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シスコ、フランクフルトでの活動を開始

コメルツバンク アリーナ向けに、高可用性通信ネットワークを展開

2006 年 6 月 5 日、ドイツ、ミュンヘン発
シスコシステムズは本日、フランクフルトのコメルツバンク アリーナが、FIFA ワールドカップ 2006 ドイツ大会の開催時期に合わせたデータ、IP テレフォニー、無線サービスの提供に向けて、シスコによる全く新しいネットワーク インフラストラクチャを導入したことを発表しました。シスコのゴールド認定パートナーである T-Systems GmbH 社との協力で、システムの導入は 4 週間で完了しました。これにより、事業会社である Stadion Frankfurt Management GmbH(SFM) 社が、2006 年 5 月 26 日にスタジアムを FIFA に引き渡すことが可能になりました。

この大規模なアップグレード プロジェクトでは、既存のローカルエリア ネットワーク(LAN)、電話システム、無線LAN(WLAN)が一新され、エンドツーエンドの IP をベースとした Cisco Unified Communications システムに置き換えられました。新しいネットワーク インフラストラクチャは、事業会社が提示する高い要求に適合するよう設計されており、完全な運用が可能です。

高可用性を最大化

今やこの1つのネットワークで、すべてのデータ、無線アクセス、電話サービスがサポートされ、これらすべてを中央の一箇所から簡単に、コスト効率よく管理することができます。完全に冗長なネットワーク アーキテクチャにより、システムの可用性が最大化されるため、スタジアムの事業者は、入場用の回転ドアと、エントランスにある中央モニタリングシステムが常に適切に機能しているという安心を得られます。

Cisco Unified CallManager システムとCisco IP phoneによって、オフィス、VIP ラウンジ、記者席をはじめとするコメルツバンク アリーナ全体に音声通信が提供されます。シスコのネットワークには、Voice over IP などのリアルタイム アプリケーションからのトラフィックを優先させる、Quality Of Service 機能が装備されています。これにより、ネットワークを通過するデータ トラフィックの量に関係なく、電話の音声品質を確実に維持することができます。

ネットワークのオープン アーキテクチャにより、サードパーティのアプリケーションの統合が簡易化され、将来における音声とデータ アプリケーションの統合をサポートするための、フレキシブルでスケーラブルな基礎が SFM に提供されます。

WLAN と PDA により入場チケットをセキュアに認証

SFM にとっての最優先事項はお客様の満足であるため、チケット売り場では、最新の無線技術やモバイル技術を駆使して、発券業務の簡易化および不正防止に努めています。チケットは、コメルツバンク アリーナのシステムに接続されたワークステーションからオンラインで購入でき、カスタマーはスタジアムの方々にある回転ドアから入場することができます。アリーナ全体には、セキュリティレベルの高い無線ホットスポットが配備されているため、高耐久性 PDA(personal digital assistant: 携帯情報端末)テクノロジーをベースとした携帯型チケットリーダーに接続性が提供されます。このインフラストラクチャにより、イベント主催者は不正を検出し、また、VIP エリアへのアクセス コントロールをサポートできます。

高耐久性 PDA デバイスは、コメルツバンク アリーナの革新的なキャッシュレス ペイメント システム、「PayClever」でも使用されています。PDA はシスコのホットスポット経由で、リテール サーバ システムと同期して、きわめてセキュアな方法でキャッシュレス ペイメントを処理します。強力でスケーラブルなWLANインフラストラクチャによって、コメルツバンク アリーナを世界規模のスポーツ競技場であると同時に、トップクラスのビジネスセンター兼イベント会場にまで拡大しようとする SFM の計画がサポートされます。

エンドツーエンド ソリューション

「当社は、パートナー企業である T-Systems 社と共同で、コメルツバンク アリーナの事業会社に、将来提供するすべてのサービスをシームレスに統合するよう設計された、可用性が高く革新的な、セキュリティレベルの高いネットワーク インフラストラクチャを、記録的な短期間で提供します。」と、シスコシステムズのドイツ支社長兼副社長であるミヒャエル・ガンゼル(Michael Ganser)は述べています。「SFM は、長期的視野からみた運用コストの削減や、サポート関連の問い合わせを1つの連絡先で処理できることなどを通じて、シスコのエンドツーエンド ソリューションの恩恵を受けるでしょう。」

このネットワークへの統合が計画されている将来のアプリケーションには、ビデオ サーベイランス、ビルディング オートメーション、ビデオ オンデマンドなどのインタラクティブ サービスがあります。

コメルツバンク アリーナについて

コメルツバンク アリーナは、ノイアイゼンブルグにある運営管理会社、HSG Technischer Service GmbH の子会社、Stadion Frankfurt Management GmbH(SFM)と、ハンブルグにあるスポーツに関する権利を売買する企業であるSPORTFIVE GmbH & Co. KG によって運営されています。このスタジアムは主に、アイントラクト フランクフルト サッカー リーグと、フランクフルト ギャラクシー アメリカン フットボール チームによって使用されています。また、アリーナの VIP エリアでは、さまざまなビジネス イベントも開催されます。このスタジアムは、今年開催されるサッカーのワールドカップの会場の1つで、約5万人の収容が可能です。

シスコシステムズ社について

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