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シスコ、データセンター スイッチングでのリーダーシップを継続

8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールを発表

2006 年 9 月 25 日、米カリフォルニア州サンノゼ発
本日シスコ システムズは、多くのお客様が、よりスケーラブルなアーキテクチャ、より容易な管理操作性、および総合的な復元性の実現に役立つ Cisco® Catalyst® スイッチング ポートフォリオの新製品および新機能を導入し、データセンターを改善している、という顧客傾向を発表しました。

新機能は、SONA (Service Oriented Network Architecture) ベースのデータセンター フレームワークの構築にも利用されています。これは、お客様がどれだけ効率的にサーバ、ストレージ、コンピューティング、および社内全体のリソースのネットワーク化を配備、管理できるかを示しています。本日の発表の主な内容は次のとおりです。

  • Cisco Catalyst 6500 シリーズ スイッチの、データセンターに最適化された 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールは、ローカル スイッチのパフォーマンスを最大で 60% 改善し、同時に 10GbE の 1 ポートあたりの価格を約 30% 引き下げます。
  • IBM、HP、Dell 向けにすでに発表されているシスコのブレード スイッチ ソリューションのポートフォリオに、Fujitsu Siemens Computers PRIMERGY™ Series Blade Server シャーシ用の Cisco Catalyst Blade Switch 3040 が追加されます。
  • Cisco Beyond というオンラインのスクリプティング コミュニティでは、お客様はイベント駆動型スクリプトとデバイス管理のベスト プラクティスを共有できます。これを利用することで、シスコの IOS EEM (Embedded Event Manager) テクノロジーをサポートするシスコ製スイッチおよびルータの管理性、コントロール、復元性を向上できます。

「企業のビジネスの推進力となる複数のサービスを提供する上で、データセンターは集約ポイントとなります。これらのサービスの多くでは、イーサネット スイッチングが基本となります。今日の発表を見る限り、イーサネット スイッチングベースのソリューションの提供において、シスコは今後もリーダーシップをとり続けることになるでしょう。」と、Yankee Group 社のエンタープライズ実現テクノロジー担当副社長、ゼウス ケラヴァラ (Zeus Kerravala) 氏は語ります。

10 ギガビット イーサネット製品でシスコがリーダーシップを継続

Catalyst 6500 シリーズ スイッチの 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールの発表により、シスコはスイッチング ポートフォリオのハイエンドをさらに拡充しました。新しいモジュールは、Catalyst 6500 のアーキテクチャ スケーラビリティを改善し、プラットフォームの画期的な管理操作性と全体的な復元機能をより完全なものにします。調査会社、Dell'Oro Group が発表した最新のレポート (「Ethernet Vendor Total Table 2Q06」) では、スイッチ ポートの背後で最も貢献が高い製品は今後も Catalyst 6500 であり続けるため、10 ギガビット イーサネットなどのハイエンド スイッチング市場のシェアは、引き続きシスコがリードすることが確認されています。

Catalyst 6500 シリーズの 8 ポートおよび 4 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールは、通常、お客様のネットワークのデータセンター層、ディストリビューション層、コア層に配備されます。8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールは、高性能なサーバ集約、LAN アクセス アップリンク集約、およびより高密度な 10 ギガビット イーサネットが必要とされるコア内での接続性を得る上で役立ちます。

Travelport, Inc. 傘下の Orbitz Worldwide 社は、観光とビジネスの旅行者に 400 以上の航空会社の割安航空券を幅広く提供する有数のオンライン旅行会社です。扱っている宿泊、レンタカー、クルーズ、バケーションのパッケージの数は、65,000 以上に上ります。Orbitz Worldwide 社が運営する一般消費者向け旅行 Web サイトには、米国向けに Orbitz® と CheapTickets® があり、EMEA 向けには ebookers® と OctopusTravel.com® があります。HotelClub.com® と RatesToGo.com® はグローバル市場を対象としています。

Orbitz Worldwide 社の持続的な成長に対応し、複数の Web サイトのグローバルな運営に関する重要な技術プロジェクトをサポートするために、同社は Cisco Catalyst ベースの 10 ギガビット イーサネット インフラストラクチャを導入しました。同社が、成長の妨げになるだけでなく、著しい機能停止の原因ともなっていたと考える従来のネットワークは、Catalyst 10 ギガビット イーサネット ネットワークに置き換えられました。

「シスコのネットワークを配備して以来、社内のビジネス成長目標に容易に対応できるようになりました。また、グローバルなビジネス展開で必要とされる 24x7 の稼働時間も実現できています。1 分 1 秒が文字どおり重要となるオンライン ビジネスでは、ネットワーク パフォーマンスと信頼性のバランスに優れたシスコのアプローチが欠かせません。」と、Orbitz Worldwide 社の最高情報責任者、バーマン コーヘスターニ (Bahman Koohestani) 氏は語ります。

