Call Home の概要
Call Home は、メッセージ スロットリング機能を備えています。定期的なインベントリ メッセージ、ポート syslog メッセージ、および RMON アラート メッセージが、配信可能な Call Home メッセージのリストに追加されます。必要に応じて、Cisco Fabric Services アプリケーションを使用して、Call Home 設定を、ファブリック内の他のすべてのスイッチに配信することもできます。
Call Home サービスでは、重要なシステム イベントに関する電子メール ベースの通知が提供されます。ポケットベル サービス、通常の電子メール、または XML ベースの自動解析アプリケーションとの適切な互換性のために、さまざまなメッセージのフォーマットが使用できます。
一般的な機能として次のものがあります。
-
ポケットベルによるネットワーク サポート技術者の呼び出し
-
ネットワーク オペレーション センターへの電子メールの送信
-
Technical Assistance Center の直接ケースの提出
Call Home 機能は、Cisco MDS 9000 シリーズ スイッチと Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチから直接利用できます。複数の Call Home メッセージが提供され、それぞれに個別の宛先があります。事前に定義されたプロファイルに加えて、独自の接続先プロファイルを定義できます。各接続先プロファイルには最大 50 件の電子メール アドレスを構成できます。柔軟なメッセージの配信オプションとフォーマット オプションにより、個別のサポート要件を簡単に統合できます。
Call Home 機能には、次の利点があります。
-
スイッチ上のトリガー イベント用に事前に定義された一連の固定のアラート。
-
関連するコマンドの自動的な実行と出力の添付。
Call Home の機能
Call Home 機能は、Cisco MDS 9000 シリーズ スイッチと Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチから直接利用できます。複数の Call Home プロファイル(Call Home 接続先プロファイル とも呼びます)が提供され、それぞれに個別の接続先があります。事前に定義されたプロファイルに加えて、独自の宛先プロファイルを定義できます。
Call Home 機能では、シスコまたは別のサポート パートナーによるサポートも利用できます。柔軟なメッセージの配信オプションとフォーマット オプションにより、個別のサポート要件を簡単に統合できます。
Call Home 機能には、次の利点があります。
-
スイッチ上の固定の事前に定義されたアラートおよびトリガー イベント。
-
関連するコマンドの自動的な実行と出力の添付。
-
複数のメッセージ フォーマット オプション
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ショート テキスト:ポケットベルまたは印刷形式のレポートに最適。
-
プレーン テキスト:人間が読むのに適した形式に完全整形されたメッセージ情報。
-
XML:Extensible Markup Language(XML)と、Messaging Markup Language(MML)と呼ぶ Document Type Definitions(DTD)を使用した、機械で読み取り可能なフォーマット。MML DTD は、Cisco.com の Web サイト http://www.cisco.com/ で公開されています。XML 形式は、シスコ Technical Assistance Center とのやり取りの中でも使用されます。
-
-
複数のメッセージ宛先への同時配信が可能。各宛先プロファイルには最大 50 件の電子メール宛先アドレスを設定できます。
-
システム、環境、スイッチング モジュール ハードウェア、スーパーバイザ モジュール、ハードウェア、インベントリ、syslog、RMON、テストなど、複数のメッセージ カテゴリ。
-
お使いのデバイスから直接、または HTTP プロキシ サーバやダウンロード可能な転送ゲートウェイ(TG)を介した、セキュアなメッセージ転送。TG 集約ポイントは、複数のデバイスをサポートする場合またはセキュリティ要件によって、デバイスをインターネットに直接接続できない場合に使用できます。
![]() Note |
Cisco MDS リリース 7.3(0)D1(1) 以降、すべてのアラートはタイプ「環境」、およびサブタイプ「マイナー」に分類されます。 |
-
SUP_FAILURE、POWER_SUPPY_FAILURE、LINECARD_FAILURE アラートは、タイプ「環境」、およびサブタイプ「メジャー」に分類されます。
Smart Call Home の概要
Smart Call Home は、Cisco SMARTnet Service のコンポーネントであり、選択したシスコ デバイス上での予防的診断、リアルタイム アラート、パーソナライズされた Web ベースのレポート機能を提供します。
Smart Call Home は、デバイスから送信された Call Home メッセージを解析し、シスコ カスタマー サポートへの直接通知パスを提供することにより、システムの問題を迅速に解決します。
Smart Call Home には、次の機能があります。
-
連続的なデバイスのヘルス モニタリングとリアルタイム診断アラート。
-
使用しているデバイスからの Call Home メッセージの分析と、必要に応じた自動的なサービス リクエストの生成と適切な TAC チームへの送信。これには、すばやい問題解決のための詳細な診断情報が含まれます。
-
Call Home メッセージと推奨事項、すべての Call Home デバイスのコンポーネントと設定情報への Web アクセス。関連付けられた Field Notice、セキュリティアドバイザリ、およびサポート終了日情報にアクセスできます。
。
Table 1 に Smart Call Home の利点の一覧を示します。
機能 |
Smart Call Home |
Autonotify |
---|---|---|
簡単な登録 |
登録処理が大幅に簡素化されます。デバイス シリアル番号や連絡先情報を知っている必要はありません。デバイスからメッセージを送信することで、シスコの手動の介入なしにデバイスを登録できます。手順の概要については www.cisco.com/go/smartcall を参照してください。 |
各シリアル番号をデータベースに追加するようにシスコに依頼する必要があります。 |
推奨事項 |
Smart Call Home は、SR が提起された問題や、SR が該当しないものの、お客様による対処が必要となる可能性がある、既知の問題に対する推奨事項を提供します。 |
