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Great Southern Wood 社、TekLinks 社提供の Cisco Unified Communications により通信インフラを構築

概要
Great Southern Wood 社は、米国南部一帯にオフィスと工場を展開しています。しかし、市場の大手プロバイダーであるにも関わらず、790 人の社員は、現在では当たり前とされている機能さえまともに備わっていない、異なる種類の旧式電話システムを使っていました。また同社は、ビデオ会議システムを導入したいと考えていましたが、独立型ソリューションではコストがかさみすぎて断念せざるをえませんでした。

Cisco SMB セレクト パートナーである TekLinks 社が、Cisco Unified Communications 搭載の統合ネットワーク システムを設計・導入した経緯について説明いたします。シスコのソリューションによって、Great Southern Wood 社のオフィスの電話番号は 4 桁に統一され、ワイヤレスやビデオ会議といった機能の追加に対応可能なプラットフォームが完成しました。シスコ技術によって標準化を図ることで、Great Southern Wood 社では、移動、追加、変更などにかかるコストを節減すると同時に、通信性と生産性を向上させることに成功しました。






2006 年 11 月 7 日
Great Southern Wood 社は加圧処理された各種木材製品を製造しているほか、デッキ材などの建築材料の販売も行っています。アラバマ州アブビルに本拠を置き、米国南部一帯でオフィスと工場を展開しています。市場の大手プロバイダーであるにも関わらず、790 人の社員は、現在では当たり前とされている機能さえもまともに備わっていない、異なる種類の旧式電話システムを使っていました。

「多くの中規模企業がそうであるように、弊社も小さな会社から発展し、それと同時にネットワークと通信システムも規模を拡大していきました。しかし標準化を行っていなかったため、IT スタッフはネットワークや異なる電話システムのトラブルシューティングに多くの時間を割いていました」とGreat Southern Wood 社の IT ディレクタであるクリス・ゴドウィン氏は語ります。

Great Southern Wood 社は 4 つの州に 7 つの工場を持つまでに成長し、それに伴い、ビデオ会議システムの必要性が高まってきました。さらには、すべてのオフィスと工場で異なる電話システムが使用されていたことから、電話は通信を助けるというよりも、むしろ妨げる存在となっていました。近代的な通信機能を求める社員の声に応えて、ゴドウィン氏は電話システムを含むネットワーク インフラ全体のアップデートに向けた調査を開始することにしたのです。

ゴドウィン氏は地域のシステム インテグレータ数社に話を聞くと同時に、シスコ オフィスに連絡を取りました。シスコのアカウント マネージャのスティーブン・ウィーバーは、バーギンガムに本拠を置くシスコ ゴールド認定パートナーの TekLinks 社を紹介しました。Cisco SMB Select Partner でもある同社は、創業以来、地元の中小企業を相手に業務を行っており、IP テクノロジーと IP コミュニケーションに関する確かな専門知識を有しています。

「弊社のお客様は従業員 1,000 人以下の中小企業が大半です。これまでに、セミナー、郵便、リード ジェネレーション イベントなど、たいへん効果的な共同マーケティングをシスコと共に行ってきましたが、いずれも SMB の顧客を増やすことに役立っています。現在 TekLinks は、ネットワーク インフラと IP テクノロジーの『頼れる』パートナーとしてアラバマ州で知られています」と TekLinks 社のコーポレート アカウント マネージャであるダグ・パス氏は述べています。

TekLinks 社との会合で、ゴドウィン氏はそのプロ意識とエンジニアたちの優秀さに感銘を受けたといいます。それまで検討していたほかの企業とくらべると、違いは明らかでした。

「地域のシスコ オフィスにコンタクトを取ったのが正解でした。シスコの担当者は、その企業の目標に合った最適なインテグレータを見つけるために力をつくしてくれます」とゴドウィン氏は言います。

TekLinks 社の上級システム エンジニアであるジェレミー・サンダーズ氏は、ゴドウィン氏と Great Southern Wood 社の IT チームと会った際に、彼らが自分たちのやりたいことについて優れた案を持っていることに気づきました。それは、現在および未来のテクノロジー ニーズをサポートすると同時に、ワイヤレスやビデオ会議といった新機能にも対応可能なネットワーク インフラストラクチャを構築する、というものでした。

「ゴドウィン氏は、IP テクノロジーと IP コミュニケーションについてしっかりした構想を持っていました。しかし、それをコスト効率よく導入するための具体的な案を求めていたのです。私たちは、Great Southern Wood 社のビジネス フォーカスをもとにビジョンを構築するために、ゴドウィン氏とそのチームと緊密に協力しあうと同時に、同様の導入を行ったお客様の成功例を参考にしました」とサンダーズ氏は言います。

