ルータ

デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュール


注意: 本製品は既に生産/販売を終了しております。



データシート

デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュール



[目次]
[主な機能と特長]
[スケーラビリティ]
[柔軟性]
[機能のまとめ]
[主な機能]
[音声チャネルのサポート]
[音声のサポート]
[テレフォニーインタフェースシグナリングのサポート]
[Cisco IOSおよびプラットフォームのサポート]
[標準のサポート]
[各国のサポート]
[従来の回線交換型PBXのサポート]
[ネットワーク管理のサポート]
[技術仕様]
[管理]
[製品番号]
[プラットフォームでサポートされる最大ネットワークモジュール数]
[Cisco IOSソフトウェア/メモリのサポート]
[各国の適合基準]
[E1 R2登録、回線、および各国のバリアント信号サポート]
[関連製品]

デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュールは、Cisco 2600/3600シリーズマルチサービスモジュラアクセスルータに柔軟でスケーラブルなT1/E1音声ソリューションを提供し、1枚のネットワークモジュールで最大60の音声チャネルをサポートします。このパケット音声トランクネットワークモジュールは、PBX(構内交換機)とPSTN(公衆電話網)の両方に対する構内および構外接続をサポートします。これらの製品は、パケットベースのマルチサービスインフラに移行したいと望んでいる、企業のブランチオフィス、大規模ビジネス、およびサービスプロバイダーに理想的です。このネットワークモジュールは、Cisco AVVID(Architecture for Voice, Video and Integrated Data)におけるIPテレフォニーに対する理想的なゲートウェイインタフェースを提供するだけでなく、既存の従来型テレフォニー機器に対する投資も活用します。さらに、新しいパケット音声アプリケーションを展開しながら、繰り返し発生する電話料金を削減できます。

図1:デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュール(NM-HDV-2E1-60)
図1:デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュール(NM-HDV-2E1-60)

 デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュールは、最高レベルの音声品質を提供するために必要な全機能をサポートするリアルタイムCPUとパワフルなDSP(デジタル信号処理装置)を採用しており、Cisco 2600/3600のメインCPUに処理負荷をかけることなく音声処理を実施します。これらのDSPは、多様な音声圧縮アルゴリズムを使っており、1枚のネットワークモジュールで6~60の音声チャネルをサポートするように拡張することができます。パケット音声トランクネットワークモジュールには、1ポートおよび2ポートのT1またはE1インタフェースを備えたMultiFlex音声/WANインタフェースカード(VWIC)が含まれているため、さらに高い融通性とスケーラビリティを実現できます。この柔軟性により、ユーザーのWAN(Wide Area Network)またはPSTNを使って、音声/FAXトラフィックを優れたコスト効率で伝送することが可能になります。

 Cisco 2600/3600シリーズマルチサービスアクセスルータにデジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュールを組み合わせると、ブランチおよび地域オフィスのパケット化音声に理想的なシングルボックスソリューションが実現します。1台のモジュラアクセスルータには、最大6枚のパケット音声トランクネットワークモジュールを装着でき、6~360の音声チャネルをサポートします。したがって数百人のユーザーを抱えるエンタープライズオフィスでも、マルチサービスネットワーキングをシングルボックスソリューションで展開することができます。データおよびテレフォニーの管理サービスを提供するサービスプロバイダーは、同じプラットフォームを通信局舎(セントラルオフィス)やPOP(Point of Presence)に設置し、単一の高速データリンクを使って互いに接続できます。パケット音声トランクネットワークモジュールは、シスコの小型/大型マルチサービスプラットフォームとのシームレスな相互運用性を提供します。

 デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュールは、マルチサービスネットワークへの理想的な移行手段を提供します。従来のPBXや通信システム機器を交換せずに、従来の回線交換網から、パケットネットワークによるデータ/音声/ビデオのマルチサービスを提供するインフラに、音声トラフィックを徐々に移行することができます。さらに、このネットワークモジュールは、Cisco AVVIDアーキテクチャの一部であるIPテレフォニーに対するPBXおよびPSTNアクセスの完璧なソリューションを提供します。

 世界の中規模から大規模な従来の回線交換型PBXおよびPSTNの90%以上に対して接続サポートを提供するデジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュールは、単一のマルチサービスインフラに音声とデータを統合するための機能を備えています。この結果、グローバルな展開をしている企業は、新しい統合型アプリケーションを直ちに実行する体制を整えることができます。

 デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュールは、以下の機能を提供します。

  • 単一のデータインフラ上でデータ/ビデオ/音声を同時にルーティングする、PBXへのゲートウェイインタフェース
  • Cisco AVVIDアーキテクチャの一部となっているIPテレフォニーだけでなく、従来のPBX、電話、FAX、通信システムから公衆電話網へのアクセス、あるいはその逆のアクセスを実現するPSTNへのゲートウェイ
  • VoIP、VoFR、およびVoATM(AAL5)をサポート

主な機能と特長

スケーラビリティ
  • 小規模オフィスから大企業まで、オフィスの要求に合わせて拡張可能

  • シスコのマルチサービス音声/データ製品(1750、MC3810、2600、3600、7200、7500、5300、5800、Cisco IP Phone、IP-PBX、Catalystスイッチなど)との相互運用が可能

  • シスコのどのモジュラアクセスルータでも共用でき、シングルボックスソリューションで6~360の音声チャネルが可能で、ブランチオフィス、地域オフィス、および本社にスケーラブルな音声ソリューションを提供

  • ゲートウェイ機能によって、企業およびサービスプロバイダーのあらゆる規模のキャンパスに展開可能

  • 既存のCisco 3600/2600シリーズルータのままで音声容量を増大

  • H.323 v2/v1をサポートするゲートウェイおよびゲートキーパとの相互運用性とサポートにより、大規模ダイヤルプランの管理を実現
柔軟性
  • プログラム可能なDSPがG.711、G.723、G.726、G.728、G.729、およびG.729a/bをサポートして、高い音声品質と帯域効率のニーズに対しカスタマイズされたソリューションを実現

  • パケット音声DSPモジュール(PVDM-12=)により、単一のネットワークモジュール内で音声処理能力を増大させることが可能

  • T1 CSU/DSUまたはE1 DSUを内蔵した1ポート/2ポートE1/T1 MultiFlex音声/WANインタフェースカード(VWIC)による、E1またはT1インタフェースを使ったPBX、PSTN、または両方へのシングルまたはデュアル接続

  • パケット音声トランクネットワークモジュールのモジュラ型音声処理により、ルーティング、ダイヤルコンセントレーション、ファイアウォール、およびVPNといったオフィス要求をCisco 2600および3600でサポート可能

