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UnitedHealth Group とシスコ、医療サービスの利用拡大に向け、全米初となるテレヘルス ネットワーク「コネクテッド ケア」の構築に着手

優れた医療技術と遠隔ビデオ技術システムの統合により、無医地区でも医師の診察が可能に

いち早くコネクテッド ケアの導入を決めた Project HOPE が、ニューメキシコ州で慢性疾患向けのケアを提供

  * 当資料は、米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。

2009 年 7 月 15 日、米ワシントン DC 発

UnitedHealth Group(NYSE: UNH)と米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ: CSCO、以下シスコ)は本日、両社が全米初となるテレヘルス ネットワークの構築で協力していることを発表しました。これが完成すれば、実際に病院に行くことができない場合でも、患者がかかりつけ医や専門医の診察を受けることが可能になります。この新しい「コネクテッド ケア(Connected Care)」プログラムは、音声 & ビデオ技術と医療リソースを統合することで、地方、都市、およびその他の無医地区で医師の診察を受けられるようにするというものです。UnitedHealth Group では、この新しい取り組みに数千万ドルを投じています。

UnitedHealth Group の全国規模のケア プロバイダー網(59 万人の医師および専門家と 4,900 以上の病院で構成)に、業界をリードするシスコのコラボレーティブ ネットワーク技術(ビデオ会議技術など)が統合されることで、患者はかかりつけ医や専門医、および病院を容易に利用できるようになります。コネクテッド ケアによって、地方や小売店のほか、職場でも医師の診察を受けることが可能になります。同様の技術を用いた在宅診療も開始される予定であり、患者に対して確実にケアがもたらされるようになります。

UnitedHealth Group は米国の 7,000 万人以上を対象に幅広い保健事業を展開しており、保健情報を統合・共有することで患者のケアを細かく調整することが可能です。同社の全国におよぶ展開エリア、および臨床のノウハウと技術を融合した豊富な経験により、コネクテッド ケアはこれまでのテレヘルス プログラムが成しえなかった規模を実現しています。

「コネクテッド ケアは、いわば 21 世紀の往診であり、質の高い医療サービスの利用を拡大させる最新のイノベーションです。シスコのテクノロジーと弊社の全国規模の医療リソースが統合されることで、距離が障害となっていた地域の人々が、より手軽にケアを受けられるようになります」と、 UnitedHealth Group の最高経営責任者(CEO)、ステファン・J・ヘムズリー氏は述べています。

「Cisco HealthPresence」はコネクテッド ケアを可能にする主要技術の 1 つであり、ビデオ、音声、医療情報を駆使して、実際に医師を訪ねるのと同じような診察体験を作り上げます。

今回の発表に合わせて、両社は本日、連邦議会で UnitedHealth Group のコネクテッド ケア移動診療所(18 輪車を使った診療車)を公開し、ネットワーク経由で提供されるテクノロジーや接続性について明らかにしました。

「最新の遠隔医療技術を開発するなかで、私たちは、患者が医師や医療スタッフと情報交換を行う方法に関して新しい可能性を切り開いています。実際に医師のもとを訪れることだけが、質の高い医療サービスを提供するための『ゴールド スタンダード』である時代はもう終わりました。その代わりとして、今回私たちは、人と、情報、プロセスを確実につなぎ一連のケアを実現する、遠距離医療提供の新モデルを発表しました。このテクノロジーに基づく新しい医療提供モデルは、医療の生産性と効率性を高めると同時に、質の高いケア サービスの利用にかかるコストを最小化します」と、シスコのグローバル ヘルスケア プラクティス部門担当バイス プレジデント、カベフ・サファヴィ博士は述べています。

コネクテッド ケアの構築はオープン ネットワークをベースに行われており、このネットワークでは、電子健康記録およびその他の IT プラットフォームに複数ベンダーのテクノロジーが統合されることになっています。このプログラムによって、全米の医師、看護師、保健システムの専門家はリアルタイムに接続し、互いに助言しあうことができるようになり、接続が強化されたヘルスケア システムが構築されます。シスコのコンタクト センターは、ケア提供者のコミュニケーションのインテリジェントなルーティングを強化し、そのネットワーク セキュリティ技術によって、患者とケア提供者の安全・安心な遠隔通信を可能にします。

