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シスコ、世界最大の多国籍型軍事演習にコア ネットワーク インフラストラクチャを提供

多国間の相互運用性確保を目的とした米欧州軍による演習を IP リーダーのシスコがサポート

2006 年 5 月 15 日、独ラーゲル アーレンバッハ発

シスコシステムズ®(以下シスコ)は本日、多国籍型の軍事演習「Combined Endeavor 2006」にコア ネットワーク インフラストラクチャを提供すると発表しました。Combined Endeavor は、人道支援や平和維持、災害救助の目的で投入される多国籍軍の主要通信システムの相互運用性に関するテストおよびドキュメント作成を行うために考案された演習であり、2 週間の日程で開催されます。過去の演習から得られたデータは、最近のイラク、アフガニスタン、ボスニア、コソボにおける多国間の共同作戦、ならびにパキスタンや津波被災地域での人道支援活動において重要な役割を果たしました。

合計 1000 回を越えるテストが今週より開催されることになっており、VoIP(Voice over IP)や、PMR(Private Mobile Radio)、高周波、および衛星通信を使って、 IP バックボーンを介した安全なデータ転送の能力が集中的に試されます。また、情報保証も参加国にとって重要な検証分野です。ドイツ国防省の協力のもと、米欧州軍(EUCOM)では、通信情報システムの相互運用性確保に向けた演習を開催。NATO、平和のためのパートナーシップ協定(PfP)加盟国、非同盟国、戦略的同盟国を含む 41 カ国が参加します。

「多国間の情報共有をはじめ、現在検証が行われているネットワーク分野の多くは『Combined Endeavor 2006』によって開拓されたものです。『フェーズ ゼロ作戦』の一環として、実際の軍の召集に先駆けこれらの課題に対処すること、それが私たちの目標です」と International Interoperability, Concepts and Experimentation Directorate(ECJ9)担当ディレクタのトマス・フルベッキ(Thomas Verbeck)空軍准将は述べています。

当局者は、過去の経験から、軍用ネットワークのシミュレーションをより現実に近い形で行うにはコア バックボーンのアップグレードが不可欠だと考えていました。40 以上の国や組織の複合的なシステムが対象であることから、共通のテーマを見つけることが演習成功の鍵を握っていました。シスコの機器はほとんどの国のネットワークで広く利用されています。よって、同社は今年の演習で重要な役割を担うこととなったのです。

「国家間の摩擦や災害復旧に向けた軍の取り組みのかつてない高まりを受け、世界各国の軍隊による IP 標準技術の導入が加速度的に進んでいます。IP ネットワーキングの世界的リーダーとして、シスコは自社の IP バックボーンを通して参加国のすべての機器が相互運用性テストで最高標準の性能を達成できるよう支援し、Combined Endeavor の目的である情報保証とセキュリティ強化の促進に尽力したいと考えています」とシスコのグローバル ガバメント サービス グループのグローバル ディフェンス スペース & セキュリティ担当副社長であるケヴィン・マクリッチー(Kevin MacRitchie)は述べています。

演習では、リアルタイムのビデオ会議と Web キャスティングと共に、情報の記録・転送と結果解析を行うための管理用 LAN がシスコの技術者によって提供されることになっています。

「Combined Endeavor 2006」について

「Combined Endeavor 2006(CE 06)」は、「平和のためのパートナーシップ協定(PfP)」の精神に基づき、米欧州軍(EUCOM)主催のもと実施される軍事演習です。12 回目となる今年は、指揮、管理、通信、コンピュータシステム、および戦地で戦略・戦術的に使われる NATO と PfP 加盟国の通信情報システム間の相互運用性についての確認、テスト、文書化が行われることになっています。CE 06 の全体目的は、連合ネットワークにおける展開計画をサポートする統合的な相互運用性ガイドを策定することにあります。相互運用性に関するドキュメント作成は、作戦即応性に向けた重要な達成事項の 1 つであり、戦場でのセキュリティ連携を強化するものです。CE 06に関するニュースと情報は http://www.ce.pims.org/ でご覧いただけます。

シスコシステムズ社について

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