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MetaSwitch社、ケーブル テレフォニーのルールを一変する、新しい「COMPETE!」ソリューションをケーブルネットワーク事業者向けに開発

Cisco IP次世代ネットワーク インフラストラクチャを柱に、企業と一般家庭の両方に対応した、MetaSwitch社のIMS対応ソリューション――10社以上のケーブル事業者が導入

2006年7月31日、米カリフォルニア州アラメダ発

キャリア向けに次世代スイッチング ソリューションやアプリケーション ソリューションを提供する大手ベンダーのMetaSwitch社が本日、ケーブル市場をターゲットとした新しいInternet Protocol Multimedia Subsystem(IMS)対応テレフォニー ソリューション「COMPETE!(Cable Operator Multiservice Platform for Enhanced Telephony Evolution)」を発表しました。ケーブル市場をターゲットとしたこの新しいプラットフォームを導入することにより、ケーブル事業者は、ホステッドPBX(構内交換機)やユニファイド コミュニケーション、 IP を利用した統合T1サービスなど、収益性の高い企業向けサービス含めた、各種音声通信サービスを企業と一般家庭の両方に提供することができるようになります。

Clear Creek Telephone & TeleVisionをはじめ、Cunningham Communications、Penasco Valley Telecommunications、Vidia Communicationsなど、10社以上のケーブル事業者が、MetaSwitch社のIMS対応ソフトスウィッチ ソリューションの導入をすでに進めています。そして、これらの先進的なケーブル事業者は、IPTVやケーブル以外のブロードバンド技術などのさまざまな競争上の脅威をものともせず、高度なテレフォニー サービスを幅広く提供し、トップラインの収益をさらに向上させ、加入者との長期的な関係を高めていくため、COMPETE! ソリューションの導入を決めました。

「テレコム業界は、Voice over IPソリューションをさまざまな選択肢の中から選ぶことができるのに対し、ケーブル事業者には、実際的な選択肢はほとんどないのが現状です。ケーブル事業者が、ますます競争が激化するブロードバンド業界で生き残り、成長していくためには、サービス デリバリの分野でもっとも機能が充実し、なおかつ費用効果の高いテクノロジーを導入する以外に道はありません。そこでMetaSwitch社は、ケーブル事業者が、既存のハイブリッド同軸(HFC)ネットワークを使って一般家庭と企業の両方にサービスを効果的かつ確実に低コストで提供できるよう、COMPETE! ソリューションを開発しました」と、MetaSwitch社マーケティング担当副社長のアンディ ランダル氏は述べています。

多くのケーブル事業者がIPベースのネットワークやソリューションへの移行を進めるなか、MetaSwitch 社は IMS や PacketCable™ リリース2の仕様との互換性を持たせたCOMPETE! ソリューションを開発しました。MetaSwitch 社の COMPETE! ソリューションには、業界トップクラスのCisco uBR7246VXRuBR10012ケーブル モデム終端システム(CMTS)をはじめ、Linksys® のマルチメディア テレフォニー アダプタやScientific Atlanta® のセットトップボックスなど、Cisco IP® 次世代ネットワーク(IP NGN)インフラストラクチャのコンポーネントが採用されています。COMPETE! ソリューションは、IP NGNのコンポーネントの1つであるシスコのService Exchange Framework(SEF)によって実現されており、これによって、ケーブル事業者は、IMSアプリケーションだけでなく、Web 2.0アプリケーションやNETアプリケーションなど、非IMSアプリケーションにもシームレスに対応することができます。

Cisco IP NGNは、ケーブル事業者のIPネットワークへの移行を可能にするアーキテクチャで、事業者が革新的な新しいサービスを提供するための能力を向上させ、運用や設備投資にかかる費用を効率化し、ケーブル事業者やその顧客が長期的なビジネスの成功を実現するために必要とするネットワーク管理やサービス管理の強化を可能にします。

「シスコは、MetaSwitch社と共同でCOMPETE! ソリューションを実現できたことを光栄に思っています。独立系のケーブル事業者は、MetaSwitch社のCOMPETE! ソリューションを導入することで、顧客が長期的なビジネスの成功を実現するために必要としているマルチメディアに対応したIPベースの音声サービスを提供することが可能となり、大きな利益を得ることができます」と、シスコの米国サービスプロバイダー担当副社長、ヴィック ノースラップは述べています。

