ワールドニュース

ワールドニュース


シスコとサンフランシスコ、世界初となる「Urban EcoMap」の試験的導入に向けて提携

使い勝手のよいウェブ ツールにより、都市圏の住民や企業に対し、気候に優しい行動を奨励

  * 当資料は、米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。

2009年4月22日、米サンフランシスコ発

米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ: CSCO、以下シスコ)およびサンフランシスコ市・郡は本日、「Earth Day(アースデイ)」の一環として、世界中の都市がよりスマートな気候変動情報を市民に提供できるよう開発されたインターネットベース ツール「Urban EcoMap」を発表しました。Urban EcoMap は、気候変動に対する個々の行動の積み重ねによって全体としてどのような成果が得られるのかを誰にでもわかりやすく示すことにより、人々が環境に対して責任ある選択をし、近隣地域と競い合って炭素排出量の削減に取り組むよう働きかける初のツールです。Urban EcoMap は、輸送、電力、廃棄物による炭素排出量に関する情報を郵便番号に基づく近隣地域単位で提供します。

概要

  • Urban EcoMap は、輸送、電力、廃棄物による炭素排出量に関する情報を郵便番号に基づく近隣地域単位で提供します。Urban EcoMap の試験的導入は、「Connected Urban Development(CUD)プログラム」の一環として、サンフランシスコ市・郡の環境局とシスコの戦略的グローバル コンサルティング部門であるインターネット ビジネス ソリューション グループ(IBSG)が共同で実施する取り組みのひとつです。
  • Urban EcoMap は、温室効果ガスの削減目標の達成に向けた進捗情報を地域のコミュニティに提供するとともに、炭素排出量の削減に最も有効で、なおかつ地元で入手可能なツールやリソースへのアクセスを提供します。サンフランシスコの Urban EcoMap は、郵便番号に基づく近隣地域単位で情報を収集し、次の2つの方法により市民の行動を促します。
    • Discover Your City’s Neighborhoods(地域を知ろう):住民は、この画面の表示を見ることで、輸送、電力、廃棄物によって排出される GHG の削減にどのくらい貢献できたかを知ることができます。これにより、人々は、代替燃料車を利用したり、家庭内での消費電力を減らしたり、リサイクルに取り組むなどして、気候変動に対応するための具体的な対策を近隣地域単位で考え、実行に移すことができます。
    • Take Climate Actions(気候変動のために行動しよう):市民は、自分が住む地方や郵便番号に基づく地域、都市の炭素排出量を削減するために行動を起こすことができます。さまざまな対策に必要な取り組みや、それに伴うコストまたは金銭的なメリット、環境への影響について理解することで、人々は情報に基づいたより良い判断が可能となり、ソーシャル ネットワーキングを通じて他の人々にも行動を呼びかけることができます。

補足情報

  • シスコが推奨する Urban EcoMap は、先見性のある都市や情報通信技術(ICT)業界が目指す「Global Urban Services Platform」アプローチの一環となるものです。Urban EcoMap は、リアルタイムの環境情報を提供することにより、市民、地域社会、都市、国、企業の別を問わず、それぞれがスマートでエコロジカルな判断を下し、都市の持続可能性を向上させるための対策を考えることができるよう支援します。オープンスタンダードを利用した世界初のグローバルなアプローチにより、人々は、インターネット上でデータを公開するのと同じように、アプリケーションやデバイスの種類に関係なく、パブリック フォーラム内でエコデータを公開し、共有することができます。このように、エコデータを総合的に見ることで、地球環境の健康状態をグローバルに把握することができます。
  • シスコは、産業・行政・学術界をリードする Arup、CH2MHill、NASA、Swiss Federal Institute of Technology Zurich などと共同で「Urban EcoMap」プログラムに取り組んでいます。また、サンフランシスコ市の他にも、CUD の設立メンバーであるソウルやアムステルダムなどの都市が、Urban EcoMap の試験的導入を今年中にも実施する予定です。
  • Urban EcoMap の試験的導入は、シスコが「Clinton Global Initiative」に参加し、炭素排出量の削減を公約したことから誕生した重要なプロジェクトのひとつです。2006 年にスタートしたCUD は、都市圏特有の環境問題に対処し、世界中の都市のために ICT によるソリューションを開発することを目的とした官民のパートナーシップです。

提供予定

  • サンフランシスコ市・郡の市民に対する「Urban EcoMap」の一般公開は、2009 年 5 月 21 日を予定しています。

コメント

  • サンフランシスコ市・郡市長、ギャビン・ニューソム
    「サンフランシスコのUrban EcoMapは、住民や企業、そしてサンフランシスコ全体に、炭素排出量を削減するために極めて必要性の高いツールを提供してくれます。サンフランシスコでは2012年までに温室効果ガスの 20 パーセント削減を目指していることから、Urban EcoMap を導入する世界最初の都市としてサンフランシスコがシスコに選ばれたことを光栄に思うと同時に、それが適切な選択であるとも自負しています」
  • シスコ IBSG グローバル パブリック セクター担当バイスプレジデント、サイモン・ウィリス
    「都市が排出する GHG が世界全体の 80 パーセントを占めることから、都市には、革新と社会的行動の変革を実現する最大の機会があります。市民が知りたいのは、気候変動に対する個々の行動の積み重ねによって全体としてどのような成果が得られるのかということです」

補足資料

ビデオ

シスコシステムズ合同会社について

シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
<http://www.cisco.com/jp>

# # #

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)

お問い合わせ