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シスコ、新しい 7600 シリーズ ルータの革新性により、IP NGN のサービス インテリジェンス、サービス アシュアランス、固定⁄無線ネットワークのコンバージェンス機能を強化

業界最高レベルのプラットフォームの新機能により、より効率的でバラエティに富んだサービスが可能に

2006年6月5日、シカゴ、グローバルコム2006発
シスコシステムズ®は本日、Cisco® 7600シリーズのルータ製品に、重要な機能拡張が追加されたことを発表しました。これは、サービス プロバイダーおよびプロバイダーが使用する Cisco IP 次世代ネットワーク(IP NGN)の、ネットワーク インテリジェンスと柔軟性、投資利益率を拡大するためのものです。これらの革新には、ビデオ サービスをより効率よく配信するためのマルチキャスト コネクション アドミッション コントロール(CAC)機能と、高品位ビデオ サービスの配信を改善するビデオ/IPTV の統合型品質モニタリング モジュールが含まれます。さらに、新しい標準ベースのイーサネットの運用、管理および保守(OA&M)機能により、イーサネット ベースのすべてのサービスにおけるサービス アシュアランスが改善されます。また、メトロポリタン Wi-Fi メッシュ ネットワーク アグリゲーション向けの新しい統合メッシュ ネットワーク無線サービス モジュール(WiSM)により、プロバイダーは既に導入済みの 7600 シリーズ ルータを利用して、サービス ポートフォリオのより効率的な拡張を行えるようになります。

「Swisscom では、ネットワーク エッジで IPTV サービスを展開するには、一貫した障害回復、効率的なマルチキャスティング、パケット損失の制御を行うためのレイヤ 3 ネットワーク テクノロジーが重要であることに気づいていました。このため、Swisscom は、ネットワーク全体に高品質な IPTV トラフィックを配信するために、シスコのテクノロジーを採用することを決めました。」と Swisscom Fixnet のネットワーク開発部門の責任者であるウルス・ブラッチ(Urs Bratschi)氏は言います。「当社は主要なネットワーク コンポーネントの1つとしてCisco 7600を選択しました。決め手はその豊富なレイヤ2、レイヤ3機能でした。」

「当社は、エンターテイメント グレード サービスとビジネス グレード サービスを配信するために、インド全体に世界最大規模のキャリア イーサネット コンバージド ネットワークを構築しました。ネットワークの構築にあたり、当社が現在持っているサービスや加入者レベルの管理に役立つだけでなく、将来にわたってそれを継続させることのできるソリューションを探しました。」と、タタ・グループの一社である Videsh Sanchar Nigam Limited(VSNL)のチーフ ネットワーク オフィサー、M.R. マドゥスーダン(M.R. Madhusudhan)氏は述べています。「マルチキャスト コネクション アドミッション コントロールやビデオ品質モニタリングといった Cisco 7600 の高度な革新性は、当社で IPTV やその他の新しいサービスが開始されたあとで初めてその重要性が増すでしょう。」

シスコは、AT&T、BellSouth、China Telecom、COLT、Cox Communications、neuf cegetel、Tata、Time Warner Telecom、Vodafone、Video Networks Limited(VNL)などのサービス プロバイダーに、7600シリーズ ルータを3万台以上出荷しました。

「幅広いビジネスおよびコンシューマ向けサービスの配信を集約する役割を担うアグリゲーション レイヤ ルーティング デバイスは、よりフレキシブルで、スケーラブルで、信頼性があり、長期にわたりプロバイダーに投資保護を提供するものでなければなりません。」と、IDC の研究管理者、イブ・グリリッチェス(Eve Griliches)女史は述べています。「 Cisco 7600 シリーズ ルータ ファミリは、長期間にわたって、プロバイダーがこれらの分野におけるニーズを満たすのを支援してきましたし、本日発表された機能拡張によって、今後も確実にニーズを満たし続けてくれるでしょう。」

サービス インテリジェンス - IPTV 向けマルチキャスト コネクション アドミッション コントロール(CAC)

シスコは現在、ビデオの需要が増大してネットワークが加入過多となった場合でも、高品質なユーザ エクスペリエンスを提供できるよう、7600 シリーズのルータに統合型のマルチキャスト コネクション アドミッション コントロール(CAC)を搭載しています。ネットワークのこうした状況は、IPTV システムがより広範囲に普及し、加入者の数が増えるにつれて、しだいに一般的になることが想定されます。

CAC ソリューションを導入してこうしたピークに対応することにより、サービス プロバイダーは、時折発生するピークの処理のために必要な帯域幅を用意して常にネットワークをプロビジョニングする必要性から開放されます。このアプローチは、資本投資を削減し、高品質なユーザ エクスペリエンスの確保に役立ちます。

