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ChimeNet が提供したシスコのワイヤレス ソリューションで Waterbury Hospital の医師と看護士がモビリティを獲得

概要

Waterbury Hospitalでは、ワイヤレス ネットワークのカバー範囲を 2 つのフロアから 9 つすべてのフロアへ拡張するという、大規模なアップグレード ニーズを抱えていました。

シスコのワイヤレス ソリューションは、完全かつ安全で、冗長性の高いワイヤレス アクセスを提供します。医師や看護士は、コンピュータ タブレットや、カートに積んだコンピュータで患者のデータを表示、入力できるので、患者に対してより多くの時間を費やすことができます。

2006 年 9 月 28 日
Waterbury Hospital は、Yale School of Medicine、University of Connecticut School of Medicine、Connecticut Children's Medical Center と提携して救急医療を教えている非営利の病院です。ベッド数 300 のこの病院は、最近ワイヤレス ネットワークを改修しました。カバー範囲を 2 フロアから全 9 フロアに拡張し、セキュアな可動式の「ホイール付きコンピュータ」カートによって患者の情報を迅速に確認できるようにしました。

Waterbury Hospital の最高情報責任者、ジム・オルソン (Jim Olson)氏 は、この重要なワイヤレス配備を、シスコ プレミア認定パートナーで、Connecticut Hospital Association の技術会員でもある ChimeNet に依頼しました。

「このような大規模な取引は、通常は大手のパートナーに回されるのですが、我が社の高い技術力が評価されました。」と ChimeNet のビジネス デベロップメント マネージャ、デイブ・ラサラタ (Dave LaSalata)氏 は語ります。「ChimeNet は小規模で小回りが利きます。クライアントのために全力を尽くしてきました。管理されたセキュアなサービスを求める、誰もがお客様となります。これまでに、医療、教育、および法律や会計などの専門サービスの分野で成功してきました。」

オルソン氏は、病院で高まるワイヤレスの必要性について、数社のベンダーと話し合い、調査とコンサルティングの大手企業に助言も求めました。異なるベンダーが提案するソリューションを検討したオルソン氏は、シスコを高く評価し、医療現場への配備の経験と技術力から、ChimeNet を選択しました。

「病院での直接的な実績を持つネットワーク インテグレータであるということが、我々には重要でした。」とオルソン氏は語ります。「ワイヤレスの導入では、アクセスできない区域が残ったというような、ひどい話を聞かされていました。ChimeNet の医療分野の顧客から話を聞き、彼らがこの地域で最も優れていることを確信しました。」

病院の新しいワイヤレス ソリューションについて、オルソン氏には 4 つの具体的な目標がありました。まず、病院に勤務する看護士、医師、その他の医療スタッフへの応答時間を 1 秒未満にすることです。これには、相当な帯域幅が必要です。次に、使用しているアプリケーションが医療行為に欠かせない重要なものであるため、冗長性が必要です。3 番目に、個人の健康情報のプライバシーを守る標準を規定した、連邦政府の HIPP (Health Insurance Portability and Accounting Act) 規制を満たす高度なセキュリティが必要です。最後に、病院には患者のモニタリング用機器がすでに存在するため、ソリューションには柔軟性が必要です。

「既存のテクノロジーも患者の役に立っていたので、残す必要がありました。」とラサラタは説明します。「シスコ ワイヤレス プラットフォームの相互運用性によって、既存のテクノロジーも統合できました。ソリューションには、この柔軟性が必要だったのです。」

ラサラタ氏は、プロジェクトの成功の鍵は、オルソン氏および Waterbury Hospital 全員との協力関係であったと指摘しています。

「病院は、最も重要なクライアントの一つであり、そこでは高い信頼が求められます。」とラサラタ氏は言います。「プロジェクトの開始前に技術者も交えて何度もミーティングを行い、病院が何を必要とし、新しいワイヤレス ネットワークに何を求めているのかを完全に把握しました。」

次に ChimeNet は、多くの異なるワイヤレス カードを使用して、病院の全 9 フロアで綿密な実地調査を行いました。課題はフロアごとに見つかりました。放射線診断を行うフロアでは、壁に鉛の線が使われていました。また、事前に知らされていなかった、既存のワイヤレス ネットワークも見つかりました。実地調査に基づいて、83 の Cisco Aironet 1130 シリーズ アクセス ポイントの設置が決まりました。冗長構成のための 68 のアクセス ポイントは、独立した IDF クローゼットに有線接続することで、冗長性を高めています。

「カバー範囲の決定は、本当に重要な戦略です。」とラサラタ氏は語ります。「コンピュータ カートは、病院内のあらゆる場所にアクセスすることができ、接続を維持する必要があります。そして、完全な冗長性も提供する必要がありました。看護士が重要データを入力するときに、何かが欠落するようなことがあってはなりません。このため、アクセス ポイントがダウンしても、セッションやパケットが失われないように、なんらかの方法で拾い上げる必要があるのです。」ラサラタ氏とそのチームは、設置前に紙面上で入念にネットワークをレイアウトしました。成功裏に終わったのは、チームと病院の関係者が真に協力し合ったからです。

病院の新しいワイヤレス ネットワークには、既存のセキュリティが統合されました。このため、看護士がナース ステーションで業務を行っているときと同じように、コンピュータ カートから病院のネットワークにアクセスできるように、シングル サイン オンを可能にする必要がありました。VLANS は、訪問者が安全にログ オンできるように、ロビーにもアクセス ポイントを設けました。

「病院のセキュリティには、シスコの暗号化標準を採用することにしました。これは、標準的なワイヤレス暗号標準より強力で、一元的な管理に対応しています。」とオルソン氏は語ります。先日、Power over Ethernet ブレードがダウンしたときは、冗長設計が完全にその機能を引き継ぎました。

「ブレードがダウンした時点でコンピュータ カートを使用していた看護士は、完全に透過的に転送されたため、問題が発生したことにすら気付いていなかったはずです。」とオルソン氏は話します。

Waterbury Hospital に配備された新しいワイヤレス ネットワークによって、コンピュータを載せたホイール カートのバスケットや引き出しに備品を詰め込んだ看護士たちは、ナース ステーションに縛られないようになりました。このモビリティによって、看護士や医師が、備品の補給、カルテの検索、レポートの記入などのために中央のナース ステーションとの間を行き来する代わりに、より多くの時間を患者に割けるようになったのです。より多くの時間を患者と過ごすことによって、病院はより良い患者ケアを提供できるようになる、とオルソン氏は指摘します。

ワイヤレスの関心が日々高まり、特に医療分野でそれが顕著であることを感じているラサラタ氏は、「Waterbury Hospital は、ワイヤレス導入の模範です。」と語ります。

「放射線撮影、電子医療レコード、HIPAA 規制などの登場で、病院はインフラストラクチャと情報の提供方法を見直し始めています。医療のあらゆる領域で、患者のためのサービスとアプリケーションが求められており、テクノロジーがそれを推進しています。」

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