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このドキュメントでは、Cisco Unified Communications Manager(CUCM)へのワイヤレス IP フォン登録を設定およびトラブルシューティングする方法について説明します。
Cisco ワイヤレス IP フォンは、有線ネットワーク接続を介さずに接続状態を維持する必要のあるユーザに適しています。
著者:Cisco TAC エンジニア Luis Segnini および Kenny Araya
次の項目に関する知識があることが推奨されます。
次のガイドは、Cisco Unified 9971 IP フォン モデルに基づいています。構成は IP フォン モデルによって異なることがあります。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
IP フォン用に別のサービス セット識別子(SSID)を用意することをお勧めします。ただし、音声対応 Cisco Wireless LAN エンドポイントをサポートするように設定された既存の SSID がある場合、その WLAN を代わりに使用できます。
IP フォンで使用される SSID を、特定の 802.11 無線タイプのみに適用されるように設定することができます。
IP フォンは、5 GHz 帯域で動作させることをお勧めします。これは、5 GHz 帯域で多数のチャネルを使用できるうえ、2.4 GHz 帯域ほど干渉が多くないためです。
選択した SSID が他のワイヤレス LAN で使用されていないことを確認してください。これは、電源投入時やローミング中に障害が発生する可能性があるためです(特に、他のセキュリティ タイプが使用されている場合)。
Cisco Centralized Key Management(CCKM)を使用するには、IP フォンがファームウェア バージョン 9.1(1) 以降を実行している場合、認証キー管理タイプに対して Advanced Encryption Standard(AES)暗号化および 802.1x + CCKM を含む Wi-Fi Protected Access(WPA)2 ポリシーを有効にして、高速セキュア ローミングを可能にします。
IP フォンが 9.1(1) より前のバージョンのファームウェアを実行している場合は、認証キー管理タイプに対して Temporal Key Integrity Protocol(TKIP)暗号化および 802.1x + CCKM を含む WPA ポリシーを有効にし、高速セキュア ローミングを可能にします。
IP フォンまたは他の WMM 対応電話機がこの SSID を使用する予定の場合にのみ、Wi-Fi マルチメディア(WMM)ポリシーを [Required] に設定する必要があります。WLAN 内に非 WMM クライアントが存在する場合は、それらのクライアントを別の SSID / WLAN に配置することをお勧めします。他の非 WMM クライアントが IP フォンと同じ SSID を使用する必要がある場合は、WMM ポリシーが [Allowed] に設定されていることを確認します。
Quality of Service(QoS)Basic Service Set(QBSS)をクライアントにアドバタイズするには、7920 アクセス ポイント(AP)のコール アドミッション制御(CAC)を有効にします。
必要に応じて [Enable Session Timeout] を設定します。
音声コール中に起こり得る中断を回避するために、セッション タイムアウトを無効にするか、タイムアウトを延長する(たとえば 24 時間つまり 86400 秒)ことをお勧めします。セッション タイムアウトを無効にすると中断の発生が完全に回避されますが、セッション タイムアウトは、クライアントのクレデンシャルを定期的に再検証し、クライアントが有効なクレデンシャルを使用していることを確認するのに役立ちます。
Aironet 拡張機能(Aironet IE)を有効にします。ピアツーピア(P2P)ブロッキング アクションは無効にする必要があります。必要に応じて [Client Exclusion] を設定します。[Off Channel Scanning Defer] では、特定のキューのスキャン保留およびスキャン保留時間を調整できます。
必要に応じて、[Maximum Allowed Clients per AP Radio] を設定できます。
必須の Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)アドレス割り当てを無効にする必要があります。
[Management Frame Protection] は、[Optimal] または [Disabled] に設定する必要があります。
最適なバッテリのパフォーマンスと品質を実現するには、ビーコン周期 100 ms および Delivery Traffic Indication Message(DTIM)期間 2 を使用します。
[Client Load Balancing] と [Client Band Select] が無効になっていることを確認します。
Cisco Unified Wireless LAN Controller のホスト名が正しく設定されていることを確認します。
Cisco Unified Wireless LAN Controller で複数のポートを使用している場合はリンク集約(LAG)を有効にします。
適切な AP マルチキャスト モードを設定します。6.0 よりも前のリリースでは、一般コントローラ設定でアグレッシブ ロード バランシングが設定されていました。6.0 以降、この機能はクライアント ロード バランシングと呼ばれ、WLAN 設定(SSID 設定)の下でこれを設定できます。
5 GHz を使用する場合は、802.11a ネットワーク ステータスが [Enabled] になっていることを確認します。 [Beacon Period] を [100 ms] に設定します。
ダイナミック伝送パワー コントロール(DTPC)のサポートが有効になっていることを確認します。Cisco 802.11n アクセス ポイントを使用する場合は、ClientLink が有効になっていることを確認します。現在のリリースでは、[Maximum Allowed Clients] を設定することができます。