シスコの新しいマルチキャストおよび以前に発表されたビデオ オン デマンド(VoD)CAC ソリューションは、有料 VoD と無料 VoD、固有の高デマンド ブロードキャスト チャンネルとその他多数のビデオ プログラムを区別して、プロバイダーがリソースのコントロールを改善して、ユーザ エクスペリエンスを強化できるようにします。

サービス アシュアランス - ビデオ品質モニタリング、標準ベースのイーサネット運用管理および保守(OA&M)による障害検出、IP/MPLS 復元力

イーサネットは、IP NGN に最適なワイドエリア ネットワーク(WAN)テクノロジーとして認められつつあります。また、サービス アシュアランスは、サービス プロバイダーがエンターテイメント グレードおよびビジネス グレードのシステムを構築する際に不可欠です。シスコのサービス アシュアランス ソリューションには、接続性障害管理およびリンクレベルの保護を通じた、サービス アベイラビリティの提供、サービス速度の改善、装置の自動設定、エンドツーエンドの配備を簡易化するためのモニタリング、検出、復元性能が含まれます。

新機能は、次の通りです。

  • ビデオ品質モニタリング モジュール - シスコのネットワーク解析モジュールは、ビデオ ストリームをリアルタイムで監視して、画像が劣化していればプロバイダーに予防的な警報を送信します。これにより、プロバイダーは劣化の原因を特定して、コールセンターに苦情が集中する前に修復することができます。
  • 障害検出 - 7600シリーズのルータは現在、IEEE 802.1agと IEEE 802.3ah 規格をサポートしています。IEEE 802.1ag により、プロバイダーは、カスタマー サービスのインスタンスを個々に管理することができます。イーサネット バーチャル コネクション(EVC)またはバーチャル ローカルエリア ネットワーク(VLAN)に障害が発生した場合は、プロバイダーに警告を発し、障害を速やかに分離させるツールを提供します。また、IEEE 802.3ah により、リンクの重要なイベントをモニタリングすることができます。イベント発生時には、テストのためにリモート デバイスを「折り返し」モードに移行させます。また、一方向だけで伝送が失敗した場合に発生する、単方向性のリンクも検出します。
  • IP/MPLSの復元 - IP/マルチプロトコル ラベル スイッチングは、ノンストップ フォワーディング/ステートフル スイッチオーバー(NSF/SSO)のサポートを追加し、コントロール プレーンが機能しない場合でも可用性を確保します。7600 シリーズのルータは、MPLS リンク保護および、レイヤ2フェイルオーバーに備えた擬似ワイヤによる冗長性も提供します。
固定/無線ネットワーク コンバージェンス - メッシュWi-Fiサービス モジュール(WiSM)

Cisco 7600シリーズのワイヤレス サービス モジュール(WiSM)は、統合型の Wi-Fi アクセスポイント アグリゲーションを提供します。これによりプロバイダーでは、メトロポリタン Wi-Fi メッシュ ネットワークのスケーリングと管理が可能になります。WiSM は、Lightweight アクセス ポイント プロトコル(LWAPP)をサポートします。また、Wi-Fi 保護アクセス(WPA2)や、Protected EAP(PEAP)を含むさまざまなタイプの拡張認証プロトコル(EAP)といった、大規模な統合セキュリティ機能も提供します。また、このモジュールは、軌道を外れたアクセス ポイントの検出と封じ込め、無線侵入防御システムのサポートを通じて、無線セキュリティを改善し、固定/無線ネットワーク全体にわたって一貫したセキュリティ ポリシーを適用します。

シスコ WiSM は、既存の Cisco 7600 シリーズのルータに簡単に統合可能で、フレキシブルな最新のサービス アグリゲーション向けに Wi-Fi、モバイル(IP 無線アクセス ネットワーク、パケット データ サービング ノード/ゲートウェイ GPRS サポート ノード)、固定(レイヤ2および3)ネットワークの統合を可能にします。

「7600 シリーズは長期間にわたり、モビリティの統合、レイヤ 2 およびレイヤ 3 のサービス フレキシビリティ、トリプルプレイ サービスの導入および配信のためのビデオ アウェア ネットワーキングなど、市場をリードする革新性を提供してきました。」とシスコのルーティングおよびサービス プロバイダー テクノロジー担当上級副社長であるトニー・ベイツ(Tony Bates)はコメントしています。「本日の発表によりシスコは、サービス プロバイダーと密接に協働するための推進力をいっそう強化しました。プロバイダーは、最新のIPサービスを開発、導入する上で必要なテクノロジーを確実に獲得できるようになります。またこれらのプロバイダーがシスコのプラットフォームに対して行なった投資は、現在進行中の機能拡張によって保護されます。」

詳細については、シスコのウェブサイト、http://www.cisco.com/en/US/netsol/ns537/networking_solutions_announcement0900aecd8049afd0.html をご覧ください。

シスコシステムズ社について

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料は http://www.cisco.comでご覧いただけます。

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