両社は、7カ月間にわたり、カリフォルニア州サンノゼのシスコ社員を対象にコネクテッド ケア プログラムの試験運用を行いました。それによると、患者の 90% が、他の人にもこのプログラムを勧めたいと回答しています。シスコは最近 3 つのテレヘルス パイロット プログラムを実施しており、サンノゼで行われたのはそのうちの 1 つです。残りの 2 つは、スコットランドのアバディーンとニュージーランドで行われました。これらのパイロット プログラムの結果については、インターナショナル HealthPresence パイロット プログラムに関するシスコの発表記事をご覧ください(http://newsroom.cisco.com)。ミネアポリスの UnitedHealth Group の社員も、同様のパイロット プログラムに参加するための準備を行っているところです。

現在 6 つのコネクテッド ケア プログラムが開発段階にあり、それらが実施されれば、全米のコミュニティでこのアプローチがどのように受け入れられるかを見極めることができます。さらには、多くの人がより効率的な方法で質の高いケアを受けられるようにするためにこのテクノロジーを利用することに対して、価値ある洞察が得られることになります。

米国の医療格差の解消に向けて Project HOPE と提携

UnitedHealth Group は本日、国際的な保健教育・人道支援団体である Project HOPE と提携関係を結んだことを発表しました。Project HOPE は、コネクテッド ケアを最初に導入した組織の 1 つです。コネクテッド ケア移動診療所によって、ニューメキシコ州に暮らす人々が健康診断や治療を受けやすくなります。このプログラムは、糖尿病などの慢性疾患の発見と治療に重点を置いたものになる予定です。

Project HOPE のプレジデント兼 CEO、ジョン・P・ホー三世医学博士は次のように述べています。「米国は最先端の医療技術とケアで知られていますが、すべての国民がこれらを利用できるわけではありません。今回の提携を機に、このような取り組みを通して医療へのアクセスが改善されることになるでしょう。地方やその他の無医地区の医療格差解消に向けた持続可能なアプローチを実現すべく UnitedHealth Group と連携して取り組めますことを、光栄に思っております」

このプログラムは、2010 年第 1 四半期にニューメキシコ州民に向けて提供が開始される予定です。地域の医療従事者の数を増やすために「指導者の指導」も行われることになっており、これらのコミュニティの長期的なケアの質の向上を支援します。

コネクテッド ケアが医師不足と医療アクセスの格差解消に貢献

米国医科大学協会の試算によると、人口増加や高齢化などの要因によって、米国では 2025 年までにかかりつけ医が 15万 9,000 人不足する可能性があります。さらには、医師やその他のケア提供者へのアクセスの格差が人々の健康不良を招いているとの調査結果も出ています。

「より多くの医師を教育し指導することこそが、米国の医師不足を解消するための長期的な解決策です。コネクテッド ケアによって、米国における医療サービスの利用が改善され、適切なケアを受けることができずにいる人々に、距離を超えて診察を受けてもらうことができるようになります」と、UnitedHealth Group のエグゼクティブ バイス プレジデント兼医務責任者、リード・V・タックソン医学博士は語ります。

このイニシアティブは、以下に挙げるような一連の予防医療および特殊医療のサービスを提供することで、これらの医療格差の解消に貢献します。

  • 風邪やインフルエンザ、発熱、アレルギーといった一般的な病気から、糖尿病や高血圧、心臓病など、専門医の指導が必要な慢性疾患にいたるまで、さまざまな症状に対応した治療
  • 特定の症状や疾患で治療を受けている患者を対象とした追跡検査
  • 社員 / 患者の健康維持のためのウェルネス プログラム
  • 救急治療

コネクテッド ケア イニシアティブの詳細については、www.ConnectedCareAmerica.com をご覧ください。

UnitedHealth Group について

UnitedHealth Group(NYSE: UNH)は、ヘルスケア業務の改善に取り組む、多角経営の保健・福祉企業です。ミネソタ州ミネアポリスに本社を置き、6 つの傘下企業(UnitedHealthcare、Ovations、AmeriChoice、OptumHealth、Ingenix、Prescription Solutions)を通して幅広い製品とサービスを提供しています。UnitedHealth Group がファミリー企業を通じて取引をしている顧客は、全米で 7,000 万人以上にのぼります。

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

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