Autonotify は、一連の障害状況に対する SR を提起しますが、それらの対する推奨事項は提供しません。 |
デバイス レポート |
デバイス レポートには、完全なインベントリと設定の詳細が含まれています。使用可能になると、これらのレポートの情報は Field Notice、PSIRT、EoX 通知、設定のベスト プラクティス、およびバグにマッピングされます。 |
数 |
履歴レポート |
履歴レポートは、メッセージとその内容を探すために使用できます。これには、過去 3 か月の間に送信されたすべてのメッセージに対する、show コマンド、メッセージ処理、分析結果、推奨事項とサービス リクエスト番号が含まれます。 |
基本的なレポートが使用できますが、メッセージの内容は含まれていません。 |
ネットワーク要約レポート |
カスタマー ネットワーク内のデバイスとモジュールの構成の要約を示すレポート(Smart Call Home に登録されているデバイスが対象です)。 |
数 |
シスコ デバイスのサポート |
デバイスのサポートはシスコの製品レンジ全体に拡張されます。サポートされている製品の表については、www.cisco.com/go/smartcall を参照してください。 |
Smart Call Home への移行を推進するため、2008 年 10 月に廃止されました。 |
Smart Call Home の取得
シスコと直接サービス契約を結んでいる場合は、Smart Call Home サービスに登録することで、Technical Assistance Center から自動的なケース生成を受け取ることができます。
次の項目を登録する必要があります。
-
ご使用のスイッチの SMARTnet 契約番号
-
電子メール アドレス
-
お使いの Cisco.com ID
Smart Call Home の詳細と、クイック スタート コンフィギュレーションおよび登録手順については、次の場所にある Smart Call Home のページを参照してください。
Call Home 宛先プロファイル
宛先プロファイルには、アラート通知に必要な配信情報が入っています。宛先プロファイルは、一般にネットワーク管理者によって設定されます。
アラート グループを使用して、(定義済みまたはユーザ定義の)宛先プロファイルで受信される Call Home アラートのセットを選択できます。アラート グループは、Call Home アラートの事前に定義されたサブセットであり、Cisco MDS 9000 シリーズと Cisco Nexus 5000 シリーズのすべてのスイッチでサポートされています。Call Home アラートはタイプごとに別のアラート グループにグループ化されます。ネットワークの必要性に応じて、1 つ以上のアラート グループを各プロファイルに関連付けることができます。
Call Home アラート グループ
アラート グループは、事前に定義された Call Home アラートのサブセットで、Cisco MDS 9000 シリーズと Cisco Nexus 5000 シリーズのすべてのスイッチでサポートされています。アラート グループを使用することで、(定義済みまたはユーザ定義の)宛先プロファイルで受信される Call Home アラートのセットを選択できます。Call Home アラートが、接続先プロファイル内の電子メールの宛先に送信されるのは、その Call Home アラートが、その接続先プロファイルに関連付けられているいずれかのアラート グループに属する場合だけです。
定義済みの Call Home アラート グループを使用して、スイッチに特定のイベントが発生したときに通知メッセージを生成できます。定義済みのアラート グループは、特定のイベントが発生した際に追加の show コマンドを実行したり、定義済みの show コマンド以外からの出力を通知したりするようにカスタマイズできます。
カスタマイズされたアラート グループ メッセージ
アラート グループは、事前に定義された Call Home アラートのサブセットで、Cisco MDS 9000 シリーズと Cisco Nexus 5000 シリーズのすべてのスイッチでサポートされています。アラート グループを使用することで、(定義済みまたはユーザ定義の)宛先プロファイルで受信される Call Home アラートのセットを選択できます。定義済みの Call Home アラート グループは、スイッチ上で特定のイベントが発生したときに通知メッセージを生成します。定義済みのアラート グループをカスタマイズして、特定のイベントが発生したときに、show コマンドを追加で実行できます。
これらの追加の show コマンドの出力は、定義済みの show コマンドの出力とともに、通知メッセージに格納されます。
Call Home のメッセージ レベル機能
Call Home のメッセージ レベル機能を使用すると、緊急度に基づいてメッセージをフィルタできます。各宛先プロファイル(定義済みおよびユーザ定義)は、Call Home メッセージ レベルしきい値に関連付けられます。緊急度しきい値よりも値が小さいメッセージは送信されません。Call Home の重大度は、システム メッセージ ロギングの重大度とは異なります。
Syslog ベースのアラート
特定の syslog メッセージを Call Home メッセージとして送信するようにスイッチを設定できます。これらのメッセージは、宛先プロファイルとアラート グループ マッピングの間のマッピング、および生成された Syslog メッセージの重大度に基づいて送信されます。
Syslog ベースの Call Home アラートを受信するには、宛先プロファイルと Syslog アラート グループを関連付けて(現在は syslog-group-port という 1 つの Syslog アラート グループだけが存在する)、適切なメッセージ レベルを設定する必要があります。
syslog-group-port アラート グループは、そのポート ファシリティの syslog メッセージを選択します。Call Home アプリケーションは、syslog のシビラティ(重大度)を対応する Call Home のシビラティ(重大度)にマッピングします(Table 1を参照)。たとえば、Call Home メッセージ レベルに対してレベル 5 を選択すると、レベル 0、1、2 の syslog メッセージが Call Home ログに追加されます。
syslog メッセージが生成されるたびに、Call Home アプリケーションは、宛先プロファイルとアラート グループ マッピングの間のマッピングに従い、生成された syslog メッセージの重大度に基づいて、Call Home メッセージを送信します。Syslog ベースの Call Home アラートを受信するには、接続先プロファイルと Syslog アラート グループを関連付けて(現在は syslog-group-port という 1 つの Syslog アラート グループだけが存在する)、適切なメッセージ レベルを構成する必要があります(Table 1を参照)。
