2006年7月6日、中国北京発
シスコシステムズ (以下シスコ) は本日、China Telecom社がChinaNetの2006年拡張プロジェクトの基盤技術としてCisco® Internet Protocol Next-Generation Network (IP NGN) アーキテクチャを選定し、シスコを主要な機器プロバイダーに任命したと発表しました。シスコは、ハイエンドのCisco CRS-1 キャリア ルーティング システムをChinaNetのネットワークに導入すると同時に、既存のCisco 12000シリーズ ルータのアップグレードを行い、コア ネットワークの処理能力と、信頼性、および拡張性の強化を図ります。
世界有数の規模を誇るChinaNetは、中国最大のIPサービス ネットワークであると同時に、China Telecom社の付加価値インターネット サービス開発をサポートする公衆通信プラットフォームでもあります。現在2500万人以上のブロードバンド加入者を擁し、インターネット アクセスならびにインターネット データセンター (IDC) や仮想ネットワークなどの付加価値サービスを提供しており、2007年には加入者数が3800万人に達すると予測されています。
ブロードバンド ユーザの急増、ならびにビデオ フォンや、オンライン ゲーム、ビデオ オン デマンド (VoD) などの高帯域幅インターネット アプリケーションの普及に伴い、帯域幅の向上を望む声は増加の一途を辿っています。ビジネス要件を満たしつつ、サービス品質を高め、お客様の要望に応えるには、ChinaNetのネットワーク容量を継続的に拡張する必要があります。China Telecom社では、1995年のサービス開始以来、7度にわたりネットワークのアップグレードを繰り返してきました。
2005年の拡張プロジェクトの際には、北京、上海、広州、天津、西安、成都、武漢、南京のスーパーコア ネットワーク ノードの統合およびアップグレードを実施するために、合計8台のCisco CRS-1を導入しました。これによってChinaNetのネットワーク容量が大幅に拡張され、China Telecom社は、システム投資を保護しつつ、データ、音声、ビデオの各種サービスを1つの統合IPネットワークでまとめて提供できるようになりました。ネットワーク性能を飛躍的に向上させたこのときの功績が買われて、シスコは2006年の拡張プロジェクトの主要機器プロバイダーに任命されたのです。
今回の拡張プロジェクトでは、既存の8台のCRS-1プラットフォームを活用し、CRS-1をネットワーク コアとしたオールIPバックボーン ネットワークへの移行を目指します。China Telecom社のCRS-1環境は世界最大規模のものです。現在までに世界の50社以上のお客様がCisco CRS-1を導入していますが、ネットワークのさらなる大容量化を可能にするマルチシャーシ構成のCRS-1をインストールしているサービス プロバイダーは、同社を含めて5社しかありません。
シスコシステムズ中国の副社長であるハン・トゥ (Hanh Tu) はこう話します。「今回のChinaNetバックボーン ネットワーク拡張プロジェクトにおいて、シスコがふたたび重要な役目を担うこととなりましたことを光栄に思っております。CRS-1とCisco 12000シリーズ ルータを搭載したChinaNetは、世界でも最先端のIPコア ネットワークであり、拡大を続けるお客様の帯域幅ニーズに応じたネットワーク容量を提供します。今後もシスコは、China Telecomが自社の競争力を強化し、中国のインターネットおよび情報産業全体の発展に向けて尽力できるよう、業界トップレベルのテクノロジーによる支援を続けていく所存です」
Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料は http://www.cisco.comでご覧いただけます。
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