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シスコ ユニファイド コミュニケーションは職場環境をどのように変えるか

2006 年 8 月 21 日

今日の企業は、さまざまな通信手段にあふれた、次第に複雑化する通信環境と闘っています。社員、ビジネスパートナーおよびカスタマーは、電話、ボイス メッセージ、E メール、ファックス、モバイル クライアント、リッチメディア カンファレンスをさまざまに組み合わせて、連絡を取り合っています。シスコの副社長兼ユニファイド コミュニケーション事業部ジェネラル マネージャであるリック・マコーネル(Rick McConnell)が、通信環境の現状と、シスコ ユニファイド コミュニケーション システムがこうした環境の変革において、どのような重要な役割を果たすのかについて、Q&A 方式で解説します。

「ユニファイド コミュニケーション」とは何ですか。

リック・マコーネル : ユニファイド コミュニケーションは、複数の異なるテクノロジーおよびアプリケーションの統合ポイントです。

たとえば、TDM(時分割多重)テレフォニーがおおむねダイヤルトーンで、電話しかできないのに対し、ユニファイド コミュニケーションは、携帯電話、ソフトフォン、卓上電話など、さまざまなタイプのデバイスを、インスタント メッセージや E メール、ビデオ電話、リッチメディア カンファレンスなどのさまざまなタイプのアプリケーションと組み合わせて、その企業の通信効率を高める方法で統合します。

今日の企業が直面している通信面での問題点は何ですか。また、ユニファイド コミュニケーションはその解決にどのように貢献するのですか。

リック・マコーネル : それを説明するもっとも簡単な方法は「コミュニケーション カオス」でしょう。私達は皆、あまりにも多くのデバイスと、あまりにも多様な通信手段を持ちすぎています。

今日、私達は、異なるすべての相手先について、通信手段のし好を理解することを迫られています。たとえば、私のチームのある人にボイスメールを送った場合、一両日中に返事がくれば良いほうです。一方で、もし彼に午前 2 時にEメールを送ったら、午前 2 時半までには返事をもらえるでしょう。逆に、他の人の場合はボイスメールのほうが有効です。ですが、固定電話にかけるのと、携帯電話にかけるのとどちらがよいかは迷うところです。つまり、私達はあまりにもたくさんのデバイスと通信手段を持っていますが、どの通信手段で連絡をしてもらいたいかは、個人のし好次第なのです。こうしてこの議論は、カオスの概念に行き着きます。そこには、意見交換をめぐる争いがあります。それは、連絡をとるために私達すべてが利用する、一連の通信テクノロジーに遅れまいとする絶え間ない闘いです。

このため、ユニファイド コミュニケーションでは、このすべての状況を理解しようと…つまり、これらすべての要素を、異なる知識労働者と企業向けに、より論理的な方法で統合しようと試みています。

シスコ ユニファイド コミュニケーション システムならではの特徴を紹介してください。

リック・マコーネル : 基本的に、シスコは、Voice over IP 市場において、業界のどの企業よりも多くの専門知識を持っています。これは、シスコが、他の企業よりもはるかに長く、この分野の経験を積んできたからです。面白いことに、IP ネットワーク上での音声処理を一言で表すと、IP 音声は難しいということです。なぜなら、ネットワークをプラットフォームとし、この統合されたプラットフォーム上で効率的なアプリケーションを提供するためには、ネットワークに関する膨大な知識が必要だからです。基盤となるネットワークに関するシスコの専門知識と理解、および IP に関する専門知識は、お客様にベースとなるインフラストラクチャを最大限活用するユニファイド コミュニケーション システムを提供する、もっとも効率的なサービス提供パートナーとしてのシスコの能力と、きわめて密接に結びついています。

ユニファイド コミュニケーションにとってネットワークがそれほど重要なのはなぜですか。

リック・マコーネル : ネットワークが重要なのは、すべての音声通信および、通信アプリケーションであるすべてのアプリケーションは、対象となる情報が音声、データ、またはビデオであろうと、これらの情報をネットワーク経由で提供するからです。これらのパケットが相手先に一定時間内に、求められる形式で確実に届けられるようにするには、専門知識と理解が必要です。これは簡単なことではなく、実際、相当の専門知識が求められます。

ユニファイド コミュニケーションはシスコの販売代理店にどのような恩恵をもたらしますか。

リック・マコーネル : 販売代理店は、ユニファイド コミュニケーションによってお客様に重要な付加価値を提供できるようになります。今日では、販売代理店は、主要な通信手段としてダイヤル トーンだけを実装しているお客様に代わって、お客様の通信全体に、大幅にカスタマイズされ、より洗練された、包括的なアプローチを展開することができます。通信構成のより多くの局面を提供することによって、お客様により多くのサービスを提供できるようになるため、販売代理店は自社の収益基盤を拡大する機会を得ることができます。

パーバシブ プレゼンスの概念を詳しく説明していただけますか。またそれはユニファイド コミュニケーションにどのような影響を与えますか。

リック・マコーネル:これこそ、さきほど私が述べたように、同僚たちの通信手段に関する個人のし好を把握することを可能にする概念です。今日、Cisco Unified Call Manager 5.0 と Cisco Unified Presence Server でその人のプレゼンスを参照するだけで、その人に連絡するための最適な方法が分かります。後は名前をダブルクリックすれば、その人に連絡を取ることができます。そこから、インスタント メッセージのセッションを始めることもできます。また、携帯電話やオフィスの固定電話に電話をかけることも可能です。プレゼンス情報が高度になれば、連絡を取りたい相手のし好情報だけでなく、特定の通信手段によって連絡可能かどうかも表示されます。携帯電話で連絡できるか、オフィスの電話ならどうだろうか、などです。

個人の好みの通信手段を定義可能にするという概念は、特定のアプリケーションまたはデバイスでの特定の通信手段を用いた場合の、システム ベースでの個人との連絡の取りやすさと結びつくことで、非常に強力になります。

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