この記事は、Cisco TelePresence MCU 4203、Cisco TelePresence MCU MSE 8420、Cisco TelePresence IP VCR 2210、Cisco TelePresence VCR MSE 8220、Cisco TelePresence ISDN GW 3241、Cisco TelePresence ISDN GW MSE 8321、Cisco TelePresence IP GW 3510、Cisco TelePresence MCU 4505、Cisco TelePresence Supervisor MSE 8050、Cisco TelePresence MSE 8000、Cisco TelePresence MCU MSE 8510、および Cisco TelePresence Advanced Media Gateway 3610 製品に関連します。
A. TANDBERG Codian製品のパスワードを忘れた場合は、ユニットを工場出荷時の設定に戻してリセットする必要があります。これにより、パスワードを含むすべての設定が削除されます。
ユニットを工場出荷時の設定に復元する際、アクティベーション キーのコピーが必要になります。このキーがない場合は、TANDBERG のカスタマーサポートにお問い合わせください。TANDBERG のカスタマー サポートに連絡する際には、ユニットのシリアル番号と MAC アドレスを通知する必要があります。この情報は、ユニットの背面パネルのラベルに記載されています。
工場出荷時の設定にユニットを戻してパスワードをリセットするには:
背面パネルのラベルに指定された設定に従って、ユニットのコンソール ポートにシリアル端末を接続します。
ユニットを再起動し、シリアル端末の出力を監視します。数秒後、「Codian MCU 8510 4.2(0.36) (Build 6.17(0.36)) starting」のようなメッセージが表示されます。
「reset_config」と入力し、Enter キーを押します。
「yes」または「y」と入力し、Enter キーを押します。
ユニットは再び再起動されます。
起動が完了すると、シリアル端末に「status」と入力し、ユニットが DHCP を使用して取得した IP アドレスを表示します。または、static コマンドを使用し、ポートに静的 IP アドレスを設定します。
ユニットのWebインターフェイスに接続し、「admin」を使用してログインします。Webページのバナーに、製品アクティベーションキーが必要であることを示す警告メッセージが表示されます。
[Settings] > [Upgrade]に移動し、ユニットのアクティベーションキーを入力します。アクティベーションキーが適用されると、ユニットを再度使用できるようになります。
パスワードを変更するには、[Users] に移動します。
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
23-Apr-2015 |
初版 |