![]() Note |
Call Home は、メッセージ テキストで Syslog メッセージ レベルを変更しません。Call Home ログ内の syslog メッセージ テキストは、『Cisco MDS 9000 Series System Messages Reference』の記載どおりに出力されます。 |
RMON ベースのアラート
RMON アラート トリガーに対応する Call Home 通知を送信するようにスイッチを設定できます。RMON ベースの Call Home メッセージのメッセージ レベルは、すべて NOTIFY(2)に設定されます。RMON アラート グループは、すべての RMON ベースの Call Home アラートに対して定義されます。RMON ベースの Call Home アラートを受信するには、宛先プロファイルを RMON アラート グループに関連付ける必要があります。
HTTPS サポートを使用した一般的な EMail オプション
Call Home の HTTPS サポートは、HTTP と呼ばれる転送方式を提供します。HTTPS サポートはセキュアな通信で使用され、HTTP はノンセキュアな通信で使用されます。Call Home 宛先プロファイルに対し、HTTP URL を宛先として設定できます。URL リンクは、セキュア サーバでもノンセキュア サーバでも構いません。HTTP URL を使用して設定された宛先プロファイルでは、Call Home メッセージは、HTTP URL リンクにポストされます。
![]() Note |
Call Home HTTP 設定は、NX-OS Release 4.2(1) 以降が動作するスイッチに、CFS を通じて配信できます。Call Home HTTP 設定は、配信不可能な HTTP 設定をサポートしているスイッチには配布できません。NX-OS Release 4.2(1) よりも前のバージョンが動作しているスイッチでは、HTTP 設定は無視されます。 |
複数 SMTP サーバ サポート
Cisco MDS NX-OS および Cisco NX-OS 5000 シリーズ スイッチは、Call Home 用に複数の SMTP サーバーをサポートします。各 SMTP サーバーには 1 ~ 100 の優先順位が構成されており、1 が最高の優先順位、100 が最低です。優先順位を指定しない場合、デフォルト値の 50 が使用されます。
Call Home に対して最大 5 つの SMTP サーバを設定できます。サーバーは優先順位に基づいて接続されます。最も優先順位の高いサーバーが最初に接続されます。メッセージが送信できない場合、制限に達するまでリスト内の次のサーバーが接続されます。2 つのサーバーの優先順位が同じ場合は、先に構成された方が最初に接続されます。
優先度の高い SMTP サーバーに障害が発生すると、他のサーバーに接続されます。メッセージの送信中に遅延が発生する場合があります。最初の SMTP サーバー経由でメッセージを送信する試みが成功した場合、遅延は最小限に抑えられます。異なる SMTP サーバーで失敗した試行の数に応じて、遅延が増加する場合があります。
![]() Note |
新しい構成プロセスは、古い構成とは関係ありません。ただし、SMTP サーバーが古いスキームと新しいスキームの両方を使用して構成されている場合、古い構成が最優先されます。 |
複数の SMTP サーバーは、リリース 5.0(1a) 以降を実行する任意の MDS 9000 シリーズ スイッチ、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ、および Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチで構成できます。
新しい構成は、複数の SMTP サーバーを持つスイッチにのみ配布されます。ファブリック内の古いスイッチは、CFS 経由で受信した新しい構成を無視します。
CFS が有効になっている混合ファブリックでは、NX-OS リリース 5.0 を実行しているスイッチは新しい機能を構成し、新しい構成を CFS 経由でファブリック内のリリース 5.0 を持つ他のスイッチに配布できます。ただし、NX-OS リリース 4.x を実行している既存のスイッチがリリース 5.0 にアップグレードされた場合、アップグレード時に CFS マージがトリガーされないため、新しい構成はそのスイッチに配布されません。アップグレードには 2 つのオプションがあります。
-
ファブリック内のすべてのスイッチがそれらをサポートしている場合にのみ、新しい構成を適用します(推奨オプション)
-
新しい構成を持つ既存の NX-OS リリース 5.0 スイッチから空のコミットを実行します。
定期的なインベントリ通知
スイッチ上で現在イネーブルかつ動作中のすべてのソフトウェア サービスの一覧と、ハードウェア インベントリ情報とともに、定期的にメッセージを送信するようにスイッチを設定できます。インベントリは、スイッチを停止せずに再起動するたびに変更されます。
重複するメッセージのスロットリング
同じイベントに対して受信する Call Home メッセージの数を制限するために、スロットリング メカニズムを設定できます。短時間のうちにスイッチから何度も同じメッセージが送信される場合、重複する多数のメッセージであふれることがあります。
Call Home 設定の配信
ファブリック内のすべての Cisco MDS 9000 シリーズ スイッチと Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチに対して、ファブリック配信を有効にできます。Call Home を設定した場合、配信がイネーブルになっていると、その設定がファブリック内のすべてのスイッチに配信されます。ただし、スイッチ プライオリティと Syscontact 名は配信されません。
スイッチで配信をイネーブルにしてから初めてコンフィギュレーション コマンド操作を入力するとき、ファブリック全体が自動的にロックされます。Call Home アプリケーションは、設定の変更を保存または確定するために、有効および保留データベース モデルを使用します。設定の変更を確定すると、有効データベースが保留データベースの設定変更で上書きされ、ファブリック内のすべてのスイッチで設定が同じになります。構成変更を加えたあと、変更内容をコミットする代わりに終了すると、この変更内容を廃棄できます。いずれの場合でも、ロックは解除されます。CFS アプリケーションの詳細については、CFS インフラストラクチャの使用 を参照してください。
![]() Note |
スイッチ プライオリティと Syscontact 名は配信されません。 |
ファブリックのロックの上書き
