Cisco Unified Communication Manager（CUCM）のバックアップの設定とトラブルシューティング

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Updated: 2019 年 9 月 17 日
Document ID:214287

偏向のない言語

この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

シスコは世界中のユーザにそれぞれの言語でサポート コンテンツを提供するために、機械と人による翻訳を組み合わせて、本ドキュメントを翻訳しています。ただし、最高度の機械翻訳であっても、専門家による翻訳のような正確性は確保されません。シスコは、これら翻訳の正確性について法的責任を負いません。原典である英語版（リンクからアクセス可能）もあわせて参照することを推奨します。

    概要

    このドキュメントでは、バックアップデバイスをCisco Unified Communication Manager(CUCM)に追加する手順について説明します。

    前提条件

    要件

    次の項目に関する知識があることが推奨されます。

    • Cisco Unified Communications Manager（CUCM）
    • Secure File Transfer Protocol(SFTP)サーバ管理

    使用するコンポーネント

    • Cisco Unified Communications Manager 11.5
    • Linux SFTPサーバ

    このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期（デフォルト）設定の状態から起動しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。

    背景説明

    あらゆるソフトウェアを使用して環境で使用可能なバックアップの目標は、障害時にリカバリできるようにすることです。バックアップは、ソフトウェアの破損、ハードウェアの障害、自然災害が発生した場合にデータが失われるのを防ぐために重要です。

    図に示すように、CUCMとSFTPのトポロジ：

    設定

    GUIによるバックアップデバイスの追加

    ステップ1:[CUCM] > [Disaster Recovery System] > [Backup] > [Backup Device]に移動し、図に示すように[Add New]をクリックします。

    ステップ2：次の図に示すように、バックアップデバイス名、IPアドレス、パス名、ユーザ名、パスワードを追加します。

    • IPアドレスは、バックアップが保存される宛先SFTPサーバである必要があります。
    • パス名は、バックアップが保存されるSFTPサーバ内のディレクトリです。
    • 認証のために、ユーザ名とパスワードがSFTPサーバ内に存在する必要があります。
    • [Number of backups to store in the Network Directory]には、SFTPディレクトリ内に保存する必要があるバックアップの数を設定する必要があります。

    終了したら、[保存]をクリックします。

    次の図に示すように[Update successful]を確認します。

    CLIによるバックアップデバイスの追加手順

    ステップ1：図に示すように、CUCMパブリッシャのIPアドレスにセキュアシェル(SSH)を入力し、オペレーティングシステム(OS)のユーザ名とパスワードで認証します。

    ステップ2：次の構文でバックアップデバイスを追加します。utils disaster_recovery device add network <backup device name> <path> <ip-address of remote server> <username> [number of backups]

    このバックアップデバイスの追加手順では、CUCMで次の手順を実行します。

    1. SFTPサーバに接続し、
    2. テストファイルをディレクトリに転送する
    3. SFTPサーバから切断します
    4. SFTPサーバに接続し、
    5. ディレクトリのテストファイルを削除します
    6. SFTPサーバから切断します

    注：これらの手順のいずれかが失敗すると、CUCMはバックアップデバイスを追加できません。

    バックアップデバイスの追加のログ分析

    +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
    新しいバックアップ先を追加するためにUpdateDestination要求が送信されます
    +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

    2018-12-24 11:39:22,494 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageValidator.validateMessage(): Starting introspection for Message ID = 3200 Message Body =
         ========== BEGIN msgSubUpdateDestination_REQ ==========
         devicepath     : /UCM/Backups/
         devicetype      : NETWORK
         hostname  : 192.X.X.250
         m_iBackupSetCount : 1
         password : 8f5fcb108a798014abff9ab4fc006f2a83027d6c858f0ac9b2720a32ba1b8d3c
         storagelocationname  : TAC-Backup
         username   : cisco
         version : 1.0.0
         schedules : []
         ========== END msgSubUpdateDestination_REQ ==========

    ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
    CUCMがSFTPサーバへの接続を試行
    ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

    2018-12-24 11:39:23,168 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:establishSftpConnection: Trying to connect to the SFTP server.

