ 1 「TIM アラームのクリア」の作業を行います。(オプションには、「Edit J0 Path Trace」ではなく、「Edit J1 Path Trace」と表示されます。)
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。このアラームが STSTRM オブジェクトに適用されている場合は、Service-Affecting(SA) です。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
TIM for Section Overhead(セクション オーバーヘッド TIM)アラームは、Manual または Auto のいずれかのモードで、予測された J0 セクション オーバーヘッド文字列と受信した J0 セクション オーバーヘッド文字列が異なるときに発生します。
手動モードの DS3/EC1-48 カードの Section Trace ウィンドウでは、ユーザは、予測する文字列を受信ポートの Current Expected String フィールドに入力します。この文字列は、送信ポートの Transmit String フィールドに入力された文字列に一致しなければなりません。これらのフィールドが一致しない場合、ログイン ノードは TIM-S アラームを生成します。
Auto モードの受信ポートでは、カードは予測する文字列を受信文字列の値に設定します。このアラームが、アラームの発生がなく正常に動作しているポートで発生したときは、回線パスが変更されたか、他のユーザが Current Transmit String フィールドに新しい誤った値を入力したことが原因です。どちらの場合も、次の手順に従ってクリアします。
TIM-S は、アラームなしで動作していたポートで、そのポートに接続しているケーブルまたは光ファイバを切り替えた場合にも発生します。ポートで TIM-S が有効な場合、ダウンストリームでは AIS-L が、アップストリームでは RFI-L が生成されることがあります。
(注) AIS-L および RFI-L の有効/無効の切り替えは、Provisioning > EC1 > Section Trace タブの Disable AIS/RDI on TIM-S? チェックボックスで行います。
ステップ 1 DS3/EC1-48 カードをダブルクリックして、カード ビューを開きます。
ステップ 2 Provisioning > EC1 > Section Trace タブをクリックします。
ステップ 4 Expected エリアの Current Expected String フィールドに正しい文字列を入力します。
ステップ 6 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。このアラームが STSTRM オブジェクトに適用されている場合は、Service-Affecting(SA) です。
デフォルトの重大度:Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
VT Path TIM(VT パス TIM)アラームは、J2 パス トレースが有効であり、予測されたトレース文字列に一致しないときに、VT 終端で生成されます。
ステップ 1 「TIM アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
SONET論理オブジェクト:CEMR、CE1000、CE100T
CE シリーズ カードの Transport(TPT)Layer Failure(トランスポート [TPT] レイヤの障害)アラームは、カードのエンドツーエンド イーサネット リンク整合性機能に問題が発生したことを示します。TPTFAIL は、TPTFAIL を報告しているポートの問題ではなく、遠端の状態を示します。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 「TPTFAIL(G1000)アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Transport Fail(転送失敗)アラームは、FC_MR-4 カードのローカル ファイバ チャネル(FC)ポートが AIS-P、LOP-P、UNEQ-P、PLM-P、TIM-P、LOM(VCAT のみ)または SQM(VCAT のみ)など、別の SONET エラーを受信したときに、そのポートに対して生成されます。
この TPTFAIL は、SIGLOSS または SYNCLOSS によってリモート FC カード ポートがダウンした場合にも、ファイバ チャネル カードに対して生成されることがあります。この場合、リモート FC カード ポートは、SONET C2 バイトで PDI-P エラー コードを送信して、ローカル FC ポートのトランスミッタをオフにするように通知します(その結果、ローカル FC ポートで TPTFAIL アラームが発生します)。TPTFAIL は、遠端受信ファイバが引き抜かれたときに生成されることもあります。このアラームは、FC_MR-4 ポートにファシリティ ループバックが配置された場合に降格できます。
ステップ 1 このポートに適用されるすべてのパス アラームを調べてクリアします。問題をクリアする方法については、この章の適切な項を参照してください。パス アラームをクリアすると、TPTFAIL もクリアされます。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
G シリーズ イーサネット カードの Transport Layer Failure(トランスポート レイヤの障害)アラームは、ONS 15454G1000-4 カードのエンドツーエンド イーサネット リンク整合性機能に問題が発生したことを示します。TPTFAIL は、TPTFAIL を報告しているポートの問題ではなく、遠端の状態を示します。
TPTFAIL アラームは、エンドツーエンド イーサネット パス全体の動作を妨げている SONET パスかリモート イーサネット ポートかの問題を示します。イーサネット ポートが使用する SONET パスに AIS-P、LOP-P、PDI-P、または UNEQ-P などの SONET パス アラームが存在する場合、影響を受けたポートにより TPTFAIL アラームが発生します。また、遠端 G1000-4 イーサネット ポートが管理上無効にされている場合、またはポートがCARLOSS(G1000) を報告している場合、SONET パス オーバーヘッドの C2 バイトが PDI-P を示している場合、近端ポートに対して TPTFAIL が報告されます。
TPTFAIL アラームが発生した場合、近端ポートは自動的に無効になります(伝送レーザーがオフになります)。レーザーが停止すると、近端に接続された外部イーサネット デバイスがリンクのダウンを検出し、トランスミッタをオフにします。これによって、アラームを報告しているポートでも CARLOSS アラームが発生します。どの場合も、原因は G1000-4 ポートが使用している SONET パスか、このパスがマップされている遠端 G1000-4 ポートにあります。
ONS 15454 G1000-4 ポートで発生した TPTFAIL は、このポートが使用している SONET パスまたはこのポートにマップされている遠端 G1000-4 ポートに問題があることを示します。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 G1000-4 回線上の OC-N カードによって報告されているアラームをクリアします。
ステップ 2 OC-N カードによってアラームが報告されていない場合、または PDI-P が報告されている場合は、遠端 G1000-4 ポートに問題がある可能性があります。遠端ポートまたはカードに対して報告されている CARLOSS などのアラームをすべてクリアします。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
SONET論理オブジェクト:ML100T、ML1000、MLFX
ML シリーズ イーサネット カードの TPT Layer Failure(トランスポート レイヤの障害)アラームは、ML シリーズ POS カードのエンドツーエンド packet-over-SONET(POS)リンク整合性機能に問題が発生したことを示します。TPTFAIL は、遠端状態または POS ポートの構成の誤りを示します。
TPTFAIL アラームは、エンドツーエンド POS パス全体の動作を妨げている SONET パスの問題、リモート POS ポートの問題、または POS ポートの構成の誤りを示します。POS ポートが使用する回線にAIS-P、LOP-P、PDI-P、または UNEQ-P などの SONET パス アラームが存在する場合、影響を受けたポートが TPTFAIL アラームを報告することがあります。遠端 ML POS ポートが管理上無効にされている場合、ポートは AIS-P を挿入し、これが近端ポートで検出されます。この場合、近端ポートが TPTFAIL を報告します。Cisco IOS CLI レベルで POS ポートが誤って構成されている場合、構成の誤りが原因でポートがダウンし、TPTFAIL が報告されます。
(注) ML シリーズ イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 POS ポート回線に対して SONET アラームが報告されていない場合は、POS の両方のポートが正しく構成されていることを確認します。構成についての詳細は、『 Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide 』を参照してください。
ステップ 2 POS ポート回線に対して PLM-P だけが報告されている場合は、両方の POS ポートが正しく構成されていることを確認します。構成についての詳細は、『 Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide 』を参照してください。
ステップ 3 POS ポート回線に対して PDI-P しか報告されていず、回線が G シリーズ カードで終端している場合は、G シリーズ カードに対して CARLOSS(G1000) が報告されていないかを判別し、報告されていた場合は、「CARLOSS(G1000)アラームのクリア」 の作業を行います。