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機能のまとめ
表1:デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュールの機能
機能 利点
6~60の音声チャネル 1枚のネットワークモジュールに1~5枚の12チャネルパケット音声DSPモジュール(PVDM-12)アップグレードSIMMを装着でき、6~60の音声チャネルをサポート可能
最大360の音声チャネルに拡張可能 1台のCisco 2600/3600シリーズモジュラアクセスルータで、6~360の音声チャネルをサポート可能
ネットワークモジュール このネットワークモジュールをCisco 2600/3600シリーズモジュラアクセスルータの他のインタフェースと共用することで、シングルボックスによるデータおよびテレフォニーサービスがサポート可能
標準ベースのPCMエンコーディング 標準ベースのITU-T G.711 PCMエンコーディングが、u-lawまたはA-lawを使って64 kbpsのアナログからデジタルへの変換機能を提供
標準ベースの圧縮アルゴリズムのサポート 非圧縮のPCM(G.711、u-law、およびA-law)、または標準ベースの圧縮アルゴリズム(G.729、G.729a/b、G.723.1、G.726、G.728)を使った5.3 kbps~32 kbpsの圧縮から、ネットワーク上での音声伝送形態を選択可能
FAXサポート 圧縮タイプに関係なく音声処理リソースを浪費せずに任意の音声チャネル上でGroup III FAXを伝送
VoIP(Voice over IP) 単一のフレームリレー、ATM、ISDN、チャネル化、またはMLPPP(Multilink Point-to-Point Protocol)ネットワーク上で、データ、音声、およびビデオを伝送
VoFR(Voice over Frame Relay) 標準ベースの伝送方法(FRF.11)と標準ベースのデータフラグメンテーション(FRF.12)の組み合わせを使い、既存または新規のフレームリレーネットワーク上で音声を直接伝送可能。またVoIPをフレームリレーで伝送することも可能
VoATM(Voice over ATM) AAL 5カプセル化を使ってATMネットワーク上で音声を直接伝送。音声の直接伝送方法として既存のATMネットワークを活用。VoIPはATM上でも伝送可能(VoATMにはIMAやOC-3などのATMネットワークモジュールが必要)
接続トランク 電話網の置き換え、コール時にのみ帯域幅を使用(デジタル対デジタル、デジタル対アナログ、またはアナログ対アナログ機能)
ビジーアウト ルータへの直接WAN/LAN接続がダウンしている場合は、PBXに対して必要なトランク回線を自動的にビジーアウト
トールバイパス 企業のイントラネット、LAN、MAN(Metropolitan-Area Network)、またはWANを使って音声やFAXのトラフィックを伝送することで、長距離および市内電話の料金を削減/排除
統合型データWANのサポート PBXおよびPSTNへの接続のためのパケット音声サポートを提供しながら、T1/E1インタフェースをDS0に接続してWANインタフェースとして使用可能
LVBO(Local Voice Busy-Out) ルータへの直接WANまたはLAN接続がダウンしている場合は、PBXやPSTNに対して必要な音声トランク回線(または個々のDS0)を自動的にビジーアウト。さらに、接続トランクに構成されている場合は、遠端側のトランク接続をビジーアウト
RTRを使ったCAC(Call Admission Control) RTR(Response Time Reporter)を使って、レイテンシ、遅延、およびジッタを判断し、IPインフラ上でコールを確立する前にリアルタイムのICPIF計算。RTRパケットは音声パケットをエミュレートして、ネットワーク全体を通して音声と同じ優先度で受信。データおよびpingパケットを使った輻輳レベルの判断
OPX(Off-premise Extension) 従来のPBXの機能を構外の電話に拡張
VAD(Voice Activity Detection) 送信する音声トラフィックがある場合のみコール時に帯域幅を消費(無音抑制)
快適ノイズ生成 VADの使用時、送信先のDSPがソース側からのバックグラウンドノイズをエミュレートして、コールが切断されたと認知されるのを防止
回線交換専用線の置き換え 単にテレコムPBXおよびスイッチの相互接続のために使用している高価な固定帯域幅の専用線をなくし、データ/音声/ビデオの伝送に使用可能な柔軟な帯域幅を持つ回線での置き換えが可能。接続トランクと透過CSSを使うことで、独自のPBXシグナリングタイプをサポート
PLAR(Private Line Automatic Ringdown) 電話の受話器を持ち上げることで、別のデジタル/アナログ音声ポートに対する直接接続を提供
H.323バージョン1および2のサポート 業界標準のシグナリングプロトコルを使って、ゲートウェイ、ゲートキーパ、およびH.323エンドポイント間のコールをセットアップ(Intel Internet PhoneやMicrosoft Netmeetingなど)
DTMFリレー DTMFトーン/情報をアウトオブバンドで伝送して、よりクリアな伝送/検出を実現
AAA(Authentication, Authorization, and Accounting) デビット/クレジットカード(プリペイド/ポストペイドコーリングカード)アプリケーションをサポート
IVR(Interactive Voice Response)のサポート IVRを使用して、オートアテンダント、音声メールのサポート、希望のサービスに基づくコールルーティングを提供
OSP(Open Settlement Protocol)のサポート サードパーティのツールや標準ベースのOSPを使ってリソースを共有することでサービスエリアを拡大しているサービスプロバイダーの間での請求処理機能を提供
任意のコール間でエンドツーエンドの相互運用性を提供 シスコの他の音声対応製品と、IP電話、アナログ電話、FAX、およびPBX接続の相互運用が可能
従来のPBX、電話、FAX、および通信システムからPSTNへのゲートウェイ データ/音声/ビデオインフラに接続された従来のPBX、電話、FAX、および通信システムとPSTNとの間の発着信コールに対する接続を提供
統合型Add/Dropマルチプレクサ 2ポートの音声ネットワークモジュールでは音声のadd/dropマルチプレクシングを実行。外付けadd/dropマルチプレクサを使用した場合の要件、保守、サポート、費用を排除
AVVIDの相互運用性 Cisco AVVIDアーキテクチャ内で相互運用性を提供
コール制御シグナリング H.323 V1/V2およびMGCPコール制御プロトコルをサポート
PSTNまたは標準PBXに対するIP電話のゲートウェイ Cisco IP Phoneを使ったPSTNまたは標準PBXとの間の着信/発信コールに接続を提供
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主な機能

