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シスコ パートナーの Total Communications 社、新しい Connecticut Convention Center の展示機能の強化に協力






2006 年 11 月 9 日

2002 年、新しい Connecticut Convention Center を計画する委員たちは、この 540,000 平方フィート (約 50,000 平方メートル) の施設に必要なテクノロジーについて検討していました。 新たに導入されるマルチサービス ネットワークは、イベントを開催するさまざまな主催者の異なるニーズに対応しなければなりません。センターの開館は 2005 年夏を予定しており、開館までの数年間に生じる技術革新についても準備が必要でした。

「この施設は、テクノロジーの一大変革期に設計、施工されました。計画の時点では、ワイヤレスはベータ テスト段階のビジョンに過ぎませんでしたが、開館時には絶対に不可欠なテクノロジーとなっていました。」と、Connecticut Convention Center の当時のエグゼクティブ ディレクター、ベン シーデル (Ben Seidel) 氏は回想します。 センターの開館後、シーデル氏は Convention Center の管理を専門に行う Waterford Venue Services 社の副社長に就任しました。 「すべての電話インフラストラクチャを 1 つのバックボーンに集約し、将来のテクノロジーに対応するための拡張性を持った、多目的プラットフォームが必要でした。」

シーデル氏は、ベンダーからの申し出を整理し、適切なベンダーを特定するためだけにコンサルタントを雇いました。 最終的には、ワイヤレスをサポートする VoIP プラットフォームとバックボーンが選択されました。 IP テレフォニーの黎明期にあって、シーデル氏はすでに、通常の PBX に対するコスト面での優位性、使い勝手のよさ、豊富な機能を認識していました。 当時、IP テレフォニーを提供できる企業は数社に限られていました。 シーデル氏は、シスコの Premier サーティフィケーション パートナーである Total Communications 社に白羽の矢を立てました。

Total Communications 社でメジャー アカウント管理者を務めるトム ドナヒュー (Tom Donahue) 氏は、「小規模ビジネスを理解している地元の企業であったことが、契約獲得に大きく作用しました。コンベンション センターの建設自体は巨大なプロジェクトですが、面積抜きに考えれば、実際には従業員 104 人の小規模ビジネスに過ぎないのです。」と説明します。

「Total Communications は、我々の目標をよく理解していましたし、シスコからの強力なサポートも得ていました。地元の企業であるため、連携も容易です。また、過去にコンベンション センターでどのようなビジネスがイベントを開催してきたかをよく理解していました。」とシーデル氏は語ります。

ドナヒュー氏と、マルチサービス担当ディレクターのジェフ ナイランド (Jeff Nyland) 氏を含む Total Communications 社のチームは、まず、今後数年間に利用可能になるテクノロジーをどのように提供し、コンベンション センターでイベントを開催するさまざまな組織の広範なテクノロジー ニーズにどのように対応するかについて、シーデル氏と話し合いを重ねました。 主要機能に優先順位を付け、それに集中することで、冗長性と弾力性を維持しながら、ネットワークのコアな部分とその他の側面のデザインを調節することができました。

コンベンション センターの開館は数年先であるため、シーデル氏とそのチームは長期的なテクノロジー ビジョンを必要としていました。 センターの開館時にテクノロジーが旧式にならないようにするには、Total Communications 社とシスコに頼らざるを得ません。 Total Communications 社のチームは、コア ネットワーク 4507 スイッチから始まるエンドツーエンドのシスコ ソリューションを提案しました。 クローゼットに設置された PoE (Power over Ethernet) スイッチが、レイヤー 2、3 スイッチング機能を提供し、Ethernet ポート経由で電力を供給します。これにより、センターのどこにでもワイヤレス アクセス ポイントや、Cisco Unified Phone を設置できるようになります。 コアの構築が完了すると、そこにアプリケーションが実装されました。 これには、コール処理ソフトウェアの Cisco Unified CallManager、統合型ボイス メッセージング用の Cisco Unity、および、さまざまな Cisco Unified IP Phone と 7935 会議ユニットから構成される Cisco Unified Communications が含まれます。 7914 拡張モジュールを搭載した Cisco IP Communicator は、PC による拡張テレフォニー サポートを提供します。

チームは、各展示によってフロア プランがどのように変更されるかを想定し、それに合わせてケーブル プランを立てるなど、コンベンション センターのさまざまな用途を慎重に検討しました。

「結局、電話の接続、高速のデータ接続、屈強な電源、水まわり対策など、フロアのすべてのブースでこれらすべてを解決する必要がありました。ロジスティクスの面で、これらを解決するために多大な時間を費やしました。」とナイランド氏は語ります。

このような事前の計画とチームワークによって、コンベンション センターには、通信やマルチメディアのニーズに関係なく、あらゆる種類の展示をサポートできるだけの柔軟性がもたらされました。 データ、音声、ビデオの統合型光ファイバー ネットワークのワイヤレス通信によって、出展者と来場者は、施設内のどこからでもインターネットに接続し、ビデオ画面の電源を調達できます。

シーデル氏は、Total Communications 社が出展者に技術的な対策とサポートを提供するようなビジネス管理構造を設計し、同社を Connecticut Convention Center のパートナーにしました。 Total Communications 社は膨大な帯域幅をコンベンション センターに提供しているので、ビデオ ストリーミングなどのハイエンド テクノロジー サービスの提供が必要になった場合でも、コンベンション センターはそれを提供できます。 センターにとってのメリットは、実際に使用した分の帯域幅についてのみ対価を支払えばよいことです。

「Total Communications は、この施設のテクノロジーをよく把握しており、シスコとの強力な関係を維持しています。問題を効率的に解決することができ、あらゆるテクノロジー ニーズを満たしてくれます。」とシーデル氏は語ります。

Connecticut Convention Center は 2005 年夏に開館し、それ以後、安定したイベント予約を好調に維持しています。現時点での集計では、2006 年の終わりまでに、延べ約 400 回のイベントが開催されることになります。 センターと出展者のテクノロジー ニーズに対するビジョンは、Total Communications 社の双肩にかかっています。

「マルチサービス アプローチが重要である、ということに尽きます。これは、コンベンション センターだけでなく、すべてのお客様に言えることです。私たちは、まず、お客様のビジネスについて話し合うことから始めます。業務内容を理解して初めて、特定の方策が浮かび上がります。私たちは、強力で弾力性がありながら、規模が適切なネットワークを正しく設計します。ビジネスに重要なデータがあれば、そこから始めます。Cisco Unified Communications が適しているとなれば、それを追加します。ワイヤレスとビデオのオプションは進歩を続けています。これらのネットワーク機能は同じインフラストラクチャとスイッチを利用していますが、これは、そこにそれ以上の可能性があることをお客様に示していると言えます。これは、とても短いプレゼンテーションになりますが、それもまた真実なのです。」とドナヒュー氏は述べています。

**当資料は、米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。米国で発表されたニュースリリースの内容は以下のWebサイトをご参照ください。
<http://newsroom.cisco.com/dlls/partners/success_stories/2006/pss_11-09b.html >

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