必須(基本)レートとして 12 Mbps、サポート(任意)レートとして 18 ~ 24 または 18 ~ 54 Mbps を設定することをお勧めします。ただし、環境によっては、必須(基本)として 6 Mbps を有効にしなければならない場合があります。任意で、36 ~ 54 Mbps レートでメリットが得られるアプリケーション(ビデオなど)が存在しなければ、これらのレートを無効にできます。
[CCX Location Measurement] を有効にします。
IP フォン上で Wi-Fi 設定を構成するには、キーパッドとタッチ スクリーンを使用して、[Applications] ボタン > [Administrator Settings] > [Network Setup] > [WLAN Setup] に移動します。
無線 LAN のプロファイルを設定するには、次のガイドラインに従います。
Cisco Unified IP Phone 9971 でサポートされているワイヤレス LAN プロファイル、およびそこで使用できる SSID はそれぞれただ 1 つです。
3 つの異なる 802.11 モードが利用可能です。
自動モードでは、2.4 GHz チャネルと 5 GHz チャネルが共にスキャンされ、設定済みネットワークが利用可能であれば、アクセス ポイントに対して 5 GHz 信号の関連付けが試行されます。
802.11a モードでは 5 GHz チャネルだけがスキャンされ、802.11b/g モードでは 2.4 GHz チャネルだけがスキャンされます。この場合も、設定されたネットワークが利用可能であれば、アクセス ポイントへの関連付けが試行されます。
オープン + Wired Equivalent Privacy(WEP)または共有キーをセキュリティ モードに使用するように IP フォンを設定し、アクセス ポイント構成に一致するスタティック WEP キー情報を入力します。
ステップ 1:IP フォンに適した電話ボタン テンプレートを設定します。
ステップ 2:IP フォンを CUCM に追加します。
ステップ 3:必須フィールドに値を入力します。
ステップ 4:新しく作成した電話ボタン テンプレートとソフトキー テンプレートを割り当てます。
ステップ5:IP Phoneに非セキュアプロファイルを使用します。
セキュリティ プロファイルを使用して、認証モードまたは暗号化モードを有効にできます。その後で、シグナリング、メディア、および設定ファイルの暗号化が有効になります。セキュリティ プロファイルで Locally Signed Certificate(LSC)を使用にするには、Certificate Authority Proxy Function(CAPF)が動作している必要があります。Cisco Unified Wireless IP Phone 7925G、7925G - EX および 7926 G に付属している、製造元でインストールされる証明書(MIC)をセキュリティ プロファイルで使用することもできます。
IP フォンからコンソール ログを収集します。IP フォンとアクセス ポイントの間で交換されるさまざまなメッセージを確認できます。
IP フォンが、メディアで使用可能な SSID のスキャンを開始します。
09039 08-10 09:33:32.750 649 668 INF wlanmgr : [1298@wm_drv_mrvl.c] State change(1542), DISCONNECTED -> SCANNING 09040 08-10 09:33:32.750 685 2805 DEB LibWifi : wifi_wait_for_event(CTRL-EVENT-STATE-CHANGE id=0 state=3) 09041 08-10 09:33:32.750 685 2805 DEB LibWifi : wifi_wait_for_event() 09042 08-10 09:33:35.390 1063 2652 INF Unknown : VVMService: Waiting for 39961 ms before attempting to reconnect. 09043 08-10 09:33:35.468 685 807 DEB StateMachine: handleMessage: E msg.what=401431 09044 08-10 09:33:35.468 685 807 DEB StateMachine: processMsg: AdapterConnectedState 09045 08-10 09:33:35.468 685 807 VBS EthernetStateMachine: AdapterConnectedState{ what=401431 when=-1ms } 09046 08-10 09:33:35.468 685 807 DEB StateMachine: handleMessage: X 09047 08-10 09:33:36.617 649 664 INF wlanmgr : [1298@wm_drv_mrvl.c] State change(1559), SCANNING -> INACTIVE 09048 08-10 09:33:36.617 210 313 INF SWMAN : nl_ipThrd():recvmsg() len=56 09049 08-10 09:33:36.617 210 313 INF SWMAN : NL event: 16 found; device idx:6 flag :0x1002 09050 08-10 09:33:36.617 210 313 INF SWMAN : Got a messge NEW_LINK message!!! 09051 08-10 09:33:36.617 685 2805 DEB LibWifi : wifi_wait_for_event(CTRL-EVENT-STATE-CHANGE id=0 state=2) 09052 08-10 09:33:36.617 685 2805 DEB LibWifi : wifi_wait_for_event() 09053 08-10 09:33:36.617 685 804 DEB EthernetStateMachine: Interface mlan0 LinkStateChanged: down
IP フォンが SSID への関連付けを開始します。