    2018-12-24 11:39:23,171 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:establishSftpConnection: Connecting SFTP server...

    +++++++++++++++++++++++++++++++
    認証が正常に完了しました
    +++++++++++++++++++++++++++++++

    2018-12-24 11:39:23,373 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:establishSftpConnection: Authentication Completed Successfully, connected to remote server. Now opening a SFTP channel.

    2018-12-24 11:39:23,580 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:sftpPutFile: SSH Authentication success for user cisco on 192.X.X.250

    +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
    CUCMは次の場所からファイルを転送します。/common/drf/d3-sb-11pub_dUmmI_Drf to the server:192.X.X.250 /UCM/Backups/d3-sb-11pub_dUmmI_Drf
    これは、CUCMに読み取り/書き込み権限があるかどうかを確認するために実行されます。
    +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

    2018-12-24 11:39:23,581 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:sftpPutFile: Transferring files from: /common/drf/d3-sb-11pub_dUmmI_Drf to the server: 192.X.X.250 /UCM/Backups/d3-sb-11pub_dUmmI_Drf

    2018-12-24 11:39:23,581 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfSftpProgressMonitor:: STARTING: 0 /common/drf/d3-sb-11pub_dUmmI_Drf -> /UCM/Backups/d3-sb-11pub_dUmmI_Drf total: 0

    +++++++++++++++++++
    ファイル転送完了
    +++++++++++++++++++

    2018-12-24 11:39:23,585 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfSftpProgressMonitor:: ...File Transfer Completed

    ++++++++++++++++++++++
    CUCMがChannelSftp..
    ++++++++++++++++++++++

    2018-12-24 11:39:23,586 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:closeSFTPConnections: Closing ChannelSftp...
    2018-12-24 11:39:23,586 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:closeSFTPConnections: Disconnecting Channel...
    2018-12-24 11:39:23,586 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:closeSFTPConnections: Closing Session...

    ++++++++++++++++++++++++++++++++++++
    CUCMがSFTPサーバへの接続を試行
    ++++++++++++++++++++++++++++++++++++

    2018-12-24 11:39:23,586 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:establishSftpConnection: Trying to connect to the SFTP server.

    2018-12-24 11:39:23,587 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:establishSftpConnection: Connecting SFTP server...

    +++++++++++++++++++++++++++++++
    認証が正常に完了しました
    +++++++++++++++++++++++++++++++

    2018-12-24 11:39:23,733 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:establishSftpConnection: Authentication Completed Successfully, connected to remote server. Now opening a SFTP channel.

    ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
    CUCMは、サーバからファイル/UCM/Backups/d3-sb-11pub_dUmmI_Drfを削除します。192.X.X.250
    これは、CUCMに読み取り/書き込み権限があるかどうかを確認するために実行されます。
    ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

    2018-12-24 11:39:24,277 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:sftpDeleteFile: Deleting files /UCM/Backups/d3-sb-11pub_dUmmI_Drf from the server: 192.X.X.250

    +++++++++++++++++
    正常に削除されました
    +++++++++++++++++

    2018-12-24 11:39:24,277 INFO [NetMessageDispatch] - drfutils.sftpDeleteFiles: Successfully deleted /UCM/Backups/d3-sb-11pub_dUmmI_Drf on the Server 192.X.X.250

    ++++++++++++++++++++++
    CUCMがChannelSftp..
    ++++++++++++++++++++++

    2018-12-24 11:39:24,278 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:closeSFTPConnections: Closing ChannelSftp...
    2018-12-24 11:39:24,278 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:closeSFTPConnections: Disconnecting Channel...
    2018-12-24 11:39:24,278 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:closeSFTPConnections: Closing Session...
    2018-12-24 11:39:24,278 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:isSftpLocationAccessible: Closing SFTP Client...

