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Scientific Atlanta社、Prisma II光プラットフォームの対応帯域を1GHzにまで拡張

Prisma IIアナログ光プラットフォームの高密度化により、低帯域幅での最新サービスの提供が可能に

米コロラド州デンバー「SCTE Cable-Tec Expo 2006」発
シスコ傘下企業のScientific Atlanta社は本日、卓越した帯域幅管理を可能にするPrisma IITMアナログ光製品の新機種「High Density Dual Analog Receiver」と「1GHz High Density Narrowcast (QAM) Transmitter」を発表しました。新製品の発表に伴い、同社では既存プラットフォームの改善に継続して取り組むと同時に、1GHz製品の開発を加速させていく予定です。現在、16のMSO (Multiple System Operator)――合計サイト数23、ケーブル距離3万3000キロ以上――が、帯域幅の改善に向けて同社の1GHzプラットフォームを利用しています。

異なるインフラストラクチャで複数種のトラフィックを管理することは容易ではありません。Scientific Atlanta社では、そんなケーブル/通信サービスプロバイダーの抱える問題に対処すべく、レジリエントなサービス配信に必要な帯域幅の拡張を可能にする革新的な製品を開発しました。

これらの新製品では同社のPrisma IIアナログ光プラットフォームのメリットが存分に活かされており、ハーフハイト モジュールの導入と、1GHz帯域対応の高密度ナローキャスト トランスミッタの提供によって、既存シャーシの密度が2倍に増加。Prisma IIの各シャーシは最大52の逆経路もしくは26のフォワード ナローキャスト トランスミッタをサポートし、新たなサービスに向けてノードをコスト効率よく分割できるようになりました。また、従来モデルではスロットあたりの最大消費電力が15Wを超えていたのに対し、新製品では7.5Wにまで抑えられています。最新の双方向アプリケーションやオンデマンド アプリケーションの急速な普及は、ハブ面積の縮小と電力ニーズの増大をもたらしました。それに伴い、Scientific Atlanta社の新製品に対するニーズが高まりを見せ、この独自機能の重要性が増してきています。

「これらの新製品は、今日のダイナミックな産業界において、他社に遅れを取ることなくネットワークを拡張できるようお客様を支援すると同時に、既存のハブやヘッドエンドで必要なラックスペースを縮小します。今回のPrisma IIプラットフォームの機能強化によって、最新ビデオ アプリケーションの増加や製品ラインの拡張に柔軟に対応できるようになりました。また、High Density Narrowcast Transmitterは1GHz帯域に対応していることから、増え続ける帯域幅のニーズに応えることも可能です」とScientific Atlanta社のメトロ アクセス ネットワーク担当副社長兼ゼネラルマネージャのマーク・パラッツォ (Mark Palazzo) は述べています。

1GHz製品に移行することで、用途の幅が大きく広がり、アナログ、デジタル、および音声&データの各層を補完する、収益性の高い高精細のプログラミング層を作成できるようになります。Scientific Atlanta社の1GHzソリューションならば、収益につながる新しい双方向サービスの展開に向けて、既存の対応帯域を最適化し、帯域幅容量を拡張するための方法を自由に選択していただけます。

メリット

Prisma II High Density Reverse Receiver

  1. 現在のPrisma II Reverse Receiverの2倍の密度を実現――1つのPrisma II Chassisに最大52台のHigh Density Reverse Receiverを搭載可能。
  2. フレキシブルな設計――高密度の1310トランスミッタと同じホスト モジュールを採用した、単一のコンフィギュラブルなPrisma II Chassis。
  3. 次世代ネットワーク アーキテクチャとCWDM (Course Wavelength Division Multiplexing) 帯域 (1290~1620 nm) をサポート可能な90MHz帯域。
  4. 最新の機能群――高光出力と広範なRFゲイン コントロール。
  5. 低消費電力――デュアル レシーバで7.5Wを実現。

1GHz High Density Forward Narrowcast Transmitter

  1. 現在のPrisma II QAM Transmitterの2倍の密度を実現――1つのPrisma II Chassisに最大24台のHigh Definition-Quadrature Amplitude Modulatorを搭載可能。
  2. フレキシブルな設計――高密度の1310トランスミッタと同じホスト モジュールを採用した、単一のコンフィギュラブルなPrisma II Chassis。
  3. 動的な帯域幅管理――1GHz帯域。
  4. 低消費電力――モジュールあたりの消費電力7.5W。

High Density Reverse Receiverは今年の第3四半期に、1GHz High Density Forward Narrowcast Transmitterは第4四半期に、それぞれ一般出荷を開始する予定です。

Scientific Atlanta社について

シスコ傘下のScientific Atlanta社は、デジタル コンテンツの投稿・配信システム、家庭用ブロードバンド伝送ネットワーク、映像配信用双方向デジタル セットトップボックスと加入者システム、高速インターネット ネットワークとVoice over IP (VoIP) ネットワーク、および世界レベルのカスタマーサービスとサポートを提供する大手サプライヤです。同社はシスコシステムズ社の100パーセント子会社です。詳しい情報は http://www.scientificatlanta.com をご参照ください。

シスコシステムズ社について

インターネット向けネットワーク機器ベンダーの世界最大手であるシスコシステムズ社(NASDAQ:CSCO)は、創業以来、技術革新に取り組み、業界でのリーダーシップを発揮し、企業としての社会的な責任を果たしてきた結果、今年創立20周年を迎えることができました。シスコに関するニュースや情報はwww.cisco.comをご覧ください。

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