ステップ 4 AIS-P、LOP-P、または UNEQ-P が存在する場合は、それぞれの項の手順で、これらのアラームをクリアします。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Missing Transmitter(トランスミッタ損失)アラームは、内部ハードウェア障害が原因で、ONS 15454 DS-1 カードに送信障害があるときに発生します。カードを交換する必要があります。
ステップ 1 アラームを報告している DS-1 カードについて、「トラフィック カードの物理的な交換」 の作業を実行します。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
Facility Termination Equipment Transmitter Missing(ファシリティ終端装置トランスミッタ損失)アラームは、ファシリティ終端装置がバックプレーン コネクタで不正なインピーダンス値を検出したときに発生します。不正なインピーダンスは、送信ケーブルが DS-1 ポートにないときや、バックプレーンと装着されたカードが一致しないときに検出されます。たとえば、SMB コネクタまたは BNC コネクタが DS-3 カードではなく DS-1 カードに接続されている場合に検出されます。
(注) DS-1 は 4 線式回線であり、送信と受信の両方に正と負の接続が必要です。
ステップ 1 DS-1 ポートに接続されているデバイスが動作可能であることを確認します。
ステップ 2 デバイスが動作可能な場合は、ケーブルが確実に接続されていることを確認します。
ステップ 3 ケーブルが確実に接続されている場合は、ピン割り当てが正しいことを確認します。
ステップ 4 ピン割り当てが正しい場合は、送信ケーブルを交換します。
ステップ 5 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Not Reported(NR)、Non-Service-Affecting(NSA)
(TX)Transmit Direction AIS(送信方向 AIS)状態は、ONS 15454 バックプレーンが遠端 DS-1 LOS を受信したときに、バックプレーンによって生成されます。
ステップ 1 ダウンストリーム ノードおよび装置にアラーム(特にLOS(OCN))があるか、または OOS ポートがあるかどうかを判別します。
ステップ 2 この章の適切な手順を使用して、ダウンストリームのアラームをクリアします。
ステップ 3 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Reported(NR)、Non-Service-Affecting(NSA)
Transmit Direction LOF(送信方向 LOF)状態は、バックプレーンが DS-1 TX-LOF を受信したときに、バックプレーンによって送信されます。
ステップ 1 「LOF(DS1)アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Transmit Direction RAI(送信方向 RAI)状態は、バックプレーンが DS-1 TX-AIS を受信したときに、バックプレーンによって送信されます。このアラームは送信側でのみ発生しますが、RAI は両端で発生します。
ステップ 1 「TX-AIS 状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Critical(CR)、Service-Affecting(SA)
SLMF UNEQ Path(SLMF UNEQ パス)アラームは、パスに有効な送信者がないときに発生します。UNEQ-P インジケータは、SONET オーバーヘッドの C2 信号パス バイトによって伝送されます。問題の原因は、UNEQ-P を報告しているノードに信号を送信しているノードにあります。
PARTIAL 回線または空の VT トンネルがアラームの原因となっている可能性があります。UNEQ-P は、パスの終端ノードで発生します。
(注) 新しく作成された回線に信号がない場合、OC-N カードで UNEQ-P アラームが報告され、終端カードで AIS-P が報告されます。これらのアラームは、回線が信号を伝送するとクリアされます。
ステップ 1 ノード ビューで、View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 アラームを右クリックして、Select Affected Circuits ショートカット メニューを表示させます。
ステップ 3 Select Affected Circuits をクリックします。
ステップ 4 影響を受けた回線が表示されたら、Type カラムで VT トンネル回線を示す VTT を探します。VT が割り当てられていない VT トンネルも、UNEQ-P アラームを引き起こす原因になることがあります。
ステップ 5 Type カラムに VTT がない場合は、アラームにつながる VT トンネルはありません。ステップ 7 に進みます。
ステップ 6 Type カラムに VTT がある場合、その行を削除します。
(注) ノード レベルでは、有効な VT トンネルや有効な VT 回線のあるトンネルを削除できません。
a. その VT トンネル回線の行をクリックして、強調表示させます。「回線の削除」の作業を行います。
b. エラー メッセージ ダイアログボックスが表示されたら、その VT トンネルは有効であり、アラームの原因ではありません。
c. VTT を含む行が他にもある場合は、ステップ 6 の手順を繰り返します。
ステップ 7 リング内のすべてのノードが CTC ネットワーク ビューに表示されている場合は、回線が完結していることを判別します。
b. 回線の Status カラムで、PARTIAL の表示がないことを確認します。
ステップ 8 PARTIAL と表示されている回線があった場合は、光テスト セットを使用して、それらの回線がトラフィックの受け渡しを続行している現用回線でないことを確認します。テスト セット機器の使用方法については、製造元に確認してください。
ステップ 9 PARTIAL と表示されている回線が不要な場合や、トラフィックを伝送していない場合は、PARTIAL 回線を削除します。
「回線の削除」の作業を行います。
ステップ 10 正しいサイズの回線を再度作成してください。『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Create Circuits and VT Tunnels」の章を参照してください。
ステップ 11 再度ログインして、アラームを報告しているカードで終端するすべての回線がアクティブであることを確認します。
b. Status カラムで、すべての回線がアクティブであることを確認します。
ステップ 12 アラームがクリアされない場合は、現場の方法に従って遠端の光ファイバを清掃します。現場の方法がない場合は、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Maintain the Node」の章の作業を行います。
警告 OC-192 カードでは、カードの起動時に安全キーがオンの位置(ラベル 1)であれば、レーザーがオンになります。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。安全キーをオフ(ラベル 0)にするとレーザーはオフになります。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
ステップ 13 アラームがクリアされない場合は、OC-N や電気回路カードについて 「トラフィック カードの物理的な交換」 の手順を実行します。
ステップ 14 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Major(MJ)、Service-Affecting(SA)
SLMF UNEQ VT アラームは、ノードが、V5 オーバーヘッド バイトのビット 5、6、および 7 がすべてゼロに設定されている SONET パス オーバーヘッドを受信していることを示します。問題の原因は、アラームを生成したノードではなく、そのノードに VT 信号を送信しているノードにあります。UNEQ-V の V は、VT レイヤで障害が発生したことを示します。
警告 OC-192 カードでは、カードの起動時に安全キーがオンの位置(ラベル 1)であれば、レーザーがオンになります。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。ポートが稼働中でなくても、レーザーが放射されます。安全キーをオフ(ラベル 0)にするとレーザーはオフになります。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。レーザー光線を光学機器を通して直接見ないでください。特定の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛める危険性があります。
警告 制御、調整、指定した手順以外の操作を行うと、有害な放射線にさらされる恐れがあります。
ステップ 1 「UNEQ-P アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へ Service-Affecting(SA) 問題を報告してください。
デフォルトの重大度: Not Reported(NR)、Non-Service-Affecting(NSA)
Unqualified PPM Inserted(無認定の PPM の挿入)状態は、無認定の製品 ID を持つ PPM がカード ポートに挿入されると発生します。無認定の PPM とは、セキュリティ コード チェックではシスコ PPM として合格するものの、特定のカードでの使用を許可されていない PPM を指します。
ステップ 1 正しいシスコ製 PPM を入手して、既存の PPM を新しい PPM で置換します。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
