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技術革新で名高いマルモ市役所で、 Cisco IP Communications 技術が市民サービスに貢献

シスコと TeliaSonera Sweden 社の連携により、地方自治体のサービスに 1 日 24 時間、週 7 日アクセスできるようになるとともに、スウェーデン最大の IP テレフォニー プロジェクトでの採用により Cisco IP フォン の出荷数が 700 万台に到達

2005 年 12 月 1 日、スウェーデン ストックホルム発

シスコシステムズと TeliaSonera Sweden 社が、マルモ市において、公共部門向けではヨーロッパ最大級のプロジェクトに取り組んでおり、その結果、 Cisco IP フォン の全世界での累積出荷数が 700 万台に到達しました。新しい IP テレフォニー システムにより、マルモ市では、新しい、改善されたサービスを 24 時間アクセス可能な態勢で 27 万人の市民に提供できるようになるほか、電話の待ち受け時間を 30 秒未満に短縮することができます。このプロジェクトの運営費用節約効果だけで、4 年以内での投資費用回収が可能になると予測されており、新しい共有サービスの導入により資源の最適化、および住民の満足度向上が期待されます。

2 年をかけて、マルモ市役所の電話およびコールセンターのシステムを中央管理型の IP ベースの電話システムにアップグレードするこのプロジェクトでは、市役所のオフィスや学校、スポーツ施設、公共施設など、マルモ市の各所にある 800 以上のサイトが 1 万 1,000 台の固定およびワイヤレスの電話で繋がれるようになります。当初は、管理オフィスならびに、高齢者向け運輸サービス(T?C : Trafik?vervakningscentralen)や道路およびビルのメンテナンスといった市役所サービス用コールセンターにある既存の電話に変わって、1,000 台の IP フォンが配備される予定です。

「Cisco IP Contact Centre(IPCC)Express」ソフトウェアにより、インテリジェントなコール ルーティングや自動着信呼分配(ACD)といった、これまで利用できなかったコールセンター機能も利用できるようになります。また、「Cisco IPCC」システムのコール統計(call statistics)により、T?C では、スタッフの勤務体制を最適化し、1 日におよそ 1,000 のコールを処理し、大多数のコールに30 秒以内に応対できるようになっています。さらに、「Cisco Unity」ユニファイド メッセージング ソフトウェアの音声作動機能では、好きな時間に電話でメッセージを残しておくと、メッセージは適切な部署に e-メールで転送されるようになります。

マルモ市のイルマル・レーパル(Ilmar Reepalu)市長は次のように話しています。「マルモ市に最新のテレフォニー システムが導入されることにより、マルモ市の市民、職員および企業コミュニティーに、新しいサービス、改善されたサービスを提供する可能性が新たに開けるようになります。新しいテレフォニー システムは、当市の e-サービス戦略全体にとって不可欠なものであり、我々は、現在の要件および明日の課題に対処できる、柔軟かつ費用効果の高いテレフォニー システムを導入できるものと確信しています」

先ごろ、マルモ市はスウェーデンの年間最優秀 IT 地方自治賞を受賞し、革新的な技術導入が進んでいる都市として名を馳せました。

マルモ市のサービス管理局で自治体サービス担当ビジネスエリア マネージャーを務める、ウルフ・リンデロート(Ulf Linderoth)氏は、このように語っています。「当初よりマルモ市の主目的は、市民に新しい、より良いサービスを提供できるようにするインフラストラクチャを構築することにありました。シスコと TeliaSonera は、組織内のあらゆる変化に対応でき、さらに当市の e-政府構想と簡単に組み合わせることのできる、先進のテレフォニー システムの設計に協力してくれました」

TeliaSonera Sweden はシスコのシステム統合パートナーで、テレフォニーのアップグレード プロジェクトを担当しており、 Cisco IP Communications システム向けのサービスとサポートを提供しています。TeliaSonera は、「Microsoft Active Directory」と「Cisco CallManager」呼処理システムおよび他のアプリケーションとの連携といったアプリケーション統合にも取り組んでおり、あらゆる職員に中央管理可能な、一元的ディレクトリを提供しています。

Cisco IP フォン の出荷数が 700 万台の金字塔に達したのを記念して、本日、ストックホルムで開催されている「Cisco Expo」において、シスコシステムズ ヨーロッパ マーケット担当社長クリス デディコート(Chris Dedicoat)と TeliaSonera Sweden 社上級副社長エリック ハイルボルン(Erik Heilborn)氏より、マルモ市の市長にCisco IP フォン の特別エディションが授与されました。

TeliaSonera Sweden のエリック・ハイルボルン氏は次のように話しています。「世界で700 万台目の IP フォンをマルモ市に納入した、シスコのパートナーであることを喜ばしく思っています。スウェーデンの企業マーケットでは、モバイルおよび IP のソリューションを選ぶことが明らかにトレンドになってきていいます。当社の目標は、ビジネス効率およびサービスに寄与する、新しい技術への移行を推進することにあります」

また、クリス・デディコートは次のように述べています。「マルモ市は、IP テレフォニーのような先進技術によって、生産性および対応能力の向上を実現する方法を具体的に示しています。IP ベースのテレフォニーおよび他のアプリケーションの普及はさらに加速しており、お客様にこの技術を最大に活用していただくための専門性を持つシスコは、現在、エンタープライズ向け音声マーケットにおける世界的なリーダーとして認知されています」

従来型と IP のテレフォニー システムの両方を対象とした、全世界でのエンタープライズ向け音声売上に関するSynergy の2005 年第 3 四半期レポートにおいて、シスコは17.9% のシェアを持つ、エンタープライズ向け音声マーケットのリーダーとなっています。

マルモ市では、さまざまなオフィスに CallManager を配備してロードバランスと弾力性を向上させているほか、スイッチボード機能としては「Netwise Contact Management」ソフトウェアを利用し、さらに Cisco IP フォン と Cisco IP Communicator ソフトフォンを連携させています。

マルモ市について

マルモ - 進化する都市
マルモは、スウェーデン南部における商業の中心地であり、国際的な都市としても知られています。そのことは、マルモでは 27 万人の市民が 100 以上の言語を話し、164 の国籍を有しているという事実に目を向けるだけで明らかでしょう。詳しい情報は、以下の Web サイトをご参照ください。www.malmo.se

シスコシステムズ社について

Cisco Systems, Inc.(NASDAQ: CSCO)は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。シスコに関するニュースならびに関係資料は http://www.cisco.comでご覧いただけます。

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