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Cisco Unified Communications システムが中小・中堅企業の合理化を促進

2006 年 3 月 6 日、オランダ・アムステルダム発

シスコシステムズは本日、中小・中堅企業の通信効率と生産性の向上を目的に設計された音声・データ・ビデオのプロダクト スイート、「Cisco® Unified Communications」システムの発売を発表しました。

Cisco Unified Communications システムを使うことで、企業の社員は固定およびモバイルの様々な通信デバイスから、電子メール、音声、ファックスによる情報交換を行うことができます。この Cisco Unified Communications は、時間とリソース面で問題を抱える中小・中堅企業に向けて、より充実した統合型の通信体験を提供する通信ソリューションです。新しい機能として、ビデオコールを音声コールと同じ手軽さで、ラップトップ PC のセキュアなワイヤレス接続でまとめて送受できるようになっています。また、社員同士はシンプルな 1 つのインターフェイスを介して通信・連携することができ、電話、電子メール、インスタント メッセージ、および音声・ビデオ・Web カンファレンスなどをすべてデスクトップ上で行うことが可能です。これによって社員と顧客の即応性が向上すると同時に、業務の効率化とコストの削減が促進されます。

Cisco Unified Communications は、2005 年 9 月に発表された「Business Communications Solution」の拡張システムであり、統合型の技術、サービス、サポート、資金調達といった、高性能でシンプルかつセキュアな製品群を一括して提供します。これらの製品群はパートナー プログラムを通して販売されますが、いずれも中小・中堅企業を対象に一から設計されたものばかりです。ジネス遂行に不可欠なアプリケーションを配備できるようになるでしょう。

シスコのヨーロッパ市場コマーシャル担当副社長であるエザード・オーバービーク(Edzard Overbeek)は、「Cisco Unified Communications システムを使うことで企業は、自社の通信システムを IT インフラにシームレスに統合することができます。中小・中堅企業がこれを有効に活用できるよう、シスコでは企業が明快な道筋――すなわち『Smart Business Roadmap』――に沿って技術を発展させていくための支援を行っています。これによって企業は、短長期のビジネスニーズに応じたソリューションを手にし、なおかつコストやリスクの発生を回避しつつ、将来に向けた投資を行うことが可能です」と述べています。

Cisco Smart Business Roadmap を利用することで、お客様は自社のビジネスニーズに合わせて技術を発展させると同時に、Smart Business Communications アーキテクチャをベースに Cisco Business Communications ソリューションを導入することが可能です。このアーキテクチャは、オープンで拡張性のあるネットワークのインテリジェンス層であり、ビジネス用のアプリケーションとサービスをシームレスに連携させ、音声とデータを適切な場所で適切な時間に適切なフォーマットで提供できるよう設計されています。中小・中堅企業のお客様に Cisco Smart Business Roadmap への理解をより深めていただくために、シスコでは Smart Business Assessment ツール(http://www.cisco.com/youinc)を用意しています。

Cisco Unified Communications システムでは、中小企業(SMB)向けにいくつかの機能強化が行われています。多機能で設定が容易な呼処理システムの Cisco Unified CallManager Express は音声・ビデオ通信に対応するようになりました。また、メールボックスを最大 250 個まで拡張できる統合メッセージング ツールの Cisco Unity Express には、ボイス メールボックスを PDA や電子メール受信ボックスあるいは Cisco IP フォンのモニタからチェックできる VoiceView Express 機能が加わりました。また、優れたビデオ テレフォニー機能を提供する Unified Video Advantage が新たにサポートされています。

また中堅企業に対しては、IP ベース コミュニケーションを管理するソフトウェアベースの呼処理システムである Cisco Unified CallManager や、電子メール・音声・ファックスを 1 つの受信ボックスで管理する Cisco Unity メッセージング、音声・ビデオ・Web の会議機能を統合するカンファレンス ソリューションの Cisco Unified MeetingPlace、そしてコールセンターの効率化を促進する Cisco Unified Contact Centre といった機能を提供します。

さらには、デスクトップ、電話、およびネットワーク上で独立して動作するアプリケーションのギャップを埋めることで社員同士のコミュニケーションを簡素化する Cisco Unified Personal Communicator と、ユーザのステータスを収集して最適な通信方法を決定する Cisco Unified Presence サーバが新たに加わり、一般の GSM モバイル ネットワークとプライベート ワイヤレス IP ネットワークの双方による通話が可能な Nokia のデュアルモード スマートフォンがサポートされるようになりました。Cisco Unified IP フォン用にオープンな標準ベースの Session Initiation Protocol(SIP)がサポートされるようになったのに加え、Cisco Unified Communications システム全体で 30 以上の新製品が追加され、管理機能の強化と共に価格・サービスの簡素化も行われています。

Compass Intelligence 社の社長兼チーフ ストラテジストであるネコ・バーニー(Kneko Burney)氏はこう説明します。「ひと口に中小・中堅企業と言っても、そのあり方は業界によっても国によっても様々です。しかし、業務の効率化や、顧客レスポンスの向上、コスト抑制、ネットワーク セキュリティの強化を必要としている点ではどの企業も共通しています。特定用途に向けた製品ではなく、オープンな業界標準をベースに構築された、包括的で統合的かつシンプルなソリューションこそが、長期的な技術戦略の立案を可能にし、真のビジネス価値と競争優位性を中小・中堅企業にもたらすのです」

通信効率化に向けた小規模企業の需要は、決して軽視できるものではありません。シスコが実施した直近の調査(1)では、ヨーロッパ全土および東欧・アフリカ・中東の成長市場で IP テレフォニー の導入に踏み切る SMB が急増しているという結果が出ています。調査対象となったヨーロッパ企業の 60 パーセントが少なくとも IP テレフォニーのメリットを理解していると答え、これが成長市場ではさらに増えて 76 パーセントという数字になっています。

ドバイを本拠に石油化学分野の土木建築事業を行っている CBI Eastern Anstalt 社の IT マネージャー、ニック・ファン・デア・ヴァルト(Nick van der Walt)氏はこう言います。「これほど使いやすいデータ・音声通信を提供してくれるベンダーはシスコを置いてほかにありません。長らく克服できない問題があったとしても、品質を犠牲にすることなく運用コストを削減することができますし、シスコを使っていれば、どこにいても時間通りに仕事をすることが可能です」

シスコシステムズ社について

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料は http://www.cisco.comでご覧いただけます。

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Cisco、Cisco Systems、Cisco Systemsのロゴは、米国ならびに諸外国における Cisco Systems, Inc. および関連会社の登録商標です。本文書に記載しているその他の商標の所有権は、所有企業各社にあります。

(1)シスコでは 2005 年 10 月と 2006 年 1 月の 2 度にわたり、Coleman Parkes Research 社と共同で SMB が抱える主なビジネス課題と「必須」技術に関する調査を実施。調査は EU 加盟国と東欧・中東・アフリカの新興市場を対象に 2 回に分けて行われ、最終的に 22カ国の 2000 社から回答を得ることができました。

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