VCAT Group Degraded(VCAT グループ劣化)アラームは、VCAT グループ アラームです(VCAT は、複数のタイム スロットの信号をより高速な 1 つの信号に連結した独立した回線のグループです)。ML シリーズ イーサネット カードが伝送するメンバー回線の 1 つがダウンしたときに、このアラームが発生します。このアラームは OOU-TPT と同時に発生します。このアラームは、LOS などの Critical(CR) アラームによって信号が失われたときにだけ発生します。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 LOS(2R) または LOS(OTS) など、エラーが発生したカードに適用されている Critical(CR) アラームを探してクリアします。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
VCAT Group Down(VCAT グループ ダウン)アラームは、VCAT グループ アラームです(VCAT は、複数のタイム スロットの信号をより高速な 1 つの信号に連結した独立した回線のグループです)。ML シリーズまたは CE シリーズ イーサネット カードが伝送する 1 つ以上のメンバー回線がダウンしたときに、このアラームが発生します。このアラームは、LOS(2R) など、別の Critical(CR) アラームと同時に発生します。
(注) LCAS(Link Capacity Adjustment Scheme)がイネーブルになっていない場合、VCAT グループは、1 つのメンバー回線がダウンしただけでダウン状態に移行します。ML1 カードで VCAT グループの SW-LCAS がイネーブルになっているか、CE カードで HWLCAS がイネーブルになっている場合、VCAT グループは、すべてのメンバー回線がダウンしたときのみ VCG-DOWN 状態に移行します。動作中のメンバー回線が 1 つでも存在する場合、VCAT グループは、VCG-DEG(VCG 劣化)状態のままです。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 「VCG-DEG 状態のクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Power Monitoring Mismatch Between Control Cards(制御カード間での電源モニタリング ミスマッチ)アラームは、両方の TCC2/TCC2P の電源電圧が、互いに 5 VDC より大きく範囲を超えている場合に、シェルフに対して発生します。
ステップ 1 電圧計を使用して、シェルフに対する入力電圧のレベルをチェックします。現場の方法か『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Install the Shelf and Backplane Cable」の章を参照して、電源設置の作業を行います。
ステップ 3 アラームがクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
Ring is Squelching VT Traffic(リングによる VT トラフィックのスケルチ)状態は、OC-N ファシリティで発生します。ノード障害事例に発信元ノードが含まれている場合、ノード破棄 VT は VT トラフィックをスケルチします。ノードに障害が回復すれば、状態は解決します。
この状態は、デフォルトでは重大度 NA として発生します。ただし、この状態は、ノード障害、すなわちトラフィック停止によりトラフィックがスケルチされたことを示します。トラフィック停止は、LOS(OCN)、AIS-L、または ノード電源の停止など、異なる複数の問題によって発生します。VT-SQUELCH-L は、リング内でどのノードが切り離されているか、またノードの切り離しの原因をユーザが調査する必要があることを示す症例です。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:EQPT、OCNSTSMON、VT-MON
DWDM 論理オブジェクト:2R、ESCON、FC、GE、ISC
Working Switched To Protection(現用から保護への切り替え)状態は、回線にLOS(OCN)、SD(DS1、DS3)、または SD(TRUNK) が発生したときに生成されます。
この状態は、ネットワーク レベルで Manual Switch、APS Switch、FORCE SPAN、FORCE RING、または MANUAL SPAN コマンドを使用したときにも生成されます。WKSWPR は、ネットワーク ビューの Alarms、Conditions、および History タブに表示されます。
ステップ 1 「LOS(OCN)アラームのクリア」の作業を行います。
ステップ 2 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
Work Queue Full(作業キュー フル)状態は、VxWorks の netTask キューがいっぱいになり、カードのタスク操作が延期されているときに発生します。
デフォルトの重大度: Not Alarmed(NA)、Non-Service-Affecting(NSA)
SONET論理オブジェクト:EC1、EQPT、ML1000、ML100T、MLFX、OCN、STSMON、VT-MON
DWDM 論理オブジェクト:2R、ESCON、FC、GE、ISC、TRUNK
SONET とDWDM オブジェクトの Wait To Restore(WTR; 復元待ち)状態は、WKSWPR が発生したあと、復元待ち時間が経過していないときに発生し、アクティブな保護パスを現用パスに戻せないことを示します。タイマーが切れ、トラフィックが現用パスに切り替わると、この状態はクリアされます。
この状態が IEEE 802.17b ベースの RPR スパンで発生した場合、スパンの障害がクリアされたあと、復元待ちタイマーがアクティブになることを示します。
(注) 一般的に、WTR は状態通知なので、トラブルシューティングの必要はありません。
ステップ 1 IEEE 802.17b ベースの RPR インターフェイスの WTR タイマー設定用の設定を判別します。イネーブル EXEC モードで、次のコマンドを入力します。
ステップ 2 タイマーが「never」に設定されている場合、スパンで強制切り替えを要求して WTR 状態をクリアします。RPR-IEEE インターフェイス コンフィギュレーション モードのコマンド プロンプトで次のコマンドを入力します。
ステップ 3 スパンで FORCE を設定する場合、次のコマンドで切り替えをクリアします。
ステップ 4 状態がクリアされない場合は、Technical Support Website(http://www.cisco.com/techsupport)にログインして情報を入手するか、または製品を購入された代理店へお問い合わせください。
アラームまたは状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』の「Alarm Troubleshooting」の章を参照してください。このマニュアルでは、すべての DWDM アラームについて説明します。
ONS 15454 トラフィック カードの LED の動作パターンを、次の項に示します。この項では、カードの挿入、リセット、サイド切り替えにおける動作を説明します。
1. レッドの FAIL LED がオンになり、20 ~ 30 秒間点灯します。
2. レッドの FAIL LED が 35 ~ 45 秒間点滅します。
3. すべての LED が 1 回点滅し、5 ~ 10 秒間消灯します。
4. ACT または ACT/SBY LED が点灯します。すべてのカード ポートが遠端の相手先に接続し、信号が発生するまで、SF LED が点灯したままになることがあります。
1. 物理カードの FAIL LED が点滅し、消灯します。
カードが正常にリセットされると、LED の状態は次のようになります。
• ONS 15454 を実際に見ると、ACT/SBY LED が点灯しています。
• ONS 15454 のノード ビューを CTC で見ると、スタンバイ カードに表示されていたホワイトの「LDG」が、現在は「SBY」という頭文字が付いたオレンジの LED に変わっています。
• ONS 15454 のノード ビューを CTC で見ると、現在のアクティブ カードには、ホワイトの「LDG」に代わって、「ACT」という頭文字が付いたグリーンの LED が表示されています。
CTC で XC10G カードをアクティブ(ACT)からスタンバイ(SBY)、またはその逆に切り替えると、次の LED アクティビティが発生します。
1. 物理カードの FAIL LED が点滅し、消灯します。
2. スタンバイ カードのイエローの SBY LED がグリーンの ACT LED になり、アクティブになったことが示されます。
3. アクティブ カードのグリーンの ACT LED がイエローの SBY LED になり、スタンバイになったことが示されます。
ここでは、アラームのトラブルシューティングを行うときに頻繁に使用される一般的な手順を示します。これらの手順のほとんどは、ONS 15454 マニュアルの他の箇所にある詳細な説明を要約したものです。便利に使えるようにこの章に記載しています。詳細については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』を参照してください。
ステップ 2 ノード ビューで、View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 3 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 4 Ring Name カラムのリング名を記録するか、Nodes カラムの BLSR のノード ID を記録します。ノード ID は、ノード名の隣にあるカッコ内の数字です。
ステップ 2 ノード ビューで、View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 3 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 4 リングを強調表示して、 Edit をクリックします。