    GUIによる手動バックアップの開始

    ステップ1：次の図に示すように、[CUCM] > [Disaster Recovery System] > [Backup] > [Manual Backup]に移動します。


    ステップ2：バックアップ・デバイスを選択し、バックアップする機能を選択し、[Start]をクリックします。この例では、図に示すように、UCM機能だけがバックアップされます。

    • バックアップが進行中の場合、図に示すようにステータスが表示されます。

    • バックアップが完了すると、次の図に示すように、CUCMでバックアップ完了を示すSUCCESSメッセージが表示されます。

    • バックアップが完了すると、図に示すように、SFTPディレクトリに.TARファイルが表示されます。復元が必要な場合は、後で次のファイルが使用されます。

    CLIによる手動バックアップの開始

    ステップ1：図に示すように、CUCMパブリッシャのIPアドレスにセキュアシェル(SSH)を入力し、OSのユーザ名とパスワードで認証します。

    ステップ2：図に示すように、コマンド構文utils disaster_recovery backup network <featurelist> <backup device name>を使用して手動バックアップを開始します。

    • バックアップが進行中の場合、次のコマンド構文を使用してステータスが表示されます。utils disaster_recovery status backupを次の図に示します。

    • バックアップが完了すると、コマンド構文を含む成功メッセージが表示されます。utils disaster_recovery status backupを次の図に示します。

    GUI手順によるスケジュールバックアップの有効化

    ステップ1：図に示すように、[CUCM] > [Disaster Recovery System] > [Backup] > [Scheduler] > [Add New]に移動します。

    ステップ2：図に示すように、自動バックアップタスクの名前を追加します。

    手順 3.バックアップデバイスの選択

    ステップ4：バックアップする機能を選択します

    ステップ5：開始日を選択し、頻度を選択してください。

    ステップ6：保存

    ステップ7：スケジュールバックアップを有効にします。

    CLI手順によるスケジュールバックアップの有効化

    ステップ1：図に示すように、CUCMパブリッシャのIPアドレスにセキュアシェル(SSH)を入力し、OSのユーザ名とパスワードで認証します。

    ステップ2：次のコマンド構文を使用して、スケジュールバックアップを追加します。utils disaster_recovery schedule add <schedulename> <devicename> <featurelist> <datetime>frequency>を指定します。

    ステップ3：次のコマンド構文を使用して、スケジュールされたバックアップを有効にします。utils disaster_recovery schedule enable <schedulename>（図を参照）:

    CUCMによる古いバックアップの削除の例

    図に示すように、[Number of Backups]を1に設定したバックアップデバイス設定： 

    次の図に示すように、バックアップが1つだけ使用可能なバックアップディレクトリ（16ファイル）:

    CUCMは、古いバックアップ（32ファイルに達する）を削除する前に、まずバックアップファイルの転送を開始します。

    バックアップが完了すると、DRSは古いバックアップを削除し、ネットワークディレクトリ（16ファイル）に保存するバックアップの数に従います。

    新しいバックアップが正常に作成され、古いバックアップが削除されたログ分析

    ++++++++++++
    手動バックアップを開始すると、次のメッセージが表示されます。マニュアルの開始
    ++++++++++++

    2018-12-25 11:11:59,486 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageValidator.validateMessage(): Starting introspection for Message ID = 1700 Message Body =
         ========== BEGIN msgSubBackup_REQ ==========
         m_bLeaveTempBackupDirectoryInPlace     : false
         destinationId     : TAC-Backup
         backupType : MANUAL
         featuresTobeBackedup : [UCM]
         ========== END msgSubBackup_REQ ==========

    ++++++++++++++++
    これは、バックアップデバイスとして追加されたデバイスです。TAC-Backup
    ++++++++++++++++

    2018-12-25 11:11:59,486 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:HandleBackup: The backup is being processed for the device: TAC-Backup

    ++++++++++++++++++++++
    SFTPにアクセスできることを確認します。
    ++++++++++++++++++++++

    2018-12-25 11:11:59,487 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:HandleBackup: Executing sftpLsFiles to make sure SFTP is accessible.
    2018-12-25 11:11:59,487 INFO [NetMessageDispatch] - drfUtils:sftpLsFiles-: Executing JSCH SFTP ls command for: User: ciscoHostName: 192.X.X.250 from source :/UCM/Backups/ with pattern  -l
    2018-12-25 11:11:59,487 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:establishSftpConnection: Trying to connect to the SFTP server.

