アップグレードの前提条件
パッケージを更新する前に、システムの更新を完了する必要があります。システム更新がすべてインストールされるまで、パッケージの更新のダウンロードもインストールも行わないでください。
重要 |
マルチホップアップグレードでは、次のシステム更新を開始する前に、アプリケーションが正常にアップデートされたことを確認する必要があります。最初にアプリケーションを更新せずに次のシステム更新に進む場合は、Cisco DNA Center アプライアンスのイメージを再作成する必要があります。 |
次の点に注意してください。
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パッケージを個別にアップグレードすることはできません。このガイドに記載されているすべての手順に従う必要があります。
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アップグレードする前に、クラスタリンクのインターフェイスがスイッチポートに接続され、アップ状態にあることを確認します。インターフェイスがアップ状態であることを確認するには、次の手順を実行します。
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SSH クライアントで、アプライアンスの Cisco DNA Center にログインします。
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ifconfig interface-name コマンドを実行します。
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44 コアの第 1 世代アプライアンス(シスコ製品番号 DN1-HW-APL)の場合、インターフェイス名として [enp10s0] を指定します。
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44 または 56 コアの第 2 世代アプライアンス(シスコ製品番号 DN2-HW-APL または DN2-HW-APL-L)の場合、インターフェイス名として [enp94s0f1] を指定します。
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112 コアの第 2 世代アプライアンス(シスコ製品番号 DN2-HW-APL-XL)の場合、インターフェイス名として [enp69s0f1] を指定します。
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結果の出力で、最後の行を確認し、データが送受信されたことを確認します。ゼロ以外の値は、インターフェイスがアップ状態で稼働中であることを示します。
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インストール済みの Cisco DNA Center のインスタンスをアップグレードする前に、次の前提条件リストを確認します。
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SUPER-ADMIN-ROLE 権限を持つユーザーのみがこの手順を実行することができます。詳細については、『Cisco DNA Center Administrator Guide』を参照してください。
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Cisco DNA Center データベースのバックアップを作成します。詳細については、『Cisco DNA Center Administrator Guide』を参照してください。
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ファイアウォールがある場合は、すべてのシステムおよびパッケージをダウンロードするために、クラスタの各ノードにある次の場所に Cisco DNA Center がアクセスできるようにします。https://www.ciscoconnectdna.com:443。AWS へのクラウド接続を確保するには、クラスタにログインして、次の CLI コマンドを実行します。maglev catalog settings validate。詳細については、『Cisco DNA Center Second-Generation Appliance Installation Guide』の表「Internet Connectivity Traffic」を参照してください。
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Cisco DNA Center GUI は次の HTTPS 対応ブラウザと互換性がありますが、アップグレード中は Firefox ではなく Chrome の使用を推奨します。
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Google Chrome:バージョン 93 以降(アップグレードに推奨)
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Mozilla Firefox:バージョン 92 以降(アップグレードには非推奨)
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アップグレード中に使用可能な cisco.com ユーザーアカウントのユーザー名とパスワードがあること。パッケージのインストール時にアカウントクレデンシャルの入力を求められる場合があります。有効な cisco.com ユーザーアカウントを使用できます。
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アップグレードプロセスにはかなりの時間が必要です。アップグレードの完了までに 6 時間以上かかる場合があります。
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アップグレードプロセス中は、Cisco DNA Center またはそのアプリケーションやツールの使用はできるだけ避けてください。
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ディスクについて次の最小要件が満たされていることを確認します。
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/パーティションに空き領域が 2 GB 以上あること。
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/data パーティションに空き領域が 35 GB 以上あり、使用率が 70% 以下であること。
storage validations failed
エラーが発生した場合は、Cisco TAC にお問い合わせください。 -
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Cisco DNA Center のダウンロード、更新、またはインストール手順が何らかの理由で失敗した場合は、GUI を使用して、手順を必ず再試行してください。
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ご利用の環境で Cisco DNA Center のディザスタリカバリ実装を使用している場合は、ディザスタリカバリ設定に固有のアップグレード情報について、『Cisco DNA Center Administrator Guide』の「Implement Disaster Recovery」の章を参照してください。
3 ノードクラスタでは、Cisco DNA Center GUI からクラスタ全体のアップグレードをトリガーできます(GUI は単一ホストだけでなくクラスタ全体を表します)。GUI からトリガーされたアップグレードでは、クラスタ内のすべてのホストが自動的にアップグレードされます。
(注) |
3 ノードクラスタをアップグレードするには、サービス配信(またはハイアベイラビリティ)を有効にする必要があります。 |