ステップ 5 BLSR ウィンドウで、Ring Name フィールドに新しい名前を入力します。
ステップ 7 Changing Ring Name ダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 2 ノード ビューで、View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 3 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 4 リングを強調表示して、 Edit をクリックします。
ステップ 5 BLSR ウィンドウで、リング マップのノードを右クリックします。
ステップ 6 ショートカット メニューで Set Node ID を選択します。
ステップ 7 Edit Node ID ダイアログボックスに新しい ID を入力します。ノード ID は、ノード名の後ろのカッコ内の番号です。
ステップ 2 ノード ビューで、 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 5 BLSR Ring Map ウィンドウで、リングの各ノードがリング マップにノード ID および IP アドレスとともに表示されることを確認します。
ここでは、ポート、リング、スパンの切り替えと切り替えクリア コマンド、ロックオンとロックアウトの方法について説明します。
この手順は、1+1 保護グループ トラフィックをグループ内のあるポートから他のポートへ、強制切り替えを使用して切り替えます。
(注) Force コマンドは、パスが信号劣化(SD)または信号障害(SF)状態でも現用パス上のトラフィックを切り替えます。強制切り替えでは、保護パス上のトラフィックは切り替えられません。強制切り替えは、手動切り替えをプリエンプトします。
ステップ 1 ノード ビューで、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 Protection Groups エリアで、切り替えるポートのある保護グループを選択します。
ステップ 3 Selected Groups エリアで、交換するカードに属しているポートを選択します。このコマンドは、現用ポートまたは保護ポートに対して実行できます。たとえば、保護/スタンバイ ポートでカードを交換する必要がある場合は、このポートをクリックします。
ステップ 4 Switch Commands エリアで、 Force をクリックします。
ステップ 5 Confirm Force Operation ダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 6 切り替えに成功すると、Selected Groups エリアの表示は「Force to working」になります。
この手順は、1+1 保護グループ トラフィックをグループ内のあるポートから他のポートへ、手動切り替えを使用して切り替えます。
(注) Manual コマンドは、パスのエラー レートが信号劣化よりも小さい場合に、トラフィックを切り替えます。手動切り替えは、強制切り替えによってプリエンプトされます。
ステップ 1 ノード ビューで、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 Protection Groups エリアで、切り替えるポートのある保護グループを選択します。
ステップ 3 Selected Groups エリアで、交換するカードに属しているポートを選択します。このコマンドは、現用ポートまたは保護ポートに対して実行できます。たとえば、保護/スタンバイ ポートでカードを交換する必要がある場合は、このポートをクリックします。
ステップ 4 Switch Commands エリアで、 Manual をクリックします。
ステップ 5 Confirm Force Operation ダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 6 切り替えに成功すると、Selected Groups エリアの表示は「Manual to working」になります。
(注) 1+1 保護グループが復元可能(リバーティブ)に設定されている場合、保護(または現用)に対する強制切り替えをクリアすると、トラフィックは現用ポートに戻ります。リバーティブ操作で、トラフィックは常に現用に戻ります。保護への復元はありません。ポートが復元に設定されていない場合、保護に対して強制切り替えをクリアしてもトラフィックは戻りません。
(注) ユーザが強制切り替えを開始した場合、クリア コマンドが発行されるとただちに復元が行われます。この場合、5 分間の WTR 期間は不要です。システムが強制切り替えを開始した場合は、復元が行われる前に 5 分間の待機時間(WTR の間)を要します。
ステップ 1 ノード ビューで、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 Protection Groups エリアで、クリアするポートが含まれている保護グループを選択します。
ステップ 3 Selected Group エリアで、クリアするポートを選択します。
ステップ 4 Switch Commands エリアで、 Clear をクリックします。
ステップ 5 Confirmation ダイアログボックスで Yes をクリックします。
強制切り替えがクリアされます。グループが復元切り替えに設定されている場合、トラフィックはただちに現用ポートに戻ります。
(注) 1:1 および 1:N 電気回路保護グループでは、ロック オン状態で現用または保護カードを取り付けることができます。1+1 光保護グループでは、現用ポートだけがロック オン状態で取り付けることが可能です。
ステップ 1 ノード ビューで、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 Protection Groups リストで、ロック オンを適用する保護グループをクリックします。
ステップ 3 その保護カードがスタンバイ モードにあり、保護カードにロック オンを適用する場合は、必要に応じて保護カードをアクティブにします。
a. Selected Group リストで、保護カードをクリックします。
b. Switch Commands エリアで、 Force をクリックします。
ステップ 4 Selected Group リストで、トラフィックをロックするアクティブ カードをクリックします。
ステップ 5 Inhibit Switching エリアで、 Lock On をクリックします。
ステップ 6 確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。
(注) 1:1 または 1:N 電気回路保護グループでは、ロック アウト状態で現用または保護カードを取り付けることができます。1+1 光保護グループでは、保護ポートだけがロック アウト状態で取り付けることが可能です。
ステップ 1 ノード ビューで、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 Protection Groups リストで、ロックアウトするカードを含む保護グループをクリックします。
ステップ 3 Selected Group リストで、トラフィックをロックアウトするカードをクリックします。
ステップ 4 Inhibit Switching エリアで、 Lock Out をクリックします。
ステップ 5 確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。
ロック アウトが適用されて、トラフィックは反対のカードに切り替ります。
ステップ 1 ノード ビューで、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 Protection Groups リストで、クリアするカードを含む保護グループをクリックします。
ステップ 3 Selected Group リストで、クリアするカードをクリックします。
ステップ 4 Inhibit Switching エリアで、 Unlock をクリックします。
ステップ 5 確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。
(注) Switch コマンドは、現用カードでも保護カードでも、アクティブなカードでだけ動作します。スタンバイ カードでは動作しません。
ステップ 1 ノード ビューで、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 切り替えるカードを含む保護グループをクリックします。
ステップ 3 Selected Group で、アクティブなカードをクリックします。
ステップ 4 Switch Commands の隣にある、 Switch をクリックします。
現用スロットは Working/Active に変わり、保護スロットは Protect/Standby に変わります。
この手順では、パス保護構成内の全回線を、強制的に現用スパンから保護スパンに切り替えます。これは、パス保護回線の起点または終点となるカードからトラフィックを除去するために使用します。
ステップ 2 ノード ビューで、View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 3 ネットワーク スパンを右クリックし、 Circuits を選択します。
Circuits on Span ダイアログボックスが開き、パス保護回線(回線名、場所、スパンでアクティブな回線を示す色分けなど)が表示されます。
ステップ 4 Perform Path Protection span switching フィールドをクリックします。
ステップ 5 ドロップダウン リストから Force Switch Away を選択します。
ステップ 7 Confirm Path Protection Switch ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 8 Protection Switch Result ダイアログボックスで OK をクリックします。