音声チャネルのサポート
  • 最大60チャネルの中程度に複雑な音声/FAXリレー(G729a/b、G726、G.711、Group 3 FAX[最大14.4K])
  • 最大30チャネルの非常に複雑な音声/FAXリレー(G729、G723.1、G728)
  • PVDM-12=を使用したオンボードDSP数のスケーラビリティ
音声のサポート
  • PLAR(Private Line Automatic Ring-down)
  • LVBO(Local Voice Busy-Out)
  • 接続トランク
  • PBX電話連絡線の置き換え
  • ダイヤルピアの着信した応答アドレス、発信者番号
  • エコーキャンセレーション(32 msまで構成可能)
  • 無音抑制、VAD(Voice Activity Detection)
  • 快適ノイズ生成
  • 複数カードのハントグループ
  • 統合型add/dropマルチプレクサ(ドロップアンドインサート)
  • 音声処理リソースおよびポートステータスのためのLEDインジケータ
テレフォニーインタフェースシグナリングのサポート
  • T1およびE1 PRI Q.931ユーザーサイドおよびネットワークサイド(NET5)
  • T1およびE1 CAS
  • T1およびE1 PRI QSIG
  • E1 MelCAS
  • E1 R2 CAS
  • T1およびE1 透過CSS(マルチDチャネル)
  • E&M(wink、immediate、delay)、FXO/FXS loop-startおよびground-startシグナリング
  • インバウンドシグナリング(DTMF、MFサポートなど)
Cisco IOSおよびプラットフォームのサポート
  • デバイス構成、監視、リンクステータス、セキュリティ、レイヤ2/3プロトコル構成/管理、およびコール履歴などをIOS CLIを通してフルサポート
  • MPLSサポート
  • 全Cisco 3600/2600シリーズルータ上でサポート
標準のサポート
  • H.323バージョン1および2の機能をサポート
  • H.323 CODECネゴシエーション
  • H.323ゲートウェイRASサポート(バージョン1/バージョン2)
  • ITU標準圧縮アルゴリズムをサポート(G.729、G.723.1、G.729a/b、G.711、G.728、G.726)
各国のサポート
  • ワールドワイドな各国に対するサポート
従来の回線交換型PBXのサポート
  • 各種BPX(Lucent Definityシリーズ、Nortel Meridian、およびROLM/Siemens HICOM、NEC NEAX 2400、Toshiba Strada DK424、Mitel 2000SX、Ericsson、Nortel SL-1)についての相互運用性を認定済み(他のPBXについても引き続き認定テスト中)
ネットワーク管理のサポート
  • SNMPプロトコル準拠
  • MIBブラウザを通して管理可能
  • CiscoViewインタフェースにより構成可能
  • ConfigMaker
  • Cisco Voice Manager(CVM) バージョン2.0
  • NetSys