TekLinks社のチームは、冗長性に優れた Cisco Unified Call Manager コール プロセッシング ソフトウェアと、Cisco Unity によるユニファイド メッセージング機能、Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony (SRST) 搭載のルータから構成されるベストプラクティスの Cisco Unified Communications ソリューションを各サイトに設置し、冗長的な呼制御をサポートするというプランを提案しました。同ソリューションには信頼性と拡張性が標準で組み込まれており、Great Southern Wood 社の経営陣を説得するのにたいして時間はかかりませんでした。同ソリューションには信頼性と拡張性が標準で組み込まれており、Great Southern Wood 社の経営陣を説得するのにたいして時間はかかりませんでした。

「ビデオ会議システムを導入したいと考えていましたが、独立型のソリューションはたいへん高額です。シスコ ユニファイド コミュニケーション ソリューションによって何がもたらされるのか、そして同ソリューションがビデオ会議機能をどのようにサポートするのかを検討するうちに、IP コミュニケーション システムの導入コストが抑えられることが分かってきました」とゴドウィン氏は説明します。

Great Southern Wood社の企業文化について、パス氏は、経営陣に官僚的なところがほとんどないと言います。そのため、たいへん働きやすく、導入もスムースに進んだということです。

「最初の建物の導入が終了した時点で、次は経理部にしようか、配送部にしようか、といった具合に決めていきました。導入はとてもスムースに進みました。このように、必ずしも 8 つのサイトの設置作業を同時に行わなければならないというわけではないのです」とパス氏は言います。ゴドウィン氏は、少人数のITチームに激務を課して短期間で全社の導入を終わらせるのではなく、半年をかけてすべてのサイトを順番に手がけていくという方法を選びました。そうするとなると、Cisco Unified Communications システムと旧来の電話システムを統合する必要がありましたが、TekLinks 社は IP コミュニケーション技術に関する高い専門知識を持っていたため、この問題も無事解決されました。

「導入期間中、ユーザにネットワークや電話通信のダウンタイムで不便をかけることはありませんでした。驚くべきことですが、これもすべて TekLinks 社のおかげだと考えています。何の問題もなく移行を進めることができました」とゴドウィン氏は言います。アナログ電話からIPフォンへの切り替えの際には、本社ビルの受付係とそのほかの事務系社員に対する研修が実施されました。また、各工場におよそ30人ずついるほかの社員に対しても Cisco Unified IP Phone が配布され、ゴドウィン氏とそのチームが電話のかけ方やボイスメールの設定の仕方について説明を行うことになりました。

今ではGreat Southern Wood 社の全サイトに Cisco Unified Communications が導入され、ゴドウィン氏は、その比類のない拡張性と性能に満足しています。IP フォンは「明瞭明快」で使いやすく、社内通話やダイヤルイン機能などのコストが大幅に削減されたということです。

「4 桁電話番号は時間の節約になりますし、社内の統一にも一役買っています。遠く離れた州にいる社員でも、4 桁番号を使うことで、あたかも同じビル内にいるかのように会話することができるのです」とゴドウィン氏は説明します。また、社員がもっとも歓迎しているのは、Cisco Unity によるボイスメールと e-メールの統合だということです。なかでも、メッセージ転送やコメント追加が容易に行える点が評価されているようです。Cisco Unified IP Phone のモビリティ機能も、同じく重宝されています。ほかのサイトで仕事をしなければならない場合でも、社員は自分の電話を持っていくだけでよく、IT スタッフの手を煩わさずにすむからです。

「ネットワークと通信ソリューションの管理性の向上は、弊社にとって大きな進歩だと言えます。値段がつけられないほどです。社員の移動、追加、変更が実に容易に行えますし、それによって節約される時間は、まさにお金と同じ価値があります。シスコテクノロジーによる標準化を行ったことで、はじめて、標準機能を社員全員に提供できるようになりました。以前は、このようなことはまったく不可能でした」とゴドウィン氏は言います。

ゴドウィン氏の次なる目標は、ビデオ会議システムを導入し、ワイヤレス機能をフル活用することだといいます。TekLinks 社により導入されたインフラストラクチャは、今後のアプリケーション追加や企業成長にも対応するものです。

こういったCisco Unified Communications の人気の高まりは、TekLinks 社自身のビジネスをも加速させています。昨年は社員数が 2 倍に増え、アラバマ州以外にも新しい拠点が作られました。

「Great Southern Wood 社のように、音声とデータのネットワークを統合することによるメリットを認識している企業は多数あります。複数のキャンパスを抱える学校区や、さまざまな場所に支店を持つ銀行・金融機関などは、統合ネットワークの拡張性、信頼性、そして管理のしやすさに大きな関心を抱いています。TekLinks とシスコとの緊密な協力関係は、両社にとって有益なばかりでなく、地域の SMB にとってもプラスに働いています」とパス氏は言います。

*当資料は、米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。米国で発表されたニュースリリースの内容は以下のWebサイトをご参照ください。
<http://newsroom.cisco.com/dlls/partners/success_stories/2006/pss_11-07b.html >

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