09054 08-10 09:33:36.718 649 668 INF wlanmgr : [1293@wm_drv_mrvl.c] State change(2221), "", INACTIVE -> ASSOCIATING 09055 08-10 09:33:36.718 649 668 INF wlanmgr : [2226@wm_drv_mrvl.c] Connecting to "lcorream Wireless", a0:55:4f:c2:ec:eb, chan 56, rssi -56, load 4 09056 08-10 09:33:36.718 685 2805 DEB LibWifi : wifi_wait_for_event(CTRL-EVENT-STATE-CHANGE id=-1 state=5) 09057 08-10 09:33:36.718 685 2805 DEB LibWifi : wifi_wait_for_event() 09058 08-10 09:33:36.734 2348 2348 VBS Settings.AccessPoint: refresh: for SSID lcorream Wireless 09059 08-10 09:33:36.734 2348 2348 VBS Settings.CiscoWifiModifiable: Translating Wifi modifiable state 0 for SSID: "lcorream Wireless"
IP フォンがアクセス ポイントとの関連付けに成功します。
09093 08-10 09:33:38.835 649 664 INF wlanmgr : [1293@wm_drv_mrvl.c] State change(2479), "lcorream Wireless", ASSOCIATING -> ASSOCIATED 09094 08-10 09:33:38.835 210 313 INF SWMAN : nl_ipThrd():recvmsg() len=112 09095 08-10 09:33:38.835 210 313 INF SWMAN : NL event: 16 found; device idx:6 flag :0x1003 09096 08-10 09:33:38.835 210 313 INF SWMAN : Got a messge NEW_LINK message!!! 09097 08-10 09:33:38.835 210 313 INF SWMAN : nl_ipThrd():recvmsg() len=80 09098 08-10 09:33:38.835 210 313 INF SWMAN : NL event: 16 found; device idx:6 flag :0x1003 09099 08-10 09:33:38.835 210 313 INF SWMAN : Got a messge NEW_LINK message!!! 09100 08-10 09:33:38.835 210 313 INF SWMAN : nl_ipThrd():recvmsg() len=80 09101 08-10 09:33:38.835 210 313 INF SWMAN : NL event: 16 found; device idx:6 flag :0x1003 09102 08-10 09:33:38.835 210 313 INF SWMAN : Got a messge NEW_LINK message!!! 09103 08-10 09:33:38.835 210 313 INF SWMAN : nl_ipThrd():recvmsg() len=132 09104 08-10 09:33:38.835 210 313 INF SWMAN : NL event: 16 found; device idx:6 flag :0x1003 09105 08-10 09:33:38.835 210 313 INF SWMAN : Got a messge NEW_LINK message!!! 09106 08-10 09:33:38.835 210 313 INF SWMAN : nl_ipThrd():recvmsg() len=68 09107 08-10 09:33:38.835 210 313 INF SWMAN : NL event: 16 found; device idx:6 flag :0x1003 09108 08-10 09:33:38.835 210 313 INF SWMAN : Got a messge NEW_LINK message!!! 09109 08-10 09:33:38.835 685 804 DEB EthernetStateMachine: Interface mlan0 LinkStateChanged: down 09110 08-10 09:33:38.843 685 804 DEB EthernetStateMachine: Interface mlan0 LinkStateChanged: down 09111 08-10 09:33:38.843 685 2805 DEB LibWifi : wifi_wait_for_event(CTRL-EVENT-STATE-CHANGE id=1 state=6) 09112 08-10 09:33:38.843 685 804 DEB EthernetStateMachine: Interface mlan0 LinkStateChanged: down
IP フォンが拡張認証を開始します。