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技術仕様
表2:デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュール技術仕様
仕様 標準
QoS(Quality of Service)標準 IETF:WFQ、WRED、CRTP、PQ、および他のIOS機能
シグナリング標準 ITU-T:H.323 v1およびv2
T1 CAS
E&M Type I、II、III、IV
E&M Wink Start、Wink Immediate、Wink Delay
FXS Loop-Start、Ground-Start
FXO Loop-Start、Ground-Start
クロックサポート プルイン範囲 +/-64 PPM、パススルー +/-32 PPM
安全基準 UL 1950 3rd. edition
CSA 950、1995 version
IEC 950
EN 60950
AS/NZS:3260 with amendment 134
最大同時コールセットアップ ネットワークモジュールあたり60コール
インタフェースタイプ RJ48コネクタ
通信標準 AT&T Accunet (62411)
ATT 54016
回線ビットレート T1、1.544Mbps
E1 2.048Mbps
回線コード AMI、B8ZS (T1)
HDB3 (E1)
AMI 1密度 N×56kbpsチャネル
フレーミングフォーマット D4 (SF)およびESF
出力レベル(LBO) 0、-7.5、または-15 dB
入力レベル +1dB0~-24 dB0
回線周波数 1.544 Mbps +/-75 bps/32PPM
2.048 Mbps +/-75 bps/32PPM
DTE/DCEインタフェース(VICモード) G.704/structured
診断ループバックのサポート ANSI T1.403 Annex B/V.54ループアップ/ダウンコード認識、ネットワークループバック、およびユーザーが開始するループバック、ネットワークペイロードループバック、ローカルDTEループバック、リモート回線(コード:V.541、ループアップ、ループダウン)
アラーム検出 AIS(Alarm Indication Signal)、リモートアラーム、FEBE(Far End Block Error)、OoF(Out of Frame)、CRC(巡回冗長検査)マルチフレームOoF、シグナリングマルチフレームOoF、フレームエラー、CRCエラー、ネットワーク信号損失(レッドアラーム)、ネットワークフレーム損失、ネットワークからの受信(ブルーアラーム)(AIS)、ネットワークのパフォーマンスレポート/エラーカウンタCRCからの受信(イエロー)、エラー秒数、バーストエラー秒数、重大なエラー秒数、SFフレーミングのFtおよびFsフレーミングエラー、ESFフレーミングのFPSフレーミングエラー、15分毎に24時間の履歴を保存
LEDインジケータ データキャリア検出(CD)
ループバック(LP)
アラーム(AL)
音声DSP処理ステータス
CSU/DSU DSUモードの場合、DSX-1ケーブル長は 0~199.64 m(655フィート)まで選択可能
選択可能なDS1 CSU回線ビルドアウト:0、-7.5、-15、および-22.5 dB
選択可能なDS1 CSUレシーバゲイン:26または36 dB
物理インタフェース標準 T1 ANSI、ATT T1.1、ANSI T1.403
環境条件 動作温度:0~40℃(32~104°F)
保管時温度:-25~+70℃(-13~158°F)
相対湿度:動作時 5~85% 
保存時 5~95%(結露しないこと)
MTBF NM-HDV-1T1-24E; 381,087~467,253時間
NM-HDV-2T1-48; 366,394~445,354時間

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管理
表3:デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュールの管理
タイプ 説明
Telnet/コンソール リモートおよびローカルでCisco IOS CLIによって構成、監視、およびトラブルシューティング
SNMP 単一のSNMPエージェントによってルータおよびDSU/CSUを管理
ルータ/DSU/CSUは、ユーザーの標準MIB(MIB II)に対して単一のネットワークエンティティとして表示
シスコの内蔵DSU/CSU MIB
RFC 1406 T1 MIB、アラーム検出および報告を含む
SNMPトラップ アラームに応じて生成

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製品番号
表4:デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュール製品番号
製品番号 説明
NM-HDV-1T1-12(=) 1ポート12チャネルT1音声/FAXネットワークモジュール(12チャネルの中程度の複雑さのVoCoder[G.729a/b,G.726,G.711,FAX]、または6チャネルのG.726,G.729,G.723.1,G.728,G.729a/b,G.711,FAXをサポート)。この製品は1つのPVDM-12=モジュールを追加することで、NM-HDV-1T1-24にアップグレードできます。

この完全バンドルには、1×NM-HDV=、1×PVDM-12=、および1×VWIC-1MFT-T1が含まれます。
NM-HDV-1T1-24(=) 1ポート24チャネルT1音声/FAXネットワークモジュール(24チャネルの中程度の複雑さのVoCoder[G.729a/b、G.726、G.711、FAX]または12チャネルのG.726、G.729、G.723.1、G.728、G.729a/b、G.711、FAXをサポート)。この製品は、2枚のPVDM-12=モジュールを追加することで、NM-HDV-1T1-24Eにアップグレードできます。

この完全バンドルには、1×NM-HDV=、2×PVDM-12=、および1×VWIC-1MFT-T1が含まれます。
NM-HDV-1T1-24E(=) 1ポート拡張24チャネルT1音声/FAXネットワークモジュール(24チャネルの中程度あるいは非常に複雑なVoCoder [G.729a/b、G.726、G.729、G.728、G.723.1、G.711、FAX] をサポート)。これはNM-HDV-1T1-24の拡張バージョンです(つまり、この製品はNM-HDV-1T1-24よりPVDM-12=モジュールを2枚多く装備しています)。

