暗号化トラフィック分析の機能について
次の表に、このモジュールで説明した機能に関するリリース情報を示します。この表は、ソフトウェア リリース トレインで各機能のサポートが導入されたときのソフトウェア リリースのみを示しています。その機能は、特に断りがない限り、それ以降の一連のソフトウェア リリースでもサポートされます。
プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、www.cisco.com/go/cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは必要ありません。
機能名 |
リリース |
機能情報 |
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暗号化トラフィック分析 |
Cisco IOS XE Fuji 16.7.1 Cisco IOS XE Everest 16.6.2 |
暗号化トラフィック分析(ET 分析)は、暗号化トラフィック内に潜むマルウェア通信を特定するために使用されます。ET 分析 では、パッシブ モニタリングや関連データ要素の抽出、クラウドベースのグローバルな可視性を備える管理された機械学習を使用します。ET 分析では、関連データ要素を NetFlow レコード フィールドの形式でエクスポートして、パケット フローにマルウェアがあるかどうかを検出します。この NetFlow レコード フィールドには、IDP(初期データ パケット)と SPLT(パケット長とパケット時間のシーケンス)が含まれています。 |
暗号化トラフィック分析 |
Cisco IOS XE Fuji 16.8.1 |
フロー先での VRF キーワードのサポートが追加されました。 |