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National LambdaRail とシスコ、戦略的関係を 2013 年まで延長

シスコと NLR、米国におけるネットワーキングと科学研究、およびイノベーションの実現と進展へのコミットメントを表明

2006 年 9 月 7 日、米カリフォルニア州サイプレス発
本日、米国の大学および民間のハイテク企業のコンソーシアムであるNational LambdaRail (NLR) は、シスコ システムズとの戦略的提携および契約を 2013 年 7 月まで延長したことを発表しました。これにより、主要研究プロジェクトの開発と実施に必要な全国的規模のインフラストラクチャが、次の 10 年間も米国の研究団体に確保されることになります。

NLR の社長兼 CEO、トム・ウエスト (Tom West) 氏は、「シスコは、NLR の初期からの主要企業パートナーです。」と説明します。「今回の契約延長は、NLR、および米国のネットワーキングと科学研究の団体にシスコがどれだけ深く関与しているかを物語っています。加盟している地域光ネットワークや、TeraGrid、OptIPuter、UltraScience などの関連プロジェクトと合わせ、このコミュニティが、科学、エンジニアリング、人文科学の研究のあらゆる側面にネットワーキングを取り込む大きなチャンスになると期待しています。」

「NLR との戦略的提携の延長は、21 世紀におけるネットワーキング研究とイノベーションの重要性を、両者が確信していることを示すものです。」とシスコの研究および高度開発担当上級副社長、ジョエル・ バイオン (Joel Bion) は述べています。「NLR との契約は、ネットワーキングが、学会、官界、産業界の間で、新たな興味深い連携を促すプラットフォームであるというシスコの考えを後押しするものです。この提携により、クリエイティブな研究関係と、新たなレベルの技術に向けた実験、およびサービス機能の開発のための環境が実現します。」

NLR のインフラストラクチャの大きな特徴は、同じコア インフラストラクチャを使用する、米国の研究団体の多数の異なるネットワークを同時にサポートできることです。実験用ネットワークと運用ネットワークは並んで存在していますが、物理的に異なり、個別に操作されます。運用ネットワークでは、ユーザ保証レベルの信頼性、可用性、パフォーマンスが提供されるので、最先端のアプリケーションをサポートすることができます。同時に、実験用ネットワークでは、新しいネットワーキング技術の配備とテストを行うことができます。研究者は、研究室でのシミュレーションや運用ネットワークに付き物の制限に悩まされることなく、全国規模のテストベッドを利用することができます。

NLR のインフラストラクチャの基盤は、ファイバー ペアごとにそれぞれ 40 波長および 32 波長をサポートするシスコの ONS 15808 および 15454 システムを使用した、DWDM (高密度波長分割多重) ベースの全国規模の光ネットワークです。それぞれの波長が、1 秒あたり 100 億ビット (または 10 ギガビット) の信号伝送をサポートできます。この光 DWDM ネットワーク上に、NLR は Catalyst 6509 シリーズ スイッチを使用した、強力なスイッチド イーサネット ネットワークも全国規模で展開しています。NLR の独特な機能とサービスを締めくくるのは、シスコの IP NGN (インターネット プロトコル次世代ネットワーク) アーキテクチャのコアとなるCisco CRS-1 Carrier Routing System を使用した、ルーテッド IP ネットワークです。

NLR が Level 3 Communications および WilTel Communications を通じて調達したダークファイバー プラントの総延長距離は、約 15,000 ルートマイルに達します。

National LambdaRail について

National LambdaRail, Inc. (NLR) は、米国の大学および民間のハイテク企業の主要イニシアティブで、ネットワーキング技術およびアプリケーションの研究と実験用に、全国規模のインフラストラクチャを提供しています。NLR は、実験用ネットワーク インフラストラクチャの使用権限を米国の科学者と研究者の手にゆだねています。詳細については、http://www.nlr.net を参照してください。

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