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シスコシステムズ、サービスモジュール ポートフォリオ拡充によりCatalyst 6500のイノベーションを継続

導入企業の満足の声が統合インテリジェンス アプローチの有効性を実証

2006年6月21日、米カリフォルニア州ラスベガス「CISCO NETWORKERS 2006」発
シスコシステムズ®(以下シスコ)は本日、Cisco® Catalyst® 6500シリーズ スイッチ用サービスモジュールを対象としたソフトウェア機能の追加ならびに強化について発表しました。これらの機能拡充によってお客様は、革新的な技術を利用して、拡大し続けるネットワーク要件に対応することが可能になります。

現在シスコは、セキュリティ、アプリケーション ネットワーキング、ネットワーク モニタリング、ワイヤレス/モビリティ、およびIPコミュニケーションの5分野で20種類以上のCatalyst 6500用サービスモジュールを提供しています。これらのモジュールを既存のCisco Catalyst 6500スイッチに組み込むことで、すべてのポートでサービスを提供できるようになり、ネットワーク インフラストラクチャからアプリケーションレベルまで、あらゆる統合サービスに対応できるな高い拡張性と性能を兼ね備えたプラットフォームが完成します。さらには、ファイアウォールや、侵入防止、DoS攻撃防止、IPSEC/SSL VPNなどのサービスを組み込むことで、ネットワーク インフラストラクチャに脅威防御の統合機能を持たせることが可能です。

Cisco Catalyst 6500用サービスモジュールをご利用のお客様は、インフラストラクチャの簡素化と、投資保護の向上、広範なセキュリティ、そしてハイレベルな性能、拡張性、および革新的な技術を有効活用し、所有総コスト(TCO)を低く抑えています。 また、これらのサービスモジュールは、企業のネットワーク インフラストラクチャとアプリケーションの要件間のギャップを埋め、シスコのService Oriented Network Architecture (SONA) のインタラクティブなサービス レイヤを形成します。

このようなサービスモジュールの展開をはじめとする、業界屈指のイノベーションが功を奏し、Catalyst 6500は1999年の販売開始以来200億ドル以上を売り上げ*、ネットワーキング プラットフォームとしては前例のない成功を収めています。

Catalyst 6500サービスモジュールに関する最新の機能拡張には以下のようなものがあります。

  • 「ネットワーク解析モジュール(NAM)3.5」による、IP/MPLS、ボイス、QoSといったIPベースのネットワークやアプリケーション、およびサービスの包括的なトラフィック分析
  • 「DDoS異常検知・防御モジュール(DADGM)」と「マルチデバイス モジュール(MDM)1.0」の可用性、およびモニタリング・報告・設定の統合機能の強化

過去半年間でシスコが行ったモジュールの新規追加ならびに機能拡張は以下のとおりです。

  • アプリケーションのアクセラレーション/最適化機能にネットワークおよびアプリケーションのセキュリティを組み合わせた統合型マルチサービス アプリケーション デリバリ デバイスである「アプリケーション コンテンツ エンジン(ACE)」を追加。ACEは、業界最高のスループットを提供する高性能モジュラ アーキテクチャを搭載し、ライセンスによるアップグレードに対応していることから、トラックロール(技術者の出張サービス)の必要がありません。最大250の仮想パーティションとロールベース アクセス コントロール(RBAC)によって、比類のないアプリケーション制御および性能を提供する、業界唯一のデバイスです。
  • 業界屈指の革新的かつスケーラブルな統合型ワイヤレス ネットワーキング ソリューションである「ワイヤレス サービス モジュール(WiSM)」を追加
  • アプリケーションおよびプロトコル診断により、「ファイアウォール サービス モジュール(FWSM)3.1」のスケーラビリティとファイアウォール機能を強化
  • 「侵入検知システム(IDSM)2 5.1」の卓越したネットワーク コラボレーション。マネージド デバイスのレートリミティング機能、IPv6、MPLS、GRE、SCADAネットワーク トラフィックの診断を行うマルチベクトル脅威検知機能、およびそのほかの高度な侵入防止機能を強化します。
  • IOS 12.(18)SXF2搭載の「IPSec VPN 共有ポート アダプタ モジュール(IPSec VPN SPAM)」に総称ルーティング カプセル化(GRE)トンネル保護機能を使った暗号化マルチキャストを追加
  • 「コミュニケーション メディア モジュール(CMM)」に音声セキュリティ、サバイバル機能、ゲートウェイ機能、対話式音声自動応答(IVR)を追加
Cisco Catalyst 6500シリーズ サービスモジュールの導入例

Catalyst 6500サービスモジュールは、2001年の販売開始以来、各垂直市場のあらゆる規模のお客様のネットワーク インフラストラクチャに統合されてきました。以下に導入の成功例をご紹介します。

パークヒル学区 - 米ミズーリ州カンザスシティのパークヒル学区では、15の幼稚園および12の小中高校で9,500人以上の児童・生徒の指導にあたっています。同学区はデータセンター統合化プロジェクトを円滑に進めるために、NAMとWiSMの2つのCatalyst 6500サービスモジュールを導入しました。

「パークヒル学区では、現在・未来の多数の教育プログラムをサポートするためにワイヤレス ネットワーキングを利用しており、同技術は私たちにとってITの要とも言えるものです。特にWiSMの追加はたいへん大きな意味を持っていました。これを使うことで、少ない機器でより多くのワイヤレス アクセスポイントを既存のCatalyst 6500スイッチにシームレスに統合することができるようになるからです」とパークヒル学区の主任ネットワーク エンジニアであるブラッド・サンド氏は述べています。