COMPETE! ソリューションのコンポーネントには、他にも、MetaSwitch社のマルチメディア セッション コントロールやアプリケーション サーバのほか、発信者識別情報(CID)表示や不在着信リスト、ボイスメールなど、テレビベースのサービスを提供するミドルウェア製品をはじめとした他社製品が各種含まれています。さらに、MetaSwitch社は、COMPETE! ソリューションのコンポーネントの1つであるCall Management Serverで、ダイナミックQoS(DQoS)をサポートすることを明らかにしました。

COMPETE! ソリューションの大きなメリットは、複数の分散されたネットワーク エレメントとして導入することができ、数十万人のエンドユーザに対応できるよう拡張できるほか、1つのシャーシにあらゆるテレフォニー機能が統合されているため簡単に導入ができる「ドロップイン」ソリューションであることです。こうしたメリットと、MetaSwitch社の広範なサポート機能やプロユースのサービス機能により、ケーブル事業者は、既存のケーブル ネットワークに音声サービスを新たに加えたり、既存の音声/マルチメディア スイッチング プラットフォームを増補したり、交換したりすることができます。

Penasco Valley Telecommunications(PVT)は、MetaSwitch社のソリューションを使って、ニューメキシコ地域の一般家庭や中小企業および大企業向けにサービスを展開しているケーブル事業者です。Penasco Valley Telecommunications社最高業務責任者のマーク リームズ氏によれば、PVTは、現在使用しているPacketCable VoIPソリューションのすべての回線をMetaSwitch社のCOMPETE! ソリューションに移行中だといいます。「当社は、一般家庭と企業の両方にサービスを提供するために必要なサポート機能を持つ、高密度で拡張性の高いプラットフォームを必要としていました。そこで、将来に備えることのできるIMSをベースとしたアーキテクチャにたどり着いたのです。MetaSwitch社のソリューションの導入と既存客の移行をこれほど短期間で簡単に行うことができたのはうれしい驚きです」

Clear Creek Telephone & Televisionをはじめ、Cunningham Communications、Vidia Communicationsも、一般家庭に音声サービスを提供するため、すでにCOMPETE! ソリューションの導入を進めています。「一般家庭のお客様は、娯楽サービスやテレコム サービスをさまざまな選択肢の中から選ぶことができるため、一度当社のサービスに乗り換えられたお客様には、末永くご利用いただけるよう努めていきたいと思っています。MetaSwitch社のプラットフォームによって、お客様の高い期待に応えることができるだけでなく、柔軟な導入オプションにより、ブロードバンド ネットワークの持つあらゆるメリットを提供することができるため、お客様のニーズにより良く応えることができます。それが最終的には、当社自身のレベルアップにつながります」と、Vidia Communications社プロフェッショナル エンジニアのサミュアル カーティス氏は述べています。

COMPETE! ソリューションの詳細については、7月30日(日)~8月2日(水)にイリノイ州シカゴのSheraton Chicago Hotel and Towersで開催されますIndependent Showのシスコシステムズ社ブース(#213)MetaSwitchコーナーまで、ぜひご来場ください。

MetaSwitch社について
MetaSwitch社は、IP Multimedia Subsystem(IMS)対応のスイッチング ソリューションやアプリケーション ソリューションをパケット交換方式と回線交換方式のネットワークに提供する業界大手のベンダーです。広く導入されている同社のコール エージェントやメディア/シグナリング ゲートウェイ、アプリケーション サーバ プラットフォームは、旧来のクラス4/5の機能とユニファイド コミュニケーションのホステッド サービスをすべてサポートしており、統合型・分散型ともに、数百人から数百万人の加入者に対応できるよう拡張できます。顧客には、競争力のある既存の地域通信事業者をはじめ、無線・有線・光などの各種ブロードバンド ネットワーク事業者があります。MetaSwitch社は、電気通信技術のプロバイダーとして定評のあるData Connection社の事業部門の1つです。株式非公開企業として常に好調な業績を維持しており、米カリフォルニア州およびバージニア州に米国のメインオフィスを有し、英ロンドンにヨーロッパ本社を構えています。詳しくは、www.metaswitch.comをご覧ください。
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