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台湾合作金庫が Cisco-IBM Fiber Channel ネットワーク ストレージシステムを導入

Cisco-IBM SAN が企業成長に欠かせない重要な機能群を提供

2006 年 5 月 19 日、台湾台北発

シスコシステムズ(以下シスコ)は本日、台湾合作金庫が Cisco-IBM Fiber Channel ネットワーク ストレージシステムを成功裏に導入したと発表しました。台湾合作金庫では、Cisco MDS 9509 スイッチをベースに新しいストレージエリア ネットワーク(SAN)アーキテクチャを構築。同アーキテクチャには、クロスエリア データバックアップや災害後復旧といった重要な最新機能が備わっているほか、ユーザフレンドリなインターフェイスによって使い勝手のよさと管理のしやすさを実現しています。競争の激しい台湾金融サービス業界において、これらの機能はいずれも、カスタマサービスの強化と企業成長に欠かせないものばかりです。

さらには、Cisco-IBM ソリューションを使うことでストレージシステムの信頼性とセキュリティが最適化され、アップデートの際にもシステムを停止する必要がありません。その結果、常時稼動という台湾合作金庫の目標が達成されることになります。

Cisco-IBM ネットワークストレージ ソリューリョンは、FICON(光ファイバ接続)機能搭載の Cisco MDS 9509 スイッチと、IBM のエンタープライズ ディスク ストレージシステムで構成されています。同ソリューションは IBM 認定製品であり、VSAN(バーチャル SAN)や、データストレージ統合、および継続運用といった機能も提供します。

また、このシスコベースの SAN ソリューションを使うことによって、特に IBM のエンタープライズ ストレージシステムの導入がより柔軟に行えます。同ソリューションのサポートが加わることで、コスト効果と効率性、柔軟性、および拡張性に優れたソリューションとしての IBM エンタープライズ ストレージシステムのメリットが、オープンシステムや大規模ストレージ ネットワーク環境においてより顕著に発揮されるようになるのです。

シスコシステムズ台湾のオペレーション ディレクタである C.H. ウー(C.H. Wu)は次のように分析します。「台湾合作金庫では、自社の民営化と台湾の経済成長を受け、大規模な業務拡張を続けています。堅牢さと信頼性を兼ね備えた高性能な Cisco-IBM ソリューションを使うことにより、顧客データ管理や、銀行間業務、およびセキュリティを増強すると同時に、災害後の復旧能力を向上させることが可能です。これらすべてが顧客に向けた比類のないサービスの提供を可能にし、結果的に自国の金融サービス市場における競争力が強化されることになります」

そのほか、FICON 機能搭載のシスコベース SAN が提供する主なメリットには、次のようなものがあります。

高可用性サービス

台湾合作金庫の場合、以前は新しい金融サービスのパイロットテストのたびに IT システムを停止する必要があり、サービスに影響が出るばかりでなく、業務効率の低下も招いていました。しかし、今では Cisco VSAN 機能を活用することで、2 つの異なるデータベースを統合し、パイロットと通常サービスを同時に運用できるようになりました。また、シスコ ソリューションでは、帯域幅をいっさい増やすことなく、データ トラフィックを効果的に管理することが可能です。これによって、日常のシステム運用の安定性が確保されます。

容易なアップグレードと拡張

シスコのソリューションはシステムのアップグレードと拡張を簡素化します。また、モジュラ設計によりアップグレードを経済的かつ簡便に行うことができ、運用コストの削減にもつながります。

コスト効率に優れたストレージ管理

McKinsey & Company 社と Merrill Lynch 社の調査によると、VSAN 対応のストレージシステムは、DAS ベースのストレージ アーキテクチャに比べて保守・管理コストが 80% 抑えられるということです。台湾合作金庫では FICON 機能搭載の Cisco SAN ソリューションを導入し、大幅なコスト削減に成功。この調査結果を裏付ける結果となりました。

台湾合作金庫について

台湾合作金庫(TCB)は、台湾が日本の植民地支配から解放されて間もない 1946 年 10 月に営業を開始しました。TCB は台湾の協同体系の成長と共に発展を遂げてきた組織であり、その起源は 20 世紀初頭にまで遡ることができます。1923 年、台湾の協同開発を支援する中央機関としてはじめて「台湾合作組合(Taiwan Cooperative Association)」が設立されました。その後、1942 年に「台湾合作連合(Taiwan Federation of Cooperative)」、1944 年には「台湾合作基金(Taiwan Cooperative Treasury)」と名称を変え、組合員に向けた金融・ガイダンス サービスの提供を主要業務として活動を続けてきました。2001 年の企業化を経て、2004 年には新規公開株を発行。TCB は 2005 年に民営化されました。

シスコシステムズ社について

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料は http://www.cisco.comでご覧いただけます。

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