09146 08-10 09:33:39.039 649 664 INF wlanmgr : [3492@wm_drv_mrvl.c] Supplicant event: EAP-STARTED EAP authentication started 09147 08-10 09:33:39.039 649 664 INF wlanmgr : [3492@wm_drv_mrvl.c] Supplicant event: EAP-PROPOSED-METHOD vendor=0 method=25 09148 08-10 09:33:39.039 649 664 INF wlanmgr : [3492@wm_drv_mrvl.c] Supplicant event: EAP-METHOD EAP vendor 0 method 25 (PEAP) selected 09149 08-10 09:33:39.046 225 225 INF PAE : paeGetPort(): recvd macAddress: a0:55:4f:c2:ec:eb 09150 08-10 09:33:39.046 210 749 INF SWMAN : mdk_get_source_port(): mac = a0:55:4f:c2:ec:eb 09151 08-10 09:33:39.046 210 749 INF SWMAN : get_source_port(): START, MAC=0xa0554fc2eceb 09152 08-10 09:33:39.054 210 749 INF SWMAN : get_source_port(): DONE, cdk_port = -1, port = -1, index = 2 09153 08-10 09:33:39.054 210 749 INF SWMAN : mdk_get_source_port(): rc = 0, port = -1 09154 08-10 09:33:39.054 225 225 INF PAE : paeGetPort(): 340 bytes rcvd from SWMAN, rcvLen: 340 09155 08-10 09:33:39.054 225 225 INF PAE : paeGetPort(): port obtained = -1 09156 08-10 09:33:39.054 225 225 WRN PAE : PAE rcv: msg received from unknown port, drop... 09157 08-10 09:33:39.125 225 225 INF PAE : paeGetPort(): recvd macAddress: a0:55:4f:c2:ec:eb 09158 08-10 09:33:39.125 2348 2348 VBS Settings.AccessPoint: refresh: for SSID lcorream Wireless 09159 08-10 09:33:39.125 2348 2348 VBS Settings.CiscoWifiModifiable: Translating Wifi modifiable state 0 for SSID: "lcorream Wireless" 09160 08-10 09:33:39.125 2348 2348 VBS Settings.CiscoWifiModifiable: wifi configuration modifiable state value= 0 internal string value: local 09161 08-10 09:33:39.125 210 749 INF SWMAN : mdk_get_source_port(): mac = a0:55:4f:c2:ec:eb 09162 08-10 09:33:39.125 210 749 INF SWMAN : get_source_port(): START, MAC=0xa0554fc2eceb
IP フォンがサーバの証明書で PEAP をチェックします。
09163 08-10 09:33:39.132 649 664 INF wlanmgr : [3492@wm_drv_mrvl.c] Supplicant event: EAP-PEER-CERT depth=0 subject='/CN=CUCM-Srv-01.cucm.cotac.com' 09164 08-10 09:33:39.132 210 749 INF SWMAN : get_source_port(): DONE, cdk_port = -1, port = -1, index = 2 09165 08-10 09:33:39.132 649 664 INF wlanmgr : [3492@wm_drv_mrvl.c] Supplicant event: EAP-PEER-CERT depth=0 subject='/CN=CUCM-Srv-01.cucm.cotac.com' 09166 08-10 09:33:39.132 210 749 INF SWMAN : mdk_get_source_port(): rc = 0, port = -1 09167 08-10 09:33:39.132 225 225 INF PAE : paeGetPort(): 340 bytes rcvd from SWMAN, rcvLen: 340 09168 08-10 09:33:39.132 225 225 INF PAE : paeGetPort(): port obtained = -1 09169 08-10 09:33:39.132 225 225 WRN PAE : PAE rcv: msg received from unknown port, drop... 09170 08-10 09:33:39.132 225 225 INF PAE : paeGetPort(): recvd macAddress: a0:55:4f:c2:ec:eb 09171 08-10 09:33:39.132 649 664 INF wlanmgr : [3492@wm_drv_mrvl.c] Supplicant event: EAP-PEER-CERT depth=0 subject='/CN=CUCM-Srv-01.cucm.cotac.com' 09172 08-10 09:33:39.140 210 749 INF SWMAN : mdk_get_source_port(): mac = a0:55:4f:c2:ec:eb 09173 08-10 09:33:39.140 210 749 INF SWMAN : get_source_port(): START, MAC=0xa0554fc2eceb 09174 08-10 09:33:39.148 210 749 INF SWMAN : get_source_port(): DONE, cdk_port = -1, port = -1, index = 2 09175 08-10 09:33:39.148 210 749 INF SWMAN : mdk_get_source_port(): rc = 0, port = -1 09176 08-10 09:33:39.148 225 225 INF PAE : paeGetPort(): 340 bytes rcvd from SWMAN, rcvLen: 340 09177 08-10 09:33:39.148 225 225 INF PAE : paeGetPort(): port obtained = -1
