Catalyst スイッチ プラットフォームでサポートされるメモリおよびフラッシュ サイズ

概要

このドキュメントでは、Catalyst スイッチ プラットフォームで利用できる最小および最大メモリのマトリックスについて説明します。このドキュメントは、可変メモリ オプションをサポートするスイッチのみを参照しています。固定メモリのスイッチについては、説明していません。

前提条件

要件

このドキュメントに特有の要件はありません。

使用するコンポーネント

このドキュメントの内容は、特定のソフトウェアやハードウェアのバージョンに限定されるものではありません。

表記法

ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。

メモリとフラッシュ サイズのマトリクス

マトリックスには、次のメモリ デバイスが含まれています。

• DRAM/SDRAM:CatOSまたはIOSシステムイメージの実行に使用されるメモリ。

• NVRAM：スタートアップコンフィギュレーションファイル(nvram:)の保存に使用されるメモリ。

• オンボード フラッシュ：起動のためのシステム イメージを保持するのに使用されるメモリ（bootdisk:または bootflash:または flash:）。

• リムーバブルフラッシュ：システムイメージ(slot0:または disk0:または disk1:）。

¹ Catalyst 6500/6000 Supervisor Engine 1:Catalyst 6500/6000用スーパーバイザ1のDRAMはアップグレードできません。Catalyst 6500/6000 では、Supervisor 1A の DRAM を 64 MB から 128 MB にアップグレードできます。2004 年 6 月以降に出荷された Supervisor 1A の DRAM は、デフォルトで 128 MB です。

MSFC1（部品番号 WS-X6K-SUP1A-MSFC）を搭載した Supervisor 1A の DRAM をアップグレードするには、事前に MSFC2 へのアップグレードが必要です。MSFC2（部品番号 MEM-S1-128MB-UPG=）を含むアップグレード キットが利用できます。「Catalyst 6500 シリーズ Supervisor Engine 1A DRAM アップグレード インストール ノート」を参照してください。

² Catalyst 6500/6000 Supervisor Engine 1および2:Catalyst 6500/6000 Supervisor Engine 1、1Aおよび2のフラッシュカードには、最低限のROMMON、ソフトウェアバージョン、およびその他の要件があります。「」を参照してください。

3 Catalyst 6500/6000 Supervisor Engine 2^{：スーパーバイザエンジンモデルのWS-X6K-S2-PFC2、WS-X6K-S2-MSFC2(WS-X6K-S2U-MSFC2) 64 MBのコンパクトフラッシュ。}

⁴ Catalyst 6500/6000 Supervisor Engine 720:Supervisor Engine 720にのみ2つのリムーバブルフラッシュカードスロットがあります。disk0: のラベルが付いたスロットでは、コンパクト フラッシュ タイプ II カードのみがサポートされています。disk1: のラベルが付いたスロットでは、コンパクト フラッシュ タイプ II カードまたは 1 GB の MicroDrive のいずれかがサポートされています。これらのスロットにはさまざまな種類のコンパクト フラッシュ カードを接続できます。たとえば、disk0: に MEM-C6K-CPTFL128M を、disk1: に MEM-C6K-CPTFL512M を接続できます。

⁵ Catalyst 4500/4000 Supervisor Engine II Plus、II Plus 10-GE、V-10GE、6-E：これらのスーパーバイザは、コンフィギュレーションファイルの保存にオンボードフラッシュを使用し、別のNVRAMデバイスを使用しません。

関連情報

• Catalyst 6500 シリーズ スイッチ スーパーバイザ エンジン ガイド
• Catalyst 6000 ファミリ Supervisor Engine 2 ROMMON ソフトウェアのリリース ノート
• ツールとリソース – Cisco Systems
• テクニカル サポートとドキュメント – Cisco Systems