未来の街:韓国ソンド ― 第 3 回
中国や日本から飛行機で数時間。韓国ソンド国際ビジネス地区には、東北アジアの主要なビジネスハブ都市として申し分のない条件がそろっています。
ウェンディ・タナカ
2012 年 2 月 1 日
ビデオ音声(翻訳)
韓国のソンドは今、世界中から注目を集めています。新世代の都市として建設中のソンドは、最新鋭の都市計画と最先端のネットワーク テクノロジーを駆使したインフラストラクチャを融合。開発にあたっているデベロッパー各社は、この地域に多数の企業を誘致できることを期待しています。ソンドではすでに勤務形態が新しいものへと変わりつつあり、世界各地の都市の見本となっています。
Gale International 会長、スタン・ゲイル氏:ソンド開発のコンセプトは、この都市が世界中の注目を集め、日本、中国、韓国への進出を検討している大企業を惹きつけることです。
ソンド最大のビジネス ビルは高さ 305.1 メートル、韓国で最も高い超高層ビルです。
Gale International バイス プレジデント、スコット・サマー氏:北東アジア貿易タワーは複合用途ビルです。コンセプトは、海外から来た人々がこのビルで滞在し、仕事もこなせるようにすることです。ソンドには特徴的な施設が数多くありますが、アーキテクチャの視点から言えば、このビルに隣接しているコンベンション センターもその 1 つです。
ソンドにある商業ビルはすべて、全市をカバーする高度なネットワークに接続されており、企業が最大限の効率で業務を行えるようになっています。
スコット・サマー氏:ビルに設置されている各種システムは 1 つのコマンド センターで接続されているので、システム同士が相互に通信したり、センターで各ビルの機能を管理したりできます。電力消費の面からも、これはコスト削減につながります。
ソンドのネットワーク インフラはビデオ通信にも対応しており、かつてないほど簡単に顔と顔を合わせたコミュニケーションが行えるようになっています。
シスコ Smart + Connected Communities 担当チーフ テクノロジー オフィサー、ジョン、ベケルマン:各住戸に TelePresence 機器が設置してあるので、各企業にもエンタープライズ TelePresence を導入し、自宅と会社、あるいは企業間でビデオ通話ができるようにしました。受付係はリモートで勤務し、ビジターのためにドアを開けたり入館証を発行したりできます。
スタン・ゲイル氏:あらゆるものがネットワークに接続されている Smart + Connected Community では、日中の移動のために費やされる無駄な時間やエネルギーはすべてカットされます。
ソンドを筆頭として、世界中のスマート シティではコストや炭素排出量の削減のためにテレプレゼンス テクノロジーが導入されつつあります。しかしソンドは 2016 年までに全市で 20,000 ユニット以上のテレプレゼンス機器を導入し、他の各都市のさらに先を行く予定です。
詳しくは以下をご参照ください。
* 米国で発表されたニュースリリースの内容は、以下をご参照ください。
<Cities of the Future: Songdo, South Korea ― Episode 3>