拡張認証に合格します。
09226 08-10 09:33:39.312 649 664 INF wlanmgr : [3492@wm_drv_mrvl.c] Supplicant event: EAP-SUCCESS EAP authentication completed successfully 09227 08-10 09:33:39.312 210 749 INF SWMAN : mdk_get_source_port(): mac = a0:55:4f:c2:ec:eb 09228 08-10 09:33:39.312 210 749 INF SWMAN : get_source_port(): START, MAC=0xa0554fc2eceb 09229 08-10 09:33:39.320 649 664 INF wlanmgr : [3492@wm_drv_mrvl.c] Supplicant event: CONNECTED - Connection to a0:55:4f:c2:ec:eb completed (auth) [id=0 id_str=]
接続に成功します。
09230 08-10 09:33:39.320 649 664 INF wlanmgr : [1293@wm_drv_mrvl.c] State change(2592), "lcorream Wireless", ASSOCIATED -> CONNECTED 09231 08-10 09:33:39.320 210 749 INF SWMAN : get_source_port(): DONE, cdk_port = -1, port = -1, index = 2 09232 08-10 09:33:39.320 649 664 INF wlanmgr : [56@wm_util.c] Wifi connected[lcorream Wireless]: a0:55:4f:c2:ec:eb, co-cucm, Ch: 56, RSSI: -57 09233 08-10 09:33:39.320 210 749 INF SWMAN : mdk_get_source_port(): rc = 0, port = -1 09234 08-10 09:33:39.320 225 225 INF PAE : paeGetPort(): 340 bytes rcvd from SWMAN, rcvLen: 340 09235 08-10 09:33:39.320 225 225 INF PAE : paeGetPort(): port obtained = -1 09236 08-10 09:33:39.320 225 225 WRN PAE : PAE rcv: msg received from unknown port, drop... 09237 08-10 09:33:39.320 225 225 INF PAE : paeGetPort(): recvd macAddress: a0:55:4f:c2:ec:eb 09238 08-10 09:33:39.320 685 804 DEB EthernetStateMachine: Interface mlan0 LinkStateChanged: up 09239 08-10 09:33:39.320 210 313 INF SWMAN : nl_ipThrd():recvmsg() len=1012 09240 08-10 09:33:39.320 210 313 INF SWMAN : NL event: 16 found; device idx:6 flag :0x11043 09241 08-10 09:33:39.320 210 313 INF SWMAN : Got a messge NEW_LINK message!!!
IP フォンが DHCP リースを検索します。
09588 08-10 09:33:39.703 3246 3246 DEB dhcpcd : broadcasting for a lease of 192.168.110.236 09589 08-10 09:33:39.703 3246 3246 DEB dhcpcd : Starting to send message numberof message=0 09590 08-10 09:33:39.703 3246 3246 DEB dhcpcd : REQUESTING SENT 09591 08-10 09:33:39.703 3246 3246 DEB dhcpcd : STATE_RENEWING STATE_REBINDING mlan0 09592 08-10 09:33:39.703 3246 3246 DEB dhcpcd : *sending DHCP_REQUEST with xid 0xc89244e9, next in 3.57 seconds 09593 08-10 09:33:39.703 3246 3246 DEB dhcpcd : get_tos_byte() = 96 09594 08-10 09:33:39.703 3246 3246 DEB dhcpcd : Set ToS byte for DHCP to configured value of [96] 09595 08-10 09:33:39.703 2348 2348 VBS Settings.AccessPoint: onBindView: [lcorream Wireless] modifiable state was empty, setting visibility to gone 09596 08-10 09:33:39.710 2348 2348 VBS Settings.AccessPoint: onBindView: [lcorream Wireless] modifiable state was empty, setting visibility to gone 09597 08-10 09:33:39.718 2348 2348 VBS Settings.AccessPoint: onBindView: [lcorream Wireless] modifiable state was empty, setting visibility to gone 09598 08-10 09:33:39.726 