グローバルな情報会社である Reuters 社は、金融サービス、マスコミ、企業の各市場の専門家に不可欠な情報を、それぞれの市場に合わせて提供しています。2005 年、Reuters 社は、有力メディアとしては最後にロンドンの歴史的なフリート街を離れ、ドックランドのカナリー ワーフに新築された、広さ 280,000 平方フィートの 10 階建てオフィス ビルに本社を移しました。

「集中的なネットワーク機能と優れたパフォーマンスから、Reuters の新しい模範的なネットワークの構築には Catalyst 6500 シリーズのスイッチが使用されています。Catalyst 6500 Supervisor Engine 720 スイッチ エンジンは、720 Gbps のバックプレーンを形成し、ワイヤリング クローゼットに至るまで、10 ギガビット イーサネット帯域幅をサポートしています。」と、Reuters 社の EMEA 地区サービス提供主任、クリス バーチ (Chris Birch) 氏は語ります。

シスコの最新ブレード スイッチ

データセンター内で必要とされるスケーラビリティと集約の問題を解決するソリューションとして、エンタープライズ規模の多くのお客様が、ブレード サーバへの移行を加速させています。ブレード サーバは、1 つのシャーシに複数のサーバ モジュール (ブレード) を格納するサーバ アーキテクチャです。ギガビット イーサネット パフォーマンスを持つネットワークのセキュリティ、高可用性、サービス品質を一貫して確保するには、ブレード サーバ ベンダーは、サーバ エッジからネットワーク エッジのクライアントにまでネットワーク サービスを提供できる、統合型のブレード スイッチを必要とします。

本日シスコは、業界最高レベルのブレード スイッチ ポートフォリオに Fujitsu Siemens Computers PRIMERGY Blade Server Series シャーシ向けの Cisco Catalyst Blade Switch 3040 を追加しました。これにより、複雑な操作の負担とコストが軽減されます。すでに豊富なポートフォリオに新規ソリューションが追加されたことで、シスコのブレード スイッチのアーキテクチャ スケーラビリティはさらに拡張されます。シスコでは現在、Dell、HP、そして今回の Fujitsu Siemens Computers 製のブレード サーバ シャーシ向けに Cisco Catalyst Blade Switch 3000 シリーズを、また、HP p-Class BladeSystem 向けに Gigabit Ethernet Switch Module、IBM e-Server BladeCenter 向けに Intelligent Gigabit Ethernet Switch Module を揃えています。

「Fujitsu Siemens Computers のブレード サーバ PRIMERGY は、メモリを多用するデータセンター アプリケーションのパフォーマンス向上と低い消費電力を両立させることができます。Catalyst Blade Switch 3040 は、スイッチングの革新を推進し、ソリューションを提供するシスコの圧倒的なリーダーシップを上手に活かしています。シスコのスイッチを PRIMERGY ブレード サーバに統合することで、我々の Dynamic Data Center の機能が強化されます。より統合されたソリューションが求められている現在、ダイナミック IT に向けて、統合されたブレード サーバが決定打になると多くのお客様が考えています。データセンター配備におけるインテリジェント ネットワーキング サービスの利点を完全に理解する上で、この強力な組み合わせは、双方のお客様に役立ちます。」と、Fujitsu Siemens Computers のエンタープライズ サーバ ビジネス担当副社長、ジェンス ピーター セイック (Jens-Peter Seick) 氏は語ります。

Cisco Beyond による管理操作性の改善

シスコの IOS EEM (Embedded Event Manager) は、シスコの特定のスイッチとルータに組み込まれた、強力なデバイスおよびシステム管理テクノロジーです。EEM は、Cisco IOS が内包するネットワーク インテリジェンスを活用し、発生するネットワーク イベントに基づいて動作をカスタマイズする際に有用です。Cisco Beyond は、簡単に利用できる Web ベースのファイル共有システムを提供する、新しいスクリプティング コミュニティで、お客様、パートナー、およびその他のユーザは、EEM スクリプトをダウンロードしたり、共有することができます。

類似するその他のオンライン コミュニティと同様に、Cisco Beyond もあらゆる知識レベルのユーザにメリットを提供することを目的としています。EEM の使用経験が少ないユーザは、コミュニティで得られるベスト プラクティスの例を活用できます。コンサルティングやトレーニングなどを行う企業のユーザのように、使用経験が豊富なユーザは、深い知識を披露するだけでなく、別のベテラン ユーザからヒントや裏技を吸収することができます。

価格と出荷情報

新しい Distributed Forwarding Card 3C (DFC-3C) を搭載した Catalyst 6500 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールは、すでに出荷されており、カタログ記載価格は $37,500 です。Fujitsu Siemens Computer PRIMERGY ブレード サーバ向けの Catalyst 3040 Blade Switch は、30 日以内の出荷を予定しており、カタログ記載価格は $4,300 です。Cisco Beyond は、www.cisco.com での 2006 年 11 月中の開始を予定しています。詳細については、www.cisco.com/go/dcswitching をご覧ください。

シスコシステムズ社について

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料は http://www.cisco.comでご覧いただけます。

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