ワールドニュース

米国ニュース


シスコ、データセンター アーキテクチャをコンピュータ ネットワーキングと仮想化にまで拡張

新たな InfiniBand ベース サーバ ファブリック スイッチング ポートフォリオと VFrame™ データセンター仮想化ソフトウェアにより、ユーティリティ コンピューティングに向けた初のネットワーク中心型アプローチが実現します

2005 年 9 月 28 日、米カリフォルニア州サンノゼ発

シスコシステムズは本日、Data Center Networking Architecture ポートフォリオの最新製品である InfiniBand ベースの Server Fabric Switch(SFS)ポートフォリオと VFrame™ 3.0 データセンター仮想化ソフトウェアの一般出荷を発表しました。

これらの新技術は、システムおよびストレージ業界リーダーのオンデマンド/ユーティリティ提供を補完するものであり、プログラマブルな高性能ネットワーク ファブリックやグリッドにおいてカスタマーがデータセンターのコンピュータ、I/O、およびストレージ リソースの相互接続とプロビジョニングをオンデマンドで柔軟に行うことができる、インテリジェント データセンターのバックボーンと制御システムを提供。リソース利用の改善、プロビジョニング時間の短縮、およびダウンタイムの減少といったメリットをもたらします。

「InfiniBand は高性能クラスタ コンピューティング市場で早くから認められていましたが、ここにきてエンタープライズ分野への導入が本格的に進められることとなり、大いに期待しています」と IDC グループの副社長兼エンタープライズ コンピューティング部門ジェネラル マネージャーであるバーノン・ターナー(Vernon Turner)氏は言います。「シスコは、InfiniBand と VFrame 仮想化機能を組み合わせることで、独立したサーバおよびえり抜きのストレージ プラットフォームでオンデマンド コンピューティングのメリットを得ることができるオープン ユーティリティ コンピューティング インフラストラクチャを提供してくれています」

Server Fabric Switch(SFS)ポートフォリオ

シスコ最新の SFS 製品ポートフォリオでは、サーバをコンピュート リソースのグリッドに集約する高性能な統合ファブリックを提供するために InfiniBand 技術が使われています。これを最新の SFS イーサネットおよびファイバーチャネル ゲートウェイ技術と組み合わせることで、Cisco Catalyst スイッチまたは Cisco MDS 9000 ストレージ ネットワーキング スイッチで接続された共有 LAN/SAN リソースとサーバ グリッドとのシームレスな結合が実現します。SFS ポートフォリオには以下が含まれます。

  • Cisco SFS 7000 シリーズ InfiniBand サーバ スイッチ
  • Cisco SFS 3000 シリーズ マルチファブリック サーバ スイッチ
  • Cisco InfiniBand ホスト チャネル アダプタ

「InfiniBand は当社のお客様にとって非常に魅力的な技術です」とシスコ データセンター/スイッチング/セキュリティ技術グループ担当上級副社長であるジェイシェリー・ウラル(Jayshree Ullal)は言います。「高帯域幅と低レイテンシという広く知られている特長に加え、セキュリティおよび管理機能を活用することで、お客様に高性能ネットワーク、ならびに統合ファブリックの経済性とデータセンター仮想化の柔軟性をあわせてお届けすることが可能です」

シスコ InfiniBand 製品の利用分野は、金融サービス、エンターテイメント、エネルギー、交通、教育といった、高性能コンピューティング(HPC)やエンタープライズ データセンター市場にまでおよび、顧客には Airbus、ブリガムヤング大学、Fitch Ratings、ジョージア工科大学、全米スーパーコンピュータ アプリケーション センター(NCSA)、Ordnance Survey などが含まれます。

「当社では、データベース サーバのスピードを加速させ、システム応答時間を短縮させるための高性能かつスケーラブルなソリューションとして、Cisco InfiniBand サーバ ファブリック スイッチ を採用することにしました。また、Cisco VFrame I/O 仮想化技術を使うことによるコストの削減とトポロジの簡素化も期待できます」と Fitch Ratings のデータベース システム ディレクターであるコルト・オーステロム(Coert Oosterom)氏は述べています。

VFrame によるデータセンター仮想化

VFrame は、スイッチング、データ ネットワーク、ロード バランシング、およびセキュリティの製品群から構成されるシスコのデータセンター リソースに向けた、仮想化、協調化、およびプロビジョニング サービスを提供。シスコ仮想化ソフトウェア スイートの基盤となるものであり、データセンター ネットワークにおけるエンドツーエンドの管理性、制御、および仮想化を実現します。

「当社では、Cisco VFrame 3.0 サーバ仮想化ソフトウェアと SFS 製品を活用することで、EDS 仮想サーバ サービス(VSS)をエンタープライズのお客様に提供しています」と EDS のホスティング & ストレージ サービス担当副社長であるラリー・ロゾン(Larry Lozon)氏は言います。「シスコとの協業によって、サーバ、ストレージ、およびネットワークの標準コンポーネントを高い柔軟性を備えたホスティング ファブリックに集約することが可能になり、ユーティリティベースのコンピューティング サービスを提供できるようになります。当社では、シスコとの『EDS Agility Alliance』を通してこの機能を市場に投入する最初のグローバル IT サービス企業となれることを、たいへん光栄に思っています」

VFrame は、シスコの製品や技術に個別に対応するのではなく、シスコ データセンター インフラストラクチャをプロビジョニングする単一インターフェイスをお客様およびエコシステム パートナーに提供。システム全域でインテリジェントな決定を下したうえで、新しいアプリケーションをオンデマンドでプロビジョニングし、要求されるパフォーマンス、セキュリティ、および可用性を提供するための適切なインフラストラクチャ リソースを集約します。VFrame 3.0 アプリケーションは Linux と Windows に対応しています。シスコのサーバ ネットワーキングと仮想化に関する詳しい情報は www.cisco.com/go/servernetworking でご覧いただけます。

シスコシステムズ社について

インターネット向けネットワーク機器ベンダーの世界最大手であるシスコシステムズ社(NASDAQ:CSCO)は、創業以来、技術革新に取り組み、業界でのリーダーシップを発揮し、企業としての社会的な責任を果たしてきた結果、今年創立20周年を迎えることができました。シスコに関するニュースや情報はwww.cisco.comをご覧ください。

# # #

Cisco、Cisco Systems、Cisco Systemsのロゴは、米国ならびに諸外国における Cisco Systems, Inc. および関連会社の登録商標です。本文書に記載しているその他の商標の所有権は、所有企業各社にあります。

▲Return to Top

お問い合わせ