ワークグループブリッジ(WGB)は、ワイヤレスネットワークを大規模な有線イーサネットネットワークに接続します。ワークグループブリッジは、ワイヤレスLAN上のワイヤレスクライアントとして機能し、有線ネットワークにインターフェイスします。このページの情報は、ネットワークのトラブルシューティングや、クライアントがAP上でどのインターフェイスに接続しているか、クライアントがDHCPから受信したVLANなどの情報の収集に役立ちます。また、WorkGroup Bridge上のステーション間のトラフィックのパケット数とバイト数も表示します。この記事では、WAP121およびWAP321アクセスポイントのWorkGroup Bridge Transmit/Receive(WGB)の統計情報を表示する方法について説明します。
・ WAP121
・ WAP321
•1.0.3.4
ステップ1:Web構成ユーティリティにログインし、[Status and Statistics] > [WorkGroup Bridge Transmit/Receive]を選択します。[ワークグループブリッジの送受信]ページが開きます。
[Traffic Statistics]テーブルには、次のフィールドがあります。
・ Network Interface:APのLANインターフェイスおよび仮想アクセスポイント(VAP)インターフェイスを表示します。
・ Status and Statistics:特定のインターフェイスがアップ状態かダウン状態かを示します。
・ VLAN ID:VAPが属するVLAN IDを示しました。同じAP内に複数のネットワークを作成するには、異なるVLAN IDが使用されます。
・ Name(SSID):VAPを一意に識別する英数字キーを表示します。
送信/受信テーブルには、次のフィールドがあります。
・ Network Interface:APのLANインターフェイスおよび仮想アクセスポイント(VAP)インターフェイスを表示します。
・ Total Packets — WorkGroup Bridgeのクライアントと、そのインターフェイスのワイヤレスネットワーク間でブリッジされたパケットの合計を表示します。
・ Total Bytes — WorkGroup Bridgeのクライアントと、そのインターフェイスのワイヤレスネットワークとの間でブリッジされた合計バイト数を表示します。
ステップ2: (オプション)最新の統計情報を表示するには、[更新]をクリックします。