Call Home で作業を行い、変更の確定か廃棄を行ってロックを解除するのを忘れた場合、管理者はファブリック内の任意のスイッチからロックを解除できます。管理者がこの操作を行うと、ユーザーによる保留データベースの変更は廃棄され、ファブリックのロックは解除されます。
![]() Tip |
変更は volatile ディレクトリだけで使用でき、スイッチを再起動すると廃棄されます。 |
Call Home ネーム サーバ データベースのクリア
Call Home ネーム サーバ データベースが一杯になると、新しいエントリを追加できなくなります。デバイスがオンラインになることはできません。ネーム サーバ データベースをクリアするには、データベース サイズを増やすか、使用していないデバイスを削除してクリーンアップを実行します。合計 20,000 個のネーム サーバ エントリがサポートされています。
EMC Email Home 遅延トラップ
DCNM-SAN は、EMC E-mail Home XML 電子メール メッセージを生成するように構成できます。SAN-OS Release 3.x およびそれよりも前のリリースでは、DCNM-SAN はインターフェイス トラップを受信し、EMC E-mail Home 電子メール メッセージを生成します。リンク トラップは、インターフェイスがアップからダウンに移行する場合、またはその逆の場合に生成されます。たとえば、サーバーのリブートがスケジュールされている場合、リンクがダウンし DCNM-SAN が電子メール通知を生成します。
Cisco NX-OS Release4.1(3) には、生成される電子メール メッセージの数を減らすために、遅延トラップを生成する機能が備わっています。この方法は、サーバーのリブートをフィルタし、無駄な EMC E-mail Home 電子メール メッセージの生成を回避します。NX-OS Release 4.1(3) では、ユーザは既存の機能か、もしくはこの新しい遅延トラップ機能を選択できます。
イベント トリガ
ここでは、Call Home のトリガー イベントについて説明します。トリガー イベントは複数のカテゴリにわかれており、各カテゴリには、イベントが発生したときに実行される CLI コマンドが割り当てられています。転送されるメッセージにはコマンド出力が含まれます。Table 1 はトリガー イベントをリストしています。
イベント |
アラート グループ |
イベント名 |
説明 |
Call Home メッセージ レベル |
||
---|---|---|---|---|---|---|
Call Home |
システムおよび CISCO_TAC |
SW_CRASH |
ソフトウェア プロセスがステートレス再起動を伴ってクラッシュしました。サービスの中断を示します。 |
5 |
||
Call Home |
システムおよび CISCO_TAC |
CRASH_PROC |
ソフトウェア プロセスがステートレス再起動を伴ってクラッシュしました。サービスの中断を示します。 |
5 |
||
Call Home |
システムおよび CISCO_TAC |
SW_SYSTEM_INCONSISTENT |
ソフトウェアまたはファイル システムで不整合が検出されました。 |
5 |
||
Call Home |
環境および CISCO_TAC |
TEMPERATURE_ALARM |
温度センサーが、温度が動作しきい値に達したことを示しています。 |
6 |
||
環境および CISCO_TAC |
POWER_SUPPLY_FAILURE |
電源が障害になりました。 |
6 |
|||
環境および CISCO_TAC |
FAN_FAILURE |
冷却ファンが障害になりました。 |
5 |
|||
Call Home |
ラインカード ハードウェアおよび CISCO_TAC |
LINECARD_FAILURE |
ラインカード ハードウェアが障害になりました。 |
7 |
||
ラインカード ハードウェアおよび CISCO_TAC |
POWER_UP_DIAGNOSTICS_FAILURE |
ラインカード ハードウェアの電源投入診断に失敗しました。 |
7 |
|||
Call Home |
ラインカード ハードウェアおよび CISCO_TAC |
PORT_FAILURE |
インターフェイス ポートのハードウェア障害。 |
6 |
||
Call Home |
ラインカード ハードウェア、スーパーバイザ ハードウェア、および CISCO_TAC |
BOOTFLASH_FAILURE |
ブート コンパクト フラッシュ カードの障害。 |
6 |
||
Call Home |
スーパーバイザ ハードウェアおよび CISCO_TAC |
NVRAM_FAILURE |
スーパーバイザ ハードウェア上の NVRAM のハードウェア障害。 |
6 |
||
Call Home |
スーパーバイザ ハードウェアおよび CISCO_TAC |
FREEDISK_FAILURE |
スーパーバイザ ハードウェア上の空きディスク スペースがしきい値未満。 |
6 |
||
Call Home |
スーパーバイザ ハードウェアおよび CISCO_TAC |
SUP_FAILURE |
スーパーバイザ ハードウェアの動作失敗。
|
7 |
||
POWER_UP_DIAGNOSTICS_FAILURE |
スーパーバイザ ハードウェアの電源投入診断に失敗しました。 |
7 |
||||
Call Home |
スーパーバイザ ハードウェアおよび CISCO_TAC |
INBAND_FAILURE |
インバンド通信パスの障害。 |
7 |
||
Call Home |
スーパーバイザ ハードウェアおよび CISCO_TAC |
EOBC_FAILURE |
イーサネット アウトオブバンド チャネル通信障害。 |
6 |
||
Call Home |
スーパーバイザ ハードウェアおよび CISCO_TAC |
MGMT_PORT_FAILURE |
管理イーサネット ポートのハードウェア障害。 |
5 |
||
ライセンス |
LICENSE_VIOLATION |
使用中の機能のライセンスがなく、猶予期間の後にオフになります。 |
6 |
|||
インベントリ |
インベントリおよび CISCO_TAC |
COLD_BOOT |
スイッチの電源が投入され、コールド ブート シーケンスにリセットされます。 |
2 |
||
HARDWARE_INSERTION |
シャーシに新しいハードウェアが挿入されました。 |
2 |
||||
HARDWARE_REMOVAL |
シャーシからハードウェアが除去されました。 |
2 |
||||
テスト |
テストおよび CISCO_TAC |
TEST |
ユーザがテストを生成しました。 |
2 |
||
ポート syslog |
Syslog グループ ポート |
SYSLOG_ALERT |
