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シスコ、コネクティッド ラーニング技術構想と高等教育用新ソリューションを発表

シスコの新しいソリューションがセキュアで開放的かつグローバルな教育環境の整備を支援します

2005 年 10 月 19 日、米フロリダ州オーランド(Educause)発
シスコシステムズは本日、高等教育に向けた技術構想、およびセキュリティ、通信教育、インテリジェント キャンパスに焦点を絞った 3 つのサポート ソリューションの概要を明らかにしました。「Cisco Connected Learning」は、学生中心のグローバルな 21 世紀型教育環境への移行を目指す高等教育機関を支援するための 3 段階の技術構想です。また「すべてのリソースにいつでもどこからでも安全にアクセスできる」というコネクティッド ラーニング キャンパスの基本課題を満たすための支援策として、シスコは 「Cisco Campus Secure」、「Cisco Virtual Classroom」、「Cisco Connected Real Estate for Education」 の 3 つのサポート ソリューションを開発。本日、フロリダ州オーランドで開催中の「Educause」においてそれらの概要が明らかにされました。会場では、シスコによる高等教育ソリューション スイートのデモンストレーションが実施されています。

「『Cisco Connected Learning』は、良質な教育の実現と管理の効率化に向けて教育者を支援するという、シスコの総体的な目標をサポートする構想です。ネットワークでつながったキャンパスと『壁のない教室(classrooms without walls)』が実現すれば、今日の高等教育機関は、ほとんど無限大とも言える世界中の教育リソースを活用し、柔軟で場所に依存しない、ひとりひとりに合わせた教育を学生に提供できるようになります」とシスコの教育ソリューション部門グローバル リードのチャールズ・フェイデル(Charles Fadel)は説明します。

Cisco Connected Learning : 21 世紀の高等教育の課題に対応

「Cisco Connected Learning」は、いつでもどこからでもアクセスでき、通信教育を含むフレキシブルな教育や、メディアリッチなカリキュラム、および生涯にわたり利用できるリソースを提供可能なキャンパスを作ることを目的とした 3 段階の構想をもとに構築されています。

適切なキャンパス環境の整備 : 大学内の協調性を高め、学生、教員、およびスタッフが物理的にも仮想的にも安全にネットワークにアクセスできるようにするために、高等教育機関は、まず適切なネットワーク基盤を配備する必要があります。拡張性と回復性に優れた統合型の IP ネットワークが、キャンパス内通信の改善および運用効率の向上を助けると同時に、学校側による新サービスの提供を可能にします。

学生中心型の教育への移行 : ひとりひとりに合わせた教育モデルを作り、最終的に生涯学習の促進へとつなげるために、これからの教育機関はカスタマイズされた教育の提供に力を注ぐ必要があります。統合型キャンパス ネットワークを構築し、新たなアプリケーションを追加することで、学校はネットワークでつながった「最新の」教室や、寄宿舎、キャンパス施設を作ることが可能となります。

「壁のない教室」の実現に向けてイノベーションとテクノロジーを拡充 : 21 世紀の教育環境を整備するためには、学校を世界各地の教育施設や、企業、コミュニティ、団体とネットワークでつなげる必要があります。ネットワークを拡張して世界中のリソースに日常的にアクセスできるようにすることによって、情報のユビキタス化が進み、学生、教員、スタッフの学習意欲が高まります。

オハイオ州クリーブランドにあるケースウエスタンリザーブ大学の情報技術サービス部門担当副社長兼 CIO(最高情報責任者)のレブ・ゴニック(Lev Gonick)氏はこうコメントしています。「『Cisco Connected Learning』は、私たちが OneCleveland 構想のもと行っている取り組みの本質を捕らえています。ネットワークを使ってクリーブランドの都市部全域から情報資産を集めることで、教育、ビジネス、文化、財政などの面で、これまでにない機会が大学と地域のパートナーにもたらされました」

Campus Secure、Virtual Classroom、Connected Real Estate for Education : 高等教育用の新ソリューション

Cisco Campus Secure は、アイデンティティ管理およびネットワーク アドミッション コントロール、適応型防御、帯域幅管理の 3 つの主要分野に焦点を絞り、ワイヤード/ワイヤレスの情報、リソース、およびアセットを保護することで、教育者が差し迫った課題に対処できるよう支援します。アイデンティティ管理およびネットワーク アドミッション コントロール機能は、教育ネットワークのエッジを保護して未承認のアクセスを防御し、ユーザ デバイス内に存在するウィルスやマルウェアを検出することによって、教育分野に特有のセキュリティ課題に対処。適応型防御コンポーネントはネットワークの標準トラフィックパターンを設定し、異常なパターンが検出された場合に警告を発します。またネットワークユーザへの帯域割り当てに関する一般的な問題の対処法としては、帯域幅管理を行うことでユーザに帯域幅を平等に分配するための戦略を策定することが可能です。

アリゾナ州立大学(ASU)の CIO、ウィリアム・ルイス(William Lewis)博士はこうコメントしています。「ウィルスやワームの攻撃からネットワークを保護することは、世界中の大学の例にもれず、ASU にとっても最優先の課題です。Cisco Campus Secure のアイデンティティ管理およびネットワーク アドミッション コントロール機能によって、当大学のセキュリティ事故発生件数は年間 6000 件から 100 件以下にまで減少しました。しかも、学生側に被害がおよんだケースはごくわずかでした」

大学が新しい講義の開発を継続して行い、柔軟性を高め、学生および教師間の連携や交流を促進するには、まったく新しいマルチメディアならびに通信教育ツールが必要になります。Cisco Virtual Classroom は、音声、ビデオ、Web 連携、ホワイトボード、インスタントメッセージの各機能を 1 つに集約した統合通信教育ソリューションです。

Cisco Connected Real Estate for Education では、アクセス制御、CCTV、HVAC、緊急警報、BMS といったキャンパス内建物の管理機能をひとつのコンバージド IP ネットワークに統合し、一括管理することが可能です。高等教育機関への単一ネットワーク導入によって、人員やリソースの投入を効率化し、運用コストおよび建物のライフサイクル コストを削減できるばかりでなく、学生や教員、ゲスト、地域に向けて新サービスを提供したり、新たな収益源を創出したりといったことも可能になります。

Cisco Campus Secure、Cisco Virtual Classroom、Cisco Connected Real Estate for Education は本日、世界同時に発売されました。シスコでは「Educause」(ブース番号 610)において、高等教育ソリューションの完全スイートのデモを実施する予定です。詳しくは www.cisco.com/go/education をご覧ください。

シスコシステムズ社について

インターネット向けネットワーク機器ベンダーの世界最大手であるシスコシステムズ社(NASDAQ:CSCO)は、創業以来、技術革新に取り組み、業界でのリーダーシップを発揮し、企業としての社会的な責任を果たしてきた結果、今年創立20周年を迎えることができました。シスコに関するニュースや情報はwww.cisco.comをご覧ください。

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