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クアラルンプール国際空港がネットワーク インフラをアップグレード

シスコシステムズのテクノロジーによりサービスの改善とネットワーク保護の強化が実現

2006年8月15日、マレーシア・クアラルンプール発
高い評価を受けているクアラルンプール国際空港(KLIA)で、サービス プロバイダー、テナント、および旅客に、より快適な有線/無線インターネット アクセスが提供されるようになりました。Malaysia Airports Holdings Berhad(以下Malaysia Airports)によるバックボーン ネットワークのアップグレードにより、世界最強レベルのネットワーク インフラストラクチャを備える空港が完成しました。

このインフラは、メイン・ターミナルビルから15 kmほど離れたところにあるLow Cost Carrier Terminal(格安航空会社ターミナル)を含む150以上のエリアをサポートしています。

「新しいハイエンド ネットワークが導入されることで、航空会社ばかりでなく、KLIAのコミュニティ全体がより快適なサービスを受けられるようになります」とMalaysia Airportsのマネージング ディレクタ、バシル・アフマド(Bashir Ahmad)氏は述べています。

Malaysia Airportsが子会社の Malaysia Airport Technologies Sdn Bhd(以下MA Tech)に委託して行った今回のプロジェクトでは、KLIAのTotal Airport Management System をサポートしていた既設の非同期転送モード(ATM)ネットワークの代替として、シスコ機器を使った10 ギガビット イーサネット(10 GE)ネットワークが敷設されました。新しいネットワークにはKLIAのネットワークを長期間サポート可能なテクノロジーが実装され、622 Mbps だったキャパシティは10 Gbps に向上しました。

アフマド氏によると、Malaysia Airports では通信/デジタル ネットワークのアクセシビリティの向上を図るために定期的に空港インフラのアップグレードを行うことにしており、シスコのテクノロジーとソリューションが備える拡張性と信頼性は、この計画に完全に符合するものだということです。

「インフラの拡張性を確保するために、モジュラ型アーキテクチャを採用したネットワークの構築を決めました。今では、導入したばかりのネットワーク アーキテクチャの再設計を行ったり、ネットワークを中断したりすることなく、最新のテクノロジーを導入し、KLIA のネットワーク性能を継続的にアップグレードできるようになりました。このことは、今回のネットワーク アップグレードの最大の成果の1つに数えられます」とアフマド氏は言います。

KLIA の10 GE ネットワークの中核を支えているのが、業界をリードするCisco® Catalyst® 6500シリーズ スイッチです。同シリーズは、1つのスイッチで最高720 Gbpsという優れたパフォーマンスと、データセンターおよびネットワークコアに向けた高ポート密度を提供します。モジュラ型のネットワーク デザインならびにアーキテクチャを採用していることから、機器のアップグレードを行うことなく、レイヤ2からレイヤ7の新サービスを継続的に提供することが可能です。

「シスコとの戦略的提携は KLIA にとって大きな促進力です。同空港は『AETRA』の2005年の調査で、年間旅客数1500万~2500万人部門の最優秀空港に選ばれました」とアフマド氏は言います。「AETRA」は、International Air Transport Association (IATA) と Airport Council International (ACI) が共同主催する世界有数の空港評価プログラムです。

シスコシステムズ マレーシアのマネージング ディレクタであるクマラン・シンガラム(Kumaran Singaram)は、今回の新システム導入に伴い、KLIA は世界の国際空港の模範的存在になるであろうと見ています。

「今回新たなネットワークが導入されたことで、Malaysia Airports は1つの統合型デジタル コミュニティを KLIA 内に構築することができるようになりました。これに対して、ほかの空港では、システムごとに異なる専用ネットワークが使われています」とシンガラムは説明します。

シンガラムはまた、「これは長期的な投資であり、Malaysia Airports のみならず、KLIA のすべての旅客とユーザが大きな利益を得ることになるでしょう。このネットワークの運用効率、コンバージド アプリケーション、セキュリティ、柔軟性、そして拡張性が、KLIAの発展と成長に貢献することは間違いありません」とも述べています。

Malaysia Airports について

Malaysia Airports は、マレーシア国内の39の空港(5つの国際空港、16の国内空港、18の短距離離着陸空港)の管理・運営を手がけています。1999年11月30日、同社はアジアの空港会社としてはじめて株式上場をはたしました。その主力空港であるクアラルンプール国際空港(KLIA)は、「2005 AETRA」で最優秀空港(年間旅客数1500万~2500万人部門)に選ばれました。Malaysia Airports はまた、「2008 World Route Development Forum (ROUTES)」の主催を務め、アジアの空港オペレータとしてはじめて、この世界的な空港・航空会社イベントを取り仕切るという栄誉に授かりました。

Malaysia Airport Technologies Sdn Bhd(MA Tech)について

MA Tech はMalaysia Airports の子会社であり、Malaysia Airports が管理するマレーシア国内のすべての空港にITサービスおよびソリューションを提供しています。同社はKLIAプロジェクトのシステム インテグレータを務めると同時に、同空港のエンド カスタマでもあります。

シスコシステムズ社について

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料は http://www.cisco.comでご覧いただけます。

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