Circuits on Span ダイアログボックスでは、すべての回線のスイッチ ステートの値が FORCE になります。保護されていない回線は、切り替わりません。
この手順では、パス保護構成内の全回線を、手動で現用スパンから保護スパンに切り替えます。これは、パス保護回線の起点または終点となるカードからトラフィックを除去するために使用します。
ステップ 2 ネットワーク スパンを右クリックし、 Circuits を選択します。
Circuits on Span ダイアログボックスが開き、パス保護回線(回線名、場所、スパンでアクティブな回線を示す色分けなど)が表示されます。
ステップ 3 Perform Path Protection span switching フィールドをクリックします。
ステップ 4 ドロップダウン リストから Manual を選択します。
ステップ 6 Confirm Path Protection Switch ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 7 Protection Switch Result ダイアログボックスで OK をクリックします。
Circuits on Span ダイアログボックスでは、すべての回線のスイッチ ステートの値が Manual になります。保護されていない回線は、切り替わりません。
この手順では、パス保護現用スパンの全回線を、保護スパンに切り替えられないようにします。これは、パス保護回線の起点または終点となるカードにトラフィックを通さないようにするために使用します。
ステップ 1 ネットワークのノードにログインします。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ネットワーク スパンを右クリックし、 Circuits を選択します。
Circuits on Span ダイアログボックスが開き、パス保護回線(回線名、場所、スパンでアクティブな回線を示す色分けなど)が表示されます。
ステップ 3 Perform Path Protection span switching フィールドをクリックします。
ステップ 4 ドロップダウン リストから Lock Out of Protect を選択します。
ステップ 6 Confirm Path Protection Switch ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 7 Protection Switch Result ダイアログボックスで OK をクリックします。
Circuits on Span ダイアログボックスでは、すべての回線のスイッチ ステートの値が LOCKOUT になります。保護されていない回線は、切り替わりません。
(注) スパンの終点になるポートが復元に設定されている場合、保護に対する強制または手動切り替えをクリアすると、トラフィックは現用ポートに戻ります。ポートが nonrevertive に設定されていない場合、保護に対して強制切り替えをクリアしてもトラフィックは戻りません。
ステップ 1 ネットワーク上のノードにログインします。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ネットワーク スパンを右クリックし、 Circuits を選択します。
Circuits on Span ダイアログボックスが開き、パス保護回線(回線名、場所、スパンでアクティブな回線を示す色分けなど)が表示されます。
ステップ 3 スパンの全回線に対して強制切り替えを開始します。
a. Perform Path Protection span switching フィールドをクリックします。
b. ドロップダウン リストから Clear を選択します。
d. Confirm Path Protection Switch ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
e. Protection Switch Result ダイアログボックスで OK をクリックします。
Circuits on Span ダイアログボックスでは、すべての回線のスイッチ ステートの値が Clear になります。保護されていない回線は、切り替わりません。
ステップ 1 ネットワークのノードにログインします。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 3 ネットワーク ビューで、 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 4 切り替える BLSR の行をクリックし、次に Edit をクリックします。
ステップ 5 BLSR ノードのウェスト ポートを右クリックし、 Set West Protection Operation を選択します。
ステップ 6 Set West Protection Operation ダイアログボックスで、ドロップダウンリストから Force Ring を選択します。
ステップ 8 表示される 2 つの Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 2 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 3 ネットワーク ビューで、 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 4 切り替える BLSR の行をクリックし、次に Edit をクリックします。
ステップ 5 BLSR ノードのウェスト ポートを右クリックし、 Set West Protection Operation を選択します。
ステップ 6 Set West Protection Operation ダイアログボックスで、ドロップダウン リストから Force Span を選択します。
ステップ 8 表示される 2 つの Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 3 BLSR を選択して Edit をクリックします。
ステップ 4 BLSR ノード チャネル(ポート)を右クリックし、 Set West Protection Operation (ウェスト チャネルを選択した場合)、または Set East Protection Operation (イースト チャネルを選択した場合)を選択します。
ステップ 5 Set West Protection Operation ダイアログボックス、または Set East Protection Operation ダイアログボックスで、ドロップダウン リストから Manual Span を選択します。
ステップ 7 2 つの Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 3 BLSR を選択して Edit をクリックします。
ステップ 4 BLSR ノード チャネル(ポート)を右クリックし、 Set West Protection Operation (ウェスト チャネルを選択した場合)、または Set East Protection Operation (イースト チャネルを選択した場合)を選択します。
ステップ 5 Set West Protection Operation ダイアログボックス、または Set East Protection Operation ダイアログボックスで、ドロップダウン リストから Manual Ring を選択します。
ステップ 7 2 つの Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 3 BLSR を選択して Edit をクリックします。
ステップ 4 BLSR ノード チャネル(ポート)を右クリックし、 Set West Protection Operation (ウェスト チャネルを選択した場合)、または Set East Protection Operation (イースト チャネルを選択した場合)を選択します。
ステップ 5 Set West Protection Operation ダイアログボックス、または Set East Protection Operation ダイアログボックスで、ドロップダウン リストから Lockout Protect Span を選択します。
ステップ 7 2 つの Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 2 View > Go to Network View をクリックします。
ステップ 3 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 4 実行する BLSR の行をクリックし、次に Edit をクリックします。
ステップ 5 ノードのウェスト ポートを右クリックし、 Set West Protection Operation を選択します。
ステップ 6 Set West Protection Operation ダイアログボックスで、ドロップダウン リストから Exercise Ring を選択します。
ステップ 8 Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 2 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 3 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 4 実行する BLSR の行をクリックし、次に Edit をクリックします。
ステップ 5 ノードのウェスト ポートを右クリックし、 Set West Protection Operation を選択します。
ステップ 6 Set West Protection Operation ダイアログボックスで、ドロップダウン リストから Exercise Span を選択します。
ステップ 8 Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 2 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 3 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 5 切り替えを実行した BLSR ノードのウェスト ポートを右クリックし、 Set West Protection Operation を選択します。