バーミンガム水道局 - 1950年に独立組織として設立されて以来、アラバマ州バーミンガム・フーバー地区の120万以上の市民に高品質な水道サービスを提供しています。同水道局は、プライマリ キャンパス ネットワークと16のリモートサイトにCatalyst 6500スイッチを導入し、マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)技術を利用。さらには、IDSM、FWSM、およびNAMの3つのモジュールを導入しました。

「バーミンガム水道局は組織としては小規模なほうかもしれませんが、ITに対する姿勢は大企業並みです。優れたカスタマー サポートとサービスを提供することが当局の最重要課題であり、Catalyst 6500スイッチやその統合サービスモジュールをはじめとする技術は、柔軟なサービス供給を可能にすると同時に、IT目標の達成のために欠かせない拡張性と性能を提供してくれます」とバーミンガム水道局のシニア ネットワーク アナリスト兼コミュニケーション スーパーバイザであるジェームズ・デービス氏は述べています。

ノースカロライナ セントラル大学(NCCU) - 米ノースカロライナ州ダラムにあるNCCUは、米国の中でも特に急速な成長を遂げている教育機関の1つです。職員と8,000人以上の学生をサポートするために、NCCUのネットワークには400台超のCatalystスイッチと300台のワイヤレス アクセスポイントが設置されています。同大学は、ネットワークコアの2台のCatalyst 6509に、ルーティング、セキュリティ/アクセス コントロール、およびトラフィックモニタリング機能を提供するFWSMとNAMを導入しました。

「Catalyst 6500用のFWSMとNAM-2を導入したことは成功だったと考えています。Cisco Catalyst 6500の持つ拡張性、1つのモジュールに複数のバーチャル ファイアウォールを作成できる能力、およびNAM-2のモニタリング機能のおかげで、ネットワーク管理を担当するスタッフはほかの業務に集中することができるようになりました。サービスモジュールを導入したことによる具体的な成果としては、ウイルス攻撃の80パーセントを阻止できるようになったこと、そして不正なアプリケーション使用を把握し、それらを排除することで、帯域幅使用量を90パーセント低減できるようになったことなどがあげられます」とNCCUのCIO(最高情報責任者)であるグレッグ・マロー氏は述べています。

PureVideo社 - 米カリフォルニア州エルセガンドに本拠を置くPureVideo社は、ユーザベース ビデオ コンテンツの大手プロバイダーで、Stupidvideos.comの親会社でもあります。同社では、毎月500万人のサイト訪問者に8000万点以上のビデオを提供するための必要要件を満たすために、Catalyst 6500スイッチを使ったネットワーク標準化を実施しました。さらには、Cisco Security and Wireless Specialized ChannelパートナーであるData Systems Worldwide (DSW) 社の助言のもと、FWSM、IDSM、NAM、およびACEの4つのモジュールを購入。今夏後半に予定されている大規模なネットワーク アップグレードの一貫として、これらの導入を行います。

「ネットワークは現在のニーズを満たすだけでなく、瞬時に拡張できなければならない、というのが当社の考えです。プロバイダーがこれまでどの程度のトラフィックをこなしてきたかなど、サービスを利用するお客様は考えていません。500万~2000万のビジターを、サービスを停止することなく受け入れられる体制を常に整えている必要があるのです。以前のネットワークを構築する際には複数のベンダーに依頼しましたが、DSWの話を聞いたことで、高性能シャーシと統合インテリジェンス オプションを搭載したCatalyst 6500を導入することが、性能とコストのバランスにおいていかに優れているかがよくわかりました。Catalyst 6500とそのサービスモジュールは、現在、そして未来においても当社のITインフラストラクチャの要となるものです。ユーザ体験を強化し、リピート率を高めてくれることでしょう」」とPureVideo社のテクノロジ担当副社長であるラス・スミス(Russ Smith)氏は述べています。

また、DSWのセールス&マーケティング担当執行副社長であるマイク・モガベロ氏は次のように述べています。「DSWはシスコとパートナー関係にあることを光栄に思っております。シスコは1971年の創業以来、複数の複雑な技術を1つに統合して、卓越した機能を手ごろな価格で提供し続けてきましたが、見ていて感動を覚えずにはいられませんでした」

Catalyst 6500のイノベーションに関する詳しい内容は http://www.cisco.com/go/ContinuedInnovations をご参照ください。

* シスコの社内調査によるデータ。

「Networkers」について

「Networkers」は1989年に開設されたシスコの年次ユーザ カンファレンスで、ネットワーキング業界におけるもっとも権威あるイベントのひとつに数えられています。シスコのエグゼクティブ陣や技術エキスパート、およびほかの参加者たちと共に最新の情報を学習・共有する場を求めて、毎年、数千人のネットワーキングやITのプロフェッショナルたちが世界各地から集まってきます。会期中は、シスコとシスコ パートナーのソリューションを展示する「World of Solutions」展示会も行われ、参加者はライブでのデモンストレーションを見たり、担当者と一対一で対話したりできるようになっています。Networkers 2006の詳細については http://www.cisco.com/go/networkers/ をご参照ください。

シスコシステムズ株式会社について

シスコシステムズ株式会社は、米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコシステムズは、より安全で快適なインタネットネットワーキング環境の提供と、企業・団体・組織の生産性向上をお手伝いするために、基盤となるネットワークにインテリジェンスを組み込みネットワークの可能性を解放する、IIN(Intelligent Information Networks)を提唱していきます。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。 <http://www.cisco.com/jp>

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