    +++++++++++++++++++++++++++++++++
    CUCMはリモートSFTPサーバに接続します
    +++++++++++++++++++++++++++++++++

    2018-12-25 11:11:59,617 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfUtils:establishSftpConnection: Authentication Completed Successfully, connected to remote server. Now opening a SFTP channel.

    +++++++++++++++++++++
    選択された機能の数：
    1つのフィーチャが選択されました
    機能名：UCM
    +++++++++++++++++++++

    2018-12-25 11:11:59,834 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:setComponentBackupType: Found 1 features selected for Restore
    2018-12-25 11:11:59,834 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:setComponentBackupType: Feature Name: UCM. Server Name: D3-SB-11PUB. Component Name: CDPAGTDirectBackup set to : yes
    2018-12-25 11:11:59,834 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:setComponentBackupType: Feature Name: UCM. Server Name: D3-SB-11PUB. Component Name: SYSLOGAGTDirectBackup set to : yes
    2018-12-25 11:11:59,834 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:setComponentBackupType: Feature Name: UCM. Server Name: D3-SB-11PUB. Component Name: PLATFORMDirectBackup set to : yes
    2018-12-25 11:11:59,834 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:setComponentBackupType: Feature Name: UCM. Server Name: D3-SB-11PUB. Component Name: CLMDirectBackup set to : yes
    2018-12-25 11:11:59,834 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:setComponentBackupType: Feature Name: UCM. Server Name: D3-SB-11PUB. Component Name: CCMDBDirectBackup set to : yes
    2018-12-25 11:11:59,834 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:setComponentBackupType: Feature Name: UCM. Server Name: D3-SB-11PUB. Component Name: TCTDirectBackup set to : yes
    2018-12-25 11:11:59,835 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:setComponentBackupType: Feature Name: UCM. Server Name: D3-SB-11PUB. Component Name: CCMPREFSDirectBackup set to : yes
    2018-12-25 11:11:59,835 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:setComponentBackupType: Feature Name: UCM. Server Name: D3-SB-11PUB. Component Name: TFTPDirectBackup set to : yes
    2018-12-25 11:11:59,835 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:setComponentBackupType: Feature Name: UCM. Server Name: D3-SB-11PUB. Component Name: MOHDirectBackup set to : yes
    2018-12-25 11:11:59,835 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:setComponentBackupType: Feature Name: UCM. Server Name: D3-SB-11PUB. Component Name: ANNDirectBackup set to : yes
    2018-12-25 11:11:59,835 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:setComponentBackupType: Feature Name: UCM. Server Name: D3-SB-11PUB. Component Name: BATDirectBackup set to : yes
    2018-12-25 11:11:59,835 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:setComponentBackupType: Feature Name: UCM. Server Name: D3-SB-11PUB. Component Name: CEFDirectBackup set to : yes
    2018-12-25 11:11:59,835 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:setComponentBackupType: Feature Name: UCM. Server Name: D3-SB-11PUB. Component Name: REPORTERDirectBackup set to : yes
    2018-12-25 11:11:59,835 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:setComponentBackupType: Feature Name: UCM. Server Name: D3-SB-11PUB. Component Name: DNALIASLOOKUPDirectBackup set to : yes
    2018-12-25 11:11:59,835 DEBUG [NetMessageDispatch] - drfMessageHandler:setComponentBackupType: Feature Name: UCM. Server Name: D3-SB-11PUB. Component Name: DNALIASSYNCDirectBackup set to : yes

    ++++++++++++++++++++++++
    指定されたパスで33個のファイルが見つかりました
    ++++++++++++++++++++++++

    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 33 files found at the given path

