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シスコ、IP ネットワークによる物理セキュリティの強化を実現するために ASSA ABLOY 社と連携

ASIS Conference で両社がネットワーク インテリジェンスを共同デモ

2006 年 9 月 25 日、米カリフォルニア州サンディエゴ発 (ASIS Conference)
本日シスコ システムズは、IP ネットワークと密接に統合された物理セキュリティ ソリューションの提供を目指し、ロック ソリューション大手の ASSA ABLOY 社との技術提携を結ぶことを発表しました。今回の提携は、ネットワークを新たなセキュリティ アプリケーションに対応するためのインテリジェントなベースとして用いるフレームワーク、ICE (Intelligent Converged Environment) に対するシスコのビジョンをさらに拡張するものです。この画期的な共同作業により、お客様は、人、財産、資産の安全とセキュリティを強化し、同時に配備や維持に要するコストを削減できるようになります。

両社は、米カリフォルニア州サンディエゴで本日開幕された ASIS ショーで、集約型アクセス制御テクノロジーを公開しています。シスコと ASSA ABLOY 社は、特許出願中のシスコの新しい IP ベース統合型アクセス制御テクノロジーと、ASSA ABLOY 社の高度インテリジェント オペレーション (Hi-O) ロック テクノロジー標準を起用したドア ロック コンポーネントを組み合わせた「ネットワーク ドア」の共同デモを行います。この複合ソリューションは、バッジ リーダーや電気機械式ロックなどのドア セキュリティ コンポーネントの設置と操作を簡素化し、統合型ネットワークおよび物理セキュリティ ポリシーの構築と強化を可能にします。シスコが提供するインテリジェント ネットワーク サービスは、物理セキュリティとネットワークの統合型インフラストラクチャの配備を高速化します。また、それと同時に、システム ステータスのリアルタイムの更新を実現し、コンプライアンス検証要件への対応に役立つベスト プラクティスを形成します。

物体、知財、金品を問わず、リソースと資産へのアクセスは、ドアとネットワークの両面から提供されます。歴史的に、物理セキュリティ システムとネットワーク セキュリティ システムは、互いに独立し、切り離されたものでした。金品や知材の窃盗は、物理的に、または電子的に行われます。シスコと ASSA ABLOY 社は、セキュリティ アプリケーションを、IP ベースの物理セキュリティ統合型インフラストラクチャ上で運用させることに価値を見いだしました。

シスコは ASIS ショーで、特許出願中の IP ゲートウェイ テクノロジーを公開しています。これは、ASSA ABLOY 社のバッジ リーダーと IP ネットワークを結び、シスコの自己防衛ネットワークを物理セキュリティ ポリシーに対応させる技術です。この新しいテクノロジーは、施設への立ち入りを制御するだけでなく、ネットワーク リソースへのアクセスも制御するためのツールを IT、安全、およびセキュリティの管理者に提供します。これらのツールを利用する企業は、個々の物理プレゼンスを検証することで、物理アクセスおよびセキュリティ ポリシーのコンプライアンスをより高いレベルで達成することができ、ネットワーク リソースのセキュリティを強化できます。さらにこのデモでは、シスコの ICE ビデオ サーベイランス ソリューションを組み入れた、ネットワーク ドア システムが紹介されています。このソリューションにより、不測の事態にリアルタイムに反応し、調査、解決するためのビデオ映像に、いつでも、どこからでもアクセスすることができます。シスコのビデオ サーベイランス ソリューションは、同社の物理セキュリティ ポートフォリオを拡充するコンポーネントであり、すでに出荷が開始されています。

このソリューションは、バッジ リーダー、ロック システム、ドアなどから構成される、ASSA ABLOY 社の Hi-O システムを使用して完成されています。ASSA ABLOY 社のバッジ リーダーは、ユーザのクレデンシャルをドアの手前で識別します。機密性の高い場所への出入りは、IP ネットワークに接続されたシスコの物理セキュリティ ゲートウェイ プロトタイプとの通信によって制御することができます。

シスコの統合型セキュア インフラストラクチャ ビジネス ユニット担当ゼネラル マネージャ、マーク・ファリーノ (Mark Farino) は、次のように語っています。「官民を問わず、人、財産、資産の安全とセキュリティは、最重要課題です。ネットワークの力と、IT インフラストラクチャの活用によって、シスコと ASSA ABLOY はセキュリティ インテグレーションを強化し、新しいアプリケーションを推進します。従業員が、建物への出入りのためにバッジなどのクレデンシャルを利用する一方、特定のネットワーク リソースへのアクセスのために物理プレゼンスを設定するという概念は、さまざまなマーケットで数多くのお客様から大きな注目を集めています。シスコと ASSA ABLOY は、統合型ソリューションによってドアにどのようにネットワーク インテリジェンスが組み込まれるかを具体的に示し、物理セキュリティ およびネットワーク セキュリティの統合ソリューションの分野で業界をリードするために手を結びました。」

「Hi-O テクノロジーは、オープンな標準ベースの『プラグ アンド プレイ』方式を採用しているので、ロックの設置者とインテグレータは、ベンダーに関係なく、迅速かつ自動的に電気機械式ロック システムのすべてのユニットをつなぐことができます。」と ASSA ABLOY 社の最高技術責任者、ウルフ・セーデルグレン (Ulf Sodergren)氏 は説明します。「特別な設定を行わなくても、ID 制御、コードの読み取り、施錠、ドアの開閉、侵入者警報、火災警報などの機能を簡単に導入できます。シスコとのテクノロジー デモでは、物理セキュリティ システムと IP ネットワークを結ぶことで、企業がどれだけコストを削減できるかが示されています。」

シスコと ASSA ABLOY 社は、両社の共同作業の成果である、相互運用が可能な「ネットワーク ドア」ソリューションのテストおよびマーケティングを共同で行います。ASSA ABLOY 社は、お客様と再販業者に包括的な相互運用ソリューションを提供することを目的とした、Physical Security Cisco Technology Developer Program に参加する予定です。

ASSA ABLOY AB について

ASSA ABLOY 社は、世界でも有数のロック ソリューション メーカーで、安全、セキュリティ、使いやすさに対するエンド ユーザからの強い要望に応えています。。グループ全体の従業員数は 30,000 人、年間の売上は約 30 億ユーロです。

シスコシステムズ社について

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料は http://www.cisco.comでご覧いただけます。

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