ポート ファシリティに対応する syslog メッセージ。 |
2 |
||
RMON |
RMON |
RMON_ALERT |
RMON アラート トリガー メッセージ。 |
2 |
Call Home メッセージ レベル
[イベントカテゴリ(Event Category)] |
説明 |
実行されるコマンド |
---|---|---|
システム show module show version show tech-support platform show tech-support sysmgr show hardware show sprom all |
装置の動作に必要なソフトウェア システムの障害によって生成されたイベント。 |
show tech-supportshow system redundancy status |
環境 show module show version show environment show logging logfile | tail -n 200 |
電源、ファン、温度アラームなどの環境センシング要素に関連するイベント。 |
show moduleshow environment |
ラインカード ハードウェア show module show version show tech-support platform show tech-support sysmgr show hardware show sprom all |
標準またはインテリジェント ラインカード ハードウェアに関連するイベント。 |
show tech-support |
スーパーバイザ ハードウェア show module show version show tech-support platform show tech-support sysmgr show hardware show sprom all |
スーパーバイザ モジュールに関連するイベント。 |
show tech-support |
インベントリ show module show version show hardware show inventory show system uptime show sprom all show license usage |
インベントリ ステータスは、ユニットがコールド ブートされる場合や、FRU が挿入または除去されたときに提供されます。これは、重大ではないイベントと見なされ、情報はステータスと資格設定に使用される |
show version |
テスト show module show version |
ユーザがテスト メッセージを生成しました。 |
show version |
Call Home メッセージ(syslog アラート グループに対して送信)には、Call Home メッセージ レベルにマッピングされた syslog 重大度があります(Syslog ベースのアラートを参照)。
ここでは、Cisco MDS 9000 シリーズと Cisco Nexus 5000 シリーズのスイッチを 1 つ以上使用する場合の Call Home メッセージの重大度について説明します。Call Home メッセージ レベルは、イベント タイプごとに事前に割り当てられています。
重大度の範囲は 0 ~ 9 で、9 の緊急度が最も高くなっています。各 syslog レベルには、Table 2 に示すように、キーワードと対応する syslog レベルがあります。
![]() Note |
Call Home は、メッセージ テキストで Syslog メッセージ レベルを変更しません。Call Home ログ内の syslog メッセージ テキストは、『Cisco MDS 9000 Series System Messages Reference』の記載どおりに出力されます。 |
![]() Note |
Call Home のシビラティ(重大度)は、システム メッセージ ロギングのシビラティ(重大度)と同じではありません(『Cisco MDS 9000 Series System Messages Reference』を参照)。 |
Call Home レベル |
使用されるキーワード |
Syslog レベル |
説明 |
---|---|---|---|
Catastrophic (9) |
Catastrophic |
該当なし |
ネットワーク全体の破滅的な障害。 |
Disaster (8) |
Disaster |
該当なし |
ネットワークに重大な影響が及びます。 |
Fatal (7) |
Fatal |
緊急(0) |
システムが使用不可能な状態。 |
Critical (6) |
Critical |
アラート(1) |
クリティカルな状態、ただちに注意が必要。 |
Major (5) |
Major |
重要(2) |
重大な状態。 |
Minor (4) |
Minor |
エラー(3) |
軽微な状態。 |
Warning (3) |
Warning |
警告(4) |
警告状態。 |
Notify (2) |
Notification |
通知(5) |
基本的な通知および情報メッセージです。他と関係しない、重要性の低い障害です。 |
Normal (1) |
Normal |
情報(6) |
標準状態に戻ることを示す標準イベントです。 |
Debug (0) |
Debugging |
デバッグ(7) |
デバッグ メッセージ。 |
メッセージの内容
スイッチ上で次の連絡先情報を設定できます。
-
連絡先担当者の名前
-
連絡先担当者の電話番号
-
連絡先担当者の電子メール アドレス
-
交換部品の送付先の住所(必要な場合)
-
サイトが展開されているネットワークのサイト ID
-
お客様とサービス プロバイダーの間のサービス契約を識別するコンタクト ID
Table 1 に、すべてのメッセージ タイプのショート テキスト フォーマット オプションを示します。
データ項目 |
説明 |
---|---|
デバイス ID |
設定されたデバイス名 |
日時スタンプ |
起動イベントのタイム スタンプ |
エラー判別メッセージ |
起動イベントの簡単な説明(英語) |
アラームの緊急度 |
エラー レベル(システム メッセージに適用されるエラー レベルなど) |
Table 2、Table 3、およびTable 4 に、プレーンテキスト メッセージおよび XML メッセージに含まれる情報を示します。
データ項目(プレーン テキストおよび XML) |
説明(プレーンテキストと XML) |
XML タグ(XML に限る) |
||
---|---|---|---|---|
タイム スタンプ |
ISO 時刻表記によるイベントの日付とタイムスタンプ: YYYY-MM-DD THH:MM:SS 。
|
/mml/header/time - ch:EventTime |
||
メッセージ名 |
メッセージの名前。具体的なイベント名のリストはイベント トリガに示されています。 |