2348 2348 VBS Settings.AccessPoint: onBindView: [CUCM-PEAP] modifiable state was empty, setting visibility to gone 09599 08-10 09:33:39.734 2348 2348 VBS Settings.AccessPoint: onBindView: [CUCM-LAB] modifiable state was empty, setting visibility to gone 09600 08-10 09:33:39.742 2348 2348 VBS Settings.AccessPoint: onBindView: [Kemirand] modifiable state was empty, setting visibility to gone 09601 08-10 09:33:39.750 2348 2348 VBS Settings.AccessPoint: onBindView: [Flex_Guest] modifiable state was empty, setting visibility to gone 09603 08-10 09:33:39.765 2348 2348 VBS Settings.AccessPoint: onBindView: [ASA5506W-A] modifiable state was empty, setting visibility to gone 09604 08-10 09:33:39.906 3246 3246 DEB dhcpcd : in handle_dhcp_packet... 09604 08-10 09:33:39.906 3246 3246 DEB dhcpcd : 09605 08-10 09:33:39.906 3246 3246 DEB dhcpcd : in handle_dhcp
IP フォンが DHCP サーバから ACK を取得します。
09606 08-10 09:33:39.906 3246 3246 DEB dhcpcd : acknowledged 192.168.110.236 from 192.168.110.122. 09607 08-10 09:33:39.906 3246 3246 DEB dhcpcd : cont_init_retry = OLD:0 NEW:0 09608 08-10 09:33:39.976 3246 3246 DEB dhcpcd : handle_timeout:ifname mlan0 state: 9 09609 08-10 09:33:40.046 3246 3246 DEB dhcpcd : checking 192.168.110.236 is available on attached networks 09610 08-10 09:33:40.046 3246 3246 DEB dhcpcd : DBG:checking 192.168.110.236 is available on attached networks
IP フォンが Gratuitous ARP を送信して、IP が実際に使用可能なことを確認します。
09611 08-10 09:33:40.046 3246 3246 DEB dhcpcd : sending ARP probe (1 of 2), next in 1.94 seconds 09612 08-10 09:33:40.468 685 807 DEB StateMachine: handleMessage: E msg.what=401431 09613 08-10 09:33:40.468 685 807 DEB StateMachine: processMsg: AdapterConnectedState 09614 08-10 09:33:40.468 685 807 VBS EthernetStateMachine: AdapterConnectedState{ what=401431 when=-5ms } 09615 08-10 09:33:40.468 685 807 DEB StateMachine: handleMessage: X 09616 08-10 09:33:41.992 3246 3246 DEB dhcpcd : handle_timeout:ifname mlan0 state: 9 09617 08-10 09:33:41.992 3246 3246 DEB dhcpcd : sending ARP probe (2 of 2), next in 2.00 seconds 09618 08-10 09:33:43.992 3246 3246 DEB dhcpcd : handle_timeout:ifname mlan0 state: 9 09619 08-10 09:33:43.992 3246 3246 DEB dhcpcd : binding the DHCP IP address Probe=2 09620 08-10 09:33:43.992 3246 3246 DEB dhcpcd : startup 0 lease of 600 09621 08-10 09:33:43.992 3246 3246 DEB dhcpcd : get_option2addr: 2054072512 09622 08-10 09:33:43.992 3246 3246 DEB dhcpcd : get_option2addr: 134744072 09623 08-10 09:33:43.992 3246 3246 DEB dhcpcd : leased 192.168.110.122 for 600 seconds....server 192.168.110.122 09624 08-10 09:33:43.992 3246 3246 DEB dhcpcd : Check values : state=3 mlan0 192.168.110.122 300/600 192.168.110.236 09625 08-10 09:33:43.992 3246 3246 DEB dhcpcd : executing `/system/etc/dhcpcd/dhcpcd-run-hooks', reason BOUND 09626 08-10 09:33:43.992 3246 3246 DEB dhcpcd : Enterning configure_env....
