アダプタの例
このチュートリアルでは、ワークフローアダプタ SDK を使用してアダプタを構築する例を取り上げ、手順を説明します。アダプタ構造の概要と、ワークフローワーカーによって使用されるアダプタアクティビティを定義するための入力を提供する方法について説明します。開始する前に、「前提条件」セクション全体を確認して開発環境を設定する必要があります。
ステップ 1: 新規アダプタの作成
ターミナルウィンドウで cwmsdk
リポジトリディレクトリを開き、次のコマンドを実行します。
cwm-sdk create-adapter -location ~/your_repo/adapters -vendor companyX -feature featureX -product productX
これで、adapters
に、次の内容を含む companyX.productX
という名前のディレクトリが作成されました。
Makefile
adapter.properties
go
proto
./go:
common
go.mod
featureX
./go/common:
./go/featureX:
./proto:
cisco.cwm.sdk.resource.proto
companyX.productX.common.adapter.proto
companyX.productX.featureX.adapter.proto
ステップ 2: モックアクティビティの定義
アダプタ SDK は、.proto
ファイルを生成しました。companyX.productX.featureX.adapter.proto
ファイルで、アダプタのインターフェイスを定義します。
手順
ステップ 1 |
テキストエディタまたはターミナルウィンドウ内で
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ステップ 2 |
アクティビティを定義するには、次に示すように、プレースホルダ「MyActivity」を、モックの「Hello」アクティビティに置き換えて、MyRequest と MyResponse のプレースホルダ名とメッセージパラメータを次のように置き換えます。
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ステップ 3:アダプタソースコードの生成
手順
ステップ 1 |
編集した
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ステップ 2 |
次に、定義されたアクティビティの Go コードを生成します。メインのアダプタ ディレクトリで、次のコマンドを実行します。
生成された
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ステップ 3 |
メッセージを返すようにファイルを編集します。
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別のアクティビティの定義
既存の機能セット(go パッケージ)に別のアクティビティを追加する場合は、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
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ステップ 2 |
SDK を使用してアクティビティ go コードを更新します。
コードが生成されると、 |
ステップ 4:別の機能の追加
アダプタの例に別の機能(go パッケージ)を追加する場合は、extend-adapter
コマンドを使用します。ターミナルで cwmsdk
リポジトリディレクトリを開き、次のコマンドを実行します。
cwm-sdk extend-adapter -feature featureY
手順
ステップ 1 |
新しい
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ステップ 2 |
新しい機能のアクティビティを定義するには、
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ステップ 3 |
「featureY」パッケージとアクティビティのコードを生成します。
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ステップ 5: インストール可能アーカイブの作成
cwm-sdk create-installable
生成されたアーカイブには、アダプタに必要なすべてのファイルが含まれています。外部のすべての依存関係を排除するために、go vendor コマンドが実行されています。