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シスコシステムズ、世界一コンパクトな 40 Gbps/ スロットのルーティング システム、 4スロット CRS-1 を発表

320 Gbpsの 4 スロット CRS-1 が価格/性能の障壁を打破、40 Gbps IP/MPLS コアの使用範囲を動画および最新 IP サービス用 Cisco IP NGN アーキテクチャにまで拡大

2006 年 9 月 5 日、米カリフォルニア州サンノゼ発
シスコシステムズ®(以下シスコ)は本日、「Internet Protocol Next-Generation Network (IP NGN)」アーキテクチャのコアとして機能する業界先進の CRS-1 キャリア ルーティング システムの製品拡張を発表しました。新しい 4 スロット版 CRS-1 は、業界最小の 40 Gbps/スロット シャーシで 320 ギガビット/秒(Gbps)の総スイッチング容量を提供し、地域のPOP (Point of Presence) や MSO ハブ ロケーション、データセンターのピアリングサイトへの導入にも対応します。これによってプロバイダーは、初期コストを抑えつつ CRS-1 をより広範囲に導入できることから、IPTV やデジタル ビデオをはじめとする企業および家庭向けの最新 IP サービスをすばやく導入し、継続的に拡張を行うことが可能になります。16 スロット プラットフォーム(1.2Tbps)と 8 スロット プラットフォーム(640 Gbps)に、今回 4 スロット CRS-1 が新たに加わったわけですが、すべてのバージョンがスロット互換となっており、継続的な投資保護に対応しています。

Cisco IP NGN は、プロバイダーの増収と業務効率化を促進し、ネットワークとビジネスの収益性と管理性を向上させるアプリケーション/加入者認識型サービスの開発および配信を可能にします。

Sprint 社では 2004 年より CRS-1 の評価を行っており、2006 年第 4 四半期に導入を開始する予定です。新しい 4 スロット シャーシを使うことにより、コストを抑えつつ、40 Gbps ルーティングを広範囲に導入できるようになります。

「CRS-1 プラットフォームでは小型のフォーム ファクタが採用されていることから、コストを低減し、音声、ビデオ、データ、モビリティのサービス統合を効率化できると同時に、拡張性、信頼性、サービスの柔軟性といった CRS-1 のメリットも変わらず享受することができます。CRS-1 の導入は、弊社のコンバージェンス戦略、そしてモビリティ サービス実現の要であるグローバル IP ネットワークに向けた取り組みの鍵と言えるものです」と Sprint 社のネットワーク開発部門担当副社長であるイヤド・タラジー(Iyad Tarazi)氏は述べています。

米国の大手研究大学と民間テクノロジー企業による合弁会社である National LambdaRail, Inc. (以下NLR) では、1 年以上前から CRS-1 を使用しており、現在は 4 スロット版の評価を進めているところです。

NLR のトム・ウエスト(Tom West)社長はこう説明します。「4 スロット構成の Cisco CRS-1 キャリア ルーティング システムを使うことで、40 Gbps ルータを追加し、ネットワークのスループットを拡張することができます。これによって、拡張性、信頼性、およびサービスの柔軟性といった Cisco CRS-1 のメリットをそのまま維持しつつ、機器を効率的に割り当てることが可能になります」

デジタル ケーブルや、IPTV、ビデオオンデマンド(VoD)、高精細度テレビ(HDTV)などに対する需要は拡大の一途をたどっていますが、40 Gbps ルーティング システムを分散導入することによって、プロバイダーはこれらのビデオ サービス配信の需要に応えることができるようになります。Cisco CRS-1 は、システムの常時稼動を可能にする業界唯一のキャリア ルータであり、他に類を見ないサービスの柔軟性とシステム寿命を提供します。その動作を担っているのは、シスコ独自の分散型オペレーティング システム「Cisco IOS® XR ソフトウェア」です。同 OS は、自己回復機能を備え、常時稼動と 92 Tbpsまでのシステム容量拡張を可能にします。

公表されているCRS-1 ユーザは、BT、Cable & Wireless、Comcast、China Telecom (ChinaNet)、China Education and Research Network (CERNET)、Korea Telecom、国立情報学研究所のSuperSINETリサーチ ネットワーク、National LambdaRail、MTS Allstream、Pittsburgh Supercomputing Center(PSC)、SaskTel、ソフトバンクYahoo! BB、 Strato Medien AG、Swisscom、Shanghai Telecom、Telstra、VTR となっています。

Cisco CRS-1 は、以下の最新機能を提供する世界唯一のコア ルーティング ポートフォリオです。

  • すべてのフォーム ファクタが 40 Gbps のルーティング性能を持ち、320 Gbps から 92 Tbps までのスループット拡張に対応。
  • 100 Gbps対応予定。
  • セキュアな仮想化 ― Secure Domain Router (SDR) を使い、汎用ルーティング インフラストラクチャ上で最新の IP サービスを分離 / 配信することで、ネットワーク運用の簡素化とコストの低減を実現。
  • 40 Gbpsおよび10 GbpsのIPoDWDM (IP over DWDM) アーキテクチャにより拡張性と効率性を強化。
  • 単一システムで 8~9216 台のポートをサポート可能な、業界最高の 10 Gbpsイーサネット密度。
  • CRS-1 ファミリの全製品が標準型の I/O モジュールと転送エンジンを搭載し、Cisco 12000、7600、7300 プラットフォームとの SPA 互換を持っていることから、比類のない投資保護が実現。

「サービス プロバイダーは、ビデオや IPTV などの高速プレミアム サービスに対応するためにスループットと容量を拡張することを優先目標としてあげています。1 台あたりのフォーム ファクタと設備投資を抑えつつ、40 Gbps CRS-1 を導入したいとのサービスプロバイダーの皆様の声に直接応える形で、シスコは 4 スロットの CRS-1 を開発しました」とシスコのサービス プロバイダー ルーティング テクノロジー グループ担当副社長兼ゼネラルマネージャのトニー・ベイツ(Tony Bates)は説明します。

価格と出荷状況

CRS-1 4 スロット シングルシェルフ システムの出荷開始は 11 月を予定しており、定価は $160,000 からとなっています。 本リリースに関する詳しい情報は http://www.cisco.com/en/US/netsol/ns537/networking_solutions_announcement0900aecd8051abd1.html をご参照ください。

シスコシステムズ社について

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料は http://www.cisco.comでご覧いただけます。

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