Cisco Intersight - Cisco Intersight Workload Engine の At-a-Glance
偏向のない言語
この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
翻訳について
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
最新のクラウドネイティブワークロード向けの次世代プライベート クラウド アーキテクチャ
昨今、ダイナミックアプリケーションが主流となっています。ダイナミックアプリケーションは、複数の場所に分散された複数のコンポーネントを基盤とし、多様なワークロードで動作します。また、顧客の要求、規模、好みに合わせて急速に変化します。開発チームはクラウドとオンプレミスにおいて、仮想マシン（VM）、VM 内コンテナ、ベアメタル、サーバーレスといったクラウドネイティブな開発に適した多様性に富むインフラストラクチャを求めています。
つまり、一般的には複数のサイロ化されたインフラストラクチャ プラットフォームのライフサイクルを維持および管理する際、パッチ適用、アップグレード、ストレージインターフェイス、セキュリティポリシーにおいて、さまざまなツールを使用します。また、物理サーバー管理からオペレーティングシステムやハイパーバイザまで、スタックのレイヤごとに異なる製品を使用します。あらゆる変化に対応するには、この複雑な状況に繰り返し対処する必要があります。
しかし、別の方法があります。Cisco Intersight Workload Engine（IWE）とCisco HyperFlex を使用することで、複数のプラットフォームとツールの管理から解放されます。1 つのコントールポイントであらゆるアプリケーションの要件に対応できるようになるため、シスコのエンタープライズグレードのパフォーマンスとサポートを手に入れることができます。
● ハイパーバイザ、オペレーティングシステム、クラスタリング、ストレージを搭載したオールインワンの統合プラットフォームにより、運用を簡素化して、アプリケーションのワークロードに関するニーズを満たします
● コンテナネイティブの仮想化により、VM とコンテナの管理を統合して、ハイパーバイザライセンスのコストを削減します
● Cisco Intersight™ により、クラウドの 1 つのコントロールポイントでアップグレード、キャパシティ拡張、修理、セキュリティを管理します
● Cisco HyperFlex™ 向けにゼロから構築されたエンタープライズグレードのアーキテクチャで、確実に拡張を行い、パフォーマンスと可用性の要件を満たします
ワークロードの管理を統合し、迅速な移行を実現
Cisco Intersight Workload Engine は、Cisco HyperFlex 向けに設計された次世代のプライベート クラウド アーキテクチャです。マルチスタック プラットフォームの導入に必要なすべてのソフトウェアを備えた統合プラットフォームであり、ワークロードの要件に即座に対応できます。また、Cisco HyperFlex でシームレスに動作するように設計されたオペレーティングシステム、オープンソースベースのハイパーバイザ、クラスタリング、およびストレージサービスを搭載し、Cisco Intersight を使用してクラウドからすべて管理されます。
IWE を使用すると、いくつものコントロールビューや管理プレーンを使うことなく、 1 つのツールでアップグレード、キャパシティ拡張、修復、セキュリティタスクに対応できるため、自動化と最適化が施された一貫性のあるライフサイクル管理が可能になります。オープンソースの Kubernetes と KVM の基盤上に構築された、この強力なプラットフォームにより、VM とコンテナの管理を統合し、ベアメタルワークロードの不要なハイパーバイザライセンスのコストを削減できます。
さらに重要な点は、IWE がインフラストラクチャの運用とアプリケーション開発の間にあるギャップをさらに縮めるのに役立ち、クラウドネイティブとオンプレミスのスピードに合わせた移行が可能になることです。
https://www.cisco.com/c/ja_jp/products/cloud-systems-management/cloud-operations/index.html