ステップ 6 Set West Protection Operation ダイアログボックスで、ドロップダウン リストから Clear を選択します。
ステップ 8 Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで Yes をクリックします。
ここでは、トラフィック カード、TCC2/TCC2P、およびクロスコネクト カードのリセットについて説明します。
(注) AIC-I カードが CTC からリセットされると、後続のユーザ クライアント操作(CTC または TL1 アクティビティなど)が約 5 ~ 10 秒間、一時停止されます。リセットによって状態が生成されることはありません。
(注) MXP および TXP カードのトラブルシューティングについては、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。
ステップ 1 ネットワークのノードにログインします。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビューで、アラームを報告している光または電気回路トラフィック カードのスロットにカーソルを置きます。
ステップ 3 カードを右クリックします。ショートカット メニューから Reset Card を選択します。
ステップ 4 Resetting Card ダイアログボックスで Yes をクリックします。
(注) データベースへの変更が失われないように、TCC2/TCC2P をリセットする前に、最後のプロビジョニング変更から 60 秒以上待機してください。
ステップ 1 ネットワークのノードにログインします。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 アクティブな TCC2/TCC2P を識別します。
ONS 15454 シェルフを実際に見ると、アクティブ カードの ACT/SBY LED はグリーンです。スタンバイ カードの ACT/SBY LED はオレンジに点灯します。
ステップ 3 CTC でアクティブな TCC2/TCC2P を右クリックします。
ステップ 4 ショートカット メニューから Reset Card を選択します。
ステップ 5 Confirmation ダイアログボックスで Yes をクリックします。
カードがリセットされ、実際のカードの FAIL LED が点滅し、ノードへの接続は切断されます。CTC はネットワーク ビューに切り替わります。
ステップ 6 リセットが完了してエラーがなくなり、関連するアラームが CTC に新しく生じていないことを確認します。LED の状態については、「正常にリセットされたあとの一般的な カードの LED 状態」 を参照してください。
ステップ 7 ノードをダブルクリックし、リセットした TCC2/TCC2P がスタンバイ モードになっており、他方の TCC2/TCC2P がアクティブであることを確認します。次のことを確認します。
• ONS 15454 シェルフを実際に見ると、アクティブ カードの ACT/SBY LED はグリーンです。スタンバイ カードの ACT/SBY LED はオレンジに点灯します。
• CTC の Alarms ウィンドウに新しいアラームは表示されません。
ステップ 1 ネットワークのノードにログインします。ノードにログインする方法の手順については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide, Release 8.0 』を参照してください。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 3 アクティブまたはスタンバイ XC10G カードを判別します。
アクティブ カードの ACT/SBY LED はグリーンに点灯します。スタンバイ カードの ACT/SBY LED はオレンジに点灯します。
(注) カードのグラフィックの上にカーソルを置いてポップアップを表示し、カードがアクティブであるかスタンバイであるかを識別することもできます。
ステップ 4 ノード ビューで、 Maintenance > Cross-Connect > Cards タブをクリックします。
ステップ 6 Confirm Switch ダイアログボックスで Yes をクリックします。LED 情報については、「サイド切り替え時の一般的なクロスコネクトの LED アクティビティ」 を参照してください。
(注) アクティブな XC10G カードでのメインテナス サイド切り替えまたはソフト リセットの最中、1+1 保護グループが保護切り替えを表示することがあります。保護切り替えが表示されないようにするには、XC 切り替え、またはアクティブな XC 切り替えのリセットが実行されているノードで、保護グループをロックする必要があります。
アクティブなクロス コネクト カード(XC10G/XCVT)を取り外す場合は、次のルールに従う必要があります。
アクティブなクロス コネクト カードを取り外す必要がある場合は、XCVT/XC10G サイド切り替えを実行してカードのステータスをアクティブからスタンバイに変更し、ステータスがスタンバイに戻ってからカードを取り外します。
アクティブなクロス コネクト カードを取り外す必要があるノードを始点とするすべての回線でロックアウトを実行します(全スパンでロックアウトを実行しても同じ結果が得られます)。
ここでは、TCC2/TCC2P、クロスコネクト、およびトラフィック カードの物理的な再装着と交換について説明します。
(注) データベースへの変更が失われないように、TCC2/TCC2P をリセットする前に、最後のプロビジョニング変更から 60 秒以上待機してください。
(注) スタンバイ TCC2/TCC2P カードを取り外して再度取り付ける(再装着)際には、3 つのファン ライトが瞬間的に点灯し、ファンもリセットされたことを示す場合があります。
再装着する TCC2/TCC2P がスタンバイ モードであることを確認します。スタンバイ カードでは ACT/SBY(アクティブ/スタンバイ)LED が点灯します。
ステップ 2 TCC2/TCC2P がスタンバイ モードの場合、TCC2/TCC2P の上下のイジェクタを両方とも外します。
ステップ 3 点灯している LED が消灯するまで、スロットからカードを引き抜きます。
ステップ 4 30 秒間待ちます。カードを再度取り付け、イジェクタを閉じます。
(注) TCC2/TCC2P が再起動され、再起動後にオレンジのスタンバイ LED が表示されるまでには数分かかります。カードの再起動中の LED の動作についての詳細は、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』を参照してください。
ステップ 2 カードをガイド レールに沿ってスライドさせて、スロットの途中まで出します。
ステップ 3 カードをガイド レールに沿ってスライドさせて、スロットに戻して装着します。
カードを同じタイプのカードと交換する場合、データベースに変更を加える必要はありません。
ステップ 4 交換用カードをガイド レールに沿ってスライドさせて、スロットに装着します。
(注) この手順は、便利に使えるクイック ガイドとしてこの章に記載しています。手順についての詳細は、『Cisco ONS 15454 Procedure Guide』の「Maintain the Node」の章を参照してください。
カードを同じタイプのカードと交換する場合、データベースに変更を加える必要はありません。
ステップ 1 アクティブなクロスコネクト カード(XCVT/XC10G/XC-VXC-10G)を判別します。アクティブ カードの ACT/SBY LED はグリーンに点灯します。スタンバイ カードの ACT/SBY LED はオレンジに点灯します。
(注) カードのグラフィックの上にカーソルを置いてポップアップを表示し、カードがアクティブであるかスタンバイであるかを識別することもできます。
ステップ 2 アクティブなクロスコネクト カードをスタンバイに切り替えます。
a. ノード ビューで Maintenance > Cross-Connect タブをクリックします。
b. Cross Connect Cards で、 Switch を選択します。
c. Confirm Switch ダイアログボックスで Yes をクリックします。
(注) アクティブなクロスコネクト カードがスタンバイになると、元のスタンバイ スロットがアクティブになります。その結果、以前スタンバイであったカードの ACT/SBY LED がグリーンに変わります。
ステップ 3 新しくスタンバイ クロスコネクト カードになったカードを ONS 15454 から物理的に取り外します。
(注) 先に Cisco Transport Controller(CTC)からカードを削除せずにカードを再装着すると、不適切な取り外しであることを知らせるアラーム(IMPROPRMVL)が発生します。このアラームは、カードの交換が完了したときにクリアされます。
ステップ 4 交換用クロスコネクト カードを、空のスロットに挿入します。
交換用カードがブートアップされ、約 1 分後に動作可能な状態になります。
ここでは、BER しきい値の確認、回線の削除、SDCC 終端のプロビジョニング、およびループバックのクリアの手順を説明します。
ステップ 2 ノード ビューで、アラームを報告しているカードをダブルクリックし、カード ビューを開きます。
ステップ 3 Provisioning> Line タブをクリックします。
ステップ 4 Provisioning ウィンドウの SD BER (または SF BER )カラムで、セル エントリと元のプロビジョニングされたしきい値が同じ値かを確認します。デフォルト設定は 1E-7 です。
ステップ 5 エントリと元のプロビジョニングされた値が一致している場合は、元の処理に戻ります。
ステップ 6 エントリと元のプロビジョニングされた値が異なる値の場合は、セルをクリックして選択範囲を表示し、元のエントリをクリックします。
