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Oliver Products 、Cisco SMB Select パートナーである ISG の協力のもと
ビジネス ユニットの業務プロセスを改善

2006 年 2 月 22 日

概要
旧式のネットワークは、効率向上や業務プロセス改善の妨げになります。昔ながらの方法に固執する企業では、マネージメントの段階で変化や技術投資を拒絶するケースが見られます。

Cisco IPCC は将来的な成長を促進するソリューションです。卓越した柔軟性により、社員や顧客にとって重要な意味を持つ 3 桁の内線番号をそのまま保持することが可能です。

Oliver Products 社は 1890 年から営業を行っている製造業の老舗企業です。製パン設備、食品専用パッケージ、医療機器、および産業市場の 4 分野で業務を展開し、300 人強の社員が世界 40ヶ国で 3000 社の顧客に製品を提供しています。

多くの中小企業(SMB)がそうであるように、Oliver Products もまた、市場の大手であるにもかかわらず、業務プロセスの多くを昔ながらの方法に依存しています。同社に最初にコンピュータが導入されたのは 1993 年のことでした。4 つの異なる製品部門がそれぞれ独立したビジネスユニットとして運営されており、新しい技術への関心度も部門によって様々です。

「ビジネスユニットを独立させるというこのコンセプトは、たしかに利益面では有効なのですが、システムが封建的になりがちなことから、ネットワーク面では不満が残ります」と Oliver Products のネットワーク マネージャーであるクリント・コクラン(Klint Cochran)氏は言います。同社の老朽化した PBX 電話システムは限界に達しており、IT 部門の一部の社内顧客からはネットワークに対する不満が出始めていました。旧式のネットワークが業務の効率化を妨げていることは明らかでした。

そこでコクラン氏は、IP テレフォニーや統合型ネットワークといった最新のネットワーク技術に関する独自の調査を開始。その結果、どのベンダーも決まって、Oliver Products と共に成長するソリッドな技術を提案してくることが分かりました。

コクラン氏は、地域の Cisco SMB Select パートナーである ISG 社にシスコ ソリューションの導入を委託することにしました。同社は IP Commnications、VPN/Security、および Wireless LAN の 3 分野でスペシャリゼーションを有する Cisco Premiere 認定パートナーであり、ミシガン州西部で SMB に関する専門知識を活かした業務を展開しています。

「成長の必要に迫られ、拡張・縮小に素早く対応したいと考える企業はシスコを選ぶべきだ、と確信しました」とコクラン氏は言います。

ISG の統合マーケティング スペシャリストのケーティ・ダルマン(Katie Dalman)氏はこう話します。「ISG では、たとえば IP テレフォニーなど、かつてはエンタープライズ企業でのみ使われていたソリューションの活用法を多くの SMB に指導しています。当社はどんなソリューションであっても SMB のニーズに合わせて変更することができます。そして何よりも、シスコのサポートが SMB 市場への参入を後押ししてくれました」。シスコのサポートには、新製品に関する教育、顧客サイトに設置するデモユニットの提供、シスコ協賛の教育セミナーの開催、および「IP Freedom」をはじめとするプログラムなどが含まれます。

コクラン氏は ISG とシスコ IP ソリューションをたいへん気にいっていたものの、Oliver Products のマネージメント陣からはもっと安価なソリューションを推す声も聞かれました。

「新しい技術についてマネージメント チームの半分ほどに理解してもらう必要がありました。そこで私は、電話システムを再構築するのなら将来に渡って使えるようにするべきだ、と説明したのです。価格は常に悩みの種でしたが、また新たな PBX システムを設置すれば、アップグレードやボックスの交換を延々と繰り返すか、400 台以上の電話を設置するかしなければならず、結局は丸ごとシステムをやり直すことになってしまいます。当社は成長を続けていますし、将来もずっと使えるシステムにしたかったのです」とコクラン氏は言います。

プロジェクトに対する承認を得ると、コクラン氏は ISG 社と共同でプランニングを開始。Cisco Catalyst のネットワークとスイッチ、ワイヤレス ハードウェア、Cisco Security Agent、および VoIP 機器(Cisco IP Phone 7940 が 162 台と Unity Voice Messaging)が導入されることになりました。

コクラン氏は「私たちはこのプランを、電話・ネットワーク インフラストラクチャに関する 1 つの壮大なプロジェクトとして考えました」と言います。Oliver Products の本社ビルは築 100 年を超えており、データセンターを構築する上で独自の問題を抱えていました。またそれ以外にも、マネージメント陣の一部がプロジェクトに協力的でなかったり、多くの社員が 3 桁の内線番号を残すことを望んでいたりといった課題もありました。

「ISG からは 4桁の内線番号への移行を勧められたのですが、一部の社員にとって長年使い慣れた 3 桁をやめることは容易ではありませんでした。ほかの社員にとってはどうでもいいことでも、彼らにしてみればとても重要なことだったのです。なにしろ、何年もその番号を使い続けている固定客を抱えていましたからね」とコクラン氏は説明します。

コクラン氏によると、Cisco IP Contact Center(IPCC)の持つ柔軟性のおかげで、内線番号を 4 桁に移行した今でも、一部の社員は 3 桁の内線番号を継続して使うことができている、とのことです。

コクラン氏は、新しいネットワークは Oliver Products のユーザが考えるレベルの 5 年先を行っていると見ており、また社内全体で業務の効率化が進んでいると語ります。リモート接続と Unified Messaging 機能によって、40 人いるリモート社員のワークライフが改善されました。

コクラン氏はこうも語っています。「社員は長距離電話の報告書を書く必要がなくなり、その分、多くの時間を営業に使うことができるようになりました。ネットワークのラベル割り当てが正しく行われるようになり、また技術のアップグレードによって問題を速やかに解決できるようになったことから、IT 部門の業務が効率化されました。ネットワークに問題が生じた場合は 1 つのベンダーに問い合わせればよく、ここでも時間を節約することができます。責任のありどころが明確になりましたし、複数社とのサービス契約を解消したことで、年間2 万 5000 ドルの経費節約につながりました」

ISG は、IP テレフォニーを切実に必要としている Oliver Products のような SMB 企業を多数目にしています。

「多くの SMB がアウトソーシングの利用を検討しており、当社はその希望にぴったり沿ったサービスや製品を提供します。あらゆる企業の例にもれず、SMB でも自社ニーズに合ったソリューションが求められているのです。もしシスコ ソリューションがその企業の方向性に一致するようならば、当社では、それが企業の現在・未来のニーズにどのように対応するかを説明するようにしています。ISG の成功を支えているのは、SMB のニーズに合った正しいソリューションを選ぶことなのです」とスミス氏は言います。

ISG が Oliver Products のネットワーク導入の成功の鍵を握っている、とコクラン氏は考えています。

コクラン氏はこう言います。「もし小規模企業で IP テレフォニーの導入を検討しているようなら、まず調査をした上で、地域の信頼できるリセラーやインテグレータに依頼するべきです。私 1 人の知識ではとてもここまではできませんでした。ですが、調査をしたことで何をしたいのかが明確になり、また ISG とシスコがあらゆる段階で丁寧にサポートしてくれました」

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