この完全バンドルには、1×NM-HDV=、4×PVDM-12=、および1×VWIC-1MFT-T1が含まれます。
NM-HDV-2T1-48(=) 2ポート48チャネルT1音声/FAXネットワークモジュール(48チャネルの中程度の複雑さのVoCoder [G.729a/b、G.726、G.711、FAX] または24チャネルのG.726、G.729、G.723.1、G.728、G.729a/b、G.711、FAXをサポート)。統合型add/dropマルチプレクサを装備。

この完全バンドルには、1×NM-HDV=、4×PVDM-12=、および1×VWIC-2MFT-T1-DIが含まれます。
NM-HHDV-1E1-12(=)

1ポート12チャネルT1音声/FAXネットワークモジュール(12チャネルの中程度の複雑さのVoCoder[G.729a/b,G.726,G.711,FAX]、または6チャネルのG.726,G.729,G.723.1,G.728,G.729a/b,G.711,FAXをサポート)。この製品は2つのPVDM-12=モジュールを追加することで、NM-HDV-1E1-30にアップグレードできます。

この完全バンドルには、1×NM-HDV=、1×PVDM-12=、および1×VWIC-1MFT-E1が含まれます。

NM-HDV-1E1-30(=) 1ポート30チャネルE1音声/FAXネットワークモジュール(30チャネルの中程度の複雑さのVoCoder[G.729a/b、G.726、G.711、FAX]または18チャネルのG.726、G.729、G.723.1、G.728、G.729a/b、G.711、FAXをサポート)。この製品は、2枚のPVDM-12=モジュールを追加することで、NM-HDV-1E1-30Eにアップグレードできます。

この完全バンドルには、1×NM-HDV=、3×PVDM-12=、および1×VWIC-1MFT-E1が含まれます。
NM-HDV-1E1-30E(=) 1ポート拡張30チャネルE1音声/FAXネットワークモジュール。30チャネルの中程度~非常に複雑なVoCoder(G.729a/b、G.726、G.729、G.728、G.723.1、G.711、FAX)をサポート。この製品はNM-HDV-1TE-30の拡張バージョンです(つまり、この製品はNM-HDV-1E1-30よりPVDM-12=モジュールを2枚多く装備しています)。

この完全バンドルには、1×NM-HDV=、5×PVDM-12=、および1×VWIC-1MFT-E1が含まれます。
NM-HDV-2E1-60(=) 2ポート60チャネルE1音声/FAXネットワークモジュール(60チャネルの中程度の複雑さのVoCoder[G.729a/b、G.726、G.711、FAX]または30チャネルのG.726、G.729、G.723.1、G.728、G.729a/b、G.711、FAXをサポート)。統合型add/dropマルチプレクサを装備。

この完全バンドルには、1×NM-HDV=、5×PVDM-12=、および1×VWIC-2MFT-E1-DIが含まれます。
NM-HDV= 高密度音声/FAXネットワークモジュールスペア。この製品は、VWICおよびPVDM-12=モジュールと組み合わせて上記製品のいずれかを構築するために使われます。

この製品は、スペアとしてのみ単独にご注文いただけます。
PVDM-12= 12チャネルパケット音声DSPモジュールアップグレードスペア。この製品は、VWICおよびPVDM-12=モジュールと組み合わせて上記製品のいずれかを構築するために、NM-HDV=とともに使われます。また、この製品を使って、NM-HDV-1T1-24またはNM-HDV-1E1-30をそれぞれの拡張バージョンにアップグレードすることができます。

この製品は、スペアとしてのみ単独にご注文いただけます。

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プラットフォームでサポートされる最大ネットワークモジュール数
表5:デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュールのプラットフォームサポート
  2600シャーシネットワークモジュールスロット 3620シャーシネットワークモジュールスロット 3640シャーシネットワークモジュールスロット 3660シャーシネットワークモジュールスロット
サポートされるT1またはE1音声ポートの最大数(サポートされる音声チャネルの最大数) 2×T1または2×E1
(48音声チャネル - T1)
(60音声チャネル - E1)
2×T1または2×E1
(48音声チャネル - T1)
(60音声チャネル - E1)
5×T1または4×E1
(120音声チャネル - T1)
(120音声チャネル - E1)
12×T1または12×E1
(288音声チャネル - T1)
(360音声チャネル - E1)
注:CRTP(Compressed RTP)を使用した場合、サポートされる最大音声チャネル数は減少します。 Cisco IOSソフトウェア/メモリのサポート 表6:デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュールのIOSソフトウェア/メモリサポート
製品番号 プラットフォーム IOS SWバージョン IOSフィーチャセット 最小DRAMメモリ 最小フラッシュメモリ
全デジタルT1パケット音声トランクネットワークモジュール Cisco 2600および3600シリーズ 12.0(5)XKのみまたは12.0(5)XK1のみ(これら2つのCisco IOS Plusイメージ以外の要件は、下記を参照) 全Plusフィーチャセット(一部のIOS Plusフィーチャセットには追加のDRAMおよびフラッシュメモリが必要) シャーシあたり1つまたは2つのT1音声ポートに32 Mbyte