ステップ 2 ノード ビューで Circuits タブをクリックします。
ステップ 3 回線の行をクリックして強調表示し、 Delete をクリックします。
ステップ 4 Delete Circuits ダイアログボックスで Yes をクリックします。
(注) この手順は、ONS 15454 DWDM ノードと一部異なる部分があります。
ステップ 2 ノード ビューで、 Provisioning > Comm Channels > SDCC タブをクリックします。
ステップ 3 Port カラムのエントリを表示して、ノードの終端がある場所を確認します。終端がない場合は、ステップ 4 に進みます。
b. Create SDCC Terminations ダイアログボックスで、DCC 終端を作成するポートをクリックします。複数のポートを選択する場合は、Shift キーを押します。
c. Port State エリアで、 Set to IS オプション ボタンをクリックします。
d. Disable OSPF on Link チェック ボックスがオンになっていないことを確認します。
ステップ 2 CTC でアラームを報告しているカードをダブルクリックして、カード ビューを開きます。
ステップ 3 Maintenance > Loopback > Port タブをクリックします。
ステップ 4 Loopback Type カラムで、状態が None 以外のポート行があるかどうかを判別します。
ステップ 5 行に None 以外の状態が含まれている場合は、カラム セルをクリックしてドロップダウン リストを表示し、None を選択します。
ステップ 6 Admin State カラムで、状態が IS 以外であるポート行があるかどうかを判別します。
ステップ 7 行に IS 以外の状態が表示されている場合は、カラム セルをクリックしてドロップダウン リストを表示し、IS を選択します。
(注) IS 管理ステートであるポートが信号を受信しない場合、LOS アラームが生成され、ポートのサービス ステートが OOS-AU,FLT に移行します。
ステップ 2 CTC でアラームを報告しているカードをダブルクリックして、カード ビューを開きます。
ステップ 3 Maintenance > Loopback > SONET STS タブをクリックします。
ステップ 4 XC Loopback チェックボックスをオフにします。
ステップ 2 CTC でアラームを報告しているカードをダブルクリックして、カード ビューを開きます。
ステップ 3 Maintenance > DS3 タブまたは Maintenance > DS1 タブをクリックします。
ステップ 4 Loopback Type カラムで、状態が None 以外のポート行があるかどうかを判別します。
ステップ 5 行に None 以外の状態が含まれている場合は、カラム セルをクリックしてドロップダウン リストを表示し、None を選択します。
ステップ 6 Admin State カラムで、状態が IS 以外であるポート行があるかどうかを判別します。
ステップ 7 行に IS 以外の状態が表示されている場合は、カラム セルをクリックしてドロップダウン リストを表示し、IS を選択します。
(注) IS 管理ステートであるポートが信号を受信しない場合、LOS アラームが生成され、ポートのサービス ステートが OOS-AU,FLT に移行します。
(注) この手順は、DS3XM-6 または DS3XM-12 カードには適用されません。
(注) イーサネット カードの詳細については、『Cisco ONS 15454 and Cisco ONS 15454 SDH Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 2 CTC でアラームを報告しているカードをダブルクリックして、カード ビューを開きます。
ステップ 3 Maintenance > Loopback タブをクリックします。
ステップ 4 Loopback Type カラムで、状態が None 以外のポート行があるかどうかを判別します。
ステップ 5 行に None 以外の状態が含まれている場合は、カラム セルをクリックしてドロップダウン リストを表示し、 None を選択します。
ステップ 6 Admin State カラムで、状態が IS 以外であるポート行があるかどうかを判別します。
ステップ 7 行に IS 以外の状態が表示されている場合は、カラム セルをクリックしてドロップダウン リストを表示し、IS を選択します。
(注) IS 管理ステートであるポートが信号を受信しない場合、LOS アラームが生成され、ポートのサービス ステートが OOS-AU,FLT に移行します。
ステップ 2 CTC でアラームを報告しているカードをダブルクリックして、カード ビューを開きます。
ステップ 3 Maintenance > Loopback タブをクリックします。
ステップ 4 Loopback Type カラムで、状態が None 以外のポート行があるかどうかを判別します。
ステップ 5 行に None 以外の状態が含まれている場合は、カラム セルをクリックしてドロップダウン リストを表示し、None を選択します。
ステップ 6 Admin State カラムで、Admin State が IS 以外(OOS,MTなど)であるポート行があるかどうかを判別します。
ステップ 7 行に IS 以外の Admin State が表示されている場合は、カラム セルをクリックしてドロップダウン リストを表示し、IS を選択します。
(注) IS 管理ステートであるポートが信号を受信しない場合、LOS アラームが生成され、ポートのサービス ステートが OOS-AU,FLT に移行します。
このタスクを行うには、掃除機または洗剤および水栓、予備のフィルタ、ピン付き六角キーが必要です。
警告 モジュールやファンを取り付けたり、取り外すときには、空きスロットやシャーシの内側に手を伸ばさないでください。回路の露出部に触れ、感電するおそれがあります。
フィルタはどちらの側を上にして取り付けても機能しますが、フィルタの表面を保護するために、金属の押え金具を上にしてフィルタを取り付けることを推奨します。
ステップ 1 交換するエア フィルタが再使用可能なものであることを確認します。再使用可能なエア フィルタはグレーの開放気泡発泡ポリウレタン フォーム製で、耐火および抗菌加工の特別なコーティングが施されています。NEBS 3E および ONS 15454 の最新のバージョンで、再使用可能なエア フィルタを使用します。
ステップ 2 エア フィルタが外側のフィルタ ブラケットに取り付けられている場合は、上にほこりが積もっているかもしれないので、ほこりを落とさないように注意しながらスライドさせてブラケットから外します。フィルタが外部フィルタ ブラケットではなくファン トレイの下に取り付けられている場合は、次の手順で前面扉アセンブリを開いて、取り外します。
a. 次の手順で、シェルフ アセンブリの前面扉を開きます(すでに開いている場合や、シェルフ アセンブリに前面扉がない場合は、ステップ 3 へ進みます)。
• ナットの 1 つを取り外して、アース用ストラップを扉またはシャーシから外します。
• アース用ストラップを外したら、ナットをなくさないように、元に戻します。
• アース用ストラップの固定されていない方の端を扉またはシャーシにテープで止めます。
ステップ 3 ファン トレイ アセンブリのハンドルの外側を押して、ハンドルを引き出します。
ステップ 4 ハンドルを引き、ファン トレイ アセンブリをスライドさせてシェルフ アセンブリの外へ 25.4 mm(1 インチ)引き出し、ファンが停止するのを待ちます。
ステップ 5 ファンが停止したら、ファン トレイ アセンブリをシェルフ アセンブリの外へ完全に取り出します。
ステップ 6 シェルフ アセンブリからエア フィルタを静かに取り外します。フィルタ上にほこりが積もっている場合にはほこりを落とさないように注意してください。
ステップ 7 エア フィルタを見て、ほこりや汚れが付いていないかどうか確かめます。
ステップ 8 再使用可能なエア フィルタに汚れやほこりの塊が付いている場合には、掃除機で吸い取るか、水洗いします。エア フィルタを洗う前に、汚れたエア フィルタをきれいなエア フィルタと交換して、ファン トレイ アセンブリを挿入し直します。中性洗剤を使用して、汚れているエア フィルタを水洗いします。
水洗いに備えて、予備の ONS 15454 フィルタを用意しておいてください。
(注) 汚れやほこりが装置のそばに散らないようにするため、清掃は運用環境以外の場所で行ってください。
ステップ 9 フィルタを洗った場合には、最低 8 時間は空気乾燥して、完全に乾かします。
ステップ 10 エア フィルタが外部フィルタ ブラケットに取り付ける場合は、乾いたエア フィルタをブラケットの奥まで完全に挿入して、この手順を終了します。
ステップ 11 フィルタをファン トレイ アセンブリの下に取り付ける場合には、ファン トレイ アセンブリを取り外し、エア フィルタをシェルフ アセンブリの下にあるはめ込み式スペースへスライドさせます。エア フィルタの前面の端を、はめこみ式コンパートメントの挿入口にぴったりと合わせます。ファン トレイを押してシェルフ アセンブリに戻します。
(注) ONS 15454 の電源が入っている場合には、ファン トレイ アセンブリが正しく挿入されるとただちにファンが動き始めます。
ステップ 12 トレイのプラグがバックプレーンに正しく差し込まれていることは、ファン トレイ アセンブリの前面の LCD がアクティブになり、ノード情報が表示されていることで確認できます。
ステップ 13 引き込み式のハンドルを回して、コンパートメントに戻します。
ステップ 14 扉を交換し、アース用ストラップを取り付けなおします。
ステップ 1 ファン トレイ アセンブリの前面に付いている引き込み式のハンドルを使用して、数センチ手前に引きます。
ステップ 2 ファン トレイ アセンブリをしっかりと押して ONS 15454 に戻します。
ファン トレイ アセンブリを交換するためにケーブル管理ファシリティを移動する必要はありません。
ステップ 1 次の手順を実行して、シェルフ アセンブリの前面扉を開きます。シェルフ アセンブリに前面扉がない場合は、ステップ 3 に進みます。
a. ナットの 1 つを取り外して、アース用ストラップを扉またはシャーシから外します。
