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Southern Medical Group、新規施設にシスコのユニファイド コミュニケーション、ネットワーキング、ワイヤレス テクノロジーを採用






2006 年 11 月 9 日

1988 年、フロリダ州タラハシーの著名な 2 つの医師会が合併し、Southern Medical Group (SMG) が発足しました。 今日、SMG の医師は内科と心臓病を専門とし、成人を対象とした初期医療と特殊医療を行うほか、他の医師へのコンサルティング サービスを提供しています。 この SMB 規模の医師会には、医師、アシスタント、看護士、管理スタッフを含め、合計で約 200 人が勤務しています。

成長に合わせて SMG が新しい建物に引っ越す準備を進める中、この医師会の IT マネージャ、マイク マンレイ (Mike Manley) 氏は、既存のネットワークと電話システムの移行について憂慮していました。 SMG のインフラストラクチャは数台のサーバとネットワーク クローゼットで始まりましたが、組織の成長に伴い、ネットワークは病院内の複数のフロアにまたがるようになり、すぐにネットワークにノイズと干渉が混ざるようになりました。 マンレイ氏とそのチームは、医師が利用するソフトウェア アプリケーションが、ネットワーク上で常に正常に動作するように維持する責任を負っています。 これらのソフトウェアには、経理用のビジネス アプリケーションや、ネットワークを介して電子医療レコードなどを参照するための医療用アプリケーション、医師がネットワーク経由で画像を確認するための医療用画像表示アプリケーションなどが含まれます。

「ここのネットワークと通信システムは、複数のベンダーの製品とプラットフォームから構成されており、管理が大変でした。新しい施設への引越しを準備する中で、2 つのことが明らかになりました。1 つは、既存の電話システムを移行して、使い物になるようにアップグレードし拡張するには、多大な費用がかかることです。もう 1 つは、クラスタ化された環境でも高い可視性を持ったネットワークが必要であるということです。ドライブがクラッシュしたり、何らかの理由でネットワークがダウンした場合でも、医師が利用できるようなネットワークが必要でした。」とマンレイ氏は説明します。 マンレイ氏は、医師やスタッフがネットワーク上のデータにアクセスしようと画面をクリックした後、コンピュータからの応答を待つ間に、コーヒーを飲みに出かけていることに気が付きました。 マンレイ氏は、高速で信頼性が高いネットワークだけでなく、大きな再投資を行うことなく今後 5 年以上の医師会のニーズに対応できる、スケーラブルなソリューションが必要であると考えていました。 また、可用性とセキュリティの面で、ネットワークは連邦政府による HIPAA (Health Insurance Portability and Accessibility Act) 規制に準拠する必要があります。

マンレイ氏は、医師会の新しいネットワークと通信システムについて、技術的なアドバイスと配備作業を行ってくれる地域のシステム インテグレータとコンサルティング会社を探しました。 いくつかの会社に相談した後に、マンレイ氏とその IT チームは、シスコの Premier サーティフィケーション パートナーであり、SMB セレクト パートナーでもある、1986 年設立の Hayes 社を選択しました。 マイノリティによって経営される、このテクノロジー サービスおよび製品販売企業は、タラハシーに本拠を置き、パーソナル コンピュータ ハードウェアとネットワーク サービスのプロバイダとして発足しました。 1988 年、同社はフロリダ州で最初のメトロポリタン エリア ネットワークの配備に参加しました。 今日、Hayes 社は単独ベンダーとしてトータル インテグレーションと完全なサービスを提供しており、ユニファイド IT ソリューションの分析、開発、配備によって、ビジネス プロセスのほとんどのニーズに対応しています。

「当社の哲学は、地域コミュニティのビジネスに役立とう、ということです。実際に、Southern Medical Group は当社のオフィスからすぐ近くのところにあります。私たちは、コミュニティで育んできた関係を大切にし、お客様に最大限のサービスを提供するように努力してきました。」と、Hayes 社のアカウント エグゼクティブ、ショーン ジョンソン (Sean Johnson) 氏は語ります。 ジョンソン氏と Hayes 社のチームは、SMG のテクノロジー ニーズと現行のソリューションについて検討しました。 ジョンソン氏は、SMG のネットワーク プラットフォームを単純化し、より少ないスタッフでより多くのタスクを管理できるソリューションを提案したいと考えていました。

「さまざまなソフトウェア アプリケーションだけでも管理が大変なのに、SMG のネットワークでは、複数のベンダーのハードウェアが乱立していました。少数のスタッフでこれを管理するのは容易なことではありません。」とジョンソン氏は説明します。 ジョンソン氏は、新しい施設では、高可用性データ ネットワークと Cisco Unified Communications の両方をサポートできる、一貫性があり、信頼性が高い集中型ネットワーク プラットフォームの配備を推奨しました。