IP フォンが DHCP オプション メッセージを受信します。
09627 08-10 09:33:43.992 3246 3246 DEB dhcpcd : option 1*: new_subnet_mask=255.255.255.0 09628 08-10 09:33:43.992 3246 3246 DEB dhcpcd : option 150*: new_cisco_tftp_server=192.168.110.86 09629 08-10 09:33:43.992 3246 3246 DEB dhcpcd : option 3*: new_routers=192.168.110.1 09630 08-10 09:33:43.992 3246 3246 DEB dhcpcd : option 6*: new_domain_name_servers=192.168.110.122 8.8.8.8 09631 08-10 09:33:43.992 3246 3246 DEB dhcpcd : option 15*: new_domain_name=cucm.cotac.com 09632 08-10 09:33:43.992 3246 3246 DEB dhcpcd : option 51*: new_dhcp_lease_time=600 09633 08-10 09:33:43.992 3246 3246 DEB dhcpcd : option 53*: new_dhcp_message_type=5 09634 08-10 09:33:43.992 3246 3246 DEB dhcpcd : option 54*: new_dhcp_server_identifier=192.168.110.122 09635 08-10 09:33:44.257 3246 3246 DEB dhcpcd : configure: mlan0 adding IP address 192.168.110.236 09636 08-10 09:33:44.265 3246 3246 DEB dhcpcd : adding route to 0.0.0.0/0 via 192.168.110.1 09637 08-10 09:33:44.265 3246 3246 DEB dhcpcd : Writing lease file: /dataRoot/.system/misc/dhcp/dhcpcd-mlan0.lease 09638 08-10 09:33:44.265 3246 3246 DEB dhcpcd : executing `/system/etc/dhcpcd/dhcpcd-run-hooks', reason BOUND 09639 08-10 09:33:44.265 3246 3246 DEB dhcpcd : Enterning configure_env.... 09640 08-10 09:33:44.265 3246 3246 DEB dhcpcd : option 1*: new_subnet_mask=255.255.255.0 09641 08-10 09:33:44.265 3246 3246 DEB dhcpcd : option 150*: new_cisco_tftp_server=192.168.110.86 09642 08-10 09:33:44.265 3246 3246 DEB dhcpcd : option 3*: new_routers=192.168.110.1 09643 08-10 09:33:44.265 3246 3246 DEB dhcpcd : option 6*: new_domain_name_servers=192.168.110.122 8.8.8.8 09644 08-10 09:33:44.265 3246 3246 DEB dhcpcd : option 15*: new_domain_name=cucm.cotac.com 09645 08-10 09:33:44.265 3246 3246 DEB dhcpcd : option 51*: new_dhcp_lease_time=600 09646 08-10 09:33:44.265 3246 3246 DEB dhcpcd : option 53*: new_dhcp_message_type=5 09647 08-10 09:33:44.265 3246 3246 DEB dhcpcd : option 54*: new_dhcp_server_identifier=192.168.110.122 09648 08-10 09:33:44.265 214 241 INF NETSD : nl_ipThrd():recvmsg() len=60 09649 08-10 09:33:44.265 210 313 INF SWMAN : nl_ipThrd():recvmsg() len=56 09650 08-10 09:33:44.265 210 313 INF SWMAN : NL event: 16 found; device idx:6 flag :0x11043 09651 08-10 09:33:44.265 210 313 INF SWMAN : Got a messge NEW_LINK message!!! 09652 08-10 09:33:44.265 685 2805 DEB LibWifi : wifi_wait_for_event(CTRL-EVENT-SCAN-RESULTS Ready) 09653 08-10 09:33:44.265 685 2805 DEB LibWifi : wifi_wait_for_event() 09654 08-10 09:33:44.265 685 804 DEB EthernetStateMachine: Interface mlan0 LinkStateChanged: up 09655 08-10 09:33:44.398 685 3245 INF dhcp_utils: DHCP is started OK 09656 08-10 09:33:44.398 685 3245 DEB NetUtils: android_net_utils_runDhcpCommon() Ipver:4 IP address = 192.168.110.236 09657 08-10 09:33:44.398 685 3245 DEB NetUtils: android_net_utils_runDhcpCommon() Ipver:4 Gateway = 192.168.110.1 09658 08-10 09:33:44.398 685 3245 DEB NetUtils: android_net_utils_runDhcpCommon() Ipver:4 DNS 1 = 192.168.110.122 09659 08-10 09:33:44.398 685 3245 DEB NetUtils: android_net_utils_runDhcpCommon() Ipver:4 DNS 2 = 8.8.8.8 09660 08-10 09:33:44.398 685 3245 DEB NetUtils: android_net_utils_runDhcpCommon() Ipver:4 Server Address = 192.168.110.122 09661 08-10 09:33:44.398 685 3245 DEB NetUtils: android_net_utils_runDhcpCommon() Ipver:4 Vendor Info = 09662 08-10 09:33:44.398 685 3245 DEB NetUtils: android_net_utils_runDhcpCommon() Ipver:4 Domain Name = cucm.cotac.com 09663 08-10 09:33:44.398 685 3245 DEB NetUtils: android_net_utils_runDhcpCommon() Ipver:4 TFTP 1 = 192.168.110.86 09664 08-10 09:33:44.398 685 3245 DEB NetUtils: android_net_utils_runDhcpCommon() Ipver:4 TFTP 2 = 09665 08-10 09:33:44.398 685 3245 DEB DhcpStateMachine: DHCP succeeded on mlan0 IPv4 09666 08-10 09:33:44.398 685 3245 DEB DhcpStateMachine: RunningState: 4
IP フォンがアイデンティティ信頼リスト(ITL)ファイルと証明書信頼リスト(CTL)ファイルの要求を開始します。
10276 08-10 09:33:47.632 3329 3329 INF dgetfile: GETXXTP [GT3329][src=CTLSEP00CCFC4ACCD2.tlv][dest=/data/data/cip.cfg/app_cip.tftp/CTLSEP00CCFC4ACCD2.tlv][serv=][serv6=][sec=0] 10277 08-10 09:33:47.632 3329 3329 INF dgetfile: In normal mode, call - > makeXXTPrequest (...) 10278 08-10 09:33:47.632 3329 3329 INF dgetfile: DTRACE [GT3329]makeXXTPrequest 10279 08-10 09:33:47.632 3329 3329 INF dgetfile: DTRACE [GT3329]parseEMCCConfig 10280 08-10 09:33:47.632 3329 3329 INF dgetfile: EMCC mode is false 10281 08-10 09:33:47.632 3329 3329 INF dgetfile: DTRACE [GT3329]parseDhcpInfoIntoTftpList 10282 08-10 09:33:47.632 3329 3329 INF dgetfile: Using WIRELESS interface for dhcp properties: ok 10283 08-10 09:33:47.632 3329 3329 INF dgetfile: cisco_tftp_server2 unavailable: 10284 08-10 09:33:47.632 927 1611 ERR SQLiteLog: (1) table 'device' already exists
IP フォンが、登録するアクティブな CUCM サーバを検索します。
10361 08-10 09:33:47.640 1095 1540 INF ccservice-j: TelephonyManagerData: : fetchCallServerInfos svrHndls[1]=1584903492 mode=CCM status=ACTIVE CallServerInfo=[192.168.110.86, CCM, ACTIVE] 10362 08-10 09:33:47.640 1095 1540 DEB ccservice: SIPCC-SIP_CC_PROV: 0x5e77b5bc, CCAPI_DeviceInfo_getCallServerName: returned ipv4 192.168.110.84 10363 08-10 09:33:47.640 1095 1540 DEB ccservice: SIPCC-SIP_CC_PROV: 0x5e77b5bc, CCAPI_DeviceInfo_getCallServerMode: returned 02 10364 08-10 09:33:47.640 1095 1540 DEB ccservice: SIPCC-SIP_CC_PROV: 0x5e77b5bc, CCAPI_DeviceInfo_getCallServerStatus: returned 00 10365 08-10 09:33:47.640 1095 1540 INF ccservice-j: TelephonyManagerData: : fetchCallServerInfos svrHndls[2]=1584903612 mode=NONCCM status=NONE CallServerInfo=[192.168.110.84, NONCCM, NONE]
Cisco Unified IP Phone 9971 で表示されるデバイス情報には、ネットワーク ステータス、MAC アドレス、バージョン情報、ユニファイド コミュニケーション、ストリーム統計情報、および WLAN 統計情報が示されます。IP フォンの Web インターフェイス(http://x.x.x.x)を参照して、確認する情報を選択します。
デバイス情報
ネットワークのセットアップ
WLAN 統計情報
ストリーミング統計情報
デバイス ログ
トラブルシューティングの目的で、IP フォンの Web インターフェイスからコンソール ログ、コア ダンプ、ステータス メッセージを取得できます。IP フォンの Web インターフェイス(http://x.x.x.x)を参照し、[Device Logs] で、必要なメニュー項目を選択してこの情報を確認します。
WLAN 信号インジケータ
リリース 9.0(2) 以降では、[Administrator Settings] 内のすべてのメニューに WLAN ステータス インジケータが表示されます。初期のリリースでは、WLAN 信号インジケータが [WLAN Setup] メニューにのみ表示されていました。
改定 | 発行日 | コメント |
---|---|---|
1.0 |
23-May-2017 |
初版 |