/mml/header/name |
||
メッセージ タイプ |
「Call Home」を指定。 |
/mml/header/type - ch:Type |
||
メッセージ グループ |
「reactive」を指定。 |
/mml/header/group |
||
重大度 |
メッセージの重大度(Table 2 を参照)。 |
/mml/header/level - aml-block:Severity |
||
送信元 ID |
ルーティングのための製品タイプ |
/mml/header/source - ch:Series |
||
デバイス ID |
メッセージを生成するエンド デバイスの Unique Device Identifier(UDI)。メッセージがファブリック スイッチ専用でない場合、このフィールドは空白になります。フォーマットは、 type@ Sid@ serial です。各項目の意味は次のとおりです。
例:DS-C9509@C@12345678 |
/mml/ header/deviceId |
||
カスタマー ID |
任意のサポート サービスによって、連絡先情報またはその他の ID に使用される、オプションのユーザ設定可能フィールド。 |
/mml/header/customerID - ch:CustomerId |
||
連絡先 ID |
任意のサポート サービスによって、連絡先情報またはその他の ID に使用される、オプションのユーザ設定可能フィールド。 |
/mml/header/contractId - ch:ContractId> |
||
サイト ID |
シスコが提供したサイト ID または別のサポート サービスにとって意味のあるその他のデータに使用されるオプションのユーザ設定可能なフィールド |
/mml/header/siterId - ch:SiteId |
||
Server ID |
メッセージがファブリック スイッチから生成される場合、そのスイッチの Unique Device Identifier(UDI)。 フォーマットは、type@ Sid@ serial です。各項目の意味は次のとおりです。
例:DS-C9509@C@12345678 |
/mml/header/serverId - -blank- |
||
メッセージの説明 |
エラーを説明する短い文章。 |
/mml/body/msgDesc - ch:MessageDescription |
||
デバイス名 |
イベントが発生するノード。これは、デバイスのホスト名です。 |
/mml/body/sysName - ch:SystemInfo/Name |
||
担当者名 |
イベント発生中のノードに関する問題の問い合わせ先の担当者名。 |
/mml/body/sysContact - ch:SystemInfo/Contact |
||
[連絡先電子メール(Contact email)] |
このユニットの連絡先である人物の電子メール アドレス。 |
/mml/body/sysContacte-mail - ch:SystemInfo/Contact email |
||
連絡先電話番号 |
このユニットの連絡先である人物の電話番号 |
/mml/body/sysContactPhoneNumber - ch:SystemInfo/ContactPhoneNumber |
||
住所 |
このユニットに関連した RMA 部品の送付先住所を格納しているオプションのフィールド。 |
/mml/body/sysStreetAddress - ch:SystemInfo/StreetAddress |
||
モデル名 |
スイッチのモデル名。製品シリーズ名の一部である固有モデルです。 |
/mml/body/chassis/name - rme:Chassis/Model |
||
シリアル番号 |
ユニットのシャーシのシリアル番号 |
/mml/body/chassis/serialNo - rme:Chassis/SerialNumber |
||
シャーシの部品番号 |
シャーシの最上アセンブリ番号 |
/mml/body/fru/partNo - rme:chassis/Card/PartNumber |
||
シャーシのハードウェア バージョン |
シャーシのハードウェア バージョン。 |
/mml/body/chassis/hwVersion - rme:Chassis/HardwareVersion |
||
スーパーバイザ モジュールのソフトウェア バージョン |
トップ レベル ソフトウェア バージョン。 |
/mml/body/fru/swVersion - rme:chassis/Card/SoftwareIdentity |
||
影響のある FRU の名前 |
イベント メッセージを生成する、影響のある FRU の名前。 |
/mml/body/fru/name - rme:chassis/Card/Model |
||
影響のある FRU のシリアル番号 |
影響のある FRU のシリアル番号。 |
/mml/body/fru/serialNo - rme:chassis/Card/SerialNumber |
||
影響のある FRU の製品番号 |
影響のある FRU の製品番号。 |
/mml/body/fru/partNo - rme:chassis/Card/PartNumber |
||
FRU スロット |
イベント メッセージを生成している FRU のスロット番号。 |
/mml/body/fru/slot - rme:chassis/Card/LocationWithinContainer |
||
FRU ハードウェア バージョン |
影響のある FRU のハードウェア バージョン。 |
/mml/body/fru/hwVersion - rme:chassis/Card/SoftwareIdentity |
||
FRU ソフトウェア バージョン |
影響のある FRU 上で動作しているソフトウェア バージョン。 |
/mml/body/fru/swVersion - rme:chassis/Card/SoftwareIdentity |
||
Command output name |
実行されたコマンドの正確な名前。 |
/mml/attachments/attachment/name - aml-block:Attachment/Name |
||
添付ファイルの種類 |
コマンド出力を指定します。 |
/mml/attachments/attachment/type - aml-block:Attachment type |
||
MIME タイプ |
通常は、テキスト、プレーン、符号化タイプのいずれか。 |
/mml/attachments/attachment/mime - aml-block:Attachment/Data encoding |
||
コマンド出力テキスト |
自動的に実行されるコマンドの出力 Table 1)。 |
