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西海岸の大手法律事務所、AAC の PhoneTop IP フォン アプライアンスで生産性を飛躍的に向上

2005 年 10 月 11 日

シンディー・マクダウェル(Cindy McDowell、News@Cisco)

概要

西海岸の大手法律事務所では、IP フォン アプリケーションを活用して、 Cisco IP フォン に「インスタント メッセージ」のアラートを送っています。

シスコの技術開発パートナーである、AAC の「PhoneTop」IP フォン アプリケーション シリーズにより、シスコの IP コミュニケーションのユーザーは、IP テレフォニー技術の利用性をさらに向上させることができます。

サンフランシスコ ベイエリアの法律事務所 Fenwick & West は 550 名のスタッフを擁し、国内および国外のハイテックおよびライフサイエンス企業のクライアントに法務サービスを提供しています。シスコ機器の占有率が 100 パーセントというこの法律事務所は、シスコのショールームのようになっており、既存のミッションクリティカルなデータ ネットワークにも Cisco IP Communications ソリューションが実装されています。しかし、ネットワーク エンジニアのオリバー・レボイド(Oliver Rebollido)氏は、シスコのパワフルな Cisco IP フォン をさらに活用し、生産性向上アプリケーションを導入したいと考えていました。

「コンピュータがウィルスの攻撃を受けている間、どのようにデータ システムをシャットダウンすればよいのか、さらに攻撃を受けていることをどのように知らせればよいのか、考えていました。ウィルスは e-メールを通じて広がりますので、このメディアを使って事務所全体にメッセージを伝えるのは、よい考えとは言えません。そこで、 Cisco IP フォン のディスプレイを使って情報を広く伝える方法を調べ始めたのです」と、レボイド氏は言います。

「Cisco Technology Developer Program」の Web サイトをざっとチェックしたところ、レボイド氏は、バージニア州の「Cisco Technology Developer Program」メンバー、AAC 社を見つけました。

これまでの 7 年間、AAC は、独自の方法で厳しいコンペティションの世界を生き抜いてきました。

「当社は比較的小さな企業です。2002 年に地域のある学区で IP プロジェクトのコンペティションがあったとき、コンペティションで勝てるようなアイデアがひらめいたのです。我々は、電話を使って出席や他の管理業務を行うためのアプリケーションを提供できる、と学校に提案したのです。相手の喜びようを見て、我々は本当にいいところに目をつけたのだとわかりました」と、AAC のエンジニアリング担当副社長ダグ・ボウルズ(Doug Bowlds)氏は話しています。

AAC は、 Cisco IP フォン のユーザーがその投資効果を最大化させる、さまざまなアプリケーションを開発しました。「AAC PhoneTop」アプリケーションは多岐にわたっており、義務教育のための専用ソリューションもあれば、緊急アラート用のものもあり、さらに一般オフィス用のソリューションや、調査、社員テスト用のものもあります。

「“PhoneTop”により、ユーザーはダイヤル トーンのはるか先に進めるのです。“Cisco IP フォン”の販売台数が 500 万台を突破しましたので、当社では、これらのソリューションをシスコのお客様に直接販売するようにしています。これらのアプリケーションは IT マネージャーに気に入ってもらえるでしょう。投資効果を本当に向上させることができるのですから」と、ボウルズ氏は言います。

そのような IT マネージャーの一例が、Fenwick & West のオリバー・レボイド氏なのです。「PhoneTop」により、レボイド氏は簡潔な「インスタント メッセージ」を Cisco IP フォン のディスプレイに送信できるようになったほか、そのメッセージの緊急度や受信者を指定できるようにもなっています。

「“PhoneTop”により、IP アドレスに基づいてメッセージを送れるようになっています。たとえば、潜在的なメンテナンス上の問題について、2 階の職員に連絡する必要がある場合にも、それができるのです。ほとんどの人々が e-メールを頻繁にチェックしていますが、ここの職員はそれ以上に Cisco IP フォン のディスプレイに目をやり、電話やボイスメールの着信を見落としていないかどうかを確認しています。こういう方法は、緊急あるいは重要な情報を、伝えるべき人に伝えるのにもってこいの方法です。状況の把握ができないとき以外は、事務所全体に放送する必要もありませんしね」と、レボイド氏は説明しています。

ボウルズ氏によれば、さまざまな学区が「AAC PhoneTop」製品の主力ユーザーになっているそうです。その主な理由は、 Cisco IP フォン のソフトキーを使ってメッセージに応答できることにあります。たとえば、危険な事態が発生し、学校が教室を「閉鎖」しなければならない場合には、閉鎖命令を学校中に放送する代わりに、それぞれの電話のディスプレイに表示させることができます。そうすれば、先生は生徒全員に連絡が届いたかどうかを確認できるほか、連絡が届いていない生徒がいる場合には当局に連絡することができます。

Cisco IP フォン を簡単にインスタント メッセージ デバイスとして使用できるようにする、AAC の「PhoneTop」アプリケーションにより、数百万のユーザーが Cisco IP Communications の潜在能力を最大限に発揮できるのです。

シンディー・マクダウェル : カリフォルニア州サンタクルーズ在住のフリーランス ジャーナリスト。

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