「SMG のすべてのニーズを提供できるベンダーを考えたときに、シスコ以外は思い当たりませんでした。シスコであれば、集中型ネットワーク プラットフォーム、大容量の画像ファイルにも対応できる高可用性データ ネットワーク、新しい電話システムと機能が向上したコールセンター用の Cisco Unified Communications、そして、医療施設に必要なレベルのネットワーク セキュリティのすべてを提供できます。」とジョンソン氏は説明します。 さらに、シスコのワイヤレス ソリューションを導入することで、医師やスタッフは、建物内のどこからでも患者レコードや画像にアクセスできます。 最終的には、ワイヤレス ソリューションはさらに拡張され、訪問者がインターネットにアクセスできたり、ワイヤレス テクノロジーを利用して、車椅子やコンピュータ カートなどの医療用移動装置を追跡できるようになりました。

ジョンソン氏と Hayes 社のチームは、シスコの集中型ネットワークと Cisco Unified Communications の組み合わせを推薦しました。これには、Cisco 4500 シリーズ コア スイッチと、クローゼットに収められた Cisco 3560 スイッチが含まれます。 電話システムには、コール処理ソフトウェアとして Cisco Unified CallManager が採用され、SMG のコールセンター用に Cisco Unified Contact Center Express が導入されました。 Hayes 社はまず、250 台の Cisco Unified IP Phone を導入しました。これには、各医師用のカラー ディスプレイ電話、Cisco Unified IP Phone 7970G と、すべての実験室に配備された Cisco Unified IP Phone 7940G モデルが含まれます。 ネットワークのセキュリティは、Cisco ASA (Adaptive Security Appliance) によって維持されます。 また、建物内の 23 ヵ所にワイヤレス アクセス用のシスコ アクセス ポイントが設置されました。

Hayes 社と SMG の両方のチームは、導入がスムーズに完了したと口を揃えています。 新しい施設で配備作業を行っている間は、古い建物は基本的に閉鎖されました。このため、マンレイ氏とそのチームは、患者用に電話システムとネットワークを備えたオフサイト オフィスを設営しました。

「すべての医療活動をスムーズに継続するために、2 週間にわたって二重のオペレーションを強いられることになりました。これは、SMG にとって本当に大きな出来事でした。新しい施設があり、新しいテクノロジーがあって、誰もが学ぶべきことがたくさんありました。」とマンレイ氏は回想します。 電話システムに関するいくつかの問題の解決には、シスコ テクニカル アシスタンス センターが役立ちました。また、建物の外部にある高圧電線によって一部に混信が生じていましたが、Hayes 社はこれを容易に解決しました。 新たに導入された Cisco Unified IP Phone は、これまでにない高度な機能を提供できるため、SMG のスタッフは喜んで使用方法を身につけました。新しいネットワークと電話システムを装備した SMG の新しい施設は、2 週間のうちにスムーズに運営されるようになりました。

「高速ダイヤルなどの基本機能は、ほとんどの人がすぐに理解しました。また、電話をより効果的に利用する方法を早く習得できるように、Hayes 社が昼休みにトレーニングを実施してくれました。ワイヤレス通信のカバー エリアが広いことは、医師の間でも好評です。古い施設には、ワイヤレス アクセスできないスポットがいくつもありました。新しい施設では、エレベータを除いて 100 パーセントのワイヤレス カバレージを目指していましたが、Hayes 社はこの目標を達成してくれました。」とマンレイ氏は語ります。

マンレイ氏によれば、新しいシスコ ネットワークのスピードとスケーラビリティは、大きなメリットであるということです。 データの待ち時間という言葉は死語になりました。現在では、患者レコードや大容量の画像ファイルも、ほぼ瞬時に受信できます。 ネットワークのアップ時間を最大限にするために、クローゼットには冗長電源システムが構成され、電源障害が発生した場合には、数秒のうちに発電機が作動します。 患者へのサービスも改善されました。SMG のコールセンターに電話をかける患者は、特定の看護士または医師を直接呼び出すか、内科と心臓病を専門にする看護士にまず相談し、適切な相手につないでもらうかを選択できます。

マンレイ氏とその IT チームは、SMG がシスコ ネットワークをさらに活用する方法について、すでに検討を始めています。 電話システムに Cisco Unity によるユニファイド メッセージングを追加するオプションがあり、MRI などの拡張サービスをコミュニティに提供することが前向きに話し合われています。 高速で強力なシスコ ネットワークが SMG に導入されたことで、マンレイ氏とその IT チームは、Tallahassee Memorial Hospital とのネットワーキングの相互運用を目指して努力できるようになりました。 これが実現すれば、両方の施設の医師がシームレスに連携し、患者を治療するためのコラボレーションを改善し、業務を効率化できます。

医療も業務対象分野の 1 つであることから、ジョンソン氏と Hayes 社の彼の同僚は、医療と SMB 規模の組織の両方のニーズを認識し、理解しています。

「どの企業もお金をドブに捨てたいとは考えませんが、SMB は特に投資に慎重です。SMB がテクノロジーに投資するときは、即効的なメリットを納得する必要があり、投資が何年間も有効であることに保証を求めようとします。我々が持つ専門知識とシスコ サーティフィケーション、そして、シスコというブランド名があって初めて、我々は、今日だけでなく将来にわたってビジネスを改善できるソリューションをコミュニティに提供できるのです。」とジョンソン氏は説明します。

**当資料は、米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。米国で発表されたニュースリリースの内容は以下のWebサイトをご参照ください。
<http://newsroom.cisco.com/dlls/partners/success_stories/2006/pss_11-09.html >

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