    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB_UCM_PLATFORM.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB_drfComponent.xml
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_REPORTER.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_CLM.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB_UCM_DNALIASSYNC.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB_UCM_REPORTER.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_MOH.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_BAT.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB_UCM_CCMDB.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB_UCM_SYSLOGAGT.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_CEF.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_CCMPREFS.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB_UCM_CCMPREFS.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_TCT.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB_UCM_CEF.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_PLATFORM.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_CDPAGT.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_ANN.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_SYSLOGAGT.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB_UCM_TFTP.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_TFTP.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_CCMDB.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB_UCM_ANN.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_DNALIASSYNC.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_DNALIASLOOKUP.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB_UCM_CDPAGT.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB_UCM_MOH.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB_UCM_CLM.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB_UCM_DNALIASLOOKUP.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB_UCM_BAT.tar
    2018-12-25 11:16:23,886 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB_UCM_TCT.tar

    +++++++++++++++++++++++++++++++++
    これは、バックアップの数を追跡するために使用されます。
    DRSは、以前のバックアップIDのリストを取得します。
    2018-12-24-13-21-17
    2018-12-25-11-12-03
    +++++++++++++++++++++++++++++++++

    2018-12-25 11:16:23,887 INFO [TarWorkerThread] - drfSftpManager:drfGetListOfBackups: Adding the backup id after the _pubhostname filtering:2018-12-24-13-21-17
    2018-12-25 11:16:23,887 INFO [TarWorkerThread] - drfSftpManager:drfGetListOfBackups: Adding the backup id after the _pubhostname filtering:2018-12-25-11-12-03

    +++++++++++++
    リストサイズ：1
    +++++++++++++

    2018-12-25 11:16:24,852 INFO [TarWorkerThread] - drfSftpManager.RemoveOldBackupSet: list size : 1

    +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
    CUCMが削除する項目：/UCM/Backups/2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB*
    +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

    2018-12-25 11:16:24,852 INFO [TarWorkerThread] - drfSftpManager.RemoveOldBackupSet: Removing: /UCM/Backups/2018-12-24-13-21-17_D3-SB-11PUB*

    +++++++++++++++++++++
    リストにバックアップが1つしかありません
    +++++++++++++++++++++

    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 18 files found at the given path
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_REPORTER.tar
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_CLM.tar
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_MOH.tar
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_BAT.tar
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_CEF.tar
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_CCMPREFS.tar
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_TCT.tar
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_PLATFORM.tar
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_CDPAGT.tar
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_ANN.tar
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_SYSLOGAGT.tar
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_TFTP.tar
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_CCMDB.tar
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_DNALIASSYNC.tar
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_UCM_DNALIASLOOKUP.tar
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: 2018-12-25-11-12-03_D3-SB-11PUB_drfComponent.xml
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfutils.sftpLsFiles-: Found 16 matching the search criteria.

    ++++++++++++++++++++++
    CUCMがChannelSftp..
    ++++++++++++++++++++++

    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfUtils:closeSFTPConnections: Closing ChannelSftp...
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfUtils:closeSFTPConnections: Disconnecting Channel...
    2018-12-25 11:16:26,405 DEBUG [TarWorkerThread] - drfUtils:closeSFTPConnections: Closing Session...

    ++++++++++++++++++++++++++
    バックアップ操作が完了しました
    ++++++++++++++++++++++++++

    2018-12-25 11:16:26,572 INFO [TarWorkerThread] - {STATE_IDLE} drfBackup:CompleteBackup(Device=-): === BACKUP operation COMPLETED ===

    確認

    バックアップが成功したことを確認するには、ステータスメッセージ「SUCCESS:図に示すようにバックアップが完了しました。

    トラブルシュート

    CUCMのバックアップをトラブルシューティングするには、次の手順を実行する必要があります。

    • DRFローカルログ
    • DRFマスターログ

    図に示すように、RTMTで、すべてのサーバの[Trace and Log Central] > [Collect Files] > [Cisco DRF Local & Cisco DRF Master] に移動します。

    詳細については、「CUCM 9.x以降のトレースの収集方法」を参照してください

    リモートSFTPへのアクセスが推奨されます。

    TAC Authored

    シスコ エンジニア提供

    • Luis Esquivel Blanco
      Cisco TAC Engineer
    • Juanita Rodas
      Cisco TAC Engineer
    • Luis Yanes
      Cisco TAC Engineer

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