/mml/attachments/attachment/atdata - aml-block:Attachment/Data |
データ項目(プレーンテキストと XML) |
説明(プレーンテキストと XML) |
XML タグ(XMLのみ) |
||
---|---|---|---|---|
タイム スタンプ |
ISO 時刻表記によるイベントの日付とタイムスタンプ: YYYY-MM-DD THH:MM:SS 。
|
/mml/header/time - ch:EventTime |
||
メッセージ名 |
メッセージの名前。「Inventory Update」となります。具体的なイベント名については、イベント トリガを参照してください。 |
/mml/header/name |
||
メッセージ タイプ |
具体的には「インベントリの更新」。 |
/mml/header/type - ch-inv:Type |
||
メッセージ グループ |
具体的には「proactive」。 |
/mml/header/group |
||
重大度 |
インベントリ イベントの重大度はレベル 2 です(Table 2 を参照)。 |
/mml/header/level - aml-block:Severity |
||
送信元 ID |
シスコでのルーティングのための製品タイプ。具体的には「MDS 9000」。 |
/mml/header/source - ch-inv:Series |
||
デバイス ID |
メッセージを生成するエンド デバイスの Unique Device Identifier(UDI)。メッセージがファブリック スイッチ専用でない場合、このフィールドは空白になります。フォーマットは、 type@ Sid@ serial です。各項目の意味は次のとおりです。
例:DS-C9509@C@12345678 |
/mml/ header /deviceId |
||
カスタマー ID |
任意のサポート サービスによって、連絡先情報またはその他の ID に使用される、オプションのユーザ設定可能フィールド。 |
/mml/header/customerID - ch-inv:CustomerId |
||
連絡先 ID |
任意のサポート サービスによって、連絡先情報またはその他の ID に使用される、オプションのユーザ設定可能フィールド。 |
/mml/header/contractId - ch-inv:ContractId> |
||
サイト ID |
シスコが提供するサイト ID で使用されるオプションのユーザ設定可能フィールドか、他のサポート サービスにとって意味のあるその他のデータ。 |
/mml/header/siterId - ch-inv:SiteId |
||
Server ID |
メッセージがファブリック スイッチから生成される場合、そのスイッチの Unique Device Identifier(UDI)。 フォーマットは、 type@ Sid@ serial です。各項目の意味は次のとおりです。
例:DS-C9509@C@12345678 |
/mml/header/serverId - -blank- |
||
メッセージの説明 |
エラーを説明する短い文章。 |
/mml/body/msgDesc - ch-inv:MessageDescription |
||
デバイス名 |
イベントが発生するノード。 |
/mml/body/sysName - ch-inv:SystemInfo/Name |
||
担当者名 |
イベント発生中のノードに関する問題の問い合わせ先の担当者名。 |
/mml/body/sysContact - ch-inv:SystemInfo/Contact |
||
[連絡先電子メール(Contact email)] |
このユニットの連絡先である人物の電子メール アドレス。 |
/mml/body/sysContacte-mail - ch-inv:SystemInfo/Contact email |
||
連絡先電話番号 |
このユニットの連絡先である人物の電話番号 |
/mml/body/sysContactPhoneNumber - ch-inv:SystemInfo/ContactPhoneNumber |
||
住所 |
このユニットに関連した RMA 部品の送付先住所を格納しているオプションのフィールド。 |
/mml/body/sysStreetAddress - ch-inv:SystemInfo/StreetAddress |
||
モデル名 |
ユニットのモデル名。製品シリーズ名の一部である固有モデルです。 |
/mml/body/chassis/name - rme:Chassis/Model |
||
シリアル番号 |
ユニットのシャーシのシリアル番号 |
/mml/body/chassis/serialNo - rme:Chassis/SerialNumber |
||
シャーシの部品番号 |
シャーシの最上アセンブリ番号 |
/mml/body/fru/partNo - rme:chassis/Card/PartNumber |
||
シャーシのハードウェア バージョン |
シャーシのハードウェア バージョン。 |
/mml/body/fru/hwVersion - rme:chassis/Card/SoftwareIdentity |
||
スーパーバイザ モジュールのソフトウェア バージョン |
トップ レベル ソフトウェア バージョン。 |
/mml/body/fru/swVersion - rme:chassis/Card/SoftwareIdentity |
||
FRU name |
イベント メッセージを生成する、影響のある FRU の名前。 |
/mml/body/fru/name - rme:chassis/Card/Model |
||
FRU s/n |
FRU のシリアル番号。 |
/mml/body/fru/serialNo - rme:chassis/Card/SerialNumber |
||
FRU 製品番号 |
FRU の製品番号。 |
/mml/body/fru/partNo - rme:chassis/Card/PartNumber |
||
FRU スロット |
FRU のスロット番号。 |
/mml/body/fru/slot - rme:chassis/Card/LocationWithinContainer |
||
FRU ハードウェア バージョン |
FRU のハードウェア バージョン。 |
/mml/body/fru/hwVersion - rme:chassis/Card/SoftwareIdentity |
||
FRU ソフトウェア バージョン |
FRU 上で動作しているソフトウェア バージョン。 |
/mml/body/fru/swVersion - rme:chassis/Card/SoftwareIdentity |
||
Command output name |