シャーシあたり2~8つのT1音声ポートに64 Mbyte

シャーシあたり9つ以上のT1音声ポートに128 Mbyte
8 MB
全デジタルE1およびT1パケット音声トランクネットワークモジュール Cisco 2600および3600シリーズ 12.0(7)XK、12.0(7)T、12.1(2)T以降 全Plusフィーチャセット(一部のIOS Plusフィーチャセットには追加のDRAMおよびフラッシュメモリが必要) シャーシあたり1つまたは2つのT1またはE1音声ポートに48 Mbyte

シャーシあたり2~8つのT1またはE1音声ポートに64 Mbyte

シャーシあたり9つ以上のT1またはE1音声ポートに128 Mbyte
8 MB

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各国の適合基準
表7:デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュールT1インタフェースに対する各国の適合基準
仕様
米国 US (UL 1950、T1)
FCC Part 68
FCC Part 15 Class B、T1
カナダ CS-03
CSA 950、T1
CSA C108.8 Class A、T1
日本 VCCI class 2
VCCI:V-3/97.04、T1
JATE green book
IEC950


表8:デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュールE1インタフェースに対する各国の適合基準
仕様
オーストリア(CE)
ベルギー(CE)
デンマーク(CE)
フィンランド(CE)
フランス(CE)
ドイツ(CE)
ジブラルタル(CEを認可)
ギリシア(CE)
アイルランド(CE)
イタリア(CE)
リヒテンシュタイン(CEを認可)
ルクセンブルク(CEを認可)
マルタ(CEを認可)
モナコ(CEを認可)
オランダ(CE)
ノルウェー(CE)
ポルトガル(CE)
スペイン(CE)
スウェーデン(CE)
スイス(CE)
英国(CE)
EMC EN55022/EN50082/EN61000
安全基準 EN60950
テレコム CTR13/CTR12
ニュージーランド EMC AS/NZS 3548
安全基準 AS/NZS 3260
テレコム TNA 117
中国 EMC CISPR22
安全基準 EN60950
シンガポール EMC EN55022/CISPR22
安全基準 EN60950
テレコム DLCN1/DLCN2
ポーランド EMC EN55022/EN50082/EN61000
安全基準 EN60950
テレコム CTR13/CTR12
オーストラリア EMC AS/NZS 3548
安全基準 AS/NZS 3260
テレコム TS016

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E1 R2登録、回線、および各国のバリアント信号サポート
  • ITU Q411、Q421、ITU Supplement 7、強制登録信号、非強制登録信号、半強制登録信号
  • 各国のバリアント:アルゼンチン、オーストラリア、ボリビア、ブラジル、ブルガリア、中国、コロンビア、コスタリカ、クロアチア、東ヨーロッパ、エクアドルITU、エクアドルLM、ギリシア、グアテマラ、香港[中国のバリアント]、インド、インドネシア、イスラエル、ITU、韓国、LAOS Network(タイのバリアント)、マレーシア、マルタ、ニュージーランド、パラグアイ、ペルー、フィリピン、サウジアラビア、シンガポール、南アフリカ Panaftel、Telmex、Telnor、タイ、ウルグアイ、ベネズエラ、ベトナム

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関連製品

 この一連の製品は、ひとまとめにしてデジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュールと呼ばれます。図2は、これらの全製品の関係を示します(下記にはT1バージョンのみが示されていますが、E1バージョンについても同じ構造になります)。

図2:デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュール製品の関係(T1のみ表示)
図2:デジタルT1/E1パケット音声トランクネットワークモジュール製品の関係(T1のみ表示)

return to top 更新日:2001年2月13日


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