b. アース用ストラップを外したら、ナットをなくさないように、元に戻します。
c. アース用ストラップの固定されていない方の端を扉またはシャーシにテープで止めます。
ステップ 3 ファン トレイ アセンブリのハンドルの外側を押して、ハンドルを引き出します。
ステップ 4 ファン トレイの外側にある引き込み式ハンドルを出します。
ステップ 5 ハンドルを引き、ファン トレイ アセンブリをスライドさせてシェルフ アセンブリの外へ 25.4 mm(1 インチ)引き出し、ファンが停止するのを待ちます。
ステップ 6 ファンが停止したら、ファン トレイ アセンブリをシェルフ アセンブリの外へ完全に取り出します。
ステップ 7 ファン トレイ アセンブリの下に装着されているファン トレイ エア フィルタを交換する場合には、ファン トレイ アセンブリを交換する前に、既存のエア フィルタをシェルフ アセンブリの外へスライドさせて交換します。
交換するのがファントレイ エア フィルタで、それが外側底部のブラケットに取り付けられている場合は、既存のエア フィルタをブラケットから引き出して交換することがいつでもできます。ファン トレイのエア フィルタの詳細については、「再使用可能なエア フィルタの点検、清掃、交換」 を参照してください。
ステップ 8 新しいファン トレイをシェルフ アセンブリ内にスライドさせ、トレイ背面の電気プラグがバックプレーンのレセプタクルに差し込まれるようにします。
ステップ 9 トレイのプラグがバックプレーンに正しく差し込まれていることは、ファン トレイの前面の LCD がアクティブであることで確認できます。
ステップ 10 扉を交換する場合は、アース用ストラップも必ず再度取り付けます。
(注) #2プラスド ネジ用ライバが必要です。高密度 BNC EIA を使用している場合は、BNC 挿入および取り外しツールも必要です。
ステップ 1 バックプレーンの下部カバーを外すには、ONS 15454 を固定している 5 本のネジを緩めて、シェルフ アセンブリから引き抜きます。
ステップ 2 金属性バックプレーン カバーまたは EIA を固定している周囲のネジ 9 本を緩めます。内側のネジは外さないでください。
AMP Champ EIA を取り外す場合は、作業を進める前に、固定プレートを外してください。固定プレートを外すには、2 本の取り付けネジを緩めます。
ステップ 3 バックプレーン カバーが ONS 15454 に接続されている場合は、パネルを下から持ち上げて、シェルフ アセンブリから外し、あとで使用するまで保管しておきます。
ステップ 4 EIA が ONS 15454 に接続している場合は、EIA のハンドルを持ち上げて、バックプレーンからゆっくりと引き抜きます。
(注) EIA が取り付けられていないときには、金属性バックプレーン カバーを取り付けておいてください。
ステップ 5 新しい EIA のコネクタとバックプレーンのコネクタの位置を合わせます。
ステップ 6 両方のコネクタがぴったりかみ合うまで、EIA をゆっくり押し込みます。
ステップ 7 バックプレーン カバーを外すときに外した周囲のネジ 9 本を締めます。
ステップ 8 AMP Champ EIA を取り付ける場合は、固定プレートを 2 本の取り付けネジで取り付けます。
(注) この手順は、保守時間帯に実行してください。アクティブな TCC2/TCC2P をリセットすると、OC-N または DS-N トラフィックへのサービスが 50 ミリ秒ほど中断することがあります。イーサネット回線のいずれかのノードがソフトウェア R4.0 以降を使用していなかった場合、アクティブな TCC2/TCC2P をリセットすると、スパニング ツリーのリコンバージェンスのために、すべてのイーサネット トラフィックのサービスが 3 ~ 5 分間、中断することがあります。
この手順では、イン サービス ノードでトラフィックに影響を与えずに、既存の AIP を新しい AIP に交換します。R4.0 より前のソフトウェア リリースを使用しているノードがあった場合、イーサネット回線に影響があります。
ステップ 1 AIP の交換と回線の修復を行う前に、影響を受けるネットワーク内のすべてのノードが同じバージョンのソフトウェアを実行していることを確認してください。
a. ネットワーク ビューで、 Maintenance > Software タブをクリックします。各ノードで使用されているソフトウェアのバージョンが Working Version カラムに一覧表示されます。
b. ノードのソフトウェアをアップグレードする必要がある場合は、リリース固有のソフトウェア アップグレード マニュアルで手順を確認してください。ソフトウェアのアップグレードが完了するまでは、ハードウェアの変更や回線の修復を行わないでください。ソフトウェアをアップグレードする必要がない場合や、ソフトウェアのアップグレードが完了している場合は、ステップ 2 へ進みます。
ステップ 2 古い AIP の MAC アドレスを記録します。
a. AIP を交換するノードにログインします。ログインの手順については、『 Cisco ONS 15454 Procedure Guide 』の「Connect the PC and Log into the GUI」の章を参照してください。
b. ノード ビューで、 Provisioning > Network > General タブをクリックします。
ステップ 3 AIP の交換と元の MAC アドレスの維持について支援が必要な場合は、製品を購入された代理店へご連絡ください。
ステップ 4 下部のバックプレーン カバーを固定している 5 本のネジを緩めます。
ステップ 5 下部バックプレーン カバーを持って、バックプレーンからゆっくり引き抜きます。
ステップ 6 AIP カバーを固定している 2 本のネジを緩めます。
ステップ 7 カバーを持って、バックプレーンからゆっくり引き抜きます。
(注) 15454-SA-HD(P/N:800-24848)、15454-SA-NEBS3E、15454-SA-NEBS3、および 15454-SA-R1(P/N:800-07149)シェルフでは、AIP のカバーは透明プラスチックです。15454-SA-ANSI(P/N:800-19857)シェルフでは、AIP のカバーは金属です。
ステップ 8 AIP を持って、バックプレーンからゆっくり引き抜きます。
ステップ 9 AIP からファン トレイ アセンブリの電源ケーブルを外します。
ステップ 11 新しい AIP にファン トレイ アセンブリの電源ケーブルを接続します。
ステップ 12 DIN コネクタを使用して、パネルをバックプレーンに接続して、新しい AIP をバックプレーンに取り付けます。
ステップ 13 AIP の上に AIP カバーを取り付けて、2 本のネジで固定します。
ステップ 14 下部バックプレーン カバーを元に戻し、5 本のネジで固定します。
ステップ 15 ノード ビューで、 Provisioning > Network タブをクリックします。
ステップ 16 スタンバイ TCC2/TCC2P をリセットします。
a. スタンバイ TCC2/TCC2P を右クリックして、 Reset Card を選択します。
b. Resetting Card ダイアログボックスで Yes をクリックします。カードがリセットされると、CTC の該当カードにローディング(Ldg)通知が表示されます。リセットには約 5 分かかります。リセットが完了するまでは、他の手順を実行しないでください。
ステップ 17 アクティブな TCC2/TCC2P をリセットします。
a. アクティブ TCC2/TCC2P を右クリックして、 Reset Card を選択します。
b. Resetting Card ダイアログボックスで Yes をクリックします。カードがリセットされると、CTC の該当カードに Ldg 通知が表示されます。リセットには約 5 分かかり、その間、CTC はノードとの接続を失います。
ステップ 18 File ドロップダウン リストから、 Exit を選択して、CTC セッションを終了します。
ステップ 19 ノードに再びログインします。Login ダイアログボックスで、Additional Nodes ドロップダウン リストから (None) を選択します。
a. ノード ビューで、 Provisioning > Network > General タブをクリックします。
ステップ 21 ノード ビューで、 Circuits タブをクリックします。表示されたすべての回線が PARTIAL であることに注意してください。
ステップ 22 ノード ビューで、 Tools ドロップダウン リストから Repair Circuits を選択します。Circuit Repair ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 23 Circuit Repair ダイアログボックスの指示を読みます。ダイアログボックスに示されたすべての処理が完了したら、 Next をクリックします。古い MAC アドレスと新しい MAC アドレスを確認します。
ステップ 24 Node MAC Addresses ダイアログボックスが表示されます。次の手順を実行します。
a. Node ドロップダウン リストから、AIP を交換したノードの名前を選択します。
b. Old MAC Address フィールドに、ステップ 2 で記録した古い MAC アドレスを入力します。
ステップ 25 Repair Circuits ダイアログボックスが表示されます。ダイアログボックスの指示を読んで、 Finish をクリックします。
CTC セッションは、すべての回線が修復されるまでフリーズします。回線の修復は、プロビジョニングされている回線数に応じて、5 分以上かかります。
回線の修復が完了すると、Circuits Repaired ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 27 新しいノードのノード ビューで、 Circuits タブをクリックします。表示されたすべての回線が DISCOVERED であることに注意してください。表示されたすべての回線が DISCOVERED ステータスでない場合は、製品を購入された代理店へ Return Material Authorization(RMA)を開くよう依頼します。