実行されたコマンドの正確な名前。 |
/mml/attachments/attachment/name - aml-block:Attachment/Name |
||
添付ファイルの種類 |
コマンド出力を指定します。 |
/mml/attachments/attachment/type - aml-block:Attachment type |
||
MIME タイプ |
通常は、テキスト、プレーン、符号化タイプのいずれか。 |
/mml/attachments/attachment/mime - aml-block:Attachment/Data encoding |
||
コマンド出力テキスト |
イベント カテゴリに従って自動的に実行されるコマンドの出力(イベント トリガを参照)。 |
/mml/attachments/attachment/atdata - aml-block:Attachment/Data |
データ項目(プレーン テキストおよび XML) |
説明(プレーンテキストと XML) |
XML タグ(XMLのみ) |
||
---|---|---|---|---|
タイム スタンプ |
ISO 時刻表記によるイベントの日付とタイムスタンプ: YYYY-MM-DD THH:MM:SS 。
|
/mml/header/time - ch:EventTime |
||
メッセージ名 |
メッセージの名前。特に、テスト タイプ メッセージのテスト メッセージ。具体的なイベント名については、イベント トリガを参照してください。 |
/mml/header/name |
||
メッセージ タイプ |
具体的には「Test Call Home」。 |
/mml/header/type - ch:Type |
||
メッセージ グループ |
このフィールドは、受信側の Call Home プロセス アプリケーションによって無視されますが、「proactive」または「reactive」を入力できます。 |
/mml/header/group |
||
重大度 |
メッセージ、テスト Call Home メッセージの重大度(Table 2 を参照)。 |
/mml/header/level - aml-block:Severity |
||
送信元 ID |
ルーティングのための製品タイプ |
/mml/header/source - ch:Series |
||
デバイス ID |
メッセージを生成するエンド デバイスの Unique Device Identifier(UDI)。メッセージがファブリック スイッチに固有のものでない場合、このフィールドは空です。フォーマットは、 type@ Sid@ serial です。各項目の意味は次のとおりです。
例:DS-C9509@C@12345678 |
/mml/ header /deviceId |
||
カスタマー ID |
任意のサポート サービスによって、連絡先情報またはその他の ID に使用される、オプションのユーザ設定可能フィールド。 |
/mml/header/customerID - ch:CustomerId |
||
連絡先 ID |
任意のサポート サービスによって、連絡先情報またはその他の ID に使用される、オプションのユーザ設定可能フィールド。 |
/mml/header/contractId - ch:ContractId |
||
サイト ID |
シスコが提供したサイト ID または別のサポート サービスにとって意味のあるその他のデータに使用されるオプションのユーザ設定可能なフィールド |
/mml/header/siterId - ch:SiteId |
||
Server ID |
メッセージがファブリック スイッチから生成される場合、そのスイッチの Unique Device Identifier(UDI)。 フォーマットは、 type@ Sid@ serial です。各項目の意味は次のとおりです。
例:DS-C9509@C@12345678 |
/mml/header/serverId - -blank- |
||
メッセージの説明 |
エラーを説明する短い文章。 |
/mml/body/msgDesc - ch:MessageDescription |
||
装置名 |
イベントが発生したスイッチ。 |
/mml/body/sysName - ch:SystemInfo/Name |
||
担当者名 |
イベント発生中のノードに関する問題の問い合わせ先の担当者名。 |
/mml/body/sysContact - ch:SystemInfo/Contact |
||
[連絡先電子メール(Contact email)] |
このユニットの連絡先である人物の電子メール アドレス。 |
/mml/body/sysContacte-mail - ch:SystemInfo/Contact email |
||
連絡先電話番号 |
このユニットの連絡先である人物の電話番号 |
/mml/body/sysContactPhoneNumber - ch:SystemInfo/ContactPhoneNumber |
||
住所 |
このユニットに関連した RMA 部品の送付先住所を格納しているオプションのフィールド。 |
/mml/body/sysStreetAddress - ch:SystemInfo/StreetAddress |
||
モデル名 |
スイッチのモデル名。製品シリーズ名の一部である固有モデルです。 |
/mml/body/chassis/name - rme:Chassis/Model |
||
シリアル番号 |
ユニットのシャーシのシリアル番号 |
/mml/body/chassis/serialNo - rme:Chassis/SerialNumber |
||
シャーシの部品番号 |
シャーシの最上アセンブリ番号例:800-xxx-xxxx |
/mml/body/fru/partNo - rme:chassis/Card/PartNumber |
||
コマンド出力テキスト |
イベント カテゴリに従って自動的に実行されるコマンドの出力(Table 1 を参照)。 |
/mml/attachments/attachment/atdata - aml-block:Attachment/Data |
||
MIME タイプ |
通常は、テキスト、プレーン、符号化タイプのいずれか。 |
/mml/attachments/attachment/mime - aml-block:Attachment/Data encoding |
||
添付ファイルの種類 |
コマンド出力を指定します。 |
/mml/attachments/attachment/type - aml-block:Attachment type |
||
Command output name |
実行されたコマンドの正確な名前。 |
/mml/attachments/attachment/name - aml-block:Attachment/Name |